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皆さん、こんにちは。映画監督の白鳥哲です。
新潟・福島の豪雨で被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
この一カ月だけでも、新潟・福島の豪雨、韓国の洪水、頻発する地震、チリの火山噴火・・・。
サムシンググレートが人類に覚醒を促すメッセージだとますます感じております。
http://livedoor.blogimg.jp/dqnplus/imgs/4/b/4b9a1d69.jpg
私の家では、二年前から屋上で野菜を育ててます。今年は、放射能の事もあり、
昨年のようにはジャガイモやほかの野菜は育てずに、ひまわりを植えて、
土壌の放射能を浄化するようにしています。それでも今年も玉ねぎは作りました。
屋上と言っても、それほどの広さはなく、また、土を運び入れなければいけないので、
プランター二十個ぐらいが限界です。
規模といい、環境と言い、自給自足とまではいきませんが、それでも、土を感じ、太陽を感じ、
生き物を感じることができます。都会のど真ん中で野菜を育てても、感ずる事があります。
それは、人間だけでは生きていけない事です。
空気や水、地中のミミズや蟻でさえも関わり合ってお互いが共存し合って生きています。
五月にアメリカ・サンディエゴでイルカと話すというスチュワートさんとお会いしました。
サンディエゴでは海軍の軍艦の無制限な超音波でたくさんのイルカ達が亡くなっています。
イルカは超音波でコミュニケーションを取り合っています。
軍艦の出す超音波がイルカの受容体を破壊しているのです。
それを助けようと、スチュワートさんはイルカに体を海面から浮かせるように伝えて
多くのイルカたちを救っているのです。
私たちはとかく忘れがちなのですが、地球に生きてるのは、人間だけではないのです。
二百万種とも言われる、多くの生物たちと共存共栄しているのです。
イルカやクジラ、魚たち、動物たち・・・。共に生きて繋がりあっているのです。
今、生物たちは、年間四万種滅んでいます。一時間に4.6種近くの生物が絶滅しているのです。
驚異的スピードで生物たちが滅んでいるのです。その原因の多くは私達人間にあるのです。
「愛と慈悲の小食」・・・この言葉を唱えた甲田光雄医師は、
全ての生命に対する慈悲の心を唱えています。
人間はあまりも傲慢になりすぎました。そのことを素直に反省して、
誰にも認めて貰えずに人間によって殺された全ての生命に心から謝りたいと思います。
痛みを判ってあげられなくてごめんなさい。
苦しめてしまってごめんなさい。
無視し続けてしまってごめんなさい。
ごめんなさい。赦してください。
心からの赦しを全ての生命に伝えましょう。
地球上の全ての生命との調和は、想像力を持った人間の使命なのです。
人間に責任があるのです。
サムシンググレートからのメッセージを謙虚に受け止めましょう。
そして、意識を変え、生き方を変換させましょう。
全てはこの瞬間に沸き起こる意識から出発しています。
意識の中の不調和な心を浄化して「祈り」で繋がりましょう。
新しい世界が浮上してきます。