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「日本人の脳と血液型のヒミツ」

こんにちは。にんげんクラブの兒玉裕子です。

今回紹介する本は、著者である佐野雄二さんから

船井のもとに送られてきた本「日本人の脳と血液型のヒミツ」です。


 この本はタイトルからして興味のある分野だったので、ワクワクしながら読み始めました。

欧米諸国ではそうでもないようですが、多くの日本人は血液型占いが好きだろうと思います。

かく言う私も、雑誌の血液型占いなどをつい読んでしまいます。

今月はO型はラッキーだな、と判断したり、他人の血液型を聞いて

性格の先入観を持ってしまったりします。


 さて、この本は、従来私が知っていた生半可な知識を根底から覆すような、

新しい(?)血液型の特徴を記しています。


従来の生半可な知識から血液型の特徴を述べると、

A型・・・頑固、几帳面、まじめ、お人よし

B型・・・独創性を持ち、わがままで自己主張が強い

O型・・・大雑把、誰とでも仲良くできるが優柔不断

AB型・・・A型とB型の両面を併せ持つ二重人格


ざっとこのように私は考えていました。

(あくまでもいろいろな雑誌に載っているコラム程度しか読んだことのない知識ですが・・・・。
 随分乱暴な意見でごめんなさい。)

ちなみに私の個人的な経験で恐縮ですが、初対面の方にはたいてい

「兒玉さん、B型ですよね。」と言われます。

本当はO型なので、自分はそんなに自己主張が強いのか、と一人で家に帰ってから

悶々と考え込んだりもしましたが(笑)、この本を読んだらなんとなく謎が解けたように思いました。


この本によると、A型は左脳優位のタイプ、B型は右脳優位のタイプ、

O型は前頭葉優位のタイプ、AB型は後頭部優位のタイプ、なのだそうです。

前頭葉が優位のO型は、言語機能が発達しているため、

言語表現がうまく、さらに自己中心的で自己主張が強いそうです。


ちなみに後頭部が優位のAB型は、感覚器官である小脳が発達しており、

バランス感覚が非常に優れており、頭の回転が速い人が多いそうです。

(右脳、左脳の特徴はここに書かずともわかりますよね?)


そういうことなので、O型の私は、自分自身で言語機能が発達しているとも、

自己主張が強いとも思ったことはありませんでしたが(笑)、実際にはそうだったのかもしれません。


さて、ここまでは、個人的におもしろおかしい血液型の豆知識でしたが、

著者の意見は、血液型とインドの伝承医学であるアーユルヴェーダとの共通点を見出し、

さらに世界の民族の血液型による国民性や、脳に隠された宇宙と地球のヒミツ、

これからの日本の役割にまで話が展開していきます。


たとえば、太平洋を中心として地球をひとつの脳ととらえると、

日本は視床下部に位置することになります。

視床下部は、小さいながらも、体全体を制御するほどその役割はきわめて大きいものです。

日本人は、今のところ視床下部の役割を果たすべき準備や、

心構えができていないのが、現状だと言えるようです。


と、ここに私が書いただけでは何のことだかさっぱりわからないかもしれませんが、

大西洋を中心として地球をひとつの脳としてとらえた場合、

また、地球を一人のヒトと考えた場合など、それぞれの国の役割には驚くほど符合する点が出てきて、

とても面白い理論が展開されています。


 よくこのように全く違った観点から、符合する点をたくさん見つけ出せるな、と、

著者の洞察力にはびっくりしました。

 日本人の役割が、読んで納得!の本ですので、ぜひお読みください。



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