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真人は踵で息をする

皆さん、こんにちは。映画監督の白鳥哲です。

先日、クリスマスの日に、東京カテドラル教会に行ってきました。ここの聖堂には、昨年、
ミッションナビゲーターの長谷川章子さんの「マリアトライアングルツアー」で初めて来ました。
それ以来節目節目にお祈りをしに来るようになりました。今回もイエス様に心から感謝するつもりで
伺いました。

真人は踵で息をする-1.JPG

感動しました。

ここの場所は長年祈りの場所として多くの方々が祈り集ってきているので波動が高いのです。
心が静かに深く清らかになっていくのを感じます。中でも素晴らしいのが、教会の敷地内にある、
ルルドの泉のレプリカです。ここが素晴らしく物凄い気が流れているのを感じます。
都会の聖地となっているのです。

真人は踵で息をする-2.JPG

私達日本人にはキリスト教は馴染みが薄いかもしれません。日本の宗教人口は51%が神道。
43%が仏教、1%がキリスト教。でも世界の宗教人口では、キリスト教21億人以上、
イスラム教13億、ヒンドゥー教9億人、仏教4億人、儒教4億人と言われています。
世界で最も多いのがキリスト教なのです。ここでどの宗教が素晴らしいと言うつもりは
ありません。むしろ宗教の垣根が壊れていくのがこれからの時代と思ってます。

真人は踵で息をする-3.JPG

どの宗教も勉強すると、「祈り」の本質は同根なのが判ります。キリスト教の祈りを真剣に
していくと、キリストと一体化して宇宙の根源と繋がります。

イスラム教もそうです。「アッラー」を唱え続けていると強烈なアッラーと一体化して
透明になって宇宙の大元と一つになっていきます。

神道もそうです。「とほかみえみため」と唱え、ひふみ祝詞をあげると自分が透き通って
神人一如となり、宇宙と一体化していきます。

もちろん、仏教もそうです。お経を真剣に唱えると「無我」になり、宇宙と一体化していきます。

どの宗教も根源と一つなるのです。後の人間が教団や教義で固めてしまったものが
お互いを違うものにし、対立を作っているのです。

万物は同根なのです。

祈りと瞑想は身体的にはほぼ同義である事が科学的にも確かめられています。
ハーバード大学のハーバート・ベンソン教授が瞑想をした後の呼吸数、心拍数、
二酸化炭素の排出量、酸素の消費量を調べたのです。その結果いずれも抑制され、
様々な病気に対して治癒効果が高くなる事を確かめました。

また、瞑想と同義なものとして、気功法が挙げられます。

東洋には古くから気功法というものがあります。古くは「論語」で初めて気と言う概念が
使われ、太古の昔よりこの気を扱う技術が盛んにあります。現在、気功法は2400~3000種類
あると言われています。しかし、そのほとんどは外気功と呼ばれる外側に満ちた気を取り入れる
方法です。内気功と呼ばれる内側に溢れる気を扱う気功法があるのです。

それがスピリチュアル気功です。

私は映画「不食の時代」の森美智代さんの紹介で佐藤先生とお会いする事になりました。
一昨年その佐藤先生よりスピリチュアル気功を体験させて頂く事になったのです。

初めて体験した時は驚きました。「暖かい」と言葉を言うと下丹田から気が自然と
溢れてくるのです。また、「涼しい」と言うと、中丹田の胸の辺りから拡大気と呼ばれる気が
広がっていくのです。

今まで私は気<プラーナ>と言うと外側にあるものだと思っていましたが、この体験により
内側にも気があることが理解できました。

また、この気功法で面白いのは、重心が丹田<臍下>、さらに足裏、そして、地球の中心、
宇宙の中心へと深化していく事です。

中国の『荘子』内篇に次のような言葉があります。
「真人は踵で息をする。凡人は頭で息をする」
スピリチュアル気功を体験すると、この言葉の意味が良く判るのです。




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