サイトマップ

特別情報

« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »

『「笑う脳」の秘密!』著:伊東 乾 (祥伝社刊)

みなさん、こんにちは、にんげんクラブ事務局の相部多美です。
本日、皆さまにご紹介する本は伊藤乾(けん)著
「笑う脳」の秘密!賢い人のアタマは何が違うのか?』です。
 

 
 
伊藤さんは1965年生まれ、作曲家、指揮者としても活躍し、大学などで講義もされているようです。
笑顔や脳、賢い人に関心があったのと、ニコちゃんマークのかわいい表紙が気に入り、
この本を選択しました。

大事な場面で緊張したりパニックになったことは誰しも経験があると思います。
冷静な判断ができない時、感情の起伏が激しい時、脳内で何が起こっているかなどを
分り易く解説している書籍です。

著者の伊藤さんからみて、賢い人たちと言われる人々は、脳を笑わせることが上手な方々。
この本では、脳と呼吸の関係を中心に「脳を笑わせる」方法を紹介しています。
 
 
この書籍は6章から構成されています。
 
はじめに...ステージマナーと深呼吸 ~脳の「ブレス」を大切に~
1 脳の息継ぎ、ココロの息抜き ~音楽家の反射神経トレーニングから~
2 「笑う脳」の秘密~常識から自由になる発想法
3 別れ話と携帯電話? ~メディアココロの意外な関係~
4 「笑う脳」は何をしているのか? ~ことばから脳を考える~
5 賢い脳は見通しがいい ~地アタマを良くする勉強法~
6 窒息したがる脳もある!「笑わない脳」の逆襲
最後に...幸せを創造する賢い笑い方 ~脳の死角を跳び越えて~

音楽家として世界中で活躍する伊藤さんならではのお話しも満載です。
脳科学の臨床データ付きの書籍なので、その時、何が起きているかなどが、よくわかりました。
 
世界中で音楽活動をする伊藤さんが、どの国に行っても遭遇する賢い人の共通点を3つあげています。
 
1 集中力があること
2 人を引き付ける話し方ができること
3 気分転換がうまいこと

  
 
そして、気分転換の特効薬として3つあげています。
 
1あくびや伸び
 ストレッチと深呼吸が組み合わさった生理的なアクションで、
 脳の仕組みを考えると理にかなった気分転換方法。

2体を動かすこと
 「頭を切り替えるには体から、体を切り替えるには頭から」という生理的な根拠に基づく方法。 運動には全身の細胞を深呼吸させるはたらきがあります。

3笑うこと
 伊藤さんがお会いする世界中の賢い人たちは大変明るく、また良く笑うそうです。
 笑いという感情は実は高度に知的な、人間しか持ち得ない感情があって成立しているそうです。
 
 
大笑いしている時に、人は緊張することはないので、それを知る人は、
緊張する場面に遭遇する前にはよく笑い、リラックスするようにしているそうです。
 
明るく元気にふるまうことで、周囲に好印象を与える効果があるだけではなく、
脳科学的にみても、脳に酸素がいきわたり、とても良い状態になるようです。

動物や人間の赤ちゃんを見てかわいいと思ったり、愛情や癒やしの感情を持つ時も
脳には酸素がいきわたり活性化し、人間の理性をフル稼働させてくれるようです。
 
怒りや恐れは喜びや寂しさよりも、生命にとって「原始的な情動」で動物同様に
人間も持つ感情だそうです。そういうネガティブな気持ちにとらわれている時、脳の中でも、
人間的な部分より動物的な部分が前面に出やすくなり、人間らしい心の部分よりも、
恐怖からくる凶暴性が発揮されるようです。
 
人が時として強暴になるという感情をさかのぼっていくと、自分の命を外敵から守るためだった
ということは納得しました。
 
ネガティブな感情にとらわれず、いつも笑顔で愛情や癒しという、
人間がもつ柔らかい感情を表現できるようになりたいと思いました。
 
 
電話で喧嘩をすると話がこじれやすいというのはよく耳にすると思います。
口論をすると耳から入ってくる声が理性よりも先に感情をあおりたて、
収拾がつきにくくなるからだそうです。
 
対面で話しをしているのであれば、目からの情報、身体所作、雰囲気など様々な要素が
感情や理性に影響を与えるので、総合的に判断をしやすいようです。
 
耳から入った音声の刺激は、兎のように足の早い伝令がメッセージと、
カメのように、ゆっくりと伝令を伝える二人の伝令役がいるようです。
俊足な伝令がウサギ的な、メッセンジャーで、これよりも高度な思考、
ゆっくりと情報を伝えるのが、カメ的な伝令のようです。
 
一時的な感情で、喧嘩や口論になることもありますが、時間がたち冷静に落ち着いて考えると、
自分に非があることや考えが変わることもあります。
冷静に落ち着いて、自分の中にいる、兎とカメを飼いならしていくことの重要性を認識しました。
 
 
最後に「5つの笑う脳のゴールデンルール」が記載されていたので以下に転載します。
 
1 何か強い感情に動かされた時、自分の感情を見直す習慣をつける。
  自分の意思を自分で決定しているつもりでいますが、意思は感情によって
  支配されることが多くあります。感情を外部からコントロールされてしまったら
  自分の意思を自分で決められなくなってしまいます。

2 クールダウンさせる気分転換法を持つ。
  何か強い感情に襲われたとき、感情をリセットする自分なりの方法を見つけておくこと。
  自分にあったやり方で、理性を取りもどすリセットボタンを持つことが重要です。

3 チアーアップの自分なりの方法を持つ。
  チアーとは、応援すること。自分の脳を笑わせることを目的とした、
  自分を元気づける方法を知ることは重要です。

4 笑う脳をフルに使用して合理的で冷静な作戦をたてること。
  冷静な戦略を立てることは、絶対にブレない黄金律といえるでしょう。

5 解決不能部分が残る時の対処法。
  解決不能部分は間違いなく飛び越すことができ、安全に着地できる確実なジャンプを
  跳ぶ意思決定をしなければなりません。「見てからとべ」という現実の鉄則です。
  飛び越えられないとわかっているならジャンプはするなということでもあります。

「問題があったら、メソメソしないで建設的に解決しましょう。小分けにした問題で、
 解決できずに最後に残った部分は思い切ってジャンプもしてみよう」   (転載ここまで)

 
 
生きているといろんなことに出くわしたりしますが、いつも小さなほほえみ「ワン・スマイル」を
忘れないことが、私たちを希望や幸せに導いてくれる。
 
このゴールデンルールは永遠に適用されるということです。
日々、笑顔や笑いを絶やさずに生活したいと再認識させてくれる一冊でした。
 
 



カテゴリー

月別アーカイブ

  • にんげんクラブ入会キャンペーン
  • メルマガ登録(無料)
  • にんげんクラブ・ストア
  • 舩井フォーラム2016 CD・DVD販売
  • 黎明
  • 舩井幸雄記念館
  • 秋山峰男の世界
  • 船井セミナールーム
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • 大きな保障と確かな安心ビジネス共済の協同組合 企業福祉共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら