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日月神示 覚醒と実践


 「舩井フォーラム2015」のメインゲストのお一人として講演してくださる中矢
伸一先生の新著『日月神示 覚醒と実践』(徳間書店)を、私もお世話になっ
ている出版社の担当者の方から送っていただきましたので、早速読ませてい
ただきました。

 不思議な表現ですが、懐かしさを感じました。まるで、舩井幸雄の本を読ん
でいるような感覚になったからです。父は著書の中で、様々な本物を一生懸
命紹介していたのですが、中矢先生もまるで同じような役割を果たされてい
ることが強く感じられました。

 そして、多分、この内容を中矢先生以外の方が書かれたらほとんど信用で
きないと思うような内容であっても、中矢先生の清廉潔白なお人柄を知ってい
るからなのか、はたまたその類まれなる文章力によるものなのかは分かりま
せんが、いちいち納得しながら読めてしまうのです。

 また、中矢先生の主張の中には、父が亡くなってすぐに書かれていたことで
当時は多少の反発が感じられたものもあったのですが、この本を読む段階で
はほとんど受け入れることができるようになっていました。

 これも、若い頃に父の本を読んでいて、まさかそんなことがあるわけはない
と感じたことでも、なんと言っても親父が書いているのですから否定するわけ
にはいかず、同じ主張を何回か読んでいる内に納得していった過程にとても
似ています。

 「舩井フォーラム2015」でいわゆるオープンワールド形式(講演会が複数に
またがって進行していく形式)は最後にしようと思っています。

 2012年までの父が出演させていただいた何回かの「舩井幸雄オープンワー
ルド」では、父の最後の講演か挨拶の前には、必ず中矢先生にご講演してい
ただいていました。それは、当時体調の悪かった舩井幸雄が伝えきれないこ
とを、中矢先生が見事に補ってくださっていたからです。新著を拝読している
と、舩井幸雄が社会に果たしていた本物を紹介するという役割を見事に中矢
先生が引き継いでくださったことを感じ、感謝の思いでいっぱいになりました。

 世の中の常識とは違う、一般には受け入れがたいことを伝えていくために
は、どうしても権威が必要です。おかげさまで、舩井幸雄はその権威を持って
いたので、いろいろ批判もありましたが、多くの方に影響力を持たせていただ
くことができていました。そして、その権威が中矢先生に受け継がれているこ
とが、頼もしいほど強く感じられたのです。

 「舩井フォーラム2015」の中矢先生の講演に、私は舩井幸雄の姿を重ねて
みたいと思っています。本当に楽しみになってきました。

 
 ところで、中矢先生の新著の第二章は「世界支配『本当の構造』を知る」と
なっています。最終章の記述と合わせて読むと、アメリカが世界の盟主だっ
た時代はだんだん終わりを告げ、世界の中心が徐々に日本に移ってくる。
しかし、日本のヘゲモニーは世界を支配するというよりは、天皇陛下を中心
にして世界の秩序の調整をしていくようになるという様に、私には読めました。

 これは中矢先生の真意とは違うかもしれませんが、日本が盟主になって威
張り散らす(いまのアメリカが威張り散らしているとは言いませんが、あまり謙
虚ではないように感じます)というのは、どうも納得できないのですが、まるで
天皇陛下がやられているように、統治はせず、それでいてみんなから尊敬さ
れているというイメージならしっくりくるのです。

 そして、天皇陛下が世界の中心になるためには、まず足下の私たち日本人
がそのことを受け入れなければならないのです。実は、ここのところが一番
ひっかかっていたところなのですが、最近は赤塚高仁さんの主張や宮崎貞行
先生のご著書を読んで、ようやく確信できるようになってきました。

 最後に、中矢先生のご著書から該当する部分を引用させていただきます。
私も抵抗勢力でしたが、だんだん溶けてきました。皆様もぜひ7月5日の「
井フォーラム関西大会2015
」や10月17日、18日の「舩井フォーラム2015」に
参加していただき、自分なりの未来の理想的な世の中のあり方を感じてみて
いただければと思います。

(引用開始)

 でも、天皇や皇室に対して快く思わない人たちは、この部分に独自の解釈
を加え、天皇家とは関係ない霊的な存在だとか、宇宙の法則そのものを指し
ているとか、これまでおかしな主張を押し立てて来ました。そんな誤解や曲解
もそろそろ消したほうが良い時期です。

 世界を治める「てんし様」が今の皇室から出るのかと言えば、100%そうだ
とは言い切れませんが、日本には世界で最も歴史のある家系として皇室とい
う存在があり、現実に天皇陛下がおわす以上、それ以外のところから天皇に
相当するような存在が現れることは、まず考えられません。宗教団体の教祖
であれば、その団体の信者からは天皇のように崇められることもあるでしょう
が、一歩その宗教を離れれば何の価値もない存在です。

 「てんし様」が世界を治めるには、まず日本国民から受け入れられる必要が
あります。国民が受け入れないのに「てんし様」として立つなど、絶対にあり得
ないことです。そう考えれば、神示に頻繁に出てくる「てんし様」とは、天皇陛
下を指すものと素直に解釈するのが妥当です。

(引用終了)

 





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