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祈りの庵「松籟庵」

皆さん、こんにちは。映画監督の白鳥哲です。

先日、京都嵐山の松籟庵に行ってきました。松籟庵は、湯豆腐のお店として、
そして、「イヤシロチ」として船井幸雄先生の御本でも紹介され有名なところです。

胸に染みました。

この場所へ行くだけで、空気が違うのです。元は、近衛文麿公の別宅だったところを、
書道家の小林芙蓉先生が譲り受けて、2005年8月に湯豆腐のお店として改修されました。
今年はその6周年という事で、ご招待いただき初めて伺わせていただきました。
 
S110819-1.jpg
 
この庵に来て、つくづく思ったのは、「イヤシロチ」というのは、人と土地との共同作業で
生まれる・・、と言う事でした。

この庵で働く、従業員の皆さんは、心からの「おもてなし」をされてます。
それは「祈る」ような心持ちで、出会う方々お一人お一人と接せられるのです
(接客はもちろん、接客する前の真心のこもった準備、生活)。
 
この「祈る」ようなあり方が、そもそも土地が持つ波動の高さと重なって
「イヤシロチ」となっているのです。
 
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日本人は、古来より「和」を大事に、自然と共存する精神がありました。
その精神性を従業員の皆さんは無意識に体現されているのでした。
これは、庵主の小林芙蓉先生の指導の顕れである事が、今回良く理解できました。
 
 
小林芙蓉先生は書道家として、日本のみならずフランス、イスラエル、ブルネイ他、
世界中で活躍されています。

書かれる字にエネルギーが宿り、字を見てるだけで体が熱くなるような・・・そんな体感をするのです。
 
S110819-3.jpg
 
文字と言うのはそもそも、この自然界そのものの姿を顕したものである事が、
芙蓉先生の書かれる文字から伝わってくるのです。

大自然のあり方を文字が表現している・・・。これは別な言い方を言えば「祈り」でもあるのです。
 
S110819-4.jpg
 
天と地を結ぶのが「祈り」・・・その事を改めて痛感したのでした。
 
こちらの庵に行って、小林芙蓉先生の字に触れられる事をお勧めしたいと思います
(私の映画「祈り~サムシンググレートとの対話~」の題字は小林芙蓉先生の字が使われます)。

松籟庵 http://www.kyoto-okoshiyasu.com/eat/syoraian/
 
  
また、今回は、京都五山の送り火のタイミングでした。
今年の京都五山の送り火では、不思議な光景が見られました。
 
文字の向こうに巨大な赤い月が写ったのです。
これは地元の方に聞くと初めての光景だというのです。
 
S110819-5.jpg
 
文字の横に写った赤い月を見て私は、今までの生き方の転換を促すように感じられました。
人間は、あまりにも地球との「繋がり」を忘れたところで生きてきました。
その生き方を変えて、生活そのものを変える時期に来ているのです。

以下の事をご提案させていただきたいと思います。

1 質素倹約
2 足るを知る
3 愛と慈悲で食をする。少食にする
4 地球と共存出来るエネルギーに切り替える。
5 絆を大切にして、自分自身を大事にするように、他人や全ての生き物に接する
6 宇宙全体に貢献する生き方に変える
7 日々感情、感覚を浄化して次の日に持ち越さず、解消する。
8 毎日、太陽、水、空気、地球、ご先祖さまに感謝する。

意識を転換させましょう。
生活そのものを変えていきましょう。
共に繋がりましょう。
 
S110819-6.jpg
 
 



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