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奇跡を起こしましょう

ザ・フナイ9月号の中山康直さんの連載(人類への贈り物~奇跡の大麻草)の冒頭に以下
のように書かれていました。とても心に響きましたので転載させていただきます。

(引用開始)

 私たちは、只今、宇宙船地球号に乗って世明けの晩という、またとない奇跡の時空間を
共に通過中です。
 2012年の6月21日の夏至から、12月22日の冬至までの半年間が、まさに世明けの晩の
といえるタイミングですが、その中でも9月22日の秋分点から、冬至までの3ヶ月間が最も
世明けの版が極まる時といえるでしょう。

(引用終了)

いまは、とても大事な時であるようです。いままでと同じ考え方で暮らしていると私たちには
輝かしい未来はやってこないことに多くの人が気づき始めました。にんげんクラブの会員で
ある読者の皆様や、まさに秋分の日から開催される「船井幸雄オープンワールド2012」に
ご参加いただける皆様には、この点は共有していただけるのだと思います。
 
資本主義は誰も幸せにならないシステムになってしまいました。資本主義というシステムに
おいては、お金を借りて金利を払う人、真面目に働いて税金をきちんと収める人は豊かに
なりません。そして、お金を貸したり、税金をごまかす人(合法的な節税をする人も広義には
ここにはいるのではないでしょうか)は豊かになりますが、非人間的な取り立てをしたり、
後ろめたい気持ちを抱いてしまいますので、本当の意味では幸せにはなれません。
 
成長してもっともっとを追求して行かなければならないのが、資本主義の一番大きな原理
ですが、先進国では経済成長は金融的なゼロサムゲームでしか達成できなくなりました。
アメリカは成長してきましたが、日本を主なターゲットとして金融ゼロサムゲームを勝ち抜い
た分と、将来の利益をデリバティブの様な手段でいまの収益に計上してしまうことで成し
遂げたいつわりの成長だったのです。
 
そして、リーマンショックやヨーロッパの経済危機はいよいよ、この博打によるごまかしも
通用しないようになってきた結果起こっているものと考えればわかり易いと思います。一番
恐ろしいことは、資本主義最終局面の金融大博打になって、ゼロサムゲームでパイの
奪い合いを猛烈な勢いでやっているため、普通の人が真面目に昨日までと同じ事をして
いれば、その人は確実に不幸になってしまうようになってしまったことなのです。
 
私たちは幸せに生きるためには、いままでとは違う輝かしい未来を自分たちの手で出現
させることが必要になってきたのです。そのためには、競争社会という資本主義が成功した
システムから離れて、共生社会というみんなが幸せになるシステムを選択しなければ
ならなくなってきました。
 
共生社会に生きるとみんなが幸せになりますが、いままでのような成長(先進国では多分
1985年以降の成長は幻想だったと思いますが・・・、)はありません。無一文から大金持ちに
なるようなアメリカン・ドリームも起こらなくなります。貧富の差がなくなる方向に世の中が
動きますので、大金持ちという概念が過去の遺物になっていくからです。そして、ゆくゆくは
お金という制度がなくなり、お金は博物館で見るものになるかもしれないのです。
 
ただ、共生社会に移行するためには、私たち一人ひとりが持っている、常識や既成概念や
タブーをコツコツとひとつずつ手放していく必要があります。これが、思ったより大変な作業
になります。
 
先週に書いたように狼少年ではなく、やはり「船井幸雄オープンワールド2012」は今年で
最後になります。これは、船井幸雄オープンワールドという方法論が私たちのこだわりで
あり、常識や既成概念になっているのかもしれないからです。
 
だから、逆説的になりますが、夜明け前の最後のオープンワールドで私たちの自己主張を
思いっきりさせていただくことで、奇跡が起こるためのきっかけとなる大きなうずを回し始め
たいと思っています。物理的にご参加いただける方は一緒に大きなうずを回していただき、
意識の上でご参加いただける方もその意識の力の強さを知っている有意の人として、
しっかりご参加いただければと思います。よろしくお願いいたします。
 
 
 



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