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植物ミネラルのすばらしさ

                                                 2008年4月8日
                                                 船井幸雄
 
 
3月1日にビジネス社より発刊された私と佐野浩一君の共著『本物の法則』の中で

「五大栄養素では極微量ミネラルがもっとも重要だ」ということで、つぎのように書いておきました。

私がこれに気づいたのは2001年はじめのことで、同年4月1日にビジネス社より出した

超健康のコツ』に詳しく書いています。教えてくれたのは、毒物研究の第一人者の

中山栄基さんでした。よろしければ同書をお読みください。
 
 
ヒトを対象にした栄養学では、細胞の主要構成物であり多量栄養素である、タンパク質、糖分、
脂肪を「三大栄養素」と呼びます。

そして、この三つに微量栄養素のビタミン、ミネラルを加えたものが「五大栄養素」です。

このうち、三大栄養素については、日本でも世界でもかなり研究が進んでいます。

対して微量栄養素、とくにミネラルの研究は、日本では著しく遅れていたのです。
遅れていた一番の理由は、その重要性を「軽視されていた」からだと思います。

体内にあるミネラルの量は、圧倒的に少ないものです。人体の九七パーセントまでは、
ミネラルを除く四つの栄養素も含み、すべてが酸素(O)、炭素(C)、水素(H)、窒素(N)の
四元素からできています。

これら、からだの97パーセントを構成する物質が、いわゆる「有機物」です。
残りの3パーセントがミネラルであり、こちらは有機体(有機物)に対して「無機物」と呼ばれます。
 
おわかりのように、ミネラルというのは量も少なく、まさに異端児です。そのうえ研究が
進んでいないために、一体どんな役に立っているのか、これまではよく知られていませんでした。
 
それでも、ミネラルに多く含まれる順に、カルシウムやリン(骨や歯を構成する)、
硫黄(タンパク質と結合する)、カリウム(細胞液に含まれる)、以下、塩素、ナトリウム、
マグネシウム、鉄と、このあたりまではその働きも知られていたようです。
 
カルシウムは骨を丈夫にするとか、風邪には鉄分がいいとは、よく耳にします。
しかし、それ以外の「人体に極微量存在するミネラル」について、コバルトを摂れとか、
モリブデンやバナジュウムはからだにいいなどとは、あまり聞いたことがありません。

つまり、後にミネラル研究家たちが注目して、大きな成果をあげる極微量ミネラルは、
従来の栄養学者たちは軽視どころか、まったく無視していた存在だと言っていいと思います。

結論を言うと、やはり人体には、不要なものなど1つとしてなかったのです。

いまでは極微量ミネラルの1つひとつがすべて、体内で起こる種々の生体反応のどれかに
必ずかかわっているらしい、とされています。

コバルトがないと起きない生体反応もあれば、モリブデンが足りないと起きにくい生体反応もある、
というわけです。

人体にとって、すべての生体反応は必要不可欠なものですから、極微量ミネラルは
どれ一つ欠けてもいけないのです。
 
ところが現実には、現代人は著しい「ミネラル不足」に陥っています。
ミネラルだけは、ほかの栄養素とちがって体内で生成されず、どうしても外から摂取しないといけません。
 
もっとも、かつては野菜を食べていれば、極論すると自然水を飲んでいるだけでも、
必要なミネラルを摂取できました。しかしながら、いまやそれができなくなりました。

ミネラルを含まない野菜が出回り、自然水などめったに飲めなくなりと、私たちを取り巻く周辺環境、
もっと大きく言えば地球環境が、深刻なミネラル不足なのです。
                                        (『本物の法則』より一部抜粋)

 
 
ところで私は講演が多すぎるからか時々声が出なくなったり、セキがとまらなくなります。

今年の3月中旬もそうでした。

この時、忽然と私のところに、前著『超健康のコツ』で紹介した

植物ミネラル研究家の中山栄基さんから、お手紙とともに、彼が最近造ったばかりの

最新の植物ミネラル「ハイパワーマグマン」が届いたのです。

そのお手紙には「ある人から船井先生が、セキが出、声が出なくて困っていると聞きました。

よろしければお試しください。これは野生植物抽出ミネラル健康食品の推奨のものです」

と書かれていました。
 
 
実は、声が出なくなった時に、彼のことを思い出して連絡をとろうとしたのですが、

どこかへ引っこしてしまっていて行き先が分らずあきらめていたところなのです。

ともかくそのミネラル液を一週間ほど飲んだだけで、私のセキは完全にとまり、

声もスムーズに出はじめ、まったくびっくりしました。
 
 
この商品は「新樹」という会社で扱っており、そこの電話は0857−73−5122

FAXは0857−73−5123ということが分ったので、電話をしました。

それからしばらくすると、中山さんから電話があり、FAXがとびこみ、

また最近の彼の研究内容を資料とともに送ってくれました。

その資料とともに来たのがつぎの手紙です。

とりあえず、彼の了解を得ましたので、そのままこのお手紙をのせます。
 
 
船井幸雄先生

3月23日付けのFAXありがとうございました。
私事で先生に気をかけていただき、本当にありがとうございます。

ただ感謝するばかりでございます。
連絡先につきましては新樹という販社へ連絡していただければ幸いと思います。

最近、講演会やら勉強会のお話を各方面からいただき、毎日全国を飛び回っておりますが、
ヒト様の前で化学物質の毒やら、長生き人生、あるいは植物ミネラルマグマなどについて
話をさせていただくこと、本当にありがたいと痛感しております。

現在、健康の面ばかりでなく、食品、化粧品の分野でもかなり使っていただき、
鮮度保持、酸化防止、乳化作用などの効果で少しづつではありますが、需要が拡がっております。

ともあれ、医療、食品、化粧品の分野で化学物質を使わない習慣が
少しでも定着すればと頑張っている次第です。
 
 
又、前回のFAXで少し述べましたが、私は10年以上前に読みました
永田親義著「ヒトのガンはなぜ生じるか」をもう一度読み直し、永田氏の師である福井謙一氏が

フロンティア電子理論なる学説を発表し、ガンは電子病であり、原子から或る生体の結合に
寄与している電子が略奪されることでガン化するとの説を提唱いたしました。

この理論で電子の略奪は酸化であり、逆に電子を供与すれば還元です。
これまで、理論はあっても真の電子供与物質は存在しませんでした。

何故ならば化学物質という薬もどきで病気に対応しようとしてきた為、
生体に負担をかけずに電子供与ができなかったので、病気をなおせずに
今日に至ったものと思われます。

ガンだけでなく、多くの疾病も電子病であり、さらに、痛み、痒み、こり、張りなども
電子略奪で生じていると推理すれば、電子を与えれば病気も克服できるであろうし、
痛み、痒みもそれほどなおすのにむずかしいものではないと考えました。

私は生物ことに植物を無毒化させることに専念し、無機元素体だけにしました。
これがいわゆる生物ミネラルです。

さらに、これを高還元状態下でマグマ化させ、熔融することで、一気に電子供与物質に変身しました。
これが植物ミネラルマグマの誕生でした。

生体や物体の劣化、老化、病態化が福井、永田理論である電子略奪で生じているとすれば、
もとにもどそうとするならば電子供与であり、生体等に負担つまり悪影響を与えない

電子供与物質を考えるならば、植物ミネラルマグマは現時点ではまあまあ良いところまでは
来ているかなあと思っていますが、勿論、富士山でいえば1〜2合目レベルと思います。

今後共、船井先生のご指導と本物商品との組み合わせで、
もっと世の中のヒトビトの役に立つものが出来るのではないかと考えます。

今、私は正しい理論に基いて、作られたものは正しく整合し、結果を生じるということが少し、
わかったような気がします。
 
2008.3.24
 
中山 栄基

 
 
まったくよく分り理解しやすい内容のお手紙でしょう。

ともかく植物ミネラル「マグマ」に興味のある方は「新樹」に問い合せてください。

植物ミネラル「ハイパワーマグマン」は私の声やセキにはまちがいなくよく効きました。

多くの体調不順にもいいように思います。読者も、ぜひ微量ミネラル、

特に植物ミネラルの効用を知っておいてください。
 
 
                                                     =以上=



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