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「舩井フォーラム2015」でお伝えしたこと

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 「舩井フォーラム2015」にご参加いただきました皆様、本当にありがとうご
ざいました。おかげさまでとても充実した2日間になり、当初の目的が達成さ
れたと感じています。ご講演いただいた46名の先生方のお話をすべてお聞
きできたわけではありませんが、次元の扉を開いて高次元の世界を感じるこ
とができるようになった「有意の人」であるご参加いただいた皆様が、他人事
で変化を見ているのではなく、自分事にしてよりよい変化にすることにコミット
していただけたイベントになったことを実感しています。

 さすがに物理的には少し疲れましたが、昨年まで以上に皆様と深く一体に
なれたという高揚感にあふれていて、精神的にはとても充実しています。
「舩井フォーラム2015」に際して、私が社員の人たちにお願いしたのは、
「まず、私たちがワクワク楽しみましょう。そうしなければ、ご参加いただく皆
様に私たちが示さなければいけない世界観は伝わりません」ということです。

 だから、研修の一環でボランティアスタッフとして参加してくださった専門学
校の学生さんにお礼の寸志をお渡しした時に、「楽しかったですか」と聞いた
ら可愛い女子学生が「はい、とっても楽しかったです」と言ってくれたことが、
何よりも嬉しく感じました。


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 冒頭の短い講演で、①経済はかなり危ない状態にある。②次元の扉を開
いて自由に行き来できるようになったのが昨年から今年の「舩井フォーラム」
の流れ、だから経済の危機も私たちの集合意識の力でくい止めることができ
る可能性がある。③でも、日本はともかく世界の現実は厳しいので本気で行
動を始める必要がある。④舩井幸雄が作った有意の人の集合意識でミロク
の世の中を作る雛形を再確認する。以上の4つが2日間の目的であることを
お伝えしました。


 また、最後の講演で、①私たちはサムシンググレートの分身であるので、外
に神仏を求めることから卒業する。②一見矛盾しますが、他力の気持ちで「わ
がはからいにあらず」の精神で大いなる意志に自分を委ねて謙虚に生きるこ
と、の二つのバランスを取ることを提案させていただきました。この2点を抑え
た上で来年の「舩井フォーラム2016」に向けて144,000人の世界中の有意の
人の集合意識を集めることに邁進していきたいと思っています。


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 私の人生の恩人である島村不二夫さんが「舩井フォーラム2015」開催中の、
日曜日の夜中にあちらの世界に旅立たれました。赤塚高仁さんが講演の冒
頭でお話されたようですが、私は自分の講演が終わるまで知りませんでした。
もし知っていたら、とても講演はできなかったと思うぐらい激しいショックを受
けています。

 詳しくは赤塚高仁さんのブログをご覧いただければと思いますが、 20年以
上前に生体エネルギーの佐藤政二先生の下に弟子入りした際に私の教育
係を引き受けていただき、それ以来、島村さんらしい自然な形で私をここま
で導いていただいた大恩人です。

 赤塚さんとここまで親しくなるまで再度お引き合わせいただいたのも島村
さんですし、本当に私の大事なご縁のほとんどは、島村さんからいただいた
ものでした。まだ20歳代の頃に島村さんから、「勝仁さんなら大丈夫、きっと
舩井先生の後継者になれますよ」と言っていただいた一言が私の人生の辛
い時を支えてくれました。本当に大事な人を失って茫然自失の状態です。

 和歌山でのお通夜に参列させていただいて、関空のホテルに行くための最
終電車に乗るまでの短い時間を赤塚さんと二人で直会をさせていただきまし
た。いろいろ島村さんの思い出を話しながら、島村さんから託されたトルコと
の友好を担っていかなければならないことを確認していました。

 島村さんは1890年に和歌山で起きたトルコの「エルトゥールル号海難事故」
で、貧しい和歌山の漁民たちが献身的にトルコの人を助けたことがトルコの
小学校の教科書に載っていて、それでトルコの人がとても日本人が好きなこ
とをいつも話してくださっていました。トルコの人がみんな知っていることをほ
とんどの日本人が知らないことを何とかするために、資金集め等に奔走され
て、日本・トルコ合作の映画「海難1890」が完成しました。

 島村さんはエキストラとして和歌山の漁民の役と、1985年のイラン・イラク
戦争の時にイランに残った日本人を救うための救出機を日本政府が飛ばせ
ない状況になった時に、いまが「エルトゥールル号海難事故」の恩返しをする
時だというトルコ政府の英断で自国の国民が陸路で脱出するという危険をお
かしてまで日本人を救ってくれた時の駐在員の役をわざわざトルコまで出か
けて行って出演しています。そこまでの思いでこの映画を作っていました。

 関空のホテルに着いていただいたお香典返し(お香典を受け取っていただ
けなかったので、実は島村さんからのプレゼントです)を確認すると、「海難
1890
」の映画の前売りチケットでした。映画の鑑賞券をお通夜でいただいた
のは初めてですが、12月5日のロードショーを待たずに亡くなられた島村さん
の思いを、斎場の周辺が大渋滞になるほどの大勢の島村さんを慕う人が集
まった皆様に伝える何よりのプレゼントでした。

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 不思議なご縁でつい2週間前に、赤塚さんとトルコに行ったことを考えると、
やっぱり私たち二人は日本とトルコの友好を深めることに大きな責任がある
ようです。だから、みなさんに、ぜひ「海難1890」の前売りチケットを買ってい
ただいて上映館を増やし、一人でも多くの日本人にトルコのことを知ってい
ただきたいと思います。

 そして、テロ事件が発生したことなどで、トルコの大きな収入源である観光
客が減ることが予想されますが、外務省の情報などで安全が確認できるよう
になれば、中東の鍵を握るトルコとの友好が世界平和にとってどれほど大事
かを感じにトルコにお出かけいただければと思います。



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