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『禅、シンプル生活のすすめ』著:枡野 俊明 (三笠書房刊)

皆さんこんにちは。今回皆様にご紹介する書籍は、桝野俊明(ますのしゅんみょうさんが、
お書きになられた『禅、シンプル生活のすすめ』です。
 

枡野 俊明 (著)
2009年6月刊
出版社: 三笠書房 
¥600
 
 
桝野さんのHPをご覧になられたらプロフィールがわかると思いますので、
よろしければご覧ください。
 
桝野さんは1953年生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、
多摩美術大学環境デザイン学科教授、ブリティッシュ・コロンビア大学特別教授。
禅の思想と日本の伝統に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得ています。
2006年のニューズウィーク日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出されています。
主な庭園作品に、カナダ大使館東京、セルリアンタワー東急ホテル日本庭園、
ベルリン日本庭園などがあります。
 
桝野さんのHPの中に、桝野さんがプロデュースされてきた、国内外の庭園なども
掲載されています。禅寺の住職を務めるとともに、庭園デザイナーとしても活動しておられ、
禅宗の寺の庭園ばかりでなく、ホテルの庭園や海外の大使館の庭なども手掛けているようです。
「禅の庭」は日本人ばかりでなく、宗派を超えて海外の人の心もとらえているようです。
 
お寺の住職さんが書いた本というと、堅苦しく難しい本かと思いましたが、
とてもシンプルで読みやすい本でした。
 
この本は第4章100項目の教えを説いています。
1つのお題を1ページで説明している形式なので簡単に読み終えることができます。

京都や奈良に行かなくても、富士山に登らなくても、家の近くに海がなくても、
少し習慣や見方を変えるだけで非日常を味わうこと。
その方法をこの本では「禅的(シンプル)生活」と表現しています。
 
他人の価値観に振り回されないように、余計な悩みを抱えないように、
無駄なものをそぎ落とし、限りなくシンプルに生きる。それが「禅スタイル」。
 
 
各4章の中から、私が印象に残った項目を以下に掲載させていただきます。

第1章 【「今日のあなた」を元気にする30項】 「習慣」を変えてみる。
     5 いらないものを捨てる ―「得る」よりも「手放す」ことが先

  
今の状況を変えたいなら、何かを得るよりも、まず手放すことが先。
禅的生活の基本。執着を捨てる、思い込みを捨てる、持ち物を捨てる。
シンプルに生きるとは、心や体の荷物を捨てることでもあります。
物事の流れをよくし、軽やかにいきたいのであれば、まずは手放すことからはじめてください。
手放した瞬間に入ってくるのは「豊かさ」ということに納得した項目でした。
 
 
第2章【生きる「自信」と「勇気」が湧く30項】 ものの「見方」を変えてみる
    44自分自身を大切にする -お守りを持つことの意味 お守りは、自分の分身

 
桝野和尚は、お守りに関して、参拝者にこう説明するそうです。
お守りというのは、御本尊様(仏様)の分身。
お守りを持つということは、その御本尊様を一年間預かるということ。
つまりあなたが、御本尊様を守らなくてはいけないのです。
 
お守りを大切にすることは、あなた自身を大切にすることにもなります。
お守りが守ってくれるはず、という考え方で、自分が無茶なことをしてしまえば、
それはすなわち御本尊様も危険な目に遭わせることになる。
そうならないために、常に思慮深い行動を心がける。
自分を大切にすることが、お守りを大切にすることにつながるということは新発見でした。
 
 
第3章【迷い・悩みに「答え」をくれる20項】 人との「関わり方」を変えてみる
    68 タイミングをよくする ―急ぎすぎても、のんびりしすぎてもいけない

 
「啐琢同時(そつたくどうじ)」。雛が卵から孵ろうとする時、中から合図のように
殻を吸ったりつついたりすることを「啐」。一方で親はその合図を聞きながら、
外側から殻をつついてやることを「啄」。
 
これはとてもデリケートな作業で、雛の体が出来上がっていないうちに
親が殻を割ってしまうと雛は死んでしまいます。
雛が殻をつつく音をしっかりと聞きながら、もう大丈夫だと思ったところで、
丁寧に外側から殻を割ってあげる。
つまり「啐啄同時」とは両者にとって、絶好のタイミングのことを言うのです。
 
二人のタイミングが合った時、最良の結果が生まれるということに、納得しました。
自分からタイミングを合わせていくことも重要だと思いました。
 
 
第4章【どんな日も「最高の一日」にする20項】 「今」「この瞬間」を変えてみる
    82 平凡な一日こそ、感謝する ―「当り前なこと」の幸せ

 
「親死に、子死に、孫死ぬ」 これが一番の幸せ
とんちで有名な一休和尚が、ある商人の孫ができたお祝いに一筆「親死に、子死に、孫死ぬ」。
それをみた、商人はけげんな顔をしたそうです。どうしてそんな縁起でもないことを書いたのか...。
 
「親が先に死に、子どもが死に、そして最後に孫が年老いて死ぬ。それが本来の順番。
そしてこの順番通りに死を迎えられることこそが、その家にとって一番幸せなこと」
今日も何もなく平凡な一日を過ごせること。呼吸をして、仕事をして、眠ることができること。
一見平凡で、当り前のことこそ、実な何よりすごいことだったりするのです。
 
ただ毎日を過せることの幸せ。幸せは近くにあるということを実感する項目でした。
先日、足をケガして、数日動けなくなることがあり、当り前の生活のありがたみを
感じた出来事でした。
 
 
以上、今回、桝野和尚が挙げた100項目の中の4つの項目のみ簡単に
ご紹介させていただきました。
 
その他にも「部屋をシンプルに整える」、「もう一人の自分に気付く」、「悩むより動く」、
「息を吐いてマイナスの感情を退治する方法」、「死に様を考える」など、
興味深い内容のお話しがたくさんあります。
 
この本は、シンプルで簡単に読めるので、気軽に、読んでみてください。
 
 



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