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にんげんクラブの皆様こんにちは。ご無沙汰しております、熱海在住のこだまゆうこです。
春の日差しが心地よい日々が続いていますね。
こちら熱海では、熱海桜はもう葉桜となり、海岸の河津桜は見頃を終えました。
これからまたソメイヨシノや山桜など違った桜を見ることもできます。
一年に何度も桜の開花を見ることができる熱海は、とても良いところだと思います。
ところで先日、嬉しい気付きがありました。
じつはプライベートなことで、ちょっと上手くいかないことがあり、落ち込んでいたのですが、
その事情を知ったまわりの人々が、たくさんの励ましの言葉をくれました。
その言葉の一つひとつが、とてもありがたくて、元気づけられ、
自分は宇宙やまわりの人たちから生かされて生きている、ということに気付くことができました。
普段は、普通に生きて暮らしているのがあたりまえのような気がしているものです。
特に落ち込むことなどがあると、まわりを見る余裕もなくなり、
自分のことしか見えなくなって、悲劇のヒロインになりがちです。
たとえて言うならば、道を歩いていたら突然転んで真っ暗な穴に落ちてしまって、
困ったり悲しんだりして、こんなに困っているのは自分だけだ、と思ってしまうようなものです。
そこへ、たくさんの人が手を差し延べて、
なんとか穴からひっぱりあげようとしてくれているように思いました。
ようやく穴から抜け出してまわりを見てみると、
なんとありがたいご縁に囲まれて生きてきたかがわかりました。
手をさしのべてくれた人も、そうでない人も、
すべての人がありがたい神様のように見えてきました。
こんなことがあって、これからはもっと人とのご縁を大切にして、
困っている人がいたら、ためらわずに心を添え、
手を差し延べられる自分でありたい、と思いました。
そして出来れば、できるだけ多くの人と真心で接し、
まわりの人から必要とされる人間でありたい、と思いました。
庭の木にひっかけて、野鳥さんが食べてくれたみかん。
芸術作品のようなたべっぷりです。
たったこれだけのことですが、鳥さんから必要とされたような気持ちになって、
なんだかすごく和みます~(^_^)。