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「日本は略奪国家アメリカを棄てよ」

皆様こんにちは。にんげんクラブの兒玉裕子です。

今週ご紹介する本は、2006年に日本国籍を取得し、

日本に帰化した元アメリカ人、ビル・トッテンさんの書かれた「日本は略奪国家アメリカを棄てよ」です。

この本は、船井がオープンワールドの講演レジュメの中で、

「日本の現状を正しく知るためにもっとも参考になった今年出版された本」を

6冊ほど選んだ中の1冊です。

私は数ヶ月前に「これは面白いからぜひ読んでごらん」と、船井から貸してもらいました。


この手の本はたいていそうですが、表紙が黒いのでなんだか重々しく感じ、

なかなか読み始めるまでに時間がかかりました。

タイトルからして、アメリカがどれだけ世界平和を乱しているか、ということが

しつこく書かれている本だろう・・・・と考えていましたが、
(たしかに半分はそのことが書かれていました)

その意に反し、日本や日本人は世界でも素晴らしい国民、国家で、

日本人の良さを生かすべきである、という内容がたくさん書かれていました。


後半は、これからの日本人はどう生きるべきか、と著者なりの意見が書かれています。


読んで元気のなくなる本かと思いきや、よしがんばろう!という気持ちになれる本でした。

この本を読むと、「国家の品格」(藤原正彦著)を読んだときのような爽快感が味わえ、

「不都合な真実」(アル・ゴア著)を読んだ後のように、

今後はどういった暮らしをするべきか、を考えさせられます。


また、日本語を流暢に操る外国人が書いた文章は、

たいていの場合、日本に住んでいる日本人よりも、美しい日本語で書かれているものです。

トッテン氏(すでに外国人ではありませんが)もこれは例外でなく、

非常に簡潔でわかりやすく、読みやすい文章で、

日本人の私が読んでも日本について多くを学べました。


1492年にコロンブスが上陸した時には、およそ800万人だった西インド諸島の人口は、

約20年後の1519年には約2万8千人しか残っていなかったそうです。

これは、99パーセント以上の先住民が殺しつくされたということです。

自由と平等の国アメリカの建国は、多くの先住民の犠牲の上に成り立っています。

その後アメリカ人は広島、長崎に原爆を落とし、朝鮮やベトナム、現在はイラクで

弱いものいじめをしています。


また、アメリカンドリームが叶う夢の国の実態は一部の富裕層、多くの庶民、

決して少なくない貧民層が暮らすケタ外れな格差社会です。


そして日本は、そんな自分勝手なアメリカを見習えとばかりに崇拝している人の多い、

アメリカのいわゆる属国です。


今の世界は、多くの人々が生きる上で大事なものを見失ってしまっています。


その原因はやはり「お金」にあると思います。

最近は日本でも格差社会と叫ばれていますが、

それでも世界から見ると日本人はずいぶん豊かな生活をしています。

そんな豊かな日本人は、お金を崇拝し、お金を稼ぐために毎日あくせく働いていますが、

それを使う暇もなければ、心の豊かさも持ち合わせていません。


多くの人がそうであるように、私自身はお金自体が嫌いなわけではありませんし、

自分で稼いだお金を、すべての貧しい人に配って歩く勇気もありません。

全くお金に囚われていないと言うと、ウソになります。


しかしそのお金がないという理由だけで、多くの貧しい人が今この瞬間にも飢えで亡くなったり、

お金を争うために、戦争で尊い命が奪われることなどを考えると、

こんなにばからしいものはありません。


こんな地獄のような地球の制度、エゴにまみれた政治や資本主義システムはなくなれば良い、

といつも思います。


たとえば世界中の政治家は、

「生後2年以内の赤ちゃんを育てている女性だけしかなってはいけない」

というような決まりをつくり、それらの女性が国際会議で決めたことを

世界中の人が従えば案外世界は平和になるのではないかと思います(笑)。


自分の赤ちゃんを育てている女性であれば、

まず自分の子どもが将来幸せで安心できる自然豊かな地球を願うはずだし、

その偉大な母性によって、他国の赤ちゃんが飢えている姿には耐えられないため、

貧しい場所には自然と援助したいと思うはずです。


若い女性は多少知識の点では劣るかもしれませんが、

知識はあっても欲とエゴにまみれたお爺さんばかりが集まって世界のシステムを決めるよりは、

よっぽどまともな世の中が創られると思います。


と、少し話しがそれてしまいましたが、このくらい(笑)、いろいろと考えさせられる本でした。

この本を読んで、一人でも多くの日本人が、日本人らしさを取り戻し、

偏ったアメリカ崇拝から目覚めることを願っています。



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