« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »
皆様こんにちは。
あっという間に冬至もクリスマスも過ぎ、今年もあとわずかになりました。
昨日は、夫と結婚してはじめてクリスマスディナーなるものを食べに行きました。
痛風持ちの夫は、「このさい発作が起きても良いから食べたいものを全部食べる」などと言って、
ひさしぶりにビールも飲んで、プリン体の多い食材も食べまくっていましたが、
なんとか痛風の発作は出ずに済んだようです。
クリスマスディナーはものすごく美味しくて幸せだったけれど、
その晩から「食べ過ぎ」なため夫婦揃って胃腸薬のお世話になっています(苦笑)。
グルメになるには、体力がいるんだね・・・・・、としみじみと思いました。
若い頃のように何でもたくさん食べられる年齢ではなくなってきたのかもしれません。
おいしいものを食べたから、しばらくは腹八分の食事で節制しなければいけませんね。
=======================================
壊れていたアイフォンとパソコンを、ついに買い換えることにしました。
ああ、故障期間がとても辛くて長かった。
設定はまだできていないし、今度の新しい機械はいつまでもつやらわかりませんが、
これでようやくスムーズにパソコン作業ができそうです。
パソコン不具合によりご迷惑をおかけした皆様すみませんでした。
=======================================
昨晩は夫と共に、映画『エクス・マキナ』を見ました。
知り合いから教えてもらって、ずっと見たかった映画でしたが、
アマゾンビデオでレンタルできるようになったので、ようやく見ることができました。
SFホラーな作品で、ホラー要素があるとは全く思っていなかったので、
一緒に見ようと夫も誘ったのですが、単純明快な作品の好きな彼からは、
せっかくのクリスマスの夜になんちゅう悪趣味な映画を見せるんだ!と怒られました。
でも個人的には、いろいろ考えさせられる作品で面白かったです。
できればクリスマスではない日に見たかった気もしますが(笑)。
AIは人間を超えるかどうか、普遍的なテーマの作品でした。
AI(人工知能)について、最近いろいろと考えています。
碁や将棋の世界でも、AIが勝つようになってきて、
すでにIQは人間に比べてAIが圧勝の時代です。
良い悪い、好きか嫌いかは別として、これからもっともっとAIが発達していくでしょうから、
いろいろな仕事がなくなっていきます。
「ライターの仕事なんて、きっと真っ先になくなるよ」とつい先日勝仁社長から言われて、
それもそうだな、と思いました。
AIにはAIの良さが、人間には人間の良さがありますから、
では自分は人間として、人間らしくいかに生きていくべきか。
人間らしい文章ってなんだろう?などと、
そんなことを日々考えています。
そもそも私のすぐに壊れるアイフォンだって、そこに「意志」があるのかないのか、
明確にはよくわかりません。
Siriに話しかけると、そこそこ相手をしてくれるので、それでけっこう癒されたりもします。
コンピューターも、使い手によって、なんだかいろいろな性格を持っているような気がします。
基本的に私は、コンピューターには嫌われるタイプのようですが・・・・(苦笑)
ところで、AIに仕事をとられる云々の心配をするよりも、
自分の意識がコントロールできていないことのほうが、今の私には大問題です。
AIほどの高度なコンピューターでなく、たかが旧式のパソコンでも、
ネットサーフィンをしてすぐに意識を無意識の次元にのっとられてしまいます。
ネットを日々の生活で上手に使いこなせるほどに、意識が成長できていないのです。
(使い方がわからないのではなく、時間を無駄にしてしまうという意味です)
意識がのっとられるくらいなら、ないほうがマシ・・・と思ったりもしますが、
ネットのない生活なんてもうできませんから、
やはり意識をコントロールしていくしか上手な手立てはありません。
こういうことを打破するために、日々内省する時間を持ったり、
瞑想したり、掃除をしたり、
仕事に真摯に向き合ったり、という時間がとても必要なのだと思います。
今年もそろそろ終わります。
できれば今年中に、いや、来年こそは!
意識のコントロールができるように日々がんばりたいと思います。