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舩井幸雄から学んだこと

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船井の言葉【波動の原則について】

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。
 


 船井幸雄の言葉にこんなものがあります。

「良き場 良き人 良き日には 良き人が集ってくる 
これがこの世の根元のルール 波動の原則」


 よいものはよいものを引き寄せ、悪いものは悪いものを引き寄せます。
 人も、物も、場所も、人も思いも、すべて波動でできていて、同じ波動のものを引き寄せています。

 清々しい場所には、清々しい心の人が集まります。
 暗くどんよりした場所には、同じような心の人が集まります。

 この世の中には波動の法則があるようです。
 皆さまもきっと、そのように感じることがあると思います。


 自分はいま、どんな波動を出しているだろう。
 こんなふうにたまにふり返ることがあるのですが、グッドタイミングでよい偶然が起こったり、
物事がスムーズに進み、どんどん道が開けていくときというのは、私の場合は心がウキウキ・ワクワクしているときが多いように思います。そういう気持ちで目標に向っているときは、宇宙(?)が「その調子だよ」と
応援してくれているように感じます。

 逆に、なんだか最近ついてないなと思うときや、風邪をひいたりするときは、私は心がネガティブになって
いたり、感謝の気持ちが足りない状態のことがよくあります。
 物事がスムーズに進まないときや、問題が起こるときというのは、神さま(?)が
「何か気づかないといけないことがあるよ」とメッセージを送ってくれているのかもしれません。

 よい波動も、ネガティブな波動も、自分が出す波動はまわりに影響を与え、自分に返ってきます。
よいものをまわりに与えれば、自分に幸せが返ってきます。
 また、自分の心の状態と同じようなものが引き寄せられてくることが分かれば、自分の内面を見つめる事が大切なのだと思えてきます。


 船井は経営コンサルタントとして長年仕事をしてきましたが、たくさんの経験の中で、
意思決定は「ついているときにした方がよい」と分かったそうです。

 経営体というものは、世の中の動きに対応し、たえず変化し、成長していかなくてはなりません。
そのためには、たえず「ついている」状態にしておく必要があるそうです。
 
 ついていないときの意思決定というものは、うまくいきません。
 たとえば、業績が悪化した理由でリニューアルを実施すると、たいていの場合うまくいかないそうです。
つきのないときは、変ったことをするのではなく、現在の状態で工夫を加えて現状をよくよくするように努力することが大切なのだそうです。


 船井は、「常についている状態にする事が大事」と言っていますが、それは人も会社も同じです。
 では、どうしたらついている状態になれるのでしょうか。

 船井は昔、松下幸之助さんから「ついている人やついているものと付き合うと、うまくいく」ということを教わったそうです。会社も、ついている人たちの集団であれば、おのずとよい方へ向っていきます。

 ついている人やものと付き合い、その考えや行動やよい部分を真似すると、どんどん自分もついてくるのだそうです。


「ついてる人」というと分かりづらいかもしれませんが、次のような人のことだと思いやます。

・ いつもニコニコしている人
・ いつも幸せそうに、楽しそうに過ごしている人
・ まわりを明るくする雰囲気のある人
・ 人のよいところをほめて、人を元気にしたり、広い心を持っている人
・ 自主的な精神を持ち、行動力のある人


 このようなついている人のよい部分から学び、自分も実践していると、自然とついている人と同じような波動に変わっていくようです。

「船井から教えてもらった電磁波について」

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 10/31の船井幸雄.com『いま知らせたいこと』のコーナーで、船井は「パソコン、携帯、スマホはできるだけ使用をやめよう」という内容の記事を書いていました。

 これらの電子機器からは、体に悪い電磁波が出ているようです。
 電子レンジと同じ電磁波というのですから、体にとってよくないもののようです。


 電磁波の危険性については、にんげんクラブの会報誌の2009年10月号~12月号で中で、工学博士の増川いづみさんも書いてくださいました。

 その中では、携帯電話からの電磁波を鶏の受精卵に浴びせると死亡率が4倍に増加する実験結果のことや、電磁波のホルモン分泌への影響などについて書かれてあります。
会報誌をお持ちの方は、ぜひ読んでみてください。

 2011年6月に、「携帯電話の電磁波が、限定的ながらガン発症の危険性が指摘されるとWHOが発表した」というニュースが放送されました。
 このニュースを見たときは、「あぁ、以前から増川さんやいろんな方がおっしゃていたことが、少しだけやっとニュースで流れるようになったんだな」と感じました。

 以下は、産経ニュースの記事です。
 

 【携帯電磁波問題】
限定的ながらがん危険性も WHO組織初指摘

携帯電話を耳に当てて話す男性=5月31日、米ロサンゼルス(ロイター)
 携帯電話の電磁波とがん発症の関連性について、世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(本部フランス・リヨン)は31日、「聴神経腫瘍や(脳腫瘍の一種である)神経膠腫の危険性が限定的ながら認められる」との調査結果を発表した。WHOの組織が携帯電話に関して発がん性を指摘したのは初めて。
 国際がん研究機関は危険性の数値化はしておらず、「(最終的な結果を得るためには)今後、携帯電話の長時間使用について調査を続ける必要がある」としている。同機関の分類では、電磁波による発がんの危険性について得られている証拠の確実性は、鉛やコーヒーと同じ部類に入るという。
 当面の対策としては「(耳に触れずに)携帯電話のメールを使うなど直接電磁波に触れないような使用方法が重要だ」と指摘。なるべく携帯電話本体に触れる時間を短くするよう提案した。(共同)
(2011.6.1 08:03産経ニュースより)

 

 
 船井から、「君もなるべくパソコンやスマホは使わないほうがいいよ」と言われました。
そして、「電磁波が体に良くないのがよく分る方法があるから、ちょっとスマホを持ってきてごらん」と言われて持っていくと、船井はO-リングテストでそれを調べてくれました。
 
 まず、スマホを持たずにO-テストをすると、手にぐっと力が入るのですが、スマホを持ちながらO-リングテストをすると、「あれれ???」と力が抜けてしまうのです。
力の入り具合が全然違うのでとても驚きました。
 体は不思議ですね、自分の体にいいものと悪いものがちゃんと分るのですね。
 
 その後に、熱海事務所にいるほかの社員(男性)にも、実験をしてもらったのですが、やはり同じ結果になりました。携帯電話でも調べてみたのですが、スマホを持ったときの方がO-リングテストで力が抜けました。


 また船井にその後、スマホを持ってもちゃんと力が入るようになる方法を教えてもらいました。

 それは、両手振り運動です。
(両手振り運動については、11/3の「いま一番知らせたいこと」のコーナーで詳しく紹介していますので、ぜひお読みください。)

 船井から、「君、今から200回両手振り運動をしてみなさい」と言われ、船井の横で両手振りを4分ほどやりました。

 そしてその後に、手にスマホを持ちながらO-リングテストをしてみると、スマホを持っていても手に力がぐっと入るのです。
 「わぁ、どうしてですか?」と聞くと、「両手振り運動をすると、体の中にいい気が入って、気の流れが良くなるからだよ」と教えてくれました。
 自分で実感できたのでとても感激しました。
 
 電磁波が体によくないことや、両手振り運動の効果を実感できた一日でした。
 皆さまもぜひやってみてください。

「世界によい影響を与える国」第2位の日本

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 日増しに寒さが加わってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
 風邪をひきやすい時期ですので、どうぞ暖かくしてお過ごしください。


 さて、皆さまは日本が世界からどんなふうに思われているかご存知ですか。
 私もあまり知らなかったのですが、日本は日本人が思っているよりもよく世界から評価されているようです。このことを知らない日本人は多くいます。

 平成22年の英国のBBC放送と読売新聞の調査によると、日本は「世界によい影響を与えている国」として、ドイツの1位に続き、EUと並んで日本は2位と評価されました。


 以下は、2010年4月の読売新聞のニュースです。

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「世界に良い影響」日本2位...BBC・読売調査

読売新聞社と英BBC放送が共同実施した33か国対象の世論調査によると、「日本は世界に良い影響を与えている」という評価は53%で、「悪い影響を与えている」の21%を上回った。
 国際社会に影響を及ぼす17か国・国際機関についての評価を聞き、「良い影響」は、ドイツの59%が最も高く、日本は欧州連合(EU)と並んで2番目だった。
 日本は約1年前の前回調査ではドイツ、英国、カナダに続く4番目の56%で、引き続き高く評価された。
 「悪い影響」はイラン56%、パキスタン51%、イスラエル50%――などの順だった。北朝鮮は「悪い影響」48%が「良い影響」17%を大きく上回った。
 米国の評価は「良い影響46%―悪い影響34%」だった。「良い影響」はブッシュ前政権からオバマ政権への移行期に当たった前回の40%から改善され、初めて「悪い影響」を上回った。中国は「良い影響」41%と「悪い影響」38%が拮抗した。
 調査は昨年11月から今年2月にかけて、面接または電話方式で実施し、2万9977人から回答を得た。読売新聞社は日本国内分を担当した。
(2010年4月19日07時02分 読売新聞)

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 日本は2006年から2008年まで、3年間連続で「世界によい影響を与える国」として1位と評価されています。平成21年は4位で、長く高順位を保っています。

世界各国の影響力の評価 (BBC調査2010年より)
日本はEUに並び2位と評価されています。

       よい影響     悪い影響
ドイツ      59         14
カナダ     51         14
EU       53         18
日本      53         21
英国      52         20
フランス    49         19
ブラジル    41         23
米国      46         34
南アフリカ   34         27
インド     36         31
中国      41         38
韓国      32         30
ロシア     30         37
イスラエル  19         50
北朝鮮     17         48
パキスタン   16         51
イラン      15         56
                      (%)


日本の影響力に対する各国の評価 (BBC調査2010年より)

     よい影響    悪い影響
米国      65      11
カナダ     59      11
ブラジル    70      19
チリ       67      14
中米      54       27
メキシコ    31      23
ロシア     58      13
英国      57      16
ドイツ     50       34
フランス    48      37
イタリア    47      31
ポルトガル  43      16
スペイン    42      29
エジプト    54      18
トルコ      34      35
ケニア     68      15
ネイジェリア  66      16
ガーナ     53      12
フィリピン    77      10
インドネシア  71      12
タイ       66      20
韓国       64      29
オーストラリア 59      22
日本       43      7
アゼルバイジャン41     19
インド      33      20
中国       29      47
パキスタン   25      15
                    (%)
 
 「日本はアジアから嫌われている」という思いがあったのですが、日本を高評価してくれているアジアの国がたくさんあるのですね。
 反日と騒がれていますが、韓国の評価が意外に高いのにも驚きました。

 
自分の国の影響力に対しての自己評価(BBC調査2010年より)

       肯定     否定
ブラジル   84      10
中国      81      8
ドイツ     79       8
ロシア    76       4
韓国     76      19
カナダ    75       9
フランス   72      14
英国     62      19
米国     60      22
インド     59      12
日本     43       7
パキスタン  38      19
                 (%)


こうして見てみると、日本は自国に対して自信がないことがよく分ります。
世界からはこんなに評価されているのに、この自信のなさはどうしてなのでしょう。
中国やブラジルは日本の倍近くあります。
日本人は自分の国の影響力に対し、もう少し自信を持ってもいいような気がします。

このように日本が高く評価されていることをもっとマスコミなどは知らせてほしいし、知る機会がもっと増えてほしいと思います。こういう結果を知るだけでも、自分の国に対しての気持ちが変わってきます。

「日本は戦争で悪いことをした国なんだ」と自虐的な思いになるばかりでなく、『長所伸展』でぜひ進んでいきたいものです。日本のよいところを知ることも大事なことだと思います。

船井も注目している光明さん著『転生会議』

 皆さまこんにちは。
 ㈱船井本社の相澤です。
 先日の10月28日は、人類の意識進化に変化の起こる大事な日だったようです。
 もうすぐだなぁと思っていたら、あっという間にこの日が来てしましました。
 この日をきっかけに、また新たな気持ちで過ごしていきたいなと思いました。
 皆さまは、何か変化はありましたでしょうか?



 さて、最近『転生会議』(光明著 池田整治プロデュース ビジネス社刊)という本を読みました。
 こちらの書籍は以前読んだことがあったのですが、先日、光明さんが船井会長を訪ねて来てくださったので、またじっくり読みたくなりました。
 
 同書には、光明さんが実際に行った霊視のお話や、過去生についてのお話、人がどうして輪廻転生を繰り返すのかなどについて書かれています。


 光明さんについては、船井も最近注目しています。
 10月20日の船井のホームページでも紹介されていますが、光明さんは、手相や霊視などから、過去や未来がはっきり見えるという不思議な能力を持っています。
 船井は光明さんにお会いし、その能力にとても驚いたようです。
 
 私も光明さんに手相をみてもらったのですが、過去、現在、未来の自分のことをずばり言い当てられるので、とても驚きました。
あまりにはっきり見えているようなので、何だか恥ずかしい気持ちになるほどでした。

 光明さんは霊視で何でも見えているようなのですが、必要以上のことを話すことはなく、本人が知りたいと思うことや必要なことだけ、スラスラスラ‥‥と教えてくれます。
未来についてあまり全ては知りたくないという人もいると思いますが、そういう人には、その人に合わせて必要なメッセージだけをくださいます。
とても誠実でやさしいお人柄の方でした。

 光明さんの言葉でとても印象的だったのは、「意識が変われば、未来は変わりますよ」という言葉です。
 
 未来はある程度決まっているようですが、その時点で全てが決まっているわけではなく、その人の意識が変わると、起こる未来も変わってくるようです。
自分次第で未来を変えられるというのは、ワクワクしてきますね。


 人は何度も輪廻転生を繰り返し、それぞれの人生で必要なことを学びながら、魂のステップアップをしているようです。

「人間関係」、「親子関係」、「登校拒否」など‥‥人生の問題にはいろんなものがありますが、人生の中で起こる問題や、自分の中で消化できない思いなどの中には、今生で自分が乗りこえるべき課題があるのかもしれません。
みんな自分に必要だから起こっているようです。

 私たちはどんな方向へ向かって成長していくのでしょうか。 
 
 光明さんは『転生会議』の中で、「人として生まれてくる中で最も大切なことは、『愛』と『調和』と『感謝』を知ることであり、そしてそれを自分の人生の中で実践することに、人が生まれてきた大きな理由がある」とおっしゃっています。


 一つずつ自分の課題を乗り越えていくことで、自分の中がクリアになり、本当の愛や、感謝の気持ち、そして全てが一つであるという調和の気持ちを知ることができるのだと思います。


 過去世というのは過去のことなので、もちろんそれにばかりとらわれる必要はありませんが、「自分は何を勉強するために生まれてきたのかな?」と考えるとき、自分の人生をより良く生きるためのヒントになってくれると思います。

 光明さんの本を読んで『人間の本質が魂である』ことを、以前よりリアルに感じられるようになりました。

 
 『転生会議』の中の、光明さんの言葉をどうぞお読みください。


 さまざまな人が存在して初めて、自分という存在の意味がわかります。
 そして自分と他人を知ることによって、人間という存在の「意義」を知ることができます。
 だからこそ、他人への「奉仕」は、自分自身の魂を大切にすることと同じであることがわかるのです。

 歴史、文化、言語が違う民族同士の共生や調和は、困難な作業です。
 しかしながらその作業は、お互いを認め合う、つまり相手の存在を肯定することによって自分たちも肯定される、という意味です。
 ここで大切なのは、あくまでも魂レベルでお互いの存在を認めること。言葉の上だけでの共存共栄ではありません。
 その意味では、正直者が損をする社会や、力が正義の暴力社会、また組織的な暴力が既存権力と共謀し幅を利かせるような社会=国家は、共生の社会とは間逆の体制ですから、早晩必ず崩壊します。
(中略)

誰しも日常生活において、そう簡単に越えられない「壁」が存在します。それを日々越えようとする小さな努力を重ね、行動し続けて初めて、人間は魂レベルで少しずつ成長していきます。
 多くの人々が、そんな同じ意識を持ち、実践・行動する瞬間、魂レベルでの共生へと進むのでしょう。
 もしかしたらそれが、神との一体化という計画かもしれません。
 共生することにより、その一体感の「意識」がさらに高まり、自ずとそこには調和が生じます。自然と心が和み、魂レベルにおいて一つの方向へと向かうことこそ調和です。
 その結果、いわゆる宇宙本来の五次元レベルに、地球とともにアセンション(次元昇華)できるのではないでしょうか。
(転生会議より)

船井の言葉 「現状肯定の大切さについて」


 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 だんだんと秋が深まってまいりました。
熱海の木々も紅葉し始めています。
10月もあと少し。今年も残りわずかになってきましたね。


 さて、本日のこちらのコーナーでは、船井幸雄の言葉を皆さまにご紹介させていただきたいと思います。


 本日ご紹介するのは『船井幸雄の「人財塾」―"デキる人"を続々生みだす絶対法則』(サンマーク出版刊)の中で、「現状肯定」の大切さについて述べられた部分です。
 どうぞお読みください。 

 
 

 いつも楽しく前向きに生きるよう心がけることも、自分の能力を伸ばすために重要な心構えと言えます。
 
 人間はどんなふうに生きてもいいのです。そういう自由が与えられています。
自由が与えらえている以上、悲しく苦しい生き方をするよりも、楽しく生きたほうがいいに決まっています。

 そういう生き方のコツは、決して後ろ向きにならないこと。どんな状況であっても前向きの姿勢で、すべてのことに取り組む心構えが必要になってきます。

 前向きに生きるためには、二つのことを考えればよいと思います。
第一は「現状肯定」ということです。自分に起きたことは、どんなことであっても「起きたこと」として肯定的に受け止めてみるのです。

 たとえばリストラされたとします。リストラは望むことではなかったかもしれません。
でも事実は変えられない。そういうとき、その事実を後ろ向きに捉えることをやめることです。
どう捉えようと変わらない事実を無理やり変えようとするのはムダな努力です。

 そうではなく、事実として受け止める。そしてそこを出発点に前向きな姿勢で、現状打開に取り組めばいいのです。


 事実は変わらなくても、前向きに受け止めるか後ろ向きに受け止めるかで、結果には天地ほどの差が出てくる。だから「現状肯定」が大切なのです。


 現状肯定とは、よくも悪くも「すでに起きてしまったこと」と肯定するということです。
私は、過去は自分にとってどんなことでも、すべて「よかった」と思うことを信条にしています。
すべての人の言動は、その人の立場ではすべて正しい。これが「現状肯定」の精神なのです。

                             「船井幸雄の人財塾」より


 船井の言葉でおもしろいなと思うのは、苦しい、辛いという気持ちで頑張らなければいけないのではなく、「楽しんで過ごす方がいい」ということです。
 
「え?楽しんでいいの?楽しいことだけやればいいのかな?」と思ってしまいがちですが、それは楽しいことだけやって嫌なことは逃げてしまってもいいという考えではなく、どんな状況も、たとえ大変な状況でも、それを楽しめる心の強さや、肯定的に考える心の持ち方が大切であると船井は言っているのだと思います。


 「人はどんな風に生きてもいい。」この言葉はとても自由な気持ちになります。
 「苦しいな、つらいな‥‥」と考えて生きてもいいし、「よし、これからは頑張ろう」と肯定的に考えてもいい。
どちらでも自分で決めていいのです。
誰かが自分の気持ちを決めるものではありません。
だったら、できるだけ暗い気持ちではなく、楽しい気持ちで過ごしたいものですね。


 「どんなときも肯定的に考えること」。これは続けようとしても、慣れていない人にはなかなか難しいことであったりします。自分もそうですが、分かってはいてもついつい途中で「でもな‥」と否定的な方に考えてしまいがちです。
心にはクセがあるので、マイナスに考えやすい人は、いつも考えているように否定的な方向に気持ちが流れてしまうようです。


 そういう人はどうしたらいいのか。
船井に聞いてみると、「クセづけできるまでやることだよ^^」と言っていました。
実践あるのみです。

人は何度も繰り返し実行していると、自然とそのことができるようになるようです。
歯磨きやお掃除などの習慣と一緒です。
はじめは続けるのが難しくても、クセづけさえできれば、強く意識しなくても自然とそれができるようになります。
クセづけされるまでやる。これが大事なポイントのようです。


 いつもツイているように見える人がいますが、そういう人には何も問題が起きないというわけではありません。
ツイている人にも、他の人と同じように何かしらの問題は起きています。
何か問題が起きたとき、それを肯定的に捉えられるか、否定的に捉えるかで、
その人のその後の状況は大きく違ってくるようです。


 最近出版された『人間の「正しいあり方」 われわれの本質は肉体ではなく霊魂です(超☆わくわく)』(ヒカルランド刊)の中でも船井は述べていますが、人間の本質は霊魂であり、人間は人間性(魂)を高めるためにこの世に生まれてきたのだそうです。
 これは船井が永年経験してきたことや、勉強してきたことから、自信を持って言えることだそうです。


 この世は魂を向上させるための修行の場です。
「苦しい・辛い」と修行をするのではなく、どんな状況でも「現状肯定」し、前向きな気持ちで生きることが、人間性を向上させることにつながるのだと思います。

 
 
 


「自分のハートに聞いてみよう」


 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 早いもので6月ももう半分を過ぎました。
 熱海は雨降りの日が続いています。紫陽花がとてもきれいな季節ですね。


 皆さまは、何か決断しなければいけないとき、どのように意思決定をされるでしょうか?

 たとえば、『A』と『B』を選ぶとき、自分の心では『A』がよいと思っているけれど、まわりの人の意見を聞いたり、常識的に考えたりすると『B』の方がいいような気がする‥‥、こんなことってよくありますよね。
どっちがいいのだろう~、と考えれば考えるほど頭がぐるぐるしてきて、どちらがいいのか分らなくなってきます。


 船井はさまざまな職種の方から、よく相談をされることがあるそうなのですが、相談者の方が何か決断を迷っているとき、船井はこんな質問をするそうです。

 「あなたは、それをやりたいのですか、やりたくないのですか?」

 自分の気持ちに目を向けることを忘れがちな人にとっては、やりたいかやりたくないかという質問は、「え?」と驚かれるかもしれません。

 船井は相談者の方が「いえ、やりたくないです」と答えれば、「では、おやめになったほうがいいですよ」とアドバイスをするそうです。とてもシンプルですね。

 長年の自分の体験や、経営コンサルタントとしていろいろな人に接してきて、意に添わないこと、やりたくないことというのは成功しないと分ったそうです。

 船井は、意思決定の判断基準は、
 ①「良心に添うこと」
 ②「迷わないこと」
 ③「わくわくし、自分がやりたい!と思うこと」
 ④「自分で責任のとれること」
 ⑤「自分だけでなく、世のため人のためになること」
 であると言っています。

 たしかに、自分が好きなことや、やりたいことをやっているときは、やる気がわいてきて、どんなに長い時間やっていても疲れないものですね。いいアイディアも湧いてきます。
 自分も楽しく過ごすことができるので心に余裕ができ、まわりの人にやさしくすることもできます。自分がやりたいことでまわりの人にも喜んでもらえたら、こんな幸せなことはありません。

 逆に、嫌いなことや自分に合わないことをやっていると、効率が悪くてなかなか捗らなかったり、ずっとやっていると心が疲れてしまうことがあります。


 先日、船井はこんなことを言っていました。

 「自分に合わないことや、迷うことはやらない方がいいよ。
『迷う』というのは理性と感性が一致していない状態だよ。
理性と感性が一致するように生きるのが一番いい。
自分の心がいちばんやりたいということを、選んだほうがいいんだよ。」

 私はこれを聞いて、とてもうれしくなりました。
 理性は頭で考えること。感性は心で感じること。
 どちらも大切なのですね。


 アービン・ラズロさんとジュード・カリヴァンの共著『CosMos コスモス』(講談社刊)には、
心(ハート)と精神(マインド)について、次のように書かれてあります。


‥‥楽しさや喜び、愛といった前向きな感情は精神に起こるのではなく、心(ハート)から生まれてきます。こうした感情には、絶えず広がりつづける気づきのレベルで私たちを全一世界(ホールワールド)へ結びつける能力があります。
(中略)
研究で示されているように、心臓は知覚することができますし、もともと知性を備えているからです。
1970年代、生理学者であるベンとベアトリスのレイシー夫妻は、シグナルは脳から心臓へ送られるだけではなく、心臓のほうから脳へも送られることを発見しました。

ただし、前者の場合、心臓はシグナルについて考慮しつつもそれに従うとは限りませんが、後者の場合、脳はきちんと従うのです。

その後、心臓自体に少なくとも4万のニューロンからなる神経系があることがわかりました。脳のさまざまな皮質下中枢と同じほどの規模です。

これがきっかけとなり、今では心臓と脳のあいだで思考と感情の生体通信系(バイオコミュニケーション・システム)が双方に働いていることが認められているのです。


 「自分の心(ハート)に聞いてみる」とよく言いますが、これは本当なんだなあと
びっくりしました。自分がどう感じているか、耳を傾けることは大切なことです。
 自分の心に素直に自然の理に沿って生きていきたいですね。

「雨ニモマケズ」


 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 いま、宮沢賢治の作品に注目が集まっています。


 宮沢賢治は、1896年(明治29年)に岩手県に生まれました。
 賢治は、教師、作家、詩人、農業研究家などさまざまな一面を持っていた人です。

 いままで知らなかったのですが、宮沢賢治の人生は地震と大きく関係したものであったようです。

 賢治が生まれる2ヶ月前に、「三陸沖大地震」が起こり、2万人以上の死者・行方不明者が出ました。このときの津波は最大で38mにも達したそうです。
また同年、賢治の誕生の数日後には、「陸羽地震」と呼ばれる最大震度7の地震が起きています。

 賢治は、1933年(昭和8年)9月に亡くなりましたが、賢治が亡くなる半年前の3月には、「昭和三陸地震」と名づけられた、マグニチュード8.1の巨大地震が再度この地を襲っています。死者・行方不明者は約3000人にものぼったそうです。この地震による津波は28,7mに達したことが確認されています。

 彼が生きていた時代の東北は、決していい状況ではなかったようです。
 東北の方たちは、昔からこのような災害を何度も経験し、それを乗り越えてきました。

 また、当時の東北地方は、夏の冷害などによる凶作による大飢饉がたびたびあり、大地震はそれに重なるもので、農民たちの生活は大変苦しいものであったようです。


 賢治は、裕福な家庭に生まれながら、震災により苦しい生活をする人たちの姿を見て育ち、このことが彼の生き方に大きく影響を与えたと言われています。

 賢治は、地震の被害により大変な状況にあった農村の人々の苦しい生活を向上させるために、文学作品を作る傍ら、農業指導者として、土壌改良や肥料改良などを指導する活動を無私無欲で行いました。

 賢治は、生涯にわたり「本当の幸せとは何か」を求め続けました。

 ここで、「雨ニモマケズ」をご紹介いたします。


  〔雨ニモマケズ〕
 宮澤賢治

 雨ニモマケズ  
 風ニモマケズ  
 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
 丈夫ナカラダヲモチ
 慾ハナク
 決シテ瞋ラズ
 イツモシヅカニワラッテヰル
 一日ニ玄米四合ト
 味噌ト少シノ野菜ヲタベ
 アラユルコトヲ
 ジブンヲカンジョウニ入レズニ
 ヨクミキキシワカリ
 ソシテワスレズ
 野原ノ松ノ林ノノ
 小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
 東ニ病気ノコドモアレバ
 行ッテ看病シテヤリ
 西ニツカレタ母アレバ
 行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
 南ニ死ニサウナ人アレバ
 行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
 北ニケンクヮヤソショウガアレバ
 ツマラナイカラヤメロトイヒ
 ヒドリノトキハナミダヲナガシ
 サムサノナツハオロオロアルキ
 ミンナニデクノボートヨバレ
 ホメラレモセズ
 クニモサレズ
 サウイフモノニ
 ワタシハナリタイ

 

 小学校の教科書に載っていて、自分もこの作品を習ったことがありましたが、大人になってから、宮沢賢治が生きていた時代のことを知ったうえで、この作品を読むと、また違ったものを感じます。
 
 東北出身で同じく地震を体験した宮沢賢治が、3.11大震災後の私たちに、大切なことを教えてくれているように思います。彼の思いがいま多くの人に伝わっているのだと思います。

 
 こちらで、今年の震災後に政府から新学期を向かえる学生に出されたメッセージをご紹介したいと思います。

 いまの政府がいいか悪いかは別として、胸を打たれたメッセージでしたので、
一部をご紹介いたします。(文部科学省のHPから引用)
 
 
 新学期を迎える皆さんへ


 皆さん、入学、進級おめでとうございます。
 皆さんは、この4月、希望に満ちた春を迎えるはずでした。
 しかし、この春は、私たちにとって、とてもつらい春になってしまいました。
 御存じのように、3月11日、あの未曾有の大地震と津波が日本を襲ったのです。
 皆さんの中にも、ご家族を亡くされたり、あるいはいまも避難所から学校に通ったりしている生徒さんがいることでしょう。

 避難所の中では、皆さんが率先して、お年寄りや身体の不自由な方を助け、掃除をしたり、食事の準備をしたりしてくれているという話をたくさん聞いています。皆さんがボランティアで活躍しているという知らせも、たくさん届いています。本当にありがとう。
  (中略)


‥‥この大震災を通じて、日本国と日本社会は、大きな変化を余儀なくされます。この大震災からどうやって国を立て直していくのか。自然と共生して生きてきたはずの日本社会が、その本来の姿を取り戻すためには何が必要なのか。
 
 もちろん復興の過程では、「がんばろう」という元気なかけ声が必要です。しかし、それと同時に、新しい社会、新しい人間の絆(きずな)を作っていくために、大きな声にかき消されがちになる、弱き声、小さな物音にも耳を澄ましてほしいのです。

 東北が生んだ詩人宮沢賢治は、科学と宗教と芸術の力で、冷害・凶作の多かったこの東北地方の農民を、少しでも幸せにしようと考え、そのことに一生を捧げました。
 
 どうか、他人の意見もきちんと受け止めながら、自分で合理的な判断ができる冷静な知性を身に付けてください。しかしそれだけではなく、他人のために祈り涙する、温かい心も育んでください。そして、芸術やスポーツで人生を楽しむことも忘れないでください。

 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』には、こんな言葉があります。
「僕、もうあんな暗(やみ)の中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んでいこう」

 賢治の言う「ほんとうのさいわい」とは何でしょう。この大きな災害と混乱の中で、皆さんに、このことを考えて欲しいのです。

 もしも、それを皆さんが本当に真剣に考えてくれるなら、きっと皆さんは、どこまでもどこまでも、一緒に進んでいけるはずです。そしてその先には、もっともっと素晴らしい新しい日本の国の姿があるはずです。

 忘れないでください。一緒に進んでいくのは、決して日本人だけではありません。今回の東日本大震災では、世界中からたくさんの支援が寄せられています。また、この非常時にあっても秩序正しく、理性を失わない日本人の姿に、世界中が驚き賞賛の声を揚げました。私たちは、世界と共にいます。

 原子力発電所の事故に対して、危険をかえりみずに立ち向かう消防士や自衛官、電力会社の人たちの姿。各地の被災地で、救命救急活動にあたった警察官や医療関係者、そして何より、本当に命がけで皆さんを守ってくれた学校の先生たちの姿を忘れないでください。そして、みなさんも、もっともっと身体を鍛え、判断力を養い、優しい心を育んで、他人のために働ける人になってください。

 日本の未来は、皆さんの双肩にかかっています。
 あなたたちのその笑顔、ひたむきな表情が、いま家族や地域の人々を支えようと懸命にがんばっている大人たちに、勇気と希望を与えています。
私たちも、全力で、皆さんの支援に取り組みます。
 本当の幸せを求めて、一緒に歩んでいきましょう。
                              内閣総理大臣  菅   直人
                              文部科学大臣  髙木 義明

 
 

小さな子供が見せた包み込みの解決法


 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 今年も梅雨の季節を迎えましたがいかがお過ごしでしょうか。
 肌寒い日もありますので、どうぞご自愛くださいませ。


 雨が多い季節ですが、船井幸雄は晴れ男で、外出する時に突然雨に降られたことはあまりないそうです。
 船井の運転手をしている社員が、「私は長年運転手をしていますが、会長が外出される時に、傘を使ったことは今まで2~3回しかないんですよ。いつも傘を準備しているけど、船井会長の場合、傘の出番がないんですよね。他の人を乗せるときは、傘を使うこともあるんですけどね。」と言っていました。今までに2~3回とは驚きです。

 船井の同行で一緒に車に乗ることがあるのですが、雨が降っている日に乗車している時、船井が車から降りるころになると「あれ?さっきまで雨が降っていたのに止んでるな~」ということがよくあります。
船井は特に意識して「雨よ、ふるな」などと思っているわけではないそうなのですが、なぜか不思議とよいタイミングで雨が止んでいることが多いようです。先日も、「会長、また雨が止んでしまいましたよ」と船井に言っても、「そうか~^^」とあまり気にしていないようでした。
自然にツイてるのでおもしろいですね。


 さて、先日私の友人が興味深い話をしてくれました。
 ほんわか癒されるお話でしたので、皆さまにもご紹介したいと思います。


 私の友人には、3歳になるかわいい姪っ子がいます。
 ある日、友人はその姪っ子ちゃんの家に泊まりに行ったそうです。
 
 その日の夜、姪っ子ちゃんがお風呂から上がってきたので、友人はその子の髪を乾かすため、ドライヤーをかけようとしました。
すると、姪っ子ちゃんはドライヤーの大きな音が怖いのか、嫌がって逃げ回ったそうです。
 
 友人は、髪が濡れたままではいけないので、「ダメだよ、ドライヤーかけないと!」と強めに言って追いかけました。
 姪っ子ちゃんは、「きゃー」と言って、長い間嫌がって逃げ回っていたそうなのですが、
その後、その子はどうしたかというと、友人の首元に「ドライヤーやめてー」と言ってキュっと抱きついてきたそうです。こうなるとかわいくて、怒る気にもなりません。
 ずっと「こらー!」と追いかけていたのに、気持ちが一気にゆるんでしまったそうです。
 
 力で押さえつけようとした相手を、抱きしめてしまう‥‥。子供ってすごいですね。
この話を聞いた時、こんな解決の仕方もあるんだな~、と目からウロコの気分になりました。


 力に対し、自分も力で仕返せば、相手もどんどん大きな力で返してきます。
 嫌がっている人を、力づくで押さえつけようとすればするほど、相手はもっと嫌がります。こんなふうに力をぶつけ合っているだけでは、いつまでたっても解決には向かいません。

 誰かと対立する時というのは、お互いにそれぞれが「自分が正しい」と、心のどこかで思っています。自分の心を基準に考えるので、「相手は間違っている、敵だ」と思ってしまいがちです。
そしてお互いが自分の意見を押し通そうとするので、けんかになってしまいます。
これは家族や、学校、友人、職場など、あらゆる人間関係の問題にもいえることですね。
戦争なども同じだと思います。「自分が正しい。相手は悪である」と思い、相手を力づくで押さえつけようとしたり、相手を自分に合わせて無理やり変えようとしたり、悪だと思うものを排除しようとしています。


 姪っ子ちゃんは、「おばちゃんに抱きついたら、ドライヤーをやめてくれるだろう~」などという裏の気持ちで動いたわけではなく、素直な心そのままで、友人の心を包みこんでしまいました。
小さなお子さんが、どうして自分よりも大きな大人を動かすことができたのか。
それは、姪っ子ちゃんが、大人である友人を包み込んだからだと思います。

 力で反撃するだけではない、こんな解決の方法もあるようです。


 船井は、これからは「包みこみ」の考えが大事になってくると言っています。
それは、悪いものを倒したり排除するのではなく、いいものも悪いものも、すべてを包みこみ、その中から新しいものを生み出すという考えです。
これからは、力で動かそうとする今までのような男性的なやり方ではなく、すべてを包み込む女性的な考え方が大事になってくるようです。


 私たち大人は、人に何か自分が嫌だと思うことをされたとき、ついつい「なにー!」と言って反撃しようとしてしまいがちです。
 そのようなときに相手を抱きしめてしまうというのは、なかなか大人には考えもつかないことです。
このように、力をぶつけ合うだけではない、新しい解決法がきっとあるように思います。それをぜひ見つけていきたいものだと思います。

日本人として忘れずにいたいこと


 皆さま、こんにちは。㈱船井本社の相澤です。


 東日本大震災から2ヶ月が経ちました。
 少しずつ復旧されてきた場所もありますが、今もなお避難所での生活を送っている方もまだまだ多く
いらっしゃいます。被災された方が一日も早く心穏やかに生活ができますようにお祈りしております。

 地震直後に比べ、少しずつ落ち着きを取り戻しつつある日本ですが、
きちんと知っておきたいなと思うことがありました。

先日、ブータン国王が日本へ100万ドル(約8000万円)義援金を送ってくれたというニュースを見ました。
ブータンは世界の中で最貧国に属する国ですが、そのような国が日本に向けこんなに支援をしてくれるということに驚き、とても感動しました。

 現在日本は、合わせて146の国と地域、39の国際機関から支援の申し入れを受けています。(4月25日16時30分現在、外務省発表)

 支援してくれる国の中には、決して豊かとは言えない国も多くあります。

 たとえば、先に述べたブータンですが、ブータンは世界の中で最貧国に属する国で、国民の平均年収は約15万円位です。公務員の月収は3万円ほどだそうです。
1日あたりの収入が100円にもみたないような貧しい家庭も多くあり、充分な食事が取れない家庭も多くあります。ブータンの国の方にとっては、自分たちも決して豊かではない中、このような金額の義捐金を送ってくださることは大変なことだっただろうと思います。

 ブータンのほかにもたくさんの国が日本のために支援を送ってくれています。

 モンゴルでは、ストリートチルドレンなどがいる児童養護施設の子供たちが、自分たちの生活保護の一部を日本に義援金として日本に送ってくれたそうです。

またモンゴル政府は、全ての公務員を対象に、給料1日分の募金を呼びかける異例の対応をとりました。
この活動が一般国民や企業の自発的な募金運動に発展し、すでに1億2500万円以上が集まったそうです。
 在日モンゴル大使館は日本への募金活動について、
「日本はモンゴルが市場経済に移行した1990年代、政府開発援助(ODA)で一番支援してくれた。
国民みんなが感謝している」と語っているそうです。
 

 アフガニスタンでは国民の三分の二が一日2ドルの生活を送っています。
そのような国が日本に8000万円もの義捐金を送ってくれています。

タイではスラム街でも日本のために募金活動をしてくれているそうです。

 他にも紛争地域の国などからも日本に支援が送られています。

 日本は世界の国々に比べると、裕福な国です。食事もできるし、寝る場所もある。学校にも通えます。
自分たちよりも大変な状況にいる人たちが、日本のことを思ってくれています。世界中の人たちから温かい思いが日本に向けられています。ほんとうに有り難いことです。

 いまインターネットなどで調べればこのようなことは出てきて、誰でも知ることはできますが、日本人の多くは、このようなことを知っているのだろうか‥と疑問に思いました。

 今から120年も昔、1890年(明治23年)9月16日夜、 オスマン帝国最初の親善訪日使節団を乗せた軍艦 「エルトゥールル号」が串本町樫野埼沖で 台風による強風と高波により座礁し、沈没しました。
この事故により587名の命が奪われる大惨事となりましたが、 事故の知らせを聞いた大島島民は懸命の救助活動にあたり、69名を救出しました。
このとき、台風によって出航できずにいた彼らのために、 大島島民は食料、衣類などを供出し、献身的な救助活動を行いました。
 そして、明治天皇の指示により政府の援助、新聞の報道により民間からの義捐金が集まり、日本海軍の戦艦で生存者はトルコへ送り届けられました。
 トルコ人は親日国ですが、この「エルトゥールル号」の日本訪問と遭難は、日本とトルコの友好関係の原点とされ今もトルコの人々の間で語り継がれています。

 エルトゥールル号の事故から95年後の1985年に、日本人215人はイランイラク戦争の時に、イランを脱出出来ずにいた絶望的な状況にいました。
 このとき、日本大使館がトルコ大使館にお願いをすると、
「わかりました。ただちに本国に求め、救援機を派遣させましょう。トルコ人ならだれもが、エルトゥールル号の遭難の際に受けた恩義を知っています。
ご恩返しをさせていただきましょう」と言って現地にトルコ航空機が派遣され、日本人を無事に帰国させてくれたという出来事がありました。百年も前の出来事を忘れず、それに対しお返しをしてくれたのです。


 今、地震で被災した日本を支援してくれている多くの国の人が
「今まで日本はたくさんの国を支援してきた。今度は自分たちがお返しする番だ」と言ってくれています。

 日本人は、今回大変な時に助けてくれた人たちのことに、もっと目をむけ感謝しなければならないような気がします。ニュースなどでも、もっと情報を流してほしいし、このようなことを知る機会をもっと増やしてほしいとも思います。
 義援金など金額の多寡ではなく、世界中の人からの温かい思いに対し感謝し、その気持ちを忘れずに復興していくことが、日本がこれから世界へお返しすることにつながるのだと思います。

「日本流の経営法を実践している会社」

 みなさまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。


 船井幸雄は40年前から経営コンサルタントとして、クライアントに
経営のアドバイスをしてきました。
 その中で船井は、日本流の経営法は素晴らしい経営法で、どこの国でも、
どんな会社でも、ほとんど失敗なく業績を上げることができ、まちがいなく
世界一の経営法のようだと実感したそうです。

 「海外流の経営法」と「日本流の経営法」は、どのように違うのでしょうか。
 日本人はこれまで欧米に習い、欧米を目指して進んできました。
 日本人は自分たちではあまり気づいていませんが、本来素晴らしいものを
持っているようです。
 船井は、日本人には海外流の経営法ではなく、日本流の経営法が合っている
ようだと永年仕事をする中で強く感じたそうです。

 欧米の経営法は、競争を促進し、人間を機械のパーツのように扱うことが
多いのに対し、日本流の経営法は、一人一人の存在を認め任せることが
多いようです。

 また、日本流の経営法の特徴には、つぎのようなものがあります。

・人間の良心に基づいた仕事をし、経営することを基本としている。
・全従業員の人間性、社会性、教育性が常に向上しつづけている
・トップをはじめ、会社の経営陣が会社を大事に思い、会社と仕事に生命を
 かけている。
・トップが率先垂範し、たえず現場に出て現場を知っている。
・全従業員がトップを信頼し、トップもその気持にできるだけ応えようとしている
・世界一の技術やノウハウを持ち、客志向を徹底している

 船井はこのようなことを行っている会社を「本物の会社」と呼んでいます。

 本物の会社には、会社の規模や大きさは関係ありません。
 現実に世のため人のためになって、世の中から必要とされている会社が
「本物の会社」であると船井は言っています。

 
 以前船井に、「会長が素晴らしいと思う会社は、たとえばどの会社でしょう
か?」と質問したことがあります。
 そのときに本物の会社の一つに「スジャータ」で有名な『めいらくグループ』
を教えてもらいました。

 そして先日、船井から「これはとても感動する本だからぜひ読んでみるといいよ」と
一冊の本を紹介されました。
 それは、めいらくグループの初代社長である、日比冨之助さんの
四十年祭記念につくられた、めいらくグループの歴史が書かれた
「二人の道~父と母はこの世で一番大事~」という記念誌でした。

 その本には、幼いころから家族のために一生懸命働いた初代社長の
日比冨之助さんの人生や、戦後混乱のなか、生きていくため、家族のために、
必死で働いた日比孝吉さんの人生、そして現在のめいらくグループに
至るまでの歴史などが書かれてありました。

 戦前、戦後の日本人は皆自分のことなど捨て、家族を守るため、家族を喜ば
せるために、必死で働いてきました。
その人たちが、日本を今のような豊かな国にしてくれました。

 船井はよく、仕事には生命をかけて取り組むことが大事だと言っています。
 「生命をかける」。この「ほんとうの意味」を私たちの世代が理解することは
なかなか難しいことかもしれません。
 生きるか死ぬかの大変な状況をご経験をされてきた方々と、
私たちのように食べるのにも困らないような世代の人たちとでは、
必死になって生きることの考えが全然違うように思います。
 きっと私たちには想像もできないくらいの、ご苦労やご経験をされてきたの
だろうと思います。

 日比さんのご家族の人生や、船井の言葉など、「生命をかけること」の大切さを
教えてくれる人たちのお話は、私たちの世代にとって貴重で有り難いものです。
日本人が本来もっている素晴らしさを教えてくれます。
 私たちは、必死になって頑張ってくれた人たちがいるということを忘れては
いけないし、そこから学ばなければなりません。

 親を大事にする心、家族を大事にする心が、「お客様に喜んでもらいたい」
という気持ちにつながり、めいらくグループは現在のようなみんなに必要と
される素晴らしい企業へと発展していきました。
 「まわりの人たちを大事にし、喜んでもらう」という考えが、日本流経営法の
原点なのだと学びました。
 日本人は、「我先に!」と自己を主張し、競争して勝ち抜いていくような
やり方は合っていないように思います。 
 日本人には日本人に合った素晴らしい経営法があります。
 「本物の会社」から学び、それを目指し進んでいきたいものだと感じます。

3月中旬 船井の新著が発売されます


皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

冬もいよいよ終わりを迎え、新緑芽吹く春の訪れが近づいていますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、3月の中旬に船井の新著が発売されます。
題名は、『「包みこみ」と「確信」が今後の決め手』で、
徳間書店から発売の予定です。

この本は、船井が「ほんとうに心のこもった本を出そう」と考え、
引用などはほとんどせずに今の船井の思いをそのまま原稿に書き下ろされた
本です。


私は本の製作中に原稿を読ませてもらったのですが、それを読んでいて
船井が今の世の中を心配する気持ちがひしひしと伝わってきました。


この本の中では、経営のプロである船井から見た、今の世の中の動きや、
日本が今どういう状況に置かれているかなどが、具体的な事象が述べられ
説明してあります。

平和ぼけしている私でも、「なるほどこのようなことが世界で起こっていて、
日本も危険な状態にあるのだな」ということがよく分りました。


船井は経営指導のプロとして、これまで仕事をしてきてきました。
世の中の動きや経済の仕組みについてよく理解していなければ、
経営者によいアドバイスをすることはできません。
船井は今、世の中の動きを見ていても、船井の元に集まるさまざまな情報など
からも、いま世界がどんなに大変な状況にあるのかがよく分るそうです。

船井のホームページ「船井幸雄.com」(3/7)にも載っていますが、
これからは、世の中の動きをよく知り、大事なことや、その対応には
重大な意志決定が必要になってくるようです。
そのため、大事なことをお伝えしたいと思い、この本を執筆したようです。

「あとがき」を書き終えたあとに、急遽「日本はねらわれている。
2-3年中に国家破綻の可能性あり。気をつけよう」という文章を、
2000字分ほど付加したところからも、日本を心配し皆さまにお伝えしたい
気持ちが強いことが分ります。

また、これから私たちがどのように進んでいったら良いのか、
船井の考えが詳しく述べられています。


書き下ろしの本は、そのときの船井の思いがいきいきと伝わってきてきます。
また、船井の本音が綴られていますので、船井幸雄という人がどんな人なのか
改めてよく分るのではないかと思います。


ぜひ皆さまにお読みいただきたいです。

いつも即答な船井


こんにちは。㈱船井本社の相澤です。

暖かくなったり寒くなったりの日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
気がつけば日が沈む時間が遅くなり、少しずつ日が長くなってきましたね。
春はもうすぐですね。

熱海事務所では桜が早くもちらほら咲きはじめています。
花を求めてメジロ、ヤマガラ、ヒヨドリなどさまざまな鳥たちも集まって来て、
とてもかわいいです。
船井もたまに窓から外の様子を眺めています。



さて、皆さまにいつもお読みいただいているにんげんクラブの会報誌の中に、
船井総研の高嶋社長と羽生善治名人の、船井への一問一答のコーナーがあります。

お二人のまったく違ったジャンルの方から、船井へ質問が向けられ、
経済や会社のお話から、宇宙や波動のお話まで幅広い質問があって、
とてもおもしろいですね。
こちらは会報誌の中でも人気のコーナーです。

質問に対する船井の回答を読んでいると、船井の言葉はシンプルなものが
多いなと感じます。
たまにあまりにシンプルすぎて(笑)が出てしまうことがあるのですが、
船井の言葉は奥が深いなと思いながらいつも読んでいます。

(以前あった、羽生さんの「船井会長はどんな事に感動されますか?」という質問に対する、
「たとえば『羽生さんの手紙』には感動します。」
という船井の答えには、おもわず「フフッ」と笑ってしまいました。)


経営の話でも、宇宙の話でも、人についての話でも、
大切なことはみんな共通していて、シンプルなことが一番大事なのだな
ということを船井の言葉から感じます。


質問に回答する時の船井の様子を見ていると、
船井の返答は「即決・即答」です。

船井に「会長、高嶋社長と羽生さんの質問です。回答をお願いします」と
質問を渡すと、すぐにサラサラサラ‥‥っと答えを書き、
「はい、これよろしくね^^」とあっという間に返事が返ってきます。

船井は回答する時に迷いがありません。
難しそうにみえる質問にもいつも即答です。

「え!もう終わったんですか?」というくらいあっという間なので
いつも驚いてしまいます。


船井は、いつも頭の中で自分の考えがはっきりしているようです。

船井は「仕事は即時処理をするクセづけをすることが大事だ」と言っていますが、
即時処理とは、「いま・ここ」に集中して目の前のことに充分に力を注ぐこと
なのかなと思います。
それを習慣にし、積み重ねていくことで、いつもスッキリした自分で
いることができるようです。

(ちなみに、船井が仕事をしている最中や、原稿を書いている時は、
すごい集中力です。 )

また、船井の質問の答えにも「なるほどな」と勉強になるのですが、
高嶋社長と羽生さんのお二人の質問にも、
「なるほど、このような質問があるんだな」と、いつも勉強になります。
やはり勉強をしていないと、よい質問は出てこないものですね。

これからももっと勉強していきながら、即時処理を心がけて
いきたいなと思います。

『国民総幸福量』について

 にんげんクラブの皆さまこんにちは。
 ㈱船井本社の相澤です。
 

 さて、2/22の船井幸雄.com内の日日是好日というコーナーで「本当の豊かさとは何だろう?」という題のコラムを書かせていただきました。

 これを書いていて思い出したのが、ブータン王国の「国民総幸福量」です。


 船井は、「これから世の中は大きく変る。そして今、私たちはその変化の
真っ只中にいる」と言っています。
 これからは資本主義のような宇宙の理に反した「今だけ、自分だけ、お金だけ」の生きかたではうまくいかない世の中の流れになっているようです。

 ブータン王国では、30年以上も前から、国民総生産(GNP)や金銭的・物質的豊かさではなく、精神的な豊かさや国民の幸せを目指す政策が行われています。

 今の大変化の世の中で、これからの生き方のヒントが示されているように思います。 


 まず、ブータン王国についてご紹介したいと思います。
 ブータン王国は、インドと中国にはさまれている場所にある
人口70万人ほどの国です。
 お顔や外見が、ブータン人と日本人はよく似ているので、
兄弟のような親近感がわいてきます。

 ブータンはまた、大の親日国としても知られています。
 国際機関での選挙・決議等において、ブータン王国は常に日本を支持する
重要な支援国でもあります。


 「豊かさ」を測る代表的な指標としては「国内総生産」(GDP)が
知られていますが、
ブータン王国では、1970年代からこの『国民総幸福量(GNH)』を指標に
国づくりが行われています。


「国民総幸福量」‥‥すてきな言葉ですね。
 国のトップの人がこのような考えで国の政策を行っていることが
すばらしいなと思います。


 ブータン国立研究所のカルマ・ウラ所長によると、「国民総幸福量」の
指標には、
①心理的幸福、②健康、③教育、④文化、⑤環境、⑥コミュニティー、
⑦良い統治、⑧生活水準、⑨自分の時間の使い方
の9つの構成要素があるそうです。

特にGDPで計測できない項目の代表例としては①の心理的幸福があるとし、
それには、正の感情として、①寛容、②満足、③慈愛
負の感情として、④怒り、⑤不満、⑥嫉妬を定義し、
2年ごとに地域別に聞き取り調査をするそうです。

そして合計72項目を、一人当たりの面談に5時間もかけ、それを8千人から
聞き取り調査が行われるのだそうです。


 このような「国民総幸福量」を基本に、1999年にブータン政府は
政策として4つの指針を打ち出しています。

【1】持続可能かつ公正な社会経済学的発展
【2】環境の保全
【3】文化の保護と促進(再生)
【4】良い統治
というものです。

 このブータン王国の政策は、いま世界中から注目が集まっています。

 2009年には、フランスのサルコジ大統領が「GDPへの固執をやめ、
豊かさを測るより広範な指標を重視すべきだ」として、「経済発展を目指す際に
幸福度も加味すべき」という報告書を公表しました。

 英紙ガーディアンによると、キャメロン首相は以前「人生にお金以上に
大切なことがあるのは誰もが認めている」と話し、「GDPだけでなく
『国民の幸福量』にも関心を払う時代だ」と強調しています。


 ブータン王国のGNP(国民総生産)は低く、決してお金持ちではない国です。
 人口約70万人のうち19%近くが国連が示す貧困レベルを下回っています。

 しかし、それにもかかわらず、国民の大半は幸福を感じています。
調査によると、国民の96%は「幸福だ」、あるいは「非常に幸福だ」と回答し、
「幸福でない」と回答した国民は4%にすぎなかったそうです。


 先日テレビで、ブータン王国のことが紹介されていました。
「あなたはいま幸せですか?」と質問すると、
「もちろん、幸せだよ^^」と多くの人が笑顔で答えていました。

 また、ある人は「いま自分が持っているもので充分満足しているから、
物がほしいとはあまり思わないよ」と言っていました。
 
 お顔がよく似ているからでしょうか、日本人の別の姿を見たような気がして、
とても心が打たれました。


 イギリスのレスター大学で行われた、「国民の幸福度」の調査によると、
日本はなんと、178カ国中『90位』という結果だったそうです。
ちなみにブータンは『8位』でした。

 このことからも、「物があること=幸せ」 では決してない
ということがよく分ります。

 
 ブータン国民は、身近な人との関係を大切にし、地域が家族のように
支え合っているそうです。

 ブータン国王が行った演説で次のようなものがあります。

「わたし(国王)は、世界の支配者のようになりたいのではなく、国民の兄弟のように、また、親のように、また息子のようになりたいのである」


 まわりの人とつながり合い、家族のように信頼し合えたら、
たとえ貧しくてもみんなで助け合うことができ、
そのため不安もなく幸せに生きることができるのではないかと思います。

 ブータン王国で行われた国家的な式典で、若いブータンの国王は、
用意された玉座にほとんど座ることなく、その行事に参加している
国民の子供たちと一緒に座り、終始国民と触れ合っていたそうです。

 日本人の幸福度が低いのは、人とのつながりが低いからではないか
と思います。
そして、人と支え合ったり、分かち合ったりする喜びを
あまり感じることがないからではないかと思います。

 ブータン王国のように「自分だけ、今だけ、お金だけ」の生き方ではない、
幸せな生き方を目ざしたいものですね。


船井が原稿を書いている時の様子

皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

船井は、今まで約400冊の書籍を出版してきました。
また、それ以外にもホームページ船井幸雄.comでは週に2回ほど
現在でも記事を書き更新されています。

船井は分りやすい文章を書くプロだと思います。
船井の本には、例えばむずかしい経済の話なども、専門用語には( )で
意味が書かれてあったりと、分りやすく書かれてあります。
また、いろんな人や情報が本の中で紹介してあるので、興味の幅が広がります。
詳しい知識がない人が読んでも内容を理解しやすく、
それが幅広い人から読まれる理由のように思います。

船井に、「何をしている時が好きな時間ですか?」と聞いたところ、
「本を書いているときが楽しい時間だな^^」と言っていました。
自分がしていて楽しいこと、得意なことで人に喜んでもらえることは
素敵なことだと思います。

 
さて今回は、船井が原稿を書く様子についてご紹介したいと思います。

 
私もいつも船井が書いている様子を見ているわけではないのですが、
先日私が見た船井の様子について書かせていただきたいと思います。


まずはじめに、船井は原稿を書く前に、椅子に座りながら
目を閉じ、原稿の構成を考えます。
(目を閉じているときは、まるで瞑想をしているように見えます)

その後ぱっと目を開けて原稿にとりかかります。

原稿を書いているときの船井はすごい集中力です。

船井が原稿を書いている最中は、普段とはちがうオーラを感じます。
(たまに用事があって会長室に入ることがあるのですが、
原稿を書いている最中は船井になかなか話しかけられません。)

船井は、原稿を手書きで書くのですが、その原稿を読んでいて感じるのは、
船井の文章はいつも迷いがなく、さらさらっと書かれてあるのですが、
とても分りやすいということです。

もちろん途中で多少文章を付け加えたりすることもあるのですが、
基本的に一度書いた文章を何度も直したりすることはありません。

私は、自分で文章を書くときは、まだまだ文章を書くことに慣れていないので
何度も書いたり消したり、言い方を変えたり‥‥と、何度も手直しを
して時間がかかってしまうのですが、そんな時船井はやはりすごいなと感じます。


書籍の原稿を書くときは、船井は一日に何十ページも原稿を書くこともあります。
「はい、これをワープロで打ち込んでてね」とその原稿を受けとる時は
その量に驚いてしまいます。


原稿はその後、出版社へ送り、校正用の原稿が戻ってきます。

出版社の担当の人からは、よくこんなことを言われます。

「船井先生から電話を頂いてから、まだそれほど時間も経っていないのに
こんなにたくさん原稿を頂き、そのスピードにびっくりしています。
迅速なご対応ありがたいです。」

また、
「僕は今までいろんな人を担当していますが、
船井先生ほど校正をきちんとチェックされる人はいないですよ。」

などです。出版社の方も仕事がしやすいようです。
 

原稿を書いている時の船井は、普段の穏やかな姿とはまた違った雰囲気を感じます。
仕事をするときの船井の集中力は並大抵のものではないのだなと感じる瞬間です。

人の意思決定の前に、無意識が働いている?

皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

少しずつ寒さも緩みはじめていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
熱海では「熱海桜」が早くも満開です。
少しずつ春が近づいていて、待ち遠しく感じる今日この頃です。

 
私たちは何かを選択するとき、「自分の意識で決断をしている」と思っていますが、
実はそうではないかもしれないそうです。

それを表わすことにつながる実験結果が、2008年にドイツのマックスプランク
脳科学研究所から発表されました。

実験は、被験者が両手にボタンを持ち、左手と右手のどちらでボタンを押すかを観察し、
そのときの脳の動きを見るというものです。
その結果、被験者が自分で認識するより7秒も早く、観察者は被験者の決定を
予測できたのだそうです。
つまり、被験者が「右を押す」と決めて認識するよりも前に、脳の中で右を選ぶ
無意識が働いていたという注目ある発表でした。


私たちが、自分で選んでいると思っていることが、もしかしたら自分の決定ではない
かもしれないというのは驚きです。
例えば「きょうは何を食べようかな」と考えるときや、
「どちらにしようかな」と悩む時、何気なくパッと決断をするときなども、
もしかしたら自分で決めるよりも先に無意識の部分が指令を出しているのかもしれません。

そう考えると、「いったい自分で決めていることってあるのだろうか‥」と
頭がぐるぐるしてきますがふしぎな実験結果です。

今回の実験では、より複雑な決定に関する精神の活動は反映されていない
かもしれなかったり、これから検証しないと分らないことも多くあるようですが、
人の脳や意識の働きの不思議さを感じるとともにとても驚きました。


私たち人間を含め、地球上のすべての生き物、また宇宙のすべては、
人智を超えた大きな働きの中で生きています。
自然も宇宙もすべてが協調しながら、すばらしいバランスで存在しています。

遺伝子研究で有名な村上和雄先生や、船井はその偉大な働きを
"サムシンググレート"とよんでいますが、
私たちも宇宙の一部として「生かされている」ようです。

宇宙の理に沿い、宇宙が喜ぶ生き方をしていれば、
自分でああしよう、こうしようという人の意識を超えたところで、
人は自然とよい方へ導かれていくのかもしれません。

「ハートに伝わる言葉」

皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 
先日、仕事をしていて何気ないことで船井から「ありがとう^^」と
言われたことがありました。
小さな出来事だったのですが、その一言と船井の笑顔に
胸がいっぱいになりました。

船井は現在口内が痛いこともあり、普段船井と長い時間話すことは
あまりないのですが、ちょっとした一言に船井の優しさを感じます。

また、船井から送られてくるFAXには、「サンキュー」と一言書かれてある
ことがあるのですが、その一言にも船井の笑顔が浮かび、とても嬉しくなります。


何気ない言葉でも、心がこもっている言葉というのは、胸がじーん、としてきます。
その言葉を聞いて、その人の気持ちが伝わってきて、
嬉しいなあ‥とあたたかい気持ちになります。

ハートは目には見えませんが、きっと胸の中にちゃんとあって、
人の暖かい気持ちを感じているのではないかと思います。

気持ちが込もった言葉というのは、何となく自然に伝わってくるものです。


言霊という言葉がありますが、言葉はエネルギーでもあるようです。
だからきっと言葉には、その人の波動や、お人柄も、
何となくではありますがエネルギーに乗って、
相手に届くのではないかと思います。

どんなにすばらしいお話しを聞いても、その人の言葉からは何も感じない、
ということがあったり、
逆に、難しい言葉を使わなくても、少しの言葉でも
その人の素直な心や、一生懸命話していることが
自然と伝わってくるということがあります。

頭でいろいろ考えるより、心で感じることの方が
自分にとっては正しいことだよとハートが教えてくれているのかもしれません。

 
船井の言葉に「プラス発想・勉強好き・素直」という言葉がありますが、
私はその中でも「素直」という言葉が大好きです。

素直な気持ちで過ごしていると、自分の気持ちに正直でいられるので、
心地よく生きることができます。
普段過ごしていて、まだまだできないこともあるのですが、
いつもそのような気持ちでいたいと心がけていることでもあります。

 
素直な気持ちを表現することに慣れていないと、なかなか言葉も出てこなくて、
はじめは難しいのですが、
みんなでハートに届く言葉を使いながら過ごせたら、
あたたかい気持ちになる機会も増え、とても素敵だなと思います。

所変われば価値観もいろいろ

 
 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。


 「日本ではあたりまえだ」と思っていたことが、世界ではちがうということがよくあります。
 こちらのホームページのこだまゆうこさんの「ドイツレポート」を読んでいても、
なるほど日本とドイツでは考え方や習慣がぜんぜん違うのだなとよく感じます。
 

 先日、テレビで「一妻多夫制」の文化がある国についての番組が放送されていました。
 「一夫多妻制」というのは、イスラム社会やアフリカなどにあるということを聞いたことが
ありましたが、「一妻多夫」というのは初めて聞きました。


 一妻多夫の家族がいる村は、中国の都市から車で8時間以上も走る山奥にありました。
その村では昔から一妻多夫の形の家庭が多くあったそうです。
しかし現代ではそのような家庭はあまり残っておらず、あったとしても中国政府が
一妻多夫の結婚を認めていないこともあるので、それが表に出ることはあまりないのだそうです。

 テレビの取材を許してくれたその家庭は、一人の奥さんと、二人のご主人がいました。
そして子どもが二人いる5人家族でした。
 
 取材者は、奥さんに「ご主人が二人いて困ることはないですか?」と聞くと、
その奥さんは「困ることはないですよ。主人が二人いるから働き手が増えて
助かっているわ^^」とニコニコ答えていました。
 
 私たち日本人の感覚では、けんかは起きないのだろうか、どうして二人もだんなさんが
いるのにうまくやっていけるのか、と不思議でしょうがないところです。

 
 昔からこの村の人は家畜を飼い、遊牧を行ってきたそうです。
一度家を離れると3ヵ月くらいは戻って来ません。
この村では男一人が一人の女性と結婚したのではとても食べてはいけないので、
このような結婚の文化ができたようです。
一妻多夫の文化は、生きるための昔ながらの智恵だったようです。
 
 その二人のご主人は兄弟でした。
 まず、上のお兄さんのご主人とその幼なじみであった奥さんがはじめに結婚をし、
その後、お兄さんから弟さんに「一緒に暮らさないか」と結婚の話を持ちかけたそうです。
そのときの気持ちを弟さんに聞くと、
「兄さんから結婚の話があった時は、とてもうれしかったです^^」とにこにこ答えていました。
 
 その家庭にはお子さんが二人いるのですが、取材者がご主人に
「この子はどちらのお子さんですか?」と聞くと
「どちらか分らないな。でもどちらの子も自分の子だと思って育てているよ^^」
と言っていました。

 
 その番組を見てとても印象的だったのは、ご家族のみんながニコニコ幸せそうだったことです。
みんなが家族のことを思い、大切にし合っていました。

自分のことだけを考えて嫉妬したり、悩んだり、怒ったりすることが多い日本人とは、
まるで違う価値観を持った人たちだなと驚きました。


 ところで船井は自由が大好きで、制約は嫌いなのだそうです。
 「自然なのが一番いいなあ」とよく言っています。
 どんなに世間で偉いと言われている人でも、有名人でも、一般の人でも、
大人も子供も同じように人と接します。いつも変わらず自然体です。
 
 船井のまわりにはびっくりするような情報が集まってきます。
 それは、「こうじゃなきゃいけないという」枠があまりなく、
いろんな情報や考えを否定せずに包み込むことができるからではないかと思います。
 

 私たちは、日々暮らしていて「こうしなきゃいけない!」「これが正しい!」と
型にはまった考え方をしてしまうことがあります。
それで自分のことを追いつめてしまう人もいるようです。

 しかし、正しい、正しくないということは、そこに住む人が決めたルールなんだと思うと、
いろんな生き方や考え方があってもいいんだなと、少し自由な気持ちになります。
 
 今自分のまわりで正しいとされていることも、時代や宗教や文化が違えば
全くちがうものになることもあります。

 もちろん人に迷惑をかけたりすることはよくないことですが、そう考えるともっと自由に
幅広くものごとを考えることができるような気がします。

「船井の包み込みの考え」

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。


 船井のまわりには、いろんな情報が集まります。
 経済に詳しい評論家や、科学者、医者、経営者、農業を営む人、霊能者、大学の教授など
船井はさまざまな分野の人とつながりがあります。

 ある日、船井のもとを訪れたお客様から、こんなお話をしていただいたことが
あります。

「その道のプロや天才と呼ばれる人というのは、けっこう世の中には
いるんですよ。僕は今までいろんな天才に会ってきました。
だけど、船井会長のようにさまざまな分野の人とつながりがあって、
みんなを集めることができるという人はなかなかいないんですね。
天才というのは、それぞれに個人で独立していることが多いんです。

よく会長のお話からは、珍しい話やびっくりするような情報が出てきますが、
それが目的なのではなく、どんなものも包みこめるという、
そのことがとても貴重で、これから大事になってくるのだと私は思いますよ。
私はそれを船井会長から教えてもらっています。」
 このお話を聞いて、なるほどなぁと船井の長所というか特徴を改めて感じました。
 
 
船井は、他の人を否定しません。
永年いろんな人に出会い、勉強していろんなことに詳しいと思うのですが、
「あなた、それは間違っていますよ」なんてことは決して言いません。
どんな人の話も包み込んで聞きます。
だから、いろいろな人に好かれ、最先端の情報が集まるのだと思います。


 船井に「会長、『包みこむ』というのは、意見が違う人ともその人のよい面だけを見て、
良いところだけと付き合うことですか?」と聞いたことがあります。
 すると船井は「みんな信じればいいんだよ^^」と答えてくれました。

 信じる‥。自分と考え方のちがう人のこともみんな信じてしまう‥‥、
それはどういうことなのでしょうか。経験の少ない私にはまだまだむずかしい境地です。

 私などは、何か自分とちがう考えの人に出会うと、
「そうかな〜、ちがうと思うけどな、でもまあこの人はこのように思うのだろうな」と
割り切って考えるのがやっとです。
 
確かに考えてみれば、船井のまわりには多種多様な職業の人や考えの方が集まり、
つながっているのですごいことだなと感じます。
これから大きく世の中が変っていく中で、この包み込みの発想が大切になってくるようです。

ゼロ・ポイント・フィールドについて

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。
 2011年が始まりました。今年も皆さまにとって素晴らしい一年になりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 
 熱海では、1月にこの冬はじめて雪が降りました。今ごろの季節が一番寒いようです。
 船井も最近は事務所に来る時はいつも帽子に手袋、マフラーと暖かい服装で来ます。
 私は船井の帽子姿が大好きです。
 帽子姿でニコニコしている船井を見るととても似合っていて嬉しくなります。
 ニット帽をかぶる時もあれば、ハンチング帽をかぶってくる時もあり、
船井はとてもおしゃれです。

 お正月は、船井にたくさんの年賀状が届きました。
 私は熱海で仕事をするようになって2回目のお正月なのですが、船井が頂く年賀状の
数には毎度ほんとうに驚いてしまいます。おそらく何百通というおハガキが届いていると
思います。その数に驚くとともに、船井がたくさんの人々とつながっていてすごいなあと
改めて感じます。
 1月10日に船井は78歳の誕生日を迎えました。
 1月は船井にとってイベントが続く月です。
 今年も船井が笑顔で過ごせる素敵な年になればいいなと思います。
 船井が気持ちよく毎日過ごせるように、私も自分の仕事を頑張りたいと思います。

 
 最近船井の影響で量子物理学に興味があります。
 船井は以前から量子論を勉強していたそうです。
 船井は自分が体験した量子医学や聖書の暗号に、どうやら量子論が関係がありそうだ
と言っています。
 私は聖書の暗号について、まだまだ分らないことがあります。
 どうしてどんな人の情報も聖書の暗号に出てくるのか、疑問で興味があります。
 船井と話すと、直感というか、究極の結論で返事が返ってくることが多くあり、
私は勉強不足なので細かな部分でわからないことがあるときがあります。
 私は理屈っぽいところがあるので、細かな部分を自分で勉強してみようと思いました。
 
 最近、「フィールド 響き合う生命・意識・宇宙」(リン・マクタガート 河出書房新社刊)を読みました。
 そこでおもしろいなと思ったことがあります。 

 量子物理学の話の中に、「ゼロ・ポイント・フィールド」という言葉が出てきます。
ゼロ・ポイント・フィールドとは、「モノとモノの間の空間における微小な振動=エネルギーに
満ちた海」のことで、ひとつの巨大な量子場のことです。

 量子力学が示すところによると、真空(全くの「無」)というものは存在しないのだそうです。
宇宙の全空間から物質とエネルギーを取り除いたときに残るその「虚空」は、星と星の間に
横たわる空間でさえ、原子レベルから見れば活発な活動に満ち満ちているそうです。
 量子論の「不確定性原理」によると、いかなる粒子も全くの静止状態に止まることはなく、
あらゆる原子内の物質とエネルギーの場(フィールド)が相互作用し続けていることが
示唆されます。
 これは人間を含めたあらゆるものが、この無尽蔵のエネルギーの海との間で、
宇宙の隅々まで結びついているということにつながるのだそうです。

 あらゆるものは粒子であり、波でできています。
 私は聖書の暗号はアカシックレコードのようなものなのではないかと今のところ思っているの
ですが、前述の本に次のようなことが書かれてありました。

 
 波のもっとも重要な特性の一つは、情報を暗号化して伝達できる点にある。
二つの波の位相がそろっているときに、両者を重ね合わせれば(干渉させれば)、
合成された波の振幅は個別の波よりも大きくなる。信号が強くなるわけだ。
これは「建設的干渉」と呼ばれる情報の刷り込みや交換につながる。
 もし片方の波が頂点にあるときに一方が谷になっていたら、互いに打ち消し合う。
「相殺的干渉」と呼ばれるプロセスである。
 いったん衝突した二つの波は、エネルギー暗号の形で、それぞれがもつ情報に加えて、
相手に関する情報を新たに増やすことになる。
 干渉パターンは情報を蓄積し続け、したがって波は事実上無限の情報保存能力をもつ。

 もしこの世の中の原子内物質のすべてが、周辺にある基底状態のエネルギー場と
相互作用しているのなら、ゼロ・ポイント・フィールドは、すべての波長や周波数を刻印した、
あらゆる時代の宇宙を映した影、つまりかつて存在したものすべての鏡像であり記録である。

 この本を読んで、ゼロ・ポイント・フィールドにすべての記録が残っているとすると、
聖書にどうして暗号が出てくるのか、関係があるのかもしれないなと思いました。
 ゼロ・ポイント・フィールドが証明されると、私達に大きな影響を与え、
世界ががらりと新しいものになるような気がします。
 これからの科学の発展がとても楽しみだなと思うとともに、これからももっと勉強していきたい
と思います。

「つながりあう宇宙」

皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 船井の側で仕事をするようになって、今までは読んだことがないような
科学の分野の本などを読むようになりました。
 はじめは何を言っているのか分らないくらい難しかったのですが、
だんだん読んでいくうちに、興味が広がっていきおもしろいと感じるようになってきました。
 今年読んだ中でおもしろいと感じたのは、アーヴィン・ラズロさんの本
叡知の海・宇宙―物質・生命・意識の統合理論をもとめて」(日本教文社刊)です。
哲学の世界で言われてきたことが、量子論など最先端科学によって
だんだんと分ってきているということがおもしろいと感じました。

 本日はアカシックフィールドというものについてお話しさせていただきたいと思います。
 船井の話に出てきた事にも共通していることがあり、とても興味がわきました。

 現代では近代科学の進歩によって、宇宙についてより深く理解されるようになりました。
現在、私達を含めた宇宙のすべての存在は、空間、時間、物質、エネルギーを超えて
つながりあっている全一世界(ホールワールド)であるという洞察が生まれつつあります。
 
 その媒体となるのが、アカシックフィールドと呼ばれる原初の情報場です。
A・フィールドはアカーシャという「あまねくゆきわたり、すべてを包み込んだ空間」を意味する
サンスクリットの概念から生まれた言葉です。アカーシャは、すべての原型となる
第一の要素で、すべてがそこから生まれ、すべてがそこに還っていく子宮です。
そして、今あるもの、これまでにあったもの、これから未来にあるであろうものすべて記録
されています。アカシックレコード(宇宙のすべての記録がある図書館のようなもの)にアクセスし、
情報を取り出せる人がいるという話を聞いたことがありますが、もしかしたら関係があるのかも
しれません。

 船井は、宇宙は「単純・調和・共生」などの法則によってできていると述べています。
宇宙の理(天の理)に沿って生きることが人間にとって正しい生き方であり、
このように宇宙と調和して生きることが、より幸せにもつながる生き方であると言っています。

 協調・調和・共生ということに関してですが、自分自身が調和した状態で、
まわりの人とも調和・共生しているときというのは、ものごとがうまくいき、よいご縁にも
恵まれ、まるで宇宙が自分を応援してくれているように感じるものです。
それに対し、自分自身にウソをついたり、他者とも協調できないときというのは
ものごとがうまくいかなかったり、途中で問題が起きたりすることがあります。
病気も自分や他者との不調和から生まれることが多くあるそうです。

 日本はとても豊かな国ですが、精神的に豊かな国かというとそうではないようです。
うつ病になる人や、自殺をする人も多くいます。自殺者は2010年で12年連続3万人を
越えています。物質的に豊かなことが心の幸せを表わすかというとそうではない
ということが分ります。
 人間の幸福度の国際比較調査によると、人は必要を満たす物質資源さえ得られれば、
より多く持っても幸せにはなれないし、むしろ多くもつことは逆の効果があるということが
分ったそうです。その報告書には、どんな社会に住んでいようとも、幸せをくれるのは、
人との関係から愛と支えをもらえるような意味のある人生や、意味のある目標の追求、
ささやかな日常の喜び、そして好きなことに充分没頭できる時間だということが分る
という結果が出たそうです。
 ここでも分るのが、人間にとって大切なことが物質による富ではなく、
「人とのつながり」であるということです。どんなにお金を持っていてもお金では買うことの
できないものです。自分と他者を分離させることから、孤独感が生まれます。
それが不調和を生むようです。


 ダライ・ラマ、ミハイル・ゴルバチョフ、ムハマド・ユヌス、などが会員である
ブタペストクラブの会長であるアーヴィン・ラスロ氏は次のように述べています。

 今日、科学の分野で最新の発見によって開かれた数々の
新しい地平において、この場(フィールド)が再発見されている。アカシックフィールドの
影響は、物理的な世界に限定されるものではない。Aフィールドはすべての生きるもの、
生命の織りなす網の全体に情報を与える。それはまた、私たちの意識にも影響を
与えるのである。

 すべてがつながりあっているということは、自分の考えや思考なども宇宙に影響を与えているということになるようです。すべてがつながりあっているという考えは、私達がこれからの現在のような
エゴ中心の生き方から意識を変えるために大事になってくるものだと思います。

船井の人財育成法

  
皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 今年も早いもので一年の締めくくりの時期になりました。一年はほんとうにあっという
間ですね。今年は皆さまにとってどんな年でしたでしょうか。

 
 私は船井の側で仕事をするようになって一年が経ち、今年はいろんなことを経験させて
いただいた年だったなと感じています。仕事に関してもはじめてやることばかりで、
船井をはじめ先輩たちに指導をしていただき大変お世話になりました。

 こちらのコーナーを担当させていただくことになったのも大きな経験でした。
私は文章を書くのが苦手ではじめは不安だったのですが、このような機会を頂いたことで
さまざまなことに目が向くようになり大変勉強になりました。
不慣れな文章ですがいつもお読みいただきほんとうにありがとうございます。

 
 船井は社員に対し、やったことがないことにもどんどん実際に経験させて覚えさせる
ということがよくあります。それが船井流人財育成法の一つのようです。
ホームページのコーナーについても、「君に今度から『船井幸雄.com』とにんげんクラブのHP
で記事を書いてもらうことになったからよろしくね」とある日突然言われました。
私は文章を書くのがあまり得意ではないのではじめはできるかどうか不安だったのですが、
「会長がこんなにニコニコしながら言ってくれているのだから頑張らねば!」と決意し
担当させていただくことになりました。船井の笑顔には不思議な力があります。
船井は「この人にできるのかな‥?」と疑いの気持ちではなく、
「何でもやってごらん^^」といつも接してくれます。
だから自分も「会長がこのように信頼して言ってくれているのだから頑張ろう!」
という気持ちになり、やる気が湧いてきます。

 その後も「今度きみに、僕の講演会の司会をしてもらうことにしたのでよろしくね」
と突然言われたり、その船井の講演中に「じゃあ、これからうちの相澤に少し話を
してもらいます」と言われスピーチをすることになったこともありました。
そのときは何も考えていなかったのでほんとうにびっくりしました。
100名近いお客様の前でお話しをすることなど初めてで、頭が真っ白になり
今も何を話したかあまり覚えていません(笑)。

 このように船井は経験が無いことにもどんどん挑戦させてくれます。
緊張して自分にできるか不安になってしまうこともあるのですが、
「そうだ、そんなときこそ『プラス発想・勉強好き・素直』の気持ちで行こう」と思いながら
取り組んでいます。
 船井の笑顔が私のやる気の源です。これからも人財を目指し成長できるように
頑張って生きたいと思います。

センタリングの生きかた

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。
 先日船井から「勉強になるから読むといいよ」と一冊の本をもらいました。
 それは、はづき虹映さんの『「いま・ここ」にある幸せに気づく センタリング
という本です。

 
 人は生きていれば楽しいことばかりではなく、問題が起こるときもあれば、
辛いときや悲しいときもあります。
そんなとき、いつも気を張ってポジティブな状態でいようとすると、
どこかで無理が出てきてしまいます。ポジティブでいるはずなのに、何故か悲しく
なってしまったり‥‥。
なぜこのように苦しくなるのでしょうか。
それは自分自身の気持ちをあるがままに受け入れていないからのようです。

 はづきさんは、ポジティブ思考でもネガティブ思考でもない、
どちらにもかたよらない「真ん中、中庸、ニュートラル」な生き方こそ、
もっとも自然で自分らしい生き方になるのではないか‥‥、と述べています。
 真ん中の状態でいると、「良い・悪い」などで考えることがないため、
心地よい生き方ができるそうです。

 私達はよく、ポジティブは良くて、ネガティブは悪いものと考えがちです。
ニコニコしている自分は好きだけど、イライラしたり落ち込んでいる自分はよくないと
思ってしまったり、怒りや妬みなどの感情を持つことはよくないことだと考えてしまうこと
がよくあります。
 しかしネガティブな感情があってもよく、いつもポジティブな状態でいようとするのは、
かたよった考え方であるようです。
人間ですのでいろんな感情があります。自分がネガティブな感情を持っているということを
見ずに蓋をしてしまうことが辛くなってしまう原因のようです。
 これを読んで、いろんな感情があっていいんだなと嬉しくなりました。

 センタリングをしていると、物事に対しての見方が大きく変わるため、悩みが悩みで
なくなってきます。物事を「よい・悪い」で判断することがなくなるので、
「こうじゃなきゃいけない」というカチカチの考えではなく、柔軟な考えで生きることができる
ようになってきます。 
 
 視野が狭い人は、「こうあるべき」とか「これが正しい」という考えが固まっていて、
その部分しか見ることができません。
それに対し意識が高い人は、高いところから物事を見ることができるので視野が広く
さまざまなことに気がつくことができるようです。

 私はこの本の中の「あなたは、あなたのままでいい」というメッセージが心に響きました。
 真ん中の自分でいること、いまここに意識を向けセンタリングを実践したいと思います。

 皆さまもぜひお読みください。

「美しく生きる」

 日本人は昔から、美意識の高い民族であったようです。

 「美」というものは、食べるのも精一杯な状態では意識されることはありません。
衣食住がきちんと成りたってはじめて「美」というものに意識が向きます。
 日本という国は、豊かな自然に恵まれていることと、島国であったため
敵の国からの驚異にさらされることが少ないということなどがあり、
大陸文化を移入し自国の文化に熟成することができたようです。
  
 幕末から明治にかけて、美術の分野では「ジャポニズム」という流れがおき、
日本の美術がヨーロッパ文化に大きな影響を与えました。
そのもっとも代表的な対象が浮世絵です。ゴッホやゴーギャン、モネなど多くの
印象派の画家たちが影響を受けました。斬新な構図と鮮やかな色づかいが
西洋の人にとって新鮮で衝撃的だったようです。
その後も「アールヌーヴォー」で最も知られるガラス工芸のエミール・ガレなども
影響を受けています。ガレは「自然」の動植物をモチーフにした幻想的な色合いで
彩った作品が特徴ですが、これも日本美術から受けた影響なのだそうです。

 日本人には、欧米の人を魅了するような素晴らしい美的感覚がありました。
「粋」「侘び」「寂び」「風流」など繊細なものを感じたり、他国にはない
研ぎ澄まされた美意識がありました。
 また、日本人は他国のよい部分を取り入れ、新たに良いものを作り出すことができる民族です。
 人の気持ち感じることができたり、相手を思いやることができるもの日本人の長所であり
よい部分です。

 しかし現代の日本人は、自分達がこのような素晴らしいものを持っているということを
忘れてしまっているように思います。
それは、食事や住む家、洋服、人との接し方などにも表れています。
どこか殺伐とした寂しい雰囲気です。
ものがあっても幸せでない、そんな人が現代では多いようです。
 
 美しく生きる…、これが今の私達には大切なのではないかと思います。
美しいというと、見た目を着飾ったり、贅沢品に囲まれることを想像してしまいがちですが、
そうではなく、自分の日々の生活を丁寧に生き、自分を含めたまわりの人や、
身の回りにある物を大事にして、愛情を持って暮らすことだと思います。
掃除がきちんとできたり、きちんとした食生活を心がけることも美しく生きることです。
美しく生きている人は、清々しい雰囲気があります。当り前のことがきちんとできている人
は素敵な人です。
 私はまだまだできていないことが多いので、少しずつこのような人を目指していきたいと
思っています。

 美しく生きる人が一人、二人…と増えていけば日本中が美しくなるのではないかと思います。
 そしてそれは、世界の平和やみんなで幸せに生きることにもつながっていくように思います。

船井が若い人たちに伝えたいこと

 
 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 さて、船井のホームページ船井幸雄.com内の船井のコーナー『いま一番知らせたいこと』
11/22)で、「日本の若者よ、もっとしっかりせよ。このままでは日本は中国に占領される」
という題名の記事が載りました。


 船井はある日、ある会社の社長から「もし日本が中国に占領されたらどうなるか」という
日本地図をもらいました。
 その地図では、日本領土の半分の西日本側が「東海省」、東日本側が「日本自治区」
という名前になっており、中国領から続く日本の海はすべて「東北海」という
名前になっていました。
 これはホームページ上で冗談のように作られたものですが、船井はこの地図を見て、
「中国の動きを見ていると、このままでは冗談ではなくあぶないな」と感じたそうです。

 船井は、それから船井幸雄グループ内の社員何名かに見せたそうですが、
若い社員は誰もこの地図に関心を示しませんでした。
船井はそのことにとても驚いたと話していました。
今の若い人たちの危機感のなさに大きなショックを受けたそうです。

 私も熱海事務所にいたときに、船井に「この地図を何枚かコピーしてきてほしい」
と渡されたのですが、その時私は地図を見ても何も感じず、「この地図は何だろう?
誰かが作ったのかな?」というくらいにしか思いませんでした。
そして船井に渡された地図を「はい、分りました」と言って受け取り、コピーを取って
そのまま感想も述べずに船井に返してしまいました。

 船井はその時「なんとぼやっとしているのだろう」と思ったはずです。

 後日、ホームページにこのことについての記事が載っていて、「この若者とは
自分のことだな」と恥ずかしくなりました。
 
 この地図について船井と話をした時に、「僕たちの世代や、それに近い年齢の人達は
これを見たら、もっと深刻に感じるだろうな。若い人たちは今の中国の動きについて
全く自分たちの問題とは考えていないようだね」と船井は心配そうに言っていました。
 そして、中国がこれまでやってきたことを見ると、もしも中国に日本が占領されたら、
エリートはほとんど殺され、日本語は禁止になり、自由もなくなるだろうと話していました。


 確かにこの件で、船井位の年齢の人たちと私たちとの間で、中国の動きや戦争に対して、
考え方が全く違うことを感じました。

 船井は戦争を体験しています。戦争を現実のこととして感じています。
戦争中は貧しく、自由が全くなかったそうです。

 しかし私たち若い世代は、戦争というものについて、話しで聞いたりテレビで見るだけで、
自分から目を向けなければ大事な問題として感じられません。
 戦後に一生懸命働いて、日本という国を豊かにしてくれた人たちがいるということ。
このことを忘れず、もう一度感謝しなければいけないなと思いました。
 感謝することで、日本という国も大事に思うことができるし、もっと問題に対して
深く考えることができる気がします。

「どうして“大好き”は嬉しい?」

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 今回は、私がとても大好きな山元加津子さんについてご紹介させて頂きたいと思います。

 
 山元さんは、石川県の養護学校の教諭をされている方です。
 2010年7月に行われたにんげんクラブ関西大会では、山元さんが主人公の「1/4の奇跡」
という映画が上映され、大きな感動をよびました。また、にんげんクラブ会報誌2010年6月号の
船井勝仁のコーナーの中でもご紹介されています。
 ある講演会の中で、少しだけ山元さんのお話しをさせていただいたことがあったのですが、
その後、「私も山元さんが大好きなんです!いつも勇気をもらっています」、「山元さんの
ご講演を聞いたことがあります」などのお声をかけて頂き、たくさんの方が山元さんの思いに
共感し感動していることを実感しました。そしてとても嬉しくなりました。
 山元さんは現在、先生をするかたわら、子供たちの素敵さを知ってもらうため、
講演活動や、本の執筆などを行い忙しい日々を送っています。

 
 山元さんは、学校の生徒さんから「かっこちゃん」と呼ばれています。
山元さんと子供たちは教師と生徒という関係ではなく、一人一人かけがえのない友達
としてふれあいを続けています。
山元さんは少しおっちょこちょいで、子供たちに逆に助けられることもあるそうです。
山元さんは、世の中の全てを区別しない人です。障害の重い子どもとも、ホームレスの
おじさんや、ヤクザさんとも、すぐ友達になってしまいます。
 山元さんは、かわいらしい優しい天使のような方で、みんなが大好きになり、応援したくなる
ような、そんな魅力を持った方です。

 山元さんは、「子供たちは、生きることがどんなに素敵かということ。
大好きという気持ちがどんなに大切かということ。人と人はいつも関わり合って生きている
のだということを教えてくれます」とお話しされています。

 この「大好きという気持ちが大切」ということについて、山元さんは以前このような
お話をされていました。 

 
 養護学校の生徒のしゅうくん(高校1年生)は、肉ばかり食べて野菜やご飯は食べない子
でした。しゅう君は肉以外を食べると息が出来なくなり倒れてしまいます。
ひどい時は救急車で運ばれてしまうのだそうです。
 ある日、若い男の先生が学校を卒業する前に何とか野菜を食べさせたいと思い、じゃがいもを
食べさせようとしたそうです。しかし、しゅうくんは倒れてしまいました。
 
そのしゅうくんが山元さんと仲良くなり、山元さんのことを大好きになりました。
山元さんもしゅうくんのことを大好きになり、いつも食堂で一緒に食事するようになったそうです。
 
 ある日二人は、「かっこちゃん(山元さんの愛称)、“大好き”は嬉しい?」「そうだね」、
「嫌いは悲しい?」「そうだね」、「ボクがキュウリ食べたら嬉しい?」「嬉しいよ」と
お話しをしたそうです。

 山元さんがその後戻って来ると、しゅうくんは一人できゅうりを食べようとしていました。
口に入れようとすると息が苦しくなり、また口に入れ…、その繰り返しでした。
しゅうくんは山元さんに「しゅうくんきゅうり食べたら先生うれしいでしょう」と言ったそうです。
山元さんは、目から涙がこぼれ、「しゅうくん、無理しなくていいよ。
きゅうり食べるしゅうくんも好き、きゅうり食べないしゅうくんも大好きだよ」と山元さんは言いました。
しかししゅう君は食べるのを止めようとせず、ついにその日の最後に一口食べることができました。
その次の日は二口、次は三口、そしてとうとう食べられるようになったそうです。

 
 また、このようなお話があります。
 
 かおりちゃんという中学2年の女の子がいました。かおりちゃんは言葉が話せませんでした。
山元さんは会った最初の頃は、事情を知らなかったのでかおりちゃんに話しかけたそうです。
しかし、「アと言って」と言ってもアの口の形だけはしても、息が漏れて声にならなかったそうです。
 そしてお母さんはこう言いました。「先生、私はかおりがしゃべれることは一切望んでいないんです。
私はかおりが障害を持った時から、一言で良いからママと呼んでくれたら・・、
それだけを願ってきました。けれども小学生までに言葉が出なければ、もう出ない。
中学生になって出る事は無い・・。スクランブル交差点の真ん中で迷子になっても、
誰を探すわけでもなくポツンと一人で立っているこの子を見たときに、しゃべるなんていう事は
もう考えない、と思いました。練習はこの子を苦しめるだけ。
先生も、期待しても後でガッカリするだけなので止めて下さい」・・・
 
 その後、かおりちゃんは山元さんと一緒に居るうちに、山元さんの真似をするようになってきた
そうです。山元さんは髪の毛をクルクル遊ぶクセがあるのですがそれを真似たり
するようになりました。
 ある時、机の上に置いてあった本がドサッと落ちたので、山元さんは「あ〜あぁ」と
言ったそうです。すると、かおりちゃんは山元さんの顔をじっと見て「アーアア」と言いました。
山元さんはびっくりして、「かおりちゃんがしゃべった!ママと言って!」とかおりちゃんに
話しかけたそうです。すると、かおりちゃんは「ママ・・」と答えたそうです。

 そして、かおりちゃんのお母さんに、「今日かおりちゃんがしゃべったんです」と言うと、
お母さんの顔が険しくなって、「先生に言いましたよね。私はかおりがしゃべるなんて
一切望んでいないし、止めて下さいと言いましたよね」と言われてしまいました。
しかし、「本当にしゃべったんです。かおりちゃん!ママと呼んで!」と山元さんが言うと、
お母さんの顔をじっと見て「マーマ」とかおりちゃんは言いました。
すると、お母さんの目から涙が溢れ出て、かおりちゃんをぎゅっと抱きしめて
「かおり、ありがとう・・」と言ったそうです。
 そしてお母さんは、「かおりが先生を大好きという気持ち、先生がかおりを大好きという気持ち
が奇跡を起こした」とおっしゃったそうです。

 
 しゅう君やかおりちゃんの出来事について、山元さんは次のようにお話されています。

 「人が人に気持ちを伝えることは簡単な事ではない」と気が付きました。相手の事が
大好きにならないと気持ちは伝えられないし、相手が自分の気持ちを知りたいとか、
聞きたいとか、そういう関係でないと気持ちは伝えられない。
 どうして“大好き”は嬉しいのか・・・。大好きという気持ちは、たくさんの人がさせようと
思っても越えられなかった事を可能にしてしまう力があります。
「私たちは、大好きが嬉しい」というものが生まれる前から備わっているのではないかと、
養護学校で出会った沢山の子供たちから教えられました。・・・・

 
 大好きだという気持ちは、接していて自然と伝わります。言葉だけでなく、人はちゃんと
温かい気持ちを感じるのだと思います。それが、その人の心を動かします。 
 相手の事を思っているようで、自分勝手な思いになってはいないか。
本当にその人のことが好きで、その人のことを思って言っているか…
それはいつも考えながら行動しなければいけないなと思います。
 
 山元さんのお話は、とても温かい気持ちにしてくれ、大切なことを教えてくれます。
 どんな人に対しても思いやりを持って行動できる山元さんに感動するとともに、
いつもこのような気持ちを忘れずにいたいと思います。

科学の分野でも分ってきた「みんながつながっている」ということ

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 今世の中には、環境破壊、戦争、飢餓などさまざまな問題があります。
 これは、私たちがエゴを追い求める生き方をしてきたためです。
 私たちは、これからどのような意識に転換していけばよいのでしょうか。

 老子の言葉にこのようなものがあります。


 世界が平和であるためには、
 
 国が平和でなければならない。
 
 国が平和であるためには、
 
 都市が平和でなければならない。

 都市が平和であるためには、

 街が平和でなければならない。
 
 街が平和であるためには、

 家庭が平和でなければならない。

 家庭が平和であるためには、

 心が平和でなければならない。


 世界の平和を望むのであれば、まず自分の心が平和であることが大切であるという言葉です。
まず自分をふり返り、自分の身近な人の心を平和にできるようにしようと考えさせられます。
船井も世の中はミクロとマクロの相似形になっていると述べていますが、まさに、
細かく突き詰めていくと、一人一人の心の状態からはじまるということが分ります。

 私たちはよく「自分が何か小さなことをしても何も変わらない。」と思ってしまいがちですが、
それは、他者と自分につながりを感じられないことが原因ではないかと思います。 
 
 現在のようにエゴむき出しの世界から、みんなが幸せに暮らせる世の中になるには、
私たちはどのように意識を変えていけばいいのか‥‥、そのヒントになることを
アービン・ラズロ(ニューヨーク州立大学教授・世界賢人会議ブダペスト・クラブを主催、2005年
ノーベル平和章候補)氏は、科学の面から述べています。

 科学の諸分野の最先端において、新しい世界観が出現しつつある。それは、世界の中にあるすべてのものは記録され、すべてのものはお互いに情報を与え合うという世界観である。これは、自然、生命、そして意識について、私たちが今までに持ったことのある、もっとも包括的な考え方を提供する。(中略)
そのうちもっとも重要なのは、インドをはじめ東洋の全域において数え切れない世代にわたって精神に情報を与え、想像力を刺激してきた、アカーシャの概念である。
科学に基づいた宇宙観では、アカーシャは量子真空に置き換えられる。


 アカーシャとは、サンスクリット語で「あまねく広がる空間」を意味します。
インド哲学の五元素の中の一つで、その中で最も根源的なものであると考えられてきた
そうです。アカーシャはすべてのものが生まれる源であり、すべてのものが最後に還っていく
ところです。そしてこれまでの時間と空間で起こったすべてのことを永遠に記録しているのが、
アカシック・レコードと呼ばれるものなのだそうです。


 アービン・ラズロ氏は、「すべてのものはつながっている」ということを科学の分野から説明し、
人類がこれからどのように進めばよいかを教えてくれています。
 科学の面から、私たちがつながりあった存在だということがだんだん分ってきている
ということに驚きました。
 そして自分の心の状態に意識を向けることが大切だということが分りました。

エドガー・ケイシー療法について

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。
 紅葉が美しい季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
熱海事務所のまわりも少しずつ色鮮やかになってきて、青空と山々がとても美しいです。

 
 最近勉強している人にエドガー・ケイシーがいますが、今回は、「エドガー・ケイシー療法」
について書かせていただきたいと思います。

 エドガー・ケイシーは、リーディングによりたくさんの人を健康へ導きました。
 ケイシーの病者の肉体を診断し治療法を述べたものは「フィジカルリーディング」と
呼ばれています。
 ケイシーに協力した医師のウェズリー・ケチャム博士は、全米医師会の年会で、
ケイシーのリーディングによって数々の難病患者が治癒した事例を報告し、
それはニューヨークタイムズの第一面に発表され、ケイシーは全米に知られるようになりました。

 
 ケイシー療法には、ヒマシ油の湿布をしたり、電気的処置をしたり、食事療法をしたり、
マッサージをしたりとさまざまな治療法があります。

 たとえばある乾癬患者には、食養法、ピーナッツ油、カモミール、サフラン、マリン、
ニレを飲ませる治療法を行いました。すると二週間して回復し始め、一年後には頭部に
小さな斑点を二つ残すまでに治癒したそうです。
 このように、病院などとはちがう治療法を行うこともあります。

 薬などは全く使わないかというとそうではなく、ケイシーのリーディングの中には、
薬物による治療や、X線、外科手術をするように指示したものなどもあります。
 これははじめはとても意外に感じました。

 よく、スピリチュアルな面からの人の意見で、「現在の西洋医学的な治療(手術や薬による治療)は
根本的な治療ではない」ということを聞くことがあります。
 スピリチュアルな存在という印象のケイシーですが、そのリーディングの中には、
薬物や手術などの言葉も多く出てくるのだそうです。 

 ケイシーはリーディングの中で、次のように述べています。

 「すべての癒しはただ一つの源からくるのである。食事、運動、薬、メス、何であれ、
それらは身体の中に治癒の意識をもたらすためのものである。それが、創造的な、
神の力の意識を取り戻す助けとなるのである。」

 これとともに興味深いなと思ったお話があります。

 ある患者がケイシーに「現在の自分の状態でヒマシ油を飲むべきか」と聞いたそうです。
するとケイシーはリーディングで、その患者に「もし、あなたにヒマシ油の意識があるならば、
ヒマシ油を飲みなさい」と答えたそうです。
 
 もし、薬に合った意識を持った人なら、その人にとっては薬が癒しになるが、
ヒマシ油の意識の人にはヒマシ油が癒しになるということになります。
同じ病気でも人によって意識はちがうので、一つだけの治療法が正しいということはなく、
合う方法も違うようです。
 これは正しく使われるということが前提ですが、手術や薬というものも「悪い」ものではなく、
どのような方法であれ、すべては身体の中に治癒の意識をもたらすためのものであり、
その人の意識に合った治療法を行うことが大切なのだということが分りました。

エドガー・ケイシーのお人柄について

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 11月に入り、あっという間に今年も残り二ヶ月となりました。時間が経つのはあっという間
だなと感じます。日に日に早く感じるので不思議です。
 残りの2010年も有意義に過したいですね。


 さて、前回のこちらのコーナーで、エドガー・ケイシーについて書かせていただきました。
 リーディングという能力によって、あらゆる分野に的確な助言を残したエドガー・ケイシー
ですが、彼がどのようにしてリーディングに携わるようになったのかについて今回は
書かせていただきたいと思います。
 
 彼の人生を簡単にご紹介いたします。

 エドガー・ケイシーは、1877年、アメリカのケンタッキー州に農業を営む一家の長男として
生れました。ケイシーは幼いころから死者の霊が見えたり、植物の精霊が見えたりしていた
そうです。幼いころのケイシーの夢は、牧師になって悩める人々を救うことでした。
 しかし、ケイシーが15歳の時、父親が農場の経営に失敗したため、高校を中退して働きに
出なければならなくなり、牧師になる夢を諦めなければなりませんでした。
 23才の時、ケイシーは保険の外交員として働いていましたが、原因不明の失声症という病気
になり、その後は声が出せなくてもできる写真館の仕事の仕事をはじめました。
 ケイシーの病気のことを聞いたアル・レインという催眠術師の催眠療法により、
ケイシーは催眠状態で自分の病気の原因と治療法を声に出して答え、失声症が治るという
経験をしました。
 催眠術師のレインは、このケイシーの催眠診断が他の人にもできるのではないかと、
ケイシーと共同で治療院を開きました。ケイシーの不思議な透視診断は多くの難病の人を
治し、医院は評判になるのですが、ケイシーははじめのころ、自分が正式な治療師の資格を
持たずに診断していることや、命にかかわる病気を診断するという重圧に耐え切れなかった
そうです。
ケイシーは22年間、もっぱら病気治療のリーディングをしました。
そして少しずつ自分の能力に自信を深めていったそうです。

 ケイシーは熱心なキリスト教徒であり、自分の口から輪廻転生について語られたときも、
「これは悪魔によるものなのではないだろうか」と、とても悩んだそうです。
ケイシーは、自分の疑問を徹底的にリーディングで調べるうちに、
この答えがとても論理的で信頼できるということをだんだんと自分でも感じられるようになりました。  
 ケイシーは67歳でなくなるまでに1万5000件近いリーディングを行いました。
ケイシーによってもたらされた情報は、さまざまな分野において現在も卓越した成果を
上げています。

 
 エドガー・ケイシーは業績だけではなく、お人柄がすばらしいなと思います。
ケイシーは、自分の能力を使って、お金儲けをしたり自分の利益の為に使うのではなく、
いつも世の中のみんなのためにと思っていたようです。リーディングによって
人が救われた時も、いつも「神様のおかげです。ありがとうございます」と感謝していたそうです。
 このような人だから、きっとこのような能力を与えられ、使命を与えられたのだなと思います。

わくわくするエドガー・ケイシーの言葉

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 船井が若いころから研究していた人に、エドガー・ケイシーがいます。
 
 船井の著書『本音で生きよう』(ビジネス社刊)のなかで、船井は、
「オカルトやスピリチュアル一辺倒の人とは距離をおくべきと言えそうだ」と述べていますが、
このエドガー・ケイシーについては、「このエドガー・ケイシーやスウェーデンボルグのような、
誰もがまちがいないと分る人のことまで否定しないようにしながら、この面の勉強を
してほしい」と言っています。
 船井は20代の終わりごろに、当時早稲田大学教授だった難波田春夫さんに、
スウェーデンボルグとエドガー・ケイシーを教えてもらったそうです。
 灘波田さんは、哲学者であり、戦前は東大・京大の教授をしていた方でした。
船井は、灘波田さんに昔お世話になり、考え方に大きな影響を受けたそうです。
そして船井は、30代前半から熱心にエドガー・ケイシーについて勉強をはじめたそうです。

 そこで、船井もどうやら正しいようだと述べているこのエドガー・ケイシーについて
詳しく知りたいと思いました。


 さて、エドガー・ケイシーという人は、催眠状態で質問に答えるリーディングという
手法の業績が有名な人です。
 エドガー・ケイシーは自身が失声症であった時に、誘導者により催眠状態になり
「病気の原因と治療法を述べなさい」と暗示を与えられたそうです。
すると、ケイシーは専門的な医学用語を使って病気の原因とその治療法を
スラスラ答えたそうです。
 その後、この催眠によるケイシーの病気の診断は他者にも行われるようになり、
多くの難病の人がケイシーの催眠診断により回復したそうです。
 そしてそのリーディングはその後、医療分野の他に、物理や化学、電気工学、
考古学、神学、心理学、政治経済などにも行われたそうです。ケイシーが残した
リーディング情報はきわめて高い実用性と普遍性を備えています。
彼のリーディングの記録は14000件にもおよび、現在も米国のAssociation for
Research and Enlightenment(ARE) で利用可能な状態で保管されています。

 ここで、エドガー・ケイシーの言葉の中で、とてもいいなと思った言葉をご紹介いたします。
(『賢者たちのメッセージ エドガー・ケイシーに学んだこと』光田 秀編著 PHP研究所刊より)

 ・あなたが心で思うように、あなたの人生はなる。

 ・あなたが自分自身で実行していないことを、人に求めてはならない。
  あなたが自分の人生で実践していないことを決して人に要求してはならない。

 ・注意を怠らず、トラブルが生じたときには、それを笑い飛ばすようであれ。

 ・励ましたり、愉快になる言葉を誰にもかけなかったという日がないようにせよ。

 ・まず、自分と共に生きることを学ぶこと。そうすれば、他人と一緒に生きられるようになる
  だろう。

 ・明日を思い煩うことも、人が何をするのか思い煩うことも不要である。
  あなたは、あなた自身で行ったことにたいしてのみ責任と誉れがあるのであって、
  他人のことを気にしたところで何の足しにもならない。

 ・大切なのは、どれだけ知っているかではなく、自分の知っていることを
  どれだけ適応するかである。

 ・過ぎ去ったことは後ろに置いて行け。今、あなたがいる所から始めよ。


 エドガー・ケイシーは、この世の物質世界では信じられないような不思議なことが
実際にあるのだということを私たちに示してくれています。
 彼の言葉は、どれも読んでいてワクワクするものばかりです。
 たくさんの業績を残した彼が言うことならきっとまちがいないだろうと思います。
 これからもっと勉強していきたいと思います。

セレンディピティとは?

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 先日、船井に教えてもらった本に㈱トータルヘルスデザインのバンクシアブックスから
発刊されている「セレンディピティ〜宇宙はあなたの中に〜」という小冊子があります。
 船井は、よい本があると「勉強になるから読むといいよ」といろいろな本を教えてくれます。
 自分では買わないような分野の本もあり、どれも自分には新しい発見ばかりでとても勉強になります。

 このバンクシアブックスで発刊されている小冊子には、「ホ・オポノポノ」について
書かれたものや、「聖書の暗号」の体験談、お金について目からウロコなお話が
書かれたものなどがあり、私も何冊か読んだことがありますが、どの本もやさしい文章で
書かれいて分かりやすく、大事な情報が詰まっているものばかりです。
難しそうなこともとても分かりやすく説明してありますのでのでおすすめです。
 
 
 さて、この「セレンディピティ」とは、「思いがけないことを偶然に発見すること。
またはその能力・才能」という意味ですが、皆さまも今まで生きてきた中で、
「自分で起こそうとしても到底できないようなベストなタイミングで、素晴らしい幸運に出会った」
など、セレンディピティを体験されたことがあるのではないでしょうか。
そのような出来事に遭遇すると、神さま(?)というか宇宙の大きな存在を感じます。
そして「ありがたいなぁ」という気持ちがわいてきます。

 
 今年(2010年)のノーベル化学賞で、北海道大学名誉教授の鈴木章さん(80才)と、
米パデュー大学の根岸英一さん(75才)が受賞されました。
この賞の受賞に関するインタビューの中で、鈴木教授はつぎのようにお話されていました。
とても心に残った言葉がありましたので、ご紹介いたします。


●若い研究者達には、『セレディピティ』を大切にしてほしい。そのためには
 自然を直視する謙虚な心、小さな光も見逃さない注意力と旺盛な研究意欲が必要です。

●重箱の隅をつつくような研究はするなと若い研究者には言っています。
 真っ白な紙に絵を描けるかどうかが大切。つまり・・・ぬり絵的発想ではなく、
 誰もが描いていないところに、何をプランニングできるかということが重要です。
 誰もやっていないところで勝負しなさい…といつも話しています。
 新しい発見の為には、一生懸命やっていないと幸運はめぐってこない。
 一生懸命やっていると、こういうラッキーなこともある。
 我々よりも、もっと優れた研究者が日本にはたくさんいる。日本のような
 資源が少ない国では、『人が財産』である。新しい分野で、新しい発想を持ち、
 新しい発見をする。このことでしか、日本は、世界に通ずる中で生きていけない・・・と思う。

 
 鈴木教授がおっしゃっている「一生懸命やっていないと幸運はめぐってこない」という言葉は、
「偶然に目の前に幸運な出来事が起きても、それに気づくことができなければ何にもならない。
だからそのためには、深くて広い知識が必要で、鋭い洞察力と他の人とは全く違ったところに
気づくことができる感性が必要だ」ということだと思います。

 2000年に筑波大学名誉教授の白川英樹博士がノーベル賞を受賞した際にも、
「その偉大な発見・発明はセレンディピティ」によるものであると述べていました。
 船井が何十年も前から注目していた、カーボンマイクロコイル(CMC)を発見した
元島栖ニ氏の著書『驚異のヘリカル炭素』(シーエムシー技術開発株式会社)の中にも同じように
「この発見はセレンディピティ的発見であった」と書かれてありました。
 
 ビタミンCを発見し、ノーベル生理学・医学賞を受賞したアルバート・セントジェルジは、
「発明とは、誰もが見ていることを見て、誰もが考えなかったことを考えることである」と
述べています。これも鈴木教授がおっしゃる「真っ白な紙に絵を描く」ということで、
皆さん同じことを述べています。

 やはり、世の大発見や発明というものは、セレンディピティ的に起こるもののようです。

 幸運の出来事が起こっていたとしても、それに気づき、その偶然の中に意味を感じることが
できなければ、次につなぐことはできません。
 同じようにみんなに幸運が起きていたとしても、その偶然をただの偶然にしてしまう人もいれば、
偶然の中に意味を感じ、必然に変えることができる人もいます。
 つまり、ただ偶然に幸運に出会うということだけでなく、日々の出来事の中から
自分なりの意味を見出せるかが重要なのだと思います。

「地獄は本来無いもの?」

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 前回こちらのコーナーで日月神示について書かせていただきました。
 今回は、この日月神示を読んで私が「神様はとてもいいことを伝えてくれているな」と
感じたところをご紹介させていただきたいと思います。


 日月神示については、にんげんクラブ会員の方々は、既にご存知の方が多いと思います。
きっと、日月神示に習い、日々の生活の中で教えを実践している方もおられると思います。
 私も以前から日月神示は知っていましたが、現在、もう一度読み直して勉強している
ところです。そうすると、自分も変化しているせいでしょうか、新たに発見できることが
たくさんあり驚きます。目に止まり、心に残る言葉が以前とは違っていて、
おもしろいなと感じます。

 最近、日月神示を読んでいて、なるほどと思ったのは、日月神示に書かれてある
「天国と地獄の本当の意味」についてです。それは、船井と中矢伸一さんの共著の
いま人に聞かせたい神さまの言葉」(徳間書店刊)という本を読み勉強しました。


 「生きているときによいことをすれば、死んだ後に天国に行けて、
生きているときに悪いことをすれば罰として地獄に行く」…私たちはよくそのように思います。
 それは、昔話や宗教の教えの影響かもしれません。
 
 しかし、“地獄”というものは本来存在しないものなのだそうです。

 スウェデンボルグはこのように言っています。

 「霊界で霊たちが幸福な世界に入るもの、また逆に地獄界に入るのも、
別に人間の時の生涯の報酬や罰として入るのではない。
それは、人間の時の生涯において、彼の霊の内心が霊界のどの世界に
最も対応すべきものになっているかということにより、死後の彼の霊自身が
自分の意志によって、自分の世界を選択するのである」

 これによると、私たちは自らの自由意志により、自分の魂に一番合った世界に引き合い、
一番居心地がいい場所を自分で選択するようです。

 「日月神示」の中で、この“地獄”というものについて述べられているところがあります。

 「霊人の中には、太陽を最も暗きものと感じて、太陽に背を向けて呼吸し、
生長している者もある。要するに、これらの霊人は、反対のものを感じ、
且つ受け入れて生活しているのであるが、そこにも、それ相当の歓喜があり、
真実があり、生活がある。
歓喜の受け入れ方や厚薄の相違はあるが、歓喜することにおいては同様である。
歓喜すればこそ、彼ら霊人たちは太陽に背を向け、光を光と感じ得ずして、
闇を光として感得していることを知らなければならぬ。
この霊人たちを邪霊と呼び、邪鬼と言い、斯る霊人の住むところを地獄なりと、
多くの地上人は呼び、且つ感じ、考えるのである。しかし、それは本質的には地獄でもなく、
邪神、邪霊でもない。」(地震の巻 第六帖)


 「地獄はないのであるが、地獄的現われは、生前にも、生後にも、また死後にも有り得る。しかし、それは第三者からそのように見えるのであって、真実の地獄ではない。」(同 第十七帖)
 
 暗黒の世界を暗黒と感じない人もいます。現実の世界でも、はたから見たら辛そうな
状況にある人でも、それを自分では不幸とは感じず、前に前に進んで行ける人もいます。
 その人の持つ想念によって、その世界が地獄的な世界になったり、喜びの世界(天国)に
なるようです。
 
 
 「要するに、生前には、地獄がなく、生後にも死後にもまた地獄はないのである。
この一貫して弥栄し、大歓喜より大々歓喜に、さらに超大歓喜に向かって弥栄しつつ、
永遠に生命する真相を知らねばならぬ。すでに無き地獄を自らつくり出し、生み出す因である。
 本来なきものをつくり出し、一を二に分ける。だが、分けることによって力を生み、弥栄する。
地獄なきところに天国は無い。天国を思念するところに地獄を生ずるのである。
善を思念するが故に、悪を生み出すのである」(同 第五帖)
 


 全ては「喜び」からできているので、天国だとか、地獄だというものも、本来は無いようです。
「よい」ということも、「悪い」ということもない。
 ただただあるがままな状態を幸せだなと感じられれば、そこは天国になるのだなと
思いました。

『日月神示と量子物理学について』

 皆さまこんにちは。
 ㈱船井本社の相澤です。

 船井は以前から、日月神示について「これはとても大事なことだ」と著書や講演などで
話してきました。
 私は、この日月神示については、何度か中矢伸一先生のご講演を聞いたり、
著書を読んだことがありました。
 今回、船井の著書「聖書の暗号」の大事なポイント すばらしい「ミロクの世」はこのようにして創られる (ヒカルランド刊)を読んで、より興味が湧き、もっと勉強したいと思うようになりました。

 日月神示について、おもしろいなと思ったのは、日月神示の中で示されているものと、
量子物理学で言われていることに共通するものがたくさんあることです。
 それらは、「聖書の暗号の大事なポイント」の中でも紹介されています。

 例えば、量子物理学では、「宇宙は一つではなく、無数の宇宙が枝分かれするように
生まれている」と考えられています。これは「多宇宙(マルチユニバース)」と呼ばれています。
そして、私たちが想像する直線的な時間というものも幻想かもしれないそうです。

日月神示の中で、このことを表わしていると思われるところがあります。

 「われわれの一切は、生まれつつある。神も、宇宙も、森羅万葉のことごとくが、
常に生まれつつある。太陽は太陽として、太陰は太陰として、絶えず生れ続けている。
一定不変の神もいなければ、宇宙もない。常に弥栄えつつ、生れに生れゆく。
過去もなければ、未来もない。ただ存在するものが生れに生れつつある。」(地震の巻 第一帖)

 日月神示を降ろしてくれた神さま(?)は、私たちに大事なことを教えてくれているように感じます。


 また、日月神示の中には、このような一説があります。

 「キリスト教信者よ、改心致されよ。キリストを十字架に釘付けにしたのは、
そなたたちであるぞ、懺悔せよ」(雨の巻 第二帖)

 「聖書の暗号」の大事なポイント すばらしい「ミロクの世」はこのようにして創られる (ヒカルランド刊)の中で、「日月神示によれば、実際はそうでなかったことでも、
そのように大勢の人が信じるようになると、その思いが本来ない世界を生み出し、
実体化してしまう。そういう過去を生み出してしまうのだ。」ということが書かれてあります。

 量子物理学によると、「どうやら人の意識というものが、ミクロの現象すべてに関連しているらしい。
物事はミクロの集積であるから、人の意識によって現実が創られているようだ」
ということが分かってきているそうです。これは今まで信じてきた科学とは全くちがうものです。
 また、時間そのものが幻想であることや、未来だけでなく、過去もまた変えることが
できそうだということも言われています。
 もしかすると、過去というものも私たちの意識によってできているのかもしれません。
 そして、そういう過去があったという「現実」を私たちの意識で作っているのかもしれない
と思いました。

 日月神示について調べてみると、最先端科学で分かってきた宇宙の構造などについて、
ちゃんと私たちに示してくれていることがわかります。
 日月神示は、とても深いものなのだなということが改めて分りました。
 そのことに驚くとともに、もっと深く日月神示について勉強したいと思うようになりました。

聖書の暗号が教えてくれるもの

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。
 道を歩いていると、どこからともなく金木犀のいい香りが漂ってくるようになりました。
この香りがすると、秋だなと感じるとともに、少しなつかしい気持ちになります。


 さて、先日出版された船井の著書に「『「聖書の暗号」の大事なポイント すばらしい「ミロクの世」はこのようにして創られる (超☆わくわく)』」という本があります。この本は、船井が夜もあまり眠らずに4日間で書き上げた本です。
 この本について船井は「いい本ができた。気に入っている。」と話しています。


 聖書の暗号とは、旧約聖書のモーセ五書全文を一字一句残らず碁盤の目状に並べると、
ある一定の間隔で、歴史上の著名人の名前や場所など、偶然ではあり得ないような
意味のある言葉が浮かび上がってくるというものです。世界的な数学者である
エリヤフ・リップス氏によると、暗号化された情報が偶然に発見される確率は、
1000万分の1であるということです。

 暗号は、特別な人だけが出てくるのではなく、どんな人でもモーセ五書の中に
個人の名前や誕生日、出身地、職業などが出てくるそうです。
旧約聖書のモーセ五書をデータ化して検索できる解析ソフトがあり、それにキーワードを
入れて調べることができます。
 この聖書の暗号については、3人のイスラエル学者の論文「創世記における
等距離文字列」(’94年8月 アメリカの数学学術誌、STATISTICAL SCIENCEに掲載)が、
その後、多くの専門家によって数年も審査され、「認めざるを得ない」という結果が出たそうです。
 
 私がこの「『聖書の暗号』の大事なポイント」の中で、とても興味深いと感じたのは、
「聖書の暗号」と量子物理学との関係についてです。
  
 聖書の暗号についての結果を知ると、「私たちの未来はある程度決められているのだから、
何をしてもしょうがない。」思ってしまうかもしれませんが、どうやら未来は自分たちで
選ぶことができるようです。

 最先端科学である量子力学では、時間そのものが幻想であるらしい‥ということが
分かってきています。
また、私たちが住む宇宙は、一つではなく、無数の宇宙が枝分かれするように
生まれているらしいのです。
 私たちはさまざまなパターンの宇宙(未来)のうち、自分でその都度選んでいるようです。
このことについても「『聖書の暗号』の大事なポイント」の中に書かれています。

 また、近年における量子物理学の実験では、観測者(人)の見るという行為(意識)により、
物質が創造されたり、消滅するということがわかってきています。さらに驚くのは、
人の意識が空間・時間を超越して影響を与えるようだということです。
これによると、自分の意識により未来や過去も変えられるということになるようです。

 以前、聖書の暗号で自分の事を調べてもらった弊社の社員が、このように話していたことを
思い出しました。

 ・聖書の暗号で自分のことを調べてもらうと、時間の経過とともに解読のできることが変わってくる。
 ・自分の意識が変わると、以前は解読のできなかった新たな事実を聖書の暗号から
  発見することができる。
 ・どうやら意識が変わると、解読できる範囲が広くなるようだ
 ・遅すぎず、早すぎず、自分にとって受け入れられるベストなタイミングで暗号は解読される。
  (その時でないと暗号は解読できない)


 このことなどからも、未来は自分の選択によってさまざまに開けていくものなのではないか
と思います。自分がどのような意識を持ち、その瞬間瞬間を生きるかで、未来は変わって
いくもののように思えます。
 
 聖書の暗号は、量子物理学で分ってきた「宇宙の素晴らしい仕組み」を、
私たちに教えてくれているのではないかと思います。

小さい頃の夢を大切にする生き方

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 船井のホームページ『船井幸雄.com』内で私が担当している「日日是好日」というコーナーの9/21の記事で、『岡野雅行さん』という方について書きました。
 
 岡野さんは、東京都の墨田区の町工場の金属加工の職人さんです。
他の誰も真似できないようなすごい技術を持っている方で、世界的職人として
国内外からも大きな注目をされています。
 岡野さんは下町で育ち、「義理と人情」を大切にしていて、あったかく粋な方です。

 この方の記事を書いていて、以前講演会でお話を聞いたことのある㈱植松電機の
「植松努さん」のことを思い出しました。
 植松さんは、北海道でロケットエンジンや小型人工衛星の開発をされていている方です。
 お二人とも、常にご自分の技術を磨き続け、新しいものへ向かって進み続けています。
 自分が好きなことを仕事にし、熱い情熱を持って仕事をされている岡野さんと植松さんに
共通する部分を感じました。

 植松さんは現在、「宇宙事業開発」に挑戦しています。
米国からは「宇宙遊泳観光の事業化に最も近い」と評価されています。

 宇宙ロケットという夢を通じて、いま世の中にある『どうせ無理』という思いをなくしたいのだそうです。
 そして自分が好きなことを大切にし、喜びを持って生きれる世の中にしたいそうです。 
 
 どうしてこのような思いをなくしたいと思われたのかは、ご自身の幼少期に関係があるようです。

 少年時代の植松さんは、紙飛行機が大好きな少年でした。
その頃は、まわりの友達もそれぞれに大好きなことがありました。
 しかし、大きくなってくると、まわりの人たちはだんだん夢中になっていたものから離れていき、
中学生くらいになっても同じように遊んでいる植松さんに対し
「いつまでそんなことをやっているの?」という雰囲気が変わっていったそうです。
しかし植松さんは、自分の好きなことをずっとやり続けました。

 植松さんはその後、ロケット・宇宙開発に興味をもつようになり、
それらについての大学並みに難しい本を読んだり、設計のための計算なども
覚えていきました。
 ペーパークラフトで模型を作って遊んでいたので、たいていのものは
自分で設計図を書いて作れるようになったそうです。
ペーパークラフトというのは、縮尺を変えれば、大きなものも小さなものも
際限なく精密に作ることができます。
それをアルミの板に変えれば本物を作ることができるのだそうです。
難しそうに見えることも、植松さんにとっては楽しい遊びでした。

 中学の進路相談で、「僕は将来、飛行機とかロケットとかの仕事がしたい」と先生に相談
したところ、「そんなことできるわけないし、芦別に生まれた段階で無理」と言われたそうです。
そのとき植松さんはとてもショックを受けたそうです。

 しかし、植松さんは自分の気持ちにまっすぐ進み、大学に入学することができました。
大学に行ってみると、そこでの勉強は、小さい頃に本を読んだり、ペーパークラフトで模型を作っていたことなど同じようなことばかりで、「なんだ、いつも遊んでいたことばかりだな」と、
勉強はさほど難しくなかったそうです。そして、驚いたのは大学にいる人たちの中で、
自分のように本当に車や飛行機が好きで好きでしょうがないという人は
あまりいないということでした。
 
その後植松さんは、現在日本全国を走っている新幹線の設計をしたり、
現在山梨で走っているリニアモーターカーの設計の仕事などをされました。

 子供は最初、自分の夢に対し「どうせ無理だろう…」なんて思いません。
きらきら自分の好きなことにまっしぐらに進みます。
 しかしだんだん大きくなるとなると、大人たちの「できるわけない」「ばかばかしい」
「無理だ」という言葉に影響を受け、自分の夢に素直に向かうことを忘れていきます。
 植松さんは、このような大人たちの思いによって、子どもたちの夢をつぶしてしまう
世の中を変えたいのだそうです。

 夢を見つけるには、感動する心、ワクワクする心を持つことが大切だと
植松さんはおっしゃいます。
 イヤイヤ生きるのではなく、楽しく生きること。
 しかし最近の子供は簡単にうざいとか無理などどいう言葉を使ってしまいます。
それはなぜかというと、大人がワクワクしたり感動していないからなのだそうです。
 確かに子どもというのは、はじめは価値観はありません。
「こんな時にどう思えばいいんだろう」ということは、まわりの大人を見て学びます。
 自分が気がつかないところで、影響を与えているということを大人は
忘れてはいけないなと思います。

 植松さんがおっしゃるように、喜びのために働く人が増えていけば、
世の中はだんだんと変っていくのではないかと思います。
 ワクワクする心は行動を起こさせます。ワクワク生きている人はまわりによい影響を与えます。
 いつも心にワクワクを置きながら進んでいきたいです。

 そして、これからも植松さんのご活躍が楽しみです。

「にんげんクラブ大会を終えて」

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。


 心地よい秋風が吹き、過しやすい季節となりました。
 暑い暑いと言っていましたが、もう夏は通り過ぎ、秋の入り口に入りましたね。

 季節が変ると、気持ちも少し変化するような気がします。
 新しい季節が始まり、何か新しい流れが始まるような、ワクワクする気持ちが
湧いてきます。

 

 先日9月11日(土)、12日(日)は「にんげんクラブ全国大会」が行われました。

 おかげさまで、両日共にたくさんのお客様にご来場いただきました。
 皆さま、ほんとうにありがとうございました。
 
 同じ思いを持った有意の人が一つに集まり、共に過すことができた二日間でした。

 当日は、さまざまな講師の先生の話を聞くことができ、新たな発見があり、
まだ世の中ではあまり知られていない情報や、これから生きていく上で
大事なことを学ぶことができました。

 私は当日、仕事の関係で講演のすべてを聞くことはできなかったのですが、
白鳥哲先生の講演を少し聞くことができ、とても感動しました。

 白鳥さんは「脳腫瘍」という病気を体験され、そこで経験された事や、
その病気を克服されるまでのお話をされていました。
 病気を経験されたからこそ出てくるその白鳥さんの言葉は胸を打ちます。

 船井も、「病気の辛さは経験した本人でないとその辛さはわからないものだ」と
言っていましたが、まさにそうなのだと思います。
 私は、船井の側にいますが、病気の辛さは分ってあげることはできません。
 まわりの人は心配したり、声をかけることはできますが、どうやっても
その辛さは本人にしか分りません。
 
 しかし、その中でどのようにまわりの人は病気の人に接したらよいのか、
それを白鳥さんのお話から教えていただきました。


 船井は、今回の講演が『にんげんクラブ』で話す最後の講演になりました。
何年も続いてきた大会での船井の講演が聞けないのは少しさみしい
気もしますが、これからは、船井から教わったことを自分なりに行動に
うつしていけたらと思います。

 
 一人一人の力は小さくても、それが集まれば大きな力になります。
 今回この大会で、何千人という方が一つに集まったのを見て、その大きさを
あらためて実感しました。

 このつながりは本当に素晴らしいものだと思います。
 何千人という人がつながっています。
 とても心強いですね。
 普段は、それぞれの場所で仕事をしたり、日々の生活がありますが、
このようにつながりがあることをいつも忘れたくないですね。

 それぞれが自分がいる場所で魂を磨き、それが集まればきっと大きな力になり
よい世の中になるのではないかと思います。

みんなが一つになった出来事

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。
 9月に入り、日がだいぶ短くなりました。夕方になると涼しい風が吹いてきたり、
コオロギの鳴き声が聴こえたり…、少しずつ季節が秋に変化してきているのを感じます。



 さて、2010年4月20日に「船井幸雄.com」内の私が担当している『日日是好日』というコーナーで、
山元加津子さん(養護学校の教員であり作家でもあります)の友人の宮田俊也さん
という方についての記事を書きました。
 宮田さんは山元さんと同じ養護学校の教員で、子供たちからは「宮ぷー」の名前で
慕われています。

 平成21年に、宮田さんは、脳幹出血で倒れました。
 脳幹という場所は、息をしたり、体温を調整したり、体を動かすことを司る場所です。
その部分に大きな出血があったため、宮田さんは、体を動かすことができなくなりました。
医師には「命が助かることはまずないだろうし、たとえ命が助かったとしても、
意識が戻ることは万に一つもないだろう」と宣告されます。
 しかし、宮田さんは今、意識をしっかりとりもどし、「四肢機能全廃、コミュニケーション手段なし」
ということにも、真正面から立ち向かい一生懸命それを乗り越えようとしています。

 私はよく、山元さんのブログを読んでいるのですが、その中で、宮田さんのことを知りました。
山元さんは毎日、宮田さんの病院に行き、お話をしたり、リハビリを手伝っています。
その様子が、山元さんのメルマガで毎日届きます。
 私は、山元さんの優しさあふれる文章や、宮田さんの頑張っている様子に
いつも勇気をもらっています。

 宮田さんが体験した脳幹出血は、大変な病気で、絶え間ない痛みがあったり、
目の玉や、首、指のさきを動かすということにも、大変な労力を必要とします。
 現在も宮田さんは自分の口で話をすることはできない状態です。
 山元さんは、そのような中で毎日を送っている宮田さんを思い、
「宮ぷーが気持ちを伝えられるための手段はないだろうか」と必死になって探しました。
 
 そして「レッツチャット」という機械に出会いました。
このレッツチャットは、ひらがなの五十音のパネルの文字が順に赤く光っていき、
その文字をスイッチで選んで言葉にし、相手に伝えるというものです。

 宮田さんは現在、少しずつ頭や目、指などを動かせるようになってきており、
それを使ってレッツチャットで自分の気持ちを周りの人に伝えることができるようになりました。
 
 自分の気持ちが伝えられないということはどんなことなのでしょう。
きっと、とても悲しいし、心細いことだろうと思います。
山元さんは毎日「宮ぷーはきっとよくなるよ」と声をかけ続けました。
その山元さんの優しさにきっと宮田さんは生きる勇気をもらい、前向きな気持ちになり、
少しずつ 回復してきているのだろうと思います。
人と話ができること、自分の思いを相手に伝えられること。人とつながっているということが、
人間にとって本当に大事なことなのだなと感じます。


そして現在、宮田さんは、『宮ぷー レッツチャットで今日もおはなし』というブログで
ご自分の気持ちを発信されています。


 しかし2010年6月に、このレッツ・チャットを作っている会社の事業が解散となり、
レッツ・チャットの生産・販売が終了してしまいました。
需要が少ないため、事業を続けるのが難しい状況であったようです。
生産が終了してしまうということは、いま必要としている人がいても買うことができなくなり、
壊れてしまえば次にはもう買うことができないということになります。

 「それではいけない!」と、山元さんは、レッツチャット存続のための署名活動をされました。

 ここでまず、なぜレッツチャットでないとだめなのか?についてご説明いたします。
 
 「気持ちを伝える装置は他にもあるのだから代わりにそれを使えばよいのでは?」
と思ってしまいますが、レッツチャットは他の装置にはない、よい点がたくさんあるのだそうです。

 それは、 
・携帯することができ、外に出かけても使える。
・ 操作が簡単である。
・ 安価なうえに制度で購入できる。
などです。

 レッツ・チャットがなくなると、こうした機能を持つ商品の代わりは、いきなりパソコンベースの
意思伝達装置となります。
レッツチャットはパソコンのようにフリーズすることもありません。
レッツ・チャットしか使えない障がい者もいます。
そんな中で、操作が簡単であるということは特に重要なことであり、
ハイテク機器の中でもこうした中間的な機器は不可欠なのだそうです。

 『この意志伝達装置を必要としている人たちがたくさんいる。
だからこのままレッツチャットがなくなってしまってはいけない!』と山元さんは思い、
レッツチャットを今まで製作していた会社の関連会社であるパナソニック㈱の社長に
存続の希望を求める署名を提出するため、署名活動をされました。
 
 そして、その署名活動はパナソニックさんの耳に入り、8月31日にパナソニックから
山元さんに次のような電話があったそうです。(山元さんのブログ「いちじくりん」より)


パナソニックさんから今日お電話をいただきました。
・・・・

当社のレッツチャット存続の署名の活動を知りました。
こんなにも多くの方が、レッツチャットを大切に思っておられること、
そして多くの方が待ち望んでおられることを改めて知り、とても感謝をしています。
加えて、この署名でレッツチャットを多くの方に知っていただけたことも、うれしく思っています。
みなさんの熱い思いに、パナソニックとしても、ぜひ応えたく、存続を決定し、
署名のおかげもあり、来春には次期モデル発売の方向となりました。
来週にはファンコムのホームページで、今後の予定を発表できると思います。
これからもよろしくお願いします。

・・・・という内容でした。ばんざーい、ばんざーい、わーいわーい。
私、飛び上るほどうれ しいです。存続のことももちろんすごくすごくうれしいです。
でも、同じくらいに、 うれしかったのが、みなさんの思いが届いたことです。
ものすごく多くの方が、みな さん忙しい毎日を送られているのに、
これはとても大切なことだよって思って、宮 ぷーやレッツチャットを使っている人、
これから必要とされる方のために、絶対にい るよって必死に署名を集めたり、
広めてくださったことです。そのことが、今日のパ ナソニックさんからのお電話に
つながったということが、泣けて泣けて仕方がありません。
ありがとうございます。本当にありがとうございます。
                                        (転載ここまで)



   
 8月20日から始まった署名活動は、その後ものすごい勢いで全国各地に広がり、
署名は3400名以上も集ったそうです。私も山元さんの思いに感動し、友人たちに声をかけました。
 たった一人の、一声から始まり、たくさんの人が賛同して大きな会社を動かすというのは、
すごいことだと感動しました。
 
大事なことを知ること、伝えること、そして「思い」を諦めないで行動する勇気を持つことが
大切なのだと感じた出来事でした。

「有難い」という気持ち

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。


 本日は私の好きな言葉とお話をご紹介いたします。

 
     浜までは 海女も蓑着る 時雨かな


これは江戸時代の俳人「滝 瓢水(たき ひょうすい)」の句です。

           

 あるとき、入門を請いに瓢水の庵を訪ねた一人の修行僧がいました。

 そこで修行僧が目にしたのは、瓢水の「風邪気味で町まで薬を買いに行っている」という
置き手紙でした。

 「風邪を引いたぐらいで薬を求めにいくなど、 悟りを開いたと言われる瓢水だがこの程度か…」と
思いながら、瓢水の帰りを待ち、その思いをそのまま瓢水に投げかけました。
そこで瓢水が詠んだのがこの句と言われています。
 

 海女さんは海に潜ればどっちみち濡れるのだから、海に行く途中も濡れていけばいいと
思ってしまいがちですが、海女さんは体を大切にしていて、仕事場まではちゃんと
雨に濡れないようにして行きます。

 風邪気味で薬を求めるのを意気地の無いと責めるなら責めるがよい。
 しかしこの瓢水の身体も仏に成る身であり、せめてその時まで大切にしていくのだ…と
いう思いが込められています。


 どっちみち人間はいつか死ぬのだから、今死んでおけばいいじゃないかというと、
そうはいかないですね。
 どっちみち死ぬ命が今あるからこそ有難いということになります。
 
  「死すべき命、今あるは有難し」
 
 何もかも、今あるのがあたりまえならば、ひとつも有難いことはありません。

 遺伝子研究で有名な村上和雄先生も、「人間は生まれてきただけでも大変な偉業を
成し遂げたのであり、生きているだけでも『奇跡中の奇跡』なのだ」と言っています。


 だからひとは自分の今目の前にあることを一生懸命やり、最善を尽くそうという気持ちで
いなければいけないのだと思います。

 すべては、当り前ではありません。
 ゼロの気持ちに戻ると感謝の気持ちが湧いてきます。

『良心に沿った生き方』

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 

 船井は、「意思決定の原則は、『迷ったことはやらないこと』」だと言います。


 船井はどんなに、周りの人に「こうした方がいいですよ」と言われても、
お医者さんに「この薬を飲みなさい」と言われても、自分で納得したこと以外はしないそうです。
 
 自分で納得して決断していれば、結果を人のせいにすることはありません。
私は自分の決定になかなか自信を持てないことが多いので、
船井を見ていると自分を信じて生きていてすごいなと思います。


 以前、船井はある結婚を迷っている女性から質問をされたことがあったそうです。
その女性は、二年も付き合っている男性と結婚を考えながら、相手の不実な行動に
疑問を感じていました。
 その女性の質問に対して、船井は「心から進んでできないようなことはしないほうがいい。
迷うのであればあっさりおやめなさい」と答えたそうです。


 自分がワクワクしていることだけをしていけば間違いないのですが、
心が少しでもざわざわするような時は、やめたほうがいいそうです。


 アタマで考えると、『こうした方が得をする』等いろいろな理由や理屈をつけてしまいます。
 はじめに感じたことに理屈をつけて無理やり自分を納得させようとすると
判断を誤ることがあります。直感の方が正しかったという経験をされたことがある方も
多いのではないでしょうか。

 アタマで考えるよりも、自分の心に正直になり心から湧き上がってくる思いに
耳を傾けることが大事なのだそうです。
 なぜか気持ちが進まない…というのは、自分の良心からのメッセージなのかもしれません。


 よく「自分の胸に手を当てて考えよう」と言いますが、これは本当に正しいように思います。
自分のハートに聞いてみる。ハートというのは自分の中にある良心で、
良心は、自分にとってよいことや、自分の本当の気持ちを知っているのだと思います。

 
 

 アルツハイマーなどの認知症の研究で、このような学説があるそうです。


 認知症の症状は、過去に自分が達成できなかったことを、達成しようとしている
心の動きではないか…という説です。

 人には戦争や人間関係、幼いころの経験やいろんな状況などで、本当は実現したかったが
実現できなかったことがあります。
 
 そのような心のもやもやが心の中にずっと残っていて、その人の死期が近くなることで
いつしかそれが表層に表れ、心が本来、本当に欲しがっていたものを得ようとする
心の動きからの行動なのではないかということです。


 もしも、自分も気づかないところで、傷ついてしまったり、心にもやもやが残ってしまう
ことがあるのだとしたら、やはり自分の心に正直に自分の良心に従って生きることが
大切だと思います。 

 船井は自分の長所を見つけるには、「自分が何が好きか」「何が得意か」
「どんなことにワクワクするか」自分に問いかけることだと言います。

 自分の心の声に耳を傾け、良心に従うことが、自分を幸せにするようです。
そして、それが周りの人の幸せにもつながるように思います。

『明るい言葉を使おう』

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 船井の著書に出会って、「プラス発想が大切」という言葉を知り、
自分もそうするように意識していくうちに、昔に比べると少しずつではありますが
その大切さが分ってきました。

 船井と普段接していて、船井からマイナスの言葉が出てくることはありません。
人の悪口や批判なども聞いたことがありません。
 船井からよく聞く言葉は「ありがとう」と「いや〜、神さんに感謝だな〜」という言葉です。
 ニコニコ笑顔で話してくれて、逆にこちらが心が明るくなることがたくさんあります。
 
 世の中に起こる事は、「必要・必然・ベスト」であり、その出来事自体には
良い事も悪いこともなく、その出来事をどう自分自身がとらえるかによって、
プラスにもマイナスにもなると、少しずつ考えられるようになってきました。

 昔は、ツイている人というのは、いつもいいことばかり起こっていて、
ツイてない人というのは、よくない事がたくさん起こり、世の中は公平には
できていないと思っていました。

 しかし、ツイている人とツイていないという人を観察していると、
どちらも起っていることはあまり大差はないのだなと思うようになりました。
ツイている人も、そんなに毎日飛びぬけていいことが起っているわけではありません。
 
 同じ生活をしていても、毎日不平不満を口にする人もいれば、
「ありがたいな〜」と過ごしている人もいます。
どんなに幸せな状況にいても、幸せを感じられない人もいます。
 
 ツイている人は、今の自分の状態に感謝して過すことができ、
日々の生活の中での小さな幸せも見つけることができます。
見つけるというよりも、小さな幸せも感じながら過すことができるということかもしれません。
 
 プラスの言葉(うれしい、楽しい、幸せだな、ありがたいな…等)を使っていると、
物事のよい面に気づきやすくなってきます。言葉というものは本当に不思議だなと感じます。
 
 私が学生の頃は、まわりでは「超ムカつく」という言葉が流行り、自分もよく使っていました。
今考えると、何にそんなに超ムカついていたのだろう…と笑ってしまいますが、
流行にのってよく使っていました。
 そのような言葉を使わなくなると、ムカつくことなどあまりなくなるので不思議です。
 いつも使う言葉というものは、頭の中にインプットされていて、「嬉しい」なら嬉しいことが、
「ムカつく」ならムカつくようなことが、よく目にとまるようです。
 
 口に出さなくても、心の中で思っている言葉、頭の中で普段リピートされている言葉
というものもとても大切だなと感じます。
少し意識すると、普段の自分の考え方のクセがよく分ります。
知らず知らず、マイナスに考えてしまっていることがあります。
 
 船井はクセづけすることが大切だと言いますが、言葉もクセづけすることで、
自然とプラスに考えることができる人になれるのだと思います。
 プラスに考えることができる人は、そこからどんどんよい方に道が開けていくように思います。

船井の新著

 皆さまこんにちは。


 9月に船井の新著『本音で生きよう』(ビジネス社刊)が出版されます。
 
 「本音で生きる」‥‥とてもいい言葉ですね。
 
自分もそのように生きたいなと思っているせいか、はじめてこの題名を聞いたときは
とても嬉しくなり、「会長、とってもいい題名ですね、楽しみです!」と
何度も船井に言ってしまいました。
 
 この本については「船井幸雄.com」の8月9日の記事でも紹介されています。


 皆さまは本音で生きていますか?

 現実に生きていると、そうは言っておられず建て前で生きたり、
自分を押し殺さなければいけないということもたまにはあると思います。
 私も今のところ、本音で生きたいと思っていながらなかなかできないことも多くあります。
 しかし、これからみんなが本音で生きられて、自分もまわりも幸せになる世の中になったら
本当に素敵だなと思います。
 

 私の周りにいつも本音で生きている女性がいるのですが、その人はいつも
はつらつとしていています。
 たまに失敗することもあるのですが、自分がやったことに対して納得しているので
変に落ち込むこともあまりありません。
 見ていて本当に気持ちがいい人で、まわりにいい影響を与えています。
 

 自分の心をオープンにして生きるためには、ますは自分が自分自身を認めていなければ
なかなかできないと思います。自分にウソをついていたり、自分を信じていない人は
心をオープンにはできません。
 

 船井に教えてもらった「良心に従うこと」、「自然の理に従うこと」が、
この「本音で生きる」というコトバにつながっているなと思います。
 
 自分の心が、単純(シンプル)であることや、開けっ広げであること。
 本音で生きるということは、自分のハートを開いて生きる生き方だと思います。


 本音で生きることは、良心に従うことであり、良心に従っていればエゴはあまり
生まれないように思います。
 本音をぶつけ合えば喧嘩になってしまいますが、自分を押し通したいというエゴを
なくし、相手と自分の考えを尊重しあえばよいように思います。

 
 今までの時代は、強いものに従ったり、良心に従った生き方では生きられない
世の中だったと思います。
 日本は今、世界に比べたら平和で、自由に仕事が選べたり、女性も自由に生きられます。 
 生きることに精一杯な国ではまだなかなかできないかも知れませんが、
これからはみんなが本音で生き、一人一人が自分自身を輝かせて生きていく時代に
なるのではないかと思います。

 その点でも船井の新著は今の時期にグッドタイミングな本のような気がして、
とても楽しみにしています。

肯定する力

 
 
 船井は「ありがとう」という言葉を多く使います。
 何か小さなことに対しても船井は「ありがとう^^」と返してくれます。
これは欠かしたことがありません。
その笑顔と一言が嬉しくて、また頑張ろうという気持ちになります。
 船井はまわりの人に心づかいを忘れない人です。
 それはとても自然で、心からの言葉や笑顔です。

 船井を観察していると、船井の口からマイナスの言葉が出てくることはありません。
 人の悪口を言ったり、人を否定するのを見たことがありません。

 船井のスタンスの特徴は、
 1.他者オール肯定
 2.過去オール肯定
 3.オール楽しみ
だと思います。
 

 よく相手と意見が違うことがあると、自分が正しいと思ったり、
相手を否定してしまいがちです。
しかし、他者を否定せず「あなたはそう考えているのですね」と相手を包み込めば、
喧嘩をするようなことにはなりません。
 喧嘩をするときというのは、自分の方が正しいと思っているときが多いものです。
戦争などもそうだと思います。
 また、過去に自分に起こったことや自分自身を否定し続ければ、
いつまでたっても前に進めません。
「過去に起こったことは、自分に必要だったことであり、自分がよりよくなるために
必然だったのだ」と肯定し感謝することで、人はより成長できるのだと思います。
 
 「仕事は決してつらいものではなく、趣味の気持で取り組めばいいんだよ」と
船井は言います。人と同じで、いやなものだと思っていると見えにくいものですが、
その中にもいいところはきっとあり、そこに目を向けて取り組んでいく気持が大切で、
それを続けることでよりよい未来が開けていくなのだと思います。
 
 すべては目の前のことを肯定する気持ちが大切だということを船井に学びました。

 船井がすごいなと感じるのは、船井の周りにはたくさんの人がいて、
みんなそれぞれ意見が違うこともあると思うのですが、決して人を否定しないということです。
だからたくさんの人が船井のまわりに集ってくるのだと思います。
 こんなにさまざまな人たちがつながっていて、皆で情報を共有できるというのは
すごいことだと思います。
 みんなそれぞれ違っていていいし、それぞれのいいところをのばして
みんなで進んでいこうということだと思います。

シンプルだけど奥が深い船井の言葉

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 日差しがじりじり暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
 体調など崩さぬよう、どうぞご自愛ください。


 船井は、今まで400冊近い著書を出版したそうです。
 私も読んだことのない著書がたくさんあります。
 船井の著書は一冊何万部と出るそうです。今までのことを思うと、
本当にたくさんの人たちに読まれているのだなと驚きます。

 
 船井の本がたくさんの人に読まれるのは、船井の言葉が複雑でなく、
シンプルで分りやすいからだと思います。
 私は船井の著書に出会ったばかりのころ、船井の著書を読むと
なぜか学校の道徳の授業を思い出しました。
その著書に、人間としての正しい生き方や世の中でほんとうに大事なことについて
書かれていたためだと思います。


 本当にアタマのいい人というのは、難しい言葉ではなく、やさしく簡単な言葉で
ものごとを説明できる人だと思います。
 本当に大事なことと言うのは、究極までつき進めるとシンプルなことにたどり着きます。
 船井の言葉に「必要・必然・ベスト」という言葉があります。
 シンプルであるがゆえにそう思えるように実行することはとても難しいものです。
 しかし、それができるようになるべく努力し成長していくことが大事なことだと思います。

 シンプルに説明できるということは、物事の真髄を理解しているということだと思います。
  
 
 
 船井と話をするとき、船井との会話はとてもシンプルです。
私が質問をし、船井がパッと瞬時に答えてくれます。
こちらからする質問をうまく考えないと、答がたった一言で終わってしまうこともよくあります。
それがいまの私にとっては難しい課題です(笑)。
 
 船井に、「会長のお話の中に『レプティリアン(爬虫類的知的生命体)』という
言葉が出てきますが、それは本当にいるのでしょうか?」と聞いたことがありました。
それに対しての船井の答は「わからないな〜^^」という一言でした。

 船井との会話を後になって思い返してみると、船井の一言にはさまざまな意味が
込められていることがあります。たとえば先ほどの話ですが、
船井はただ「レプティリアンがいるか分らない」とそれだけを言っているのではなく、
「今はまだ確実には分らないけれど、さまざまな研究している人の話を聞くと
納得するものがあるから、いるのかもしれないな〜と思うよ」という意味だと思います。
 

 船井のシンプルな言葉には、いろんな意味が込められていることが多くあります。
もっと勉強して船井の言葉から感じ取り学べるようにならないといけないなと感じます。

『無欲の大切さ』

 
 船井から、「この本を読んで勉強するといいよ」と言われ、渡された本の中に
政木和三さんの著書があります。
 船井の著書や話の中でお名前は聞いたことがありましたが、
政木さんがどういう方だったのか、政木さんの著書を読むまでは知りませんでした。
 政木さんはおよそ3000件もの発明をした科学者で、現在は故人になられましたが、
政木さんと船井は親しい友人であったそうです。
 
 政木さんは、およそ1000件以上の発明をし、特許出願だけをして、
無償でそれらを公開し特許は取得されませんでした。
 
 政木さんの発明の中には、私たちがよく知る、「エレキギター」「自動ドア」「低周波治療器」
「魚群探知機」「瞬間湯沸かし器」などがあります。

 政木さんが昭和57年、阪大を定年で退職された後、大手家電メーカー5社の
トップの方が揃い、岡山の政木さんの研究所を訪ねて来たそうです。

 家電メーカーは、政木さんが特許出願をして発明品を公開された段階で、
その発明品を商品化する準備を進め、無効処分にした時期を発売日にしていました。
そのため、長年のお礼を政木さんに伝えるため、やって来たのだそうです。

 政木さんが特許を無効処分にせず、全部を自分のものにしていたら、
4〜5千億のロイヤリティーが入っていたそうなのですが、政木さんは、
「自分の発明品が多くの人の役に立てればそれでいい」というお考えのもと、
すべてを無償で公開されていました。
 
 自分の欲望のためではなく、多くの人の幸せのため、喜びのために、生きていた
政木さんだからこそ、このようにたくさんのひらめきが降りてきたのではないかと思います。
 無欲で一所懸命に目の前のことに取り組むと自然とよい判断ができたり、
必要な情報が与えられるのかも知れません。

 宇宙の理に沿った生き方をしている人には、神さま(?)もよろこんで見方をしてくれる
ような気がします。

 
 政木さんの言葉をご紹介します。


 人間性を向上させること。これがこの世に生きる私たちの最高の幸せということに
なってこよう。
 したがって本当の意味で幸せになりたかったら、私たちは無条件で、しかも自分で意識せず、
人に与えることではなかろうか。自分の満足のために人々に幸福を与えようとする
のであれば、それは人にとっても自分にとっても幸せではない。

                       (「この世に不可能はない―生命体の無限の力」サンマーク出版刊より)


 船井が「何事もお人がらが大切だ」と言う意味が分ったような気がしました。

船井幸雄について語り合いました。

 
皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。


 ㈱船井メディアから発刊されている『ザ・フナイ』という月刊誌があります。

 その2010年8月号に、「秘書室メンバーから見た船井幸雄」と内容の記事が掲載されます。
 先日、船井本社の社員4人で座談会が開かれ、そこで、「ありのまま」の船井幸雄に
ついて語り合いました。
 
 座談会のメンバーの中には、30年以上も船井と付き合いのある社員や、
船井が現在より何倍も忙しく仕事をしていた頃から側で秘書業務をしている先輩もいました。

 座談会では、船井との出会いについてや、これまでの船井とのかかわりや忘れられない
エピソードなどについて話されました。
 
 船井が今よりも忙しかったころの話や、それぞれが感じる「船井幸雄はどんな人間か」
について、本音のトークが繰り広げられました。


 船井はよく「昔は今の何倍も忙しかったなぁ。今は昔の1/10くらいだよ。」と
言っています。
 船井総研時代は、会社への来客は5分、10分おきにお客様が次つぎにいらっしゃる
という状態で、お昼を食べる時間も無いくらい忙しかったのだそうです。

 私は、船井の元で仕事をするようになってまだ1年弱くらいなので、
最近の船井の姿しか知りません。
 私から見る船井は、いつもニコニコおだやかな姿ばかりです。
 
 今より忙しい時の船井は、きっと今と違う一面がたくさんあったのだろうなと
思っていましたので、今回このような機会があり、
船井についての話が聞くことができて、とても新鮮に感じ、勉強になりました。

 
 長年船井のそばにいるからこそ分る船井の本当の姿や、一緒に仕事をする中での
たくさんのエピソードがたくさん載っていて、とても楽しい内容になっていると思います。
ぜひ皆さまにもご覧頂きたいと思います。(問い合わせ:㈱船井メディア03-5769-3271)
 よろしくお願いいたします。

船井と接していて感じたこと

 

 船井の著書には、経営や経済の話から、目に見えない世界の話まで
さまざまなことが出てきます。
  
 私が初めて船井を知った頃は、経営の専門の人が、精神世界とよばれる
ようなジャンルの話をするのは、少し意外に感じました。
しかし、船井の著書を読むにつれて、経営コンサルタントという仕事は
人間を深く理解していないとできない仕事であり、
そのため船井は「人間のあり方」や「世の中の構造」について研究し、
そのような分野にも詳しくなったのだということが分りました。


 船井は精神世界にも詳しく、スピリチュアルな人だと思われがちですが、
私が船井の側で仕事をするようになって感じたのは、船井自身は決して
スピリチュアルな人ではないということです。
 船井の周りには、フシギな能力を持つ人がたくさんいるそうなのですが、
船井が普段、スピリチュアルな話をすることはほとんどありません。
いつもテキパキを仕事をしています。
 私が知っている気功整体の先生の話を船井にしたときも、
否定することもなく、かといって特に興味を示すこともなく?
話を聞いてくれました(笑)。
 

 船井は気を自由自在に扱えるそうです。
船井は昔、いろんな人に頼まれ気を入れたり、気で人を吹っ飛ばしたりしたことも
あったと言っていました。私も以前、船井に気を入れてもらったことが
ありました。そのときは波動を測る機械の数値がぐんと上がり、
とても驚いたのを覚えています。
 しかし船井は、気が使えるということに、あまりこだわりはないようで、
「そんなことむやみにやるもんじゃないと思うよ」と船井は言います。

 船井と話していると、「見えない世界にばかり偏らず、地にしっかり足をつけ、
目の前にあることを一生懸命やることが大切である」という考えが伝わってきます。


 私は以前は「私の過去生ってなんだんだろう」などと興味があったのですが、
船井の影響からか、「そんなのどうでもいいかもな〜」と思うようになりました。

 過去がどうであれ、せっかく忘れて生まれてきたのだから、
忘れてるのがよいのかもしれないと思うようになりました。

 船井といると、こだわりがだんだんなくなってくるので不思議です。

 目に見えない世界もあるかも知れないが、目の前の現実をおろそかにしては
いけないのだと思います。
 船井と接していて、どちらもバランスが大事なのだと感じました。

自分の使命を見つけるには?

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。
 

 梅雨の合間の青空がきれいですね。雲の形からも夏はすぐそこまで
来ているのを感じます。
 
 船井は熱海がほんとうに好きなようで、いつも「熱海はいいところだろう^^」
と言います。私も熱海に住むようになって、大好きになりました。


 「自分の使命って何だろう‥‥」、そんなことを考え、探す若者が多いようです。
最近は使命を探求することに熱中して、目の前のことから目をそらし、
楽をすることに逃げてしまう若者が多いという話を聞いたことがあります。


 船井の話を聞いていると、使命というのは、無理に探して見つかるというものではなく、
つくり上げていくものなのかもしれないと思うようになりました。
 自分が何をすれば楽しくて、ワクワクするか、それを心の矢印に、
いま自分の目の前にあることを一生懸命にやることで自分の使命がわかってくるように思います。
 「使命」というととても大きなことのように感じますが、自分の個性を活かし、
自分にしかできないことをやって周りに喜ばれることだと思います。
 
 きっと、若者が使命を探すということも、「自分も誰かの役に立ちたい」という
気持ちの表れなのだろうと思います。
 
 言い訳をしたり、逃げたりしているうちは、自分の本来の能力はわかりません。
 いろんなことに挑戦し、失敗し、経験を積むことで、だんだんと自分の使命が
見つけられるのだと思います。そうして、より良い自分になることができるのだと思います。

 「一生懸命に目の前のことに取り組み、夢中になって集中するようになると、
本人では気づかないうちに直観力が冴え、常識では考えられないような量の仕事を
こなすことができるようになる」と船井は言います。
  
 ピカソは膨大な量の作品を創ったといわれていますが、その作品数は
6万とも8万とも言われているそうです。一日に平均すると、2〜3点は創っていた
という数ですから驚きです。モーツァルトも、バッハも作品の量が膨大です。
 イチロー選手もまわりの選手の何倍もの量の練習をしていたそうです。
昔、野球のキャンプで、普通の選手がバッティングマシーンで20分〜30分練習するところを、
イチロー選手は2時間も3時間も練習をしていたそうです。

 天才と呼ばれる人たちに共通する特徴は、仕事を大量にこなせるということです。

 「誰でも努力と継続で天才になれる」と船井はいいます。
 自分の目の前に与えられたことを夢中になって一生懸命やり、集中して継続することで、
能力が開かれ、使命が見えてくるようです。

これからの生き方とは?

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。


 現在、地球には68億人もの人間がおり、これからもますます増える傾向にあり、
年間7〜8000万人増えているそうです。
 必要最小限の生活をしても、人類が地球上で生きられるのは80億人くらいが限界
だといわれています。さらに、日本人の今の生活レベルを維持しようとすれば、
人類は20億人以下でないと生きられないという論もあります。
 
 このような話を聞くと、今の「目先だけ、自分だけ、お金だけ」の生き方が
いかに不自然で、おかしなものなのかを感じます。
 このままいけば地球はおかしくなってしまう、それは誰にも分ることだと思います。
あと20年後、30年後はどうなっているのでしょう。とても身近な問題です。
しかし、日本人の多くはこういったことに気づかず、気楽に過ごしています。
 今、地球や世界がどんな状況になのかなどを考えることはなく、
自分のまわりにある小さな世界だけを見つめ、自分の事だけを考え、
お金を稼ぐことに精一杯な人が多いように思います。

 「もう、このままの生き方ではいけないな」と気づかないといけないのかもしれません。

船井は、長年「世の中の構造」や「にんげんの正しいあり方」について研究をしてきました。
その中で船井が見つけたにんげんの正しい生き方とは、

 ①エゴ意識、損得意識、執着心をできるだけ減らすこと
 ②できるだけ、こだわりを減らし自由に生きること
 ③自分のよい特性を活かし、自分のため。人のため、世の中のために貢献すること
 ④どんなことにも肯定、感謝し、プラス発想を心がけること
 ⑤実現できると考えられるよいことを、勉強して確信をもち、実現のイメージ化もして
その実現を決心し、思い続けること

 このような生き方です。
 難しいことではなく、本来ひとがみんな持っている自分の良心に従った、
心を開いた無理のない生き方であるように思います。
 
 そして、思いを実現できる「想造力」という能力こそが、にんげんが持つ
最大の能力であると船井は言います。
宇宙の理に沿ったよい思いは実現するようです。

 不安やエゴがない、素晴らしい地球に変わっていければいいなと思います。

 問題の解決策は分らなくても、まずは問題意識を持ち、今の状況を知って
目を向けることは大切だと思います。
 すべては人の思いから始まります。 

 皆さまは、これからどんな地球になってほしいでしょうか?

自他同然の心

 こんにちは。船井本社の相澤です。

 少し遅めの梅雨の季節になりました。
 自然に囲まれた熱海事務所の周りは、雨が降ると緑のにおいがいっそう濃く感じられます。
 少し前に比べると、周辺の自然の緑もぐんぐん伸びて、窓から見える景色も
ずいぶん変わりました。緑がいきいきしているのを感じます。

 船井の好きな言葉に『自他同然』という言葉があります。

 これは、宇宙にあるすべてのものをひとつと考え、自分と他のものを同じように考える
という意味の言葉です。すべての物や人や動物は、深いところで神と一体で
つながっているという意味です。

 しかし、人にはエゴというものがあり、なかなか自他同然の心にはなれないものです。
人のことを自分の事のようには感じられなかったり、時には自分勝手に生きてしまう
こともあります。


 では、どうしたら自他同然の心になれるのでしょうか。

 船井は『ギブ&ギブ』の心で生きるのがよいと言っています。

 
 人は、生まれたばかりの頃は、人に何かをしてもらうことでしか生きていくことができません。
とくに若いうちや、エゴの強い人などは『テイク&テイク』の精神でいます。
 しかし、大人になってもずっとそのままでは周りに嫌われて相手にされなくなります。

 人は少し成長すると、『ギブ&テイク』の考えに変ります。
 相手に何かをしてもらったら自分も何か相手に返したり、何かお返しを期待しながら
相手に何かをするという状態です。

 しかしそれ以上によい生き方は、『ギブ&ギブ』の精神で生きることなのだそうです。
 このような生き方は、自分には何も手元に入ってこないように思いがちですが、
ギブ&ギブの精神でいると、スムーズに必要なものが手元に入ってくるようになる
のだそうです。
 そのような人は、相手から見返りを期待していないので、こころは軽やかです。
 ビジネスのやり方も、ギブ&ギブのほうがうまくいくと船井は言っています。
 そして、与えるものが受け取るものであり、与え好きの人には数倍になって
福が返ってくるようです。

 
 自他同然という言葉で忘れてはいけないと思うのは、相手を思いやることと同じように
自分のことも大切にすることです。
    
 自分を大切にできない人には、人を幸せにはできないと思います。
 自分を大切にするということは、自分を甘やかすことではありません。
本当に自分を大切にする人は、自分の為、人の為に行動できる強さがあるように思います。
 自分に対する態度は、人への態度に通じます。 
 自分が明るく幸せに過ごせば、その明るさが伝染してまわりも明るくなります。
 まわりが明るく幸せになれば、自分も幸せな気持ちになれるのだと思います。

 自他同然。分け隔てなく、相手も自分もすべてを大切にできるようになりたいものです。

『イワンの馬鹿』の生き方

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 ロシアの文豪トルストイの名作の『イワンの馬鹿』という作品をご存知でしょうか。
 簡単に内容をご紹介いたします。 


 ある国にお人よしのイワンという青年がいました。
 イワンは4人兄弟で、軍人の長男と商人の次男はずる賢く、
お人よしのイワンは2人の兄達にいつもいいように使われてしまうのですが、
イワンと妹のマラーニャは文句も言わず真面目にこつこつ土地を耕す日々を送っていました。
 
 イワンにはそもそも欲というものがなく、お人よしなので、自分が騙されても、
騙されているという感覚もなければ、悔しいと感じることもありません。
だから、イワンはいつも周りから「バカ」と呼ばれていました。

 イワンは、くよくよ頭を使うことがなく、ただひたすら大地を耕し、草を刈り、
家畜の世話をし、麦を収穫する日々を送り、そうして老いた両親と妹を養うのでした。


 このお話しでは、最後にイワンは、国の王様になりますが、王様になってからも、
ぼろぼろの服をきて土を耕し続けます。すると、その国の国民たちはみんな、
王様を見習って真面目に働きました。それが嫌な人や文句を言う人は国から出て行き、
その国は働き者のお人よしの人たちばかりになったというお話です。

 イワンは、過去に起きたことをすぐに忘れることができ、人の悪意を悪意と感じない人です。
「バカ」であるということは、怒りや悲しみ憎しみなどの否定的な感情に支配されない
ということかもしれません。

 普段過ごしていて、あまりに欲が感じられない人に出会うと、
「この人は普通の人と違うな」と感じます。心がざわざわしていないというか、
嬉しい、楽しい、ありがたいなどのポジティブな感情で心が透明になっているように感じます。
 そういう人は、「私が、私が」と我を張るということが少なく、自分で何かを変えようとか
無理をする生き方ではなく、全てを天にお任せし感謝して生きるという生き方を
しているように見えます。

 船井は、素直でいることは大切だと言います。素直すぎるとよからぬ人に騙されたり、
失敗をしてしまうのではないかと思ってしまいがちですが、
本当に素直な心で良心に沿っている人は、何が正しいのかが自然とわかるようになる
のだそうです。
 それは、曇りのない目でものごとを見ることができるからかもしれません。

 私は、「イワンの馬鹿」のお話を読むと、無農薬でりんご栽培をしている
木村秋則さんを思い出します。木村さんの愚直に農業に取り組む姿が、
どこかこのお話しと重なるような気がするからです。
素朴で飾らない木村さんの笑顔は周りを明るくしてくれます。
写真の木村さんの笑顔を見ているだけで、こちらもなんだか笑顔になります。
 無農薬栽培をしようとしたときに、周りから非難されても、りんごの実がなるまで
努力し続け、普通の人だったら断念してしまいそうなことを成し遂げた木村さんは
本当に素晴らしい方だと思います。
 
 
 エゴがたくさんあると結局は自分が苦しくなります。
船井が話すエゴの時代から、これからのエヴァへの時代には、
イワンのような生き方が大切になってくるように思います。

『ツイてる人』

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。


 皆さまは自分はツイてると思いますか?
 
 何かやりたいな〜と思っていたことが実現できたり、
会いたいと思っていた人に偶然出会えたり、チャンスが舞い込んできたり…。
そんな時、「ついているなぁ」と感じますね。
 
 自分にとってよいことがたくさん起きることが、「ツイてる」という状態ですが、
それはどんな時に起こるのでしょうか。

 私の周りにいる人で、「ツイてる人」に共通することは、
「笑顔であること」、「感謝していること」です。

 私の友人でとてもツイてる人がいます。
彼女は、やりたいなと思っていたことがあると、よいタイミングでチャンスに恵まれたり、
会いたいと思っている人に街でばったり出会ったり、びっくりするような出来事がよくあります。

 彼女を見ているといつも笑顔です。笑顔が染み付いていて
笑顔じゃない時があまりないんじゃないかというくらい、いつもにこにこしています。
船井もいつもニコニコ顔です。穏やかな笑顔を見ていると、こちらも心が明るくなります。
笑顔の人は、周りによい影響を与え、それが自然と自分に返ってきているように思います。
 
 ツイてる人はなぜ笑顔なのでしょうか。
 それは感謝することが多いからではないかと思います。
 同じ一日でも、ありがたいな、幸せだなと感じることが多いのだと思います。

 船井はまだ体調は完全ではないのですが、「病気になって分ったことがたくさんあるよ。
神さんに感謝だな〜」と言います。どんな時も感謝の気持ちを忘れません。
 
 私の友人も「ありがたいなぁ〜」という言葉をよく口にします。
 周りから見ると、特別何か大きなことが起きているわけではないのに、
幸せそうに見えます。(たまに、生きているだけで幸せと言っています。笑) 
 
 あれがやりたい!これがほしい!といった願望が達成された時だけが幸せなのではなく、
自分の日々の生活に満足し、感謝して過ごせることはとても素晴らしいことだと思います。
そういう人は、ただそこにいるだけで、周りの人を穏やかで温かな気持ちにしてくれます。
その感謝の気持ちが、また感謝したくなるようなことを引き寄せるのだと思います。

 船井に「ツイている人はどんな人ですか?」と聞いたことがあります。
すると船井は、「『人相がいい人』だよ」と話してくれました。
 ツイてる人の顔は左右が対称に近く、表情が柔和で温かみが溢れているそうです。
ツイてる人かどうかが見た目に表れているということはとてもシンプルですね。
 ぱっとその人を見て何となく伝わってくるもの、それは案外当たっているようです。

 そして、つくコツは、
 1、ついている人のまねをする
 2、自分が好きなこと、よいところを伸ばす
 3、「自分はツイてる!」と思い込むこと

 なのだそうです。
 船井や、周りにいる友人はいつも私のお手本です。
 よい影響を受けたり、何かに気づかせてくれることがよくあります。

 ツイてる人というのは、笑顔であったり、感謝していたり、
「よい波動」が出ている人のようです。
 そして、ツイてないなと感じる時は、感謝することが少ないのだということに気づきました。
 ツキは自分で作れるようです。これからもよい波動で過ごせるよう心がけたいと思います。

『知識と行動』

皆さまこんにちは。船井本社の相澤です。

お天気のいい日は半袖で過ごす人も見かけるようになりました。
春を満喫していたと思ったら、もうだんだんと夏が近づいていますね。


皆さまは読書は好きですか?

小説やノンフィクション、SF、ビジネス書などさまざまな本があります。
最近は歴史や時代小説が好きな『歴女』(れきじょ)と呼ばれる人もいるようです。
さまざまな本を読み、感動することや、新しいことを知ることは楽しいものです。

私は学生の頃、船井の著書に出会ってから読書が好きになりました。
それまでは本を読んだりすることはあまりなかったのですが、船井の著書には、
さまざまな人が紹介されていて、「世の中にはこんな人もいるのか〜」と、
そこからどんどん興味の幅が広がっていき、新しいことを知ることが楽しくて
船井の本を見つけてはどんどん読んでいました。


勉強するには、「本を読むこと」「人の話を聞くこと」「実際に経験すること」の
3つがあると船井は言っています。
その中でも実際に経験することが一番大切だと言っています。

船井は理性的で論理的で客観的であり、地に足のついた現実家です。

船井は自分の役割を見つけるには、目の前のことを一生懸命やることだと言います。
そういったものはどこかにフワフワ浮いているものではなく、真剣に取り組む中で
見つかるものだと言います。
知識も大事だが、実際に経験して身につけることが特に大事なのだそうです。

船井の言葉がなぜたくさんの人の心に響くのかというと、それは船井が命がけで
仕事をし、真剣に人間を研究してきたからだと思います。
実際に経験した人の言葉には説得力があります。
そして、自然と心に入ってくるような人間性が船井にはあるからだと思います。


ついつい本を読んだだけで理解したようで、きちんと理解していないと
感じることがあります。
船井から、「世の中のあらゆるものは波動でできている。」ということを学びました。
よいものを出せば、よいものが返ってくる。
だとすると自分がよい方へ変ればいいのに、行動できていないなと反省することがあります。
はじめは「そうか!」と思っても気づくとついつい忘れてしまいがちです。

だから船井は行動するクセづけをすることが大事だと言うのだと思います。
知識だけではなく、行動すること。
行動することが習慣になるまで続けること。
そうすることで自分の身になるということをいつも船井は言ってくれるのだと思います。

ついつい新しい情報、新しい発見に目が向いてしまいがちですが、
今まで学んだことを知識だけではなく、実際に行動することを心がけたいと思います。

『自然と子供について』

 皆さまこんにちは。

 今回より、こちらのコーナーと担当させていただくことになりました、
㈱船井本社(熱海)秘書室の相澤智子と申します。
 これから船井幸雄から学んだことなどを皆さまにお伝えできればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

 木々の緑が美しい季節となりました。先日まで満開だった事務所の庭の桜も散り、
葉っぱが繁って青々しています。若い葉っぱがつやつやしていてとてもきれいです。
熱海事務所は自然に囲まれた場所にあるので、耳を澄ますとさまざまな鳥の鳴き声が
聞こえてきます。都会に住んでいた時に比べ、熱海で過ごすようになって、
気持ちもすこし穏やかになったような気がします。
 
 船井はよく、自然から学ぶことはたくさんあると言います。自然を調べ、
研究すればするほどその見事な構造とルールに驚くのだそうです。
そして自然の摂理に従って生きることが、人の根源的生き方であると言っています。

 自然には、
 1、単純
 2、調和
 3、すべてが必然・必要になる
 という素晴らしい仕組みがあるそうです。

 私は先日、連休中に実家に帰り、幼稚園に通う姪っ子と甥っ子達に会いました。
 子供に会うといつもその純粋さにはっ!としてしまうとともに、
いかに自分が複雑に難しい考えになってしまっていたかを感じます。
子供達は、私に会えたことをとても喜んでくれて、大好きでしょうがない!という気持ちを
全面に表してくれます。そして、今が楽しくてしょうがない!という気持ちで
飛び跳ねています。一瞬一瞬を全力で楽しんでいるようです。
 子供は、自分の気持ちに正直で単純(シンプル)です。やりたいことをやりたいと
素直に言い、新しいことを知りたいという気持ちが溢れています。
できないことがあっても、できるようになりたい!一直線で取り組みます。
そんな子供達の姿を見ていると、元気をもらえるとともにとても幸せな気持ちになります。

 先日、テレビ番組である保育園について放送されていました。
その保育園では子供達がみな、逆立ちをして歩いていたり、側転をしてぐるぐる回っていたり、
自分の身長よりもずっと高い跳び箱跳んだり(みんな12段跳んでいました)、
絶対音感があったり、とにかくみんなが天才児のような子供たちでした。
先生はスパルタ教育をしているわけではなく、子供達は自分から
「やりたい!」という気持ちで取り組んでいました。教え込むのではなく
子供のやる気を引き出しているところが素晴らしいなと思いました。
そして、人には本来このような能力が備わっているのかとびっくりしました。
子供達がみんないきいきしているのがとても印象的でした。
できない子がいたら、その子ができるまでみんなで応援していて、
子供達は友達はみんな仲間なんだという気持ちでいるようでした。
だからできない子も頑張ろう!と思うのかもしれません。一人だけで頑張るよりも、
みんなで一体となって頑張ることでより力が湧いているように見えました。
こんなところからも調和というのは大切なのだと感じました。
 そして、テレビの中で「みんなができるようになることだけではなく、
できない子がいることもいいことだと思う。その子ができるようになるまでの
過程が素晴らしい。」という話をしていました。できないことも必要なことで、
できなかったことが頑張ってできるようになったという経験が大切であり、
その経験が自信を生みどんなことも挑戦しようという気持ちが生まれるのだなと感じました。

 子供はきっと自然に近い存在なんだろうと思います。自然の摂理に従って生きることが
人間の根本的な生き方であるならば、子供達から学ぶことはたくさんあるような気がします。
大人になると、複雑に考えてしまうときもありますが、そんな時は、シンプルにもどることが
大切なのだと思いました。まだまだ船井のように自然から何かを学ぶということは
できないのですが、子供たちの姿から自然に生きることの大切さを学びました。

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