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可愛い革命家


 最近、いつも次元の壁を超える方法について考えています。2月6日のAKD
トークセッションの時、私の話を聞いた赤塚高仁さんからは理屈王という嬉し
いような嬉しくないような称号をいただいてしまったのですが、その理由は自
分がよく分かっていないことを話してしまったからだと思っています。

 以下はその時にお話しした超弦理論という物理学で研究されている分野の
次元論です。最初に予告するのも変ですが、私自身がまだ本質的なところま
では理解していないのでとても読みにくいと思います。


 私たちは3次元の物質世界に存在していますが、3次元の物質世界を超え
る世界を理解するには、世界は見るもの(認識)と見られるもの(世界)で成り
立っていることを知らなければなりません。見るものと見られるものがあって
初めて、「見る」という体験をすることができます。そして、その体験に基づい
て世界が「在る」ことを実感できるのです。

 今私たちがいる3次元世界では認識も世界も3次元空間に存在しているの
ですが、認識から物の価値判断が取り去られた状態を2次元の認識と言いま
す。そして、認識が2次元になると世界は5次元になります。さらに、認識その
ものをなくしてしまった状態のことを1次元の認識と言います。そして、認識が
1次元になると世界は9次元になるのです。世界が3次元から5次元、9次元と
進んでいくのは、4、6、7、8次元は数学的に安定しないからです。

 以上が2月6日のAKDトークセッションの時に私がお話させていただいた内
容なのですが、正直自分で読んでみても理解不能です。ところが、なぜかこ
の話は絶対しなければいけないという思いが湧いてきて、その思いに従って
話をさせていただいたら理屈王になってしまったというわけです。でも、やっ
ぱり話してよかったと思ったのは、このわけの分からない話を聞いて本質的
に分かってくださった方が何人もいて、逆に私に分かりやすく解説してくれた
のです。

 例えば、にんげんクラブの大阪のセミナールームの運営を手伝ってくださっ
ているテラスピト協会の鳥居厚孝さんは、認識が2次元になると5次元世界が
見えてくるという話を聞いてよく理解できると感動されていました。認識が2次
元になるということは、トコトン追いつめられて開き直った状態のことだと教え
てくれました。

 鳥居さんは上場企業のトップ営業マンとして活躍していたのですが、家族の
病気などで仕事が手に付かない状態になり会社をやめざるを得なくなりまし
た。そして、どうにもこうにも立ちゆかなくなる状態になった時に、誰にともなく
「助けてくれ!」と叫んだのだそうです。そうすると奇跡が起きて、状況がみる
みる改善されていきました。「助けてくれ!」と叫べた状態の時に鳥居さんの
認識は2次元になり、5次元の世界が味方をしてくれるようになったのです。

 同じような経験を3月6日に三重県鈴鹿市の椿大社で昨年に続いて「地球
への祈りの集い
」というイベントを主催してくれるにんげんクラブ愛知の中山
恵美賀さんも同じような経験をされています。昨年のイベントの後にいろいろ
な媒体(例えば舩井幸雄.com)で紹介させていただいたのですが、恵美賀さ
んは昨年のいま頃『にじ色の鳥』という小さな絵本を出版されました。それを
読めば恵美賀さんの認識が2次元になったことがよく分かり、だから彼女は
自分の見た5次元の世界をみんなで共有しようと思って「地球への祈りの集
」を開催しているのです。

 よく考えてみると、にんげんクラブでは認識を2次元にするイベントをたくさ
ん開催させていただいています。最近ビックリしたのは2月17日に開催させ
ていただいた「高江洲薫先生のソウル・セッション(魂の対談)」で、この日の
ゲストは看取り士の柴田久美子先生でした。

 高江洲先生は「過去を解き明かし未来を語り癒やす者」として過去生のリー
ディングをされ、今生の使命や近未来にするべきことなどを教えてくれるすば
らしい先生です。今回は柴田先生の過去生を読み解き、それを柴田先生と一
緒に語りあいながらセッションが進んでいきました。


 柴田先生は『いのちの革命』(きれい・ねっと)という共著でも述べさせていた
だいているとおり、死生観をポジティブなものに変えていくという、いま一番必
要なことを成し遂げようとしている真の革命家です。革命家ですから、ふだん
の柴田先生は満面の笑みを浮かべながら講演をされるのですが、目の奥は
決して笑っていません。いつも本気で看取りを広げ、死生観を変えるために
は何でもするぞという気迫が伝わってきてタジタジになってしまいます。

 ところが、今回のセッションでは素の可愛い柴田久美子が前面に出てきま
した。高江洲先生が過去生に関するあるキーワードを話されると号泣してしま
われたのです。かなりびっくりしました。素直な柴田先生は過去生リーディング
を受けて認識が2次元になり、いつもとは違う素の自分をさらけ出してくださっ
たのだと思います。

 次回の高江洲先生のソウル・セッションは3月16日(水)です。ゲストはザ・フ
ナイ副編集長の船井かおり(私の姪、父から見ると孫になります)と私です。
父やかおりと私は過去生で深い縁があり、そのことを取り上げていただくよう
です。かなりドキドキしますが、まな板の上の鯉状態なので開き直って私の認
識も2次元になれるのではないかと期待しています。

3月ソウルちらし400.jpg



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