サイトマップ

特別情報

« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »

50年分の年賀状


 先週お伝えした、はせくらみゆきさんとのセミナーはメチャクチャ面白かった
です。2年前に出した『チェンジマネー』(きれい・ねっと)の時は、白い子羊の
みゆきさんと腹黒いおじさんである私の違いが鮮明になった出版記念講演会
だったことをよく覚えているのですが、『お金は5次元の生き物です! 』(ヒカルラ
ンド)の今回は、二人の話がシンクロして物理の次元論から『イナンナバイブ
』(ともはつよし社)にまで飛躍していく展開となりました。

 そんな飛躍にもしっかりついてこられる50人超のお客様のレベルの高さに
驚いたのですが、それよりもみゆきさんに付いていけるようになった自分の
成長に我ながら驚きました。また逆に、本論は経済の話なので、みゆきさん
もその分野にとても詳しくなられていますし、次元論など実は私もまだ十分
消化できていない話題を振っても、みゆきさん流にしっかりと分かりやすく返
してくれるので、どんどん楽しい時空になっていきました。

 終わった後のサイン会の時に漢字が全然書けなくなっていることに気がつ
いて、それこそみゆきさんに異次元に自然と連れて行かれたことに気がつき
ました。戻ってくるのが大変でしたがとてもいい経験をさせていただきました。


 12月14日(水)の夕方から今度はにんげんくらぶで二人の講演会がありま
す。ヒカルランドさんは、どちらかというとみゆきさんのホームグラウンドです
が、にんげんクラブでは私がホームにみゆきさんを迎えることになりますの
で、また全く違った場が出現するのだと思います。ご都合がつく方はぜひご
参加ください。

top_bnr_katsuhito_hasekura (002).jpg


 さて、その講演会でも話したのですが、トランプ大統領になることでやっぱり
来年は金融恐慌が来る可能性が極めて高くなったと思っています。現在、株
価は絶好調ですが来年のいま頃はいったいどんな年末を迎えているのか心
配です。ただ、現実をつくり出すのは私たちの集合意識なので、何とかいい
未来を出現させたいとも思います。

 あくまでも自己責任でお願いしたいのですが、値段もチェックしないで子孫
に残すぐらいの気持ちでいることに自信がある方は、多少は金を買っておい
た方がいいかもしれません。まず、自分がサバイバルできることが世の中に
貢献していくための前提条件になりますので、自分が得意な分野を見つけて、
ただ現金(預貯金も金融的に見ると現金です)を持っているだけではなく、社
会に貢献するという観点で投資先を探してみてもいいかもしれません。

 小川雅弘さんや村中愛さんは「預金封鎖」というキーワードをとても気にし
ています。70年前の預金封鎖と同じことは起こりませんが、現代流の預金封
鎖は十分に考えられます。目的は違いますが、インドでは実際に高額紙幣の
使用を禁止する措置が取られていて大混乱しています。これが預金封鎖に
通じる可能性もありますし、先ほどの話と矛盾しますが状況によっては現金
が一番必要とされる局面も考えられますので、ある程度は預貯金を降ろして
本当の現金を手元に置いておくのも選択肢としてはありだと思います。水や
日用品などが手に入りにくくなる可能性もあるので、いつもよりも多少大目に
買っておくなどの対策も有効でしょう。


 はせくらみゆきさんとの出版記念セミナーの前日、久しぶりに舩井幸雄記
念館
に行ってきました。年末特別展示で舩井家の年賀状が展示してありまし
た。父と母が結婚した翌年に私が生まれました。父が亡くなったのは私が49
歳の時だったので、両親は金婚式を迎えられたことになります。母はその50
年分の年賀状を全部置いているそうです。

 私たち子供が小さかった頃は、子供の近況などが書かれている年賀状でし
た。母がなぜこんなプライベートなことを書くのか尋ねると、当時は経営コンサ
ルタントというと詐欺の代名詞のように思われていた時代だったので、ちゃん
と家庭生活を営んでいることを知ってもらうことで信用されるようになるからだ
という返事があったことを教えてもらいました。いまでは考えられませんが、コ
ンサルタントという目に見えないものを商売にすることは、父が若い頃には大
変な苦労があったようです。

 みゆきさんと言えば、父が亡くなった直後に「1週間ぐらいまでは家族が食べ
たものを味わえるので、病気で長い間食べられなかった肉を食べに行ってほし
い」という父からの伝言を伝えてくれたことを思い出します。父と母が結婚する
前によくデートしたという大阪の鶴橋(潔癖症の母は往生したようですが......)
までホルモンを食べに行きました。

 個人的には、私が時々おねしょをするという年賀状を見つけてしまって、ちょっ
と恥ずかしいのですが、温泉に入るか美味しいものを食べに熱海にお出かけに
なり、ついでに舩井幸雄の家庭的な側面を味わいに来ていただければと思いま
す。これも個人的な話になりますが、父が亡くなった時のままの状態にしてある
本棚を見ると、いまでもとても参考になります。3年近くたっても何を学んだらいい
のか教えられるのです。




カテゴリー

月別アーカイブ



  • zoom寄合
  • にんげんクラブストア
  • 秋山峰男の世界
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 黎明
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • ビジネス共済なら協同組合企業共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら
グループ会社
  • 舩井幸雄.com
  • 本物研究所
  • エヴァビジョン
  • ほんものや