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最近読んで参考になった本

                                                  2009年1月27日
                                                  船井幸雄

正月休みに多くの本を読みました。みんな参考になりました。

その中で特に参考になったのは、次の6冊です。

発刊日順に記します。

1.津本陽著『孤塁の名人―合気を極めた男・佐川幸義』(2008年3月30日 文春刊)

2.高橋五郎著『天皇の金塊とヒロシマ原爆』(2008年10月28日 学研刊)

3.ベンジャミン・フルフォード著『アメリカが隠し続ける金融危機の真実』
(2009年1月5日 青春出版刊)

4.森田実著『政治大恐慌 悪夢の政権交代ー誰が日本を救うのか?-』
(2009年1月7日 ビジネス社刊)

5.榊原節子著『凛としたシニア』
(2009年1月9日 PHP刊)

6.龍多美子著『黒のブラジャーは捨てなさい。』(2009年1月15日 サンマーク刊)

以上ですが、私がもっとも教えられたのは

津本さんの『孤塁の名人―合気を極めた男・佐川幸義』

龍さんの『黒のブラジャーは捨てなさい。』です。

前著は「合気を極めた男、佐川幸義」というサブタイトルがついていて

空手家の松井章圭さんの次のような推薦文がついています。

佐川さんは故人ですが、いま私がもっとも興味を持っている人の一人です。

「神秘の技術による驚異的な強さというものに、少年はあこがれるものです。

自分も大山倍達へのそういうあこがれから極真を志し、現在に至っています。

かつて、大山総裁も吉田幸太郎を通じ大東流合気柔術を学ばれました。

その技の源泉となる武田惣角の大東流合気柔術を体得された佐川幸義先生は、

私の最も尊敬する武術家のお一人です。

ご本人も武道をたしなまれる津本陽先生はその生き証人であり、

文章で佐川先生の生涯と技を表せるのは津本先生だけだと思います」

                                       極真会館館長 松井章圭


また後著のプロローグは、つぎのような書き出しではじまっています。

 身体の悩みと心の悩み、

その両方を解決するツールとして下着を使ってきた私は、

あるとき不思議なことに気づきました。

 色とりどりの下着を広げ、

「あなたの直感で好きなものを選んでください」というと、

いつでも決まって「黒いブラジャー」に手を伸ばすお客様がいるのです。

 それもひとりやふたりではありません。

「黒いブラジャー」しか選ばないお客様を、私は何人も見てきました。

 そのように、ついつい「黒」に手が伸びる方には、ひとつの共通頂がありました。

 それは、「自分と向き合えていない」ということ。

 「なぜそんなことがわかるの」という声が聞こえてきそうですが、

じつは私も、つい最近まで、タンスが「黒のブラジャー」で埋め尽くされていたひとりだったのです。


龍さんは私の長年の友人ですが、

女の人をきれいにする名人です。

昨年すばらしいパートナーを見つけました。

本書ではそれらのことも書かれています。

ほのぼのした本でした。

よろしければ皆さんも参考にしてください。

なお『ザ・フナイ』の2月号巻頭言で「最近読んで楽しかった本」を掲載しておきました。

できればこの文章も御一読ください。
                                                        =以上=



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