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今月のにんげんクラブ ~11月号~

 これからのにんげんクラブの方向性について考える機会が多くなってきました。
きっかけはこの会報誌にもチラシが入ると思いますが、11月30日に開催する
にんげんクラブ関西大会です。これは、兵庫支部代表の山内尚子さんが4月に
名古屋で行われたミロクフェスティバルをみて、これに続くイベントを誰かがやら
なければならないという危機感を感じてくれて、千賀一生さんの「ガイアの法則」
で次の文明の中心になると明示された東経135 度にある明石市の子午線ホー
ルでやってくれることになりました。
 
 7月に山内さんが主催してくれた佐々木重人さんの『マトリックスの真実』の出版
記念講演会を神戸で開催したときに、子午線ホールの下見に行ったのですが、
私が調子に乗って山内さんに「次は1万人規模のイベントをにんげんクラブの本
部が考えるのではなく、山内さんが中心になって考えて実行しましょうね」と提案
しました。成り行きと言えば成り行きですが、とても自然な流れでその言葉が出
てきて、その瞬間から山内さんの頭がすごい勢いで回転を始めたのが分かりま
した。

神山さん.jpg   関東支部寄合.jpg

関東支部大寄合の進行を努めた神山邦広さん   関東支部大寄合(9/7開催)


巻頭言ボードPH.jpg   千葉の杵鞭さん.jpg

魔方陣(3方陣と9方陣)                深田剛史先生から「数霊」も紹介いただきました

 
 そして、明石から神戸に移動する電車の中で、今度は山内さんから「にんげん
クラブは一体どういうことをする会なのか、はっきりと書いた本を勝仁さんが書い
てください」と逆襲されてしまったのです。でも、これもまったく必然の流れから出
てきた発言で、「にんげんクラブの活動イメージを明確にする時が来ている」とい
うことを確信した瞬間でした。
 
 
 でも、正直に言うとにんげんクラブで私が何をしたいかということを言語化する
のはとても難しいということに気付き始めていたときで、その時点では不思議な
ことに山内さんが私の気持ちを一番深く理解していてくれていると感じていまし
た。個人的にもいろいろ大変なことがあった山内さんがミロクフェスティバルや
『マトリックスの真実』を通じて、本当の私の気持ちの深いところを理解してくれ
たようです。
 
 当時は、船井幸雄が2006 年ににんげんクラブを作った時点のにんげんクラブ
のあり方に原点回帰する程度しか言葉としては考えていなかったのですが、そ
れではまったく不十分で、にんげんクラブはやっぱりミロクの世を作るために大事
な役割を果たさなければならない存在ですので、もっと明確ににんげんクラブの
あり方を明示していくことが必要です。
 
 ただ、私は誰かがカリスマになってリーダーシップを発揮していくやり方がもう
すぐ終わり、直接民主主義でみんなの意見が湧き上がってくるようなやり方で
組織を運営していくイメージをにんげんクラブに対して持っており、船井幸雄も
だから船井という冠を付けないにんげんクラブを始めたのです。それなのに、私
がにんげんクラブの方向性を明示し、その理念を明らかにするような本を書くこ
とはとても矛盾した行為になってしまいます。
 
 これはただ単に本を書くというような簡単な問題ではなく、にんげんクラブの行
く末を左右する大きな出来事になるという直感がして、それから真剣に考え始め
たというわけです。ちょうど、インドに行って瞑想する時間が多く取れることになっ
ていましたので、自分の内面を見つめて余計な荷物を下ろすことから始まって、
これからの私の人生の大半の活動になるにんげんクラブのあり方についてゆっ
くり考えることにしました。
 
 難しいのは、カリスマになってはいけない私が理念を考えなければならないと
いう矛盾を解決するためには、理念を考えるという直接的なアプローチで突き進
むだけでは答えは出てこないということです。それを克服するには矛盾を包み込
むというか、ヘーゲルの弁証法で言うところアウフヘーベン(止揚:古いものが否
定されて新しいものが現れる際、古いものが全面的に捨て去られるのではなく、
古いものが持っている中で新しく蘇(よみがえ)っていくべき優れたものがより高い
段階に昇華していくこと)が必要だということです。
 
 このアウフヘーベンの作業を遂行するためには、人間の力だけでは不十分で
神の恩恵を与えられなければ到達し得ないのだと思います。話は少し脱線します
が、民主主義にしても資本主義にしても現在の私たちの生活の基本をなしている
システムができあがっていく過程には必ずキリスト教の神の恩寵(おんちょう)と
いう考えが深く関与しています。これが分からないと民主主義や資本主義が本当
に分かったことにはならないので、大半の日本人はキリスト教を理解していませ
んので、両方とも分かっていません。
 
 少し前までは、だから日本はダメなんだと思っていましたが、最近は中途半端に
民主主義も資本主義も理解できていなくて、だからその本質的な運営ができてい
ないから、日本が新しい世の中を想造していく可能性が高いのかなと思ったりして
います。マルクスは社会主義革命は資本主義が最も進んだ国で起きることを想定
していましたが、実際はロシアや中国などの当時の発展途上国で実現したのと同
じ理屈だと考えればいいのだと思います。
 
 にんげんクラブで言うと、船井幸雄の考え方を否定するのではなく、それをアウフ
ヘーベンさせていくことで、万人に受け入れられる考え方に昇華させていきたいと
思うのです。そしてそのためには唯一絶対神だけを信じているキリスト教やユダヤ
教、イスラム教の考え方を否定するのではなく、それを八百万(やおよろず)の神々
を信仰している日本的な宗教観と融合させていって、そんな新しい神の恩寵をい
ただきながら考えていけばいいのではないでしょうか。
 
 インドは西洋の唯一絶対神的な考え方と日本の八百万の神々的な考え方の中
間点にあってその双方の原点に当たるポジションを占めているかもしれないと考
えたとき、インドの神々の懐で瞑想する機会を持てたことはにんげんクラブの行く
末を考えるに当たっては必要、必然だったのかもしれません。
 
 西洋近代主義や、伝統的な大和(やまと)の価値観、さらにはインドの宗教的な
感性が日常的に受け入れられている環境、そして船井幸雄が作り上げてきた日
本的なスピリチュアルなどをすべてアウフヘーベンした世界観を、これからにんげ
んクラブの寄合などを通じて皆様と一緒に作り上げていきたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。




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