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自然からのメッセージ

こんにちは、船井勝仁です。

プライベートで北海道の小樽に来ています。海が眼下に見えるホテルの部屋で
この原稿を書いているのですが、吹雪とまでは言いませんが、一面の雪景色で、
快適な部屋の中からですが、自然の脅威までは行きませんが、厳しさを感じながら
原稿を書き始めました。

先週、書いたように本日のテーマを考えるとすれば、自然のメッセージを感じることに
してみたいと思います。私は海が大好きです。海をみているとそれだけで心が洗われて
癒されていく実感が湧いてきます。昨日、新千歳空港から札幌を経て小樽に向かう
電車から眺めた海の美しさは忘れられないぐらいの感動を与えてくれました。

雪こそ降っていませんでしたが、とても荒い波を立てている厳しい冬の北海道の海は
いろいろなメッセージをくれました。大学進学の時に、北海道の大学に行ってみたいなと
思ったこともありました。結局は、ずぼらな私が冬の北海道で生活していくのは
大変だろうなと思って、素直に東京の大学を選びましたが、若い時にこの大地を
感じながら生活をするという経験もしてみたかったとこちらに来るたびに思います。


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新千歳空港に着陸するときにいつも感じるのは、この広大な大地から想像する
男のロマンです。はっきりしたイメージがあるわけではないのですが、いつもここで
ひと勝負してみたいというような感覚になるのです。それで、バブルの頃は多くの人が
勝負を臨み、その大半の人が夢半ばで破れ去っていったように感じているのです。


その北海度にいまは女性性の本質を追究するためにやってきました。
村松祐羽さんから教えを受けるために来ているのですが、お金や地位や名誉などの
男性性的なものを追求する時代から、包み込みやつながりを大事にする女性性的な
時代への変換を為すべきなのだということをいまは強烈に感じています。

一旗揚げるのではなく、母なる大地に帰ってきて、それに恩返しをするという感覚と
いえばいいのかもしれません。母なる大地に受け入れてもらうためには、
いままでの人生や歴史の中で作ってきた業(カルマ)を手放していかなければなりません。
窓の外に降り続いている雪の数と同じぐらい膨大な業を抱えており、それを一つひとつ
手放していくことから始めるのかもしれません。


お正月の東京は毎日好天に恵まれて、すばらしい1年になることを感じさせてくれるもの
でしたが、龍を象徴するような雲をたびたび見ました。日本中のパワースポット巡りを
していて最近感じるようになったことは、どうも龍を解放して回っているのではないかと
いうことです。これは私たちだけがやっているわけではなく、少しスピリチュアルな感覚を
持っている人達と話していると、同じようなコメントをよく聞くようになりました。

龍を解放すると天変地異が来るのかもしれませんが、無理やり封じ込めていても、
やがてはそれがいつか爆発するので、いまは業を解消するように閉じ込めてきた龍達を
解放するべき時なのかもしれないと思っているのです。

前田知則先生に心のデットクスの手法では、感情を表現することも、その感情を我慢する
こともデットクスにはならずに、その感情をそのままじっくり味わえばいいということを
教えていただきました。特に、我慢することと味わうことの違いを実感することが難しいの
ですが、白鳥哲監督流に言うと、ダメな自分弱い自分を認めていくことから始めるのが
感情をじっくり味わうことの第一歩だと思っていただいてもいいのかもしれません。


無理なプラス発想をするのではないという感じでご理解いただければと思います。
実は、昨日の夜は色々な夢をみてよく眠れませんでした。龍達を解放することの責任の
重さを感じていたのかもしれませんが、自然からのメッセージに従いながら行動している
ことに疑いをはさむのではなく、すべてを天に委ねるつもりで今年は生きていきたいと
いう思いを新たにしています。
午後にはいい天気になるという天気予報を信じて、それが業を解放しているという
サインであると思いながら、今日は自然のメッセージを小樽の海をみながら感じて
行きたいと思います。




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