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愛すべき欠点と短所

にんげんクラブの皆様こんにちは。熱海のこだまゆうこです。
そろそろ寒い日が続いていますね。
先日は、自宅のファンヒーターの温度計が7度を記録しました。
今年は犬が増えて毛がすごいので、こたつを出そうか出すまいか、悩んでいる日々です^^。

先日グズと上手につき合うコツという本を読みました。
どうしてこの本を読んでいるかというと、ここで偉そうに文章を書いている私は、じつはまわりの人もビックリさせるほどのグズ(?)だからです(笑)。

自分のことばかりをブログに書くのはあんまりいただけないと思うのですが、まぁ欠点を書くのですから少し許していただいて、以下は興味のある方のみ笑ってお読みください。

私には、幼少期から、空想に耽り、友達もロクに作らずこことは別の想像の世界に住んでいたからか、部屋が片付けられない、整理整頓ができない、忘れ物が異常に多い、ものごとの段取りが悪い、期限や時間が守れない、書類を提出するなど比較的簡単なことがなぜかできない、などの特性がありました。

小学校の低学年の頃は、あまりにも自分の空想の世界に入っていて心ここにあらずの私を見て、近所の人たちは「病院に連れていったほうが良い」とアドバイスをしてくれていたそうです。

ところが、両親は非常に楽天的に「ちょっと変わったうっかりミスの多い子」くらいの認識で、良い部分を見て育ててくれましたので、私はそのあまり好ましくない特性を、大人になるまでほとんど問題視せずに過ごしてきました。

学生時代は公共料金を払いに行くのをうっかり忘れてしまい、結局すごく面倒になってしまって、ガス、電気、水道、と全部止められてしまったり(水道が一番困りました)、
たぶん常識的にそのうっかりはいただけない・・・という状況もいくつかはあったかと思うのですが、世の中は上手くまわっているようで、私のまわりには人一倍マメで世話好きな人たちが、私の「うっかり」をフォローしてきてくれました。


社会人になって、ものすごく努力していくらか改善できたものの、それでもやっぱり普通の人よりも不注意から起こるうっかりミスは多いだろうと思います。

そんなこんなで、読者の皆様の前ではけっこうしっかりした人を装えていたかもしれませんが、このうっかりのために、身近で一緒に仕事をしている人たちからの評価はけっこう低いんじゃないかと思っています(笑)。
(何度も書いたことがありますが、結婚式のスピーチで船井会長が私のことを紹介してくださった時は、「整理整頓が下手でズボラな女性」と繰り返してくれました(笑)。)


さて、仕事の場ではそれでも気を張っていますからいいのですが、ひとたび家に帰るとこのうっかりと心ここにあらず、はもっと酷くなってしまいます。

さっきあげたはずの犬のエサを5分後にまたあげてしまったり、
ドライヤーをなぜか冷蔵庫にしまって気付かなかったり、
料理しようと思って切り分けた食材をまな板の上に忘れて全く違う料理が出来上がったり、
お茶を飲もうと思って冷蔵庫を開けたのに、なぜかマヨネーズをとりだし、コップとマヨネーズを食卓に置いたまま、お茶のことはまったく忘れてテレビを見始めたりします。

これはほんの一例ですが、驚くほどの頻度でこのようなことが起こります。

集中力が続かないというか、何か別のものごとをパっと考えつくと2秒前に何をしようとしていたかすべて忘れて別のことを始めてしまうので、私の荷物はいつも四方八方に散らばって、几帳面な主人を結婚当初はすごく悩ませ怒らせてしまいました。
(今では主人も慣れて、何か変なことをしでかした時には現場の写真をとって笑いのネタにしてくれます。寛容な主人と結婚できて良かったです。)


長所を伸ばし、短所にはさわらないほうがいい、と船井会長からは教えられてきたのでこの特性はずっと放置してきましたが、自分も他人も迷惑がかかることが多いし、この特性のために友達をなくすことも多かったので、できることならその短所は開き直るのでなく、何か対処法があればいいなぁ、と思ってきました。

そんな中でみつけたのがこの本です。

本書を読んで、自分の短所に甘えることなく、その短所を持ちながらどのように物事や人とつきあっていけばいいのか、すごくよくわかりました。

じつは今までこっそりとこの手の本をいっぱい読んだのですが、一番心にしっくりときました。自分のことを嫌いにならずに、短所を認めることもできました。

たとえばすごく苦手な年賀状の作成などは、10月くらいから準備することなど、ちょっとの工夫をすることで、今よりもっと自分を好きになれるような気がします。(まぁ、もう12月なのですけれどね^^)

読者の皆様の中にはあまりいらっしゃらないかもしれませんが、私と同じようにうっかりミスの多い方は、ぜひ本書を読んでみてくださいませ。

どんな人にも長所も短所もありますが、その全部をひっくるめて、その人の愛すべき個性ですね。
自分の短所も、放置するのでなく、包み込める自分でいたいと思います。




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