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やっぱり京都はすごい

こんにちは、船井勝仁です。

私は大阪出身です。大阪の人はコンプレックスがあるのかもしれませんが、京都が苦手です。
だから、「大阪の方が、人口が多い」とか、「やっぱり経済は大阪でしょう」とか言って、現実を
直視しないように京都のことを視界から遠ざけようとします。でも、1200年以上続いている
歴史の凄みを最近は感じるようになってきました。

船井総研にいた頃は、毎年7月に京都で経営戦略セミナーをしていました。最初にこの
セミナーに参加したのは、高校生の時でした。もちろん、セミナーで何を言っているかは、
ほとんど理解できませんでしたが、「船井先生のセミナーはおもしろいなあ」という声がトイレに
行った時にふと聞こえてきて、妙にうれしかったことを覚えています。セミナーが開かれていた
のが都ホテル(現在のウェスティン都ホテル京都)で、京都に来ると一流ホテルでも「古都の
趣き」がすることにちょっと驚いていたりしました。

最近では2009年の秋に、にんげんクラブの関西大会を京都御所の隣のKBSホールで開いた
ことが印象に残っています。スタッフの「やっぱり京都だから、お弁当も美味しいですね」と
言った言葉が不思議に印象に残っていますし、年齢を重ねてきて、素直に京都のもっている
良さが理解できるようになってきたのかもしれません。

本格的に京都が好きになるきっかけは、ちょうどその頃に太秦の広隆寺にある弥勒菩薩様の
ことが好きになって、よく通うようになったことです。それまでは、もったいないことをしていたと
思いますが、京都駅に隣接しているグランヴィアホテルでのセミナーで講演させてもらう機会
があったのですが、講演だけして東京に帰ってしまったことがあります。つまり、せっかく京都に
来たのに、京都駅の中にしか行かなかったなんてこともありました。

でも、最近は少し時間があると、広隆寺の弥勒菩薩様とお話に行くようになりました。それを
きっかけににんげんクラブの大阪支部代表の山村龍和さんと龍安寺に行ったり、川島伸介さんに
鞍馬に連れて行ってもらったり、上賀茂神社や下賀茂神社にお参りに行ったりさせていただく
ようになりました。そうすると、京都の深い魅力を感じるようになってきたのです。

最近は、いろいろな場所に行くと、その土地の神様とお話をさせていただくような気分になる
ことがあります。大阪に来て、大阪城を見ていると豊臣秀吉公のことを感じますし、名古屋の
熱田神宮や岐阜に行くと織田信長公のことを感じるようになってきました。東京では平将門公
です。でも、京都はよく分からなかったのですが、最近はちょっとだけ、代々の天皇家を感じる
ことができるような気がしてきました。

これから日本がどうなるかは分かりませんが、京都という地はやっぱり日本の中心であり続け
るのではないかと思っています。今は大阪のホテルで大阪ドームを見ながらこの原稿を
書いていますが、昨日は京都の町をぐるっと回っていました。二条城や京都御所、それに桜が
満開の鴨川などにも行ったのですが、多少は京都という地にご縁を持たしていただけるのか
なあと感じることができました。「河内の田舎者が京都にご縁を持つなんて厚かましいなあ」と
思いながらも妙にワクワクしたのです。

そんな京都でのにんげんクラブ京都大会がいよいよ迫ってきました。このセミナーのことは、
最近の船井勝仁.comにいろいろ書いてきましたので一度ご覧になっていただければと思います。
京都で開催すべき、ちょっといままでのにんげんクラブとは違う、中身の濃い内容になっている
と思います。これを機会に桜は散ってしまうと思いますが、ベストシーズンの京都を楽しみに
お出かけになりませんか?

心が少し動くようでしたら、お申込みフォームに必要事項をご記入くださいね。
「あなた」なりの京都を感じていただき、日本人としての役割を考えるイベントにしてください。
もし、4月22日(日)の都合がつかないようなら、5月13日(日)まで、武藤順九先生の彫刻展が
国立京都国際会議場の庭園で開かれています。これを見るだけなら入場無料なので、何とか
これにはお越しいただければと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。



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