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明るく活き活きとして前向きに

                                                 2009年4月21日
                                                 船井幸雄

 つい最近まで、日本の指導者に大きな影響を与えた人が2人いたといわれています。

 1人は中村天風さんです。明治9年生れで昭和43年に故人になられた哲人です。

 もう1人は安岡正篤さんで、明治31年生れ、

昭和58年に故人になられた東洋思想家兼教育者です。

 私は前者のことは、昔かなり勉強しましたが、

後者のことは数冊本を読んだくらいでほとんど知りません。

もちろんお2人と会ったこともありません。

ただ今年の3月から、お2人の著述などを書棚からひっぱりだして読みはじめました。

昔は、時々読んでいたのですが、分らなかったところが多くありました。

しかし、76才になって読むと「なるほどなあ」とほどんと納得させられます。

そこで、ここで少しまとめようと思いました。
 
 安岡先生は、

人間にとってもっとも大事なのは「徳性」という人格だと言っておられるように思います。

 「心の明るさ、清さ、愛したり敬する心、助ける心、人につくすこと、

恩を知ること、恥を知ること、正直、勇気、忍耐などの心がけや行動が習慣、

躾となるのがよい」というようなことだと思うのです。

 中村天風先生は「心の持ちようがもっとも大事で、

何があってもプラス発想して楽しく前向きに生きるのが大事だ」

といっておられるように思います。

 お2人の考えを私なりにまとめてみました。(まとめると活用できるからです)

 「人たる者、常に明るく活き活きとして前向きに」と私流にまとめました。

これはカンタンですが、うまく活用できます。

 夜、眠る前「きょうも明るく、活き活きと前向きに生きました。ありがとう」と言い、

何も考えずに横になります。すぐ眠りに入れます。

 朝は「きょうも明るく活き活きとして前向きに生きます」と言ってとびおきます。

実にさわやかです。ぜひよろしければやってみてください。
                                                       =以上=



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