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2009年10月27日
船井 幸雄
最近は休日が多いですね。
こんなに休みがふえ遊びや消費を国が奨めるようになると、日本の将来が心配です。
ところで私は、まだ体調が一人前でなく、家で休養中なので、どうしても本を乱読します。
今月も多くの本を読みました。そのうち参考になったのを数冊紹介します。
発売日順に紹介しましょう。
1.森美智代著『食べること、やめました』(2008年4月26日 マキノ出版刊)
2.足立育朗編著『真 地球の歴史 波動の法則2』(2009年8月26日 ナチュラルスピリット刊)
3.柳瀬宏秀著『9.11人類が、正義という呪縛から 解き放たれるために』
(2009年9月11日 環境意識コミュニケーション刊 FAX 055−974−3877)
4.ハロルド・コーニック著、杉岡良彦訳 『スピリチュアリティは健康をもたらすか』
(2009年9月15日 医学書院刊 TEL:03−3817−5600)
5.喰代栄一著『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』
(2009年10月2日 学研刊)
6.南山宏著 『古代核戦争の謎』 (2009年10月20日学研刊)
以上のうち1−5は私の知人の本です。
6の南山さんについては彼の本を何冊か読んだことがあり大ファンの一人です。
にんげんクラブの人々には、これらの本は題名から興味のある本があれば読んでほしいものですが、
もっともびっくりするのは、ふつうの人は森美智代さんの『食べることをやめました』です。
事実まだ40代半ばの森さんは、
14年間も1日に青汁1ぱいだけで元気に生き、まるまると肥っています。
多分青汁一ぱいでは100カロリーもないでしょう。
人は食べなくとも生きられるようです。しかも3時間しか睡らないで充分というからびっくりします。
彼女のことにつきましては、私のHPの10月9日のページに書いたのでお読みください。
あと参考になると思うのは3の柳瀬さんの本です。
彼は、自分のこの本についてつぎのように書いています。
9・11から、八年経ちました。
人類の歴史のなかで、新たなバベルの塔が崩壊したのかもしれません。
どうして、報復、仕返し、という感情を、正当なこととして、
正義として人類が培ってきたのか?
この心の傾向を、二十一世紀、新たな形で、直視し、
乗り越える、必要があると考え始めました。
自爆テロは、まさに、正義だからできることです。
正義と正義の闘い。
9.11
人類が、正義という呪縛から
解き放たれるために
何をしてもいいという正義という呪縛からの解放。
そこに、二十一世紀の人類の課題を見い出します。
どう乗り越えていくのか。
それは、理屈ではなく、もっと、生命の本質にたち帰る。
人類が、進化する可能性が、試されているのだと思います。
読んでいただければ、幸いです。
柳瀬宏秀
定価は1300円+税ですが、できれば読んでみてください。感動します。
なお来月1日から熱海における私のメインの秘書が相部多美さんから相澤智子さんに変ります。
相部さんは東京に転勤し、相沢さんが東京から転勤してきます。
それにともない近々にこの「にんげんクラブ」のHPの内容も多少変更しようと思っています。
よろしくお願いします。
=以上=