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2010年1月26日
船井幸雄
1月19日のこのホームページで紹介しましたように、年末、年始の休日に多くの本を
読みました。
しかも一語一語、吟味して読んだのです。
その中で、特に参考になったのは、以下の5冊です。
①一冊は、1月19日にも、このページで述べました池田整治著『マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実』(2009年12月 ビジネス社刊)です。彼は現職の自衛官幹部です。
「ここまで書いてもいいのか?」とここに紹介するのをためらったのですが、
去年12月31日付けの彼のエッセーを読み、紹介することにしたのです。
多くの人には絶対に参考になります。1月18日の「船井幸雄.com」の私の発信文を読み、
ぜひ御一読ください。
②二冊目は『ザ・フナイ』の2010年新年号(1月号)です。船井メディアの発刊雑誌です。
「知られざる真実」特集で、この本(月刊誌)と①の池田さんの『マインド・コントロール』の
本を読めば、世の中の真実がほぼ分ります。一般日本人は、ほとんど知らないことですので、
できれば、この2冊はぜひお読みください。
ちなみに、これらの本で書かれていることの大半は、私の知っていることですが、
これらの内容は、「特別の会合」「特別の人」以外では、私も決して公には話さなかったことです。
多分、書くことではなかったと思います。
世界中の知識人にとりましては公然の秘密ですが、日本人の知識人もほとんど
知らないことばかりで、これらが日本で発表されるということから世の中が変りつつある
のが分ります。
③つぎは、関 裕二著『蘇我氏の正体―日本書紀が隠そうとした真実』(2004年11月 東京書籍刊)です。
聖書の暗号によりますと、私の過去生に蘇我の馬子がある‥‥ということでした。
びっくりして、かなり詳しく調べました。
分ったことは蘇我一族というのは、「決して悪道の一族ではなく、大化の改新などの
主導者であり、その祖といわれている武内宿弥は、神功皇后と夫婦だったようだ」
というようなことでした。聖徳太子は蘇我馬子の子の蝦夷だったという説もあるくらいで
非常に興味をもって読んだ本でした。
④4冊目は古川英治文庫の『黒田如水(吉川英治歴史時代文庫 44)』(1989年11月 講談社刊)
です。
これも「聖書の暗号」で私の前生に黒田如水がある‥‥といわれて読んだのですが、
参考になりました。ひょっとすると私の前生は黒田官兵衛如水かも知れませんが、
私は他人の下には立てない人間。秀吉に「つかえた」というのが、気に入りませんが、
如水と私の考え方はよく似ています。
⑤5冊目は、吉川裕倫著『仕事で大事なことは『坂の上の雲』が教えてくれた (知的生きかた文庫)』(2009年10月 三笠書房刊)です。 ここには「32のヒント」が出ています。解説も行きとどいており、
経営の専門家としての私には、実によく分る本でした。
よろしければ、この5冊のうちの1冊くらいはお読みください‥‥‥とお願いしたいほど
私にとっては参考になった5冊でした。
=以上=