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2010年3月9日
船井幸雄
私が創業した会社に㈱船井総合研究所があります。昭和45年の3月6日が創業日です。
今年は40周年記念に当ります。そこで船井総研主催で、今年2月24日、25日の
『第82回船井総研主催の経営戦略セミナー』を活用し、2月24日の夕方から
東京のホテルで「創業40周年記念式典ならびにパーティー」を行いました。
また、その前に、私は「いま一番知らせたいこと」という題名の記念講演を行いました。
全国各地から数百人を超える経営者をはじめとするお客様がお見えになり、
たのしい一刻を過しました。その大要につきましては私のホームページの
3月5日と3月8日の発信文に書いておりますので、できればお読みください。
ところで、この2月25日の私の講演が非常に好評だったようです。そこで、
以下に講演レジュメを紹介します。
大激変のいま、一番話したいこと
1.「超プロ」の意見や信用できるシンクタンクの予測、私の勘などを総合化し、
理性的に判断すると、いま(2009年11月〜2011年前半)が一番大激変の時のようだ。
特に「日月神示」「WEB BOT」「コルマン インデックス」
「LEAP/E2020」の予測が一致しているように思える。
(ドルの崩壊、大国の国家破綻、経済恐慌の現実化、新技術の開発、
いままで隠されていた真実の公開、天変地異・・・などの可能性がある)
⇒参考『マインドコントロール』(池田整治著、ビジネス社刊)
2.このような時は、正しく生き、正しく経営するのが最もよい。
(1)ちなみに正しく生きるというのは
①「いまだけ、お金だけ、自分だけ」の意識を最低限にし、
「良心」と「宇宙の理」に従って生きること。
*「宇宙の理」とは・・・
①単純化 ②自由化 ③万能化 ④互助・協力化 ⑤公開化
⑥公平・平等化 ⑦肯定・感謝化 ⑧自主・自己責任化
⑨効率化 ⑩親身化 etc である。
⇒ 参考『2012年の変化はすでに起きている』(拙著、徳間書店刊)
(2)正しい経営法とは、以下のことをやればよい。これで人材も養成できる。
① 客志向を基本にしながら
A. 世のため、人のためになることをやる
B. どんなことも親身で、生命をかけて対処し、責任は必ずとる
C. 理解し、納得し、成功の確信のあることをやる
②正しく識ることで積極的に世のため人のためにプラスになることをやる
A. よく働く(そうすると学び、考え、識ることが出来る)
B. 謙虚である( 〃 )
C. 仲間と一体化して助け合い、認め合う( 〃 )
D. 楽しく生き、前向きに生きる( 〃 )
3.常識的には、今年の景気は去年より悪くなりそうだ。特に後半が要注意である。
(1)株価は下がりそうだ
(2)円高、ドル安になりそうだ
(3)債券も下がりそうだ
(4)金利は上がりそうだ
(5)政府は頼りにならないようだ
(6)不動産も下がりそうだ
(7)物価はデフレからいつインフレに転ずるか分からない
(8)商品相場は上がりそうだ
以上のことを考えて、上手に企業体の舵取りをして欲しい。
なお、当然講演内容は、このレジュメに従っていますが、講演では、当然
深く分りやすく説明しています。
興味のある方は、船井総研に申し込むとCDやDVDで入手できると思いますから、
船井総研(TEL:03-6212-2932【直通】 FAX:03-6212-2946【直通】)にお申込みください。
経営者向けに話したのですが、これからの時流、正しい生き方などに通用すると
思います。よろしければ、ぜひよろしく。
=以上=