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富士と鳴門の仕組み

こんにちは、船井勝仁です。

いま徳島に向かう飛行機の中でこの原稿を書き始めました。
村松祐羽さんや安倍昭恵さんと剣山に行くためです。
10月29日のコルマンインデックスが終わった日に札幌で講演会をした後、
気分が良くて酔っぱらった勢いでお二人を剣山にお誘いしました。
合理的な理由は何もありませんが、何かとても大きな意味がある旅になりそうです。

羽田を飛び立つと、すぐにきれいな富士山が見えました。
飛行機の中でこの原稿を書いてしまおうと少し焦っていた私は、
富士山もそこそこに原稿を書き始めようとしたのですが、
なぜがPCの調子が悪く、富士山が見えなくなるまで原稿が書けませんでした。
不思議なことに富士山が見えなくなると普通に原稿が書けるようになったのです。

それで、富士と鳴門の仕組みのことに気がつきました。
富士は火の仕組みで鳴門は水の仕組み、富士と鳴門の仕組みで世の中の立て替え、
立て直しをするのだと日月神示に会ったことを思い出しました。

船井勝仁.comに書いたのですが、男性性の時代から女性性の時代に
代わっていくことが今回の大激変の意味だと思うのですが、
ゆでガエル状態でだんだん苦しくなってきているのに、
それに気がつかないというか現実を直視することなく、
いま起こっていることから目をそらし続けるのはそろそろ限界にきているのかも
しれません。

眼下に中部国際空港セントレアが見えてきました。
一昨日、沖縄から名古屋での講演をするためにはじめて利用させていただいたのですが、
リーマンショックが起こるまでは日本の経済を引っ張ってきた名古屋が
世界につながるために開港したのだと思いますが、
これから無くなっていく男性性の時代の象徴のような気がしています。


また、今日はやたらにゴルフ場が目につきます。
ゴルフが好きな私はいつも少しだけ申しわけなさを感じながら
プレーをしているのですが、それが男性性を象徴するスポーツであるからだということに
セントレアのホテルに泊まっている時に気がつきました。
ゴルフや飲酒などの男性性の習慣を無理やり止めるのではなく、
きっちりと昨日までの世の中ではそれが必要であったことに感謝ができるように
なれば、自然に手放せるのだとその時に感じました。


そして、今度は険しい紀伊半島の山々の上を飛んでいます。
3月に行った玉置神社もこの下にあるのでしょうか。
女性性の時代は水がめ座の時代ですので、水が主体の文明の時代なのかも
しれません。火の時代から水の時代へ、荒々しい創造と破壊の時代から、
すべてを包み込む愛と慈悲の時代へ変わってゆくために必要なことを
いまからさせてもらいに行くことを肚にしっかりと受け止めなさいということなのかも
しれません。

昭和11年に起こったこととシンクロする出来事が
2011年である今年起こるのではないかと最近感じるようになりました。
詳しくは「ザ・フナイ」の1月号に原稿を書きましたので、
それを読んでいただければと思いますが、神様は数字遊びが好きなのだと思います。
昭和11年には二・二六事件が起こりました。
日本が本格的に戦争の時代に突入する契機になりました。
これは昭和6年の満洲事変と並ぶ昭和初期に起こった最も大きなトピックスだと
思います。

安倍昭恵さんは安倍晋三元総理の奥様ですが、
2006年は安倍内閣が成立した年です。それ以後、
毎年のように総理大臣が変わるようになって政治の混乱が
誰の目にも明らかになりました。そして、今年起こった東日本大震災後の対応を
見ていると日本の政治がいよいよ機能しなくなっていることが明らかになりました。
だから、今度は二・二六事件の勉強をしようと思っています。

そうすると、昨日、渋谷区役所に所用で行かなければならなかったのですが、
区役所の横に二・二六事件の慰霊碑がありました。
いまのNHKの場所は、戦前は陸軍の演習場だったという話を聞いたことがありますが、
ここで反乱兵士たちの処刑が行われたのだと思います。
三島由紀夫の「英霊の聲」(河出文庫)を読みながら空港に向かっていたのですが、
これもシンクロを感じさせてくれる出来事でした。

二・二六事件で青年将校たちがやりたかった日本の精神性を取り戻すことの、
今度こそ最後の機会かもしれません。
しっかりと心して剣山の旅を楽しんで来ようと思います。




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