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オーソドックスなおいしさ

にんげんクラブ京都大会にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。詳しくは
いつものように船井勝仁.com に書きましたのでそちらをご覧ください。京都には大会前日の
土曜日に入りました。土曜日は夜だけ、川島伸介さんの大阪のイベントに出席させてもらって、
そのまま居酒屋の懇親会に突入しました。ビールやハイボールをいただいたのですが、
食事はあまり食べられませんでした。でも、日曜日は朝7時集合だったので、そのまま京都に
帰って寝てしまいました。

日曜日もいつものように、朝食も昼食も食べずにセミナー後の懇親会に出席しました。
いろいろな人とお話しをさせていただいたので、ビールは飲めましたが、食事には手を付けら
れませんでした。その日は最終の1本前の新幹線で東京に帰ったのですが、さすがにお腹が
すいたので、京都駅でラーメンを食べて帰りました。ラーメンにしたのは、時間があまりなかった
のと、ボランティアに来てくれていた息子たち(大学生と高校生です)のリクエストだったからです。

1日1食が主な原因ですが、せっかく京都に2日間もいて、結局は京料理をまったく食べること
なく、ラーメン1杯だけ食べただけでした。おいしいものを食べるのは大好きですが、どちらかと
言えば、お腹がいっぱいになればいいという方針なので、ほとんど寂しさは感じていません
でした。でも、翌日、東京で本格的な京料理を銀紗灘(ぎんしゃだん)光仙というお店でいただき、
久しぶりにオーソドックスな京料理を味わい、いつももったいないことをしていることに気がついて
しまいました。旬の筍をいただいた時は、おいしさに感激すると同時に、こういう季節感を感じる
ことも大事な日本人の習慣なんだということを思い出したのです。

これも、ラーメン1杯で京都から帰った翌日にたまたま京料理をごちそうしていただくことに
なって気がついたのですが、普段から結構おいしいものをいただく機会があります。でも、
そのおいしさにあまり感動しなかったのは、感謝の心が足りないのか、食事をいただくことに
集中しておらず、何か別のことを考えながら食事をいただいているからなのだと思います。
仕事の一環として食事をしている面もあるので、仕方がないとも言えますが、やはり一流の
料理人がつくってくれたすばらしいお料理をきちんとした姿勢で味わうという必要最低限の
礼儀はわきまえなければと思いました。

先日、生体エネルギー研究所の展示会・講演会に行った時に、少し時間があったので、
久しぶりに小諸の町で昔よく言っていた丁子庵というお蕎麦屋さんに行きました。スマホの
地図機能でレストランを探すと簡単に店が検索できて、忘れていたおいしさを思い出しました。
最初に行ったのは20年ぐらい前だと思いますが、さすがに信州そばの本場だと感激した
思い出がよみがえってきました。

一緒に行った、毎月のように生体エネルギー研究所に来ている結構グルメな友人も、
「おいしかったからまた来たい。」と言っていましたので、本当においしいのだと思います。
どこまで本当かは分かりませんが、その友人は「飲食店を紹介しているサイトには『ぐるなび』の
ように飲食店から依頼を受けてページを作っている会社もあるが、中には飲食店に断わらずに
勝手に情報を載せて、広告代を払わなければ低い評価を書くような会社もある。」と言って
いました。確かに、スマホで最初に検索すると、丁子庵は低評価だったので、もしかしたら
そういうこともあるのかもしれません。

スマホやネットなどはとても便利なツールですが、おいしさを判断するのは最終的には、
私たち自身の感性になります。自他共に認める超一流のグルメである船井総研の小山会長が、
「評判を聞いて新しい店を開拓しても、1勝9敗だ」と言っていたことを思い出しました。
つまり、小山会長のレベルになると行ってよかったと思えるのは1割程度しかないということ
ですが、グルメに関しても最後は自分で責任を取ることが大事なようです。




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