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こんにちは。にんげんクラブ事務局の石崎です。
今週の土曜日は七夕ですね。
会社の近くでは、店先に短冊が飾られた笹を見かけました。
ふと見ると“彼氏ができますように”という短冊もあったので、私も書こうか悩んだのですが(笑)
恥ずかしいので心の中でつぶやいて終わらせてしまいました。
七夕といえば、織姫と彦星の伝説や願いごとを短冊に書いて笹に飾る習慣を思い浮かべますが、
皆さまはなにを思い浮かべますか?
起源は、現在のお盆に中国から伝来した、女性が針仕事の上達を願う乞功奠(きこうでん)などが
一緒になったものと考えられているそうです。
お盆の行事の一部が七夕という独立した行事になったと言われており、
笹は精霊が宿る依代(よりしろ:心霊が依り憑く対象物)と考えられているそうです。
古来の日本では手習い事の願掛けとして一般庶民に伝わったものが、
現在の願いごとを短冊に書いて笹に飾るという習慣になったのではないかと思います。
私が子供のころは、七夕が終わった後の笹を川に流すのが一般的でしたが、
現在では下流で大量のゴミになってしまうので、燃えるゴミで廃棄するのがいいようです。
燃えるゴミで処分するとは随分と現実的ですが、今のご時勢仕方がありませんね(笑)
皆さまもご家庭で笹を飾って願掛けをした後は、正しく笹の処分をしましょうね。
今週末の天気はあまり良くなさそうですが、天の川が見えることを期待し、
楽しい七夕をお迎えください!