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最近読んで参考になった本

                                                 2009年2月24日
                                                 船井幸雄
 今月も、いろいろな本を読みました。

その中で私が参考になった本は以下の5冊です。できればお読みください。

1.飯田亭著 『地球核力激震』(2006年1月 産能大出版部刊)

2.ペマ・ギャルボ著『中国が隠し続けるチベットの真実 』(2008年6月 扶桑社刊)

3.藤原直哉著『生きかた革命』(2009年1月 あ・うん社刊)

4.坂本政道、浅川嘉富 共著『5次元体験の超衝撃』(2009年1月 徳間書店刊)

5.金鋒著『乳酸菌革命』(2009年2月 評言社刊)

上記の1.については2月16日発信の「船井幸雄.com」に少し書きました。

また5.につきましては2月17日の本ホームページ

2月20日の「船井幸雄.com」に述べました。

それくらい私に参考になったのが、上記の1.と5.の2冊の本です。

2.、3.、4.、はともに私の親しい人が書いた本です。

できれば、ぜひお読みください。

ところで、私は「にんげんクラブ」の皆さんには、

3.の本をお奨めします。分りやすいからです。

藤原直哉さんは、オープンワールドの常連講師でもあった人ですが、これはよい本だと思います。

彼は『生きかた革命』の「あとがき」でつぎのように書いています。


歴史を貫く「縦糸」を読む

 私は、『藤原直哉のワールドレポート』という会報を毎週発行しています。

その紙上では、国際問題、金融・経済問題などの時事を毎号解説しているのですが、

折に触れて「生きかた」についても思うところを書き記してきました。

 そんな中、最近、激変の度を深めている世の中の情勢に影響されてか、

講演会での質疑応答や学生たちとの対話の中で、時事問題のほかに、

「生きかた」について相談を受けることが多くなってきました。

 そんなこともあって、ある日、過去一年間くらいの『ワールドレポート』を読み返してみたのです。

 すると、その「生きかた」について書き記してきた言葉が、

国際問題などの時事を織物の「横糸」とすると、「縦糸」のように、くっきりと織り込まれ、

この世の中の大きな流れに即した「生きかた」を

タペストリーのように織り上げていることに気付きました。

 そこで、長期間にわたって書き連ねてきた「生きかた」の部分を、

一つの流れとしてまとめ、織り直したのが本書です。

 経済や政治、国際紛争などの激変する時事という「横糸」と複雑に絡み合い、

織り上げられてきた「縦糸」には、それ自体は変わらないものとしての「生きかた」が、

三次元立体画像のように浮かび上がっていると思います。

 そして、変わらないものこそが永く人を動かす、ということも感じられました。

世界の秩序大転換の激流に流されないために、などと言葉でいうと簡単そうに聞こえますが、

実際には、なにごとも起こってみないとわからないものです。

 けれども、激流の中にあって流されなかった「生きかたをつかむ言葉」は、

きっと多くの方に参考となると思います。

 これからのさらなる激流にも、耐えられるだけの「生きかた革命」のヒントを

いくばくかでも本書からつかみ取っていただければ幸甚です。

                                            二〇〇八年十一月
                                            藤原直哉 拝

 これは参考になる文章です。同書には生き方のヒントが山ほどありました。
 
 なお、つぎに同書を読んだ船井本社 秘書室の相部多美さんの感想を簡単に紹介しておきます。

よろしく。

 私が入社したのはちょうど一年前ですが、

その前の2007年4月からの「藤原直哉のワールドレポート」が会社にあったので、

拝読させていただいておりました。

 正直、難しい時事問題が多いと思っていた中、

『生きかた革命』という本は非常に読みやすく、分りやすい本だと思いました。

この本は、難しい言葉を羅列して時事問題を述べるというよりも、

この激動の時代をどのようにして生きたら良いのかという考え方を、

時事問題がよく分からない人にも、わかりやすく記してくれている本だと思います。

写真やイラストも多数掲載されているので、

楽しく読みすすめることができました。

 人の生き方を、「量子」という量子力学、量子物理学によって

人の心の動きや生き方まで把握できるようになってきたこと。

「色即是空 空即是色」、

「実体があるものは、実態がないという存在であり、実態がないという存在は、実体がある」

というお釈迦様の世界などを用いて、

激動の世の中に「自分の居場所」の作り方、

どんな時代が来ても、生きていく力を身につけることの重要性が書かれてあります。

「あとがき」の中にも出てきていますが、

この本の中には「縦」と「横」という言葉が多く出てきます。

国際問題、政治、経済、時事問題などを「横糸」、

「縦糸」は自分自身の生き方、考え方。

従来の「縦型社会」から、「横型社会」へ今後、変換していくという話も書かれています。

狩猟民族にはない、農耕民族特有の「助け合いの精神」、「和の精神」が、

「ヨコ型ネットワーク」の小著であり、日本的伝統でもあるそうです。

藤原氏は経済アナリストなので、通常は「横糸」を話題にされていますが、

この本では「縦糸」を中心に書かれています。

縦糸とは「一貫しているもの」。

一貫しているものがあれば、この大恐慌も乗り切ることができるようです。

自らの「縦糸」をしっかりと把握することで、

世の中の様々な「縦糸」も次第に見えてくるようです。
 
 舞い上がるような生き方から腑に落ちる生き方。

流される生き方ではなく、自ら流れを作り出す生き方。

新しい感性を身につける、人それぞれの「生き方革命」が今後、重要になってくると思いました。

                                             船井本社 秘書室
                                             相部 多美

                                                       =以上=



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