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こんにちは。船井勝仁です。
先日、大阪の万博記念講演で開催された「ワールドシフト大阪」というイベントに
参加させていただきました。ワールドシフトの説明をHPから少し引用します。
2009年9月、世界的な金融・経済危機と環境問題に対応するために、
システム哲学者アーヴィン・ラズロ博士やゴルバチョフ元大統領など
世界賢人会議「ブダペストクラブ」は、持続可能な社会への転換(WorldShift:ワールドシフト)の
緊急提言を呼びかけました。
「ワールドシフト」とは、すべての存在がつながっているとの認識に立ち、
人類全体・地球全体を視野に入れて自身の言動を決定していく意識を根底に
「文明の発展の方向性を変える」、「持続可能で平和な世界に向けての変革」のことです。
世界中でワールドシフトのムーブメントが起きているのですが、今回のワールドシフト大阪の特徴は
その企画運営を全部学生ボランティア達が受け持っているという点です。
ボランティアスタッフの皆さんと。船井勝仁の左隣が寺岡さん。
数百名の大学生、高校生のボランティアがプレゼンターの選定、交渉、寄付やスポンサーの募集、
HPの立ち上げ、観客の募集、会場の設営、当日の運営、そして最後の撤収に至るまで
全部自分たちでやりきるイベントでした。
土日の2日間開催されたイベントですが、私は日曜日だけの参加でした。
にんげんクラブもブースの出展をさせていただき、大阪支部リーダーの山村龍和さんは両日、
代表会員の川島伸介さんは日曜日に来てくれて、それぞれお客様のファーストネームを聞いて
湧いてくるインスピレーションを書でメッセージにするパフォーマンスと、オーラ測定をやっていました。
にんげんクラブブースの様子 川島さんのオーラ測定ブース
特にサービス精神旺盛な伸介さんは、一人一人にとても丁寧なアドバイス付きの
オーラ測定をしていたので長蛇の列ができ、お昼を食べる時間がないどころか
ろくに休む時間もない程の大人気でした。
もちろん、にんげんクラブのPRも駆けつけてくれたボランティアさんにもお手伝いいただき、
しっかりさせていただきました。
私は18分間の時間をいただきプレゼンテーションをさせていただきました。
私のワールドシフトシートは“「他律・自律」→「天律」”にしました。
「天律の時代が来た! 生き方の原理を変えよう」で書かせていただいた内容を中心に話をしました。
その後、私の担当をしてくれた関西学院大学3回生の寺岡重人さんから質問を受ける形で、
“うず”の話をさせていただきました。
船井勝仁の講演会の様子
左回りの収束する“うず”の時代は終わり、右回りの拡散する“うず”の時代が始まる。
断面で見ると正三角形から逆三角形になる。これからのリーダーは逆三角形の一番下にいるので、
とても大変でその割には報われるものは少ない。ちょうどワールドシフトのボランティアをしている
スタッフのようなもので、報酬はみんなからの感謝の言葉だけ。
でも、メチャクチャ楽しいというのがこれからのリーダー像だという話をさせていただきました。
それから、とても大切なことは平和を守ること。
私も戦争を知らないけれど、この平和は簡単なことで終わってしまう可能性がある。
大人にだまされない新しいリーダーになって平和を守り続けて欲しいというメッセージを
発信させていただきました。
ちょうど、当日は寺岡さんの21歳の誕生日だったので、ステージ上でそのお知らせを
私がさせていただきました。
もともと人気者の彼は大勢の人からお祝いの言葉をかけてもらっていました。
ひとつのイベントをやりきることで仲間と仲間がどんどんつながり合っていく、
今の若者のすばらしさを実感させていただきました。
講演していた時はもちろん会場にいる間、顔にはハガレックスの
簡単にはがせゴム絵具でハートのフェースペイントをしていました。
若くなった気がして、とても楽しい日曜日の休日でした。
(左から)ワールドシフトフォーラム実行委員長、代表理事の谷崎テトラ氏、船井勝仁