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舩井勝仁のウィークリーレポート 2014年7月~2015年6月

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日月神示 覚醒と実践


 「舩井フォーラム2015」のメインゲストのお一人として講演してくださる中矢
伸一先生の新著『日月神示 覚醒と実践』(徳間書店)を、私もお世話になっ
ている出版社の担当者の方から送っていただきましたので、早速読ませてい
ただきました。

 不思議な表現ですが、懐かしさを感じました。まるで、舩井幸雄の本を読ん
でいるような感覚になったからです。父は著書の中で、様々な本物を一生懸
命紹介していたのですが、中矢先生もまるで同じような役割を果たされてい
ることが強く感じられました。

 そして、多分、この内容を中矢先生以外の方が書かれたらほとんど信用で
きないと思うような内容であっても、中矢先生の清廉潔白なお人柄を知ってい
るからなのか、はたまたその類まれなる文章力によるものなのかは分かりま
せんが、いちいち納得しながら読めてしまうのです。

 また、中矢先生の主張の中には、父が亡くなってすぐに書かれていたことで
当時は多少の反発が感じられたものもあったのですが、この本を読む段階で
はほとんど受け入れることができるようになっていました。

 これも、若い頃に父の本を読んでいて、まさかそんなことがあるわけはない
と感じたことでも、なんと言っても親父が書いているのですから否定するわけ
にはいかず、同じ主張を何回か読んでいる内に納得していった過程にとても
似ています。

 「舩井フォーラム2015」でいわゆるオープンワールド形式(講演会が複数に
またがって進行していく形式)は最後にしようと思っています。

 2012年までの父が出演させていただいた何回かの「舩井幸雄オープンワー
ルド」では、父の最後の講演か挨拶の前には、必ず中矢先生にご講演してい
ただいていました。それは、当時体調の悪かった舩井幸雄が伝えきれないこ
とを、中矢先生が見事に補ってくださっていたからです。新著を拝読している
と、舩井幸雄が社会に果たしていた本物を紹介するという役割を見事に中矢
先生が引き継いでくださったことを感じ、感謝の思いでいっぱいになりました。

 世の中の常識とは違う、一般には受け入れがたいことを伝えていくために
は、どうしても権威が必要です。おかげさまで、舩井幸雄はその権威を持って
いたので、いろいろ批判もありましたが、多くの方に影響力を持たせていただ
くことができていました。そして、その権威が中矢先生に受け継がれているこ
とが、頼もしいほど強く感じられたのです。

 「舩井フォーラム2015」の中矢先生の講演に、私は舩井幸雄の姿を重ねて
みたいと思っています。本当に楽しみになってきました。

 
 ところで、中矢先生の新著の第二章は「世界支配『本当の構造』を知る」と
なっています。最終章の記述と合わせて読むと、アメリカが世界の盟主だっ
た時代はだんだん終わりを告げ、世界の中心が徐々に日本に移ってくる。
しかし、日本のヘゲモニーは世界を支配するというよりは、天皇陛下を中心
にして世界の秩序の調整をしていくようになるという様に、私には読めました。

 これは中矢先生の真意とは違うかもしれませんが、日本が盟主になって威
張り散らす(いまのアメリカが威張り散らしているとは言いませんが、あまり謙
虚ではないように感じます)というのは、どうも納得できないのですが、まるで
天皇陛下がやられているように、統治はせず、それでいてみんなから尊敬さ
れているというイメージならしっくりくるのです。

 そして、天皇陛下が世界の中心になるためには、まず足下の私たち日本人
がそのことを受け入れなければならないのです。実は、ここのところが一番
ひっかかっていたところなのですが、最近は赤塚高仁さんの主張や宮崎貞行
先生のご著書を読んで、ようやく確信できるようになってきました。

 最後に、中矢先生のご著書から該当する部分を引用させていただきます。
私も抵抗勢力でしたが、だんだん溶けてきました。皆様もぜひ7月5日の「
井フォーラム関西大会2015
」や10月17日、18日の「舩井フォーラム2015」に
参加していただき、自分なりの未来の理想的な世の中のあり方を感じてみて
いただければと思います。

(引用開始)

 でも、天皇や皇室に対して快く思わない人たちは、この部分に独自の解釈
を加え、天皇家とは関係ない霊的な存在だとか、宇宙の法則そのものを指し
ているとか、これまでおかしな主張を押し立てて来ました。そんな誤解や曲解
もそろそろ消したほうが良い時期です。

 世界を治める「てんし様」が今の皇室から出るのかと言えば、100%そうだ
とは言い切れませんが、日本には世界で最も歴史のある家系として皇室とい
う存在があり、現実に天皇陛下がおわす以上、それ以外のところから天皇に
相当するような存在が現れることは、まず考えられません。宗教団体の教祖
であれば、その団体の信者からは天皇のように崇められることもあるでしょう
が、一歩その宗教を離れれば何の価値もない存在です。

 「てんし様」が世界を治めるには、まず日本国民から受け入れられる必要が
あります。国民が受け入れないのに「てんし様」として立つなど、絶対にあり得
ないことです。そう考えれば、神示に頻繁に出てくる「てんし様」とは、天皇陛
下を指すものと素直に解釈するのが妥当です。

(引用終了)

 



皇室の喜びと哀しみと

 竹田和平さんがやっている智徳志士の会でコーチをしています。

 智徳志士の会は日本の財政破綻を憂えた日本一の投資家である竹田和平
さんが、志のある経営者や投資家を啓蒙して、2年で2倍、5年で5倍の所得
アップを実現し、節税するのではなく積極的に納税して財政危機を救うという
目的で設立されたものです。成功した経営者や投資家を対象にした節税のた
めのセミナーはたくさんありますが、少しでも多く納税するための経営者や投
資家の勉強会に私ははじめて出会いました。

 智徳志士の会の具体的な活動は問答講をインターネットを通じて日々実践
することです。下記に和平さんの6月13日のブログを引用させていただきます
が、ここで紹介されているような論語のテーマを実際の経営にどう活かすかを、
日々問答に参加している人たちと問答を繰り返していって学んでいくのです。

 コーチをさせていただいているのですが、実は私は問答のことを何も知りま
せんでした。でも、私が一番勉強になっていることを自覚しながら日々楽しく
皆様と問答をさせていただいています。

(引用開始)

5年で5倍の所得向上で 財政危機の日本を守り
情報時代の柱石となる 智徳旦那を涵養する
智徳問答講の学問は 論語精神に基づいています

仁  眞心 天意 天則
義  立志 情熱
礼  感謝 わくわく
智  思考 言葉 問答 企画 経営 投資
信  信用 眞実 市場 まろわの世

いま 2500年の歴史が証明している
最高の精神が 問答によみがえり
新しいまろわの世を 開きます

(引用終了)


 先週の日曜日、共に問答をしているメンバーと一緒に東京都北区の飛鳥山
公園の中にある渋沢資料館に行ってきました。和平さんが尊敬する明治から
昭和初期までの大実業家、渋沢栄一翁の足跡を感じるためのオフ会でした。

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    本館                     晩香廬(ばんこうろ)   


 渋沢翁は国立第一銀行(現みずほ銀行)から東京海上を始めとする現在で
も日本経済をリードしている大企業500社の設立に関わり、昭和6年に91歳で
の大往生を遂げられました。晩年は、きな臭さが出てきた日米関係の修復に
80歳を過ぎてもなお飛び回るなど大活躍をされた哲人実業家です。

 渋沢翁の精神は著書論語と算盤 (角川ソフィア文庫)にある通り、経営を
利潤を得るための手段に限定せずに論語で説かれている徳を積むことにも
力点をおき、論語と算盤のバランスを取ることを最も大切にしてきたことです。
それはまさに和平さんが目指している智徳経営であり、まろわアップの精神
につながっていくのです。


 普段、インターネットを通じて問答をしている人たちですが、大半が初めてお
会いする人たちとのオフ会となり、とても楽しかったです。王子駅前の料理屋
さんで昼間から少しお酒を楽しみながら、「和平さんは智徳問答講に参加して
いるみなさん一人ひとりが平成の渋沢栄一になっていくことを期待しているの
ですよ」という話をさせていただいて、盛り上がりました。

 和平さんはビデオでの出演になりますが「舩井フォーラム2015」にも参加し
ていただきますし、10月には智徳志士の会の新たなメンバーも募集するよう
なので、所得を5倍にして1円でも多く納税し、平成の渋沢栄一たらんと思う方
はぜひ参加していただければと思います。

 「舩井フォーラム2015」も楽しみですが、その前に大阪で開催される「舩井
フォーラム関西大会2015 いのち、目醒める
」も大変楽しみなイベントです。

 土曜日に本物研究所の主催する感謝総会というイベントがあったのですが、
そこで丸山修寛先生のご講演を聞かせていただきました。昨年の「舩井☆
SAKIGAKEフォーラム」でのご講演は衝撃的でしたが、ますますバージョン
アップされていて、関西方面ではめったにない機会ですので、ぜひお見逃しな
いようにしていただきたいと思います。


 そして、先週も書きましたが『寄りそう皇后美智子さま 皇室の喜びと哀しみ
』(きれい・ねっと)を著された宮崎貞行先生のお話を聞けるのを私は本当に
楽しみにしています。私は赤塚高仁さんに教えていただくまでは、天皇陛下の
役割についてあまり詳しいことを知りませんでした。しかし、赤塚ワールドに巻
き込まれてくると如何に私たちが歴代の陛下の祈りの力で守られてきたのか
が、次第に感じられるようになってきました。


 戦後70年、よくも悪くも日本はアメリカに守られて来たのですが、相対的な
アメリカの力が弱くなってきたいま、どうしたら自分で考えて自分で生きていけ
るかを真剣に考えなければいけない局面に来ているのは間違いないと思い
ます。宮崎先生のご著書を読ませていただいて、精神面で皇室に頼りすぎて
いながらそのことをまったく気がついていない日本人に対しての静かな怒りの
気持ちが伝わってきました。

 和平さんの盟友でもある鍵山秀三郎先生は、今月末に発刊予定の赤塚さん
の新著の前文を書いてくださっているのですが、そこでも陛下の役割をしっか
りと知らなければいけないというメッセージが書いてあることを赤塚さんからも
教えていただきました。


 そんな宮崎先生と赤塚さんが一緒に講演されるという意味でも
舩井フォーラム関西大会2015」は見逃せません。関西方面の方はぜひ
ご都合を調整していただいてご参加いただければと思います。

   


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命の根っこ

 この週末は山形に行ってきました。生体エネルギー農法で作っていて、私が
販売に関わっている命仁というお米の圃場の視察が主な目的です。

 5月25日に田植えが終わったばかりの圃場で、夕方と翌日の午前中の2回
全部で30枚ぐらいの田んぼがあるのですが、その内、生産者毎に主な圃場
を見て回りました。このウィークリーレポートでもよく書かせていただいていま
すが、田植え直後と稲刈りの直前に毎年訪問させていただいて、生産者の
皆様と宴会をするのが私の楽しみです。


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 今回は、地元のいろいろな行事と重なって圃場がある新庄市内のホテルが
満室だったので、車で30分ほどの最上町にある大堀温泉に泊めていただい
て、農家の方にもわざわざそこまで来ていただいて温泉に入って、浴衣を着
ての宴会でした。やっぱり日本人は温泉に浴衣がいいですね。

 もちろん、生産者の方は浴衣ではないのですが、病気をされてお酒が飲め
ない人は、食事を食べ終えたあたりのタイミングでしばらく姿が見当たらない
ので心配していたら、なんと温泉に入ってこられたそうで、そんな猛者もいる
中で楽しい情報交換をさせていただきました。


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 今年は5月の連休以降雨がほとんど降っておらず、圃場や稲にとってはあ
まりいい環境ではないそうです。しかし、生体エネルギー農法では、そんな
環境を克服する様々な手法を取り入れているので稲の生育は順調とのこと。
ちょうど私が訪れた日の午前中は久しぶりの雨が降っていて、舩井さんが恵
みの雨を運んできたと喜ばれるぐらい余裕を感じました。

 私はいつも命仁をいただいていますし、お世話になっている方にも時々お送
りさせていただいたりしているのですが、皆さん本当に美味しくてエネルギー
のあるお米ですね、とおっしゃってくださいます。

 私も昨年ぐらいからお米のレベルが上ったことを感じています。私の状態と
連動するように生体エネルギーの手法を使って佐藤政二先生にプログラムし
ていただいているので、私も少しは世のため人のために物事を考えられるよう
になってきたのかなと思っています。

 また、生体エネルギー農法の農業アドバイザーで親友でもある早坂正博さん
に聞くと、昨年佐藤先生が山形に来られた時に、ますます美味しくてエネルギー
が高くなるような仕組みをしてくださったということですので、いまから今年の秋
のお米の出来栄えが楽しみです。

 10月の「舩井フォーラム2015」には、佐藤先生がご出演くださいますし、生体
エネルギーの技術を取り入れて建築の業界に革命を起こしている澤田升男先
生にもお話いただくことになっています。また、同じく「舩井フォーラム2015」で
お話いただく『聖なる約束』を一緒に書いて、最近私が一番時間を共有している
日本一講演が上手くなった赤塚高仁さんも仕事は赤塚建設の社長であり、赤
塚さんが販売される住宅にも、実はしっかりと生体エネルギー技術が使われて
います。


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 今回の山形には、その赤塚さんも同行してくれました。実は山形には、赤塚
さんが一番尊敬している今野華都子先生が感激されたラーメン屋さんがあり
ます。そこに赤塚さんがどうしても行きたいということで、それなら一緒に講演
会をやってその夜に食べに行きましょう、ということになって赤塚高仁山形講
演会が実現したというわけです。

 赤塚さんの講演はいつもにもまして、凄みがありました。赤塚さんが熱望し
ていた伊勢サミットも決まり、いよいよ日本が変わる世界が変わるということ
を感じさせてくれる、そんな感激のお話でした。

 赤塚さんは7月5日(日)の「舩井フォーラム関西大会2015 ~いのち、目醒
める~
」にも参加してくれることになっていて、関西大会には赤塚さんが絶賛
する 『寄りそう皇后美智子さま 皇室の喜びと哀しみと』の著者である宮崎貞
行先生にもご講演いただきます。

 宮崎先生の本は天皇皇后両陛下が普段、どんな思いで私たち国民のため
に祈ってくださっているかを、身近に感じることができるすばらしいものです。
電車の中で気楽に読むよりも、心を清めて正座して読みたくなるような本に、
私ははじめて出会えたかもしれないと感激しています。7月5日に宮崎先生に
お会いできること、私もとても楽しみにしています。

 そして、赤塚さんは講演の中で、古事記や教育勅語のお話をしてくれました。
その中で、アマテラス大神が孫のニニギノ命を天孫降臨させた時に三種の神
器と一緒に稲を地上にもたらしてくださった話をしてくれました。

 アマテラス大神の子孫が日本を治めることで、日本の繁栄を永久に保証して
くれた天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅は教育勅語の一番大事なところで
すが、稲すなわち命の根っこを賜った私たちは、お米をはじめとする農業を大事
にすることではじめて、永久の繁栄を約束されていることを思い出さなければい
けないのかもしれないことに思い至れた、すばらしい山形での週末になりました。

 視察に呼んでいただいて、講演会まで主催してくれた早坂さんと、いつもまさに
そのタイミングで必要なすばらしい教えをくれる赤塚さんに、心から感謝したいと
思います。

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親父と向きあう

 風雲舎という出版社があります。経営しているのは山平松生さん。徳間書
店で創業者、徳間康快氏の下で出版部長などをされていたのですが、50歳
代後半の時に独立され風雲舎を設立しました。

 先日、久しぶりにお話をさせていただいたのですが、「お前の親父からその
年齢で(大手出版社である)徳間書店を辞めるのはアホがやることだ」と言わ
れたと懐かしそうに話してくださいました。そして、風雲舎の第一作目の本が
父の『「自然の摂理」に従おう』であり、このタイトルは母が付けたのだという
エピソードも教えてくれました。

 山平さんに、「関西人にとってアホというのは最大限の褒め言葉なのですよ」
とお話すると、そんなことはどうでもいいが、なるほど舩井先生らしい表現だと
おっしゃってくれました。

 風雲舎さんの最新刊は保江邦夫先生と山本光輝先生の『神に近づくには
波長を合わせればいい!
』。物理学者でありながら冠光寺流柔術の師範で
あるおなじみの保江先生といろは呼吸書法の創始者であり、合気道の開祖
植芝盛平翁から直接指導を受けられた直弟子でもある山本先生の共著です。

 親しくさせていただいているお二人の本はまだ読ませていただいていませ
んが、さぞかし抱腹絶倒な内容だと思います。何しろ「口から出任せ対談」が
キャッチフレーズなのですから。


 そんな山平さんからやはり今年になってから出版された2冊の本、吉濱ツト
ム著『アスペルガーとして楽しく生きる』、と並木良和著『ほら起きて! 目醒
まし時計が鳴ってるよ
』を以前に送っていただきました。


 吉濱さんの本は読ませていただいて、舩井幸雄.comの「いま知らせたいこ
と」のページでもご紹介させていただいたのですが、並木さんの本は、この本
を読むにはかなりエネルギーが必要だなということを感じていたのか、3ヶ月
ぐらい積ん読になっていましたが、山平さんにお会いしたことをきっかけに覚
悟を決めて読み始めました。

 実にいい本でした。まさに、いま目醒なければいけないことを教えてくれる
内容で、この本を読んでしまったからには覚悟を決めなければいけないと感
じさせてくれました。にんげんクラブの皆様の必読書のようにも感じますので、
ぜひお読みくださいね。

 さて、実はここからが本題なのですが、今回山平さんに会っていただいた
目的は、私の本の出版の企画を相談するためでした。電話でお願いした時
は「勝仁君の本は迫力がないからおもしろくない」と辛口コメントをいただい
ていたのですが、今回の企画も面白くはあるが、その企画の著者は世の中
を自分の力で切り開いている人、例えば孫正義さんのような人が著者になれ
ばぜひ読みたいが、勝仁君が書けば内容がどんなによくても親父の二番煎
じと思われるだけだ、と却下されてしまいました。

 ここまでは予想の範囲だったのですが、びっくりしたのは「勝仁君は、今年
中に親父の魂と向き合はなければダメだと思う。そして、親父のことを賛美す
る本ではなく、功罪を赤裸々にしたお前にしか書けない本を書け。それならう
ちから出版してやる」とおっしゃっていただいたのです。風雲舎を作られてか
らは売れる本ではなく、魂に響く本を作られてきた山平さんの本音、かなり痛
い言葉として私の魂に突き刺さりました。

 まさにいまの私にとって必要なこと、でも一番やりたくないことを言い当てら
れてしまい、その本を出すか出さないかはともかくとして、親父に向き合う必
要を改めて痛切に感じさせていただいた言葉でした。

 先日、ゴールデンウィークまで10年近くお世話になった品川の事務所の原
状回復が終わり、その確認作業に立ち会わせていただきました。父の臭いが
満ち溢れていたオフィスがまったく跡形もなくなっていて、感慨深いものがあり
ました。これも、親父と向き合う作業のひとつだなと感じながら、父が好きだっ
た運河が朝の光を浴びてキラキラ輝いている様子をしばらくながめさせていた
だきました。


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 この原稿も父の魂と向き合いながら書いています。そして、本当にそれがで
きるようになるためには、やっぱりまだ少し残っている余計な思いを物理的に
も精神的にも手放していくことが必要だなと感じながら、この原稿を書かせてい
ただいています。山平さん、すばらしいアドバイスをありがとうございました。

投資は「きれいごと」で成功する


 とても感動する本に出会いました。著者は鎌倉投信株式会社取締役資産
運用部長の新井和宏さんで、『投資は「きれいごと」で成功する』(ダイヤモン
ド社)です。

 私は何度か同社の鎌田恭幸社長にはお会いしたことがあります。多少の
興味はありましたが、所詮は新手の投資ファンドだろう、表面的に「きれい
ごと」を謳っているだけで、中身は弱肉強食のハゲタカに違いないと思って
いました。

 しかし、これは大きな勘違いでした。

 私は時々、よく調べもしないで思い込むクセがあります。例えば、いまでは
最も深い教えをいただいている竹田和平さんのこともあまり好きではありま
せんでした。しかし、和平さんの『けっきょく、お金は幻です。』(サンマーク出
版)で、私が昨年出版したはせくらみゆきさんとの共著『チェンジ・マネー
(きれい・ねっと)で述べている、「お金はまるで水のような、変幻自在のエネ
ルギーの一種である」ということを5年も前に書かれていることを知ってびっ
くりしたのです。

 鎌田社長に初めてお会いしたのは、たしか尊敬する友人である特定非営
利法人テラ・ルネッサンス理事で創設者の鬼丸昌也さんの結婚式だったと
思います。鬼丸さんは10月17日、18日の「舩井フォーラム2015」にも出演し
ていただける、本当に世の中のあり方を変えていく活動をしているすばらし
い方です。よく考えれば、そんなところでお会いしているのだからハゲタカ
ファンドのはずがないのに、恥ずかしい限りです。


 そして、和平さんの智徳志士の会(やはり、「舩井フォーラム2015」の大きな
テーマのひとつです)の発起人集会の席でもお会いしました。さらに、和平さん
が自分の意志を受け継いでくれるファンドの運営を託そうと考えていらっしゃ
るらしいというお話も聞こえてきました。

 世の中は確実に変化していて、金融の世界でも未来の本質的なやり方を実
践されて結果を出されている方がいることに、恥ずかしながらびっくりしていま
す。

 私は自分の経験から、金融の世界は「きれいごと」では上手くいかないと思
い込んでいました。実は幻に過ぎない信用を守るためには、貸した金は何が
あっても回収するのが鉄則だからです。

 しかし、1社当たりの投資額を純資産総額の1.7%に抑えれば、その会社が
倒産して投資した金額が100%毀損してもそのリスクは1.7%に過ぎません。
例えば基準価格が16,000円なら(鎌倉投信が運用する「結い2101」の2015
年2月現在の基準価格)なら200円程度のインパクトを与えるに過ぎないので
す。これぐらいの金額は毎日の日経平均では平気で上下していますので、そ
れなら驚くに値しないリスクになるのです。

 現役の外資系の資産運用会社で10兆円規模の資産運用をしていた筆者
が、真剣に「きれいごと」で投資信託を運用していることに感動を覚えます。
「きれいごと」で成功するためには徹底的に「きれいごと」にこだわることが大
事です。効率を考えていたらとてもできないことですが、効率が悪いことをす
るからこそ、誰も真似をしないのです。

 例えば、鎌倉投信のポートフォリオの中では珍しい大企業である宅急便の
ヤマトホールディングスが、東日本大震災の後、同社の純利益の4割にもの
ぼる142億円の寄付をしました。

 他の投資家からは非難も出たのですが、新井さんは寄付先を1件1件訪ね
て、その寄付したお金がどう使われ、それがどう役に立っているのかを調べ
てビデオに納め、それをファンドの受益者(投資家のこと)総会で参加者に見
てもらいました。そして、ヤマトの社長に受益者総会で思いを語っていただい
たのです。


 もちろん、着々と利益を上げることも大事にしているので、2015年2月現在で
130億円の資産規模になっているにも関わらず、新井さんは毎朝9時から10
時の1時間はPCの前に座って細かい売買を繰り返し、1日当たり数十万円か
ら数百万円の細かい利益を積み重ねることで、運用成績の基本的なプラス
を確保しています。毎日100万円の利益でも200日積み重ねれば年間で2億
円になります。普通の金融機関はこんな面倒なことはやりません。これがで
きるのが、同社の大きな強みになっているのです。

 そして、細かい売買、実際には制限である1.7%を守るための売買がほとん
どだそうですが、それを繰り返しても投資先の経営には大きな影響は与えま
せんので、フレンドリーな投資がちゃんと実現しているのです。

 新井さんは前職においては、「投資は科学」だという信念で働いていました
が、いまは「投資はまごころ」という信念で愚直に毎日投資活動を続けていま
す。何か、日本の将来は明るいと感じさせてくれる本でした。お金や投資に興
味がない方にこそ、ぜひ読んでいただきたいと思います。

 最後に新井さんたち鎌倉投信の人たちが見つけたよい会社の特徴を引用
させていただいて、今回のレポートを締めくくりたいと思います。そして、あえて
舩井幸雄.comではなく、にんげんクラブのHPに紹介させていただいた意味を
感じていただければ幸いです。


・いい会社の特徴


  ①雇:人財の多様性  ②感:感動サービス ③場:現場主義  ④創:市場創造

  ⑤縁:地域を大切に  ⑥技:技術力     ⑦貫:オンリーワン ⑧志:経営理念

  ⑨W:グローバルニッチ ⑩炎:モチベーション ⑪直:製販一貫体制

  ⑫愛:社員を大切に   ⑬革:変化し続ける力 ⑭循:循環型社会創造


      


黄金の門


 先週のレポートでイスラエルのエンカレムにある訪問教会を尋ねた話を書
きました。実はこの教会は、1月に安倍総理がイスラエルを公式訪問された際、
同行されていた安倍昭恵さんが、赤塚高仁さんが推薦されて総理と別行動を
された短い時間に訪れた場所でもあります。

 女性性に満ち溢れたすばらしい教会なのですが、この教会の2階に不思議
な絵が飾ってあります。撮影禁止だったのでお見せすることはできないので
すが、なんと聖母マリアがUFOに乗っているのです。

 UFOと言っても私にはそう見えただけなのですが、聖母マリアが一人乗りの
小さな円盤のようなものに乗って空を飛んでいました。どんな様子を描いたも
のなのかはよく分からないのですが、とてもすばらしい絵で思わず見入ってし
まいました。昨年訪れた時も2階に上がってそのすばらしさに感激していたの
ですが、その絵の存在には気が付きませんでした。もしかしたら、定期的に架
け替えているのかもしれませんが、何か大切なメッセージをいただいたような
気になりました。


 帰国してから知ったのですが、今野華都子先生のフェイスブックに今野先生
が撮られた不思議な写真が載っていました。ゲッセマネの丘から岩のドーム
(イエス・キリストが生きていた時代にはユダヤ教の第二神殿が建っていたと
ころ。預言者アブラハムが神の命で息子イサクを燔祭に捧げようとした場所に
神殿が建てられた)の方角を写したものですが、写真の層がずれて写っており、
まるで違う次元が1枚の写真に写っているような感じでした。

 岩のドームに入っていく門は全部で8つあるのですが、唯一開いていないの
が、ゲッセマネの方向、つまり東側にある東門、別名「黄金の門」です。イエス・
キリストをメシアだと認めていないユダヤ教の人々は、最後の審判の時にこの
門からメシアが入ってくると信じています。

 しかし、この場所は現在はイスラム教の聖地です。門の前には、門が開きユ
ダヤ教のメシアが入ってきてこの場所を奪われたらたまらないというイスラム
教徒の人たちのお墓が存在していて、物理的にはここを開くのは不可能になっ
ています。

 4年前に小川雅弘さんと一緒にはじめてイスラエルを訪問した際には、小川
さんは「この門を開きなさい」というメッセージをもらってやって来ていました。
それを覚えていた私は、昨年も今年も何人かの参加者の人にそんな話をしま
した。今野先生の撮られた異なるふたつの次元を1枚に収めた写真には、熱
心に私たちに説明しているガイドのバラさんこと榊原茂さんの後ろに、小さくで
すがこの黄金の門がしっかりと写っていたのです。


 小川さんと言えば宇宙人に詳しく、ご自身も宇宙船の船長だったことがある
と信じています。そして、おそらく小川さんが船長を務めていたUFOは、高知
の鳴無(おとなし)神社の前の内海になっているところの異次元に停泊してい
るのですが、目に見えない世界のことが分かる友人と一緒にここを訪れた時
に、ものすごい大きな宇宙船とともに、大型船で言うと艀(はしけ)のような存
在の少人数乗りのUFOもたくさんあって、中には一人乗りのものもあるという
話を聞かせてもらいました。

 その話を聞いていて、あのエンカレムの訪問教会で見た絵のUFOはその一
人乗りのUFOのような気がしてきました。地球上を移動するぐらいならその一
人乗りのUFOで、十分でメシアはそれに乗って東の門から神殿に入っていくの
かもしれません。

 友人は「黄金の門」の話に関連して、高次元の世界ではアセンションがすでに
起こっていて、すでに様々な次元の扉が開いているという話もしてくれました。
例えば、火の扉や水の扉が開いて宇宙の理に沿うようなエネルギーが流れ込
んで、だから地震や火山の噴火、それに台風や津波等の被害が頻発するよう
になってきたというのです。

 マクロに見れば、人間の想念が汚してしまったものを洗い流してくれる大変あ
りがたいものなのですが、それを受け入れる心構えができていない人には大変
厳しい現実をもたらすものです。では、どうすればこの厳しい現実に対処できる
ようになるのでしょうか。

 大事なのは、自分の周りに起こる現象に過剰反応して感情に流されることなく、
しっかりと自分に下された天命を生きているという自覚と自信を持つことです。
あなたがエゴだけではなく天命に従って周りのために生きていくようになれば、
神(天や宇宙、サムシング・グレートでもOKです)はあなたのことをどんな状況
でも守ってくれます。

 そして、もし大切な人、あるいは自分自身が命を失うことになってもそれは本
質的には悲しいことではなく、肉体は無くなっても命は永遠に生き続けることを
知り、天命だととらえて受け入れる姿勢もとても大切になります。これは非常に
難しいチャレンジですが、私自身、どんな事態も神が与え給うた私の天命だと
とらえて、受け入れようと思っています。

 ただ、こういう書き方をすると悲壮な感じがしますが、アセンションが起こった
後の世界は、ますます思いが実現しやすくなりますから、怖いと思ってしまった
らその怖い現実が今まで以上に実現しやすい、そのことに一番気をつけなけれ
ばいけないようです。

 真実はまったく逆で、そんな心構えができてくるにしたがって、恐怖心は少なく
なります。自分は天命をしっかりと生き切っているという自信を持てるまでしっか
りと生き切って、その後は運命を天に委ねるのが一番楽な生き方のようです。


 難しいことではありますが、にんげんクラブの皆さんならその心構えはいつで
もできる準備をされていると思います。

 そして、そんな私たちの達観した思いが集まって、それがメシアとしてUFOに
乗って東の門を開き、世界中の人たちが文化的で幸せな生活を享受できるミロ
クの世を創り上げていくのかもしれません。大変な変化が待っているようですが、
マクロに見れば善の方向に進んでいるようです。

 そんな現実を率先して受け入れられる人たちが創り上げるにんげんクラブに
していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

聖書が近づいてくる体験


 今回のイスラエル旅行のしおりの中に持ち物のひとつとして「聖書」が入っ
ていました。私は昨年、イスラエルで電子書籍の聖書をダウンロードしていた
ので、本当は実際の本でも持って行こうと思ったのですが成田空港の書店に
売っていなかったので、今回も電子書籍を使いました。

 昨年の旅では、赤塚高仁さんが語る聖書の登場人物、イエスやペテロや
パウロが実際に目の前にいるかのような赤塚さんの聖書の説明にびっくり
したのですが、それでも帰国後聖書を読むことまではできませんでした。

 昨年、最後に訪ねたのは、エルサレム郊外のエンカレムにある訪問教会
でした。ここはイエス・キリストに洗礼を授けたバプテスマのヨハネの母、エリ
ザベツを聖母マリヤが訪ねたというところで、本当に女性性が存分に感じら
れるすばらしい教会でした。

 安倍昭恵さんがイスラエルを訪問した際に、総理とは別行動ができる時間
が少しあるので、どこに行ったらいいかを赤塚さんに尋ねられたのですが、
赤塚さんは迷わず訪問教会をあげて、実際に昭恵さんはそこを訪問された
ようです。

 さて、この聖母マリヤがエリザベツを訪ねる話は、新約聖書のルカによる
福音書に載っています。昨年聖書の読み方を赤塚さんに尋ねたとき、「勝仁
さんはまずルカによる福音書から読めばいいよ」とアドバイスしてくださったの
ですが、正直に言うとそれは私の心に響いてくるものではありませんでした。
赤塚さんから直接聞く聖書の話はいきいきしているのですが、自分で読むと
まったく頭に入ってこなかったのです。

 赤塚さんは、イスラエルに行くと「私が聖書に近づいていく」のではなく、「聖
書が私に近づいてくる」というふうに教えてくれたのですが、キリスト教に対す
る私自身の少しネガティブな思いもあり、昨年の段階では近づいて来なかっ
たのです。

 でも、驚いたことに、今年は聖書が近づいてきました。

 きっかけは、イスラエルに行く飛行機の中から始まりました。映画のメニュー
の中に、「エクソダス 神と王」がありました。赤塚さんは、名古屋で毎月、聖書
の講義をされているのですが、受講生にはこの映画を必見にしているという
ことで、ツアーのメンバーにもぜひ飛行機の中で見てくださいとお話いただき、
私も見てみました。

 私はなぜか高校生の時に、映画館でチャールストン・ヘストンやユル・ブリ
ンナーが共演している「十戒」を見たことがあります。その時は、いま以上に
まったく聖書の知識のない状態だったのですが、モーゼが紅海にアロンの
杖を振り下ろすと海の中に道ができて、ユダヤの民がそれを渡っていくシー
ンは忘れられず、とても印象に残った映画でした。

 そちらも気になってきた私は、トランジットの空港で電子書籍に「十戒」をダ
ウンロードして、イスラエルに着いてから、飛ばしながらですがそちらも見ま
した。素直な感想としては、エクソダスよりも十戒の方がはるかに面白く感じ
られました。

 エクソダスの内容にやや消化不良になった私は、飛行機の中で旧約聖書
の出エジプト記を読んでみることにしました。すると、不思議なことにあれほ
ど苦手意識のあった聖書がスラスラと読み始めることができ、映画であらす
じが理解できていたからかもしれませんが、内容もすっと理解できたのです。

 さらに、ツアーは聖書の場面を再現するような形で進んでいったのですが、
聖書が私に近づいてくるようになった今年のツアーでは、赤塚さんの言われ
る細部が頭に残るようになりました。たとえば、新約聖書の福音書は4つある
のですが、最後のヨハネによる福音書は長生きをしたヨハネが、その晩年に
著したものであり、若い人によって書かれている他の福音書とは違って味が
ある、という話が耳に残りました。

 それで、早く目覚めた朝に試しにヨハネによる福音書を読んでみたら、とっ
ても面白くてびっくりしました。その面白さは一時的なものではなく、帰国して
からも使徒行伝や4つの福音書などをちょっとずつ読み始めています。まさに、
「聖書が近づいてくる」経験を楽しんでいるのです。


 今朝は最後の「ヨハネの黙示録」を読みました。内容は完全には理解でき
ませんでしたが、かなり気になる内容が書いてありました。小川雅弘さんが
よく言う144,000人という数字も出てきましたし、ハルマゲドンの話や、何より
も小川さんが毎年やっている「宇宙からの黙示(ソラからのアポカリプス)」と
いうイベントのタイトルでもあるので、じっくりと読みこなしてみたいと思ってい
ますし、今度赤塚さんに講義をしてもらおうと思っています。

 ちなみに、赤塚さんは、聖書は宗教のための本ではなく、経済でも経営でも
生き方でも何でも学べる万能の書だということを糸川英夫先生から学んだと
話してくれます。読み進めるうちに、そういったことも実感できるのではないか
とワクワクしています。

 ともあれ、聖書がこんなに楽しいものだということは知りませんでした。聖書が
近づいてくる経験、みなさんもぜひ挑戦してみてください。

エルサレム


 エルサレムのホテルでこの原稿を書き始めました。ネゲブの荒野、ガリレア
湖で主イエスキリストを感じる道のり、赤塚さん率いるイスラエルの旅はやは
りドラマの連続です。詳しい話は、にんげんクラブの会報誌やザ・フナイなど
に書こうと思っていますし、旅の仲間たちがフェースブックやそれぞれのブロ
グなどに書いておられますので、それらを見ていただければと思います。

 このウィークリー・レポートでは、旅のクライマックスであるエルサレムで感
じていることを書きたいと思います。


 旧約聖書でユダヤ民族の祖になったアブラハムが神の啓示を受けて、息子
であるイサクを燔祭しようとしたのがモリヤの丘シオンです。

 ここにイスラエルの栄華を極めたソロモン王がまず第一神殿を建てました。
さらに、バビロン捕囚から帰還したユダヤ人たちが建設し、イエスの時代にイ
スラエルを統治したヘロデ王によって大きく立派に建て増されたのが第二神
殿です。その後、イスラエルはローマによって滅亡させられるのですが、その
時に神殿は完全に破壊されました。

 7世紀になって、イスラム教徒が岩のドームを建設し、この地はイスラム教の
三番目の聖地になりました。ちなみに、イスラム教の第一聖地はサウジアラビ
アのメッカにあるカアバ神殿、第二神殿はやはりサウジアラビアのマディーナ
にある預言者のモスクです。岩のドームがある東エルサレムは、1967年の第
三次中東戦争までヨルダンによって実効支配されていて、イスラム教の聖地
であり続けてきましたし、イスラエルが支配するようになった現在でもイスラエ
ル政府は信仰の自由を認めてイスラム教の聖地であり続けています。

 ユダヤ教徒は第二神殿時代の遺跡である嘆きの壁(西の壁)で毎日敬虔な
祈りを捧げています。世界中の要人がエルサレムを訪れた時は必ず訪問す
る場所であり、安倍総理が今年の1月にイスラエルに行った際も訪問されてい
ます。このように、一応、イスラム教徒とユダヤ教徒の住み分けがなされてい
るわけです。


 赤塚高仁さんを団長とする私たち「聖書に学ぶやまとこころの旅2015」は、
ガイドのバラさんこと榊原茂さんを入れて総勢37人。本を書かれたり講演さ
れたりするような力のある人が多くいて、スピリチュアルなパワーを持つ人も
かなりいるように感じます。

 そんなメンバーで荒野にあるイスラエル初代首相のベングリオンのお墓や
世界遺産になっているマサダの要塞、それにガラリヤ湖周辺の主イエスキリ
ストの聖地など、それぞれの地で敬虔な祈りを捧げ、そこに長年眠っている
多くの魂との触れ合いを感じてきたのです。

 その流れのなかで、イスラム教徒の聖地である岩のドームでも軽く祈りを
捧げた人がいたのですが、それが大変な騒動を巻き起こしてしまいました。
警備をしているユダヤ人の人に、ここでは祈らないでくださいと諭されたので
すが、その後にイスラム教徒の代表のような人がかなり怒った様子でやって
きました。そして、みんなで見たいと思っていた黄金の門(東の門)を見ること
ができずに、私たちは早々に追い出されてしまったのです。


 日本人が軽い気持ちで手を合わせただけでも、アラー以外には神はいない
と信じている彼らにとっては、許されざる冒涜を犯したことになるようです。

 ただ、これだけ厳しい対応をされたのには、いまのエルサレムのイスラムの
人たちの現状も色濃く反映されているように感じます。イスラエルの隣国シリ
アやイラクで勢力を拡大しているISIS(通称イスラム国)のことなどで、温厚で
敬虔なイスラム教徒たちに対しても冷たい目が向けられるようになっています。
また、この地に第三神殿を建てたいと本心では願っているユダヤ教徒たちの
気持ちも感じている彼らは、かなり追い詰められた気持ちになっているような
のです。

 ここ、エルサレムのモリヤの丘にある岩のドームは世界の紛争の最先端に
ある場所でした。今回の旅行ではゴラン高原にも行って、国連の緩衝地区や
その先のシリアも見てきました。運よくそこでは緊張感は感じられませんでし
たが、ライフルで武装したイスラエル軍の兵士がやってきて、シリアの方を監
視している場面にも遭遇しました。

 イスラエルは大半の日本人が想像するのとは違い、街は平和で夜遅くなっ
ても女性でも街を十分歩けるぐらい治安はいいと感じます。でも、やっぱり彼
らは日々戦っているのです。宗教が原因の戦いが無くなるような時代が来れ
ばいいと、心の底から思いました。

 赤塚さんと『聖なる約束』の続編をどのように書くかという話をしています。
主イエスキリストのような奇跡の存在、赤塚さんは「聖霊の愛」と表現されて
いましたが、それを著す本になっていくようです。

 いずれにしても、今回のイスラエルで体感した様々な奇跡を書き下ろしてい
きたいと思っています。楽しみにしてくださいね。

上善如水


 先週の週末はトータルヘルスデザインが主催する美と健康セミナーではせ
くらみゆきさんと一緒に講演させていただきました。テーマは「新生地球から
の伝言」。はせくらさんが2014年に川田薫先生、山内尚子さんと共著で出さ
れた『新生地球の歩き方 愛の星へのパスポート』(きれい・ねっと)を意識し
たタイトルになりました。何度か紹介しましたが、「新生地球の歩き方」はアセ
ンションという言葉の意味が分かるような方には必読の本だと思います。

 トータルヘルスデザインの近藤洋一社主は、やはり2014年にはせくらさん
と共著で出版した『チェンジ・マネー 』(きれい・ねっと)を元にした講演会を考
えておられたようなのですが、在日宇宙人であるはせくらさんは、1年も前に
出版した本の内容はもう古いと感じておられて、打ち合わせをした時にこの
タイトルで話すことになりました。でも、実はその打ち合わせをしたのも数カ月
前のことですので、それすら変化して当日の講演会はまったく違った内容に
なりました。

 ところが変化はそれだけではおさまらず、土曜日に大阪、日曜日に東京で
講演会だったのですが、大阪と東京でもまったく違う内容になってしまったの
には驚きました。話の詳しい内容はもう少し経ってからご紹介することもある
と思いますが、今回は私なりに久しぶりに『チェンジ・マネー 』の内容について
考えてみたいと思い筆を取りました。


 昨年の大河ドラマの「軍師 官兵衛」は、豊臣秀吉の軍師で秀吉に天下を
取らせた黒田官兵衛孝高が主人公でした。父は戦国武将の中では黒田官
兵衛が一番好きで大河ドラマを見るのを楽しみにしていたのですが、始まっ
てすぐに亡くなってしまったのにも、何か不思議な縁を感じています。

 そんなこともあり、私は週末はほとんど不在なのですが、家族に頼んで録
画してもらってすべて見せていただきました。大河ドラマをじっくりみるのは
久しぶりだったのですが、本当におもしろかったです。父は何人かのサイキッ
クな方から黒田官兵衛の生まれ変わりだと言われたこともあり、私もひとりだ
けですがやっぱり官兵衛の息子である黒田長政の生まれ変わりだと言われ
たことがあります。

 私は大学に入学する時に東京に出てきて以来、ずっと同じ街に住み続けて
いるのですが、実はその町のお寺に長政のお墓がありました。お墓参りする
までは、この街を離れられないのかなと思って何度かお参りさせていただい
たのですが、その時はそれほどの因縁は感じませんでした。そんなこともあっ
て、いまは少なくとも私は長政の生まれ変わりではないと感じていますが、
やっぱりご縁は感じているというわけです。


 話を戻すと官兵衛が晩年出家した後に如水という名前を名乗ったことは有
名ですが、父も水の如く生きることをいつも心がけていたように感じます。

 上善如水は老子に出てくる言葉のようですが、『チェンジ・マネー』を書いて
いる時に、サイキックな友人からお金は水のエネルギーを元に作られたエネ
ルギー体であるということを教えてもらいました。

 考えてみれば、水とお金似ていると思いませんか。いまの私たちの暮らしに
はかかせないものですが、普通に暮らしている分にはそれほど目立つわけで
はありません。でも、津波ではありませんが、お金で命を落とす人が後を立た
ないように使い方次第ではとても怖いものに変わります。私たちの暮らしを便
利にしてくれて潤いを与えてくれるものですが、執着して貯めこんでしまうとト
ラブルの原因になります。水も流水は腐りませんが、貯めこんでしまうとすぐに
腐敗してきます。

 ただ、一概に貯めこんではいけないというわけでもなくて、たとえば四国に行く
と弘法大師が作った農業用のため池がたくさんあります。自然の生態系ができ
るとため池であっても様々な生物たちが循環を起こしてくれて水が見事に生命
の源としての機能を果たしてくれるようになるのです。

 深く考えずに、自分のためだけにお金を貯めこむと腐敗を起こすのですが、
自分だけで独占せずに循環するようにすれば大きな力の源になるということで
す。タンス預金はいけませんが、銀行や郵便局に預貯金する分には、循環に
使われるのだからそれでいいことになるのです。

 そう考えると、私たちは水の気持ちになってお金を使えばいいのかもしれま
せん。後は、恐怖の気持ちではなく、愛の気持ちでお金に接するようにすれば
いいのではないかと感じます。ただ銀行にお金を預金することではなく、自分
で積極的に地域活動や若い人たちに対してお金を投資するようになると、ます
ますお金の使い方が楽しくなってくるかもしれません。

 お金は稼ぐよりも使う方が難しいのですね。お金のエネルギーを好きになって、
心も身体も豊かになっていきたいと感じた、はせくらみゆきさんとの講演会でした。

その後の聖なる約束


 週末に愛知県の刈谷市で赤塚高仁さんとのジョイント講演会を開催させて
いただきました。にんげんクラブ愛知のメンバーが中心になって企画してくだ
さったのですが、その日の午前中に三ヶ根山頂にある殉国七士廟に連れて
行ってもらいました。ここには東京裁判でA級戦犯として処刑された東條英機
大将たち七士が祀られています。

 戦後GHQは遺骨を遺族に渡すことさえ認めず、海に散骨するという厳しい
方針を出していましたが、その理不尽さに憤慨した弁護士たちが命がけで持
ち出し、当初は熱海の興亜観音に祀っていました。しかし、1960年(昭和35
年)の安保闘争の時に過激派に爆破されるという事件が起こり、いろいろな
経緯があってその年にこの三河の地に祀られることになったそうです。

 私は赤塚さんとの共著『聖なる約束』の中で、戦後の日本人は戦争責任を
A級戦犯の人たちに全部押し付けて、戦前の社会を否定することでうまくやっ
てきたが、そのひずみが限界に来ており、私たち自身がそれぞれの戦争責任
をとらなければいけないのではないかということを書きました。実質的に今回
の講演会を主催してくれたにんげんクラブ愛知の橋本一巳さんがそれを読ん
で殉国七士廟の存在を調べてくれたのです。

 赤塚さんは殉国七士廟の存在は知っていて一度行ってみたいと思っていた
そうで、ご案内をしてくださった殉国七士廟の案内をボランティアでやっておら
れる伊藤弘さんのお話を熱心に聞いておられました。赤塚さんは『聖なる約
』で紹介されているパラオのペリリュー島への天皇皇后両陛下ご訪問時に、
パラオまで行って来たばかりです。陛下のご慰問を喜ばれて天に帰って行か
れたに違いない英霊たちに、日本を守るために命がけで戦ってくださったこと
に対する感謝の気持ちをどうしても伝えに行きたかったのだと私は感じてい
ます。そして、三ヶ根山に祀られている英霊たちに対しても同様の深い感謝の
気持ちをお伝えされていたようです。

 今年は戦後70年です。出典を忘れてしまったのですが、日本は80年前と同
じ歴史を繰り返しているのではないかという意見を言っていた識者がいました。
もしそれが当たっているならあと6年で大戦争に巻き込まれ、10年で焼け野原
にならなければいけない運命が待っているのかもしれません。

 でも、未来を創るのは私たちの意識であるということをにんげんクラブの皆
様は知っています。しっかりと過去の現実を直視していくことからはじめて、
みんながいまよりも助けあいながら幸せに生きられる世の中を私たち自身の
手で創っていかなければならないのではないかと強く感じています。

 イスラエルに行ったのが1年前、そして『聖なる約束』を出版してからもうすぐ
半年、赤塚さんの講演はたったそれだけの時間しか経っていないのかと感じ
るほど、深いものになっていました。古事記が日本の旧約聖書だとすると、私
たちはいま新約聖書に当たる神話を創らなければならないのかもしれないと
いう問題意識で『聖なる約束』を書いたと赤塚さんは話しました。

 赤塚さんや私はもちろん救世主ではありませんが、救世主の大本であるこ
の世を創った存在であるサムシング・グレートの意を受けて、それを広げてい
くための努力をすることを誓い合った盟友です。赤塚さんは聖書を作り上げて
行くための活動をするときは私心がありません。だから赤塚さんの話は人の
心を打つのです。

 ゴールデンウィークに、また赤塚さんや今野華都子先生、それに滝沢泰平
さんなど豪華なメンバーと一緒にイスラエルを再訪してきます。今回の旅行の
きっかけは白鳥哲監督がイスラエルと日本のことを撮りたいと赤塚さんに言っ
たことだったそうです。だから、もちろん白鳥監督も参加されます。
「不食」「祈り」「蘇生」の次は一体どんなテーマでイスラエルを紹介してくれる
のか、ワクワクしてきます。

 白鳥監督の最新作「蘇生」は原発問題にも意欲的に取り組んだ私たちが未
来を創るために考えていかなければいけない重要なテーマを扱っています。
もうしばらく東京、名古屋、大阪で上映をされるようですので、ぜひ見逃さない
ようにご覧ください。


 話を戻すと、良い世の中を創るためには、いまは具体的な人物としての救世
主の出現を待つのとは違う方法もあるのかもしれないと感じています。どういう
未来がやってくるのか分かりませんので、断定してはいけませんが、少なくとも
救世主の出現を期待するのではなく、救世主がもたらしてくれると期待している
すばらしい世の中のあり方を私たち一人ひとりが自分たちの力で協力して創り
上げていく覚悟が必要なのだと感じています。そんなことを感じて考えるイスラ
エルの旅を楽しんできたいと思います。


許容される科学の範囲


 先週の土曜日、東京の駒込にある「ひのきの森 BMD東京サロン」で近藤
和子先生のお話をお聞きしてきました。いつも紹介しているとおり、近藤先生
は見えない世界のことを研究されてきた、舩井幸雄が最も信頼していた科学
者のお一人で、私も折に触れてじっくりお話を聞かせていただき、学ばせて
いただいています。

 お話の中で近藤先生は、先生が研究を始められた今から25年~30年ぐら
い前は、実際に生活に影響を与えてもいい科学の範囲は「化学」の世界まで
と、暗黙的に決められていたのではないかとおっしゃっていました。

 それ以上に進んだ物理学の範囲の科学を使って生活に影響を与えるよう
な製品を作ることは、市場に出ている既存の化学のレベルの製品に影響を
及ぼしてしまうためにタブーとされており、研究の範囲では許されても、生活
に影響を与えるような製品はまかりならない、という暗黙の了解があったよう
に思うとおっしゃるのです。また、2000年ぐらいから徐々にそれが許されるよ
うになってきたともおっしゃっていました。

 ただ、見えない世界的な解釈もよく分かっている近藤先生は、最先端の物
理学レベルの技術は、総じて環境に与える波長があまり良いものではない
のが問題だとおっしゃっています。確かに、私たちの生活は格段に便利に
なっていますが、いまはどんな環境にいても半導体や電磁波に囲まれた状
態になっています。飛行機や新幹線はもちろんのこと、地下鉄や自家用車
のレベルでも電子制御されているのです。

 たとえば、私は昨年新車に乗り換えたのですが、トンネルに入ったり夜に
なったらライトは自動で点灯しますし、ワイパーも必要になったら自動で動
きます。高速に乗るとクルーズ機能を使えば、アクセルやブレーキを使うこ
となく自動的に周りの動きに合わせてスピードを調整してくれる機能まで付
いています。とても便利なのですが、その内に基本的な車の使い方を忘れ
てしまいそうな気がしますし、もちろんすべてはコンピュータが制御してくれ
ているわけですから、車に乗っているときは半導体と電磁波に囲まれた空
間に居ることになります。

 もう一つ怖いのは、自然災害等でエネルギーの供給が止まったらひとたま
りもないということです。いまの暮らしはほとんど半導体によって支えられて
いますので、電気がこなければ何もできないことになります。

 何年か前にリフォームした我が家のトイレには、用が済めば自動的に水洗
してくれる機能がついています。逆に言うと、電気が止まったらトイレを流す
こともできなくなるということです。普段はメチャクチャ便利ですが、ホテル等
に居る時に流すことを忘れそうになることや、いざというときにはどうしたらい
いかという問題は残るというわけです。

 そして、これはにんげんクラブの皆様にはご理解いただけると思いますが、
それらの電磁波が身体に与える悪影響は、かなり深刻なレベルになってい
ると思った方がいいということです。だから、それに対する自衛の措置をとら
なければいけないのですが、もはや個人の生活レベルというよりも、地球環
境全体に影響を及ぼす科学技術の許容量が格段に増えている分、もっと大
きな生活環境にマイナスの負荷がかかっているというのが現実です。

 それを根本から改善していくのがBMDの技術であり、これからもBMDの講
演会やびっくりを体験するツアーなどを企画して、皆様に本物技術を体感し
ていただこうと思っています。

 近藤先生は許容される科学の範囲がどんどん広がっている実例として、医
学の分野で腸内フローラの研究がすごい勢いで認められつつあることをご紹
介してくれました。今年の2月22日のNHKスペシャルで紹介されたことがとて
もエポックメイキングなことだとおっしゃっていましたが、腸内細菌を応用した
医学分野の研究が目覚ましい発展を遂げているそうです。

 これは、いままでの医療技術、特に製薬業界の既得権益に対して大きな挑
戦になる分野なのですが、これ以上の医療費の増大に社会が耐えられなく
なってきたことは明らかなので、国もやっと大きな社会のレベルでこれらの技
術を許容することが決まり、それがNHKスペシャルでの発表に繋がったので
はないかというのが近藤先生のご意見でした。私も、それはうなづけると思っ
ています。

 父もよく紹介していましたが千島喜久男先生の千島学説は50年以上前に
提唱されていましたが、長い間メジャーな学会やマスコミからは見向きもされ
ませんでした。それが、腸内フローラという言い方で認められつつあるという
ことは、大きなびっくり現象だと言っていいのだと思います。

 こういった、社会がどこまで科学技術を許容しようとしているかということを、
考えながら行動していくことも大切なことだということを感じられた有意義な
1日でした。皆様も機会があったらぜひBMDの門を叩いてみてくださいね。


ひのきちらしa.jpg   ひのきちらしb.jpg


意識の変化


 今年は日本中できれいな桜を楽しませていただきました。桜の花は日本人
にとって一番季節感を味わわせてもらえるものですが、日本中東西南北を飛
びまわることで、その季節感の地域による違いを楽しませてもらえるのがあり
がたいと感じています。

 高知に行った時は3月下旬にも関わらず、もう田んぼに水がはられて田植え
の準備が整っていました。私が関わっている命仁(みょうじん)というお米は山
形県新庄市で作っているのですが、田植えをするのは5月の下旬か、もしかす
ると6月に入ってからです。いまは便利になってどちらも東京からなら日帰りが
可能ですが、田植えの季節は2ヶ月ほども違うのです。

 桜にしても、信州の北部ではゴールデンウィークぐらいが見頃になります。
桜前線を追って日本中の桜の名所を旅するという風流な人もいるそうですが、
私はどちらかと言うと季節感を大事にする文化的なことはあまり得意ではあり
ません。それでも、さすがに桜の季節になると日本人の本性を思い出します。
そして、この季節感は「意識の変化」に気づかせてくれる一番いいツールなの
かもしれません。

 話は変わりますが最近、経済についてとても熱心に学んでいます。舩井メー
ルクラブ(FMC)
で毎月、経済予測を書いているのですが、メルマガとしては
かなりの高額なものになりますので、いい加減なことを書くわけにはいかない
のです。当然、経済関係の本をたくさん読むのですが、例えば、アベノミクスに
ついて一番学術的なレベルが高くかつ分かりやすかったのは、専修大学教授
の野口旭先生が書かれた『世界は危機を克服する: ケインズ主義2.0』(東洋
経済新報社)です。

 最新のケインズ主義では変動相場制の下では財政出動はなく金融政策が
有効であることが明らかになっていることや、現在の日銀が行っているような
非伝統的金融政策(リフレ派の経済政策)にとって大事なことは近い将来イン
フレになるという期待を形成するということだということを教えてくれます。

 経済の勉強を一生懸命していたことは、多分、父が亡くなって責任を持って
経済予想をしなければならないという立場になった私にとってはとても大事な
ことですし、おかげで相場の方向性などはかなり分かるようになってきました。
朝まで本を読んでしまったので、金融関係者は大体見ているというテレビ東
京系列で早朝に放送しているモーニングサテライトという番組を久しぶりに見
たのですが、そこで取り上げられていた為替の方向性についての話にもしっ
かりとついて行けました。

 大きな方向性としては、FRBの利上げが年内には確実に予想されるので
中長期的にはドル高になるのですが、その流れを織り込んだドル高の影響
でアメリカの景気はそれほど芳しくはないようです。そこで、目先はかなりの
為替安が進んだユーロに対しては、もう少しユーロ高ドル安の方向に修正は
あるでしょうが、ドル円については現在の120円前後の状況から115円ぐらい
までの円高の方向性の中でしばらくは推移するという見方が、市場の大勢を
占めているようです。

 また、これとは逆に、成長に解を求めるのは間違っているという立場から書
かれているのが、外資系の投資銀行のトレーダーである松村嘉浩さんが書か
れた『なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか?』(ダイヤモンド
社)です。この本は小説の形態をとっていて『進撃の巨人』『鋼の錬金術士』
などの漫画から現在の社会情勢を読み解いています。夜中に目が覚めてよく
眠れずになんとなく読み始めたのですが、面白くてやめられずに結局朝まで
かかって読んでしまいました。

 そして、そこで気がついたのですが、最近あまりにも経済の勉強をしすぎて、
相場の予想などの金融分野に意識が行き過ぎてしまい、自分のバランスが
すっかり狂っていたことを強烈に感じました。相場の予想を考えている内に
自分でもアグレッシブになりすぎて、かなり攻撃的な考えになっていたのです。

 面白いもので、意識が変化してくると新聞などで言われているいまの経済
状況とまったく逆の見方を教えてくれる友人が現われて、会社の経営に対し
てもかなり攻撃的になっていた自分の行動を、図らずも諌めてくれることにな
りました。

 大きな視点で見ると、私の責任感が強まったという意識の変化に基づいて
経済の勉強をしていたのですが、金融特有のアグレッシブな空気に私自身
が巻き込まれてしまっていてバランスが狂っていたようです。そして、それに
気が付かせてくれる松村さんの本に出会うということで、また意識の変化を
体験できたというわけです。

 いまは、めまぐるしく意識が変化していく時代ですし、この変化を恐れるの
ではなく楽しむことが大切です。意識が変化するとご自分の体調や周りとの
人間関係がおかしくなってくることもあると思いますが、それは自分にとって
必要な気づきを与えてくれているのだと感じると大体間違っていなのではな
いかと思います。

 これを読んでいただいている皆様にも大きな意識の変化が訪れていると
思いますが、それを楽しんでいただければと思います。

移動距離

 本日は新年度の始まりの日です。日本の社会においては、新しい年度が始まる
日でもありますので、お正月と同様に気を引き締めるいい機会にしていきたいと
思っています。私も株式会社本物研究所の入社式に出席する予定なのですが、
新しい環境にチャレンジする多くの人にとってとても大事な日を、心から祝福させ
ていただきたいと思っています。

 個人的なことで恐縮ですが、本日から下の息子が大学に通うために一人暮らし
を始めることになりました。私が家庭をないがしろにしてきたことでつらい思いを
いっぱいさせた子どもの旅立ちのときに際して、万感たる思いがあります。せめて
もの罪滅ぼしに入社式に出席後、仕事を休んで引っ越しに立ちあいたいと思って
います。

 いまでは家族に温かく送り出してもらうかたちにはなりましたが、相変わらず私は
家庭を顧みずに日本中を飛び回る生活を続けています。それにしても、時々我な
がら酷いスケジュールを組んでしまって身体が悲鳴をあげることもあり、気をつけ
なければと思っています。

 3月末のことですが、また酷いスケジュールを組んでしまいました。まず、金曜日
に高知県梼原町に行きました。矢野富夫町長からお願いされた事案を果たすため
に2月に引き続いての来訪でした。以前にも何度か書きましたが、私はこの町の
未来大使をさせていただいていて、町の発展に責任があるのです。ただ、今回は
時間がなく、町長と面談するだけの短い時間しか滞在できませんでした。

 おかげさまで、リクエストいただいた役割は果たせたと思うのでホッとしています
が、命がけで町政にあたっている町長の気持ちを痛いぐらいに感じられる訪問に
なりました。目先のことだけではなく、20年30年先の町のことを考えなければいけ
ない行政の長のすごさを見せつけさせられた思いです。微力ですがこれからも町
のために頑張って行きたいと思っています。前回と同様ですがにんげんクラブの
事務局
に連絡いただければ、会員の方には私の未来大使の名刺をお送りさせて
いただきます。それで割引になる施設もありますので、ぜひ一度訪れてみてください。

 その夜は高知市内まで戻ってきて、小川雅弘さんのやっている加尾の庭で小川
さんと一緒に美味しい料理をいただきました。小川さんが乗ってきた宇宙船の話な
どで盛り上がり、また美味しい料理も堪能させていただいて、梼原での役割が上手
くいったこともあってちょっと飲み過ぎてしまいました。小川さんはいま加尾の庭の
裏山でピラミッドづくりをしています。私が加尾の庭に行けたのは夜だったのでその
現場を見ることはできませんでしたが、完成したらまた見せていただきたいと思って
います。

 その日は高知市内のホテルに宿泊して、翌日、大阪行きの朝一便の飛行機に乗
り込みました。梼原に行くのでレンタカーを借りていたのですが、レンタカー会社の
営業時間前の飛行機に乗らなければいけなかったので、特別にお願いして営業時
間前に返却をさせていただきました。そして、大阪市内のホテルで開催された船井
総研ホールディングスの株主総会に出席したのです。

 株主総会は業績がいいこともあり無事に終了しましたが、建設的な質問がたくさ
ん出て、それに高嶋栄社長が実に丁寧に答えられていたのが印象的でした。後輩
たちががんばってくれていること、高嶋社長をはじめとする幹部の皆様が命がけで
経営してくれていることに、多分一緒に出席したであろう父も喜んでいたのではない
かと思います。

 さらにその後、長野県飯田市での講演会で講演するために、名古屋まで新幹線、
そこから高速バスに乗り換えて飯田まで行き、船井総研出身の静岡県湖西市の
三上元市長と一緒に経済講演会をさせていただきました。実はこの講演会は飯田
信用金庫
の主催だったのですが、理事長を目の前にして最近の私の持論である、
日銀を中心とする日本の信用創造のシステムは崩壊しているという話をさせていた
だきました。


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 経営者向けのにんげんクラブの会合を定期的にやらせていただいている関係で、
森山和幸理事長とも以前からの知り合いなのでできたことですが、大正14年創業
の信用金庫の90周年記念講演会でこのようなお話ができたことには、本当にビッ
クリしています。地域の皆様に愛され、飯田においてはダントツの実績を誇る信用
金庫の懐の深さを改めて実感させていただきました。その後、三上市長やにんげん
クラブのメンバーの人たちと懇親会を楽しみました。


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 そして、三上市長が立ち上げて、私がいま理事長をさせていただいている協同組
合企業福祉共済会
の打ち合わせを、三上市長や同会の理事をしてくださっている
飯田在住の平野瑛児理事と、大阪からその打ち合わせのために同行してもらった
スタッフも含めて、宿泊したホテルのロビーでさせていただきました。

 そして翌日は東京からやってきていたにんげんクラブのスタッフと一緒に車で東京
に帰ったのですが、途中で諏訪大社に寄りました。上社の本宮と前宮でお参りをした
のですが、前宮のところにあるお休み処にコーヒーを飲もうと立ち寄りました。すると、
メニューにビールがあるではないですか。まだ、午前中のことでしたがこれも神様の
ご褒美だと思って直会をさせていただくことにしました。

 大変な移動距離でしたが、しっかりと自分の役割を果たしている実感もあり、最後に
ご褒美までいただいて身体は疲れましたがステキな旅行だったと思っています。

武装解除


 ついこの前新年を迎えたような気分なのですが、早いものでもう春分を過ぎ
てしまいました。昨年の冬至は新月と重なる朔旦冬至(さくたんとうじ)だった
ようですが、この春分の日の前日は日食を伴う新月で、やはり何か特別な変
化が起こっていると教えてくれる目に見えない世界のことに詳しい友人が沢山
います。そしてその友人たちのほとんどが、私たちもこの変化の時にあわせて
変わっていかないと、とても大きな試練を受ける可能性が高いと言うのです。

 少し前のことになりますが、そんな友人の一人とある神社に行きました。友人
は神様たちの武装解除を進めているようでした。どういうことかというと、神様
たちの世界でも大きなパラダイム変換の時が来ていて、いままで主流だった
神様たちからの主導権を違う勢力の神様が取って代わろうとしており、それに
加担する人間たちもいて、このままだと目に見えない世界で大きな戦いが起こ
りそうだというのです。

 神様たちが戦いを始めると、人間の世界も巻き込まれることが必定で、例え
ば首都圏直下型や南海トラフ地震がやってきたり、富士山が爆発したり、日本
の国債相場が暴落して人々の暮らしが大変なことになるのだそうです。そして、
そういう試練を経ることでしか新しいすばらしい世の中がやってこないという世
界観を持っている人たちが大勢いて、そんな人間の集合意識に共鳴している、
どちらかというといままで非主流派だった神様たちがいわゆる革命を起こそうと
しているのです。

 その友人は、神様たちにもう戦いはやめて愛の気持ちを広げていきませんか、
と提案しているのです。そして、いままでの主流派の神様たちも非主流派の神
様たちも共に手を取り合って助けあいながら神様の世界を治めていただくこと
を頼んでいるのだそうです。そうすると、人間の世界も人間のあり方や私たちの
暮らしの仕組みは大きく変化していくのですが、日々暮らしている私たちはその
変化を余り感じることなく対応できるのだと思います。

 イメージで言うと、明治維新のときは歴史的にみると幕藩体制が崩れて、富国
強兵の明治政府ができたとても大きな変革だったのですが、一般市民の暮らし
はその瞬間にはほとんど変わらなかったのではないでしょうか。革命を成し遂げ
たのは薩長土肥の下級武士たちであり、彼らが権力を握っていったのですが、
一般の市民はそれに巻き込まれた人たちも多少はいるにしても、大半の人々は
暮らしのあり方がすぐに変わったわけではないのだと思います。

 ただ、明治になると時代が大きく変わります。暦も新しくなり、税金の納め方も
変わりました。何よりも徴兵制度ができて戦うのは武士の仕事だったのが一般
市民もみんな兵士にならなければならなくなりました。これはフランス革命など
と同様に大きなパラダイムシフトだったのですが、庶民は20年ぐらいのスパンで
徐々に変化を感じ、無理なく受け入れていったという感じだったのだと思います。

 もしも、戦いの準備をしている神様たちが本当に戦いをはじめてしまうと、私た
ち庶民もそれに巻き込まれて大変な目に遭うことになりますが、西郷隆盛と勝
海舟の話し合いによって江戸城が無血開城されたように、神様たちの戦いも土
壇場で話し合いによって解決していただけないかと、友人は一生懸命お願いを
しているようなのです。

 そうなれば、20~30年スパンで見ると私たちの暮らしのあり方も大きく変わっ
ていることに気が付きますが、日々の暮らしの中ではその変化は徐々に起こる
ので、私たちは大きな試練を経験することなくパラダイムシフトを迎えられるの
ではないでしょうか。

 実は私はこれまで、その話を他人事のように聞いていたのですが、最近になっ
て真っ先に武装解除しなければいけないのは私自身だということに気がついて
しまいました。武器は私をいままで守ってきてくれた常識という有り難いものです。
でも、その常識を手放さなければならないということ、さらに私も神様の戦いに加
担していた勢力で、日本中、世界中のパワースポットを回って神様をそそのかす
動きに加わっていたことに気がつきました。神様に武器を渡すために私自身もた
くさんの武器を持っていることに気がついてしまったのです。

 もう武器は必要ありません。日本人はお人好しでとっても厳しい国際政治の中
で損ばっかりしていますが、不思議なことにそんな損ばっかりしている私たち日
本人が世界の人たちの中で最も平和を享受できているようです。日本以外に住
んでいる人たちは、武装解除なんかしたら生きていけなのかもしれませんが、私
たちはそれでも幸せに生きていけることを、身を持って経験できているのではな
いでしょうか。

 だから、まず私たちから武装解除に応じていけば、神様たちも喜んで戦いをや
めてくれて、神も人も一緒になってミロクの世の中を作ることができるのではない
かと思うようになりました。私も少なくとも自分が一生懸命に武装していたことに
気が付きましたので、そんな武器を手放して行こうと決意しました。そうして、自
分という殻を超越した人生を生きていきたいと思っています。

 みなさんも、そんな人生に挑戦してみませんか。多くの方がそんな生活を選択
すれば、地球は今すぐにでも、とっても暮らしやすい星になるのだと思います。

名古屋


 不思議なことに、今年に入ってから名古屋に行く機会が増えています。先週
お伝えした「地球への祈りの集い」は、三重県鈴鹿市にある椿大神社で開催さ
れたのですが、東京から行く場合は名古屋で乗り換えるので名古屋に行った
という感覚になります。また、今野華都子先生や赤塚高仁さんとのご縁で伊勢
神宮に行く機会もあるのですが、それもやはり名古屋乗り換えなので、私の気
分としては名古屋なのです。

 ちょっとせこいことを言ってしまうと、さすがに東京から名古屋へ行くのに飛行
機は使えないので、すこし困っています。私の場合、飛行機のマイルを貯めた
いというよりは辺鄙な(?)ところへ海外旅行をすることが多くて、トランジットに
長い時には10時間以上かかることも少なくありません。そんな時、航空会社の
ステイタスを持っていると豪華なラウンジを無料で使えるので大変ありがたく、
ほとんどそれが目的で大阪に行くのも一生懸命に飛行機を使っていて、おか
げさまでそれでステイタスが使えているのですが、今年のペースだと無理かな
というほど名古屋に行く機会が多いのです。

 名古屋に行くと感じるのは、景気がいいということです。名古屋駅前の開発
ラッシュはすさまじいものがあり、名古屋が本当に変貌していることを感じます。
理由はトヨタの業績が絶好調なことと、リニアの開業が予定されていることです。
リニアの開業はずいぶん先ですが、大阪まで延長するまでに時間差がありま
すので、少なくともそこまでは名古屋の景気がよくて大阪の景気はぼちぼちと
いう状態が続くようです。

 これは、個人的な感想なのですが、日曜日の名古屋の地下鉄に乗る機会が
あったのですが、家族連れなどの若い人たちの姿を東京や大阪よりも多く見か
ける気がします。多分、名古屋は製造業ががんばっているので、実需を伴う大
企業で働いている若い世帯が多いのが東京、大阪との大きな違いなのかもし
れません。東京は極端かもしれませんが、金融業の人だけ、大阪の家電が
中心の製造業は業績が悪いので、がんばっている中小企業の人たちはいま
すが、ピンポイントでみると街に活気がありません。

 もちろん、経済圏としての大きさは大阪の方がまだまだ大きいので、いまは
比較になりませんが、リニアの開業がしばらくは名古屋だけを潤すことを考え
ると、大阪と名古屋の相対的な地位が逆転する可能性もあると思っています。
もちろん、首都圏直下型地震が来て、首都圏の機能が失われた場合はその
代替機能は大阪しか持てないので、その場合は相対的に大阪の地位が上が
りますし、次の天皇陛下の御代になると京都に移られるのではないかという話
もありますので、その場合も関西圏の地位が上がります。

 そして、千賀一生さんのガイアの法則によれば、次の文明の中心は東経135
度場に移ってくるということを考えると関西有利の材料がスピリチュアル的には
多いのですが、現実の街の活性化の状況を見ていると、いまどきの先進国の
中で製造業の実需に基づいて潤っているという意味での名古屋の強さは特筆
すべきものがあるようです。

 名古屋は昔の国で言うと尾張になります。織田信長や豊臣秀吉、愛知県下
ではありますが隣の三河出身の徳川家康を含めて日本の近代を作った人材
を輩出した土地です。そこが、いま日本の中でというよりも世界の主要都市の
中で、金融や不動産投機ではない実態を伴った成長をしていることは、やはり
歴史の必然なのだと思います。にんげんクラブ愛知はどちらかと言うと三河の
人が中心になって運営してくれていますが、いま一番活発な活動をしてくれて
いるのも、いま一番時代の先取りをしている土地であるということが影響して
いるように思います。

 ただし、時代の流れで言うと製造業が主体の時代はそろそろ終焉を迎える
のは間違いないと思います。水素自動車の時代が来るとするとトヨタの強さが
強調される時代はまだまだ続くと思われますが、それでも相対的にはモノから
心の時代になるという立場に立って考えると、マクロに見た名古屋の景気の
良さは、近代という時代が終わる最後の花を咲かせているのかもしれないと
感じています。

 そして、資本主義先進国の最終ランナーである日本の役割は、資本主義の
いい面を次の新しいパラダイムにつなげていくことで、それを政治と金融の街
になった東京や商業の街である大阪ではなく、製造業の街である名古屋が受
け持つのは歴史の必然だと感じるのです。この地に足がついた景気のよさを
引き継いで、心の時代を花開かせるのが私たち日本人の大きな役割であるし、
にんげんクラブもその中で大きな役目があるように感じているのです。

 今年は、いい意味でいまの資本主義という近代の総括をするべき年であり、
だから名古屋へ行く機会が増えているのかもしれません。少しだけ残念なのは、
名古屋名物は肉が多く、肉を止めた身としては、きしめんは美味しくいただいて
いますが、ちょっと残念な気分を味わうことが多くなっていることです。新しい心
の時代にふさわしい名古屋名物ができるのを期待して、多くなった名古屋への
出張を楽しみたいと思っています。


にじ色の鳥

 3月8日(日)三重県鈴鹿市の椿大神社で、にんげんクラブ愛知支部のメンバーが
中心になって「地球への祈りの集い」が開催されました。最初に椿大神社の神職の
方に導かれて正式参拝をさせていただき、その後山本行恭宮司からご挨拶をいた
だきました。そして、いよいよ主催者である中山恵美賀さんの開会の挨拶に続いて、
アマミ舞の花柳鶴寿賀先生門下の美女たちのアマミ舞の奉納から集いは始まって
いきました。

 この集いのメインイベントは細野晴臣さん、雲龍さんKNOBさんの奉納演奏です。
私はみなさんとは初対面だったのですが、その迫力と幽玄な世界に、まさに肝を抜
かれたような思いがしました。奉納演奏の前半は鶴寿賀先生の舞も一緒に奉納され、
後半は3人のすばらしいセッションで地球の過去といまとこれからのすべてを感じさせ
る宇宙規模の演奏だったと思います。

 ちょっと余談になりますが、私は『聖なる約束』(きれい・ねっと)の共著者である
赤塚高仁さんと一緒だったのですが、赤塚さんも細野さんの大ファンらしく写真を一
緒に撮ってフェイスブックにアップしているようです。赤塚さんの大親友である山下
久美子さんの大ヒット曲「赤道小町ドキッ」の作曲は細野さんで、きれい・ねっとの山内
尚子さんもカラオケで歌うことがあるという話などで大いに盛り上がっていました。

 実はこのイベントは、にんげんクラブ愛知のみなさんの思い、特に中山恵美賀さん
や代表の小杉泰三さんの思いが詰まっているイベントでした。いろいろ悔しい思いを
してきたこともありましたが、それらを乗り超えすべて糧にして、にんげんクラブ愛知
らしさをトコトン貫いて、他の誰がやっても絶対にできないような面白いイベントを見
事に成功させることができました。

 このイベントには、それぞれが第一線で活躍されている卓越した能力をお持ちの
すばらしい先生方が、たくさん集まっていました。例えば、陶彩画の草場一壽(くさば
かずひで)先生や画家の杉田明維子さん、それに麻の中山康直さんやにんげん
クラブの会報誌にも登場してくれたドリームアーティストの内山大志さん、もちろん
我らが赤塚高仁さんも加わって、それ以外にもここでは書ききれないぐらいの大きな
役割を持ったステキな人たちが集まってくださったのです。

 中山恵美賀さんの魅力は、これだけのメンバーがわけもわからないうちに恵美賀
さんに言われたからという理由だけで集まってしまうということです。イベントを成功
させるという面から考えると難しい所もあるのですが、今回は見事にその良さが集約
された、彼女にしかできないイベントになりました。

 そして、神様はそんな恵美賀さんにちゃんとご褒美を用意していました。それは、
このタイミングに合わせて恵美賀さんの小さな絵本『にじ色の鳥』(きれい・ねっと)
この日に合わせて出版されたのです。ちょっと長くなりますが「あとがき」の一部を紹介
させていただきます。


 
(引用開始)

お腹の中にいる時に主治医から
「生きて生まれてこられない」と言われた次女の明奈は、
13日間この世で生きていてくれました。
私の心の整理がついて
「ありがとう。お母さん大丈夫だから」と声をかけると、
彼女は静かに旅立ちました。

(中略)

明奈の死から6年。
「必要のない子供は生まれてこない。
必要だから生まれてくるんだ」
そう言って励ましてくれた、
私にとって親友であり、兄のようでもあった大切な夫が
2年の闘病の末この世を去りました。

夫は、この世に宝物を残してくれました。
長女と長男。
二人は成長し、長女は母に、長男は成人式を迎えました。
今3歳になった孫は、娘を「ママ」私を「お母さん」と呼びます。
小さい子特有の高い可愛い声で
もう呼ばれることはないと思っていた
「お母さ~ん」と呼んでくれるのです。

このお話は明奈が亡くなって間もなく出来ました。
昨年の9月16日、明奈の誕生日に
友人のアドバイスで創ろうと思いたち
9月28日、明奈の命日に絵を書いてくださるゆりこさんと出逢い、
3月7日、長女の誕生日に絵本として生まれました。
まるで妹から姉へのバトンのようです。
見える命、見えない命。
見える命は、見えない命の夢をのせて
輝きながらつながっていきます。

 2015年3月7日
                      中山えみか

(引用終了)
 


 この本をイベントの前日の前夜祭の時にいただいた私は、とてもがんばった恵美賀
さんを讃えようと思いつき、出版社であり、にんげんクラブ兵庫の支部代表でもある
山内さんにこの本の朗読をお願いしました。なぜなら、恵美賀さんの命をつないでい
こうという思いから「地球への祈りの集い」が生まれたのですから、そのイベント前日に
出来上がったこの本を紹介しなければ片手落ちになると感じたからです。

 山内さんのすばらしい朗読もあって、集まっていただいていた諸先生方からも大絶賛
をいただきました。それに気をよくした私は、イベントの本番でも私が挨拶をさせていた
だいた後に山内さんに朗読をしてもらうように頼みました。山内さんはちょっと戸惑って
いましたが、私の挨拶の後、イベントの最後を締めくくる形で、書を奉納してくださる
小林芙蓉先生のご承諾がいただければ読みますと快諾してくれました。

 小林先生からも気持ちよくお許しをいただき、日本全国から集まっていただいた多くの
人にこのイベントの本当の意味である、「お母さんが子供を愛する思いで地球を愛して
いこう。子供がお母さんを思うように地球に感謝の祈りを捧げよう」という主旨を共有して
くださることができました。イベントの最後の芙蓉先生の書の奉納は本当に素晴らしく、
出来上がった「富士山」の書は本当にものすごいエネルギーを発散していて、地球の
変革の幕開けにふさわしいものになりました。


富士山.jpg


 こんなすばらしいイベントを支部の力だけで成功させられるようになったにんげんクラブ
のことを誇らしく思えた、本当にすてきな1日でした。小杉さん、恵美賀さんをはじめとする
にんげんクラブ愛知の皆様、本当にありがとうございました。

アンインストール


 高知に来ています。昨日、久しぶりに唐人駄場(とうじんだば)という縄文巨石
遺跡を見に行きました。唐人駄場のすぐそばにある龍宮神社に行きたいという
女性お二人とご一緒に久しぶりの唐人駄場です。唐人駄場探索協会の事務局
長もしている小川雅弘さんに「ガイドをしてくれませんか」とお尋ねすると、ちょう
ど1月の「宇宙からの黙示(そらからのアポカリプス)Ⅱ」でゲリー・ボーネルさん
の通訳をしてくださった大野百合子さんと行く唐人駄場ツアーの最中とのことで、
そこに合流させていただくことになりました。

 ツアーに最初から合流するのは時間的に少し無理だったので、レンタカーを
借りて、まず龍宮神社を目指しました。色々なご神事をしていると、どうも傷つい
た龍がいたようで、仲間の龍がすぐに助けに来たそうです。私には龍の姿は見
えませんでしたが、先日熱海でこだまゆうこさんと開催させていただいた講演会
の時に、小川さんに付いている「こーすけ」という龍は小川さんがお世話をして
大きく成長しているのに、私に付いてくれている「ゆーすけ」という龍は、私が全
然意識を向けないからかわいそうだとこだまさんに言われたばかりなので、
ちょっと気になりました。

 私は最近のこだまさんは少し4次元的な感覚が強すぎると思っていて、どうも
そんなことを彼女と話している時に私が言ったようです。こだまさんは自分の講
演の中で、4次元を毛嫌いするのではなく、バランスを取りながらそれも大事に
した方がいいのでは、という提言をしてくれました。

 4次元的というのは舩井幸雄的な解釈では幽界的な世界で、私はあまりレベル
が高くないというイメージで考えていましたが、こだまさんの話はとても納得でき
るものでした。あまり現実離れした情報に振り回されるのはどうかとも思いますが、
参考になる意見も多くもらえるので、ちゃんと自分で判断することを大事にしなが
ら、その上で有効に使うほうがはるかに良いのだろうということで腑に落ちました。

 正直言うと、私に付いているという龍の情報は4次元っぽいから嫌だなと思って
いたのですが、そうではなくてせっかく私を選んで来てくれたのだから、大事にし
て情報交換をすればいいことに気が付きました。

 そうすると、傷ついた龍を助けにきた龍がどうも「ゆーすけ(つまり私の龍です)」
ではないかと感じるようになってきました。真偽ははかりようがありませんし、もち
ろん私の思い込みなのですが、傷ついた龍を何とかする役目が私にはあるように
感じていますので、感じるままにやるべきことはやろうと決心しています。

 そして、傷ついた龍は女性性を象徴しており、これからは長い年月の間、虐げら
れてきた女性性を復活させて、女性原理が先で男性原理が後の世界を作り上げ
ていかなければならないのだと思います。当面の私の役割は、その基礎を築くた
めに傷ついた女性性をサポートすることなのだろうなあ、という漠然とはしています
が、そんな決心をすることができる旅になりました。

 さて、ここまで書いてきたことと相反しますが、先週のこのレポートでも書いたよう
に、最近ルンルの植原紘治先生の教えにとてもいい影響を受けています。先日、
植原先生にひすいこたろうさんがインタビューするところに立ち会う機会がありまし
た。本を作るためのインタビューなので、それをここで書いてしまうのは反則なのか
もしれませんが、とてもいい話なのでちょっとだけシェアしてしまいます。

 それは究極の本物、例えばイエス・キリストやブッダ、それに観音菩薩などからの
メッセージは(一生に)一度しか来ない、というものでした。

 ここから先は私の勝手な意見なので植原先生やひすいさんに文責はありません
が、私はこの話を聞いた時に、きっと何度もメッセージをくれる人は4次元的なレベ
ルの人なのだろうと思いました。もちろんこだまさんが言うように、それが悪いわけ
ではありませんが、その情報を使うときはそれに振り回されたり、とらわれ過ぎない
ようにすることがとても大切なのだと思います。

 また変な話を書いてしまいますが、父が亡くなってから不思議なことに夢の中など
で度々メッセージをくれる存在を意識するようになっていました。植原先生のお話を
お聞きして、彼らは4次元的な存在であり、彼らの言うことを絶対視することは間違っ
ているということに気がついたのです。だから私は、とらわれすぎていた状態を解消
するために、スマホのアプリではありませんが、一度彼らをアンインストールしてみる
ことにしました。ちょっと、もったいないとも思いましたが、気がついてしまったのです
から思い切ってやってみたのです。

 すると、父が出てきて、「俺は残しておけ」と言っていました。それで、逆にちょっと
リアリティを感じたのです。もちろん、またインストールすることもできるようですので、
お世話になる時もあると思いますが、アプリは使い方次第で責任は使う人間にある
ことを肝に銘じておきたいとは思っています。

心のデトックスの集大成


 私は、できるだけ時間を作って毎朝瞑想をしています。私の瞑想は、朝早く
目覚めたらトイレに行って水を飲み、それからまた布団の中に戻って横になっ
て始めるというものです。基本は2010年に前田知則先生に教えていただいた
心のデトックスという手法を基本にしています。それに、色々な先生方から教
えていただいている瞑想法を加味したものですが、よほど時間がない時以外
は寝ながら瞑想をしています。

 今年に入ってからですが、にんげんクラブが主催する植原紘治先生のルン・
ルの会
に毎月出席することにしました。植原先生のことは20年前から知って
いましたが、私のレベルが低くてその真髄が全然分かっていませんでした。
解説のようなことはほとんど何もありませんが、本質的な世界に連れて行って
もらうのは植原先生のルンルが一番適切な方法だといまは思っています。
そして実は、一種の瞑想法であるこのルンルも寝ながら行うものなのです。

 『神様につながった電話』(風雲舎)の保江邦夫先生は、ご本業は物理学者
です。ノートルダム清心女子大学の教授なのですが、私の感覚では本当の実
力を発揮すれば東大か京大の教授でノーベル賞候補になっていても不思議
ではないぐらいの業績をあげられるすばらしい人だと思っています。

 保江先生が昔研究されていた場の量子論は理論物理学の最先端の研究
でしたし、いまは湯川秀樹博士が晩年に取り組もうとされていた素領域という
概念に挑戦しようされているそうです。もし保江先生がこの概念を解き明かす
ことに成功すれば、スピリチュアルな世界を科学的に説明することが可能に
なる本当に凄いものだと思います。

 その保江先生がある講演の中で、理系の学生にとって一番割のいいアル
バイトは医学部の学生が解剖の実習をするために必要なホルマリン漬けの
死体を運ぶことなのですが、ほとんど1日でやめてしまうということを話されて
いました。普通は気持ちが悪いからだろうと思うのですが、本当の理由は物
理的に重いのが嫌になってしまうからなのだそうです。死体は重たいのです。
生きている時と比べると4、5倍の重さに感じられるので体力が持たず、1日
でやめてしまうのだというのです。

 植原先生が寝ながらルンルをするのは、本当にルンルが上手くいって本質
の世界に行くと、あくまで疑似体験ではありますが死ぬことができるからです。
疑似体験とはいえ、死ぬと重たくなるので、座った状態では椅子が壊れたり、
それより何より腰がおかしくなってしまうからだというのです。いまの世の中で
本質的なことが分かっている人は臨死体験をした人が多いように思うのです
が、ルンルはそんなに酷い目にあわなくても死ねるので、やはり最高の手法
の一つであると思います。

 前田先生の心のデトックのやり方とルンルのやり方はずいぶん違いますが、
こうして考えてみると本質的なところではつながっているのかもしれません。
心のデトックスはカルマやトラウマを、それらの生まれた出来事を再体験する
ことで少しずつ解消していくことを目指すものですが、自分の実年齢の5分の1
ぐらいの時間がかかりますよと教えていただきました。私はいま50歳なので
5年かかることになり、そろそろデトックスをはじめてからその5年になります。

 二日酔いの時や寝不足の時もあるので、そんなに毎日まじめにできている
わけではありませんが、どうも最近集大成を迎えつつあるな、と感じるように
なってきました。それというのも、どちらかと言うとネガティブなことなのかもし
れませんが、ものすごく大きなトラウマやカルマに直面するようになってきた
からです。そして、その大半はそんなカルマやトラウマを持っていたこと自体
に自分自身でも気がついていないようなものなのですが、その体験によって
デトックスが格段に進んでいくことも同時に実感できるのです。

 とてもしんどいカルマやトラウマに気付かされると、不思議なものでそれは
自然にデトックスされていきますし、そうするとなかなか解決できなかった大き
な問題が自然と解決に向かっていき、そういう意味でいよいよ集大成に向かっ
てきているなという実感が湧いてきました。ただ、これでいい気になるのでは
なくて、さらなる進化を目指していかなければいけないとも感じていますので、
ますます精進していきたいとも思います。

 ちょっと怖いのは、そうすると今以上に大きなカルマやトラウマに直面するの
かもしれません。でも、それに耐えられるようになるからこそ現われて来るのだ
と思うと、さらなる挑戦もおもしろいのかもしれませんね。


雲の上の町

 先週、高知と愛媛に行って来ました。高知なのに今回は小川雅弘さんとは
関係なく、知り合いと二人で高知県梼原町を訪ねて、矢野町長や吉田副町長
をはじめとする町の人たちの温かい歓迎を受けました。もちろん、小川さんの
紹介で何度かこの町を訪ねており、だから歓迎していただいたのですが、実は
私は平成24年に矢野町長から「ゆすはら未来大使」に任命されており、そうい
う意味ではこのウィークリー・レポートで紹介させていただくのも大事な仕事だ
と思っています。

 今回の訪問の目的は実は新しい本の取材です。新しい本と言っても出版社
が決まっているわけではないのですが、経済や金融の話を分かりやすくする
ためにノン・フィクションとフィクションを混ぜあわせたような本にしたいと思って
います。そして、フィクションの部分で都会の人間関係で傷ついた主人公が
梼原に移住して、梼原での田舎暮らしを通じて、新しい時代の流れに目覚めて
いくというストーリーにしたいと思っているのです。

 飛鳥昭雄先生ではありませんが、真実はフィクションでなければ伝えられない
面があります。飛鳥先生はどこまで本当のことを言っているのか分からないと
ころが良いところで、だからご本人もサイエンス・エンターテイナーを名乗って
おられるのです。金融の話も、分かり辛い面がたくさんありますが、小説仕立て
なら、分かりやすく伝えられるかもしれないと考えています。

 実は小説を書きたいというのは父の夢でした。実際に高名な小説家の先生の
下で、少しだけ書生のようなことをしたことがあるようなことを言っていましたが、
結局は一作も書けませんでした。そこで、父に比べれば時間も自由度もたくさん
ある私がそれに挑戦してみたいなと考えているのです。そして、小説は細部の
リアリティが大事なので、改めて取材に行って来たというわけです。

 ただ、今回改めて梼原の町を見させていただいて大事だと感じたことは、有機
農法や再生可能エネルギーなどといった感覚的に心地いい要素だけではなく、
現実の生活を改善していくということにとても力を入れているという点でした。
確かに千枚田は冬の時期でも美しく、わざわざ土曜日にも関わらず自ら運転し
てご案内くださった吉田副町長によると、最初に千枚田のオーナー制度を始め
た時は、役場の電話が鳴り止まないほどの反響があったそうです。

 そして、おもしろいなと感じたのは実際にオーナーになられたのは、ほとんど
が裕福な方たちだったということです。イメージで言えば医者や弁護士のような
職業で、お住まいは関西方面、高級な外車に乗ってやってこられて、農作業を
楽しまれた後は、高知市内の高級料亭の予約をして帰られるというような感じ
だったそうです。これも、町をPRするという面では大切なことですが、これだけ
で町民の暮らしがすぐに良くなるわけではありません。

 また、エネルギーが大きなテーマだと思ったので、小水力発電や木質ペレット
の工場、それに遠くからにはなりますが、わざわざ雪が積もっている山の上ま
で連れて行っていただいて、そこから町が運営している大型の風力発電を見学
させていただきました。小水力発電は小さなものを想定していたのですが、実際
には厳重に旋条された発電施設として管理されており、ユートピアを想像させる
ものではありませんでした。

 また、昨年末に風力発電に落雷があり、2機ある内の1機は故障中で修理する
には数千万円のお金がかかるだろうということでした。それよりも何よりも、降雪
が深くて現場に近づけず、春にならなければ故障の具体的な原因も分からない
というのです。

 それでも、梼原は人口が3,700人余りしかいないとは思えないほど豊かです。
それは、矢野町長に至るまでの歴代の町長が経営感覚に優れ、道路の整備を
はじめとする行政にとって一番大切なことをしっかりと果たしてきたことで成り
立っているものだと感じます。

 もちろん、町としてはできれば宿泊してくれる観光客、もっと言えば居住者が
来てくれることを一番望んでいます。今回は書けませんでしたが、私の「ゆす
はら未来大使」の名刺を持って行くと、雲の上の温泉に無料で入浴できたり、
町内の宿泊施設が500円引きになったりします。希望の方には郵送で送らせ
ていただきますので、気軽ににんげんクラブの事務局までご連絡ください。

 そして、移住を検討してみたいという方には、町がかなりの予算をかけてリ
フォームした家をかなり割安で貸し出す制度があるようなので、ぜひ一度役場
にお問い合わせください。梼原は田舎ですが、昔から国境の町であったため、
よそ者に対して暖かくもてなすという文化があるようですので、移住先としては
いい選択になると思います。

 愛媛のことが書けませんでしたが、来週月曜日に舩井幸雄.comの「いま知ら
せたいこと」のページで、イスラエルに一緒に行った近藤千恵子さんが主宰され
NPO法人日本エドガー・ケイシーセンターの光田秀会長のセミナーについて
紹介してみたいと思いますので、そちらも合わせてお読みいただければと思い
ます。よろしくお願いいたします。

地球暦

 私は怠け者です。整理整頓が苦手で、コツコツとやり続けることもできません。
仕事柄、本はたくさん読む......というよりもむしろ買って積ん読になっているの
ですが、その本たちはとっくの昔に本棚に収まりきらなくなっています。私の部
屋はいつもあちこちで本が雪崩を起こしている状態で、そろそろ寝るスペース
を探すのにも苦労するようになってきてしまいました。本を捨てるのは気持ち
のいいものではありませんが、さすがにそろそろ手を付けなければ人間として
の最低限の暮らしも難しいぐらいの状態になっています。

 こんな私でも、原稿を書いたり講演をさせていただいたりできているのは、
これは親に感謝しなければならないのですが、父の情報力を受け継ぐことが
できたこと、直感力に多少優れていること、そして、最初にある程度の概要は
つかめてしまう能力を持っているからだと思っています。もちろん、自分に興味
があることに限りますが、最初の段階で6、7割は本質的なことをつかめてしま
います。だから、例えば社会の教科で言うと、歴史や政経は大好きですが
地理はあまり好きではありませんでした。

 しかし、やっぱり努力には勝てないもので、おかげさまで日本中、最近では
世界を旅する機会をたくさんいただいているので、だんだんと地理も得意に
なってきました。そう言えば、亡くなった父は自分で車の運転はしないにも
かかわらず、日本中の道を本当によく知っていました。昭和50年代ぐらいまで
に開発されたすべての日本中のショッピング・センターの開発に何らかの形で
関わっていた父は、仕事で日本中を歩き回っていたからでしょう。ナビなどの
ない時代に、的確に道順の指示が出せるくらいの細かな地図が完全に頭に
入っているようでした。

 歴史は最初に大まかな流れがつかめても、さすがに実体験することは難しい
のですが、地理なら父や私のように機会さえいただければ実際に少しずつ経験
していくことができます。どんなに学んでも実体験に勝ることはできないようです。

 さて、そんな私が珍しく毎日続けている習慣が「地球暦」です。杉山開知さんが
開発されたものですが、1兆分の1スケールになっている太陽系の惑星の動きを
毎日自分でピンを動かして感じるというのが地球暦です。火星までは正確に1兆
分の1のスケールになっていて、会社に出勤してくる日はまず地球暦を動かすこ
とが日課になっています。

 そろそろ、やり始めて1年半ぐらいになりますが、開知さんが「2年ぐらい続けて
いると惑星の動きが実感として感じられるようになります」とおっしゃっていたの
で、それがとても楽しみです。あるとき、木星が汚れているなと感じて一生懸命
に拭いている夢を見たことがありました。これは私の勝手な解釈ですが、惑星
の運行を神の視点で眺めることができるようになるのではないかと思っています。

 やることはとても単純なことですが、その単純なことの繰り返しが次元の扉を
開くことになるのだ、と実感できるのが地球暦です。そんな開知さんが3月8日
(日)に東京お台場の日本科学未来館で理論物理学者の佐治晴夫博士と20
15年版の地球暦(3月21日の春分の日からスタートします)のリリースの記念
講演会を開催されることになりました。宇宙の視点、つまり神の視点を持てる
きっかけを与えてくれるお話をぜひ聞きに行ってみてください。詳細は地球暦
のHPをご覧ください。

 話は変わりますが、水星の逆行というホロスコープの世界の出来事があり
ます。地球暦では太陽の視点に立っているので逆行はしませんが、ホロス
コープは地球から見た惑星の動きが基本になっているので、地球より公転
速度の早い水星は年に3回ぐらい地球からみると逆方向に動いているように
見えることがあるそうです。

 水星はコミュニケーションを司る星なので、この期間は大事な人とのミス
コミュニケーションが発生することが多いのだと友人が教えてくれました。
今年の水星の逆行期間は、1月22日-2月11日、5月19日-6月12日、
9月18日-10月9日の3回で、ちょうどこのレポートをアップしている今日まで
逆行期間が続いていたようです。

 それが原因かどうかは分かりませんが、私はここ最近心身ともにちょっと
しんどい時間を過ごしていました。冒頭の弱気な発言もその表れかもしれませ
んが、それも今日で抜けるということなので、これからは少し気合を入れていい
世の中を作るためにがんばっていきたいと思っています。そして、もう半年間
地球暦を続けていけば太陽の視点に立てるようになるかもしれませんし、そう
なると逆行しない次元に立てることになるので大丈夫にならないかなと淡い
期待を抱きつつ、今日の原稿を終わりたいと思います。

自分の中の葛藤

 先週の土曜日は大勢のにんげんクラブの皆様に全国各地からお集まりいただき、
「宇宙からの黙示Ⅱ(ソラからのアポカリプスⅡ)~今、日本の近未来をかえるとき~」
を開催することができました。本当にありがとうございました。私たちスタッフは秘か
に「にんげんクラブ 宇宙人大会」と呼んでいるのですが、私の予想以上にお久し
ぶりですというメンバーも含めて、にんげんクラブを支えていただいているコアなメン
バーがお集まりくださって感激しています。


勝仁社長④.jpg

 皆さまとご一緒にイベントを楽しみながら私が思い出していたのは、3年前に株式
会社にんげんクラブを設立してPちゃんのパパである小川雅弘さんに社長に就任し
ていただき、小川さんと一緒に全国の支部を周らせていただいたときのことです。
当初は株式会社にしたことで利潤の追求をするのかという厳しい声もいただきまし
たが、もちろん赤字にはならないようにしながらですが、3年間の活動を通じてにん
げんクラブの皆さまと一緒に明るい未来を創るために活動していることを、少しずつ
認めていただいてきているということを感じることができました。

小川⑨.jpg


 小川さんはエドガー・ケイシーが大好きで、アトランティス文明や、さらに多分その
ベースを作ったのであろう宇宙人のことに大変興味を持っています。だから、全国
の支部を周っている時も、講演会の時は稲盛和夫先生の盛和塾で学ばれた安岡
正篤先生の『陰隲録(いんしつろく)』の話をされていましたが、懇親会に行くとほと
んど宇宙人の話をしていました。講演会でもポロッと宇宙人の話をしてしまい、出席
されていた父の時代からお世話になっている先生に「舩井さんの席でそんな怪しい
話をしてはいけない」と怒られてしまったほどでした。

 今回、全国からお集まりいただいた顔ぶれを見ていると、当時懇親会まで来てい
ただいて、そんな怪しい宇宙人の話を共に楽しんだ皆様が中心にお集まりいただい
ているように感じ、小川さんの、「宇宙からやってきた(?)人たちの同窓会をやろう」
という思いが今回の「宇宙からの黙示Ⅱ」で結実したのだというふうに感じていたの
です。

 ちなみに、小川さんは500名以上の社員を抱える大会社の社長だった人で、しかも
小川さんが26歳で社長になった時は長年の累積損失が何億円も貯まっており、当然
会社にはお金がなく、新しい設備投資や社員に対する十分な待遇改善もままならない
状態で、最初の仕事が労働組合との団体交渉だったそうです。

 そこで、労組の幹部の人に「何年ぐらい組合活動をしているのですか」、と尋ねると
なんと30年という答えが返ってきて、自分が生まれる前から組合活動をしている人と
相対さなければならないという極限の状況に追い込まれたのです。

 そんな苦境を乗り切るために小川さんが学んでいったのが、成功哲学や稲盛先生の
盛和塾、そして舩井幸雄の教えでした。そして、そんな教えを基にして、自社だけでは
なくみんなが幸せになれる経営手法を実践して累積損失を一掃し、彼が社長をやって
いた28年間一度も赤字を出さずに見事に高知を代表する会社に成長させたのです。

 だから、宇宙人の話さえしなければ立派な経営者で通用しますし、実際にいまは高
知県の財界人を代表する土佐経済同友会の筆頭代表幹事をつとめていらっしゃいま
す。これは、他県であれば地方銀行の会長さんが就任するようなポストであり、そんな
小川さんが私たちと一緒になって、近未来の地球を変えるために、宇宙人やアカシック・
レコードの話を真剣に話し合っているのが、にんげんクラブの特徴だと私は思うのです。

 今回の「宇宙からの黙示Ⅱ」では、小川社長の強い思いもありゲリー・ボーネルさんの
講演が実現しました。ゲリーさんの側近の方が、通常の講演会では個人的な質問が多
く出るのだが、にんげんクラブではもっと大きなレベルの質問しか出なかったのが印象
的だとおっしゃっていたそうです。確かにゲリーさんも、このグループはイージーグループ
だと舞台の上で言っていましたが、私は一瞬ネガティブな意味で取ってしまったのですが、
その話を聞いて真意が分かり逆にとても嬉しくなりました。

 ゲリーさんの話の中で一番心に残ったのは、「自分の中の心の葛藤と戦わない」という
ことです。これは、できてしまえば簡単なことだとおっしゃっていましたが、それを説明す
るのはとても難しいことのようです。

 「どうしたら戦わないようにできるのですか」と質問した人がいて、昔ゲリーさんもインド
でおなじ質問をしたら「それはあなたの中に(答えが)ある」という、とても抽象的な答えを
もらったことがあるとおっしゃっていました。

 自分の心の中の葛藤と戦わないようになれば、アカシック・レコードにアクセスでき、
ゲリーさんや当日講演していただいた青木勇一郎さん、それに村中愛さんのような能力
が私たちにも持てるといいます。私はまだまだこの境地にはいたれそうにありませんが、
大きなヒントはもらえた気がしています。


対談⑭.jpg   対談⑰.jpg

 また、ゲリーさんや青木さんの本を読み直して、どうすれば自分の中にあるアカシック・
レコードにアクセスできるか試行錯誤をしてみたいと思っています。


親友たちとの大事な時間

 伊勢に行って来ました。案内してくださったのは『聖なる約束』を一緒に書いた
赤塚高仁さん。最近の私の書いたものや講演の中で一番名前が出てくる親友
です。日曜日の夕方、駅まで迎えに来てくれて赤塚建設さんのゲストハウスで
あるログハウスへ。奥様が美味しい炭火焼きやお鍋やお刺身をご用意してくだ
さって、お酒もドンドン進んでいきます。

 今回の伊勢訪問の目的は、赤塚さんが「姉さん」と呼び、親しみの中にも尊敬
というよりもむしろ畏敬の念を強く抱いている今野華都子先生を今野先生のや
まとこころの道場にお訪ねして、今野先生の本の出版の企画を進めることです。
本を出していただくのはきれい・ねっとの山内尚子さん。昨年に引き続いて10月
17日(土)、18日(日)に開催する舩井☆SAKIGAKEフォーラムのプロデューサー
を今年もお願いしようと考えている、赤塚さん同様に私の大事な友人です。

 赤塚さんや山内さんとはずいぶん昔から知り合いなのですが、親友といえるぐ
らい仲良くなったのはどちらも最近のことです。赤塚さんとは昨年赤塚団長の下、
今野先生や滝澤泰平さんなども一緒にイスラエルに連れて行ってもらいました。
そして、そのイスラエルの話を共著として『聖なる約束』にまとめ、昨年の11月
15日にはいろいろな方にご協力いただいて出版記念講演会を京都のKBS
ホールで開催させていただきました。そういった流れの中で、本当に腹蔵なく
語り合える私にとっては一番大事な友人となったのです。

 山内さんは、にんげんクラブの大事なメンバーですし、最近私から大下伸悦
先生にお願いして名称を「夢を持って楽しく生きる会」に変えていただいた「幸塾」
や、大下先生が中心になっている文化文芸団体「新日本文芸協会」の中心メン
バーですので、ずいぶん前から知り合いではあったのですが、正直に言うとずい
ぶん苦手意識がありました。ビジネス社会で生きてきた私の感性と違う理屈で動
かれていることに違和感があったのですが、私の大失敗から急速に親しくなりま
した。

 それは、一昨年の名古屋で開催したミロクフェスティバルにお客様が集まらずに
大失敗したことが原因でした。ここで詳細を書くことはやめておきますが、赤塚さん
を改めて紹介していただくことになった澤田升男先生のグループの皆様にも多大な
ご迷惑をかけてしまいました。

 山内さんとの事件は、そのミロクフェスティバルの打ち上げの時に起こりました。
持病の痛風が発症していた私は珍しくお酒を飲まないでいたのですが、一次会の
席に山内さんから電話がかかってきて、絶対に二次会に来てほしいといいます。
そこで、二次会に行ってみると山内さんも手術を受けた直後でお酒を飲んでおらず、
お互いにシラフで話すことになり、山内さんは「こんなことをしていたら、舩井先生が
大事にしてきたにんげんクラブがダメになる」と真剣にアドバイスをしてくれたのです。

 私の悪い癖は、やりたいことがあるという人がいたら、無責任に任せてしまうこと。
イベントの主催者としての最低限の心構えを説かれて、それ以来にんげんクラブの
主なイベントのプロデュースを任せるようになりました。再度、東京まで来ていただ
いて話してみてよく分かったのですが、私がにんげんクラブでやりたいことというか、
やらなければならないことだと思っていることを、私以上に上手く表現してくれて、
ああこの人は私の思いを分かってくれているのだ、と感じたからです。

 そして、立て続けに『にんげんクラブからのメッセージ 舩井幸雄が一番伝えた
かった事
』、『チェンジ・マネー』(はせくらみゆき先生との共著)、『いのちの革命
(柴田久美子先生との共著)、『聖なる約束』(赤塚高仁さんとの共著)、
SAKIGAKE 新時代の扉を開く』(佐野浩一との共著)を出していただいたのです。
特に、『舩井幸雄が一番伝えたかったこと』と『聖なる約束』は山内さんでなければ
絶対に作れなかった本だと感謝しています。

 面白かったのは、今野先生を訪ねることに対して赤塚さんが本当に緊張していた
ことです。しかし、まず道場に伺うとその足で伊勢神宮の内宮にご参拝させていた
だいたのですが、その時に神様との対話を真剣に続けられている今野先生の真摯
なお姿を拝見したり、道場での真剣かつ濃密な対談の中で、私も赤塚さんが何を
そんなに緊張していたかが本当によく分かりました。でも、また悪い癖が出て、気楽
にとてもすごいことを今野先生に対してお願いしてしまったようです。

 帰りの車の中で、赤塚さんが「私から姉さんに何かをお願いすることはあり得ない
ことなんや。でも勝仁さんが思いついたんやからこれはやらなければあかんのや」
とつぶやいていたことが印象的です。また、とんでもないことをやらかしたみたい
ですが、二人の親友のおかげで、雨降って地固まるになったようです。本当に感謝
したいと思います。

 さて、話はまったく違いますが、にんげんクラブ大阪の濱田幸代さんが仲人士
なられたようです。濱田さんはストレートに自分の気持ちを関西のにんげんクラブで
表現してくれるので、小原さん、小山さん、飯塚さん、川端さん、大空さん、それに
山内さんなどにんげんくらぶ関西の個性の強い主力メンバーの中でも、極めて
特徴的な輝きを放っています。

 勇気を持って、私に婚活の仕事をすることになったとメールを送ってくださいました。
濱田さんにしかできない仕事だと確信されているようです。いい結婚をしたいと考え
ている方は気楽に連絡してみてください。新しいにんげんクラブの一面がみられる
のだと思います。


         
   


エドガー・ケイシーとスウェデンボルグ


 父の1周忌で熱海の実家に来ています。前日の日曜日に家族だけで集まって
お墓参りに行き、その後近くの割烹店に行って簡単に食事を済ませました。
父の弟である叔父だけは呼びましたが、後は母と子ども夫婦と孫だけの簡単な
法要にさせていただきました。命日には、私は実家にしばらくいて母と母の手伝
いをしてくれている姪と3人で過ごしています。

 時々お客様がありますが、とても静かな時間を過ごしているので、この原稿を
書き始めたというわけです。ふと思い立って父の書斎に行ってみました。そして、
父の本箱を何気なく覗いてみると、父が一番大事にしていた本が目に入ってき
ました。それは、例えば『ヒマラヤ聖者の生活探求』であり、高橋信次先生の本
であったり、はたまた七田眞先生の本だったりするのですが、私が一番心惹か
れたのはエドガー・ケイシーとスウェデンボルグの本でした。

 どこかに書いたことがあるのですが、東京の大学に合格して一人暮らしをはじ
めるまで暮らしていた兵庫県宝塚市の当時の自宅には、来客がとても多かった
こともあり、玄関を入ってすぐのところに応接間がありました。応接間の本棚には、
立派な経済や経営に関する本、例えば、日経新聞の「私の履歴書」欄をまとめた
財界の大物の自伝集や父が尊敬していた日本を代表する経済学者であった
難波田春夫先生の全集などが並んでいました。

 もちろん、それは格好をつけるために置いてあるのではなく、しっかりと読み
込んであったものではありますが、父が本当に興味があっていつも読んでいた
のは2階の書斎に置かれていた精神世界の本、特にエドガー・ケイシーと
スウェデンボルグの本でした。高校生の私にはまったく興味がない本でしたが、
時々お手伝いで掃除機をかけに父の書斎に入った時などに、不思議な思いで
見ていたので名前だけははっきり覚えているのです。

 スウェデンボルグと言えば、父が大変親しくさせていただいていた関西アーバ
ン銀行の伊藤忠彦元頭取が熱心なクリスチャンで、スウェデンボルグの研究家
でした。何度かお会いさせていただいたことがありますが、スウェデンボルグに
ついては一家言持っていらっしゃって、例えば父が輪廻転生の話をしたら、先祖
が守ってくれるということはあるがスウェデンボルグを研究した私の考えでは輪
廻することはない、という意見をおっしゃっていました。

 おそらく、父が本当に好きだったのはエドガー・ケイシーの方だと思います。
父の本棚にあった本の1冊が『エドガー・ケイシーのすべて』(サンマーク出版)
という本で、日本でエドガー・ケイシーと言えば日本エドガー・ケイシーセンター
会長の光田秀先生ですが、1999年に出版されている同書でも「人物伝 エドガー・
ケイシーの生涯」という論考を書かれていました。

 それを読むとエドガー・ケイシーは13歳までに13回聖書を読み、その後は1年に
1回聖書をすべて読んでいたのだそうです。そういう意味では敬虔なクリスチャンで
すが、私は個人的には聖書も読んだことはなく、またクリスチャンに対しても何とな
く複雑な思いを持っていたので、エドガー・ケイシーの勉強をする気は起きません
でした。

 大親友のPちゃんのパパ、小川雅弘さんもエドガー・ケイシーの大ファンでケイシー
の予言に従ってエジプトのスフィンクスの足の下を本気で掘ってみたいと考えていらっ
しゃいますので、とても親しみは覚えているのですが、それでもちょっと本気にはなれ
ませんでした。でも、1周忌の機会にここでエドガー・ケイシーに出会ったということは
聖書も含めて、改めて彼について取り組んでみればいいのではないか、という父の
アドバイスの様な気がしてきました。

 アマゾンで検索したら光田先生の新著『改訂版 眠れる預言者エドガー・ケイシー
(総合法令)が昨年の12月に出たばかりでした。早速、買って勉強を始めようと思い
ます。気楽にケイシーを身近に感じるために光田先生を思い浮かべながら、活字に
載っている情報を知識として追い求めるのではなく、本質的にケイシーのことを理解
するような読み方をしてみたいと思っています。とても、楽しみです。


20年前


 1995年1月17日に阪神淡路大震災が起こってから、早いものでもうすぐ20年
になります。私はその日は東京にいて、テレビのニュースでその被害のすごさに
衝撃を受けたのをよく覚えています。おかげさまで船井総研の社員は誰も犠牲
にならず、義理の弟である佐野浩一一家も妹が出産を間近に控えていたために
東京の両親の元に帰っており、直接の被害は受けませんでした。

 ただ、兵庫県宝塚市に住んでいた祖母が被害には遭わなかったものの、仏壇
が倒れてしまったことにショックを受けて、それから寝たきりになってしまい2年後
に亡くなっています。また、無事だった佐野浩一も宝塚の自宅がどうなっている
のか、そして当時彼は高校の教師だったので、生徒や学校のことが心配で取り
急ぎ自分の家に帰っていきました。大阪空港から宝塚の自宅まで帰るのがとても
大変だったことや、家の中はメチャクチャになっていて、もしここにいたら果たして
どんな被害を受けたかと考えるとゾッとすると言っていたので、多少の被害は
受けたことになるのかもしれません。

 先日、ちょうど震災の時に神戸にいた人と話をしていました。彼女は心配した
婚約者が迎えに来てくれて奇跡的に彼にうまく巡りあえたおかげで一命を取り
留めたそうですが、いまはきれいになって見事に復興している神戸の街からは
考えられないような悲惨な状況をいまでも思い出すことがあると話してくれました。

 私はそれに比べるとのんきなものですが、その年の5月に二人目の子どもが
生まれるので、いままで住んでいたところでは狭くなるということで、いま住んで
いるマンションの購入の契約をちょうどしていたことを思い出します。テレビで
マンションが潰れている映像をこれでもかというほど見せられて、それなのに
マンションを買おうとしている自分がとっても滑稽に思えたものですが、いまと
なっては20年間無事に私たち一家の暮らしを守ってくれたことに感謝しなけれ
ばならないのだと思います。

 そして先週末、新日本文芸協会/夢を持って楽しく生きる会の大下伸悦先生
が主催されている新春の集いで池田整治先生がご挨拶をされた中で、震災の
年にオウムの地下鉄サリン事件があり、池田先生は幸いにも自転車通勤をして
いて難を逃れましたが、もし地下鉄で通勤していたら犠牲になっていた可能性が
高いというお話を聞いて、そちらも自分のことを思い出していました。

 実は私もその当時地下鉄を使って通勤していました。普段使っている時間帯
とずれていたので多分被害に遭うことはなかったと思いますが、それでもちょっ
とした偶然によって被害に遭っていてもおかしくない状況です。当日はたまたま
会社に行かずにお客様のところに直行することになっていて、地下鉄ではなく
都バスを使って仕事に向かったために、私はその騒然とした雰囲気を体験する
ことはありませんでした。それでも、そんなことを考えると、普段便利に利用させ
ていただいている地下鉄に乗るのも、それ以降、乗客の安全を守ってくださって
いる多くの方のおかげなのだということを改めて考えさせてもらえます。

 私の知り合いの中には、そろそろ東京に住んでいたら大地震が来る可能性が
高いということで、ちょうど20年前にわざわざ神戸に移住して被災した人もいま
した。幸い、ご家族とも命に別状はなく、今年も年賀状をいただきましたので
お元気なのですが、人生にはそんな不思議なめぐり合わせもあるのです。

 4年前の東日本大震災もそうだったように、何故か日本の場合、地震の災害
は寒い時期に起こると被害が大きくなる傾向があるという話を聞きました。もう、
とても古い話になってしまいますが関東大震災は確か秋に起こっているので、
戦後の傾向なのかもしれません。そして、いま多くの人がこれから3月ぐらい
までに大きな天変地異の災害が起こるのではないかと警告を発しているよう
です。

 ちょっと余談になってしまいますが、一方で経済的なクラッシュは秋に起こっ
たら私たちの暮らしに大きな影響を与える可能性が高いという話を教えてくれる
識者がいます。そして、ちょうどFRBが量的緩和の出口として利上げを実施する
のがちょうど秋になるのではないかという見通しが有力になってきており、みな
さんの集合意識を結集して何とか乗り切りたいと思いますが、少しだけ心配に
なったりもしています。

 ただ、阪神淡路大震災は、関西なら地震は大丈夫だろうという大半の人々の
常識を覆して現実に起こりました。前述の私の知人のように、東京にいたら地震
に遭うと思って、そこから逃げようというような発想では、どうもうまくいかない時代
になったように感じています。大下先生の主張のように、農を身近なものに感じる
生活をしながら、いい意味で開き直るのが一番いいのかもしれません。

 そんなことを感じていると、どうも今年は農について考えていくことがとても大切
だなと思うようになってきました。にんげんクラブの皆様もそれぞれの直感力を
活かしていまやるべきことを感じていただいて、それを実践していただければと
思います。


切紙神示

 年末12月26日には、にんげんクラブ愛知支部の望年会におじゃまさせていた
だきました。また、年始の1月4日にはにんげんクラブ関西支部の講演会と新年
会に参加させていただきました。にんげんクラブの皆様と年末年始を過ごせた
ことで、激動の大変厳しい時代だと認識を新たにしましたが、同時に本年も何と
か崖っぷちを上手く危険をかわしながら走っていけるのではないかとも感じてい
ます。油断大敵ですが、すばらしい世の中を創るために本年もどうぞよろしくお
願いいたします。

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 新年の講演会は出口光さんが主宰されているメキキの会で知り合った出口王
仁三郎研究家の飯塚弘明さんとご一緒にさせていただきました。飯塚さんは元々
東京のにんげんクラブ寄合の常連メンバーだったのですが、いまは関西にお住
いで関西のにんげんクラブメンバーの中には、飯塚さんのおかげで人生が変わっ
たという方までいるほど、見事に溶けこんでいます。

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 王仁三郎の『霊界物語』は全部で83巻もあるという大作で、当時の大本の幹部
が王仁三郎の語る言葉を口述筆記して作ったと言われています。私もメキキの
会のメンバーから何巻かいただいて読むことに挑戦したことがあるのですが、
結論から言うとほとんど読めずに挫折しました。飯塚さんはその霊界物語全巻を
ネット上に無料で読めるようにアップをしており、その根気のいる作業をやり遂げ
たことには頭が下がります。それでいて、大本や愛善苑などの信者ではないとい
うことなので、純粋に王仁三郎の魂に触れ、それを伝えていくことを使命と感じて
いるようです。

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 どうも、にんげんクラブ関西の人たちは講演デビューの場をつくったりするのが
好きなようで、今回も私を前座に呼んで、飯塚さんに言いたいことを気楽に存分
に話してもらおうと思っているのだと考えていました。実は私は、何年か前にメキ
キの会の中にあった王仁三郎の魂に触れようという王仁魂復活プロジェクトが
主催した講演会があり、そこで飯塚さんの講演をお聞きしたことがあります。
その時は伝えたいことが山ほどあって力が入り過ぎていたのか、言いたいことが
よく分からなかった印象があり、ちょっと失礼な言い方になってしまいますが飯塚
さんの講演内容にはあまり期待していませんでした。

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 ところが、今回の飯塚さんのお話は実におもしろく、いい意味でびっくりしてし
まいました。王仁三郎の考え方や大本の考え方、艮の金神(国常立大神)のこと
など本当に興味深い話を分かりやすくお話いただいて、大変参考になることが
多く、メモをいっぱい取らせていただいきました。

 飯塚さんの講演の今回のメインのテーマは、明治天皇の前の天皇陛下である
孝明天皇が残されたという「切紙神示」のことでした。あくまで鎖国を貫くことを
求めた孝明天皇は四面楚歌に陥り、その神示をいまで言うと天皇のSPだった
旭形亀太郎に託して世の中に残したというものです。皇紀2600年(1940年、
昭和15年)に日本の精神を奪いに来る外国の勢力を出口王仁三郎が守ると
いう内容とのことですが、私がおもしろいと思ったのは、この神示が平成10年に
王仁三郎が最後の人生を送った終の棲家である亀岡の熊野館(くまのやかた)
で見つかったのだということです。

 まず、熊野館は私が親しくさせていただいている王仁三郎のひ孫たち、光さん、
出口汪(ひろし)さん(論理エンジンという考え方で現代国語の分野のカリスマ
予備校講師だった人です)、それに私はお会いしたことがありませんが、いまこの
切紙神示を世の中に紹介している汪さんの弟である出口恒(ひさし)さんたちが
まるで兄弟の様に育ったという家だということです。

 そして、もう一つおもしろいのは平成10年という年号。大本は大正10年と昭和
10年に政府から大弾圧を受けているのですが、平成10年のタイミングでそんな
神示が発見されたということは何か因縁を感じます。ちなみに、メキキの会では
総理になられる前の安倍総理も講演されたことがあり、私が親しくさせていただ
いている奥様の昭恵さんはいまは分かりませんが、当時はメキキの会員だった
のだと思います。

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 そして、新年になってから昭恵さんに『聖なる約束』の共著者の赤塚高仁さんを
紹介するためにお会いした時に、なぜか大本と付き合うことには気をつけたほうが
いいと言う人がいるという話を教えてくれました。安倍総理(政府)と出口家(王仁
三郎)を分断したいと思っている勢力がいるのだなあ、となんだか逆におもしろい
と感じてしまいました。

 私も少し、王仁三郎さんはいい加減な人だなと思ったことがあるのですが、それ
は去年の暮れに書いたように、「いい加減でいい」のではなく、「いい加減がいい」
という積極的な意味での「いい加減」だったのだろうということに最近は思い至る
ようになってきました。

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 そろそろ父の1周忌が近づいてきたのですが、父の命日と王仁三郎聖師の命日が
同じだということもあり、久しぶりに王仁三郎のことを考えるきっかけをもらった貴重
な飯塚さんのお話の報告を今回はさせていただきました。

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2015年はどんな年になるのか

 あけましておめでとうございます。にんげんクラブの皆様に於かれましては、
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。特に、舩井幸雄がいない
中で舩井☆SAKIGAKEフォーラムが無事に開催できたこと、これはにんげん
クラブの皆様のおかげだと心より感謝いたしております。本年も昨年以上に、
皆様と一緒に良い世の中を想造していくための活動に邁進して参りたいと存じ
ますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 日本の礼儀で言うと、昨年1月に父・舩井幸雄が亡くなっているので、船井本
社グループの人間は創業者の喪に服して、今年のお正月には「おめでとうござ
います」という言葉を慎まなければいけないのですが、父は「そんなつまらんこ
とは気にせずに、皆さんとお正月を祝えばいい」と言うに決まっていますので、
少し不思議な感じを持たれた方もいらっしゃるとは思いますが、冒頭に新年の
ご挨拶をさせていただきました。

 さて、いよいよ2015年が始まりました。実は私は父が残したものの中で、一番
大切に守らなければいけないものの中のひとつが「ザ・フナイ」を発刊し続ける
ことだと感じています。「ザ・フナイ」は人生の晩年を迎えた父が渾身の力で作り
上げたマス・メディアに載らない本当の情報を発信する媒体だからです。そんな
「ザ・フナイ」を創刊以来作り続けてくれた高岡良子編集長が昨年卒業されて、
その後を佐野浩一編集長、船井かおり副編集長が継いでくれました。

 実質的には、まだ20歳代半ばの船井かおりが中心になってつくり上げていく
ことになったのですが、この1月号からリニューアルすることになり、細かく挙げ
ればいろいろ文句を付けたくなるところもありますし、あまり身内を褒めてはい
けませんが、最初の出来栄えとしてはよくやったな、と素直に感じています。同
族経営を目指しているわけではないのですが、かおりは佐野浩一や私からみれ
ば姪になり、父から見れば孫になります。若さゆえの力不足を創業者のDNAで
補って精一杯がんばっているといったところだと思います。

 1月号は「2015年を予測」という特集が組まれており、普段、船井本社グルー
プが大変お世話になっている超プロの皆様に、様々な角度から今年を占ってい
ただいています。私も共著『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(ビジ
ネス社)を出させていただいた朝倉慶先生との対談(実質はインタビュアー)とい
う形で登場させていただいていますので、ぜひ皆様にも書店(大きな本屋さんの
精神世界コーナーに置いてある確率が高いようです)か、直接船井メディアにお
申込みいただいてお読みいただきたいと思います。

 内容は「ザ・フナイ」らしく、まったく立場の違うことを述べていらっしゃる先生方
の主張を、それぞれのお話を修正することなくそのまま掲載させていただいてい
るのですが、そんな違いの中でも共通しているのは、今年が間違いなくいままで
以上に激動の年になる可能性が極めて高いということです。

 私の専門になってきた経済の分野では、かなりの確率でアメリカのFRBが利上
げを実施します。FRB前議長のバーナンキ氏は大恐慌の研究者で恐慌から脱出
するための研究をされていて、彼の結論は恐慌を阻止するためにはとにかくお金
を刷ってばら撒けばいいというものでした。その主張から、彼はヘリコプター・ベン
(ヘリコプターでお金をばら撒けばいいという主張をしているから。ベンはバーナン
キ氏のファーストネームです)と呼ばれているほどです。安倍総理や日銀の黒田
総裁が行っているアベノミクスの金融緩和政策はこの考え方に基づいて行われ
ているもので、少なくともここまでは学問的な研究が行われています。

 しかし、その量的緩和の世界からの出口を探ろうとしているいまのイエレンFRB
議長がやろうとしていることは、実は学問的検証が一切なされていないことです。
つまり、世界経済はそれがどうなるかを身をもって実験していくという、とてもやっ
かいな局面にあると言えるのです。

 「ザ・フナイ」では干支から今年を占うというアプローチも紹介されていました。
また、星座の動きから今年を占っている記事や友人からの助言、さらには太陽
黒点の動きや学術的な気象学者の意見など様々な媒体から、今年は特に日本
において天変地異が起こる可能性が極めて高いということを教えてもらう機会が
多くなっています。もちろん、ただ単に恐怖の感情を膨らませてそれに振り回さ
れるのは一番困ったことだと思います。しかし、逆説的に聞こえるかもしれません
が、いまの私たちはそんな状況に置かれているのだという事実から目を背けない
ことが、一番大事なことだと感じているのです。

 先日、お正月に読もうと思って「VOICE」という月刊誌を久しぶりに購入しまし
た。大学生の頃に毎月読ませていただいて、実は私の政治経済分野の考え方
の基礎はこの月刊誌から教えてもらったものです。渡部昇一先生を始めとする
当時の執筆者がいまも原稿などを寄せられていてとても懐かしく感じましたが、
たまには新聞テレビではなく、このような硬派の情報を読んでみるのも私にとっ
ては大切なことだと改めて感じています。

 読者の皆様もそれぞれの思い出のある本や雑誌をこのお正月休みの機会に
改めて読んでみて、いつもとは違う視点で今年をそれぞれで考えてみられては
いかがでしょうか。激変の時代は原点回帰がキーワードのひとつになると思うか
らです。

 なにはともあれ、本年もにんげんクラブをどうぞよろしくお願いいたします。


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『宇宙(ソラ)からの黙示(アポカリプス)2』
アースキーパークリスタルP-ちゃんが伝えるアカシックレコードからのメッセージ
~今、日本の近未来をかえるとき~

☆日時 平成27年1月31日(土)

☆会場 講演会・懇親会 東京グランドホテル 桜の間&松の間
    東京都港区芝2-5-2 TEL03-3456-2222 

お待ちしています!!

http://www.ningenclub.jp/blog01/archives/2014/12/post_1799.html


いい加減がいい


 赤塚高仁さんとの共著『聖なる約束』(きれい・ねっと)を書いた時、日本人が
いい加減であることのすばらしさについてよく考えていました。いろいろなところ
に書きましたが、赤塚高仁さんというエキスパートにイスラエルに連れて行って
もらったことで、私はイスラエルに対してふたつのすごさを感じました。

 1つ目はヘブライ語という1900年近く使われていなかった言語を復活させ、日
常会話で使うようにしたことです。ちょうどイエス・キリストが生きていた時代に
書かれた死海文書が発掘されていて博物館に展示されているのですが、その
頃使っていた言語を現代風に改めて使っているので、小学生であっても普通に
読めて大まかには意味が分かるのだそうです。

 日本は2674年間の歴史のある国で、それが一度も途切れていないのですが、
1900年前の文章は今の私たちには読めません。それどころか時々すばらしい
書画骨董を見せてもらう機会がありますが、そこに書かれている江戸時代や明
治時代の文字を読むことすら教養のない私には難しいことになってしまっていま
す。

 私は仕事柄、本を読むことは大好きで、速読まではしませんが多分かなり速く
本を読めるほうだと思います。しかし、1970年代以前の本はいまよりもはるかに
中身が充実していて、また難しいことが書いてある確率が高く、いまの本のよう
には気楽に読めません。

 当時は読書に対して求めていることが今とは違ってとても崇高な楽しみであり、
気軽に本を読むということに価値を見出していなかったことが原因だとは思いま
すが、それにしてもたった40年ぐらい前の文章を難しく感じてしまうのが、残念な
がらいまの日本の文化レベルの現状です。それを考えると、1900年前の言語を
復活させてまでユダヤ人としてのアイデンティティをみつけるイスラエルという国
のすごさを感じます。

 そして、2つ目。これにはもっと驚いたのですが、現在進行形で砂漠が緑に変
わりつつあることです。イスラエルは国土の60%が砂漠という厳しい環境に置
かれている国です。きちんと調べたわけではありませんが、旧約聖書が作られ
た時代はいまと違ってもっと緑にあふれていたのではないかという感覚を持って
います。しかし、ユダヤという国が文明を発達させていく中で緑が失われ砂漠が
広がっていったのではないかと感じています。

 そして、これは私の妄想ですが、私はある前世においてその当時のその辺り
に生まれていて、緑を砂漠に変えてでも文明化を進めたいという強い思いを抱
いていたということをなんとなく思い出すのです。そして、その時に私は神と取引
をしました。緑を犠牲にしてでも現代の繁栄につながる文明化を推し進めてみる
という許可を神に取り付けたのです。その時に神が出した条件が、時が来れば
責任を持って砂漠を緑に変えるということを約束することだったのです。

 そんな妄想を抱いてイスラエルに行き、赤塚さんに普通の観光旅行では絶対
に行かないゲネブ砂漠に導かれ、そこでイスラエルの初代首相であったベング
リオンが「砂漠を緑に変えることができなければイスラエルに未来はない」とい
つも言っていたということをお聞きして、本当にびっくりしてしまいました。私の
「聖なる約束」をベングリオン首相は実現させるべく、イスラエルという人工国家
の設計をしていたのです。

 実際に、イスラエルの砂漠は少しずつですが緑に変わっていっています。この
まま緑が増え続ければいつの日か必ず気象循環が変わって砂漠に雨が降る日
がやってきます。でも、いい加減な日本人に生まれたいまの私には、そのきちん
とした努力の末に実現する砂漠に雨を降らせるという私の「聖なる約束」の実現
はまだ何千年もかかりそうで、とても待ちきれません。だから、いい加減な日本人
の良さを発揮して、眉唾ものの超能力でも何でも使って近いうちに砂漠に雨を降
らせてみたいと思っているのです。

 昔、「アラビアのロレンス」という映画を観て、中東の砂漠では1本の井戸、1滴の
水を巡って戦いをしてきたんだということが強烈に感じられました。赤塚さんは「日
本人はすぐに水に流すと言うけれど、中東の砂漠では雨が降らないのだから水に
流すことなんてできない」という話をしてくれます。1年間の降水量が100ミリ程度の
砂漠では流す水がないから、いい加減に許すことなど簡単にはできないのです。

 それに比べて日本人は下手をすると1時間で100ミリの雨が降ってしまう国土に
恵まれているので、逆にいつまでも恨みを抱いて生きていくことができません。原
爆を落とされても、その相手を手本として経済発展を成し遂げてしまうようないい
加減な国なのです。でも、私はそのいい加減に誇りを持つべきだと思っています。

 「いい加減でいい」のではなく、「いい加減がいい」のです。積極的にいい加減に
生きていることが日本人の一番のすばらしさではないかと思っています。
今年もおかげさまでいい加減に生きて来ましたので、来年はもっともっとそのいい
加減さを追求して生きていきたいと思っています。


「次元」と「時空」

 先週のテーマは、『「宇宙」と「愛」と「いまここ」』でした。実は、これは12月14日の
日曜日に熱海の船井本社の事務所でこだまゆうこさんとのコラボ講演会の私の講
演タイトルでした。こだまさんが「私は『「次元」と「時空」』というテーマで話をします
が、勝仁社長のテーマは何にしますか?」と聞いてくれて思いついたのです。

 舩井幸雄.comの「いま知らせたいこと」のページで書いたように、実は『「宇宙」と
「愛」と「いまここ」』を最近の大きなテーマにしようと思っています。だから、このテー
マがすっと出てきたのですが、結論から言うと私にとってはとても大変なセミナーに
なってしまいました。


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 熱海の船井本社のセミナールームは亡き舩井幸雄が、幸塾の講演会を毎月開か
せていただいていた場所で、実はこだまゆうこさんもそこで舩井幸雄の話を聞いた
ことが船井本社に入社するきっかけになったという話をしてくれました。当日セミナー
にご参加いただいたのは20人弱の方々でしたが、幸塾のセミナーを聞きによくここ
に来ていたという方も多くいらっしゃり、舩井幸雄の残り香のただよう中でセミナーを
したような気分になりました。

 これは私の勝手な解釈ですが、こだまさんは今年の9月23日に完全に「いまここ」
を生きられるようになり、運命に左右される人生ではなくなったそうです。そのうえで、
彼女の役割はアセンションをサポートすることだということが分かったという話をして
くれました。これだけ書くと、最近のこだまさんはちょっと変になったのかと勘違いさ
れそうですし、実際に私もちょっと心配しておりますが(笑)、これが彼女のホームグ
ラウンドである熱海ならではの開き直った話だと思えば納得できるのです。

 少し本音で話を書いていくと、自分の会社のセミナールームで自社が主催のセミ
ナーをしたにもかかわらず、実は私にとってはものすごくアウェー感を感じながらの
講演になりました。それは、完全にこだまゆうこの世界が実現していたからです。
今回は前半にこだまさんが90分話し、後半に私が90分話すという構成だったので
すが、これは完全にこだまさんのセミナーなので、他の先生方のセミナーのように
次回(多分来年の2月22日に開催予定です。ピンと来た方は予定を入れてください
ね。)は、こだまさんのティーアップに回ろうと決心しました。

 だって、こだまさんの話、とてもおもしろかったのです。本当にこだまワールドが炸
裂していて、東京まで車を運転して帰ったこともありますが、かなり不思議な疲労感
を抱いていました。それは、まさにこだまさんの講演のテーマであり、私が舩井☆
SAKIGAKEフォーラムで目指していた次元の扉をこだまさんが自分の力で切り開い
た世界がそこに実現していたからだと思います。

 疲れを感じたのは、私がいる3次元の現実の世界とはあまりにも違和感がある異
次元にこだまワールドが実現していたからなのです。東京に来て、例えば船井塾の
司会をしてくれている時は、東京の次元に合わせてくれているのですが、熱海での
講演会の時は自分の世界を自分の次元で表現をすることをとても意識していて、
それがこだまさんなりに自分のうずを回して小宇宙を作り出すことになっていたの
です。まさに、私が舩井☆SAKIGAKEフォーラムの参加者の皆様に呼びかけたや
り方を実現しているのです。

 こだまワールドを体感して感じたことは、そろそろ私たちは神様というかサムシン
グ・グレートからの独立というか、そこまではいかないのですが、いままで生きてき
た次元からのステップ・アップを図って次のステージにいくべき時が確実に来ている
ようだということです。本当に愛弟子として舩井幸雄のことを愛してくれていたこだま
さんが直面した師との別れ、そしてそれ以外にも本当に大変な辛い体験をたくさん
して、しかし、それを自らの力で糧にして新しい境地を切り開いたこだまゆうこの世
界をぜひ多くの人に体感してもらいたいと思います。

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 にんげんクラブや船井本社では、これからこだまゆうこの講演会をいろいろと開い
ていきたいと思っていますが、やっぱり彼女の本拠地である熱海の2月22日の講演
はとてもステキな講演会になると思います。講演の中で私に決定を迫るという舩井
幸雄直伝の反則技で、いまは止めている熱海事務所の温泉を開いて、次回は宇宙
につながるための大きな助けになるという温泉を楽しんでいただいてからの講演会
にしたいと考えています。

 事務所の温泉は5人ぐらいずつしかお入りいただけませんので、少人数限定にせ
ざるを得ない事情もありますので、まだ詳細は何も決まっていませんが、ぜひ早めの
お申し込みをお待ちいたしております。今回は、思いっ切りこだまさんの宣伝になって
ある面、とても書いていて楽しかったです。それぐらい感動したし、疲れたこだまワー
ルドだったのです。とにかく、よろしくお願いいたします。

「宇宙」と「愛」と「いまここ」


 友人から電話をもらい、12月8日に発信した舩井幸雄.comの「リーマン・ショック
の再来」
というコラムがよく書けていると褒めてもらいました。
新聞各紙には衆議院選挙で自民党が300議席以上を獲得して大勝するという記事
が出ています。先週行ったある証券会社のセミナーでテレビにもよく出ているアナリ
ストの人が、知り合いの新聞記者から聞いたとして紹介していた話によると、本当
はもっと自民党に有利な予想が出ているようで、実はあれでも控えめな報道のよう
です。

 今後円安株高の動きは止まることなく進んでいき、これまでの安倍政権は3年で結
果を出す政策を行ってきましたが、今度の選挙で大勝することで6年間政権を担当す
ることを視野に入れた、新たな政策が組まれることになるだろうという予測を聞かせ
てもらいました。

 さて、8日のコラムでは、為替が120円を超える円安になったことに触れ、これはも
しかすると朝倉慶先生が私との共著『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ
(ビジネス社)等で主張されているような、金融の世界の大激変が近いのではないか
という趣旨のことを書かせていただきました。

 私は、近い将来やってくる金融危機はリーマン・ショック級のものであり、それで世
界経済が壊滅的な影響を受けることはまだないのではないか、という意見を持って
います。もちろん、非正規雇用の派遣労働者が解雇されて年末の日比谷公園に年
越し派遣村ができたように、当時日本を含む先進国経済が大混乱に陥り、株価や不
動産価格などが大暴落したりしました。しかし、FRBが果敢な量的緩和政策を取った
こともあり、6年経ったいまでは株価も概ねその前の水準を回復するまでになってい
ます。次に来るかもしれない経済危機もこれと同様に、5年前後は世界経済に大きな
影響を与えるとは思いますが、資本主義制度が根本からひっくり返るようなものには
ならないと思っているのです。

 そして、おそらく5~10年後ぐらいに金融だけにとどまらない、世の中の仕組みが変
わっていくような変化が本格的に始まっていくように私は感じています。そんな根本的
な変化を安倍総理が担うことになるのか、はたまた信じられないような大激変が政界
にも起こり、まったく違うリーダーが私たちを率いてくれるのか、そこまでは分かりませ
ん。しかし、いま安倍総理が進めている政策はあくまでも資本主義を終わらせるため
のものであり、新しい世の中を創造していくようなものには、いまのところ私には思え
ないとは言っておきたいと思います。

 来年から、どんな世の中が始まるかについては2015年1月31日(土)に東京で開催
する「宇宙(そら)からの黙示(アポカリプス)Ⅱ」、私は「にんげんクラブ宇宙人大会」と
呼んでいますが、そこでゲリー・ボーネルさんや青木勇一郎さんに思いっきり予測して
いただこうと思っています。ただ、私たちはいま大激変まっただ中の時代に生きている
ことは間違いありませんので、宇宙人大会のような超自然的な情報を含めて情報を集
めることも大事ですが、もっと大事なのはその情報を基にして判断を下す私たち一人
ひとりが、強い意志と自覚をしっかりと持つことだと思います。

 ところで、冒頭の友人が褒めてくれたのはそんな経済の予測についてではなく、私が
いまからのテーマとして考えている次元の扉を開くこと、それをやるための方法論とし
て「宇宙」と「愛」と「いまここ」についての哲学的なコメントを、上記の経済の流れとミッ
クスして書いたことについてでした。ちょっと理屈っぽくなってしまったと自分では反省し
ているのですが、これは父から引き継いだことだとも感じていますが、宇宙論や次元論、
それに愛の話と経済の話は同じものを違う局面から見ているのであり、実はまったく同
じ理屈で説明できるのだと思っています。だから、私の中では「にんげんクラブ宇宙人
大会、宇宙からの黙示Ⅱ
」と「失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ」はまったく
矛盾しない世界にあるのです。

 その中でも一番大事なのはおそらく「愛」の概念についてです。愛魂(あいき)を教える
保江邦夫先生は、愛を伝えるとか弱い女性でも大男を投げ飛ばすことができるというこ
とを門人に教えるとき、外国人や日本人でも女性であれば、相手を愛するということをす
ぐに理解して実践できるのに、日本人の男性は「愛」が分からないという確率が高いと話
されていました。

 だから、最近は、投げ飛ばす相手のことを愛するのが難しいのであれば、自分のことを
愛してくださいと言うことにしていて、これなら大半の男性ができるようになるそうなのです。
ことほど左様に私たち日本男子は愛から遠い世界に生きてきたようですが、やはりこれが
分からなければ政治経済も上手く回せない時代が本格的にやって来たようです。先日保
江先生とワインを楽しむ機会をご一緒させていただいたのですが、少し酔うと(本当はあ
まり酔わなくても)保江先生の話題は男女間の愛についてになってきます。

 ここから逃げることなく、しっかりと直視することが大切なのだと思います。「愛」について、
当面は12月14日に熱海で開催するこだまゆうこさんのセミナーや、12月18日に東京で開
する柴田久美子先生との共著『いのちの革命』(きれい・ねっと)の出版記念講演会など
でお伝えできると思っていますので、ピンときた方はご参加いただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

過去を旅する

 週末は軽井沢と京都に行って来ました。軽井沢はこだまゆうこさんも書いて
いるように、リンポチェ様が来日されていて、にんげんクラブではないのですが
新谷直恵さんに誘われて少人数でリンポチェ様から浄化と祝福をしていただく
という儀式と瞑想会に参加してきました。11月末の軽井沢は人通りも少なくて、
逆に凛とした雰囲気で身が引き締まる思いがしましたが、すごいなと思ったの
は朝は大雨だったのに、浄化の儀式が終わった頃に雨が止んで、夜にはきれ
いな半月を見ることができました。

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 私は、リンポチェ様にお会いさせていただくのは2回目なのですが、朝セッショ
ンが始まる前に15分ほど、個人的にお話させていただくことができました。その
時に、日本はそろそろ試練の時を迎えるのではないかという話と、お肉を食べな
くなった話をさせていただいたのですが、そのことで大きな反省をさせていただく
ことができ、とてもありがたいことだなと感じています。

 まず、日本が試練を受けるという話、これは特に何かが起こることがはっきり
分かっているわけではないのですが、経済や金融の分野なのか、あるいは自然
災害なのか、もしかしたらいままったく想定していない出来事が起こるのかは分
かりませんが、なにかざわざわしているように感じています。来年の12月を迎え
る時に、いまと同じような平穏無事な師走を迎えている可能性は低いのかなと
ばく然と感じているのです。

 感覚で言うと、2008年にリーマン・ショックが起きた時に派遣で働いていた人た
ちが職を失い住む所も無くなって日比谷公園に年末にテント村ができたことがあ
りましたが、あれぐらいの騒ぎが起こっているイメージがあります。その感覚を下
手な英語で伝えてリンポチェ様の見解を聞いてみたいと思ったのですが、リンポ
チェ様にはネガティブなことは思わないほうがいいですよ、という返事をいただき
ました。

 現象としては大変なことが起こるのかもしれませんが、それをどうとらえるかに
よってその後の展開はまったく変わります。これは、瞑想をする前の講話でお話
をしてくださったことで、私の質問に対してお答えいただいたものではないのです
が、とても悲劇的なことも見方を変えればとてもポジティブな側面も必ずあるので
す。例えば、チベットはいま国を失って大変な目にあっているのですが、もし中国
に占領されていなくて独立国として存在できて、チベット仏教の伝統が守れてい
るのであれば、ダライ・ラマ師のメッセージがこれほど世界の人々に受け入れら
れることはなかっただろうという話をなさってくれました。

 リンポチェ様は46歳ですが、インドの亡命先で生まれて、チベットの高僧であり
ながら、いままでチベットに行けたことは2回しかないそうです。いまも、中国政府
に対してビザの申請をしているそうですが、なかなか許可はおりません。そんな辛
い状況にあっても、ダライ・ラマ師やリンポチェ様のメッセージがこのように遠く離
れた日本で受け入れられているというポジティブな面を見ようとおっしゃるのです。
日本は来年、試練の時を迎えるのかもしれませんが、それは世界中の貧しい国の
人たちが直面している厳しさに比べれば、もしくは50年前の日本人が送っていた
生活レベルに比べれば、それでもはるかに恵まれた生活を送っているであろうこと
は間違いのない事実なのです。だから、ネガティブな側面に目を向けるのではなく、
何かが起こったことのポジティブな側面に焦点をあてればいいと言う教えをいただ
いたのです。

 そして、お肉を食べなくなった理由を説明するのに、増川いづみ先生との約束が
理由であることをお話したのですが、お肉を食べないことは私の健康にとってとて
もすばらしいことだと賞賛していただきました。しかし、私が増川先生がお肉を食べ
ることを嫌っている(英語で"She hates eating meat."という表現をしました)と言っ
たら、やはり後の講話でhateのような汚い言葉はあまり使わないほうがいいとアメ
リカの友人には伝えているというお話をされていました。

 そうではなくて、お肉を食べなくなることを愛しているという表現のほうがはるかに
素晴らしい事が起こりますよ、と教えてくださったのです。私はこのようにレベルの
低い教えをいただくことになってしまったのですが、何か改めて原点を確認できたよ
うな、うまく説明できないのですが、とても温かい思いでいっぱいになって軽井沢か
ら帰ってきました。

 そして、翌日は京都で会合に出席したのですが、面白かったのは京都で乗せてい
ただいたタクシーの運転手さんが、「京都を旅するということは、歴史を旅する、過去
を旅するということなのですよ」とおっしゃったことでした。

 これはいい表現ですね。11月15日の「聖なる約束」の出版記念講演会の時に、
「日本には策略を持ってユダヤに対抗できる(長い歴史を生き抜いてきてたくましい
交渉力がある)京都の人々がいる」という余計なことを話してしまったのですが、確
かに京都人以外の日本の人々は第二次世界大戦に負けたことで、歴史的な背景を
使った交渉力が無くなってしまった(これが赤塚さんが日本人は神話を取り戻さない
といけないと訴えている大きな理由のひとつだと感じています)のですが、京都だけ
は1200年以上の歴史をいまも大事に暮らしており、ユダヤやイスラムの人たちとも
互角に渡り合える力を持っているのだと感じます。

 歴史に学ぶためにも、日本は京都を大事にしなければいけない、京都に行って過
去を旅してみたいと思うようになりました。移動は大変でしたが、軽井沢と京都で根
本的なことに対する大事な気づきをいただけた素晴らしい週末になりました。


黎明といのちの革命

 赤塚高仁さんとの共著『聖なる約束』(きれい・ねっと)は京都での出版記念講演
会に550名の方に全国各地からお越しいただきまして、その後も印刷が間に合わ
ず私の手元にも充分な在庫が届かないぐらいに好評です。会社に届いても、講演
会などで販売する機会を作るとすぐに売り切れてしまいます。また、朝倉慶先生と
の共著『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(ビジネス社)は、大きな書
店ではビジネス書のコーナーで平積みで販売していただいておりよく売れているよ
うです。

 赤塚さんにはイスラエルという異次元空間に連れて行ってもらって、そこで神話
(聖書も一種の神話だと感じています)を学ぶ大切さと、それだけにとどまらず新し
い神話を作っていく必要性に気がついて著した本ですが、柴田先生との共著『い
のちの革命』を改めて読み返してみると『聖なる約束』に勝るとも劣らないすごい
テーマに挑戦していることに気がついてしまいました。

 『いのちの革命』は今年の春から夏にかけて作った本ですが、いま読み返してみ
ると『聖なる約束』との対比もあり、その頃の私にはわからなかった深いメッセージ
が感じられるようになってきました。二冊の本の共通点は、赤塚さんや柴田先生が
とても本質的なメッセージを出されているのに対して、私は理屈っぽくどちらかと言
うと二人の本質的なお話の展開を邪魔してしまっていることです。でも、言い訳のよ
うに聞こえると思いますが、それが大きな役割を持っているお二人の本質を、より
明確に浮かび上がらせることになっていると自負しているのです。

 『いのちの革命』は、私と同年代で両親を旅立たせる体験をしたか、またはその準
備をしている人たちには大変好評を得ています。先日も、とても親しくしている方か
ら、お父様を送るにあたってこの本を読んでいたので、しっかりと魂を受け継ぐこと
ができたと感謝されました。また、やはり同じような経験をしているにんげんクラブの
会員さんで、とても共感してくださり10冊以上まとめて購入し配ってくださったという
方もいらっしゃいました。

 私としては、死を否定的に見る社会から肯定的に見る社会への革命を担う本だと
大上段に構えていたのですが、それよりも実際の終活にあたっての柴田先生からの
素直なメッセージに反応していただいた方が多いようです。

 舩井☆SAKIGAKEフォーラムなどがあり、また、看取り士の全国大会で実質的な
出版記念のイベントをできたことなどもあり、『いのちの革命』の出版記念のイベント
をしていなかったのですが、柴田先生と日程のすり合わせをしたところ、年も押し詰
まった12月18日(木)に出版記念の講演会を開催できることになりました。詳しくは
下記の案内をご覧いただき、人間にとって一番大切な魂を引き継ぐということを実際
に多くの実践を通じて伝えてきた生の柴田久美子先生に触れていただきたいと思い
ます。

 同書から一部引用させていただきます。

 
(引用開始)
 
臨終とは「臨命終時 命の終わりの時に臨む」と書きます。決して「ご臨終です」の言
葉で、命が終わるのではありません。命の終わりに臨むことです。これからその方の
命が終わり、魂の受け渡しが始まるときだと私は解釈しています。身体の温もりをしっ
かりとその手に移し、そして身体が冷たくなるまでそばにいて、その冷たさを受け取る。
それを私はグリーフケアと呼んでいます。

人間は両親から三つの物を受けとって生まれてきます。「体」「良い心」「魂」です。
体は死という変化でなくなりますが、「良い心」「魂」は子や孫に受け継がれていきます。
日々私たちは喜びや愛の積み重ねの暮らしの中で、自分の魂に「生きる力」「エネル
ギー」を蓄えています。

魂に積み重ねた「生きる力」「魂のエネルギー」は、看取りのとき愛する人々に受け継
がれていきます。触れて送ったときに受け継がれていくのです。人は、その「生きる力」
「魂のエネルギー」を受け渡すために生まれてきたとさえ言えます。

そして看取りの場面において旅立つ人が、その命のバトンをご家族や愛する人に手渡
せるように務めるのが私の役割です。命のバトンを受け取る主体は、旅立つ人と縁の
深い方たちであってほしい。それは旅立つ人が自分の人生を肯定して、プラスに終え
るためにも大切なことだからです。

(引用終了)

 柴田先生の『聖なる約束』が見事に表現されているとともに、私たちが生まれてきた
意味が見事にまとめられています。舩井☆SAKIGAKEフォーラムや京都の出版記念
講演会にお越しいただいた人は生で赤塚高仁さんに触れていただいて、ご理解いただ
けたことがたくさんあったと思います。今度はぜひ、生で柴田久美子先生に触れていた
だければと思います。

★☆★
~船井セミナールーム・セミナー~ 
『いのちの革命 -恐怖を超え、死の扉を開く-』 出版記念講演会 12/18(木)

★☆★

いのちの革命.jpg


 生で触れていただけるという意味では、来る12月6日(土)に葦原瑞穂先生のセミナー
をにんげんクラブで開催します。いま、葦原先生の名著『黎明』(太陽出版)を読んでい
るのですが、本当に染み入るように本質的なことが理解できていきます。あまりにも本
質的過ぎて、身体の調子がおかしくなるような感じがするほどですが、自分の中の浄化
が進んでいることが身を持って実感できます。当日、第一部では葦原先生に「私たちの
本質」についてたっぷりと語っていただき、第二部ではにんげんクラブではお馴染みの
理論物理学者でありながら目に見えない世界に関する著書を次々に発表されている
保江邦夫先生と「人間と神」というテーマで対談をしていただくことになっています。
当日の案内のチラシから引用させていただきます。

 
(引用開始)

人類にとっての永遠のテーマ「私たちの本質は何か」に、真正面から取り組んだのが
著書『黎明』です。
1998年に出版されてから、現在も版を重ねている名著です。著者はプロフィールを含め
いっさいを明らかにしていませんでしたが、昨年からその必要性を感じて講演をされるよ
うになりました。じっくりとお話を伺い、質疑応答を進めながら普遍意識への扉を開け、
理解を深めたいと思います。

(引用終了)

 葦原先生、保江先生、そして柴田先生に、私たちの本質は何かという、にんげんクラブ
ならではのテーマについてお話していただく、すばらしい機会ですのでぜひお見逃しのな
いように、お願いしたいと思います。

☆.。.:*・°☆
☆一部 葦原瑞穂先生 講演会12/6(土) 

☆二部 葦原瑞穂先生vs保江邦夫先生 対談12/6(土)
☆.。.:*・°☆

ダブルセミナー.jpg


   


      

聖なる約束

ステンドグラス.jpg   聖なる約束①.jpg 


 京都での「聖なる約束」の出版記念講演会は550名以上の方が全国からお集まり
くださって、大成功のうちに開催することができました。改めて、赤塚高仁さんの持っ
ている大きな役割と、それを気負うことなく自然体でこなしていかれる姿勢に頭が下
がる思いでいます。まだ、書店では購入できませんが、きれい・ねっとのホームペー
ジで販売がスタートしているそうですので、ぜひお申込みいただければと思います。

 赤塚さんは、講演会の中で少し本音が出て「(勝仁さんの部分は)理屈っぽくて分
かりにくい内容だと言われている」と語っていました。赤塚さんの「やまとこころのキャ
ンドルサービス」とは相容れない、陰謀論などの歴史の裏側の見方を敢えて赤塚さ
んの大事な「聖なる約束」の中に入れさせていただいたからです。本の中の対談でも
語っていますが本当に「きつかった」と思います。でも、赤塚さんがその異分子を受け
入れてくれたことで、この本は赤塚ワールドを大きく次元上昇させることができたのだ
と思っています。

 そして、それを本音で、でも場の空気を壊さない程度に550人の方の前で吐露でき
るすなおさが、赤塚さんが多くの心がきれいな人たちを惹きつける魅力の源泉だとい
うことに気が付きました。そして、そんな赤塚ワールドに巻き込まれてしまった550人
の人たちのすべての心の中で、「やまとこころ」に火がつき550個の小宇宙のうずが
確実に回り始めたことを実感できた講演会でした。

懇親会②.jpg   聖なる約束③.jpg


 「聖なる約束」のテーマはイスラエルです。なぜイスラエルなのか、舩井☆SAKIGA
KEフォーラムが終わった時点で、まだまだ集客数が少ないということを知った私は
フェイスブックに以下のような書き込みをしました。動機は集客だったのですが、赤塚
さんがやらなければいけないという問題意識の原点を上手くまとめられたようですの
で、引用させていただきます。

 
(引用開始)

なぜ、イスラエルなのか?これが伝わらないようです。イスラエルの首都、エルサレム
はユダヤ教、キリスト教、それにイスラム教の聖地であり、いままでの4000年の歴史
を考える上でとても重要なところです。

日本は、神話を失いつつあるので、このまま放っておくと国を失ってしまうのではない
か?これが赤塚さんの問題意識の原点です。そして、2000年ぶりに歴史上はじめて
失った国の再建を果たしたユダヤ民族に学ぶことが日本が国を失わない一番の方法
論だというのが、赤塚さんの結論なのです。

イスラエルの諸問題が解決すると、世界平和が訪れます。そして、それには日本人の
役割が大きいというのが私の意見です。逆説的に言うと、イスラエルやパレスチナの
問題が解決できなければ、日本は国を失うことになってしまうというのが、私の問題意
識なのです。

日月神示にもこれから大変な世の中が来ることが書かれていて、日本はトコトン大変
な状態に追い込まれるということが書かれています。広島や長崎の原爆や福島の原
発事故を見ても、日本は世界で最初に試練を受ける立場にいるのです。だから、イス
ラエルの問題を他人事としてみていては、日本の将来はないというのが赤塚さんと私
の共通認識なのです。

赤塚さんはこんな難しいテーマを感動をもたらしながら熱く語ることができる、いま日本
で講演が一番うまい人です。そして、その理由は赤塚さんが語っている時には私欲が
まったくないからです。ええ格好するという気持ちもまったくありません。ただ素直に自
分が伝えるべきだと考えるメッセージを熱く語っているだけなのです。

私たちは、これから赤塚さんのような人間になって、自分が伝えるべきメッセージを淡々
と拡げていけるようにならなければいけないのです。そして、それを思い出すには神話
を学ばなければいけません。そして、いまは神話を学ぶだけではなく、私たちの手で新
しい神話を作っていかなければいけないようです。

(引用終了)

 赤塚さんの師である糸川英夫博士は「日本は欧米に学んでいたら国を滅ぼす。2000
年ぶりに世界の歴史ではじめて民族国家を再建したイスラエルの叡智に学ぶことで、
日本は国を守ることができる」といつも語っておられたそうです。私たちから見ると、イス
ラエルは豊かな欧米の国家のひとつに見えます。でも、実際にイスラエルに足を運んで
感じたイスラエル市民の生の姿は、とても清潔で質素に倹約して暮らす人々でした。

 街もきれいだし、怖さを感じることもありません。もちろん、イエス・キリストの生誕の地
であるベツレヘムに行くと、そこはパレスチナ自治区であり、私たちが日本で想像してい
るのに近い緊張感と不条理さを感じました。でも、イスラム教徒の人たちも一生懸命に
自分の信仰と暮らしを守って共存共栄しながら生きています。「やまとこころ」の再生は、
そんなこともすべて含めて、ありのままのイスラエルを感じていくことから始めていけば
いいのかもしれません。


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 さて、私も自分のホームグラウンドであるにんげんクラブのウィークリー・レポートです
から、ここで本音を少し書かせてもらうと、赤塚ワールドとにんげんクラブは少し違う世界
のようです。にんげんクラブの人はあまり熱くなったりしませんが、長い間いろいろなこと
を勉強し、それぞれの分野で実践もしてきていますので、ゆるぎない個を確立した成熟し
ている人が多いように感じます。赤塚ワールドの情熱的な人たちから見ると、私自身も含
めてすこし冷めているように見えるかもしれません。

 ただ、これはどちらがいい悪いということではなく、お互いの違いを認め合いながらそれ
ぞれのうずを回し、共存共栄の道を進んでいけばいいのだと思います。ちょっと熱い言い
方になりますが、それぞれの「聖なる約束」(それぞれの天命)を思い出して、お互いを認
め合いながら、いい世の中を共につくっていこうではありませんか。

ニンジンから宇宙へ

 舩井☆SAKIGAKEフォーラムも終わり、ちょっと余裕ができたので改めて
日本中いろいろな所を訪問させていただいています。本日は大分県臼杵市の
なずなグループの赤峰勝人先生を訪れさせていただきました。赤峰先生には
1993年に出版された『ニンジンから宇宙へ』(なずなワールド)という名著があ
ります。
実は、赤峰先生は1996年と1997年のフナイオープンワールドでご講演をいた
だいています。その時会場で『ニンジンから宇宙へ』を購入して読ませていただ
いたのですが、大きな衝撃を受けたことを昨日の様に思い出します。

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 赤峰先生は長年有機農法を追い求め続けていたのですが、なかなか上手く
行きませんでした。大きな借金はできるし、臨死体験をするような大怪我をした
りして大変な人生を送られたそうですが、ある日、偶然の出来事で理想の土壌
をつくり上げることができました。そして、臨死体験に伴って未来が見えるように
なり、いろいろなことが分かるようになったのですが、同時に困った霊のような
ものも憑いてくるようになったのだそうです。

 そんなことをしているうちに、ある日、畑で収穫した1本のニンジンを見ていた
ときに、大宇宙のすべては循環し、回っていることを悟ったといいます。面白い
ことに、ニンジンで宇宙の循環の仕組みが分かり、光の世界が理解できるよう
になると、未来が見えることも、ちょっと困った霊が憑いてくることもなくなったそ
うです。そしてその時見た光の世界を元に、単なる有機農法ではない「循環農
法」を生み出したのです。

 さて、約束の時間より少し早く着いたので、まだ畑で仕事をされている赤峰先
生をショップで待っていると『循環農法』(なずなワールド)という赤峰先生の本が
目に飛び込んできました。この本を買って帰らなければいけないということは
すぐに分かりましたので、購入させていただいて先生を待っている時間にパラ
パラと読ませていただきました。すると、「循環農法ってなに?」という小見出し
のページに、次のような分かりやすいお話が書かれていました。


(引用開始)

 食うことは生きること、私たちは自然循環の中で大地に育まれた命ある食べ物
から命をいただけるのです。人だけの力では決して生きられないということに気
づいてほしいのです。そして、循環の法則に沿った生き方を取り戻していただき
たいと思います。

 循環農法を一言で説明すると、土から生まれたもの(草)を発酵熟成させ、土に
してから、田畑(土)に返す方法で土作りをし、旬の作物をできるだけ、自然の状
態で育てる方法です。なんだ、そんなことか?とお思いになったのではありません
か。

 そう、たったそれだけのことなのです。たったそれだけの簡単な方法で、安全で
美味しい作物が出来るというのに、今までどの農業者も試みてはいません。

 畑の中で疑問に思い、考え、気づき、作り上げた、こんなにも自然に沿った気持
ちのいい循環農法。どうぞ、先ず、あなた自身が実践し、あなたの畑から広めて
いって下さい。

(引用終了)

まだまだ、私は循環農法のことは何も分かりませんが、大きな枠組で赤峰先生が
おっしゃりたいことは感じることができました。赤峰先生は都会で現実に適応でき
ない若者たちが門を叩いて弟子になり、彼らが循環農法を広めてくれることをとて
も期待しています。一人前になってもらうためには少なくとも3年は耐えてもらわな
ければならないとおっしゃる様な厳しい面もお持ちですので、なかなか簡単には
循環農法をものにするレベルにはならないようですが、それでも少しずつ、でも確
実にそんな若者が増えていっています。

赤峰先生は日本人の70%ぐらいの人がお百姓さんにならないと日本の未来は厳
しいという意見を持っていました。私は、口先(書いて)ばかりで何にも作って実践
していない典型的な虚業をなりわいとしていますが、人間はやはり、しっかりと土
に根をおろして生きていかなければならないものなのかもしれません。

赤峰先生は、先週お知らせした赤塚高仁さんと同様、私利私欲のことやええ格好
をすることは全然考えておられず、ただハイヤーセルフと一体化してご自分がなす
べき仕事を淡々とやり遂げている、これからの社会をクリエイトしていく本物の人だ
ということを実感することができました。

私は講演をしたり、原稿を書いたりという虚業ではありますが、これが私の大切な
役割、自分の使命であることを誇りを持って確信していますので、お二人の様に
淡々と自分の役割が果たせるようなレベルになるために、ますますこの分野で精
進を続けさせていただきたいという思いも新たにすることができました。

聖なる約束」の出版記念講演会がいよいよ、今週の土曜日11月15日に迫って
きました。ぜひ、14時に京都KBSホールにお集まりいただければと思います。
詳細は下記のHPをご覧ください。チケットはにんげんクラブでも販売しております
ので、お気軽にお問い合わせ下さい。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

http://kokucheese.com/event/index/214887/


時空のゆがみをつくる

 にんげんクラブのホームページで連載されている「こだまゆうこの熱海伊豆山通信
の舩井☆SAKIGAKEフォーラム前日にアップされた記事に次のような一節がありまし
た。
ちょっと無責任のように聞こえると困るのですが、私も同じ気持ちだったので引用させ
ていただきます。


(引用開始)

去年までの私だったら、お客様が少なかったらどうしようと、もっと焦ったり、不安になっ
たり、宣伝しなくちゃと思ったでしょうけれど、自分がやれるだけのことはやったし、ピン
ときてご縁のある人がちょうどよいふうに来てくださるだろうという確信があるので、自
然にまかせています。

どんな現象が起こっても、それをそのまま受け止めます。
いま、ここ、この瞬間がすべてで、それがベスト。

どんな現象の中にも、宇宙の愛はたくさんあふれているので、人間のちっぽけな頭で、
良い悪いの判断はできないものですね。

(引用終了)

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 正直に言うと、今回の参加者は過去にパシフィコ横浜で開催した舩井幸雄オープン
ワールドのどの会よりも少ない5,100人でした。でも、これが私たちのいまの実力であ
り、ちょうどいい数のここに来るべき人たちにお集まりいただけたのだと思います。
そして、その代わりと言っては何ですが、私が意図した以上に次元の扉が開き、はっ
きりと時空のゆがみが生じたことが感じられました。プログラムも私が意図した以上
にシンクロが生じて完璧な構成になっていたことに改めて驚いています。

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 フィナーレの私と佐野浩一の講演では、私の友人の音楽家のRUMIさんや鬼丸昌
也さん、それに山内尚子さん、そして舩井幸雄にも登場していただいて、私たちはコー
ディネーターに徹したような演出になったのですが、それが本当に完璧なハーモニー
で調和して新しい時代の幕開けのイベントに相応しいエンディングになったと思います。
見逃した方は、DVDやCDを販売しますので、ぜひ舩井☆SAKIGAKEフォーラムのHP
からお申込みくださいね。

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 これも天の配剤かもしれませんが、やはり舩井☆SAKIGAKEフォーラムの前日に日
銀がサプライズで追加の量的緩和を発表しました。この動きには海外のヘッジファンド
などの金融マーケットの人たちもびっくりしたようで、ちょうどアメリカの量的緩和政策が
終了して、ヨーロッパも様々な金融経済的な不安を抱える中で、ヘッジファンドにとって
円を売る動きと日本株を買う動きが唯一の儲かる方法になっているという報道もされて
いました。

 舩井☆SAKIGAKEフォーラムの朝倉慶先生のご講演の中にもありましたが、短期的
には円安株高の動きは間違いなく進みますが、中長期的に見てみると金融経済がまず
日本からクラッシュする可能性がますます高くなったのだと見ることもできます。書店や
アマゾンなどで購入できるのは来週以降になりそうですが、朝倉先生との共著『失速す
る世界経済と日本を襲う円安インフレ
』(ビジネス社)は、ぜひお読みいただきたいと思
います。

 そして、この舩井☆SAKIGAKEフォーラムに合わせて出版させていただいた、佐野
浩一との共著「SAKIGAKE 新時代の扉を開く」(きれい・ねっと)も、私が考えているこ
とを一見まったく考え方が違う佐野浩一がどのように現実化してくれるかがまとまってお
り、佐野浩一がこのポジションでいてくれることの必然性と、さらに私たちが有意の人で
あるにんげんクラブの人たちと一緒にSAKIGAKE―BITOになっていく過程が分かるよ
うな本になっています。

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 さらに大事なのは、故・江本勝先生の代役で急遽、オープニング・メッセージを発してく
れた赤塚高仁さんとの共著『聖なる約束』(きれい・ねっと)です。こちらもきれい・ねっと
のホームページでは多分間もなく購入できるようになるとは思いますが、アマゾンに出る
のはもしかしたら1ヶ月ぐらい先になるかもしれませんが、11月15日(土)に京都のKBS
ホールでこの本の出版記念講演会を開催することになっています。

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 この京都の講演会は、具体的な現象を起こすという意味では舩井☆SAKIGAKEフォー
ラム以上に大事なイベントになると確信しています。それは、赤塚高仁さんという本当に
ハイヤーセルフと一体化してその意志、つまり大宇宙の意志の通りに行動している伝道
師が、一番親しい仲間たちとつくり上げる魂のイベントだからです。舩井☆SAKIGAKE
フォーラムはまだ抽象的な要素がかなり残っていますが、15日の京都のイベントはかな
り具体的な大宇宙の意志が体感できるすばらしい機会になることは間違いありません。

 セミナーの参加費は5,000円ですが、参加いただいた方には『聖なる約束』を1冊プレゼ
ントいただけるそうです。赤塚さんにとっての「聖なる約束」は新しい聖書を作ってそれで
本当のイエス・キリストを拡げていくこと、私にとっての「聖なる約束」はイスラエルの初代
首相ベングリオンが夢見た、砂漠に雨を降らせることだということを同書に書かせていた
だきました。この15日のセミナーに参加いただいた方も、私たちと同様に皆さまがそれぞ
れに持つ「聖なる約束」を思い出していただくことになるのです。

 ちょうど京都は絶好の紅葉シーズンでもあります。SAKIGAKE-BITOの皆さまには、
ぜひ秋のすばらしい京都へご集合いただければと思います。
お申し込みはこちらまで。


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宇宙外生命体

 にんげんクラブは不思議な会です。これはいろいろな所で何回か書きましたが、
台湾の李登輝元総統にこだまゆうこさんがにんげんクラブの名刺を差し出すと、
「にんげんクラブ?、にんげんクラブかあー、にんげんクラブねぇー」と絶句されて
いました。外国人で日本語を日本人以上理解されている李総統だからこその反応
だと、改めてにんげんクラブとは何かを考えるきっかけになりました。

 この週末は別にお忍びで行動したつもりはないのですが、事務局長の家田さん
にも告げずにある地方の会員さんたちと不思議な場所巡りをしていました。舩井家
のルーツに関わる場所に連れて行ってもらって、世の中の変化の方向性を改めて
感じることができて、舩井☆SAKIGAKEフォーラム開催の直前にこんな行動をした
超自然的な意味について考えさせられたりしていました。

 経営の神様の松下幸之助翁の思いを感じられる場所にも行って、一緒だったメン
バーはにんげんクラブの不思議なことが大好きな人たちですが、たまたま私も含め
て皆さん平日の昼間は命がけで会社を守っている経営者の方ばかりでした。皆さん
と一緒にこの神様となられた幸之助翁の思いを共有でき、とても感動する1日を楽し
むことができました。

 その内のお一人は最近急に本質的なことが分かる能力が備わってきて、本当に
本質的なことが分かるコアなメンバーだけだったこともあり、斬新な地球感、宇宙感
を思う存分話していただいてとてもびっくりしました。にんげんクラブは再来年になる
と本当に大きな役割を果たすようになるので、それまではあまり焦らずにじっくりと
やった方がいいというアドバイスは理由は分かりませんが、私にとってとても納得が
いくものでした。

 そんな感じで不思議な話が一体どこまでいってしまうのだろうという感じの1日だっ
たのですが、UFOのような地球外生命体の話ならまだ分かりますが、果ては宇宙
外生命体の話についてまったく違和感なくみんなで話していました。宇宙は無限に
広がるとてつもなく広いものですが、同時に私たちの細胞やもっとミクロな素粒子の
なかにもそれとまったく同じものがあるのです。だから、当然、宇宙外生命体の存在
だって当たり前のようにあるはずなのです。

 そして、大事なのは理屈っぽい私のような男性は、それを屁理屈をこねて理解し
ようとしているのですが、大事なことはそれを感覚的に分かることなのだと思います。
実は、私は最近、理屈で次元論のことが大体説明できるようになりました。中矢伸一
先生が出されている『玉響(たまゆら)』の10月号で中矢先生が小澤頼仁さんと対談
されている記事を読んでなぜか急に理解できたのです。

 おおまかな発想は小澤さんの発言に触発されて出てきたものですが、考え方自体
は私のオリジナルなので、ここに書くことの責任はもちろん私にあることを理解してい
ただいてからお読みいただきたいのですが、資本主義という恐怖に基づくシステムで
生活している私たちは実は3次元にも生きていなくて、2次元やひどい人になると1次
元で生きているようです。これは、世界的に有名な理論物理学者であるリサ・ランドー
ル博士の「ワープする宇宙」(2009年、NHK出版)という本で解説されている話ですが、
3次元に生きている私たちが2次元でしか生きられていないということは、シャワーカー
テンの上を移動している水滴というアナロジーで分かりやすく理解できます。

 シャワーカーテン上の水滴はもちろん3次元に存在しているのですが、シャワーカー
テンの上、つまり2次元の中でしか移動しません。つまり、本当は3次元なのに2次元
に畳みこまれているというのです。私たちも少なくとも3次元の世界に生きているはず
なのですが、資本主義のいまだけ、自分だけ、お金だけの恐怖の世界に縛られてし
まうと、それ以外の価値観で生きることができないので、結局は2次元的な行動しか
できなくなっているのです。

 恐怖に基づく価値観は私たちを2次元の世界に畳み込む罠のような存在だと考えれ
ば分かりやすいのだと思います。実は次元の壁というのはこれほど簡単なもので、私
たちには高次元にも低次元にもあるいはマイナスというか虚の次元にも実は簡単に
行き来ができるようです。それが、できなくなっているのは常識というシャワーカーテン
のような畳み込みのツールに絡み取られているだけなのです。

 でも、こんなわけの分からない理屈こそがそんな畳み込みのツールだというのが、
最近急に本質的な世界が理解できるようになった方の意見でした。そんなことは何も
要らない、ただ単純に自分の中のハイアーセルフと一体化して、進むべき方向、つま
り自分が楽しくてワクワクすることをただやっていくだけでいいのだと言うのです。はじ
めは、せっかく次元の扉を開く方法がわかったのにと気負っていた私は反発も感じた
のですが、本当に楽しいことを楽しいようにやることの方がはるかに大事なことだとい
うことにおかげで気づかせていただきました。

 そして、これは彼女の意見ですが、ハイアーセルフと一体化して理屈抜きでやるべき
ことができる人、理屈で解説して申し訳ないですが、自分で小宇宙を作ってそのうずを
どんどん拡げていくことができる人が世界中にいま1,500人ぐらいいるそうです。先日
ご一緒させていただいたメンバーの中のひとりもそんな人ですし、にんげんクラブや私
の周りにいる人の中にはそんな本質的な行動ができる人が数多くいるということも教え
ていただきました。

 そして、残念ながら10月17日にご逝去された江本勝先生の代役で舩井☆SAKIGAKE
フォーラム
の舞台に立つことが決まった私の魂友、赤塚高仁さんも小宇宙のうずを回せ
る1,500人の一人に間違いないというのです。江本先生も父・舩井幸雄も小宇宙という
よりは自分のカリスマ性で世の中を引っ張っていく、いまある宇宙の中で大きな影響力
を発揮していくカリスマでした。残された私たちに江本先生の代わりを務めるようなカリ
スマ性はありません。

 私は江本先生のご逝去の報に触れた時に、江本先生まであちらに行ってしまうのなら、
残されたこちら側には一体どんなひどい試練がやってくるのだろうという恐怖を感じてし
まいました。でも、江本先生と同じことはできませんが、赤塚さんのような小宇宙をクリエ
イトできる仲間に舩井☆SAKIGAKEフォーラムで集っていただき、そこで目覚めてそれ
ぞれのハイアーセルフとまったく一体化して動けるようになった新たなプチ預言者がそれ
ぞれの宇宙を作り上げていくという、まったく新しい方法論でミロクの世の中を築いてい
けばいいことに気がつくことができたのです。

 図らずも、江本先生の枠でお話いただくことで、赤塚さんには実質的に舩井☆SAKI
GAKEフォーラム
のオープニング・メッセージを発していただくことになりました。これも、
必要、必然、ベストだととらえて、参加者一人ひとりの『聖なる約束』(会場で先行発売
させていただく赤塚さんと私の共著の題名です)を思い出していただく、そんな方法で
気楽に次元の扉を開く方法を考えてもらえるオープニング・メッセージをお願いしようと
思っています。


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 長くなりついでに、はせくらみゆきさんの『おとひめカード』でSAKIGAKEを調べてみ
ると、「活性化されたエネルギーが力(パワー)となって放出されていく」というようになり
ました。まさに、舩井☆SAKIGAKEフォーラムのコンセプトそのままだなあと思い、いま
さらびっくりしませんが、大事な役割を楽しみながら粛々と果たしていきたいと思ってい
ます。ぜひ、SAKIGAKE―BITOの皆さんにはお集まりいただきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。


目に見えない世界

 東京の永田町にあるホテルの一室でこの原稿を書き始めています。個人的なことで
恐縮ですが、一時は離婚していた妻ともう一度婚姻届を出してからちょうど1年経った
ので、それを記念して二人でこのホテルに宿泊させていただいたのです。いつも、家内
が使っている百貨店のカードのポイントで二人分の宿泊と交換できたので、贅沢をさせ
ていただいたというわけです。

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 24階の一室に宿泊したのですが、眼下に新旧の首相官邸や国会議事堂、自民党本
部、それに少し離れていますが桜田門の警視庁や霞ヶ関の官庁街、市ヶ谷の防衛庁
なども見下ろせて、まさしく日本の中枢が集まっている場所であることが感じられます。
家内は仕事で遅くなった私を待たずに先にチェックインしていたのですが、少し敏感な
彼女はあまりの波動の強さにいたたまれなくなり、一人で部屋に居られずに私のことを
ロビーラウンジで待っていてくれました。

 夕方に部屋に入ると、特にニュースで何か取り上げられていたわけではありませんが、
上空には多数のヘリコプターが飛んでいました。一般のニュースには現れないような、
でも何か大事な事態が発生しており、日曜日であるにもかかわらずそれを人知れず静
かに解決してくれている人たちの存在が感じられました。ここから私の自宅までは5キロ
も離れていませんが、たったそれだけの距離でまったく異次元の世界が現に存在するこ
とに夫婦二人でびっくりしています。


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 少し遠くに目線を移すと皇居の森や武道館等の姿も見えるのですが、そこは対照的に
静かな落ち着いた雰囲気を醸し出していて、日本という国はお優しい天皇皇后両陛下の
国民を思う気持ちによって支えられているのだなあということが図らずも感じられました。

 少し強引な話の持って行きかたですが、首相官邸や諸官庁などが目に見える世界を
司っている人たちを代表していて、皇居が目に見えない世界を司っている人たちを代表
していると考えると分かりやすい比喩になっているように感じます。いままでは、目に見
える世界が中心で、それに対して実際に天皇陛下がご意見を述べられたりすることは、
終戦の決断をされるなどほんの数回もないぐらい稀有なことでした。

 しかし、私たちはそろそろ目に見えない世界を大切にすることに気がついてきているよ
うです。永田町や霞ヶ関、それにその先の大手町や丸の内などの経済界の人たちも含
めて、本当の中枢にいる人たちにはまだまだ通じませんが、にんげんクラブには、大企
業に務めている方や公務員の人たちも参加してくださるようになってきました。まだまだ、
それらの組織の中枢にいる人たちではありませんが、その中の有意の人が変化に気が
つき始めており、そんな大組織の人々もやっぱり徐々に変わりつつあるのではないで
しょうか。

 舩井☆SAKIGAKEフォーラムでは目に見えない世界のことを分かりやすくお話してく
れる、はせくらみゆきさんや神田昌典先生、佐藤政二先生や七沢久子先生が出演して
くれます。そして目に見えない世界のことをストレートに話してくれるKan.さんや増川いづ
み先生や丸山修寛先生などの話を楽しみにしてご来場される皆様もたくさんいらっしゃる
と思います。目に見えない世界をストレートに表現してきたことが舩井幸雄が作り上げて
きた世界ですし、舩井☆SAKIGAKEフォーラムもその精神を受け継いでいるからです。

 それに対して、主に小ホールで話してくれる先生の中には目に見えない世界のことは、
ほとんどお話にならない先生もいらっしゃいます。例えば、公益財団法人「難病の子ども
たちとその家族へ夢を
」の大住力さんは、世の中のためにとてもすばらしい活動をされて
いますが、上記の先生方のようなストレートな目に見えない世界のお話はあまりされませ
ん。それに対してもの足りなく感じる人もいるかもしれませんが、私は彼らも実はよく目に
見えない世界のことを分かっている人たちであるということが最近強く感じられるようにな
りました。

 そして、ほとんど目に見えない世界のことを話さない代表的な出演者は佐野浩一であり、
でもその佐野浩一が実はすごく目に見えない世界のことを分かっていることが、最近私に
はよく分かるようになってきました。ただ、広く多くの方に直接本物商品を販売していくこと
が彼のミッションであることから、なるべくなら普通の人が心のシャッターを降ろすことにな
る不思議な話は避けているだけなのです。

 そして、佐野社長が招聘した先生方も実はみなさん、よく目に見えない世界が大事であ
るということが分かっているとても精神性の高い人たちであることが、舩井☆SAKIGAKE
フォーラム
のHPを拝見していると、私にははっきりと感じられるようになってきたのです。

 1兆円企業である台湾の統一企業公司の前総裁の林蒼生さんは、大企業のCEOにして
は稀有なぐらい精神的なお話をされていた方ですが、彼から教えていただいたのは、中国
人にとって目に見えない世界の代表的な分野である道家の思想は中国の庶民から大人
(たいじん)に至るまでみんなに親しまれている教えであるということでした。

 当たり障りなく道家の思想をまとめると、易などで使われている五行の思想と陰陽の思想
を理解できるとほとんど理解したことになると、荒井義雄先生が招聘された中国の右脳教育
の第一人者である雷雅卿(レイ・ヤーチン)先生から教えていただきました。もちろん、本質
的にはもっとこの世の本質の世界に通じる叡智を内包しているのですが、雷先生も普段は
この辺りまでのお話にとどめられているようです。

 舩井☆SAKIGAKEフォーラムでも、そのような視点で先生方のお話を聞くことができると、
ますますおもしろくなることが間違いないと思います。そして、そんな話であれば、あなたの
隣にいる目に見えない世界に対して頑なに心のシャッターを降ろしている人の扉を少し開く
ことができるかもしれません。思い切ってそんな方をお連れしていただいて、11月1、2日は
楽しんでいただければと思います。よろしくお願いいたします。


次元の扉を開く2

 私は、いまこのにんげんクラブのウィークリー・レポート以外にも毎週、舩井幸雄.
com
のいま知らせたいことというブログを書いています。にんげんクラブのHPも、
いまはどなたにでも見ていただけるようになりましたが、どちらかと言うとにんげん
クラブの会員の皆様にお届けしていて、舩井幸雄.comの方は広く一般の方にも
お読みいただいているという前提で書かせていただいていますが、13日の月曜日
にアップした分は「次元の扉を開く」というタイトルで書かせていただきました。

 それで、その続きということで「次元の扉を開く2」というタイトルを付けさせていた
だきました。それというのも、舩井☆SAKIGAKEフォーラムで小ホールながら3時
間の講演をしていただく生体エネルギー研究所の佐藤政二先生が主宰される「第
20回 生体システム実践研究会 秋季特別セミナー」に参加してきたからです。
「次元の扉を開く」は11月1日に佐藤先生と電波で環境を変える「しらべシリーズ」
や携帯電話やスマートフォンの充電用の機器「天音シリーズ」の開発者である
新田雄久先生、それに私も加わらせていただいてお話をさせていただく講演の
テーマでもあります。

 新田先生は大手の半導体製造装置メーカーのご出身で、佐藤先生に会われる
までは日本の半導体業界における権威の一人でした。フナイ・オープン・ワールド
に参加されて佐藤先生のことを知り、それから生体エネルギーの研究にひたすら
取り組むようになり、東京に住んでいらしたのですが、住居や会社を長野県の佐藤
先生の近所に引っ越されるほど真剣に生体エネルギーのことを学ばれています。
いつも勉強会の時は最前列に座られて、姿勢をまったく崩さずに聞いていらっしゃる
姿には頭が下がる思いがしています。

 今回の秋季特別セミナーでは大阪府立大学名誉教授の清水教永先生から「しら
べ」がいかに環境を改善する効果があるかという学術的なデータをたくさん報告し
てくれました。11月1日は新田先生からそのデータの一部を報告していただけるよう
ですし、それにプラスして、佐藤先生の語る生体エネルギーの想造量子宇宙論を私
がなるべく分かりやすく引き出したいと思っています。

 生体エネルギーの困るのは、とにかく佐藤先生が留まることなく進化されるので付
いて行くことが大変なことです。想造ということばは佐藤先生と舩井幸雄が話していて
作った言葉だそうですし、父が生体エネルギーの研究には内容、機能、性質が大事
だと言ったことを佐藤先生は大事に守って、それに沿って生体エネルギーの研究を
進めて来られたという話を聞かせていただきました。

 佐藤先生は私にとっては目に見えない本質の世界の扉を開いてくれた恩師です。
最近の佐藤先生の研究には、とてもついていけていない不肖の弟子が語るのはおこ
がましいのですが、最近の先生は確実に次元の扉を超えているということを感じてい
ます。先週のここで書いた増川いづみ先生の惑星の周波数を持った13枚の銅鑼も確
実に異次元に連れて行ってくれるグッズですが、日本オリジナルの佐藤先生の研究で
も同じような境地に確実に達していることが私には実感できているのです。ただし、私
自身がそれを消化できていないので、なかなかお伝えできないでいるのですが、時間
をたっぷりかけることで、その片鱗をお伝えすることに挑戦してみたいと思っています
ので、ぜひ楽しみにして下さい。

 最近の生体システム実践研究会には環境音楽の日本の第一人者でいらっしゃる
小久保隆先生も熱心に勉強に通って、環境音楽の分野に生体エネルギーを応用され
ています。今回の秋季特別セミナーに合わせて、とにかく物理的なCDの製作過程に
考えられる限りの生体エネルギー処理をしたCD「Natural Comfort 美への導き」を発
売されました。早速、私も購入して、車で聴かせていただいたのですが、あまりのすば
らしさに感激してしまいました。

 そしてそこで、おもしろいことに気がついたのです。カーオーディオの録音機能を使っ
て再生すると、もちろんすばらしいのですが、やはり何か違うのです。試しにもう一度
CDを入れて聞き直してみると、明らかに次元の違う世界に連れて行ってくれました。
車を運転していた人の意見では、視界がまったく異なって見えたそうです。コストを考え
ずに、考えられるだけの生体ネルギー処理をしたので、値段はびっくりするぐらい高い
のですが、これは価値があると感じました。

 舩井☆SAKIGAKEフォーラムでは、大ホールで休憩時間に流させていただきたいと
思っていますし、にんげんクラブの交流コーナーなどでの体験会も開かせていただき
たいと思っています。新田先生や小久保先生などの超一流の人たちが、生体エネル
ギーを使いこなすようになってきたのは、やはり人類が少し進歩して次元の扉が徐々
に開かれつつあることを表しているのだと思います。

 私にとって、舩井☆SAKIGAKEフォーラムのもう一つのテーマが「次元の扉を開く」
事になってきました。プログラムを見てみると半分以上の先生たちはやはり、次元の扉
を開いているお話をしてくれます。ぜひ、みなさんの意識をそこにチューニングしていた
だいて、新しい世の中を共に想造していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。


惑星の周波数を持つ銅鑼

 
(引用開始)

~ドラによるソウルジャーニーについて~

~サウンドヒーリング用に使用しているドラは、オーケストラなどで使用するものとは
違­い、一つ一つが惑星の周波数を特定して大変精巧に作られた特注品です。

現在9個所有しておりますが、その時々の会場や参加者の意識状態、さらに目的に
合わせて選んでいます。各惑星のドラは、たたく場所やたたき方により音色が異なり、
幅広く深遠な音を保有し、その惑星が育むことが出来る全ての生物の音を再現でき
るといわれています。
それぞれのドラの物理的な振動は、周辺の空気を細かく強く伝わり、私達の全身の
細胞を隅々まで刺激し、活性化することで、細胞膜間の老廃物などが取れやすくなり、
リンパの流れや細胞間の連携もスムーズになり­ます。

ハートを開き、素直に音に心身を任せれば、見えないレベルの汚れや穢れを排除す
ることにも影響し、エーテル体、アストラル体等まで刺激し魂を揺さぶり、三次元にい
る私達だけでなく多次元体である魂を深く刺激することで、自然に魂の旅を体験でき
ます。
また、これらの全身が包みこまれる振動と音による刺激の後には、心身ともに体験し
たことの無いような深いリラクゼーション効果が体感できます。精神的なストレスや思
考のリミットを緩和するという体験者が沢山出ています。地球も人類も大いなる変遷
を迎えているこの大事な時期に、ドラでのソウルジャーニーを体感することは意義あ
ることだと思います。~

(引用終了)

 上記は船井メディアが8月2日に大阪で開催した舩井☆SAKIGAKEミーティングin
大阪の映像に増川いづみ先生の会社である株式会社テクノエーオーアジアの鈴木
克哉社長から寄せていただいているコメントです。私の知り合いの感受性の高い人の
多くが、当日会場でドラの音を聞いただけで理由もなく涙を流していました。

 この週末は山梨県北杜市で開催された、増川先生のサウンドヒーリングスクールに
参加してきました。11月1日、2日の舩井☆SAKIGAKEフォーラムに合わせて出版され
る増川先生の新著の打ち合わせのためにきれい・ねっとの山内尚子さんが出席される
のは知っていましたが、当日会場にいくとはせくらみゆきさんが、さらにはザ・フナイの
編集長の高岡良子さんまで来ていて、とてもびっくりしました。高岡さんは残念ながら
今月いっぱいで船井メディアを退職されることになったのですが、その高岡さんが精魂
込めて連載してきた増川先生のザ・フナイの原稿が元になって、初の単著の発売につ
ながりましたので、本当に必然的なメンバーが山梨に集合したようです。

 必然的と言えば、舩井☆SAKIGAKEフォーラムの大ホールに登場していただくことに
なっている増川先生のセミナーに、やはり大ホールに登場していただくはせくらさんと私
が机を並べて受講することになったのも本当に必然的なことだと思っています。増川先
生とはせくらさんは同じ星から来た宇宙人だということなのですが、大人気で忙しいはせ
くらさんが、自らのセミナー開催よりもこのサウンドヒーリングスクールの受講を優先する
ぐらい、いまここでは増川先生の情報を受け取ることは大切なことのようです。

 セミナーの最後に、時間はオーバーしていたのですが山内さんがお願いしたら、特別に
4枚の銅鑼を使った瞑想セッションを行ってくださいました。それだけでも上記で鈴木社長
が書かれているように、魂がまったく別次元に連れて行かれるような体験を今回も味わう
ことができ、大満足のセミナーになりました。

そして、なんと舩井☆SAKIGAKEフォーラムの時には、新たに購入された4枚を合わせて、
13枚の銅鑼をパシフィコ横浜にお持ちいただき、サウンドヒーリングしてくださることになり
ました。これはおそらく日本初のステージになるのですが、13枚の惑星の周波数で癒やさ
れたらいったいどんな気分になるのでしょうか。

私も増川先生やスタッフの人たちがいつも着ているうさとの服を着て行くつもりですし、
当日は展示ブースでうさとさんにも出展していただけることになっています。
 大きな次元の扉を参加されるSAKIGAKE―BITOの皆さんと一緒に開くことが舩井☆
SAKIGAKEフォーラム
の目的であることが確信できるようになってきました。
すごいことになりそうです。

奇蹟の大麻草

 船井勝仁3.jpg   中山康直5.jpg   船井勝仁4.jpg   

 久しぶりに中山康直さんにお会いしました。関西のにんげんクラブの皆さんが、
中山さんの新著『奇蹟の大麻草』(きれい・ねっと)の出版記念もかねて、中山さん
と私を呼んでいただき、セミナーを開いてくれたのです。中山さんとは4年ほど前
にも大阪でご一緒したことがあって、そのときは当時にんげんクラブを引っ張って
くれていた川島伸介さんが企画してくれた講演会で一緒にお話をさせていただき
ました。

 今回の本は『ザ・フナイ』の連載にもとづいて作られたそうなのですが、2年ほど
前、その連載をお願いするきっかけになった中山さんが熱海の父のお見舞いに
来てくれた時以来の出会いになりました。にんげんクラブの各地の皆さんが中山
さんのヘンプ・カー・プロジェットの応援をしているのは知っていましたし、個人的
にも中山さんのお話をヒントにさせていただいていることはたくさんあるのですが、
私は大麻のことをきちんと勉強していないのでなかなかお会いする機会がなかっ
たのです。


中山康直8.jpg   中山康直3.jpg    


 『奇蹟の大麻草』は、宇宙人の話などのスピリチュアルな話は封印して、大麻が
いかに有用な植物であり、戦前までは日本人の暮らしに欠かせないものであり、
いまから私たちが新しい暮らしに適応していくためには、大麻を暮らしに活かして
いくことが絶対に必要なんだという話が分かりやすく解説されているということな
ので、購入した新著を読ませていただくことを楽しみにしています。

 中山さんと最初にお会いしたのは、当時川島伸介さんが東京の汐留でやってい
たオーラ・カフェでのミニ講演会に中山さんが来てくれた時です。その時に、中山
さんはネイティブアメリカンの部族の中で生活をしたことがあり、根源的な、たしか
300個ぐらいの単語だけでコミュニケーションが成り立っている彼らのなかで、少し
慣れてくるとやっぱり奇跡的に古代から続いている言語がいまでも使われている
日本語の言葉が、そのまま通じたという話をしてくれました。

 もちろん、相手は自分の部族の言葉で話して、中山さんは日本語で話している
のですが、不思議なことにお互いに相手が何を言いたいかが通じたというのです。
ところが、絶対に通じると思った「ありがとう」という言葉が伝わらなかったというエ
ピソードはいまでも鮮明に覚えています。

 ネイティブたちにとって「ありがとう」は、あまりにも当たり前すぎてそんなことを表
現するまでもないので、そんな単語は存在しないのです。そして、なんとか感謝の
意を伝えているのだということが分かったとき、大変なことが起こりました。中山さん
から「ありがとう」という言葉を受け取った人は、そんな大切なことを自分だけで受け
とめることができずに、次から次への感謝の意を伝える儀式が拡がっていき、その
部族の日常機能がマヒする事態になってしまったというのです。

 それでは、生活が成り立たなくなるので、ほぼ全員に感謝の気持ちが大騒ぎで
伝わった頃に、部族のリーダーが「そろそろ終わりにしましょう」と言って、その大騒
ぎは収まったそうです。だから、彼らの言葉の中であえて「ありがとう」に該当する
言葉を探すとすると、「そろそろ終わりにしましょう」という言葉になるというのです。

 これを聞いた私は、わざわざ感謝の意を伝え合わないといけない私たちの暮らし
と、それが当たり前すぎて言葉にもならない彼らの暮らしとの間の精神性のギャップ
に唖然としました。そして、一足飛びには日本人がそこまで精神性を高める、あるい
は戻すことは難しいのですが、せめて当たり前にお互いに感謝の意を伝え合えるよ
うな社会を作りたいなあと感じたことを思い出しました。

 さらに、その時にフリーエネルギーを使いこなすには、私たちがかなり進歩しなけ
ればいけないという話もお聞かせいただきました。私たちの身体がいまとまったく違
う物質でできるぐらいにならなければ、フリーエネルギーは使いこなせないという趣
旨の話だったのですが、少なくともネイティブの持っている精神性を獲得することが
必要なのだと思います。そして、それを得るための一番の近道が大麻を昔のように
生活に取り入れることだというのが中山さんの主張なのです。

 ヘンプの種を絞ることで、バスを動かしている中山さんは、その搾りかすなどの副
産物が販売できるので、エネルギー代が必要なくなっているという話をしてくれまし
た。また、鳥取県智頭町では、新規の大麻栽培の免許がたった55日で取得できた
という事例ができ、ようやく大麻に対する理解が一般の社会の中にも生まれる萌芽
が感じられるというお話も聞かせていただきました。

 できない理由はいくらでも考えられることですが、私たちが本質的な暮らしを取り
戻すために必要不可欠な事項であることが今回の中山さんのお話でよく理解でき
ましたので、皆様と一緒にどうしたら、大麻が普通に普及する社会が実現可能なの
か考えていきたいと思っています。

 中山さんは来られないのですが、舩井☆SAKIGAKEフォーラムでは大麻関連の
ブースの出展も予定されていますので、そんな議論がご来場いただいた「有意の人」
の間で自然と広まっていくことが想像できてワクワクしてきました。

集合写真2.jpg

 大麻もそうですが、皆様に集まっていただくことで、必要なことがドンドン生まれて
いく、それがイベントの醍醐味だと思っています。畳を敷いたにんげんクラブ会員用
(会員でなくてももちろん利用できます)の懇談スペースを設けることにしていますの
で、ぜひそんな場所を活用していただいて、素敵な気付きが拡がっていくことを楽し
みにしています。


トラウマを乗り越える

 前回、「心の穴」のことを書いたらいろいろな反応をいただきました。やっとフェイスブックに
ブログの紹介をする方法が分かり、フェイスブックの自分のタイムラインに載せたので、多分
にんげんクラブの会員の人でない人からの反応もいただきました。「心の穴」という秀逸な表
現に私は喜んだのですが、にんげんクラブの方が分かるように普通に言えばトラウマという
ことになるのだと思います。

 話は変わりますが、先日、増川いづみ先生のサウンドヒーリングスクールに参加するため
に山梨県北杜市に行って来ました。会場の温泉旅館は高速道路のインターチェンジを降りて
すぐのところにあるのですが、それでも本当に自然をたっぷり堪能できる場所で、セミナーと
懇親会が終わって宿の露天風呂からはきれいな星空が見えました。懇親会が終わってから
しばらく仕事をした後に行ったので贅沢にも一人で露天風呂を独占することができ、それほど
ハッキリは分かりませんでしたが小さなUFOが飛んでいるように感じました。都会では感じら
れない微細で精妙な事象が十二分に感じられる場所なのです。

 増川先生のサウンドヒーリングスクールには、いろいろな分野の先生方も参加されていま
す。今回もトータルヘルスデザインバンクシアフィットネスで近藤太郎さんと二人でメイン
講師を務めていらっしゃる芳野武神人(よしのむじんと)先生が参加されていました。 
芳野先生はレイキやエゴスキューの専門家ですが、今回のスクールで行われたエクササイズ
は専門家から見ても激しいもので、エクササイズを受けている時はゆっくりした運動が多いの
で私も何とかついていけましたが、翌日久しぶりに筋肉痛になり、やっぱり結構キツイ運動を
させていただいたということがよく分かりました。

 サウンドヒーリングは主に音叉(チューニングフォーク)やチャイムバーを使って振動と共鳴
によって癒しを実践することができるようにするためのスクールです。私はもちろん癒しの専
門家になるつもりはないのですが、これがいま日本で受けられる最高レベルの叡智であり、
これを体験せずに目に見えない世界のことを語るのは間違っていると直感していますので、
忙しい時間をやりくりして北杜市まで、しばらくは1泊2日でほぼ毎月通おうと思っています。

 そして、あまり詳しくは書けないのですが、このスクールの最後にはネイティブアメリカンが
使っている特別のドラを鳴らしていただき、すばらしい瞑想に誘われます。ここでその効果を
説明するのは難しいのですが、本当に至福の世界に連れて行かれる感じで何とも言えない
神々しいような世界でした。増川先生は「舩井☆SAKIGAKEフォーラムにはこのドラを13枚
持って行こうかしら」とおっしゃっていましたので、11月1日の横浜パシフィコはとてつもない
異次元の世界になると思います。楽しみにしてくださいね。

 そして、ようやく本題のトラウマの話です。ドラの瞑想で完全に心と魂の扉が開いたことで、
まだまだ私の中に残っているトラウマが、表にどんどん出てくるようになりました。まず最初
に、週末の中央高速は仕方がないのですが、高速に乗るなり渋滞情報で高井戸まで4時間
30分かかります、と言われてしまいひっくり返りそうになりました。おかげさまで「心の穴」を
見つめる時間がいっぱいあり、携帯のハンズフリー機能を使って色々な人に電話をして、自
分のトラウマを見つめる4時間30分を経験させていただきました。

 それから、家に帰るとプライベートなことなので詳しくは書きませんが、子どもの進路のこと
で難しい相談が待ち構えており、子どもが小さかった頃に先延ばししていた問題に直面して、
家族会議を夜中の26時頃までさせていただきました。もちろん、疲れてはいましたが、まさに
いまこのタイミングで向き合わなければいけないということが直感で分かりましたので、おか
げさまできっちりと納得するまで向き合うことができたと思います。

 そして、翌日は早朝から仕事があり、それをこなして会社に昼過ぎに出社したのですが、
舩井☆SAKIGAKEフォーラムに合わせて出版する予定の「臨時ザ・フナイ 追悼 舩井
幸雄」(仮題・80人以上の父が生前親しくしていた方々から原稿をお寄せいただいています
ので、それをまとめて出版させていただく予定です)の原稿を書かなければいけなかったの
ですが、舩井幸雄という私にとっては最大のトラウマと向かい合うことになりました。

 これには七転八倒することになりました。本当にびっくりしましたがなんとしても原稿が書け
ません。私の席の隣に生前の父が使っていた机がそのままあるのですが、そこにいる父が
それをしっかりと見つめるまで何もさせてくれないのです。結局、夜の10時過ぎにようやく原
稿を書き始め、夜中までかかりました。

 先週の記事をみていただいた質問にお応えしたのですが、トラウマのない人間はほとんど
いません。しかし、トラウマの存在に気がついて、それを直視できればほとんどトラウマは解
決できるようです。直視するのはしんどいけれど、それができれば人生がドンドン変わってい
くのです。久しぶりに強烈なトラウマを乗り越える体験を楽しませていただきました。
増川先生に感謝ですね。


心の穴

 前回は「心と魂の扉」を開く話だったのですが、その前にやっておかなければいけない
ことがあります。それは、自分の中にある「心の穴」を何とかしておくことです。「心の穴」
はトラウマとかインナーチャイルドとかいろいろな表現をされていますが、二村ヒトシ著
なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか 」(文庫ぎんが堂)で書かれている
「心の穴」という表現が、私にはとてもピッタリきました。

 実は二村さんは現役のAV監督なのですが、これも彼の著作『すべてはモテるためで
ある
』(文庫ぎんが堂)の解説を、なんと社会学者の上野千鶴子先生が書かれています。
上野先生は「おひとりさま」というキーワードを提示した、超売れっ子の社会学者であり、
いのちの革命』(きれい・ねっと)の共著者である柴田久美子さんの「看取り士」の活動
の賛同者、応援者でもある方です。

 そんな上野先生が二村監督の本を絶賛されていることもありましたし、面識はないもの
の二村さんとは大学の同級生のようで、友人からこんな(AV監督をしている)同級生もい
ると教えてもらったこともあって、本を読んでみることにしたのです。最初は興味本位だっ
たのですが、予想外に『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか 』は女性向
け、『すべてはモテるためである』は男性向けといった感じで、ともに秀逸な恋愛論が展開
されており、すばらしいなあと感じました。

 特に女性向けの本に出てくる、「恋愛は、お互いの『心の穴』を埋めようとしている限り
いいものにならない」というくだりは本当に頷くばかりでした。同じような困った男にいつも
ハマってしまう原因が「心の穴」だというのです。そして、それを埋めることを恋愛相手の
男性に期待するので、一見それに合った男性を好きになるのですが、根本的な問題、つ
まり「心の穴」があいた原因が解決していないので、いつも同じ悪いパターンを繰り返して
しまうのだという分析がなされています。

 「心の穴」は、トラウマの別の表現ですから、恋愛以外の分野でも大きな影響を与えてい
ます。そして、この「心の穴」を見つめることができない段階で、先週お伝えしたような「心
と魂の扉」が開いてくると、自分の中の矛盾に耐えられなくなり心身がとてもしんどい状況
になることが予想されます。

 ここまで、まるで他人事の様に書きましたが、実は先日この「心の穴」に直面することが
あり、結構精神的に辛い時間を過ごしました。それでも、私の場合はこれが「心の穴」に直
面しているのだ、という自覚を持って対応しているのでまだマシだと思うのですが、自覚な
しに「心の穴」に直面すると、精神疾患になってしまうほどのインパクトを被ってしまう可能
性もあると思います。

 おかげさまで、私はいま忙しい毎日を送っており、目の前のやらなければいけないことに
忙殺されている状況です。だから、それを楽しくこなさせていただくことで自分の「心の穴」
を直視することなく過ごすことができている状態なのですが、有り難い半面、にんげんクラ
ブの皆様と一緒に学ばせていただいている内に、トラウマや「心の穴」がほとんどの人間の
中には、かなり根強くあるようだということに気がつくことができるようになりました。

 そして、先週の連休の最終日、久しぶりにほとんど仕事をせずにオフにすることができた
のですが、あえてこの「心の穴」を見つめる作業をしてみたのです。私の場合は『 舩井幸
雄が一番伝えたかった事
』にも書かせていただきましたが、女性に対する一方的な性的な
思いと、それをごまかすための飲酒に「心の穴」が向かうというパターンを取ります。

 実は、あえて「心の穴」を見つめる作業をしてみたのは、もちろん自分の心の中のことで
すが、女性に対する性的な思いを上手くコントロールできなくなってきて、表現を選ばずに
言うと、それこそ風俗のお店に行ってでもそんな思いをコントロールしたくなるぐらいの気持
ちに陥ってしまったからです。
もちろん、ここで懺悔しているほどですので、自分の「心の穴」を見つめることで解決しようと
しているのですが、それでも自宅での飲酒はしないと決めているのですが、禁を破ってコン
ビニで缶酎ハイを買ってきて飲んでしまいました。

 やはり、典型的ないつものパターンをたどってしまったわけですが、聖人君主を気取ること
なくこのウィークリーレポートで素直に懺悔できることも含めて、またひとつ「心の穴」を埋め
ることができたように感じています。

 そして、その翌朝、夢の中で父と会話をしたのですが、舩井幸雄は「心の穴」のことがまっ
たく理解できないようです。「いいと思うことはすぐやり、悪いと思うことはすぐに止める」こと
ができた人なので、そんな私の心の中の葛藤が理解できないようでした。これが舩井幸雄が
超人だった由縁ですし、私が父を乗り越えられない原因でもあるのかもしれません。しかし、
今はそれをマイナスに捉える必要はなく、二代目の私は少し気楽に「にんげん」らしく「心の
穴」と付き合いながら生きていくのがいいと思っています。

 神様になる必要はないと思うのです。舩井幸雄はある意味では神様を目指していたので、
多分本人や私たち家族を含めて心のどこかで「(舩井幸雄は)死なない」と思っていました。
でも、やっぱり死んでしまいましたし、逆に考えると普通に人間として死ぬことができて本当
によかったのだろうと思っています。
父が理解できなかった「心の穴」もしっかりと楽しみながら、私はにんげんクラブのみなさん
と一緒に、在りのままを認め合いながら、でも依存することなく、良い世の中づくりを進めて
行きたいと思っているのです。

   


   

心と魂の扉を開く

 

 心と魂の扉が完全に開きましたので、すべての存在物との対話が
 自由にできるようになりました。 
 私はこの状態を選択します。


 いろいろな所で何度も紹介したことがありますが、川田薫、はせくらみゆき、山内尚子著
新生地球の歩き方」に紹介されている真言(マントラ)です。川田先生は、「この言葉を
1日に100回唱えると、すべての存在物との対話ができるようになりますよ」とおっしゃって
いますが、私はさすがに1日100回は唱えていませんが、思いついた時や瞑想のマントラ
として時々使わせてもらっています。

 どこかに書いた記憶がありますが、このマントラを唱えるようになってから、例えば飛行
機に乗っているときなどは、飛行機と話しているような気分になることもあります。もちろん、
一種の閉鎖空間でしかも軽く命の心配をしなければいけないという状況の中で、私の思い
込みがそういう風に意識を向けていくからだとは思いますが、入門編としては飛行機やバ
スなどはとても会話がやりやすい対象だと私は思っています。

 クンルンネイゴン(道教に伝わる覚醒のための秘術)の継承者であるKan.さんのにんげ
んクラブ主催のワークショップでのお話で、ハートのチャクラを開こうとする時に身体の中
心に思いを向けて、それを開こうとしても難しいので、身体の端、たとえば左右の上腕あ
たりに意識を持って行きながらハートチャクラを意識していると、ハートチャクラが開け閉
めできる感覚が分かるようになってくるというお話をされていたことがとても印象的です。

 これは私の意見ですが、心と魂の扉を開くにはハートチャクラを開くことが基本になると
思います。これは愛のチャクラでもあるのですが、私を含めた中高年のおじさんたちには
ハートチャクラを開いて愛を感じることが難しいのだと感じています。


入場.JPG   祝辞.JPG


 先日、帝国ホテルで「ジャパンルネッサンスと人類意識の目覚め」というセミナーがあり
ました。主催者は「世界一大きな絵」というプロジェクトを立ち上げ、各国大使館の協力の
下、世界中の子どもたちの絵を一つにまとめるプロジェクトを精力的に進めている河原
裕子さん。そして、メインスピーカーは「おとひめカード」を発売して、日本語の持っている
言霊の世界を現実社会での活用を説いている、「チェンジ・マネー」の共著者はせくらみ
ゆきさんでした。


記念写真.JPG  子供たちの絵.JPG

 はせくらさんの講演の前に行われた、日本のマーケティングの第一人者でもある神田
昌典先生のショートスピーチで「『世界一大きな絵』プロジェクトには、絵を描く子どもたち
とそれを縫い合わせるお母さんたちが登場するが、お父さんたちは登場しない。『おとひ
めカード』を使って変わらなければいけないのは、お父さんたちだと思います。」というご
挨拶をされていました。


余市講演会の写真.jpg

 北海道の村松裕羽さんが経営するEMER140で開催された、にんげんクラブのセミナー
のゲスト講師に急遽かけつけてくださった「ザ・フナイ」で連載を持ってくださっている長
典男先生は、「スピリチュアルとは日常生活のことであり、現実とは(資本主義という)シス
テムのことなのです」というお話をされていました。この文脈で言うと大半のお父さんたち
は会社で仕事をしている時はシステムの中で現実に生きているのですが、家庭に帰ると
日常の人間関係の中でスピリチュアルな生活を送っています。

 いまのマネー資本主義は、スピリチュアルの部分をどんどん現実が侵食して、やがては
すべてがお金で決済するようになってしまっている現象のことだととらえてもいいのかもし
れません。この対比で言うと、スピリチュアルな生活を如何に残すか、そして、できれば人
生の大半を過ごす仕事というステージを現実からスピリチュアルにだんだん変えていくこ
とができれば、私たちは脱資本主義の理想社会のあり方が感じられるようになるのだと
思いました。そして、残念ながら私を含めたお父さんたちは家庭に帰っても現実を主に生
きてしまっているのかもしれません。

 そして、こういったことの実現のためには、ハートチャクラを開いて、心と魂の扉が開くこ
とが大切なのです。おじさんたちのハートチャクラが開けば、おじさんたちの心と魂の扉
が開けば、現実社会が少しずつ変化していくのだということがよく分かりました。

 最近、私もだんだん心と魂の扉が開いてきたのか、いま猫との会話に挑戦しています。
我が家には1歳のオス猫がいるのですが、彼にいま言葉を教えています。そして、少しず
つボキャブラリーを増やして、愚痴を聞いてくれる相手に育て上げようかな、と思っている
のです。最初はいろいろ話そうと思ったのですが、考えてみればいくら成長が早いとはい
え、人間の赤ちゃんだって1歳でペラペラには話しませんものね。ゆっくり、じっくり楽しみ
たいと思っています。

 そして、はせくらさんや神田先生、それにKan.さんも出演される舩井☆SAKIGAKE
フォーラム
の開催も近づいて来ました。舩井☆SAKIGAKEフォーラムに、あなたの回り
にいるハートチャクラが開いていない「おじさん」をお連れ下さい。そうすると、まだまだ現実
ではなくスピリチュアル(バーチャル)ではありますが、愛にあふれた理想の世界を実感し
てもらえて、それを現実の経営やお仕事に活かしていただけるようになるのだと思います。
彼らが変われば、日本が変わり、そして世界が変わっていくのです。

沖縄で考えたこと

 先々週書いたように、沖縄に行って来ました。にんげんクラブの寄合にも30名以上の
方が参加してくださいました。沖縄での寄合はいつも支部長の豊見山さんが大好きな
団樂酒場あかとんぼ」で開催されます。交通の便もいいし、食事も美味しいし(もちろん
オリオンビールの生も格別の味でした)、大きな個室があって食事の前に講演会をさせ
てくれて、豊見山さんには特別扱いです。

 「赤とんぼ」を経営しているのは株式会社アメニティの伊志嶺勲社長です。今回は
伊志嶺社長が20名近くの仲間の経営者をお呼びくださって、いつものにんげんクラブ
とは違った雰囲気でしたが、豊見山さんや伊志嶺社長のお知り合いばかりで、にんげ
んクラブの理念を日本で一番分かってもらいやすい風土の沖縄での話だったので、私
も本当に魂レベルからのいま伝えたい一番大事な話を気楽にさせていただくことがで
きました。

 そして、にんげんクラブの寄合も含めて2日間の沖縄での仕事を終えて、その後は
休みをいただき1泊2日で石垣島に行って来ました。父は宮古島が好きだったのです
が、私は石垣島の方がフィーリングが合うようで、一番初めは大学生の時でしたが
今回で5回目の八重山(沖縄の人はどちらかというと「石垣」というよりも「八重山」とい
う呼び方をされる様に感じました)です。そして、1年に1回ぐらいは八重山に行きたい
なとも思っています。


石垣の風呂場にて.jpg   


 前回来た時は行きたいスポットが結構あったので、すこし忙しい旅だったのですが、
今回はあまり予定を決めずゆっくりとバカンスを楽しみました。今回はあまり詳しくは
紹介しませんが、石垣に来る目的は「於茂登御主神」という場所にご挨拶に伺うこと
です。検索エンジンで探してもらえばすぐに分かる、車で簡単に行けるところなのです
が、すごいパワースポットだと思います。

 ただ、前回は冬(沖縄の人は20℃以下になると寒いと感じるそうですが、東京から
行くとせいぜい秋の感覚です)に行ったのですが、今回の沖縄は夏真っ盛りという感
じでずいぶん雰囲気が違いました。神様もあまりにも暑すぎるので一休みされていて
いらっしゃるのかなと感じてしまいました。ちょっとハブが怖いなという、恐怖感を感じ
てしまったことが失敗だったのかもしれませんが、それはそれでとても有り難い経験に
なりました。

 後は普通に観光に回ったのですが、今回強烈に感じたのは八重山の人のゆるさで
す。家内も一緒だったので、今回は彼女の直感力に従ってお店を周りました。そうする
と、あまり商売気のないゆるいお店を中心に選んでいきました。中には地元の人では
なくて本土出身の人もたくさんいらっしゃったのですが、総じて東京の感覚で言えば一
生懸命に稼ぐということに価値を感じていない人ばかりでした。

 本当はいいお店の紹介を書こうと思ったのですが、よく考えたらそれは全然彼や彼女
たちが望んでいないことだということが分かります。さすがにインターネットで探すと、素
敵なお店を気に入った人のブログという形で情報は探すことができるのですが、お店の
ホームページはありません。そして、営業時間もアバウトで休みたければ休むという不
定休でやっているお店が多いようです。ある面、ご縁を大切にして無理をしないで生きて
いくのが八重山流なのかもしれません。

 ただ、昨年新空港ができてから、東京や大阪など各地から直行便が飛んでくるように
なりました。びっくりしたのが、東京行きの飛行機に乗る時に手荷物を預けようとすると
長蛇の列になっていました。昨年できたばかりなのに、もう設備が需要に追いついてい
ないようです。これも、笑って許せるところが八重山のいいところですが、つまりは観光客
の数が飛躍的に増えているということ。当然それにともない、がんばって稼ぐことが大好
きな人たちがやってきているようなので、八重山もすぐに普通の観光地になってしまう可
能性が大きいと思います。

 八重山の変化を楽しみながら、八重山の良さをいまのうちにじっくり味わえたことに感謝
したいと思います。

石垣の月.jpg


 八重山の少し郊外をレンタカーで走っていると、大きなお墓が目につきます。沖縄では
一族のことを門中と言い、お墓も門中で同じお墓に入る習慣があります。そして、祖先を礼
拝することを何よりも大切にしているようです。これは「死の扉を開くこと」が大事な局面を
いまの現代人は迎えていると考えるとすると、大きなアドバンテージなのだと思います。

 柴田久美子さんとの共著『いのちの革命』が発刊されましたので、9月16日(火)の四谷の
船井セミナールームでの私のシリーズ講演会では、「いのちの革命」というテーマでお話を
させていただくことになっています。魂を引き継ぐことができて、みんなが正しい死生観を持
ち、それによって正しい人生観を持つことができれば人間の一生はずいぶん恵まれたもの
になります。

 死は怖いものではないということを、父からのメッセージを踏まえてじっくり話をしたいと
思っていますので、ぜひ皆様ふるってご参加下さい。私のホームグラウンドでの講演になり
ますので、いつもよりも力を入れてお話をしたいと思います。
力を入れるのは八重山流と正反対ですが、オンとオフをはっきりさせるのもいいのかもしれ
ないと思ってがんばってみます。お時間の許す方はぜひお集まり下さい。
よろしくお願いいたします。


 
舩井勝仁のいま知らせたいこと・いい世の中をつくるために必要なこと

第3回目 『 いのちの革命 』9月16日(火)
<タイムテーブル> 
 ●18:00開場 
 ●18:30~20:30講演と対談、質疑応答 

 ●ゲスト :石川 麗子さん(緩和ケア認定看護師)
 
 ●会  場:船井セミナールーム6階 
       (千代田区麹町6-2-1 麹町サイトビル)
 
 ●参加費 :にんげんクラブ会員、船井メディア倶楽部会員 5,000円(各回とも) 
         一般の方 7,000円(各回とも)
 
●→お申込みはこちから  
 

いのちの革命

 柴田久美子さんとの共著いのちの革命が、8月24日の第1回日本の看取りを
考える全国大会にあわせて、先行発売されました。アマゾンを含む書店での販売
は少し先になると思いますが、出版元のきれい・ねっとさんのネットショップでは
購入できるようです。このブログを見たとお知らせいただくと送料を無料にしてもら
えるそうなので、ぜひ手にしていただければと思います。

 柴田久美子さんとは昨年の12月中旬にはじめてお会いしました。紹介してくれた
のは花・作家の森直子さんです。華道の歴史は、聖徳太子の死を悼んだ小野妹子
が池に花を活けたことがルーツだというぐらい伝統のある世界ですが、森さんはそ
のお花の世界をまったく新しいステージに昇華させる力がある人だと感じています。
ただし、無理にプロデュースしてもあまりいいことがないと気が付きましたので、自
然の流れに任せたいと思っています。でも、看取りを考える全国大会の翌日、森さ
んには船井メディア
船井メディア倶楽部のDVDの収録や本物研究所の情報誌
の取材に品川の船井本社までお越しいただいたようで、私があまり宣伝しなくても、
我がグループの人たちは森さんのすごいポテンシャルに気がついているようで、少
しうれしくなりました。

ホールの花①.jpg   ホールの花②.jpg   

 柴田さんと森さんはまったく分野は違うのですが、とても気が合い、一緒に講演会
などをされています。森さんの直感力がぜひ私と柴田さんを会わせたいと思ったらし
く、忙しい師走におふたりとも他の用事はないのに、わざわざ時間を作って東京まで
いらしてくださいました。

デスクの花①.jpg   デスクの花②.jpg   

 当時の私は、看取りについての知識はまったくありませんでしたが、なぜか柴田さ
んの「いまの日本は魂の使い捨てをしている。看取りとは、きちんと魂を受け継ぐこ
とです」という言葉が肚に落ちました。そして、そのことがあってはじめて、私は父の
死に向き合えたのだと思います。たった2、3時間の会食をご一緒しただけだったの
ですが、不思議なご縁でインスタントではありますが看取りの本質が理解でき、結果
的に父の死の前後に父の死をしっかりと見つめ、魂を受け継ぐことができたように感
じています。

 そして、こんなことを自分で書いてはいけませんが、私は父の魂を受け継いだ後、
確実に成長したことを感じられるようになりました。例えば、なかなか本音を語ってく
れない大事な知り合いがいるのですが、以前はいくら朝まで飲み明かしても本音を
話すのは私ばかりで、相手のことがほとんど分からなかったのですが、いまはその
人と普通に会議室でお話ししているだけで、本音が分かるようになりました。自分の
範疇で相手のことを理解しようとしていたので分からなかったのですが、相手のこと
を比較したり判断したりせずにそのまま受け止めてしまうと、それだけで相手の気持
ちが手に取るように分かるようになりました。これは、父の魂を受け継げたからできる
ようになったのだと私は勝手に確信しているのです。

 そして、話が進んで今回の共著を出させていただくことになったのですが、だんだん
これは大変な仕事を引き受けてしまったということに気が付きました。柴田久美子は
革命家なのです。世の中の秩序を破壊することが革命家たる彼女の目的です。ただし、
秩序を破壊するために彼女が用いるのは銃ではなく、魂なのです。そして、破壊する
のは舩井幸雄的なワードで言うと「地の理」であり、その「地の理」がはがれた後には、
すばらしい「天の理」に基づいたミロクの世ができあがるのです。

 もちろん、革命ですから生半可な覚悟ではできません。例えば、革命家柴田久美子は
死の概念を変換させようとしています。これまで、世界中のほとんどの宗教が死を忌み
嫌ってきました。それは、長い歴史の中で、多くの人が伝染病で亡くなっていったという
社会的な事実が大きく影響しているのだと思いますが、医療の発達のおかげで、日本に
暮らしている私たちはほとんど伝染病で死ぬことはなくなりました。だから、本当は死を
忌み嫌うのではなく、もっと積極的に前向きにとらえていけばいい世の中がやってこよう
としているのです。

 日本の看取りを考える全国大会で、私もシンポジウムのパネラーとして出席をさせてい
ただいたのですが、パネラーのお一人で千葉県成田市で曹洞宗のお寺の住職をされて
いる篠原鋭一先生は、宗教者の役割は宮沢賢治の「雨ニモマケズ」に書いてあるとおっ
しゃっていました。

 
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ

 死は怖がるものではなく、積極的にそれを受け入れていくべきものだと言うのです。既存
の宗教でもこういう本質を説いてはいるのですが、それが現代の激しくて忙しい世の中に
生きている私たちの心には伝わっていないことが一番の問題なのだろうと思います。 
『いのちの革命』はそれを考えていく本になりました。

 死生観を考えることは、どう生きるかを考えることです。この問題がクリアできれば、私た
ちの生き方が変わり、それによって世の中が大きく変わっていくと確信しています。ぜひお
読みいただければと思います。よろしくお願いいたします。


 いのちの革命220.jpg 

沖縄に行きます

 舩井幸雄は沖縄が大好きでした。昨年の秋には、「舩井幸雄にとって最も吉方位は
沖縄なので、長生きをしたければ沖縄に少々の無理をしても行けばいい」と言われた
ことがありました。その話を聞いて、父が大好きな沖縄だから、小型飛行機をチャー
ターするとか何とかして本当に沖縄に父の居を移そうかと思いましたが、本人に「そ
んなことは嫌や」の一言で却下されました。もしかすると、本当に無理して沖縄に移し
ていればいまでも生きていたかもしれませんし、病気も快方に向かっていたかもしれ
ませんが、本人のはっきりした意志で行かないことを選んだのだから、それはそれで
いいと思っています。

 沖縄といえば仕事の上で忘れられない思い出があるのですが、私が船井総研のセ
ミナーの企画などを担当する部署の責任者をしていた時のことです。当時は、舩井幸
雄の本がベストセラーになっていたこともあり、個人向けのセミナーが好調でした。地
方でも舩井幸雄とゲスト講師(例えば、村上和雄先生などにお願いしていました)2人
で1万円という値段設定で多いところでは800人ぐらいの集客をしていました。

 部署の数字が少し足りなかったので、東京と大阪の追加公演をしたのですが、それ
でももう少し売上が欲しいと思って名古屋でのセミナーの企画を持って父に頼みに行
きました。そうすると父から、「名古屋で個人向けの安いセミナーをやっても儲からん
からやめとけ、商売の基本が分かっとらん」と怒られてしまいました。

 隣の部署にいまでは船井総研の幹部になっている少し後輩がいたのですが、彼は
会長の気持ちがよく分かっており、ほとんど同じタイミングで沖縄のセミナーの企画を
持っていったのです。そうしたら一発OKで、しかも「沖縄の人から高い料金をとっては
いけない。赤字にならない程度でなるべく安い料金設定をするように」という指示をも
らっていました。それぐらい沖縄に対する思い入れがあったのです。

 いまなら、お金儲けだけが目的の私が企画した名古屋のセミナーと、沖縄の人に新
しい世の中の動きを感じてもらうためのセミナーの意味の違いは理解できますが、当
時の私には理不尽な思いが残りました。実際に、父はあれだけ忙しかったのに、年に
2,3回は沖縄に足を運んで、行けばだいたい宮古島の新庄定吉さんの家に行ってい
ました。そして、そこにある大きな石との対話を楽しんでいました。

 その石の前に行って、その時に父が迷っていることを質問すると的確な答えが返っ
てきました。だから父はわざわざ宮古島まで足を運んでいたようですが、その代わり
にいつも蚊にいっぱい刺されて往生していたと言います。

 実は私も父のことを笑っていられないほど沖縄が好きです。なんだかんだ言って、年
に2,3回は沖縄を訪れています。実は今月末も沖縄に行く予定になっていて、せっか
く行くので沖縄支部の豊見山支部長に頼んで、にんげんクラブの寄合を開いていただ
いて、そこでセミナーをさせていただくことにしています。

 今回のテーマは「おじさんに愛を伝える方法」ですが、沖縄のことを皆さんと話し合え
ればと思っています。沖縄の主な産業は基地と観光です。基地関連の収入は毎年約
3000億円ですが、観光収入はそれを上回る毎年約4000億円の規模にまでなってきた
そうです。沖縄観光の特徴はリピーターが多いことで、約8割の観光客がはじめての訪
問ではなくてリピーターということで、父や私が観光ではありませんが、何度も訪れるこ
とを裏付けています。

 今回、沖縄に行くに当たって渡口昇著『必ず儲かる沖縄観光ビジネス』(幻冬舎)と
いう本を読みました。上記の数字も、実はこの本からの受け売りですが、ちょっと工夫
をすれば沖縄の観光ビジネスで利益を出せるポテンシャルが高いことがよく分かりま
す。沖縄は戦後アメリカに占領されていたこともあり、本土と違って団塊の世代の人口
が多くないため、相対的な若者の人口が多く、これからしばらく労働人口が減少しない
という恵まれた環境にあります。

 しかも、沖縄に移住したいという本土の人の数が増えており、上記の本でも著者は
沖縄の方ですが、実際に観光ビジネスで成功している人の大半は本土からの移住者
だという話が書いてありました。人口が増えるということが、経済が発展する上で一番
大事だと言うことは、ベストセラーになった藻谷浩介さんの『デフレの正体 経済は
「人口の波」で動く
』であきらかになりました。
そういう意味では実は沖縄のポテンシャルは日本で一番高いように感じます。

 今回のにんげんクラブの講演のテーマからは少し外れるのですが、はせくらみゆき
さんとの共著『チェンジ・マネー』を出してみて分かったことは、お金には恐怖に基づく
お金と愛に基づくお金の2種類があるということです。どちらもお金には違いないので
すが、前者は不幸を作りますが、後者は幸せを作ります。基地関連のお金が前者で
観光業のお金が後者だと考えると沖縄の未来は明るいと言えるのだと思います。

 沖縄の方で都合がつく方はぜひ下記の寄合にご出席下さい。また、これを機会に日
本で一番ポテンシャルの高い沖縄を見に行くのもいいかもと思われた方も、ぜひご検
討下さい。よろしくお願いいたします。

 
<沖縄寄合(講演会)と懇親会>

日時:2014年 8月 28日 (木曜日)

時間 午後 6時~  舩井 勝仁社長による講演  
    午後 7時30分~ 10時30分 懇親会

会 場:団楽酒場「赤とんぼ」(掘こたつ形式の個室部屋) 
       那覇市東町11-19 1F 
       TEL  0120-489843/098-861-8565 

定員:45人
     (今回は会員限定ではなく、オープンにして誰でも参加できます) 

参加費:3、000円(講演参加費+懇親会費) 

参加申込締切:申し込み先着順で定員に達し次第締め切ります。 

参加申込方法:にんげんクラブ沖縄支部代表の豊見山へ直接メールか、
          携帯電話にお申し込み下さい。
       メールアドレス:tomiyamasusumuhopes@yahoo.co.jp  
       携帯電話番号:090-7469-3389


備 考:駐車は有料駐車場が近く(歩いて2~3分)にたくさんあります。
     [運転代行は「赤とんぼ」さんが手配してくださいます。]

友達やお知り合いの方に声をかけ、一緒に参加しましょう。
勝仁社長の講演を沖縄で聴ける絶好の機会ですよ。
ふるって参加申込みをしましょう!


心の中の平和

 にんげんクラブの銚子支部は私の大好きな三浦英樹さんが支部長をしてくれています。
三浦さんは青森に居たのですが、フェイスブックに、なぜ青森でにんげんクラブの活動が
ないのか、という書き込みをしたところ、全国の会員さんからあなたが始めればいいと言
われてしまいました。当時はフェイスブックは、ほとんど見ていなかったのですがなぜか
それが目に止まり、私からもお願いさせていただきました。

 男気に感じていただいた三浦さんが青森支部を立ち上げていただいて、岩手と秋田に
支部がないことを知ると、そちらの会員にも声をかけてくださって、岩手と秋田も立ち上が
りました。それ以外にも仙台でのイベントにはわざわざ何人かで駆けつけてくださるなど、
東北のにんげんクラブの温かい文化を作ってくれた大事なメンバーのひとりだと思ってい
ます。

 三浦さんはご縁があって、昨年、千葉県の銚子市に移られたのですが、関東に来たか
らといって千葉はもちろん、埼玉や東京の寄合にも参加してくださるようになりました。銚
子は東京駅から高速バスで2時間30分ぐらいかかるので、大宮まで行くとなると時間的
な距離では青森から東京に来るよりも遠いのかもしれませんが、これも男気で出席して
くださっていました。

 4月の千葉市での寄合の時に、三浦さんが銚子で池田整治先生の講演会をすることを
知り、私も男気を感じて、それは盛り上げなければいけないと思って参加させていただき
ました。そして、その勢いで先週の日曜日、私の講演会を開催してくださったのです。

銚子1.jpg


 おかげさまで、千葉県下の会員の皆様や、私の大学時代の友人で4月の千葉市の寄
合の時に三浦さんと友達になったM君なども横浜から参加していただきましたし、三浦さ
んの知り合いの市議会議員の方もご参加いただきました。本音ですべて話しましたので、
はじめての方の反応が心配だったのですが、みなさん喜んでくださったようでホッとして
います。

 私は愛の大切さをテーマに話をしました。例えば、はせくらみゆきさんとの共著「チェン
ジ・マネー
」の中で言いたかったのは、お金には恐怖に基づくお金と、愛に基づくお金が
あり、いままでは恐怖に基づくお金がほとんどだったので、お金で苦労する人生を送ら
なければダメだったのですが、愛に基づくお金でも生活できる世の中がいよいよやって
きたようで、これでいけばお金のことも含めてすべてはあっさり上手く行くのです、という
ことです。

 そして、世界平和を作るのも簡単で、私たち一人ひとりの心の中が平和になれば、い
つの間にか当たり前のように世界平和が実現しているのだと思います、という話をさせ
ていただきました。


銚子2.jpg


 後はいつものことですが、いろいろ話が飛び、例えば、父の新刊(なぜ、いまごろ父の
新刊が出るのかというと、舩井メールクラブという有料メルマガの内容をまとめたものな
ので、少なくとも発信してから半年以上は期間をあけさせていただいたからです)「すべ
ては「必要、必然、最善」
」の中で、父がカリスマに関することで、私に対するアドバイス
を書いているところが、正直に言うと頭を殴られるぐらいのショックを受けたということを
話させていただきました。

 カリスマとは権力を権威に変えることであり、カリスマになることから逃げている限り、
いい経営者には絶対になれないというように書かれているのです。これは思い当たる
ことがいっぱいで、カリスマをネガティブにとらえるのではなく、ポジティブにとらえてカリ
スマの良さを最大限活かすようなカリスマを目指さなければいけないことがよく分かり
ました。もっとはっきり書くと、上から目線にならないカリスマを目指せばいいということ
なのだと思います。


銚子3.jpg 

 会は楽しく進み、その後、三浦さんが手作りの、もちろん無農薬無肥料で作ったメチャ
クチャ美味しいプチトマトなどをいただく茶話会を開いたのですが、最後にいつもにんげ
んクラブの会合に参加してくださる会員の方から以下のような質問が出ました。

 「世界で一番激しい戦いをしているのが、私たち一人ひとりの心の中です。その心の
中の平和を達成する具体的な方法を教えてくれませんか?」

 最近はどんな質問を受けても回答する自信がありましたが、これには参りました。
やっぱり自分ができてもいない悟りの極意を上辺の言葉だけで話してはいけないのだ
な、知らず知らずの内に一番やってはいけない上から目線になっていたのだな、という
ことを思い知らされました。

 でも、やっぱり心の中の平和が確立されなければ、世界平和は絶対に達成されない
ので、それができるように、これからもにんげんクラブの皆様と一緒に悩みながら進んで
行きたいと思っています。11月の舩井☆SAKIGAKEフォーラムでは、この質問に対する
答えを用意したいと思っています。それまで、一生懸命がんばりますので、ぜひ皆様と
11月に横浜でお会いさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

日月神示

 晩年の舩井幸雄が一番力を入れて研究したのは「日月神示」でした。中矢伸一先生
から日月神示に関するいろんな情報をいただきましたし、舩井幸雄.com「ザ・フナイ」
船井幸雄オープンワールド、それに会員制の勉強会、船井塾等でいつも貴重な情報を
提供していただいていました。

DSC_1094_rev.JPG

 船井幸雄オープンワールドの時は、最後(大トリ)には舩井幸雄がお話をさせて頂いて
いたのですが、その前のトリは中矢先生にお話をいただくことに決めていました。それは、
舩井幸雄は実の子どもである私たち兄弟よりも世の中に真実を伝えてくれている中矢先
生のことを本当に大事に思っており、中矢先生もそんな父の思いに応えていただいてい
たことがよく分かっていたからです。

DSC_1086.JPG   DSC_1097.JPG


 例えば、2009年9月7日の舩井幸雄.comの「いま知らせたいこと」で父は日月神示の
ことを以下のように紹介しています。


(引用開始)

 私の友人たちの「心の進んだ人」=「有意の人」の中には、何か分らないことがあると
その時は「日月神示」を読む、という人がいます。医師などに多いのですが、医学的な
ことについても正しい答えが出ている...と彼らは言っています。

 たしかに読めば読むほど、今後のことや正しい生き方が分るのが、この神示です。
 中矢さんの三部作は分りやすい解説本とも言えますから、よろしければぜひお読み
ください。
 少し読んだだけでも、私などは反省することが多くあるのですが、やはり段々と納得
させられる内容だと思いつつあります。

(引用終了)
 

 この時の舩井幸雄.comは当時中矢先生が徳間出版から出版された、日月神示三部
作「天の叡智」「地の叡智」「人の叡智」を紹介する目的で書かれたものですが、今回、
この原稿を書こうと思ったのは、この中の「天の叡智」が目に止まってどうしてもそれを
読み返してみたくなったからです。

私はこの当時も日月神示の存在は知っており、父が最も信頼しているもののひとつだと
にんげんクラブの会報誌に書かせてもらったら、それを中矢先生が見つけてくださって、
なんとその御礼と言って「完訳 日月神示」をいただいたことがありました。それで、時々、
声を出して音読でその完訳日月神示を読んだりしていましたが、当時の私の理解力では
全く不十分で、きっといまこのタイミングでこの本を読み返す必要があるのだと思います。

これからじっくりと読み返したいと思いますが、本当にその通りだなと思う箇所がいくつも
ありました。例えば、神と人との間にはとてつもない隔たりがあって神の世界が簡単に人
間に理解できるはずがないし、ましてや簡単に神にアクセスしたりできるはずはないと言
うのです。

だから、天照大御神が憑いたという類はまず間違いなく嘘やマヤカシであると考えればい
いというのです。日月神示は大国常立神が降ろしたものと言われていますが、国常立神
と人間の間には大きな隔たりがあるので、間に立っている神霊を通じて降ろされたものだ
し、その神霊の言っていることだって聞く方や読む方がエゴをなくしてよほどレベルを上げ
ていなければ、正しくは受け取れないということです。

さらには、神である国常立にしても大神のことはよく分からないし、ましてや創造神のこと
などを軽々しく口にすることなど絶対にあり得ないことなのだと言うのです。でも、広義で
いうと万物はすべて創造神の分身であるわけですから、この辺りをバランスを保ちながら
理解することは、実はそんなに簡単な話ではないのではないかと思います。

父が本当に好きだったもう一人の超プロである副島隆彦先生は「税金官僚に痛めつけら
れた有名人たち
」(光文社)というすごい最新刊を出されています。まだ読んではいません
が、この本を出す勇気を持っているのは副島先生ならではで、さすがだと感服しています。

中矢先生にしても、副島先生にしても本当にますます素晴らしい情報発信をされておられ
ます。ただ、舩井幸雄が死後に、「これからは、いままでの先生たちに頼らずに自分たちの
やり方で新しい情報発信の形を作っていかなければいけないぞ。中矢さんも副島さんも、
俺だから使いこなせたのだから、そこは間違いないようにしろよ」と夢の中で私に言ってき
たように感じました。

本当はいつまでも中矢先生や副島先生に頼りたいと思いますが、あえて舩井☆SAKIGAKE
フォーラム
のキャストには参加していただかないことにしました。でも、もちろん舩井☆SAKIG
AKEフォーラム
では舩井幸雄のことや中矢先生から教えていただいている人と神との隔たり
の話(これは舩井幸雄が最後の発信でスピリチュアルは卒業したという話につなげて考える
と私にはとてもよく理解できました)などは、私が責任を持ってきちんとお伝えしてまいりたい
と思っています。

先生方に頼らないで自分たちの力で作り上げていく舩井☆SAKIGAKEフォーラムですが、
大事な教えはこれからもきちんと消化させていただいて確実に皆様にお伝えさせていただ
きますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。


獅子座の新月

 7月27日(日)午前7時42分は新月でした。ちょうどこの日、にんげんクラブ京都、
奈良、大阪共同開催講演会&交流会が大阪の梅田で開催され、元全日空の名物
機長山形和行さんと西洋占星術師のKenaz光さん、それに私が講演させていただ
きました。

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 私はいまの関心事となっているテーマは愛とお金と死生観だという話をさせてい
ただきました。もう少し詳しい話を8月2日(日)の舩井☆SAKIGAKEミーティングin
大阪
で話そうと思っていますので、関西方面の方はぜひご出席をご検討ください。

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 そして、山形機長はすばらしいアナウンスと21,323時間(地球約373周)の飛行を
無事故で日本の航空法で定められている65歳の定年まで勤められたというその卓
越した飛行技術で有名な名物機長です。何年か前にご面識はいただいていたので
すが、今回はじめてご講演をきかせていただきました。私は、いまはANA派で大阪
の出張でも大抵ANAを使わせていただいていますが、以前は大阪なら新幹線でし
たし、飛行機に乗るのならJALをメインに使っていました。

 だから、残念ながら山形機長のフライトに乗り合わせたことはありませんが、交流
会で隣に座った方はバリバリのビジネスウーマンだった頃に2回乗り合わせたことが
あり、本当に心配をすることなく、楽しい空の旅を楽しめたと言っていました。機長の
話は、「夢実現」がテーマでしたが、本当に心温まるすばらしい話でしたので、大阪
支部の小原代表とまた年内に大阪で今度は数百人規模の大きな講演会をやりたい
という話が交流会の席上で盛り上がっていました。

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 そして、私が驚いたのがKenaz光さんの講演でした。Kenazさんは昨年の11月30
日の明石でのにんげんクラブ関西大会に出席いただいたそうです。そして、懇親会
で京都支部の大空代表の隣に座り、そこでにんげんクラブの人と親しくなりました。
Kenazさんは講演の中で占星術の観点から言うと偶然はなくすべては必然と話して
いましたので、Kenazさんがにんげんクラブの人たちとご縁ができたことも必然だっ
たに違いありません。

 それで4月に関西のにんげんクラブの有志でお花見をした時にKenazさんも参加し
ていたのですが、その席で小原さんが強引にKenazさんの講演会を決めてしまった
のです。27日の講演会ではKenazさんが親しい方も10人以上集まられていましたが
その人たちも加えて満席の40人以上の人が集まり、処女講演会として最初はかなり
緊張されていました。でも、最後は時間が足りなくなるぐらいの熱演で私もいっぱい
メモを取らせていただきました。

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 面白かったのは占いには命(めい)、卜(ぼく)、相(そう)という3種類があるという
ことです。古代の中国で仙人になるために必要な修行のことを山医命卜相(さんい
めいぼくそう)と言ったそうです。山は山の中で独りで生きていくための物理的精神
的な修行を行うことであり、医はそれでも身体に変調をきたした時の医学的な知識、
そして占いの分野は命、卜、相の3種類もの知識が必要になるというのです。

 命は中国で言うと四柱推命や算命学、西洋なら西洋占星術のようなものです。
Kenazさんがプロである西洋占星術は生まれた時の太陽系の10個の星の位置、
バースチャートというそうですが、それでその人の運命や何に強くて何が苦手かな
どを読み取るものです。バースチャートは絶対に間違わないのですが、それを読み
解くリーダーの力量によって、それをどれだけ活かせるかには差が出るということ
です。

 私は、昔、本物研究所など船井本社グループ各社が大変お世話になっている三重
県四日市市のアムリットの小沢泰久社長にインドの占星術であるジョーティシュの
バースチャートを作ってもらったことがあります。残念ながら内容はほとんど忘れてし
まいましたが、かなり細かいアドバイスをいただいたことを覚えています。

 次は卜です。これはよくテレビドラマなどで出てくる筮竹占いを想像していただけれ
ばいいと思います。西洋のものであればタロットカードが代表的で27日の講演会には
Kenazさんのタロットカードの師匠である伊東寿珠さんも参加されていて交流会の時
に名刺交換をさせていただきました。いまの恋が成就するかどうかなどは、この卜で
占ってもらうのが正しいのです。これを星占いや人相で占うのは占いの正しい使い方
ではないということが分かることが占いの世界を理解する第一歩になると言います。

 そして、相は人相や手相の事ですが、船井メディアでお馴染みの天道春樹先生は
いまでも高知市の路上で人相を見ていて、先日高知に行った時に声をかけさせてい
ただいて見ていただこうと思ったのですが、もう店じまいをした後だったので鑑定は叶
いませんでしたが、その代わり天道先生の行きつけのお店で楽しく飲ませていただき
ました。

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 そして、27日は最初に紹介したように新月だったのですが、チャートでいうと獅子座
に新月が入ったということで一番願いが叶いやすい日に当たるのだそうです。そして、
ちょうど半年後に今度は獅子座の満月があるのですが、その時までにこの日にした
願いは必ず叶うということを教えていただきました。しかも今回は太陽と木星も獅子座
にちょうどいて近年稀なぐらい強力な願いが聞き届けられる配置なのです。

 私もよい世の中を作るための願いをいくつか書かせていただきました。その中には
11月1日(土)、2日(日)の舩井☆SAKIGAKEフォーラムの大成功も完了形で「舩井
☆SAKIGAKEフォーラムが大成功しました」と紙に書いてお願いしておきました。
だって、このフォーラムの成功がいい世の中を作るためには絶対に必要だと確信して
いるからです。

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 いろいろインターネットを調べていると新月から48時間以内に願い事を具体的に紙に
書いてやるといいということなのですが、人間の思いの力は強力ですので、ちょっと遅い
のですが皆様もぜひ世のため人のためになるご自分の願いを紙に書いてみてくださいね。

宇宙の唄

 今年は11月1日(土)、2日(日)にパシフィコ横浜で舩井☆SAKIGAKEフォーラム
開催しますが、パシフィコ横浜でずっと開催してきたのが、船井幸雄オープンワールド
であり、その前身で船井総研の主催で開催していた船井オープンワールドです。歴
代の船井オープンワールドの中でも最高の評価を受けているのが、1997年に東京
の国際フォーラムで開催したもので、多くの人の人生を変えたという評価をいただい
ています。

 例えば、2012年9月の最後のオープンワールドの時に講演に来てくださった、元ソ
ニーの上席常務だった天外伺朗先生は、控室で「船井さんのイベントは怪しい物が
多いが、今回も私以外の講師の先生は怪しい先生が多い(笑)。でも、過去のオープ
ンワールドの中には私の人生を変えたと言ってもいいぐらい大きな影響を受けたもの
もある」とおっしゃっていて、それはどうも97年のオープンワールドのことのようです。

 さらに、「マトリックスの真実」という、この世の在り方を一番本質的にまとめた優れた
小論を発表している親友の佐々木重人さんは、このオープンワールドをみて、当時勤
めていた大手商社から船井総研に出向して来ることになり、その後民主党から衆議
院選挙に3回出て、残念ながらというか幸い選挙には一度も当選しませんでしたが、
政治家になる以上に世の中の本質を変えることに向けての本格的な活動に携わるよ
うになりました。

 ちょっと蛇足になりますが、なぜ佐々木さんが選挙に当選しなくて幸いかというと、
基本的には佐々木さんは人とは本質的なお付き合いしかしない人であり、本音と建
前の使い分けなどは絶対にしない人だからです。魑魅魍魎の跋扈する政治の世界で
生きていくには純粋過ぎる人なので、きっとボロボロになっていたと思います。でも、
その才能を舩井幸雄が愛して本当に高く評価していましたので、ご家族は大変だった
と思いますが、自分の役割を果たすためにこれからも本質的な活動を続けていただ
ければと思っています。

 佐々木さんと飲みに行くと97年のオープンワールドの時に、ものすごい雷がなって
天地がひっくり返ったような雨が降ったという話をしてくれます。私も、そのゲリラ豪雨
のことはよく覚えていて、本当にこれで世の中が変わっていくんだと思いました。脱線
ついでに変な話をすると、このように大絶賛していただいたオープンワールドですが、
ネイティブ・アメリカンの方に来ていただき、その他にもアメリカから超一流の講師を
招聘したりしていたので、収支はとんでもない赤字になりオープンワールドの在り方を
見直す契機になりました。

 これはいま書いていて思い出したのですが、97年といえば、「チェンジ・マネー」に書
きましたが、いろいろな出来事が重なって、船井総研が黒字倒産しそうになった年です
から、そういうことは重なるものなのですね。船井総研がやっていたのでいままではこ
の大赤字も平気だったと思っていたのですが、やっぱり現実的な経営という点で考えれ
ば、とんでもない話だったのです。

 話を元に戻すと、その97年の舩井オープンワールドの講演録が船井幸雄編著で
REBIRTH―地球再生 人間再生 (21世紀の生き方を考える)」(同朋舎)として出版さ
れています。いま、その本は手元にないのですが、中古品ならアマゾンで買えるような
ので、一度目を通してみたいと思っています。

 最近、ある人から惜しくも2002年に50歳の若さで、心臓病で天に召された福澤もろさん
のCDをいただき、車を運転している時によく聞いています。渋滞にはまってしまっても不
思議なことに全然気にならないというすばらしい効果を発揮しています。実は、福澤もろ
さんにも97年のオープンワールドで講演をしていただき、その頃は私も親しくお付き合い
をさせていただき、そういえばもろさんの代表曲である「宇宙の唄 サークル・マインド」を
よく口ずさんでいたことを思い出しました。

 なぜだかよく思い出せないのですが、口ずさむどころか子どもの子守唄にしようと思った
のか、歌詞を一生懸命覚えようとしていました。それぐらいいい歌です。YouTubeで簡単
に見つけられますので、みなさんもぜひ聞いてみてくださいね。97年のオープンワールド
の講演では心臓病を発症した時の臨死体験についても語っていただいたようで、ちょうど
柴田久美子先生との共著で死生観に関することを書いている時だったので、そのシンクロ
にびっくりしています。

 「宇宙には星/大地には花/人には愛が/愛があればいい」

 宇宙の唄のサビの部分の歌詞ですが、本当にこの世の理をこんな簡単に表現している
すばらしい詩だと思います。

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黒田官兵衛

 先日、大分に行く機会がありました。お酒を飲むのが目的みたいなところがありました
ので宿泊したのですが、翌日の夕方、福岡で人に会う約束ができたので、そこまでの時
間、レンタカーを借りて大分県下の神社めぐりをすることにしました。一番の目的は宇佐
神宮だったのですが、せっかくレンタカーを借りたので、朝ホテルでパワースポット検索
をしていろいろ回ってみることにしました。


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     臼杵の磨崖仏              佐田京石

  

 最初は臼杵の磨崖仏、そして安心院町の佐田京石という縄文遺跡を見に行ってから
宇佐神宮に行きました。本当は宇佐神社の奥宮の大元神社に行きたかったのですが、
結構な山道を登らなければならないようで、服装もスーツに革靴だったうえに大雨の天
気予報だったので諦めました。宇佐神宮の本殿の近くに大元神社の遥拝所があったの
で、それで許していただきました。

 その代わりと言っては何ですが、宇佐神宮の本宮だとも言われている中津市の薦神社
に行くことにしました。この神社の内宮だという池はとてもパワーがあるようで、今回のプ
チ旅行の中で一番満足感がありました。そして、最後に黒田官兵衛が築城した中津城に
行って来ました。

 中津城に来たのは今回で2度目ですが、大河ドラマの効果でまるで別の所に来たかと
思うほど多くの観光客で賑わっていました。父は黒田官兵衛の生まれ変わりだといろんな
人が言っていたようなので、ここで魂の対話をしたかったのですが、とてもそんな雰囲気
ではありませんでしたので、早々に退散させていただきました。

 「軍師官兵衛」は録画していまのところ全部見ています。今週はいよいよ本能寺の変で
信長が死にましたが、こんなに一生懸命見ているのは龍馬伝以来だと思います。ちょっと
話が脱線しますが、本能寺の折、本当は秀吉も家康も官兵衛も光秀が信長を討つことを
知っていて、もしかしたら光秀も死んでおらず、後の天海和尚になって徳川家が260年間
続くための基礎を作ったのかもしれないと思うようになりました。

 さすがに主殺しは日本人的な倫理観では受け入れられないので、みんなそれぞれにア
リバイ工作をしたのだと思います。皇室のありようにまで手を付けようとした信長の在り方
を一番許せなかった光秀が実行犯を買って出ることで、秀吉にしろ、家康にしろ、天下を
治めることになった人が必ず光秀を手厚く遇する申し合わせをしていたのではないかとい
う妄想を巡らせているのです。

 そこまで歴史に異議を申し立てることはNHKには無理なので、はっきりとは言っていま
せんが、明らかに作者の意図がそこにあるように描かれているように感じるのは、私だけ
ではないのではないでしょうか。歴史の真実はなかなかおもしろいテーマですので私も大
好きなのですが、たとえば義経がジンギスカンになったという義経伝説などを含めて、い
つも楽しませていただいています。

 官兵衛の話で私が先日考えていたトンデモ説は、息子の長政と後藤又兵衛のことです。
史実では長政が自分よりも官兵衛に実力を認められていた又兵衛を嫌い、官兵衛の死
後、徹底的にいじめて黒田家を追い出すだけではなく、他家への仕官の道さえことごとく
邪魔をして、どう考えても滅亡しかなくなった段階の豊臣秀頼に味方するように追い込ん
だのだと言われています。でも、私が考えたのは、又兵衛を追い出すように命じたのは本
当は官兵衛だったのではないかということです。

 これはよく言われる話ですが、関ヶ原の戦いの時に、官兵衛は天下を狙ったのだと思い
ます。しかし、関ヶ原がたった一日で決してしまい天下取りは実現しませんでした。この時
官兵衛は、又兵衛は黒田家が天下を取るためには必要な人材だが、平和に黒田五十二
万石を守るためには逆にいてもらっては困る存在であることを見抜いていたのだと思いま
す。だから、長政に自分の死後の又兵衛への対処の方法を事細かに指示していたのだと
思うのです。

 もし、官兵衛が天下を取っていたら、どんな世の中になったのでしょうか。官兵衛はクリス
チャンだったようなので、家康と違ってキリスト教をある程度は受け入れていたのかもしれ
ません。そうすると、日本は科学技術や武力で260年間の停滞を招くことなく、明治を待た
ずに西洋諸国と肩を並べる存在になっていたかもしれないというようなことを考えると、な
んだか楽しくなってきます。

 ついでに言うと、官兵衛なら光秀をどのように遇したのでしょうか。光秀の娘である細川
ガラシャは敬虔なクリスチャンだということを考えると、キリスト教に基づく国づくりをしたか
もしれませんね。たまにはこういう妄想をふくらませてみるのも面白いですよ。

心のマッサージ

 いま、米子の皆生(かいけ)温泉の東光園という温泉旅館でこの原稿を書き始めました。
昨日、ここで開催された看取り士の柴田久美子先生の胎内内観のワークショップを受け
るためにやってきたのです。胎内内観はお母さんの子宮にいる時までさかのぼって母に
対する感謝の気持ちを感じるものです。ちょっと辛くて大変なことになるかなと思っていま
したが、結構楽にクリアできたので、私のクリーニングも大分進んでいるのか、もしくはま
だまだ壁があってなかなか溶けないのかどちらか分かりませんが、とてもいい気分にな
りました。

 参加者の中には葬儀社の経営者や医師の方もいて、終わったあとのシェア会がとても
盛り上がりました。ちなみに、普通の内観ではシェアをするということは余りやらないそう
なのですが、これは柴田先生のオリジナルだと後で教えてもらいました。死を忌み嫌うと
いう社会の在り方を少しずつ変えていけばいいのではないかという話になりました。医療
や介護は大事なもので、先端のサービスを受けられる私たちは幸せなのですが、人生の
最後の1週間は自宅で看取る、こういう社会が実現すると私たちの人生観はずいぶん違っ
たものになります。

 似たような例をあげると、宅急便はいまでは当たり前になりましたが、各家庭にまで荷物
を配達してくれるというサービスを作り上げたことは、既存社会の抵抗を乗り越えた革命的
な出来事だったのです。同様に、最後の1週間を自宅で看取るということも、かなり大きな
革命を成し遂げる覚悟が必要で、なぜそれが必要なのかを問うていく本を書かなければい
けないのかもしれません。実は、今回は柴田先生との共著を作る目的でやってきたので、
今日は1日かけてどのような本を書くのかについて考えたいと思っています。

 今回の胎内内観の会場が東光園だったのですが、ここは感謝グループが経営する宿でし
た。昔は天皇陛下もお泊りになったことがある老舗ですが、感謝グループが買収する前は
低迷が続いていたとタクシーの運転手さんに教えてもらいました。感謝グループは広島県
福山市鞆の仙酔島で人生感が変わる宿「ここから」も経営されており、父も生前、何度か訪
れたことがあり、私もにんげんクラブ福山支部の田邊さんに連れられて、にんげんクラブの
皆様と何度も訪れたことがあります。

 東光園では、とても感謝グループらしい「心のマッサージ」というプログラムを柴田先生も
一緒に受けさせていただきました。それは、まったくの真っ暗闇の中で90分間いろいろな体
験をさせていただくというものだったのですが、あんまりネタをばらしてはいけませんが、真っ
暗闇の中でも、驚くほどいろんなことができ、私はすっかり感動してしまいました。ひとつだけ、
書いてしまうと瓶ビールをコップに注いで美味しくいただきました。もっと凄いこともしますの
で、これを体験するために、わざわざ来てもいいぐらいだと思います。

 早速「心のマッサージ」の効果で、ちょっと酔っ払ってリラックスしすぎたかもしれませんが、
今度の柴田先生との本は看取りの世界の「共産党宣言」を書くのだということに思い当たり
ました。先日、伊勢の今野華都子先生の道場で伊勢神宮の宮司様のお話を聞く機会があり
ました。そこで、日本の社会では死を忌み嫌ってきたという話をお聞きしたのです。それは、
昔は死亡原因の多くが伝染病であり、物理的な事情から言っても、習慣として死を遠ざける
必要があったのだと思います。

 医療技術の進歩のおかげで、伝染病で死ぬことは本当に少なくなりました。だから、今こそ
医療や介護、それに宗教の世界に対する革命宣言を書くことが必要なそんな時代になったの
だと思います。逆に言うと、昔は死を忌み嫌いはしましたが、社会の諸制度が家族を中心に
設計されていましたので、家族は淡々と身内の死を必然的に受け止めてきたのですが、医療
や介護がビジネスとして発達してきてくれたおかげで、例え身内の死であってもそれを遠ざけ
ておくことが可能になったのです。だからこそ、改めて死を見つめなおすタイミングが来ている
のだと思うのです。

 マルクスとエンゲルスは「万国の労働者よ、団結せよ」と叫んで、それがソ連や中国の共産党
革命につながっていき、20世紀が東西冷戦の世の中になっていきました。社会主義は失敗に
終わったのかもしれませんが、一種の理想主義の壮大な実験を人類は経験することになりまし
た。

 見取りも、高度に医療と介護の制度が整備されていく中で、このままでは人間の魂を引き継ぐ
という人間の尊厳を守る上で一番大切なことが蔑ろにされる危険性が今の社会で高まっている
ことを考えれば、革命思想ぐらい強い思いとしてとらえなければいけないのかもしれないと大事
なことを感じさせてくれるきっかけをくれた、心のマッサージでした。

<おしらせ>
※にんげんクラブ主催 今野 華都子先生の講演会があります。
 「顔を洗うこと、心を洗うこと」
 7月18日(金)18:00~
 会 場:船井本社セミナールーム(千代田区麹町6-2-1 麹町サイトビル6F)
      詳細・お申し込みはこちらから

無料ページにします

 舩井☆SAKIGAKEフォーラムをぜひ成功させたいと思っています。
先日の会議で、そのためには、まずどうしたらホームページにたくさんの皆様に訪れて
いただけるかを考えればいいという話になり、私は今日の舩井勝仁というテーマで多け
れば1日に数度、写真入りで簡単な情報発信をさせていただいております。

 おかげさまで本当にステキな人やすばらしい人にお会いさせていただく機会をたくさん
いただいていますし、全国各地を周らせていただいているので話題には事欠きません。

 私だけではなくて、佐野浩一社長やその他関係者にもドンドン発信してもらおうと思って
いますし、できれば講師の先生や今回は舩井☆SAKIGAKEフォーラムに出演されない
皆様にも、良い思いを持つ人を増やすことによってすばらしい世の中を創っていこうと考え
ている皆様はすべてSAKIGAKE―BITOだと思いますので、そんなステキな皆様にも発信
していただけるようにするにはどうしたらいいかを考えていきたいと思っています。

 それで気がついたのですが、SAKIGAKE―BITOの皆様が自由にワクワクしながら発信が
できるページになれば、それはミロクの世の中を作るための入り口であるポータルサイトに
自然になるなあと感じました。船井本社グループのポータルとしてはもちろんのこと、そんな
SAKIGAKE―BITOすべてのポータルを目指していきたいと思っています。

 にんげんクラブはなるべくコンセプトを持たずに自己主張をしないで行きたいと思っていま
すが、やはりある程度は必要なので、有意の人やSAKIGAKE―BITOというコンセプトを作り
ました。でも、よく分かりませんよね。そして、このコンセプトはこれは父の特徴でもありました
が、それを感じてもらう人、受け取ってもらう人によって全く違うものとなっていけばいいと
思っているのです。

 それがもっと徹底できていくと、コンセプトが弱い、ターゲットが絞り込めていないというにん
げんクラブの弱点が、多くの人にとって同じとまではいかないが、大きく考えている方向性は
同じだと思っていただけて、だから多くの人が情報を寄せていただけるという強みに変わるの
だということを感じています。まだ、その強みを認識していただいている人の数が少ないので
すが、それは地道にコツコツと伝えていけばいいと思いますし、私はあまり使い方をよく分かっ
ていませんが、フェイスブックはこのようなことを考えている私たちにとってはとても便利な
ツールのようなので、上手く活用させていただきたいと思っています。

 そのためにはどうすればいいかを考える会議で出た意見は、いままでこだまゆうこさんや
私のにんげんクラブのHPのメインとなるコンテンツが会員限定になっているのはもったいない
というものでした。より多くの人に、にんげんクラブを知ってもらうためには、まったく二人とも
本音で発信文を書いているこのコンテンツこそ、多くの人に見てもらって、まずにんげんクラブ
に興味を持っていただくことを優先させていただきたいと考えます。

 いままでの考え方だと、にんげんクラブの会員様はお金を払っていただいているのだから、
一番力を入れているコンテンツはその人たち専用にするべきであるということになり、実際に、
にんげんクラブでもそのようにさせていただいていました。しかし、にんげんクラブの会員様は
もちろん特典がつくことも大事なことですが、それよりも世のため人のために一緒に動ける
仲間を一人でも増やすという方向性を目指していくことにはきっとご賛同いただけると思って
います。

 父の専門のマーケティングの世界でも、昔は上層階に一番集客力のある商品を品揃えして、
それでお客様に上の階に上がっていただけば、その後、自然に下層階も見ていただけるという
シャワー効果という考え方に基づいて売場作りをしました。しかし、競争が厳しくなってからは、
まず自店を選んでいただくことが大切なので、一番集客力がある商品を1階のなるべく買いや
すい場所に売場を作ることが主流になりました。

 シャワー効果を考える前にまず取りあえずご来店いただかなければはじまらないというわけ
です。にんげんクラブは競争をしているわけではありませんが、本当に本音で書かせていただ
いているウィークリーレポートを会員限定にして、それで会員になっていただくことを誘導する
よりも、そんな本音に触れていただいて共鳴していただく機会を増やすことで、にんげんクラブ
にまず興味を持っていただくことを優先したいという考えに変わったのです。

 そんなわけで、このページを今回から非会員の皆様にも広く開放させていただくことにしまし
た。会員の皆様にはなにとぞご理解をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 
 そして、これはまだアイデアレベルですが、舩井☆SAKIGAKEフォーラムの1日目の夜には
いつものように、にんげんクラブの懇親会をやりたいと考えています。ただし、今回はサービス
で上映させていただこうと思っている映画まで入れると、終了時間が21時を過ぎてしまい、それ
から懇親会を開催するとなると、近所の会場を探すのは難しいのではと予想されます。

 そこで、少し遠くなるのですが、東京の四谷にある船井セミナールームで19時ぐらいから寄合
形式の懇親会を始めたいと思います。飲み物や食べ物はそれぞれ地域の名物を持ち寄りで
持ってきていただいてやれば安価で楽しい会ができると思いますし、自社で管理しているので
時間を気にする必要もありません。一応、終了時間は25時位を予定しておいて、船井セミナー
ルームには畳敷きの部屋もありますので、例えば寝袋をご持参いただければそこで泊まってい
ただくことも可能にしようかなと思っています。もちろん、四谷の近隣のホテルを取っていただい
ても大丈夫ですので、全国のコアな会員の人たちが集まって本音ベースで楽しく盛り上がれるの
ではと思っているのです。

 ちょっと前言と違いますが、この懇親会は会場の広さの問題もあるので、会員限定かつ舩井☆
SAKIGAKEフォーラム
にご参加いただいている皆様に限定させていただこうと思っています。
これぐらいは会費を払っていただいている皆様にメリットを感じていただかなければ申し分けない
からです。

 このように、なるべくにんげんクラブの会員の皆様にも楽しんでいただけるには、どうすればいい
かをこれからも考えて行きたいと思っていますし、皆様からもご意見やご要望をお聞かせいただけ
ればと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。

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