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今月のにんげんクラブ ~4月号~

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   沖縄・御神崎

舩井幸雄が永眠して、これからのにんげんクラブは一体どうなるのか、本来ならば
真剣に心配しなければならないところなのですが、なぜか全然心配になりません。
 
私は2011 年の舩井幸雄オープンワールドの時に、父がお集まりいただいた有意の
人の集合意識を使って、世の中を良い方向に変えたことを確信しています。
また、2012年の舩井幸雄オープンワールドで、やはりお集まりいただいた有意の人に、
父が「今度は皆さんが有意の人を1万人ずつ作ってください」をお願いしたことが、
皆さんの気持ちに十分届いていることが確信できているからです。
 
舩井幸雄が残した事業のうち、船井総研はもうすでに舩井幸雄がビジネスにタッチしなく
なって10年以上が経過しています。もちろん、舩井幸雄のDNA は船井総研にしっかりと
引き継がれていて、その強みがますます磨かれているからですが、舩井幸雄の死が
船井総研のビジネスに影響をもたらすことはほとんど考えられません。
 
後は、舩井幸雄グループで、これからは船井本社グループになっていくと思いますが、
父が船井総研を引退した後、真剣に取り組んだビジネスとしては㈱船井メディアと
㈱本物研究所の事業が上げられます。いま、その2社はどちらも佐野浩一が社長として
引っ張っていますが、こちらは船井総研と違って、舩井幸雄が物理的にいなくなった
損失は計り知れないものがあります。でも、船井メディアにはしっかりと利益を出して
いこうというDNAが、本物研究所には何があっても赤字にはしないというDNAが、
しっかり受け継がれていますので、私はこれがある限り、何とかなると実は楽観視して
います。
 
しばらくは大変なことが多くあるとは思いますが、逆に今度は新しいTOP である
佐野浩一のカラーがはっきりと全面に出てくるので、少し長い目で見るといままでよりも
いい会社になるかもしれないなあ、と思っているのです。
 
そして、船井本社は私がやっていくことになりますが、父が見守ってくれていることが
実感できますし、何よりもとてもツイてると感じていますので、いまのままの体制で
自然の流れに乗って行きたいと思っているのです。
 
そして、さっきと違う話になってしまいますが、問題はにんげんクラブです。
にんげんクラブは正直に言うと、舩井幸雄が行き詰まってしまった資本主義社会を
何とかするために、もう少し丁寧に言うと、人間が何とかしなくても超自然的な力が
何とかするのは明らかなのですが、それでは人間が大変な目に遭ってしまうので、
人間の力で百匹目の猿現象を起こして、その変革に伴う大難を小難にして、小難を
無難にして、無難を無事にするべく作った勉強会です。
 
これを事業として何とか辻つまを合わせてきたのは、舩井幸雄の凄いところですし、
その凄さに甘えてしばらくはこのままの体制を続けさせていただこうと思っていますが、
やはり凡人である私にとって、にんげんクラブを事業として継続することには無理が
あると思っています。だから、何とか船井本社が他の収益を上げて、それで
にんげんクラブの赤字を補填する体制を組んでいく必要があると、大きな流れでは
考えているのです。
 
ただ、面白いものでそう割り切ってしまうと、最近は東京のJR 四ツ谷駅近くの
船井セミナールームができて、そこでにんげんクラブのセミナーができるようになって、
すばらしい先生方からいままで以上に深い内容のセミナーを開催していただけるように
なりました。にんげんクラブ価格でやっているので、それほど大きい収益は生まれませんが、
その代わり赤字にはならないように気をつけてやっており、これらの新しい流れが、
会員の皆様に新しいシンクロを起こしはじめて、にんげんクラブのうずが新次元に到達して
いくことを、実感しています。
 
ただ、これが分かっていただけるのは本当にレベルの高い有意の人になるので、
舩井幸雄の最も根本的な考え方の原点である、「来るもの拒まず、去るもの追わず」の
原則を徹底しようと思うと、やっぱりいまよりも多くの(お金を払ってくださる)会員様を
集めることに注力するよりは、その奥の深い会員様を中心にして、その方たちが引っ張る形で、
有意の人の裾野を広げていく活動を中心にした方がいいと思います。そして、それは各地の
支部の中心メンバーが日々の活動の中でやっていただいていることとも、整合性が取れていると
感じるのです。
 
だから、これもとても逆説的なお願いになるのですが、いま私の巻頭言を読んでいただいている
深いレベルの有意の人である、にんげんクラブの現会員の皆様にはできる限り、にんげんクラブの
会員であり続けていただきたいと思っています。論理的な説得はできませんが、にんげんクラブの
会員であり続けていただくと、不思議なことに皆様の人生が好転していくと思います。そして、
私たちにんげんクラブに集うものの気持ちが純粋に、世界中の子どもたちが幸せに暮らせるような
ミロクの社会をつくること、になればなるほど、私たちの幸せ度合いは深くなっていくからです。
 
はっきり言うと、にんげんクラブは会員の皆様の善意に支えてもらうしか、続けていく方法は
ありません。別に、にんげんクラブがなくなっても、世の中の変革は必ず起こるので心配することは
ないのですが、やっぱりにんげんクラブが存在したほうが、変革に伴うハードランディングが少しでも
ソフトランディングに変わっていく可能性は確実に高くなっていくのです。だから、ぜひ、一緒に、
にんげんクラブを続けて行きましょう。私も、損得抜きで日本中の皆様の元にこれからも参りますので、
皆様が有意の人の輪を広げていく企画をどんどん形にしていただいて、それが新次元に到達して、
もっともっと楽しくなっていくイメージを一緒に持てたらと思っています。
 
そして、それが少しずつ実現していけば、損得抜きで一生懸命にやった皆様や私たちが一番に
幸せを感じられるようになるのは、間違いないと思います。
 
どうぞ、これからもにんげんクラブをよろしくお願いいたします。




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