サイトマップ

特別情報

« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »

私は愛と光と忍耐です

にんげんクラブの皆様こんにちは。熱海の兒玉裕子です。
今日の熱海は秋晴れのとっても良いお天気で、犬の散歩もとても気持ちが良かったです。

先日、斉藤一人さんのCDを聞きました。
「『私は愛と光と忍耐です。』という言葉を一日100回唱えると、人生が変わってきますよ」とのことでした。

ひとりさんによると、神様は愛と光と忍耐なのだそうです。
この言葉を言い始めると、数日後には、愛か光か忍耐か、どれかの言葉を言うのがなんだか違和感が出てくるそうで(違和感の出る言葉が、自分に必要な言葉です)、それを過ぎると、非常に気持ちが良くなるのだそうです。

どんなふうに人生が変わるかというと、この言葉を続けて言っていくうちに、お試しをされるかのように、何らかのトラブルが起こる。
そのトラブルが起こったときに、愛と光と忍耐だったらどのように対処するか、少し立ち止まって考えられるようになるのだそうです。

もしくは、何か起こった後に、もっと愛ある対応をできたのじゃなかったかな、とか考え直すことができるようになるそうです。


そんなこんなで、かれこれ3週間近く「私は愛と光と忍耐です」を繰り返し唱えているのいます。
まだ3週間なので、効果があったのかどうか謎ですが、不思議なことがありました。

それというのも、この言葉を言い始めて、初日に口の中の筋肉が疲れた気がして、2日目あたりから、口の中と舌に違和感が出てきました。
3日目から、外傷的にはまったくの原因不明で、舌が痛みで腫れ上がってしまい、ご飯を食べるのもつらいほどになりました。
それがなんとか痛みがなくなるまで、2週間くらいかかってしまいました。

私自身は、毎日喜んでこの言葉を唱えていたつもりですが、たぶん、自分のエゴか何かが、この言葉を言うことを無意識に拒否していて、舌の炎症を起こして言うのをやめさせようとしていたのだと思います。

舌が腫れ上がってきたときに、ははぁ、これは私にこの言葉を言わせないつもりだなぁ、とわかったので、痛かったけれど毎日続けました。

今では元通りに舌も戻って、「愛と光と忍耐」の言葉には違和感がなくなりつつあります。あとは実践のみだと思っています。


ところで話は変わりますが、
先日、気功家の中健次郎さんのインタビューに行った際に、笹目秀和さんのことを聞き、笹目さんの書かれたモンゴル神仙邂逅記を読みました。

ヒマラヤ聖者の生活探求を本当に好きな私が読むと、
この「モンゴル神仙邂逅記」はめちゃくちゃ面白かったです。

すでに絶版になっているらしく、アマゾンなどで中古で買うのも、ちょっと高いです。

本書には、かなりびっくりさせられる、笹目さんの半生が描かれています。

笹目秀和さんは学生時代に満州で200歳を越える白頭山に住む仙人の弟子に声をかけられ、迷ったあげく仙人に会いに行きます。
そこで仙人に自らの使命と過酷な運命を告げられ、モンゴル独立のために奔走し、12年後に予言どおりに500歳を超える崑崙山に住む疏勒神仙と出会います。
それぞれの仙人に、月の精気、太陽の精気を食む秘伝を授かります。

常人には耐えられないようなその後の過酷な運命が待っていることを仙人から告げられ、それでも運命を受け入れた笹目氏は、予言どおりにその後過酷な人生が待っていて、11年もの間、ソ連に抑留されてしまいます。
帰国後は東京奥多摩の大岳山に籠り道院・世界紅卍会を開き、まさに仙人のような暮らしをされ、1997年に97歳で亡くなられたそうです。

500歳を超える仙人に会った話や、鶴仙に乗ってヒマラヤ(?)の山奥に行った話、第二次大本事件のわずか三日前に、出口王仁三郎さんから大本のご神体を崑崙山に鎮めてくるよう託された話など、
えーーーーーーーーそんなことって本当にあるのーーーーーーーー???

と思えるお話がてんこ盛りでした。
しかも、ご本人はいたって真面目に書かれていて、ウソを書いているようにはまったく思えませんでした。

さて、何でこのお話を書いたのかというと、笹目仙人の半生を読んでいて、この方の人生はまさに「私は愛と光と忍耐です」を地で行く人のようだなぁと思ったからです。

笹目仙人は、つくしてもつくしても信頼する人から裏切られ、多くの人から誹られる運命にある、と仙人に予言されましたが、本書に書かれたことも、たぶん多くの方から信じてもらえず、誹られたのではないかと思います。
それでもなお、愛と光であることを忍耐強く続けられた笹目仙人は、すごい人だなぁと思いました。

もう絶版でなかなか手にする機会がないのが残念ですが、できれば徳間書店さんに文庫版などで再発行していただいて、ぜひ多くの人にお読みいただきたい本だと思いました。

私は笹目仙人のようになりたいとは、その過酷な人生を知っているのでとても言えませんが、できればいつも愛と光と忍耐で過ごしていける人にはなりたいと思っています^^!




カテゴリー

月別アーカイブ



  • zoom寄合
  • にんげんクラブストア
  • 秋山峰男の世界
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 黎明
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • ビジネス共済なら協同組合企業共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら
グループ会社
  • 舩井幸雄.com
  • 本物研究所
  • エヴァビジョン
  • ほんものや