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今月のにんげんクラブ ~1月号~

アセンションが起こったのかどうかというテーマを最近は考えるようになりました。
そして、同時に「人間の性格は変わるのか」、「嫌いな人(苦手な人)を好きになる
ことができるのか」というようなことを考えるようにもなってきました。きっかけは
『舩井幸雄が一番伝えたかったこと にんげんクラブからのメッセージ』(きれい・
ねっと)という本を書いたことでした。


関西大会準備寄合11_6.jpg   寄合カフェ.jpg
関西大会準備寄合(11/6)              寄合カフェ101(10/28・福岡)
 
異論があるかもしれませんが、私はアセンションは起こったと思っています。もちろ
ん、物理的に宇宙人が来て準備ができた人を宇宙船に引き上げてくれて、その間
に地球はノアの箱舟のときのように生物が住めないような状況になってしまうこと
はありませんでしたし、そこまでいかなくても大地震が起こって東京に人が住めなく
なることや富士山が爆発して首都圏から政治経済の機能が他の地域に移ってしま
うこともありませんでした。
 
経済的に国債が暴落して紙くずになってしまうことや銀行が破綻して流通が機能し
なくなり、農村には作物が余っているのに、首都圏では餓死する人が出てしまうよう
なこともありませんでした。激しい変化を期待していた人にとってはアセンションは
起こらずにだまされた、という感じを持っている人もいるかもしれませんが、実は私
たちの精神的な側面では多くの人の意識が確実に変容を始めているのだと思って
います。
   
青森懇親会の写真915.jpg   大阪02.jpg
青森寄合懇親会(9/15)               大阪寄合(9/12)   

 
私たちの心が変容してきたので、それが集合的無意識に反映されるようになって、
そこから物理的な現実もだんだんと変わっていくのだと思っているのです。そして、
次に大切なのは、この世をリードしてきた中高年の男性の思いが変わっていくこと
です。それは、アセンションで心の有り様が変化したのは大半が女性や若い人で
あり、社会の中心になっている中高年の男性の気持ちはほとんど変化しなかった
ように感じているからでもあります。
 
しかし、残念ながら世の中を動かしているのは中高年の男性です。
 
彼らが変わらない限り、私たちの暮らし方は根本的には変わりません。私たちが
アセンションによって気がついた変化を彼らにも分かってもらう必要があるのです。
そして、彼らに分かってもらわなければいけない基本概念を一言で表すと「愛」と
いうことになります。そして、ご主人やお父さん、会社の上司や地域のボスなど皆
様の周りにいる中高年の男性を思い浮かべていただいて、その人たちに「愛」を
伝えて行くことは、絶望的に難しいと思ってしまうのではないでしょうか。
 
ここまでは、私は自分が中高年の男性ではなくまるで愛が分かっているような書
き方をしてきましたが、もちろん私も中高年の男性であり残念ながら愛について分
かっていません。しかし、おかげさまでにんげんクラブという愛がなければ運営して
いけない活動の主宰者をさせていただいていることで、「愛」をごく当たり前のこと
として受け止めて日々の生活に活かしている元気な女性たちの気持ちが分かる
ようになってきて、同年代の男性に比べれば「愛」が分かってくるようになりました。
 
また、当然ですが絶望的に愛が分からないお父さんたちの気持ちももちろんよく分
かっています。そこで、気がついてしまったのは、当たり前のように「愛」が分かって
いる女性や若者たちと、絶望的に「愛」が分からない中高年男性の橋渡しをするの
がにんげんクラブの主宰者である私の役割のようです。


大阪03.jpg   大阪05.jpg
大阪寄合(9/12)                  大阪寄合(9/12)

 
にんげんクラブの創設時のメンバーとして上記の本のまえがきをこだまゆうこさん
にお願いしました。私が本気で本音の原稿を書いたので、それに呼応してくれて
こだまさんも本気で本音のまえがきを書いてくれました。少し、長いまえがきになっ
たので編集されてしまうと思いますが、それは本当にそれだけでも小冊子にして
別に販売したいと編集者が言ったほど素晴らしいまえがきになっていました。
 
そこには、私がこだまさんと個人面談をしたときにこだまさんのことを「最も苦手な
人」と言った話や、スピリチュアルが大好きであまりお金を使おうとしないにんげん
クラブの会員の人たちのことを私がバカにしているように感じていたことなどが本
音で書かれていました。そう言われると反省しきりなのですが、確かにこだまさん
に対して私は苦手意識を持っていたことなどを思い出してびっくりしてしまいました。
というのは、いまの私はこだまさんに対して苦手意識どころかもっとも信頼している
人の一人だと感じているからです。これは、私がそれだけ大きく変化したことの証で、
もしかしたら私は性格すらも変わってしまうことができたのかもしれないと思っている
のです。
 
そして、スピリチュアルなことが大好きなにんげんクラブの小川雅弘社長のような人
のことも小川社長は例外ですが、確かに私は苦手としていましたが、もしかしたら私
はいまのにんげんクラブの中で誰よりもスピリチュアルなことが大好きになったのか
なと感じるぐらい変わったと思います。
 
私はいまでも実は苦手な人が何人かいます。その筆頭が絶対に頭が上がらない
舩井幸雄なのですが、最近は舩井幸雄の気持ちになり切って代わりに原稿を書く
機会が増えてきました。苦手意識を克服できたら、にんげんクラブは新しいステージ
に行けるのかもしれないと、とても個人的なことだと反省しつつ真剣に考えています。
 
にんげんクラブはこれから舩井幸雄という原点に帰っていこうと思います。舩井幸雄
は不思議な人で普通なら「舩井幸雄を語る」というような企画は本人が亡くなってか
らやるものですが、本人もとても嬉しそうにその報告を聞いていました。本人が嬉し
いのなら遠慮することはないので、それぞれの会員様の舩井幸雄像を語るような
寄合をやってもらえばいいと思っているのです。
 
そして、それを通じてにんげんクラブがこれからどういう方向に向かうのかが確認
できるようになり、今度は舩井幸雄離れをしていけばそれこそが舩井幸雄の本望
だと感じています。さあ、まずは皆様の舩井幸雄像を考えてください。そして、それ
を寄合等の場でにんげんクラブの仲間たちと語っていただくことがアセンションに
つながっていくのだと思います。よろしくお願いいたします。



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