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壁を崩して橋を架ける
道幸武久 著
集英社 刊
(1200円+税)
著者である道幸武久氏は、
北海道出身で、
大学卒業後東証一部上場企業などの複数の会社でトップセールスマンとなり、
29歳で独立したそうです。
処女作は『加速成功』(サンマーク出版)がベストセラーになりました。
現在は、ビジネスプロデューサーとして企業の成長戦略やブランディングに特化した
コンサルティング業務をされています。
多くの現場にコンサルタントとして入り込んで見てきた経験によると
「99.99%」の現場でのコミュニケーションがうまく取れていないと、実感しました。
特に上司と部下の関係においてこの傾向が顕著だそうです。
自分はコミュニケーションがとれているつもりでも、、、、
思い込みだったり、
一方的な自己満足だったりと、
コミュニケーションの質としてはかなり低いレベルのであり、
会話の量が多いことが「コミュニケーションが取れている」状態ではないのだそうです。
「職場のチームが大好き!」
「愛してる!」
そういう表現ができるような「チーム」を作るために必要なこと、、、
それは「壁を崩して、橋を架ける」ことだそうです。
自分と相手との間に、
少々のことでは崩れることのない
しっかりした強固な橋を架けることが
幸せな人間関係の基礎となるそうです。
この本は、部下とどうしてもうまくいかない
「チーム」がなかなか一つにならない
もっと強力な人間関係を作りたい
そんな、悩みを持つリーダーへ、
最強のチームを作るそんな秘密が書かれています!
「チーム」とは職場だけではなく、
時として、家庭であったり
学校であったりと
様々です。
色々な場面で応用ができると思います。
是非お読みください!
(江尻みゆき)