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こんにちは。船井勝仁です。
先日、日本セラピュア㈱の小川健一社長にお会いしました。
セラピュアという空気清浄器と快眠シートの開発者ですが、船井幸雄ドットコム編集長の
藤原がファンで、藤原に誘われて西武池袋線大泉学園駅前の小川社長が経営される
「ビオット」という喫茶店を訪ねました。(ビオットのケーキはオリジナルケーキでとてもおいしいです。
どちらかというと甘いものは苦手な私がとてもおいしくいただきましたし、藤原は会社のみんなからの
リクエストでお土産に買って帰ったほどです)
(右から)小川健一社長と船井勝仁 セラミックシート・セラピュアセーラを持つ船井勝仁
小川社長は電球を製造していたという事業家の家に昭和2年に生まれました。
遊び好きだったというお父様の悪口を散々お母さまから聞かされて育ち、
女中さんに囲まれてわがまま放題に育てられたというのがご本人の弁で、
唯物論者で共産党の応援をしていた関係で美濃部都知事の応援をずいぶんされていたそうです。
一方、ご自身も当時小川社長の会社しかできなかったという丸い容器に印刷する技術で
実業家としても大成功され、昭和を代表する名落語家の三遊亭圓生師匠の落語会を
当時の地元葛飾で開催するなど、文化的な活動も積極的に進められていました。
昭和40年代のことだと思いますので、ご本人が40歳前後の頃に圓生師匠と一緒に写っている
写真をみせていただきましたが、物質的なことだけを信じ、それで成功している自信満々の
青年社長がそこにはいました。
日本セラピュアの商品を販売しているフロンティアショップの田中清一郎社長とご一緒したのですが、
田中さんは「海底ハウス―田中和栄物語」で紹介されているお父様に生き様がそっくりだと
おっしゃっていましたし、藤原編集長はにんげんクラブ代表会員の川島伸介さんに若い時の
小川社長がそっくりだと言っていました。
志を持って何かに邁進している人は共通した雰囲気を醸し出すのかもしれません。
(右から)小川健一社長、田中清一郎社長、船井勝仁
小川社長は容器印刷の会社を売却した後、前述したように大泉学園で「ビオット」という
喫茶店をオープンしました。文化を語り合う場にしようと思っていたそうですが、
そういうお客様はなかなか来ずがっかりしていたそうです。
ところが、あるとき哲学者の人と文化論争になり、そのお客様が毎日通って来られるようになりました。
それまで頑固者でなかなか他人の言うことに耳を傾けなかった小川社長が、それ以降
ひとの話が聞けるようになったとおっしゃっていました。
また、バラマハンサ・ヨガナンダ著「あるヨギの自叙伝」に出合われ、唯物論者であった
小川社長が180度変わり、目に見えない世界があり、その方が大切なことを理解されるようになり、
神様に出会うために毎日瞑想を続けられるようになりました。
唯物論者が天律で生きられるようになったのです。
それが理由かどうかは分かりませんが、セラピュアという商品はとんでもない効果がある商品です。
「ビオット」の常連だった当時の船井総研のコンサルタントが、セラピュアのすばらしさに
びっくりして父に紹介してくれたのですが、父の第一声が「これは売れる!」だったそうです。
父の本性は経営コンサルタントです。この商品は行けると思ったとき、一番力が入ります。
最近ではエバメールに出会ったときに、久しぶりに目が輝いてくる父の姿をみました。
天の声を聞いてできたセラピュアの話を11月16日(火)の18時から開催予定の
第3回勝塾で小川社長からしていただくことをお願いしてきました。
82歳の現在でもお元気で世のため人のために活躍されている小川社長の話を聞いて
感動してみませんか?