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お金のトラウマ克服への道、最初の一歩

にんげんクラブの皆様こんにちは。熱海在住のこだまゆうこです。

来月号のにんげんクラブのインタビューでは、にんげんクラブ名古屋支部のワクワクミロクフェスティバルを主催いただいた方々にご登場いただきます。

以前このブログに、ミロクフェスティバルの感想を書きました。その時も書きましたように、このイベントは集客面が上手くいきませんでした。当日は、私は講演を見る暇はなく、受付やブース付近で主にお手伝いをしていたため、メインホールでどんな講演がなされたのか、ほとんどわからずに過ごしていました。

イベントの翌日、中山恵美賀さん、名古屋支部代表の小杉泰三さん、大阪支部の鳥居厚孝さんの三人にインタビューをさせていただきました。

お話を伺うと、名古屋支部の皆様方は、並々ならぬ必死の思いで準備をされ、このイベント作りに励んでくださっていたことがわかりました。でもその時には、前日のイベントで疲れていたこともあったし、まだ集客失敗のショックが強かったためか、皆様の熱い思いが実はあんまり心に響いてきませんでした。

一月以上たってから原稿に取り組みはじめて、ようやく皆様の熱い思いがわかるようになってきました。そうしたら名古屋支部の方々は本当にエゴのない心で、良い世の中づくりのお手伝いができるようにと、必死に準備をされてきたことがよくわかりました。

最後の10日くらいは、皆さん徹夜に近い状態でいらしたそうです。中山さんは、大切な娘さんの結婚式さえもミロクフェスティバルの日であったために即答で断って日程を変更してもらったそうですし、小杉さんは普段自らが中心となって行ってきた地元の防災の取り組みがまわりに認められるようになり、震災復興副大臣がお忍びで防災の話を聞きにくるというような大きな役割の日に、やはり即答でそれを断ってミロクフェスティバルにかけつけた、というような話もありました。

二つとも、普段これ以上に大切な日はなかなかあるものではありません。ミロクフェスティバルを、本当にやるの?どちらが大切なの?と、神様から試されているかのような選択肢だと思います。それでも、お二人とも即答でミロクフェスティバルを選んでくださいました。

片や自分は、この何年もの間仕事以外のことで、一円のお金ももらえないのにこんなも必死に何かを人のためにしたことがあっただろうか、と考えてみましたが、考えるまでもなく、あるはずがありません。

船井本社に入る前の私は、一年くらいお給料の出ないいわゆるブラック企業でタダ働きをしていたことがありました。それは世の中のためというよりかは自分の夢のためとかエゴのためでしたが、お金をもらえないことはやっぱりすごく辛かったし、世間にも申し訳ないような気がしていました。簡単に言うと地獄のような日々でした。

船井本社に入社して、はじめてお給料をいただけた時は、本当に心から嬉しかったことを思い出します。そんな経験もあったために、それ以来お金をいただけない仕事は絶対にしたくなかったし、こんな自分を雇っていただけたのだから、少しでも会社の利益になり恩返しのできる人間になりたい、と思いながら過ごしてきたつもりです。

そんなこんなで、今回の名古屋支部の方々の無償の熱い思いは、私にとってかなりのカルチャーショックでした。原稿をまとめながら、皆さんの行動力に感動して涙が出てきました。

もしかして自分は、かつてお金を失った経験がトラウマとなり、またお金が無くなったらあの地獄のような日々に戻ってしまうかもしれない、という恐怖心を常に抱えているのかもしれないな、と思いました。
これは戦前生まれの方々が、日本人は命懸けでがんばり続けなければ、かつてのようにまた戦争で酷い目にあわされるかもしれない、という恐怖心が生涯抜けないことと、レベルは違い過ぎますが似ている部分があるのかもしれません。

お金に関しては、カルチャーショックを受けた今でもやっぱり何が正しいのかわからなくて、まだ迷いの最中にいるし、今日から突然全財産を寄付して世のため人のために働くことなんて、まだまだできないのですが、勇気を持ってすこしずつでいいから、エゴと恐怖心をなくして活動していきたいな、と思いました。

究極は、何も持たず、心も清らかに、良いことのみを行っていけば、マザーテレサのように、自分のお金を持たずとも、必要なお金はすべて集まってきて、たくさんの人々を愛で救える人になれるのかもしれませんね。

さて、文章の最後に、本当に突然すぎますが、明日はマヤ歴の中で時間をはずした日というとても大事な日なのだそうです。25日から26日にかけて、銀河の同期?がはじまるのだそうで、各地でたくさんのイベントが行われます。高知の小川社長のお庭ではミネハハさんを招いてコンサートが催されるとのことでした。

私も少し勇気を出して、最初の一歩を踏み出して、自分からいろいろと活動をしてみたいと思います。ということで、あまりにも急なお話ですが、手始めに明日の晩25日木曜日に18時半から熱海でファミレス寄り合いをしたいと思います。もちろん参加費は各自が注文した料理代金のみです。今後もまずは月に一度くらいのペースで熱海での寄り合いを開催していこうかなと思っています。

あまりにも急なので、都合のつく方はいらっしゃらない可能性が大ですが、このブログをお読みになられた方で、ご参加可能な方は、ningenclubatami@yahoo.co.jpまでご連絡くださいませ。



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