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東京は暑い!

こんにちは!船井勝仁です。
 
暑い暑いといっても仕方がありませんが、本当に暑いですね。

特に東京のビルの中を歩いていると暑さがひどいような気がします。

あまりの暑さに目がうつろな人たちをよく見かけます。
 
 
でも、クールビズがすっかり定着しましたね。この暑さの中、数年前までは

スーツにネクタイを締めて歩いていたのかと思うと信じられません。

今は少なくとも電車で移動している方の中ではネクタイに上着まで着ている

フル装備の方は本当に少数派になりました。
 
 
私も先日、朝の坐禅の会に向かうときはスーツのズボンに革靴を履いて

上はポロシャツという変わった格好で出勤しました。

会社でスポーツウエアのズボンに履き替えて座禅(それほど大げさなものではなく、瞑想に近いかな?)

を組みます。ワイシャツを着て暑い思いをして通勤することはないと思い、

ポロシャツ姿で出かけたのですが、全く違和感はありませんでした。
 
でも気になるのはそれでもたまらないほど暑くなっていることです。

船井本社は品川駅の港南口から徒歩5分(大きな駅の構内を超えるのに時間がかかるので

電車を降りてからは10分ぐらいかかります)の距離ですが、これが耐えられないほどの距離に感じます。

タクシーかバスに乗ろうかと本気で思ってしまいます。
 
 
最近、田んぼや畑を見に行くことがよくあり、2,3週間前は、山梨にジャガ芋掘りと桃狩りに行きました。

汗みどろになることを覚悟して、麦わら帽子まで買って出かけました。

そこで、もちろん気持ちのいい汗はかきましたが、東京の暑さに比べると

全然たいしたことはないなと感じました。
 
 
また、先週は山形と新潟の田んぼの視察に出かけたのですが、

たまたま両日とも暑さが落ち着いた日で、さわやかで気持ちのいい農村風景を堪能しました。

長靴をお借りして、圃場の中に入らせて頂きましたが、いやな汗はまったく出ませんでした。
 
 
全く主観的な感想ですが、環境問題の元凶は東京などの大都市にあるので、

因果応報で生活実感としての暑さは東京が一番ひどいのではないかと思います。

朝早くから土日の休みもなく働かなければならない農業は大変な仕事ですが、

土や水、それに作物と対話しながら、文字通り地に足をつけた生活のすばらしさを、

都市の住民たちが本能的に気付き始めてきているように感じます。
 
 
でも地元の方の話を聞くと何か今年は変なのだそうです。

米商社の人は誰かが買い占めているのかお米が買えずに困っていると言っていました。

また、圃場も私が見ると元気に育っておいしいお米が順調に育っているように見えますが、

稲が成長し過ぎていてこのままでは自然災害が来るとつぶれてしまう田んぼが

いっぱい出るかもしれないと心配そうに話しておられました。
 
この東京の異常な暑さが、静かな食糧危機が忍び寄ってきていることの

前兆でなければいいなあと心配になってきました。杞憂に終わってくれればいいのですが・・・。



コメント

船井 勝仁様、はじめまして、にんげんクラブ会員の福岡在住平島と申します。
 先月のブログにコメントさせていただくのはどうかとも思いましたが、勝仁さんと同じことを最近感じておりましたので一言述べさせていただきます。
 数年前、時々東京へ出張等で出かけていた頃のことですが、たまたま夏の終わりから秋にかけて出向くことが多かったように思います。
 私が暮らしている街も九州にあり、かつ大都市であるため、最近の夏の暑さは半端ではないのですが、それ以上に東京の暑さにはなにか別のものを感じました。体にまとわりつくような、息が苦しくなるような熱気といったイメージ。東京の人が気の毒に感じました。これが数年前のことですから今はさらにひどくなっていることでしょう。特に品川付近は新しく高層ビルが乱立し、せっかくの海風が遮られているのではないでしょうか。
 先週、家族で大分のとある渓谷に遊びに出かけました。現地について車を降りるなり、家内が「こういう暑さならちっともいやじゃないよねー」と言っていました。私も同感で、確かに日差しは強いけれどカラッとしててあまり暑さが気になりません。勝仁さんが農村で感じられた心地よい暑さと同じイメージかもしれません。
 さらに渓谷内に足を進めると、木立が頭の上を覆い、真夏とは思えぬ涼しさで多くの方々が気持ちよさそうに過ごしていました。また水遊びをするちびっこ達の嬉しそうなこと。かつての日本ではこんな光景は都市部でも当たり前だったのですがね。私も今40代ですが、子供の頃は川底が見えないくらい魚が泳ぎまわっていて、それを網で追いかけていた懐かしい記憶があります。
 現在サラリーマンとして都市部で働いていますが、いずれは農村部に移住して百姓をしてみたいと真剣に考えております。妻も同意してくれています。
 いつか日本のどこにいても爽やかな夏を楽しめるような時代が来ることを願って止みません。
 また、私が環境問題を勉強し始めて地球の未来にすっかり絶望していた頃、お父様の著書をはじめて拝読し、強い希望の光を与えてくださいました。お父様の教えに触れることがなければ、今頃下手をすれば暗く投げやりな人生を送っていたかもしれません。
 誇張した表現かもしれませんが「命の恩人」と感じ心から感謝し、講演会やご著書で勉強させていただいております。
 まだまだ暑い日が続くことでしょうが、勝仁さんもご自愛なされてください。またお父様にもよろしくお伝えください。
 失礼致します。

平島広伸様
コメントありがとうございます。アメリカ人の友人が東京の暑さはクレージーだと言っていたことを思い出しました。
クーラーを一日中付けていて文句を言えませんが、田舎暮らしができる人は、それにトライすることも十分選択肢になり得る時代になってきましたね。
これからもにんげんクラブを楽しんでください。ご意見がございましたらどんどんおっしゃってください。よろしくお願いいたします。
船井勝仁

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