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皆様こんにちは。涼しい間に少しずつやっていこう、ということで、
最近は雨が落ち着いたときに庭の草刈に精を出しています。
世間では、イギリスがEUから離脱したニュースが話題のようですが、
私の興味はもっぱら草刈です(笑)。
過去10年ちかく、あれだけ政治経済の講演会を聞き続けてきたというのに、
ここまで政治経済に疎いのもどうなのかなぁと思いますが、本当に興味が湧かないのです。
たぶん、株とか投資とか、そういうことに手を出していれば、
もっと興味を持ったのでしょうけれど、
なぜか私は、舩井会長の秘書になるときに、
「君は、株や投資には絶対に手を出してはいけないよ。そこにエネルギーを使ってはいけない」
と約束をさせられ(?)ましたので、それだけは守るようにしました。
何年か前に、経済が崩壊したときのために、資産は分散して持っていたほうが良いと何度も聞いて、
ならば、約束を破って株を買ってみようかなとちょっと思いましたが、
そう思ったときは普段つまらない政治経済の講演会がものすごく面白く感じました。
でもそのように非常に面白く感じた自分自身のことがなんだか自分らしくない気がしたので、
やっぱり株を買うのはやめました。
そのお金で、小さな土地を買って、地味に家庭菜園をやっています。
やっぱり私には、政治経済よりも、草刈のほうが性にあっているのだと思います。
とはいえ、草刈はやらなければならないからやっているだけで、
あまり好きな作業ではないのですけれど・・・・・・・(笑)。
そんなに広くもない庭の草刈をしていても、
ああ、自然を管理するって本当に大変だなぁと汗をかきながら思います。
こんなふうな大地とともにある苦労が、「足るを知る」気持ちにさせてくれるかもしれません。
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先日舩井幸雄記念館に行って、舩井会長の本棚を見てきたので、
今はそこにあった本(の中でも自分で読めそうな本・笑)を少しずつ勉強しようと思って読んでいます。
つい先日は、高橋信次さんについての本を読み、今はスウェーデンボルグの本を読んでいます。
どちらもとても面白いです。
私は本を読むのが遅いので、一生かかってもあの本棚にある本は読みきれないかもしれませんが、
生前の舩井会長がどんなことに興味があったのか、
ちょっとでもヒントになれば良いなぁと思っています。
それといつかは、舩井会長についての本を書きたいなと思っていますが、
書こう書こうと思っても、なかなか舩井会長の死にいまだ正面から向き合えません。
正直に言うと、じつはいまだに舩井会長の本が読めません。
舩井会長が亡くなったときは、ちょうど私も死産で娘を亡くした直後だったので、
舩井会長の訃報を聞いた瞬間に、悲しみのリミッターが振り切れて、思考がフリーズしました。
それは発狂寸前の自分の身を守るために必要なフリーズでしたが、
フリーズしたまま、月日が経っていっています。
2年半もたって、舩井幸雄記念館に行ってから、
ようやくそのフリーズが溶けてきそうな気がしました。
もっとも、2年半の間は日々を生きるのに必死で、
自分の思考がそこからフリーズしていることにさえ気づきませんでしたが・・・・・。
悲しい出来事に対する人の対応の仕方って、それぞれ違うものですね。
もう少ししたら、舩井会長の死と向き合って、本をようやく読めそうな気がします。
そういえば、不思議なことがありました。
舩井幸雄記念館へと行く車の中で、
私はカーステレオの音を、いつも消音にしているのですが、
たまには音楽を聞くかなぁと音量を上げてみました。
そうしたら、本当に偶然なのですが、舩井会長のJUSTのCDの音声が聞こえてきました。
たぶん5年くらい前にカーステレオに録音された音声が、
ちょうど流れたのだと思います。
舩井会長が亡くなってから、この音声を聞いたのは初めてでしたし、
この音声がカーステレオに入っていたことにも、
ちょうど舩井幸雄記念館に行く途中に流れたことも、ビックリでした。
ちょっと早口でお元気そうな声が聞けて、
とても嬉しく、懐かしい気持ちになりました。
こんな偶然もやっぱり偶然じゃなくて、必要、必然、ベストなことで、
見えない世界からきっと見守ってくださっているのだな、とうれしかったです。