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いのちの革命

 柴田久美子さんとの共著いのちの革命が、8月24日の第1回日本の看取りを
考える全国大会にあわせて、先行発売されました。アマゾンを含む書店での販売
は少し先になると思いますが、出版元のきれい・ねっとさんのネットショップでは
購入できるようです。このブログを見たとお知らせいただくと送料を無料にしてもら
えるそうなので、ぜひ手にしていただければと思います。

 柴田久美子さんとは昨年の12月中旬にはじめてお会いしました。紹介してくれた
のは花・作家の森直子さんです。華道の歴史は、聖徳太子の死を悼んだ小野妹子
が池に花を活けたことがルーツだというぐらい伝統のある世界ですが、森さんはそ
のお花の世界をまったく新しいステージに昇華させる力がある人だと感じています。
ただし、無理にプロデュースしてもあまりいいことがないと気が付きましたので、自
然の流れに任せたいと思っています。でも、看取りを考える全国大会の翌日、森さ
んには船井メディア
船井メディア倶楽部のDVDの収録や本物研究所の情報誌
の取材に品川の船井本社までお越しいただいたようで、私があまり宣伝しなくても、
我がグループの人たちは森さんのすごいポテンシャルに気がついているようで、少
しうれしくなりました。

ホールの花①.jpg   ホールの花②.jpg   

 柴田さんと森さんはまったく分野は違うのですが、とても気が合い、一緒に講演会
などをされています。森さんの直感力がぜひ私と柴田さんを会わせたいと思ったらし
く、忙しい師走におふたりとも他の用事はないのに、わざわざ時間を作って東京まで
いらしてくださいました。

デスクの花①.jpg   デスクの花②.jpg   

 当時の私は、看取りについての知識はまったくありませんでしたが、なぜか柴田さ
んの「いまの日本は魂の使い捨てをしている。看取りとは、きちんと魂を受け継ぐこ
とです」という言葉が肚に落ちました。そして、そのことがあってはじめて、私は父の
死に向き合えたのだと思います。たった2、3時間の会食をご一緒しただけだったの
ですが、不思議なご縁でインスタントではありますが看取りの本質が理解でき、結果
的に父の死の前後に父の死をしっかりと見つめ、魂を受け継ぐことができたように感
じています。

 そして、こんなことを自分で書いてはいけませんが、私は父の魂を受け継いだ後、
確実に成長したことを感じられるようになりました。例えば、なかなか本音を語ってく
れない大事な知り合いがいるのですが、以前はいくら朝まで飲み明かしても本音を
話すのは私ばかりで、相手のことがほとんど分からなかったのですが、いまはその
人と普通に会議室でお話ししているだけで、本音が分かるようになりました。自分の
範疇で相手のことを理解しようとしていたので分からなかったのですが、相手のこと
を比較したり判断したりせずにそのまま受け止めてしまうと、それだけで相手の気持
ちが手に取るように分かるようになりました。これは、父の魂を受け継げたからできる
ようになったのだと私は勝手に確信しているのです。

 そして、話が進んで今回の共著を出させていただくことになったのですが、だんだん
これは大変な仕事を引き受けてしまったということに気が付きました。柴田久美子は
革命家なのです。世の中の秩序を破壊することが革命家たる彼女の目的です。ただし、
秩序を破壊するために彼女が用いるのは銃ではなく、魂なのです。そして、破壊する
のは舩井幸雄的なワードで言うと「地の理」であり、その「地の理」がはがれた後には、
すばらしい「天の理」に基づいたミロクの世ができあがるのです。

 もちろん、革命ですから生半可な覚悟ではできません。例えば、革命家柴田久美子は
死の概念を変換させようとしています。これまで、世界中のほとんどの宗教が死を忌み
嫌ってきました。それは、長い歴史の中で、多くの人が伝染病で亡くなっていったという
社会的な事実が大きく影響しているのだと思いますが、医療の発達のおかげで、日本に
暮らしている私たちはほとんど伝染病で死ぬことはなくなりました。だから、本当は死を
忌み嫌うのではなく、もっと積極的に前向きにとらえていけばいい世の中がやってこよう
としているのです。

 日本の看取りを考える全国大会で、私もシンポジウムのパネラーとして出席をさせてい
ただいたのですが、パネラーのお一人で千葉県成田市で曹洞宗のお寺の住職をされて
いる篠原鋭一先生は、宗教者の役割は宮沢賢治の「雨ニモマケズ」に書いてあるとおっ
しゃっていました。

 
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ

 死は怖がるものではなく、積極的にそれを受け入れていくべきものだと言うのです。既存
の宗教でもこういう本質を説いてはいるのですが、それが現代の激しくて忙しい世の中に
生きている私たちの心には伝わっていないことが一番の問題なのだろうと思います。 
『いのちの革命』はそれを考えていく本になりました。

 死生観を考えることは、どう生きるかを考えることです。この問題がクリアできれば、私た
ちの生き方が変わり、それによって世の中が大きく変わっていくと確信しています。ぜひお
読みいただければと思います。よろしくお願いいたします。


 いのちの革命220.jpg 



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