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氷山の一角

皆様こんにちは。秋風が冷たくなってきましたね。

北海道ではもうすでに雪が降っているそうです。
本州はこれから紅葉のシーズンが来るでしょうか。

先日は、京都の株式会社福寿園の、福井正憲会長の取材に行って参りました。

福寿園は、寛政二年(1790年)に創業したなんと226年も続く老舗のお茶屋さんです。
ペットボトルのお茶、伊右衛門の大ヒットで、ご存知の方も多いかもしれませんね。


福井会長は、現在80歳ですが、今でもモンゴルなどへ旅行に行かれるほどお元気です。

人の訪れたことのない秘境に行かれるのがお好きで、なんと33歳のときに世界一周をされたのだとか。
今から50年近くも前の話です。

老舗の経営のお話から、旅行のお話まで、楽しいお話を聞かせていただきました。

個人的になるほどな、と思ったエピソードは、
「氷山の一角」という言葉がお好きだった福井会長は、
本物の氷山を見るために、カナダのニューファンドランドから
漁船用の地図を頼りに地元の漁師さんと船をチャーターして行かれたのだとか。

氷山の、海の上に出ている部分は、八分の一くらいで、残りの八分の七は海に沈んでいます。

大自然の氷山のダイナミックな姿を見て、ご自分も氷山のように
仕事をしようと思われたのだそうです。

たとえば、8を知って、1を喋るとか、
7/8のストックがあるから、1/8の部分で価値ある商品やサービスを提供できる、
と考えられたそうです。


目に見えない部分、人の見ていないところで、いかに努力をするか、
そんなことを氷山は教えてくれますね。

その他にも、昼間に1メートル先が見えないほどの砂漠の砂嵐のお話や、
伝統と革新を続ける福寿園の経営のお話、
世界のお茶のお話や、舩井幸雄会長との思い出など、たくさん教えていただきました。

この日のインタビューの内容は、
にんげんクラブ会報誌2017年1月号に掲載する予定です。
どうぞ、お楽しみにお待ちくださいませ。


ここ数年のにんげんクラブ会報誌では、
どちらというとスピリチュアルな内容のインタビューが続いていましたが、
今回は久しぶりに経営者の方へのインタビューとなりました。

「にんげんクラブ」の名前のように、
これからもいろいろなジャンルの方にお話をお聞きしたいと思っております。

今後のにんげんクラブにどうぞご期待ください^^!




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