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舩井幸雄からの特別情報 今週一番知ってほしいこと 2009年7月~2010年6月

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最近読んで参考になった本

                                              2010年4月27日
                                                  船井幸雄


 
 多くの本を読んでいると、一冊あたり1時間もかからないようになります。興味がないか、
たいていは知っていることだからです。
 こんな私がここしばらくの間に本当に教えられた本を5冊にしぼりますと発刊順に
次のようになります。

(1)『UFOテクノロジー隠蔽工作』(スティーブン・グリア著 前田樹子訳 ’08年3月10日めるくまーる刊)

(2)『地球巡礼者 人類が進むべき道』(エハン・デラヴィ著 ’09年5月27日 ランダムハウス講談社刊)

(3)『あなたの中に、神さまが宿っています。』(こだまゆうこ著 ’10年3月25日 マガジンハウス刊)

(4)『私を劇的に変えた 日本の美風』(呉 善花著 ’10年3月28日 李白社刊)

(5)『プロジェクト・ペガサス ツインソウルとの融合に秘められたアンドロメダの愛と光 (5次元文庫)』(ペガサス著 ’10年3月31日 徳間書店刊)

以上の5冊です。

 この中の(1)は、すでに人類がどのようなテクノロジーを持っているか
赤裸々に述べています。真実だと思います。たいていの人はびっくりするでしょう。
遊ぶのを少しやめてぜひ読んでください。
 (2)は、今度エハン・デラヴィであることを廃業すると決めた(本名にもどり別の仕事をします)
私の友人である彼の代表作です。特異な活動をエハン・デラヴィとして18年間も
続けたのはなぜか?…が分ります。
 (3)は3月末からドイツ在住になった元わたしの秘書、いまも「にんげんクラブ」の編集を
手伝ってくれている兒玉裕子さんの処女著作です。若い女性には必読の書だと思います。
 (4)は私の大好きな呉善花さんのエッセイ集ですが、日本人なら読んでおく
必要があるでしょう。つぎに同書の「はじめに」(まえがき)を紹介しておきます。


 
 はじめに


 私が日本について書く文章に対して、こういういい方をされることがよくある。
 <あなたは日本の「よいところ」ばかりに注目して「悪いところ」にはあまり目を
向けようとしない、日本には「悪いところ」もたくさんあるのだから、そこをきちんと
批判すべきではないか>
 いわれていることはよくわかる。しかし私は、日本の「悪いところ」にはほとんど関心がない
のである。なぜかというと、日本に見られる程度の「悪いところ」ならば、
韓国には山ほどあるし、どこの国にもよくある類のものに過ぎないからである。
それに対して私が関心をもつのは、他の諸国ではまずみられない、日本特有のものである。
それらの多くが、結果的に「よいところ」になっているのだと思う。
 単に「よいところ」といえば誤解があるかもしれない。私の実感に即していえば、
それは「美風」である。少々時代を遡ることになるが、幕末・明治時期に日本を訪れた
西洋人の多くが注目したのも、日本に特有に見られる「美風」であった。
 エドワード・モースは、旅館で時計と財布を預けた際に、仲居さんがお盆の上に乗せて
部屋の畳に置いただけなので、あきれながらも不安で仕方がなかったが、
それから一週間ほど他所へ出かけて戻ってみると、時計と財布がそのままあった
と驚愕している。イザベラ・バードは、むし暑い夏の駅舎で、おかみさんが団扇で
何時間もずっと扇ぎ続けてくれるので、チップを渡そうとしたところ「そんなものを貰うのは
とても恥ずかしいことだ」と拒否されたことに心を動かされている。
エリザ・シドモアは、「下層の肉体労働者」である人力車夫たちの律儀さ、
礼儀正しさへの感動に加えて、彼らがみせる親切な心づかいの数々を
「日本人の優しさから生まれた無償の行為」と称賛している。
 他の多くの西洋人たちも同じように、「西洋ではあり得ないことだ」との
異文化ショックとその驚きを率直に示しながら、深い敬意と称賛の心持ちをもって
自らの日本体験をさまざまに描写している。当時と同じ光景がそのまま今の日本に
あるとはいわないが、体験の質としては、百何年か後の今の日本で私がしているものと
なんら異なるものではない。私もまた東洋人ながら日本の「美風」に強く惹きつけられてきた
「異文化人」の一人である。
 その一方で、私は母国韓国の「悪いところ」を指摘し批判することがしばしばある。
それは、今の韓国社会が当面しているのは、根本的かつ厳しい批判を通して未来への
展望をつかみ取っていく時代だと思うからだ。それに対して今の日本社会は、
本格的な肯定を通して未来が開かれる時代に入っている。日本が現在当面しているのは、
「よいところ」をしっかり見抜き、そこをはっきりと肯定していかなくてはならない時代である。
別ないい方をすれば、現在の中に育まれている未来をどう発見するか、
どこを肯定的に評価して「よいところ」を引き出していくか、それが現在の日本に
問われていることだと私は思っている。
 本書はこの十数年間に雑誌や新聞に書いてきた評論のうち、これまで単行本に
未収録だった文化エッセイを収録したものである。それぞれが独立した評論であるため、
文章のトーンや長短にバラつきがあるのだが、いずれも右に記したような観点で
書いたものである。
 李白社の岩崎旭氏が、時に応じて書いたものを丹念にお読み下さり、
一冊の本としてまとめて下さった。私としては望外の喜びであった。ここに深く感謝したい。
                              平成二十二年二月      呉 善花

 
 
 どうですか?最近の日本人は幕末よりかなり程度が悪くなっていますね。特に都会では、考えものです。

(5)はペガサスこと美人の日本女性のフシギな日記です。リアルタイムの
スピリチュアル・ムーブメントで、「本当だなと」と思いながら読むと非常に参考になりました。
 私は本当はオカルトやスピリチュアルは大きらいなのですが、これは事実だと思います。

                                           =以上=

次の文章が読めますか?

                                              2010年4月20日
                                                  船井幸雄

 

 私の愛読書に『森下自然医学』という月刊誌があります。私と親しい森下敬一医学博士が
主幹であり発行人の月刊誌です。
 森下先生は「お茶の水クリニック」(TEL:03-3814-6786 FAX:03-3814-1755)の
院長であり有名な方ですが、その巻頭言(これは今月4月号のものです)を紹介します。
先生は私より少し年齢が上ですが、現役のバリバリの医師であり経営者です。
 この文章は私の年齢では文語体の文章といい誰でも読めて意味が分ります。
書くことのできる人も、かなりいます。私も書けます。
 しかし戦後に中学校に入った人は読めないし書けないようです。
 私は、いまの日本語より分りやすく優れていると思うのですが、皆さんの中には
チンプンカンプンの人もいるかもしれませんね。
 英語は数百年前のものも、いま読めます。あまり変っていません。しかしここ100年余りの
日本語の変化というのはすごいのです。
 よい国に生まれたものです。家族の方とご一緒にこの森下先生の文章を読み、先生の
言いたいことをぜひ知ってください。正しく読めなくとも日本人だったら意味は分るでしょう。
 では紹介します。


 「傅統食攪乱」前夜

 一般に戰後の高度經濟成長期とは、昭30(’55)年より昭50(’75)年に至れる時期にて、
其には昭30年からの藭武景氣、昭33年からの岩戸景氣及昭40年からの伊弉諾景氣をも
包含致したる社會の一大變革なりき。
 抄子は、昭25年入室以來の母校生理學繁室内作業に寢袋を持込み埋沒中。
但、昭32年以降、若干の余裕を許されし次第。然れば、此時點以降擡頭致したる
「國民榮養改善運動(實際は日本人肉食人種化計畫)」打破の反對運動を企圖せり。
同時に、肉乳食化及各種公害物質攝取にて齎さるる日本民族の質的變化をも併せて
觀察・追究致さんものと愚考致しけり。
 「國民榮養改善運動」なる代物の實體は、實は米國内余剰穀類(小麥・大豆・玉蜀黍)消費の
爲の一策也。
 是等穀物を餌料とせる牛・豚等を飼育せしめ、是を食卓に登場せしめ得れば、
米國内にて繼續的量産の穀類も亦、爾後圓滑に處理さるるべし―との講圖也。
斯くて、米國産余剰穀物處理目的の日本人肉食化政策が立案され、日本政府も
亦是を受理致したる也。
 昭30年以前に於ては、極端なる少食・無食を強制されたる生殘組の
日本人なれば、是等の胃袋へのいきなり肉食よりはパンと牛乳からの誘導こそが
最善策なるべし―との配慮有り。其故「粉食(麥食)は粒食(米食)よりも優秀」との
誤膠的評價も亦、此の邊の事情を物語れる話にて、林髞氏の『頭のよくなる本』の
パン推奬論も、其典型的なる御先棒的著作也。
 顧れば、戰後・高度經濟成長期とは、日本的食生活に於ける歴史的危機に
見舞われし時期也。米國主導的「日本・肉食化政策」下の光と影は、次號に續く。

 


 意味は分ったでしょう。
 分らない人は船井本社の相澤智子さん(0557-86-5155)までぜひ電話をして
きいてください。彼女は20代ですが読めて分ったようですから。よろしく。
 なお、あらためて皆さんに「文語文を勉強したら?」と言いたいのです。江戸時代の
書物も読めますよ。
 年寄りの冷や水ですかね。
 77才にもなると、今の若い人はすばらしいと思いますが、遊びすぎで働かないし、
勉強しないとも思います。
 ちょっと自分をふりかえって考えてみてください。

                                    =以上=

アメリカはなぜトヨタを叩くのか?

                                              2010年4月13日
                                                  船井幸雄

 私の親友に経済や社会情勢予測の超プロの朝倉慶さんがいます。
 つぎは3月14日に彼から私に送ってくれた「トヨタ叩きの真相」というレポートです。
 非常に良く分ります。少し長文ですがそのまま掲載します。
 朝倉さんの発言は船井メディア私のHP、彼の著書や講演でもよく分ります。
 このレポートを機にぜひ朝倉さんの発言に注目してください。
 では以下に紹介します。

 

 
 船井幸雄様
                                              2010年.3.14
                                                朝倉 慶

   トヨタ叩きの真相
 <アメリカの日本潰しが始まった>徳間書店から最近発行された、日高義樹氏の本には、
今回のトヨタ叩きについて峻烈なアメリカ側の国家戦略の転換について、深刻な見方を
披露しています。現在少しは収まったとはいえ、トヨタに対してのアメリカ政府、
世論の攻撃は驚くべきものでした。日々トヨタの車に親しんできた一般の日本人にとっては、
本当だろうか、という疑問や懸念が頭をよぎっているものと思います。
止まらないトヨタ叩きに、もちろん大きくなりすぎたトヨタという企業の問題、
また常勝軍団の奢りがあった、と感じた人も多いと思いますが、一方で何か附に落ちない
アメリカ側の執拗なトヨタ攻撃に、その背後にある意図を感じる人も多かったことでしょう。
一体このトヨタショックは何だったのか?今後の日本にどういう影響があるのか?
トヨタ叩きの本質は何なのか?探ってみたいと思います。
 アクセルペダルの不具合ということで大問題になったわけですが、問題となっている
死亡事故は11年間で34件、1年当たりですと3.4件ということになります。
年間のアメリカの交通事故死亡者はおよそ4.5万人と言われていますから、
問題となっているトヨタの問題による事故死は死亡者の中の1万人に1人にも
満たない数です。単純に考えて、この程度の事故はよくある話であり、
他の自動車各社であっても当然起こっている問題という気がします。
フロアマットが引っ掛かるという問題もトヨタ車本体の問題でもありません。
公聴会では盛んにトヨタの電子制御システムに問題があると質問されていましたが、
トヨタ側はこの点ではきっぱり問題なしということを明言していました。
 アメリカ政府のトヨタ攻撃は留まることを知らず、運輸長官は<トヨタ車は乗るな!>
と過激発言、また大陪審は刑事事件として調査を開始、SEC(証券監視委員会)も
調査、さらにはFBIも独禁法の調査を開始しました。さらにトヨタだけでなく系列の
部品メーカー、デンソーや東海理化にまでFBIの捜査が入るというのですから
尋常ではありません。明らかに何かの意図をもってトヨタに対して強い圧力が
かかってきていると言うしかないでしょう。
 オバマ政権の一番のスポンサーは元々全米自動車労組(UAW)であって、
オバマ大統領は選挙中からかなりの献金や支援を受けてきたのです。日本円にして
4億5000万円の巨額献金もなされました。その見返りというわけではないでしょうが、
GMとクライスラーには7兆円の公的資金が供給されたのです。大株主となった
アメリカ国家は当然、GMとクライスラーの再生を目指します。当然目の上のたんこぶは
トヨタをはじめとする日本勢です。GMもクライスラーも元を正せば日本車に潰された
ようなものです。今、再生を目指すGM、クライスラーは徹底的にトヨタや日本車の
シェアを奪うことで再生するしかありません。不況で失業者の溢れるアメリカには
かつてのような膨大な自動車の需要は起きてこないのです。となればどこかのシェアを
奪って自分たちが浮かび上がるしかないのです。倒産直後のGMもクライスラーも
当然のことながら研究開発に多額の資金を投入するわけにはいかないのです。
しかし、アメリカの国家そのものの産業と言える自動車産業はなんとしても
立ち直さなければなりません。国家として当然の命題です。それも時間はあまりないのです。
 通常、アメリカ再生ファンドの場合、満期は5年、いうなれば5年以内に
企業を再生して再上場のメドを立てる必要があるのです、そうしなければ資金は
回収できません。昨年倒産したGM、クライスラーはすでに1年経過していますので、
もうこの辺で顕著な変化を見せて、再生の道筋をはっきりと示す必要があるのです。
その為にはライバルを叩き落さなければなりません。そしてトヨタ叩きの効果は
確実に出てきているのです。2月の全米の自動車販売の実績をみると、減ったのは
トヨタだけで、トヨタは9%減、GMは12.7%増、クライスラーは0.5%増、そして何と
フォードは43%も急増していますから明らかに効果が出てきているのです。
フォードの株価はリーマンショック時には1ドルそこそこだったのに今や12ドルを
超えました。何と1年ちょっとで12倍です。
 1/27、オバマ大統領は一般教書演説で<5年間で輸出を倍増>というスローガンを
ぶち上げたのです。そしてアメリカ政府は着々と手を打ってきていると考えていいでしょう。
一見すると明るい未来を目指す新たな国家戦略のように思いますが、実はやむにやまれず
出てきた追いつめられたスローガンがこの5年間での輸出倍増計画なのです。
 振り返ってみれば、オバマ大統領はこれまでのアメリカの大統領が建国以来280年
作り上げてきた財政赤字の総額よりも大きな赤字をアメリカ経済にもたらしたのです。
2010年度は1.55兆ドル、2011年度は1.26兆ドル、ついに9年間連続でアメリカの
財政赤字は1兆ドルを超える事態となりました。いよいよ借金も限界なのです。
財政出動ができないということはもう、内需には頼れないということです。経済を
回復させるには、内需がだめなら輸出に頼るしかありません。ですからこの輸出倍増計画は
アメリカ経済の生き残りをかけた本当の意味の国家戦略なのです。そして
なりふり構わないアメリカはついに軍事技術輸出の規制緩和に乗り出してきているのです。
まずは手っ取り早く軍事輸出で稼ぐというわけです。3/11オバマ大統領は
米輸出入銀行の年次総会に出席して<数百万の米国民が失業している時に、
輸出促進は短期的に欠かせないだけでなく、米国の長期的な繁栄の鍵を握る>
と発言、まさに輸出立国を謳い上げたのです。そしてその一大政策の中心は当然、
自動車、アメリカの基幹産業の復活を目指すのです。この巨大な国家の意思に沿う
ためには手段を選びません。遮るものは取り払うのみ、トヨタ叩き、日本メーカー叩きは
重要な国家の基本方針なのです。
 <フランクリン・ルーズベルトのようになりたい>、アメリカでもっとも尊敬される
歴代の大統領の一人はフランクリン・ルーズベルトです。そしてオバマ大統領は
ルーズベルトを手本にしているのです。折しもルーズベルトは大統領に就任した1932年は
大不況の真っ只中でした。金融危機を克服し、ニューディール政策で雇用を作り、
アメリカ経済を復活させたのです。まさに同じような大不況に大統領に就任した
オバマ大統領はルーズベルトと同じような成功を目論んで、歴史に残る大統領に
なりたいと思っているに違いありません。
 ところがこれが日本にとっては厄介なことなのです。一般的には確かにルーズベルトは
アメリカの経済を再生した英雄です。しかし報道されていることと違うことは、
実はルーズベルトはニューディール政策で経済復興に成功したわけではありません。
1941年、アメリカが日本と戦争を始めた時の失業率は26%、これは大恐慌当時の
25%を上回っていたのです。ルーズベルトはその大統領在任中、経済復興どころか
経済の立て直しに失敗して国内に失業者が溢れていたというのが現実だったのです。
当時これは世界中すべてが同じような状態だったのです。ドイツではナチスが政権を握りました。
 元IMFのチーフエコノミスト、ケネス・ロゴスはその著書<今回は違う>の中で、
かつてのあらゆる金融危機の後、結局は世界どの国も経済を立て直すことはできず、
デフォルト(債務不履行)に陥っていった、それがまぎれもない世界の歴史であって
今回も同じことが起きるのだ、と強く主張しています。まさに歴史に残っている
世界恐慌では、あらゆる国が破綻状態に陥っていったのです。ニューディール政策が
成功したなどという見方は、非常に短期的な浅い見方であって、やはり本当の意味では
ケインズ政策で経済の回復には至らなかったのが真相です。では如何にアメリカは
復活したのか?明らかに戦争です。アメリカは第二次世界大戦によって
その卓越した力を見せ、経済も戦争という最大のインフレ政策によって復活を遂げたのです。
 そしてその戦争を巧みに仕掛けた張本人こそ、アメリカの英雄ルーズベルトなのです。
今では公文書で明らかになってきましたが、ルーズベルトは真珠湾攻撃の情報を
知りながらそれを黙殺し、まんまと日本に真珠湾を攻撃させ、アメリカを戦争に
参入させたのです。実は日本は見事にアメリカの罠に引っ掛かってしまったのです。
ルーズベルトこそは史上最大の策士、そして結果的にアメリカを復活させた英雄
なのです。しかし、日本にとってはあの悲惨な戦争に追い込んだ張本人なのです。
これは私の意見というより、今では歴史的な事実です。当時の日本はABCD包囲網の中で
石油や鉄鉱石といったあらゆる資源の供給を止められたのです。すべては日本を追い込み、
戦争を仕掛けさせるようにもっていったルーズベルトの戦略でよるものでした。
綺麗に罠にかかった日本人こそ知恵が足りなかったというかもしれませんが、
あの状況で一体誰が何をできたでしょうか?
 大東亜共栄圏、アジア各国を植民地支配から解放して共同体を作る、
という理想の元、日本は大陸に進出していきました。もちろん美辞麗句とは違って
アジアないしは大陸を支配するという当時の軍部の野望があったことでしょう。
70年経った今何処か似たような情勢が訪れています。現在日本は低成長で
経済的活路をアジアに求めています。鳩山内閣でも<東アジア共同体構想>が
検討されています。小沢幹事長は議員140人も連れて中国詣でをしたのです。
まさに時代はアジア、中国という風に日本国は舵を切ったかのようです。
 日高氏はルーズベルトを慕うオバマ大統領はかつてのルーズベルトのように
日本を敵視し、今ルーズベルトと同じように日本に牙を剥けてきたと述べています。
トヨタ叩きを皮切りに始まる日本企業潰しは中国という巨大な市場を巡る
日本とアメリカとの経済戦争のはじまりであり、アメリカは政治力を使って
日本企業を叩き潰そうとしていると言っているのです。輸出振興に舵を切った
アメリカという国家は当然日本と利害が対立し、特に中国市場の奪い合いが始まる
と言っています。そしてその構図は70年前の戦争に突入していった時とそっくりだというのです。
 今年に入ってからオバマ政権はソフトゲームを捨て、急激にタカ派的になってきました。
中国に対しては台湾への武器供与、ダライ・ラマとオバマ大統領の会談、
そしてグーグルの撤退、矢継ぎ早に強硬策を打ち出してきています。そして
日本に対しては強烈なトヨタ叩きです。これらのアメリカ、オバマ政権の変化は
見過ごしてはならないでしょう。何度かこのレポートでも著作でも指摘してきましたが、
アメリカはいよいよ来るべき対立の時代(経済が袋小路に陥って各国の対立が始まる)
に備えて準備を始め、その方針に沿って国が動き出したと考えるべきです。
もちろん地政学的な重要な位置にある日本の重要性は意識しているとは思いますが、
もはや今までのような自由にアメリカ市場で日本企業を稼がせるという流れは止まる、
と冷静に判断した方がいいかもしれません。いよいよ国家のエゴがむき出しになる
激しい時代の幕開けが始まるわけで、日本人も日本企業もそれ相応の覚悟が
必要でしょう。トヨタの事件を<純粋なトヨタ側の落ち度>と報道されているように
素直に見ていては大局を見誤ることでしょう。(転載ここまで)


 このレポートをここへ載せたのは、いまのアメリカの立場、オバマの立場などが実によく分るし、
誰にも理解しやすいからです。
 これが1カ月前に発信されたレポートということを知った上でお読みください。
 では今後どうなるのか?
 その答えは3月13日に東商ホールで私が話しています。
 その時のDVDを入手するか【問合せ先: 船井ビジョンクリエイツ 03-5769-3282】少なくとも私のホームページ
読んでください。いまは変化の激しい毎日ですが、少なくとも大事なことにつきましては
1〜2ヶ月では変らないことを知ってほしいし、あえて掲載しました。
                                          よろしく

親友荒井義雄さんのFAXレター

                                               2010年4月6日
                                                  船井幸雄

 私は、ほとんど毎夜、荒井義雄さんからFAXレターをいただいています。ここ何年かの
毎日行事のようなものです。
 彼は筆跡を見るだけで、その人のその時のあらゆる状態が分る超能力者(?)です。
 それだけでなく肥田式強健術を学んだ「気の達人」でもあり、荒井塾では400人くらいの
気の修練者をここ、2〜3年で世に出しています。
 いま大活躍中の人ですが、もう80才をすぎているのに、まったくお元気です。
 3月13日に東商ホールで、船井ビジョンクリエイツ主催の「これからの生き方」セミナーが
ありました。450名の会場が満員になったのですが、講師は「病気にならない生き方」で
ベストセラー作家である医師の新谷弘実医博、それから遺伝子の大家、私の親友の
村上和雄さん。そして私で、それぞれ一時間半ずつ講演しました。
 荒井さんは、多くの荒井塾の受講生や友人とともに早朝から、一番前の席に座って
熱心に受講し、終了後のにんげんクラブや荒井塾の特別懇親会でも中心になり、
大活躍してくれました。
 以下はその翌日3月14日に彼からちょうだいしたFAXレターです。3月14日に私が出した
礼状に対する返信も兼ねています。これは、口腔内の手術(3月5日に行いました)で、
まだ痛むのを無理して話した私にとりましては、本当にうれしい感激したお手紙でした。


 
船井先生
                                          三月十四日PM8:20

 昨日は会長のお姿と元気な講演がきけまして有難う御座いました。
 御多忙の中(有)荒井の甥(荒井正行)と御面識頂き、彼も薬局と荒井塾を合わせて
運営いたしますので宜しく御引立の程お願いします。
 当日、世界レベルで会長とは深い御交際のある、新谷、村上両先生を気で鑑定をしましたが
御満足して頂けたようで、今後に私も良い波動を受けることになると期待しております。
 当日、前列で会長の講演をききながら会長の健康測定をしましたが不安がありませんでした。
一時間半の長丁場でしたが、充分余裕があり、まだ1時間の余力を感じました。
確かに体力は出来ました。後の歯の穴のビールス退治、矢山様などが
解決してくれると信じています。
 本日の筆跡では講演の影響が痛みにでていますがすぐに回復すると思います。
 講演の内容はすばらしく重要なことが埋まっており、時の経つのを忘れました。
 参加者は会長の力強さに圧倒されたという人が多く、大変印象的な大事なものと
受け止められます。
 ご健康の程、お祈り申し上げます。
                                          敬具


 ともかく彼は私からいうと兄貴分になります。薬剤師で、気の達人で超能力者だと、
いろいろ特色のある人ですが、実に人間性のすばらしい豊かな世話好きな人でもあります。
 ここ3年くらいの病気中に、どれだけ私は彼に励まされたか分りません。
 よい友を持って幸せだと思っています。
彼や『荒井塾』に対するお問い合わせは、㈱船井ビジョンクリエイツ(TEL:03-5769-3282 
FAX:03-5463-6037)へご連絡ください。

 よい人とは仲よくするべきですね。
                                 =以上=

最近読んで参考になった本

                                             2010年3月30日
                                                  船井幸雄

 最近の世の中の変化は、本当に激しく、そのために私の読書傾向も少し変ったかも
知れません。
 ともかくここ一ヶ月くらい参考になったのは、つぎのような本でした。私自身に
参考になった順に6冊の本を紹介します。

 (1)『ザ・フナイ』2010年3月号(2010年3月1日 船井メディア刊)

 (2)『裏読み日本経済 本当は何が起きているのか』(朝倉慶著 2010年2月28日 徳間書店刊)

 (3)『聖書の暗号は知っていた 【闇の絶対支配者】ロスチャイルド・イルミナティ・フリーメーソン (超知ライブラリー)』(伊達巌著 2010年2月28日 徳間書店刊)

 (4)『「見えない資産」の大国・日本 中国、アメリカにはない強みとは』(大塚文雄、R・モース、日下公人著 2010年2月10日 祥伝社刊)

 (5)『これから資本主義はどう変わるのか――17人の賢人が語る新たな文明のビジョン』(ビル・ゲイツ、ムハマド・ユヌス、田坂広志、ビル・ドレイトン他著 2010年1月31日 英治出版刊)

 (6)『全脳力』(七田眞著 2010年2月15日 サンマーク出版刊)

 (1)ともかく以上の6冊ですが、最近の船井メディア刊の『ザ・フナイ』は本当に
一字も残すことなく読みたい…と言ってよいほど、私の注目する文章で埋まっています。
特に3月号は常連執筆者による「真実」とともに、「未来へのデザイン」も特集しましたので、
ノート数ページがぴっくりとメモで埋まるくらい参考になりました。ぜひ御一読ください。
 つぎのようなびっくりする記事もありました。古歩道ベンジャミンさんの記事です。


 今年1月12日にハイチで発生した大地震は、HAARP(ハープ)とはまた別の地震兵器で、
基本的には原子爆弾を用いて特殊な電磁波を大量に発信することによって起きた
地震であると、CIA、MI6、米海軍警察など複数の信頼できる情報源から確認が取れた。
 アメリカの俳優であるダニー・グローヴァーは、このハイチ大地震に触れ「COP15失敗への
仕返し」という主旨の発言をしたところ、これが欧米のプロパガンダマスコミに大きく
取りあげられている。つまり、彼の言葉は米連銀からのメッセージということになる。
オバマ大統領は、自分たち一派が画策した大災害に対して、マッチポンプでハイチへの
援助を行い自らのイメージを上げるとともに、世界中から集まってくる支援金を奪って
米連銀の延命を図るつもりでいる。だが以前と異なるのは、この大災害に地震兵器を
使ったことが前例と共に広く世間に知られてしまった。そのため、計画していた程の
“支援金”が彼らの懐に入ってこない。
 米国のFOXテレビの番組で、戦車2台がハイチにある銀行の壁を破壊して何かを
取り出している場面が映し出された。その現場にいる軍人は「何のために壁を
壊しているのか、分からない」とコメントしていたが、おそらく新しい金融システムの暗号を
盗むことが目的だったと思われる。しかし、それは無駄な労力だ。そこで得た暗号を使っても
口座は凍結されるだけだろう。
 また、ハイチ大地震に関するたくさんの意見が僕のところに寄せられている。そして、
皆が同じことを疑問に思っている――「パパブッシュやクリントン一派がハイチで20万人もの
罪のない人々を殺したことに対して、なぜ、チンパン青幇・ホンパン紅幇や黒龍会、
BDS【※Black Dragon Society、新黒龍会のこと。黒龍会との区別を明確にするために、
この表記にする】は行動を起こさないのか?」僕もその答えを知りたい。この大災害を
引き起こした首謀者たちがまだ生きているのであれば、どこかの地下施設にでも
隠れているに違いない。

 (2)は経済予測の「超プロ」朝倉慶さんの近未来経済予測本です。サブタイトルは
「本当は何が起きているのか」ですが、まずこの本を読んでから新聞や経済専門誌の
経済記事を読まれるとことをおすすめします。
 同書の「あとがき」には、つぎのような文章があります。


 あとがき

 今回の本では資本市場に蠢く様々な裏の動き、決して表には出てくることのない話を
主体に書いてみました。第4章ではインサイダー取引に焦点を当てました。第5章では
いまの株式市場の基本ツールであるSQ(スペシャル・クォーテイション)制度の問題点を
あぶり出しました。インサイダー取引や市場操作などは一応違法ということになっていますが、
現実には完璧に取り締まるのは不可能というしかないでしょう。
 ある重要情報を入手した人間がまったく関係のない第三者に投資をさせてしまえば、
この両者の因果関係を証明するだけでなく、証拠も入手しなければ摘発はできません。
実質的に考えると非常に難しい作業です。
 2009年10月、米国でヘッジファンドのガリオン・グループが大掛りなインサイダー取引に
関与したとのことで、大手企業のトップとともに逮捕されました。これは疑惑をかけた
このグループに対して電話盗聴を行って、それを証拠に犯罪を立証したのです。
ここまでやらなければ、このインサイダー取引というものは根絶できません。すべての
投資家のプライバシーを犠牲にすれば、本当の意味での公正な市場ができるでしょうが、
とてもそこまではできません。ちょっと皮肉な言い方ですが、株や資本市場には多少、
ミステリアスなところがあってもいいのかもしれません。
 ところが問題はこのSQという制度です。これは白昼堂々と行われている現在の
株式市場の根幹をなすルールです。この制度のもとにオプションや先物といった
デリバティブの取引がなされているわけで、その額は膨大です。
 このデリバティブの理論でノーベル賞を受賞したマイロン・ショールズとロバート・マートンは、
後にジョン・メリウェザーとともにLTCM(ロングターム・キャピタル・マネージメント)という
ヘッジファンドを創立しましたが、最終的に破産しました。いま株式市場で行われている
すべての取引はこのSQという制度が基になっています。マイロン・ショールズも
ロバート・マートンもこのSQという制度における金融の現状を深く研究して理論を
作りあげました。もしこのSQという制度が欠如だらけの制度であればどういうことに
なるのでしょうか?
 今の日本の株式市場ではこのSQという制度に対しての疑問や議論は皆無です。
導入時の1990年初頭には小さな声が多少あがっていましたが、現在はどこからも
そのような制度に対する懸念は聞かれません。すべての投資家がこの制度のもとで
いかに収益を上げるかということに血眼になっています。私は圧倒的に資本量があるところに
有利にできているこのSQという制度には問題があると常に思ってきました。
そしていまこの制度の問題を世に問いたいと思ってこの本を書いたのです。


 (3)は私が序文を書き、推薦もしています。去年出した拙著『二つの真実
(2009年7月ビジネス社刊)と本書を読んでいただくと、世の中の仕組みや真実がお分りに
なるでしょう。
 (4)と(5)は今後の世の中をいま知識人(?)はどう考えているのかを知るために、
参考になりました。
 さいごの(6)は去年亡くなった私と特に親しかった七田眞さんの研究の集大成のような本で、
私のHP(船井幸雄.com)の2月26日の私の発信文にも載せましたが、多くのことを
教えてもらいました。私のHPの文章とともにぜひお読みください。
                                       よろしく
                            
                                              =以上=

水分を攝りすぎるのは?

                                              2010年3月23日
                                                  船井幸雄

 私は若いころから、ほとんど水を飲みません。1時間半や2時間の講演なら、
全く水を飲みませんでしたし、いまでも食事以外には、1日についてグラス1ぱいの水くらいです。
(これはお茶などを含めての量です。)
 少し少なすぎるかな…と自分では思いますが、医師や友人から「1日に2ℓくらいは飲みなさい。」
などと言われると、「人はそれぞれだ。自然の欲求にまかせておけばよい」と
返事をしていましたし、多く飲もうと努めたこともありません。
 ところで私の愛読誌に月刊の『森下自然医学』(森下敬一博士監修、国際自然医学会
【03-3816-3966】刊)があります。
 この雑誌には、健康の基本が書かれており、常に机上においている一冊です。
今年3月号にはイシハラクリニックの石原結実院長が「水分攝取の功罪」について
一筆すばらしい文章を書いています。
 森下博士も石原博士も名医だし、よく知っている人です。以下にそのポイントだけを
転載します。より、詳しくは同書か石原先生の著書でも買って読んでください。


 日本人の死因の2位(心筋梗塞)と3位(脳梗塞)が血栓症であるため、
「血液をサラサラにするために、水を一日2ℓ以上飲みなさい」とか「なるべく、こまめに
水分を摂るように」などという指導が西洋医学や栄養学の分野でなされている。
 しかし、漢方医学では、2000年以上も前から、水分を摂りすぎて、
体外へ十分に排泄できず、体内に貯留した場合を「水毒」という言葉で表し、
「水は毒になる」としてきた。
 雨が降りすぎると「水害」が起きるし、植木に水をかけすぎると「根腐れ」が生じる。
 大氣中に水分(湿氣)が多い時でさえ「不快指数」が上がるのだから、
体内に水分が多いと体調が崩れるのは、当然の理である。
 何事も「過ぎたるは、なお、及ばざるが如し」なのである。
 乳幼児がお腹を冷やすと下痢(水様便)して、腹痛が生じることはよくある。
 「冷え」→「水」→「痛み」の関係が成り立つ。雨にぬれると体が冷える(「水」→「冷え」)し、
雨が降る日は神経痛やリュウマチの痛みがひどくなる(「水」→「痛み」)人は、
たくさんいらっしゃる。また、冷房に入ると頭痛や腹痛が起こる人もいらっしゃる(「水」→「痛」)。
 こうした事象から鑑みると「冷」「水」「痛み」は、相互に関係していることがわかる。
 人間の体のあらゆる営みは、36.5℃以上の体温で適正に働くようにできている。
 よって、体温が崩れると、体を冷やす要因である余分な水分を体外へ排泄して、
体を温めようとするメカニズムが働く。
 つまり   寝冷え→下痢(水様便)
       冷えて風邪をひく→鼻水、くしゃみ
       偏頭痛がひどくなる→嘔吐(胃液という水分の排泄)
       老人の冷え→(夜間)頻尿
       結核、ガンなどの慢性病→寝汗

などである。
 こう見てくると、西洋医学的には、中々、治療しづらい症状や病氣も「水毒」の一つと
とらえてよいものが少なくない。


 いずれにしても、他人に対して無責任に発言したり、忠告する人が多くいます。
 人生はすべてにおいて、人間は自分で納得し、理解し、成功の確信のあることだけを
やりましょう。そのために人は勉強して識れる能力があるのです。
 水分も自分の体質に合わせて、上手に攝りましょう。

                                       =以上=

『ザ・フナイ』の内容が、今月3月号から「真実を直視する月刊誌」にさらに進化しました。

                                              2010年3月16日
                                                  船井幸雄


 いつもいうことですが、私がいま一番真実をよく知っている人々で、とても書いてほしい
人たちに連載してもらっている月刊誌がザ・フナイ(船井メディア刊)です。
 今年の3月号から、その常連執筆者を、また増員しました。おかげで本当にすばらしい
雑誌になったと思います。
 
 具体的に名前を出しますと、
 ・飛鳥昭雄さん
 ・安保 徹さん
 ・五井野正さん
 ・小山政彦さん
 ・KORO先生
 ・副島隆彦さん
 ・中村陽子さん
 ・中矢伸一さん
 ・船瀬俊介さん
 ・古歩道ベンジャミンさん

 各氏がそれぞれの分野の第一人者というか「超プロ」の人たちばかりです。
 いま、毎月これらの人が、その時点でもっとも大事だと思うことを本音で真実を書いてくれる
雑誌は他にはどこにもないと思っています。

 この『ザ・フナイ』の発刊の趣旨につきましては毎号、主幹の私と編集長の高岡の名前で
以下のように書いて発表しています。

 〜『ザ・フナイ』発刊の趣旨に関しまして〜
 
月刊『ザ・フナイ』は、2007年10月に創刊しました。
 おかげさまにて皆さまから多くの御支持をいただきまして、心から御礼申しあげます。
 ところで、『ザ・フナイ』では、一般の新聞やテレビでは報道していない内容を
取り上げることが多いためでしょうか、「勉強になります」とのお声の一方、
「このような内容の文書を掲載しても大丈夫でしょうか?」とのお声も寄せられております。
ご配慮くださいますお気持ちには心から感謝申しあげつつ、次のように考えております。

 ①ご執筆者の皆さまは、情報力、分析力はもとより、人間性も安心できる方々に
 ご依頼しております。ご執筆者の皆さまには、その時点において「真実に違いない」と
 確信されることを、誠意をもって発表いただいております。

 ②船井幸雄のスタンスは、「否定も肯定もできないことは、否定も肯定もしない」という
 姿勢に、一貫しております。
 「世の中には、このような見方もございます。現時点では少数意見かもしれませんが、
 さまざまな考え・視点があることを知ったうえで、そこから先は、あなたさまご自身の責任で
 判断し、取捨選択くださいませ。あなたの選んだことが、次の世界をつくるのです」と、
 申しあげたいと存じます。

 ②記名記事に対して、“こんなことを書いてはいけない”と内容を規制し、
 「言論の自由」を破ることは、あってはならないことと考えております。基本的には、
 制約を加えないで自由に書いていただくのが、すべての人のためにも、よいことであると
 確信しております。
 また、「言論の自由」をはじめとする「表現の自由」のない世の中にしてはならないと
 考えます。表現の自由・選択の自由のないところには、ひとりひとりの真の成長と発展は
 望めないでしょう。


 『ザ・フナイ』を発刊する目的は、日本と世界の将来、地球と人類の行く末を真剣に考える
人たちの意見を自由に掲載し、読者の皆さまに、さまざまな見方、意見、視点があることを
充分にお知りいただいたうえで、どのような世界に自分は住みたいのか?をご自身で
判断していく材料にしていただくためでございます。

 私どもは、いまから一番大事なのは、「自主」「自己責任」そして、それを踏まえた「自由」
だと思っております。よろしく御承知いただければ、幸いにございます。

 『ザ・フナイ』をご活用いただきたく、今後とも、何卒よろしくお願い申しあげます。

                                    『ザ・フナイ』主幹 船井幸雄
                                    『ザ・フナイ』編集長 高岡良子

 100%この趣旨にそった月刊誌で、愛読者も急増しています。
 ただ残念なのは私の身近な人、船井幸雄グループ社員や「にんげんクラブ」会員、
船井塾会員らが、案外読んでいないことです。
 ぜひみなさまにも「にんげんクラブ」の会報誌『月刊にんげんクラブ』ととも、同誌もお読みいただきたいのです。
 真実が分り、時流が分ります。それによって、これからの正しい対処法も分ると思います。
 なお以下は、3月号の目次です。興味があれば、ぜひお読みください。

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 よろしくお願いいたします。

                                          =以上=

船井総研創立40周年講演

                                               2010年3月9日
                                                  船井幸雄


 私が創業した会社に㈱船井総合研究所があります。昭和45年の3月6日が創業日です。
 今年は40周年記念に当ります。そこで船井総研主催で、今年2月24日、25日の
『第82回船井総研主催の経営戦略セミナー』を活用し、2月24日の夕方から
東京のホテルで「創業40周年記念式典ならびにパーティー」を行いました。
 また、その前に、私は「いま一番知らせたいこと」という題名の記念講演を行いました。
全国各地から数百人を超える経営者をはじめとするお客様がお見えになり、
たのしい一刻を過しました。その大要につきましては私のホームページの
3月5日と3月8日の発信文に書いておりますので、できればお読みください。
 ところで、この2月25日の私の講演が非常に好評だったようです。そこで、
以下に講演レジュメを紹介します。


大激変のいま、一番話したいこと

1.「超プロ」の意見や信用できるシンクタンクの予測、私の勘などを総合化し、
理性的に判断すると、いま(2009年11月〜2011年前半)が一番大激変の時のようだ。

  特に「日月神示」「WEB BOT」「コルマン インデックス」
  「LEAP/E2020」の予測が一致しているように思える。
 (ドルの崩壊、大国の国家破綻、経済恐慌の現実化、新技術の開発、
 いままで隠されていた真実の公開、天変地異・・・などの可能性がある)

  ⇒参考『マインドコントロール』(池田整治著、ビジネス社刊)



2.このような時は、正しく生き、正しく経営するのが最もよい。
  (1)ちなみに正しく生きるというのは
    ①「いまだけ、お金だけ、自分だけ」の意識を最低限にし、
      「良心」と「宇宙の理」に従って生きること。

    *「宇宙の理」とは・・・
    ①単純化  ②自由化  ③万能化  ④互助・協力化  ⑤公開化 
    ⑥公平・平等化  ⑦肯定・感謝化  ⑧自主・自己責任化
    ⑨効率化  ⑩親身化 etc である。
    
    ⇒ 参考『2012年の変化はすでに起きている』(拙著、徳間書店刊)

 
   (2)正しい経営法とは、以下のことをやればよい。これで人材も養成できる。
    ① 客志向を基本にしながら
      A. 世のため、人のためになることをやる
      B. どんなことも親身で、生命をかけて対処し、責任は必ずとる
      C. 理解し、納得し、成功の確信のあることをやる
 
    ②正しく識ることで積極的に世のため人のためにプラスになることをやる
      A. よく働く(そうすると学び、考え、識ることが出来る)
      B. 謙虚である(       〃          )
      C. 仲間と一体化して助け合い、認め合う(     〃    )
      D. 楽しく生き、前向きに生きる(     〃    )

3.常識的には、今年の景気は去年より悪くなりそうだ。特に後半が要注意である。
 
  (1)株価は下がりそうだ

  (2)円高、ドル安になりそうだ

  (3)債券も下がりそうだ

  (4)金利は上がりそうだ

  (5)政府は頼りにならないようだ

  (6)不動産も下がりそうだ

  (7)物価はデフレからいつインフレに転ずるか分からない

  (8)商品相場は上がりそうだ

  以上のことを考えて、上手に企業体の舵取りをして欲しい。
 

なお、当然講演内容は、このレジュメに従っていますが、講演では、当然
深く分りやすく説明しています。
 興味のある方は、船井総研に申し込むとCDやDVDで入手できると思いますから、
船井総研(TEL:03-6212-2932【直通】 FAX:03-6212-2946【直通】)にお申込みください。
 経営者向けに話したのですが、これからの時流、正しい生き方などに通用すると
思います。よろしければ、ぜひよろしく。
                                     =以上=

最近感動したお手紙〜三叉神経痛について〜

                                              2010年3月2日
                                                 船井幸雄

 きょう紹介するのは今年1月23日に頂戴したメールです。
 私は去年8月15日に左顔面が痛くなり、どうにもならなくなりました。
 ちょうど私のところへ見えていた土田裕三さん(鍼灸師)から「それは三叉神経痛ですよ」
と言われ、8月20日にある医大付属病院の神経内科に診てもらいました。
その大学の教授から「99%三叉神経痛ですね」と8月25日に診断されました。
 以来、左顔面が痛くて困っていました。そのことをホームページか、どこかに書いたので、
このメールを下さった人は親切に、その対策を自分の経験から教えてくださったのです。
 感動しました。私の場合は、いま一応楽になりましたが、このお手紙は非常に
参考になりました。ともかく御本人の了解をもらいましたので、この人のお名前をT・Mさん
としてここに紹介いたします。(というのは、三叉神経痛で苦しんでいる方が多いことを
知ったからです。どうぞ御一読ください。)

 

船井幸雄様

 ここふた月、船井さんの本を何冊か集中して読んだ一読者です。
 三叉神経痛を患ったことがあるため、苦しさが理解できます。
 役立つか分りませんが、一助になればと思い、私なりの対処法をお話しようと思いました。

 私の場合、三叉神経痛が始まったのにやや遅れて帯状疱疹が出ました。
 MRI検査では異常が見つかりませんでした。
 在宅勤務であったのと、副作用が怖いのでテグレトールによる痛み止めは拒否して、
針治療にかけることにしました。しかし治療後、痛みは軽減するのですが、
神経痛を止めることはできませんでした。
 はじめの痛みは数ヶ月で止まり、以後半年とか1年したら再発を何度か繰り返しました。
 薬を飲んでいないため、発作的痛みはまともに襲ってきます。
 ただ、その代わり何をしたら三叉神経痛にとって良いのか身をもって知ることが出来ました。
 発作的痛みの最中でも「風呂」に入ると痛みが消えるのはすぐに分りました。
 運動すると発作の間隔を延ばせるようなのにも気づきました。
三叉神経痛に安静は良くないようです。
 発作的痛みに耐えられなくなると風呂へ入り、1日5回も入ったこともありました。
 頻繁に風呂へ入ることを毎日やると、2週間くらいの間で少しずつ発作的痛みに
入る間隔が長くなり、痛みが軽減することが分りました。もう少しやると三叉神経痛の
症状は完全に消えました。
 「体温を高めに保つ」のがポイントのようです。
 何度か三叉神経痛の症状が出始めるたび、体温高めの対処法をやり、
症状を消すことが出来、三叉神経痛は飼い慣らせたと思っています。
 やり方も洗練して簡単になっています。
 まず、首にタオル(手ぬぐい)を巻き(カイロなど試しましたが、この簡単なやり方が
一番効果が高いようです)、服ももちろん保温性の高いものにします。
 それで朝と夕、風呂へ入り、充分に温まります。それから2時間ごとにコーヒー、紅茶など
体温を高める飲み物を飲む、温かい食事をとる、運動をするなどをちりばめるのです。
私の場合、風呂へ入っても安静にしていると2時間もたつとまた発作的痛みが
ぶり返してきました。だから2時間ごとに体温を上げるイベントを繰り返すのです。
1日だと朝風呂、コーヒー、昼食、コーヒー、運動、夕食、夜風呂という感じでしょうか。
この間でも体温を上げることを意識して運動などします。
 するとだいたい2週間かもう少しで私の場合、完全に症状を消すことが出来ます。
 三叉神経痛の原因は神経圧迫によるものとするのが一般的ですが、ネットなど調べると
ウイルス説もあります。私の場合、帯状疱疹(水ぼうそうウイルス)が出たのもあり、
ウイルス原因だと思っています。三叉神経痛は季節性がある、寝ている間の大部分は
痛みに悩まされない、風呂へ入ると痛みが消えるなどの症状から神経圧迫説だけでは
説明がつかないと思います。体温を上げるのは風邪になったら熱が出て
ウイルスに対処するのと原理は同じです(船井さんが自分の症状に対してウイルスの事を
書いているのは知っています)。
 昔からある神経痛に対する温泉療法なども神経痛が意外なことにウイルスが
原因であったりするため効くのかもしれません。
 この対処法が一般的に効くのか分りませんが、副作用があるわけでもなく、
お金も手間もたいしてかからないことから、もし興味があれば試してみては
いかがかと思います。
 なお質問とかなければこのメールに対する返事は不要です。
時間を無駄にしないでください。
                             T・Mより

 


メール「三叉神経痛の対処法について」転載の件です。
 
 私自身、この情報を患者さんに届けたいと思っており、どんな形であれ、
船井さんに紹介していただけるなら幸いです。このメールも含め、以後、断りなく、
どこへ転載していただいても構いません。
 三叉神経痛は根本原因がわかっていません。神経圧迫が確認されるなら
手術という手段もありますが、再発の恐れもあり、大きな「賭け」となります。
薬で痛みを抑えたとしても、いつあの強烈な痛みが襲ってくるのか、怯えながらの
生活になります。死ぬような病気でないため、あと何十年という生涯を考え、
かえって途方に暮れてしまう面もあります。
 私のやり方はその内の何割か、最低でも何パーセントの方には効果あると思っています。
 何人でも痛みから解放できればと思います。
 
 これと同じ情報を2ちゃんねる掲示板の「三叉神経痛」スレッドに載せたことがあります。
しかし反響はほとんどなく、「やってみました」という人は現れませんでした。
三叉神経痛は神経が圧迫される物理原因だからそのようなやり方では治らない、とか
「そんな民間療法で治るわけがない」という反応でややがっかりしました。
化粧落としを風呂の中でやったら良いとわかりましたというのが唯一ポジティブな反応でした。
 全員かわかりませんが、「風呂へ入ると痛みが消える」はお医者さんも症状の一つとして
挙げている方がいますし、そのような体験をブログで書いている方もいます。
風呂へつかりながら食事していた方もいました。しかし掲示板の反応から推測すると
「風呂へ入ると痛みが消える」ことを認識している人がいないように感じました。
だから化粧落としも人から言われないと気づかないのでしょう(私はひげそり、食事、
歯磨きなど風呂の直後に集中していました)。薬によって痛みを抑えているため、
何が三叉神経痛に良くて何が悪いのかわからなくなっている、薬の別の副作用が
あるように感じました(だから「民間療法で」などという余裕もあるのでしょう。
私など針でも何でも可能性があるなら試してみたいと思いました。
痛みを抑えてしまうと痛みを消そうという必死さも違ってくるようです)。
 私のやり方は「風呂へ入れば痛みが消える」方なら、その自然な延長となっていて
試してみる価値はあると思います。何人かでも「やってみて、効果ありました」
という方が出ればもう少し自信をもって勧めることができるのですが。
船井さんの影響力に期待します。

                               T・Mより


 どうでしょう。TMさんはすばらしい方だと思われます。よろしく。
                            
                              =以上=

最近読んで参考になった本

                                             2010年2月23日
                                                 船井幸雄

 1月と2月も多くの本を読みました。
 2月16日のこのページに書いたように、ポイントはメモにとりました。
 きょうは、その中で私が参考になった順に5冊を紹介します。

(1)オムネク・オネク著【益子祐司 訳】  『私はアセンションした惑星からきた―金星人オムネク・オネクのメッセージ (超知ライブラリー)』(2008年3月31日 徳間書店刊)

(2)村上和雄著『こころと遺伝子』(2010年1月3日 実業之日本社刊)

(3)飛鳥昭雄、三神たける著 『失われたメシアの神殿「ピラミッド」の謎 (ムー・スーパーミステリー・ブックス)』(2010年1月26日 学研パブリッシング刊)

(4)滝澤明子著『アセンション プリーズ!』(2010年1月10日 トータルヘルスデザイン刊)

(5)山川健一著『神をさがす旅 ユタ神様とヘミシンク』(2010年1月30日 アメーバーブックス刊)


 これ以外に、まだ発刊日になっていないのですが、もっとも参考になったと
言っていいくらいすばらしい本を一冊読みました。少し早いのですが、その本のことを
以下に紹介しておきます。
 それは私の解説、推薦文も入っている本で、

(特)伊達巌著 【船井幸雄解説】  『聖書の暗号は知っていた』(2010年2月28日 徳間書店刊)
です。

 以上の(1)については2月9日のこのページで一応紹介しました。
 (2)は私と親しい村上和雄さんの本ですが、考え方や気持によって、
遺伝子にどんな変化があるのかなど非常に勉強になりました。京大学生新聞の
1月20日号には本書について、つぎのような書評があります。


 スイッチ「オン」の生き方

 生命科学の権威として知られる、筑波大学名誉教授の村上和雄氏の著書。
ヒトゲノムの解読が完了した今、「エピジェネティクス」という新しい理論が台頭しつつある
という。これは、人の「思い」が遺伝子の力を引き出すという革命的な考え方である。
 喜びや感動、わくわくといった肯定的な感情が、健康状態に影響を及ぼす、
といったことはよく知られる事実であろう。しかし新しいエピジェネティクスの概念では、
さらに一歩進んで、これらの感情が遺伝子にまで影響を与えるというのである。
遺伝子そのものは変化することはないが、必要なスイッチがオン、不必要なスイッチがオフに
なることで、その力が引き出される。
 本書ではスイッチをオンにする生き方を実践した例として、75歳でエベレスト登頂に
成功した冒険家・三浦雄一郎と、解剖学者で本学総長も務めた平澤興が紹介されている。
 人の遺伝子レベルでの差はわずか0.5%。天才と凡人の違いは、ごくごく僅かにすぎない。
遺伝子のスイッチをオンにすることで、その無限の可能性が引き出される。
もともと持って生まれた遺伝子以上に、環境の影響が大きいとすれば、
教育が重要であるということはいうまでもないだろう。そして、人の心にこそ、
目を向けていく必要があるという。
 「教育の原点は自分の国を大切に思うこころ」だという。まずは日本を愛し、
日本の伝統を見直すことが重要である。日本人が大切にしてきたのは情緒の世界である。
日本が誇る数学者・岡潔は「頭で学問をするものだという一般の観念に対して、
私は、本当は情緒が中心になっていると言いたい」という言葉を残しているが、
この情緒こそ、現代の我々に欠けてしまったものだろう。
 科学の最先端である遺伝子研究が、今やこころの問題にまで及びつつある。
科学万能主義によって押しやられてしまった情緒の世界が、今度は逆にその科学によって、
脚光を浴びつつあるのである。


 

 (3)も、ともに私の知人の共著ですが、マンガ入りで、切り口が新しく、
フリーメーソンのことも分り、これによって、歴史の新しい見方を考えさせられました。
 (4)は2月16日のこのページで、一部紹介した本です。BANKSIA BOOKSの一冊で、
この本は「かごめの歌」に興味のある方には必読の書でしょう。
 (5)は、坂本政道さんの友人の山川さんの近著ですが、屋久島やユタ、ヘミシンクの
ことを知っていると、参考になります。
 さいごに(特)ですが、これは「聖書の暗号」の研究者の伊達さんが、実に注意深く
「聖書の暗号」について説いた本で、拙著『二つの真実』(2009年7月・ビジネス社刊)
とあわせてお読みいただきますと、多分「世の中の変化」や「フリーメーソン、イルミナティ」など
についても、よくお分りになると思います。
 きょうあたり、この本は、書店店頭に並ぶと思いますので、大著ですが、興味のある方は
御一読ください。
                                         =以上=

ともかく書こう

                                            2010年2月16日
                                                船井幸雄
 


 多くの人が言います。「船井さん、あなたはどうしてそんなに物おぼえがよく、
物忘れをしないのですか?」と。
 自分では、あまりそういうことは意識したことはないのですが、最近、何人かの
人から同じようなことを相次いで言われて、ちょっと考えてみました。
 そうしますと答は簡単で、私は多くの人たちに読まれるものを、日々創作して
書いているからだと思います。
 毎週、この「『にんげんクラブHP』の発信原稿(火曜日発信)」、「『船井幸雄.com』の
発信原稿(月曜日と金曜日の2本)」をはじめ、毎月1回は「『ザ・フナイ』の巻頭言」、
「『にんげんクラブ誌』の巻頭のコトバ」「『JUST 蘇る21世紀』の録音文」などは
最低限は書いています。その他、講演レジュメや依頼された原稿など、自分の著作は
別にして、一日平均すると2000字くらい以上は創作原稿を書いていると思います。
 それに人さまからちょうだいする手紙類への返事を、一日に20通以上は書いております。
 同じことや、以前に書いたことは、原則としては書けませんから、慣れているとはいえ
非常にアタマを訓練し教育するのに役立っているようです。
 要は創り出して文章を書くことによって、たえずアタマを刺激しているからだと思います。
そのためには物をおぼえておかなければなりませんし、いろんなことに注意して勉強も
しておかねばなりません。
 好奇心が旺盛で、時間をムダなく活用し、たえず新しいことに興味を持っているのも、
そのせいのように思います。
 本もよく読みます。しかし、その要点はノートに控えています。その控えを読むと全体を
思い出すくらいのポイントでまとめて控えています。
 雑誌もそうです。新聞なども同じようにしています。
 したがいまして、字が読めなくなり、書けなくなり、毎日アタマを前向きに使う必要が
なくなるまでは、物理的に考えても私は物おぼえは悪くならないし、あまり物忘れは
しないだろう・・・・と思います。
 ともかく「書くこと」です。「まとめること」です。しかも自主的に自己責任でやることです。
たとえば最近BANKSIA BOOKSの『アセンション プリーズ!』(トータルヘルスデザイン刊)
を読みました。
 良い本でした。「かごめの歌」の謎ときからはじまって、世の中の構造や、正しい生き方
まで多くのヒントがありました。大学ノート4ページがメモで、ぎっしり埋まりました。
もちろんこのメモは私だけにしか意味が分らないと思います。
 が、よろしければ良い本ですから、この本を入手されて、どのくらいメモをとれるか、
そして、そのメモを見て、本の内容をどのくらいの時間、他人さまに分るように説明できるか
ためしてみてください。
 私なら約1時間くらい、ほとんど100%、この本の内容をメモを見るだけで話せます。
 そんなに、むつかしくないし、慣れますとアタマの体操にもなりますし、アタマや体の老化も
防げると思います。
 物おぼえの悪い方、物忘れのよい方は、ぜひ今日から何でもよいですから、
書くことに注力してみてください。
 多分、効果にびっくりされるでしょう。ぜひお奨めしたいと思います。

                                  =以上=

私が感動したオムネク・オネクの体験

                                          2010年2月9日
                                              船井幸雄


 去年の秋に『ザ・フナイ』の高岡良子編集長から、「この本、勉強になりますよ」と言って
オムネク・オネクの著『私はアセンションした惑星からきた―金星人オムネク・オネクのメッセージ (超知ライブラリー)』(08年3月31日 徳間書店刊)を、もらいました。部厚い本ですし翻訳書なので、
つい読まずに机の上に置いておきました。
 ところが今年になって、天才といっていい発明家で画家で哲学者で宗教学者でもある
五井野正さんから、また同書を「船井先生、ぜひお読み下さい。内容は正しいと思いますよ」
と言ってプレゼントされました。
 そこであらためて読んでみたのですが、書かれていることは、われわれの常識からいえば、
「とんでもないこと」ですが、なぜか私には、それらの内容がよく理解でき、納得できるのです。
 事実を書いているように思えます。
 以下は同書内に記されています著書の略歴です。


オムネク・オネク

 20世紀初頭に地球での生涯を終えた後にアストラル界の金星に転生する。
しかし過去世で負ったカルマの解消および地球の人々の意識を高める手助けのために、
幼くして再び地球へ行く決意をし、体の波動を物質レベルに低下させ、金星のアストラル界
と物理的世界を結ぶ中継都市レッツから宇宙船に乗り、1950年代初めにチベットの
秘密寺院に来訪する。そこでしばらく肉体に慣れる訓練を経た後、一般家庭で生活するため
に米国へ渡り、交通事故で亡くなった幼女シーラとその場で入れ替わる。シーラとは
18世紀末のフランス革命時代に共に生きた姉妹で、今生でも二人は瓜二つであり、
シーラは親元から離れて一人で祖母のもとへ向かう途中で事故に遭ったため誰も
入れ替わりに気づかなかった。前世で自分の身代わりとなって処刑された妹のカルマを
引き受けたオムネクは、地球社会で長年にわたる悪夢のような試練に耐える。
そして1991年に金星の指導者たちからの助言を受け、人々に平和と人類愛のメッセージを
伝えるために国際UFO会議で自分の素性を公にして出席者たちに大きな衝撃を与える。
その後は欧州を中心に講演活動や「地球の変容」ワークショップを行い、米国とドイツで
計4冊の本を出版。現在は子供や孫たちと心穏やかな毎日を過ごしている。


 また、日本語版のはじめに、特別に日本人向けといえる「まえがき」があります。
それを以下に紹介しておきます。


親愛なる日本の皆さんへ〜ポジティブなビジョンだけを描いて下さい〜

 このたび、地球上のより多くの国の人々が私の情報に触れられるようになったことを
私はとても嬉しく、そして光栄に思っています。他の惑星を故郷とする私たちは、
地球という星も人類がひとつに結びついた宇宙の一単位として見ています。
いま地球にある多くの境界線は、この社会の概念と人々の心の中にのみ存在するもの
であって、私たちから見ればそれらはただの幻にすぎません。
 私は皆さんの意識の奥に眠る本当の天性と、この現象世界を超えた宇宙から来た
祖先たちとのつながりについての“忘却の知識”をすべての人たちと分かち合いたいと
願っています。さらにまた、他の次元世界の進化した魂の存在たちの叡智をお伝えしたい
と思います。生きとし生けるものすべての魂は非常に聡明で、物理的な世界でしか
得られない経験を求めてここに存在しているのです。
 魂にとっては、分け隔てや善悪などは何もなく、あらゆる体験が貴重なのです。
ですから皆さんにも地球や高次元世界をこのようにとらえていただきたいのです。
 多くの日本の方々は私がこの本でお話しする内容に親しみを感じるかもしれません。
私もまた日本という国に深い縁を感じています。私の母星であるアストラル界の
金星においても、私たちすべての存在はそれ本来の目的にかなうと同時に
優美なものであるべきと考えています。
 大切なことは、想像力こそが創造の鍵であるということです。私たちはこの世界に
ふさわしいものを生み出す創造者なのです。偉大なマスターは説きます----
「本当に必要なもの、そして真実のみを言葉にしなさい」。ネガティブな想念は
ネガティブなエネルギーを増やすだけですから、ポジティブなビジョンだけを
心に描いてください。そして万物が一体となったポジティブな存在としての
地球世界を実現していきましょう。皆さんもどうぞ仲間に加わってください。
 Amual Abactu Baraka Bashad
(アミューァル アバクトゥ バラカ バシャド:宇宙にあまねく愛と恵みがありますように)

                                       オムネク


 
 同書は1991年にアメリカで発刊された本で原題は『FROM VENUS I CAME』
ですが、益子祐司さんの訳も上手く、ともかく参考になり勉強になります。
 私は「金星の科学を支える至高なる神聖の法則」(同書第2章)を読んで
感動すらおぼえました。
 もし興味があれば、税抜き1900円なので、ぜひお読みください。
読む価値のある本だと思います。
 そして読まれた皆さんのご意見を「にんげんクラブのHP上」にでもお寄せください。
 よろしく

                                   =以上=

最近感動したお手紙

                                            2010年2月2日
                                                 船井幸雄

 

 私の友人に森林の生き字引と言っていい宮下正次さんがいます。森と木の「超プロ」です。
彼に連絡をとりたい人は『ザ・フナイ』編集長の高岡(03-5769-3271)へご連絡ください。
 この宮下正次さんから、つぎのようなお手紙とお米をちょうだいしました。
 短い文ですが感動しますし、大事なことがいろいろ書いてあります。ぜひお読みください。


船井幸雄先生

 大変お世話になっております。
 一万時間かけて500年もつ家を完成させました。
米づくりもはじめました。無農薬、無除草剤で炭を入れ、木酢液を入れて栽培してみました。
 5分づきで胚芽を残してみました。
味わってみて下さい。

 日本の森が広葉樹に入ってきました。
これを止めないと生きるすべをなくしてしまいます。
炭まきをはじめました。
                  良いお年を!!
                      
                      宮下正次


 

 今月は、あと一人のお手紙を紹介したいのです。
 私のHP(船井幸雄.com)の、1月18日発信文で紹介しました、いま話題の著書
マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実』(ビジネス社刊)の著者、
池田整治さんから、「船井幸雄.com」を管理している船井本社の藤原に来たメールです。
一部だけのせます。
 私のHPの記事とともに、ぜひこの本をお読みください。
 私は自衛隊の広報も「全く問題ない」と、言ったということに感動しました。
 これは世の中が変りつつあると言えそうです。真実が公開できるようになった‥‥と
いうことです。とはいえ、それにふみきられた池田さんの決意に感動したのです。


 

 まず、現役自衛官の著述に関しては、まったく問題ありません。
自衛官こそ、あらゆる勉強をしなくてはならなく、
著述はもっとも効果的に勉強できると思います。

 ただし、規定により、職務に関することの部外への発表に関しては
上司への報告が決められております。

 私の本も、現行の時点で、上司に報告、了承を得ております。
また広報サイドでも、陸幕広報にコピーを送付し、
「全く問題ない」との見解も得ております。
 もっとも職務に関する事項は、序章のサティアン突入のみで、
これも事実を述べているわけで、全く問題ありません。
 ご安心ください。

 先輩方にも、戦略等の本を出された方々がいっぱいいらっしゃいます。
それに比して、わたしの著書は、「日本人論」、「人生の生き方」、と思います。
それこそ、様々な自由な意見を出して、皆さんの勉強の資になればいいと思います。

 ある意味、日本人全てが、今こそしっかり知らなければならない「事実」だと思います。
これは、実践を経た私だから言えることだと自覚しております。

その分、妻からも「命、大丈夫?」と言われておりますが、
家族への危険はないとの私の判断で書きました。

 こういう、ある意味命を懸けた著述とご理解していただけれれば幸いです。
また、船井先生にも、その旨よろしくお伝え下さい。

 日本人の全ての方が、この事実を知り、マインドコントロールが解けるとき、
本当の社会進化が始まると確信しております。

その上で、「船井幸雄.com」でのご紹介、深く感謝申し上げます。


 この紹介により、船井先生の主導されている、
「百匹目の猿現象」が、大きく進むことを祈っております。


 
 宮下さんといい、池田さんといい、人間性も時流認識もすばらしい人です。
私の尊敬する人です。それは、ここで紹介したお手紙にも表われています。
 そのこともお知りのうえ、ぜひお二人のお手紙をお読みください。よろしく。

                                    =以上=

最近読んで参考になった本

                                           2010年1月26日
                                                 船井幸雄


 1月19日のこのホームページで紹介しましたように、年末、年始の休日に多くの本を
読みました。
 しかも一語一語、吟味して読んだのです。
 その中で、特に参考になったのは、以下の5冊です。

①一冊は、1月19日にも、このページで述べました池田整治著『マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実』(2009年12月 ビジネス社刊)です。彼は現職の自衛官幹部です。
 「ここまで書いてもいいのか?」とここに紹介するのをためらったのですが、
去年12月31日付けの彼のエッセーを読み、紹介することにしたのです。
 多くの人には絶対に参考になります。1月18日の「船井幸雄.com」の私の発信文を読み、
ぜひ御一読ください。

②二冊目は『ザ・フナイ』の2010年新年号(1月号)です。船井メディアの発刊雑誌です。
「知られざる真実」特集で、この本(月刊誌)と①の池田さんの『マインド・コントロール』の
本を読めば、世の中の真実がほぼ分ります。一般日本人は、ほとんど知らないことですので、
できれば、この2冊はぜひお読みください。
 ちなみに、これらの本で書かれていることの大半は、私の知っていることですが、
これらの内容は、「特別の会合」「特別の人」以外では、私も決して公には話さなかったことです。
 多分、書くことではなかったと思います。
 世界中の知識人にとりましては公然の秘密ですが、日本人の知識人もほとんど
知らないことばかりで、これらが日本で発表されるということから世の中が変りつつある
のが分ります。

③つぎは、関 裕二著『蘇我氏の正体―日本書紀が隠そうとした真実』(2004年11月 東京書籍刊)です。
 聖書の暗号によりますと、私の過去生に蘇我の馬子がある‥‥ということでした。
びっくりして、かなり詳しく調べました。
 分ったことは蘇我一族というのは、「決して悪道の一族ではなく、大化の改新などの
主導者であり、その祖といわれている武内宿弥は、神功皇后と夫婦だったようだ」
というようなことでした。聖徳太子は蘇我馬子の子の蝦夷だったという説もあるくらいで
非常に興味をもって読んだ本でした。

④4冊目は古川英治文庫の『黒田如水(吉川英治歴史時代文庫 44)』(1989年11月 講談社刊)
です。
 これも「聖書の暗号」で私の前生に黒田如水がある‥‥といわれて読んだのですが、
参考になりました。ひょっとすると私の前生は黒田官兵衛如水かも知れませんが、
 私は他人の下には立てない人間。秀吉に「つかえた」というのが、気に入りませんが、
如水と私の考え方はよく似ています。

⑤5冊目は、吉川裕倫著『仕事で大事なことは『坂の上の雲』が教えてくれた (知的生きかた文庫)』(2009年10月 三笠書房刊)です。 ここには「32のヒント」が出ています。解説も行きとどいており、
経営の専門家としての私には、実によく分る本でした。


 よろしければ、この5冊のうちの1冊くらいはお読みください‥‥‥とお願いしたいほど
私にとっては参考になった5冊でした。
                                      =以上=

必要・必然・ベスト

                                           2010年1月19日
                                                船井幸雄

 私は体調がまだ完全ではないため、去年12月29日〜今年1月3日までの年末、年始の
休みは家から一歩も出ず、自宅で、もっぱら休養の日々を送りました。
 このような年末、年始の休日の送り方をしたのは、一昨年、昨年、そして今年と、
たった3回しかありません。それだけに、たのしくもあり、悲しくもある休みの日々でした。
 今年は、ゆっくり本を読み、しっかりとTVを見ました。こんなにTVを見たのははじめてです。
いろいろ気づきました。
 特にNHK総合TVの画面では、「京都南禅寺周辺の別荘地」、「百人一首」、「和装」など
について、ゆっくり見たせいで、日本人の気づきの心、美の概念などを私なりに
充分に再認識しました。よかったと思います。
 また箱根駅伝もTVで、ほとんどを見ました。箱根の「山のぼり」におけるスーパー選手の
活動によって、去年も今年も東洋大が総合優勝したのには、スターの存在の大きさについて、
ある種の感激をおぼえました。
 読書の方では、私の友人の池田整治さんの著書『マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実
』(ビジネス社刊)
に深くうたれました。この本につきましては、昨日「船井幸雄.com」に感想などを
載せましたのでぜひお読みください。このような本が出るのは世の中が変った証明です。
 一方、去年から、日本にも「経済恐慌」が訪れてきたようです。常識的には、今年は去年より
さらに景気が悪くなると予想されます。
 多くの日本人にとっては、今年の生活は去年より、より苦しくなると思われます。
 どう生きるべきか?‥‥を真剣に考えましたが、「正しく生きて天命を待つ」という答しか
出て来ません。具体的に言いますと、それはつぎのようになると思います。
 池田さんの著書内に「必要・必然・ベスト」というコトバが何回か出て来ました。
 このコトバは多分、私がつくったコトバだと思います。よいコトバだとも思います。
 世の中の概念、ルールを調べている間に気づいたのですが「世の中でおこることは、
すべて必要・必然・ベストになるようだ」と、30年ほど前に気づきました。
 としますと、私が体調が悪く、家で休養したり読書やTVを見るのも、東洋大の
箱根駅伝優勝も、池田整治さんの著書も、今年の不景気もすべて「必要・必然・ベスト」の
出来ごとと考えられます。
 すべてを肯定して感謝して、そのうえで人として正しく生き、あとは自然とか神とか
宇宙のような偉大な存在に委ねるのがやはり正しい良い生き方のようです。
 ただし人として前向きに自主的に責任をもって、なるべく効率的に、しかも学び
たのしく生きるのがよい‥‥ということ、を知った年末年始の休みでした。
                              
                                  =以上=

どうしたら出来るか

                                          2010年1月12日
                                              船井幸雄

 
 船井総研を退社して独立した人が多くいます。
 それは「よいことだ」と思っています。
 私も日本マネジメント協会を昭和44年9月30日に辞め、船井総研を起業した人間です。
 その折、日本マネジメント協会時代のお客さん(100社以上ありました)中、
クライアントが希望し、なおかつ同協会が認めてくれた8社だけを新会社の客として
スタートしました。
 それが「よかった」ようです。
 船井総研を辞めて独立した有能な経営コンサルタントのほとんどの人が
経営コンサルタントとしては成功(?)しているように私にはみえません。
 それは船井総研時代の自分の人脈や客をそのまま持ち出すからで、船井総研との縁が
切れてしまい、2〜3年もたつと生活するのがようやく‥‥という状態になりがちだからです。
 いうならば人脈維持と勉強が、追いつかないからです。
 しかし中には成功者もいます。その一人が吉田義幸君です。
 彼は毎月「よしだ学校」という小冊子を出しています。よい冊子で私も読むのをたのしみに
しています。
 この、よしだ学校の2009年12月号(通算208号)で、つぎのような文章がありました。
 にんげんクラブの会員さんに読んでほしい語録です。紹介いたします。


よしだ学校語録

「どうせ無理!は禁句。どうしたら出来るかを常に考える」
                                          校長 吉田義幸

 
 どうせあなたには無理です。たぶん誰もが小さい頃から何度か聞かされた言葉では
ないでしょうか。その言葉により、考えること、挑戦することを止めてしまったことが
ほとんどだと思います。そして大人になってもそれが続き、自分で自分に「どうせ無理」と
言ってみたり、部下に「どうせ無理」と言って考えることや行動を止めさせている事が
なかったでしょうか。
 自分自身に対して「どうせ無理だろうなぁ…」と言ったとたんに、考えることを
止めてしまいます。挑戦しようという気持ちもなくなってしまいます。その方が楽でしょう。
今後の変化もなく過ごしていけるでしょう。けど、それでいいのでしょうか。自分の可能性は
自分で引き出すもの。他人に引き出してもらうものではなく、他人にきっかけを与えてもらう
にしか過ぎません。自ら可能性をなくしているのと同じです。
 他人に対しての「どうせ無理」は、相手の力を否定する、無視することにつながります。
特に子供に対しては、夢までも奪ってしまう場合があります。部下に対しては、挑戦するな、
事なかれ主義が一番いい、と言っているのと同じようなものです。
 出来ればこの言葉を、会社でも家庭でも禁句にしてください。そして「どうしたら出来るか
を考えてみよう」という言葉に置き換えてください。
 諦めない限り失敗はありません。試してみることにも失敗はありません。「どうせ無理」
という言葉は、それらを奪い取るものです。
 積極的にチャレンジするから、人生は楽しいものになります。そして友達や挑戦者も
増えてきます。まずは言葉から変えていきましょう。

 私は吉田君が「にんげんクラブ」の会員か否かは知りませんが、彼はすばらしい実行力
のある誠実な人です。
 私や現船井総研社長の小山政彦君の本などは、みんな読んでいますし、
よく言っていることも知っています。よく手紙もくれます。これらが独立して成功する秘訣だ
とも思うのです。
 彼は飲食関係の名経営コンサルタントです。どうぞ吉田君をよろしく。
                                            =以上=

最近感動したお手紙(恩人を大切にする気持)

                                           2010年1月5日
                                              船井幸雄

 新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 ところで、オートバックス・セブンという自動車用品を扱っている有名な会社があります。
 創業者は住野敏郎さん。私の親友でした。
 その縁もあり船井総研では小山政彦君(現社長)が永い間、同社のコンサルティングを
担当していました。その窓口をしていたのが横井英昭さんです。
 先日、彼から長いお手紙と彼の経営についての考え方をまとめた小冊子が送られてきました。
感動するお手紙でした。したがいましてそのお手紙の一部を、ここに紹介したいと思います。


拝啓  船井先生
その後、お体も回復なさっているとの事、耳にしていますが、お元気でお過ごしでしょうか?
お忙しいところ度々お手紙を差し上げて失礼いたします。

実は先日、前から親しくさせていただいているガリバー元専務の村田育生さんとメールを
やり取りしていまして、彼から船井塾のテキストのことを聞きました。森さんや私の事を
お取り上げ下さりありがとうございました。

その冒頭で創業者の住野敏郎との個人的友誼に関して触れていらっしゃったと
いうことでしたので、創業者の事を懐かしく思い出し、そこでご機嫌伺いかたがた
手紙を差し上げる次第です。

船井総研社長の小山先生は時々私の事を「船井総研の社員以上に、小山理論に
精通している。」と仰ってくださいますが、船井総研さんのHPのレポートコラムでも

「私が縁あって船井総研に入社させていただいてから早いもので22年余り。
お客様に恵まれたお蔭で今日があるのですが、その中でも私のマーケティング理論を
忠実に実践いただき、高い実績を上げていただいた方が3人おられます。今回は、
彼らとその取り組みについて、紹介させていただきたく思います。
(1) オートバックス 横井英昭さん
まずお一人目は、オートバックスの横井英昭さん(現:オートバックスセブン顧問)です。
彼とはかれこれ21年ほどのお付き合いになりますが、彼は私のマーケティング理論や
船井流の提案に真剣に耳を傾け、着実に実践してくださいました。
今となっては、テレビCMもお馴染みの東証一部上場企業となったオートバックスですが、
横井さんはこの立役者の一人といって過言ではありません」

などとそれこそ創業者がご覧になったら怒られる(笑)ような評価まで頂戴して
恐縮しております。

確かに私としては小山先生からもいろいろ教えていただいてビジネス経験上
目からうろこが何度も落ちましたが、船井先生にもビジネスは勿論、人生の師匠で
いらっしゃって私が生きるうえでの道筋を教えていただいたと思っております。

おかげで少しは私も成長できたように思いますし、あの世で創業者にお目にかかっても
少しは胸が張れるように思っています。

実は先日一年半ぶりにアメリカに行ってきました。
私どもの店長クラスを40人ほど連れて勉強に行っていたのですが、最近どうしても
わが社の創業の原点を掘り下げて、それらを知らないメンバーと共有したい、
という思いが強くなり、研修のコンテンツの中心に「創業の原点を学ぶ」を置いて、
研修を構成しました。

ご存知のように創業者は西式健康法を取り入れるなどユニークな経営者でしたが、
アメリカはオートバックスのオリジナルアイディアを得た地でもあり、創業者の経営の
独自性を解説するのにふさわしいと思えたからでした。

現地では3時間ほどの講座を連日行ったのですが、最後の日に創業者が特に傾注した
「SMI」と社是「願望実現」に関して、まとめの講話をしました。
その講話のみ録音し、社内のレポート集に掲載する為に編集したものが手元にあります。
お時間があれば創業者のことを思い出しながら、船井先生にも読んでいただけたら、
と思い厚かましいのですが、送らせて頂く次第です。
(ごちゃごちゃ書いてありますが、17pあたりからが創業者のエピソードを
取り上げたものです。)

それともう一つ、もしご体調がまだご完全でないなら、一生お続けください、とは
申しませんので、一ヶ月でも二週間でも森さん指導の基本的な西式健康法、
甲田療法の実践にお取り組みいただけないものか、と思いました。
必ず卓効があると思います。

因みに私は先生にHPなどにご紹介いただいているほど完全な西式メニューを
実践しているわけではありません。
家では西式が基本ですが、家ですき焼きを食べることもありますし、一月の半分ほどは
出張で、先月も早速、京都大阪のミシュランの★を4軒制覇しました。
だからご体調が回復されたら条件を緩めても結構なのです。

もう一つなかなかご自宅で実践できないようでしたら、伊豆に石原結實先生の
断食道場があります。石原慎太郎さんなども通っていらっしゃって、評判が良いところです。

そういった施設をご利用なるのも一考の価値があると存じます。
あいにく石原先生は存じ上げておりませんが、良い本をたくさん書いていらっしゃいますし、
安保先生との共著などは大変参考になりました。

手紙ですので一方的に申し上げておりますが、船井先生のほうがそのあたりの情報は
良くご存知かもしれません。
却って失礼があったり、私のほうに無知があったりしたらご容赦ください。

とにかく体にたまった老廃物、毒素の類を一掃することが健康管理のスタートラインだと
思い、お奨めするしだいです。

船井先生がいつまでもお元気でいらっしゃることが何より励みになります。

重ねて度々手紙でお騒がせすることをお詫びいたしますが、先生のご体調が気になっている
所以とご容赦ください。

                              敬具


                              
                                     平成二十一年 十二月四日

                                             横井 英昭 拝

 


 横井さんは、住野敏郎さんに、もっとも大事にされ、きたえられた人でもありますが、
恩人である住野さんのことがいつも話題に出てきます。
 たえず住野さんなら、この時どうしたか、どう言ったかを考えているように見えるくらいです。
 「恩を忘れる」ほど人でなしはいない‥‥と言いますが忘れがちです。それを、
きっちりと常に忘れず、上手に活かして生きている横井さんを見ますと、本当に嬉しくなります。
 このお手紙も感動したよいお手紙でした。
                                          =以上=

最近読んで参考になった本

                                        2009年12月29日
                                             船井幸雄

 
 今月もいろんな本を読みました。
 それぞれ参考になりました。その中で私が特に参考になったのはつぎの5冊です。
発売日順に紹介します。

①呉 善花著 
日本人ほど個性と創造力の豊かな国民はいない』(2007年10月10日 PHP研究所刊)

②南方哲也編著
天風入門 中村天風の教えで幸福になる!』(2009年10月15日 講談社刊)

③ベンジャミン・フルフォード著
これが闇の権力イルミナティの内部告発だ!』(2009年11月9日 青志社刊)

④スザンヌ・ワード著【森田 玄訳】
マシュー・ブック2 新しい時代への啓示 (マシューブック 2)』(2009年11月22日 ナチュラルスピリット刊)

⑤中丸 薫著
世界金融危機と闇の権力者たち』(2009年12月15日 文芸社刊)

 
 このうち①と③と⑤の3冊は私の知人の著書ですが、よくまとまっており、
アタマの整理ができました。
 ②は、中村天風さんの考え方がよく分ります。私の大好きな考え方です。
 ④は「聖書の暗号」のことを私に教えてくれたIさんからきいていた「マシューブック」
のNo2です。なるほどと思いました。
 1980年にあの世に行ったマシューさんが母親のスザンヌ・ワードさんを通じて
伝えてきたすばらしい真実(?)に充ちている本でした。
 同書のはじめに、マシューさんが読者に寄せたコトバを紹介しておきます。


 親愛なる読者のみなさまへ

 今日は、マシューです。
 この本への簡単な序文をご挨拶の代わりとします。
 ここに書いてある情報は、あなたたちの世界に数千年にわたる分裂と戦いを
もたらしてきた、あらゆる宗教的ドグマ(教義)、哲学そして文化的信仰を超えるものです。
 これから読まれることは、地球の新世界、“黄金時代”の根幹である宇宙の真理です。
あなたたちが今ここにいるのは、その世界を創造する手伝いをするためです。
あなたたちの一つひとつの考え、感情、行動すべてが、地球が本来の美と汚れのなさを
取り戻す助けになるのです。そうすることで、もうすぐ愛と平和とすべての自然との
調和の内に人類すべてが生きることになるでしょう。
 こころにこのひらめき(インスピレーション)が流れこんでくるようにして下さい。
そうすれば、あらゆるものが“愛”というワンネスにあなたたちの魂と意識が融合し、
内なる平和がもたらされます。
                                           マシュー
                                       2009年4月20日


できますれば、皆さんも正月休みにでもお読みください。お願いいたします。
 ではよい新年をお迎えください。
                                    
                                       =以上=

今年にんげんクラブの皆さんに、もっともお礼を言いたいこと

                                         2009年12月22日
                                              船井幸雄


私の新著(桜庭雅文さんとの共著)『2012年の変化はすでに起きている』(徳間書店刊)
が早いところでは12月24日に書店に並びます。
 同書は今年9月12、13日の「にんげんクラブ全国大会」に照点を当て「にんげんクラブ」
の意義と効果を書いたものです。
 にんげんクラブの会員の皆さんにはぜひ読みいただきたいのですが、次に示すのは、
共著者の桜庭さんが、同書に書いた「にんげんクラブ」の今年の活動のポイントに
ついてです。


・2009年9月13日、
 にんげんクラブ全国大会の場で、
 “百匹目の猿現象”が起きました。

・会場の5000人近い人たちが
 思いを一つにして願ったことによって、
 当面の大地震や第三次世界大戦は、
 回避できたように思われます。
 しかし、大恐慌は避けられませんし、
 私たち一人ひとりが意識を変えなければ、
 天変地異や世界戦争の危機に
 人類は直面することになるでしょう。

・“百匹目の猿現象”が起きたと思いますので、
 これからは「天の理」の時代になるでしょう。
 単純で公平で差別や束縛のない、
 素晴らしい時代が訪れると思われます。
 正しい思いと行動を心がけて
 自己責任でポジティブで生きることにより、
 すべての人が豊かで幸せな人生を
 送ることができるようになるはずです。

・このような意識の変化が日本人から
 始まったことに大きな意味があります。
 「天の理」の特性が備わっている日本人は、
 誇りを持って正しい生き方を世界に
 示すべく運命づけられているようです。


 私も100匹目の猿現象が起きたように思います。
 とはいえ、経済恐慌はいよいよ日本にも生活恐慌になりつつありますし、
イスラエルとイランの間にいつ火の手が上がるかも分りません。
 なるべくおだやかによい世の中が創れるよう、大難が小難になるよう祈るばかりです。
とはいえ皆さま方お一人お一人に心から感謝しております。
 一人からでもよい世の中ができます。これからもよろしくお願いいたします。

                                           =以上=

もっと魚を喰べよう

                                          2009年12月15日
                                                船井幸雄

 2007年3月から体調を崩した私は2007年10月から突然、肉類や酒類をカラダが受けつけなく
なりました。それはまだ続いています。
 魚はもともと嫌いで、めったに喰べなかったのですが、今年はじめから少しずつノドを通る
ようになりました。
 そのことを知っている熱海のある薬局の店主さんが、この間毎月発行されている
『 class A LiFe』の9月号の「もっと魚を食べよう」という特集をプレゼントしてくれました。
 その全ては、ここには書けませんが「魚は健康のために非常に良い喰べもの」という
ことが強調されています。
 そのポイントをまとめますと、つぎのようになります。


 〜魚が健康に良い理由〜

●魚に含まれるDHA・EPAは、n-3系の脂肪酸と呼ばれ、生活習慣病を
予防する効果がある。DHA・EPAは人間の体内では作られないので、魚を食べて
摂取するのがよい。
●必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質なたんぱく質が取れる。たんぱく質は、
筋肉や血液、臓器などを作り、ホルモン調整などにも欠かせない栄養素である。
●丈夫な歯と骨を作るのに必要なカルシウムが含まれる。

【DNA EPAの働き】
・血液をサラサラに
 血液中のLDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪を減らす作用がある。高血圧、
高脂血症、動脈硬化などの予防、改善効果が期待できる。
・脳を活性化
記憶力、学習能力を高める働きがあり、特にDHAには脳の神経細胞を活性化する
働きがあり、認知症の予防に期待が集まっている。
・アレルギーを抑制
・炎症を抑え病気を予防する

DHAやEPAの1日の摂取量は1g以上が望ましいとされている。週に2回以上
魚料理を食べるとよい。


私も、しっかりと喰べはじめました。おかげで動物性のものも補充できて、体力が
急速に回復中です。
 皆さんも、ぜひ魚料理に挑戦し、カラダによい魚を上手にお喰べください。
よろしく。
                                =以上=

万能の自然薬(?)があるようだ

                                         2009年12月8日
                                             船井幸雄

 このHPの11月24日の「最近参考になった本」に風雲舎から出た中山栄基さんの
『野生の還元力で体のサビを取る』をのせました。著者は日本一の毒物の研究者と
言ってもいい人です。化学製品(人口の物)は皆、毒性があるというのです。それ故に、
彼は毒性のないものを探して、とうとう植物ミネラルに行きついたもようです。
 私とは十余年の友人ですが、この本を読んで、久しぶりに彼の創った「植物マグマ」を
取りよせました。私の口腔内がまだ痛んでいるからです。(取りよせて飲みはじめたのは
11月8日頃からです)実に効果がありました。
 同書の中で医師の鶴見隆史さんはつぎのように言っています。
 鶴見医師は東京で開業していますが薬を使わないので有名な医師です。
 彼は同書P.149〜P.153につぎのように書いています。
 少し紹介します。


 植物マグマがよく効くワケ

 植物マグマの特徴について、植物マグマの使用経験が豊富な鶴見医師は、
「植物マグマには他のサプリメントには見られないいくつかの特徴があります。
それらを分析すると次のようになります」と話してくれました。

①すべての炎症を解消する
 炎症をとるには、ケミカルメディエーター(細胞間の情報伝達物質)の活性化が絶対必要
だが、植物マグマはケミカルメディエーターを活性化するため、炎症を強力に改善する。
それゆえ、にきび、口内炎、歯周病、食道炎、胃炎、大腸炎、膵炎、胆管炎、皮膚炎、
結膜炎、気管支炎、扁桃腺炎、痔といった炎症に効力を発揮する。

②殺菌効果
 植物マグマは抗生剤に匹敵するほど殺菌作用が強い。抗生剤と違うのは、抗生剤は
善玉菌も殺してしまうが、植物マグマは善玉菌をむしろ繁殖させること。さらに、抗生剤は
カビを育ててしまうが、植物マグマはカビを退治する。それゆえ細菌、ウイルス感染や
カビの発症を著しく改善することができ、内臓の感染症に有用である。また、ウイルスや
水虫、怪我の傷にも優れた作用を発揮する。

③酵素活性化
 病気は代謝不良から起こることが多い。代謝をコントロールする最大の源は代謝酵素の
働きである。この代謝酵素が活動するためには、一にも二にもミネラルの補助がなくては
うまくいかない。植物マグマのミネラルは酵素の最大の補助となるため、代謝がよくなり、
体が温かくなって汗がスムーズに出やすくなり、万病の予防になる。

④免疫の活性化
 植物マグマは炎症をとるため、小腸の状態を改善する。小腸には全身の70%といわれる
腸管粘膜免疫がある。小腸の炎症がとれて機能が正常化すれば、腸管粘膜免疫は
最大限に力を発揮する。植物マグマによってガンがよく治る理由のひとつはこれである。

⑤活性酸素除去(スカベンジャー)としての効果
 すべての病気の直接の原因は、活性酸素の出現であり、現在のところ、5種類の
活性酸素が知られている。
 生体に出現した活性酸素を排除する物質のことをスカベンジャーという(例えばビタミンA
やビタミンE、SOD=活性酸素を無毒化してくれる酵素、カタラーゼといった酵素やミネラル
など)。人間はこの掃除人のようなものがないと生きていくことができない(それがないと、
体が毒だらけになる)。
 植物マグマはきわめて優れたスカベンジャーといえる。すべてのミネラルがバランスよく
入っていて、生き生きとその特徴を発揮している。スカベンジャーとしての力は比類ない
もので、あらゆる活性酸素の除去に向かうようである。そのため、痛み止め、ガン治療、
難病改善、慢性病改善につながると考えられえる。外から塗布(スプレー)しても痛みが
治るのは、活性酸素を強力に除去するからと推察される。

⑥動脈硬化改善、ボケ防止
 動脈硬化は、酸化したLDLコレステロールをマクロファージが食べ、その死骸が
泡沫細胞となり、その泡沫細胞が動脈にこびり付いたり、傷に入ったりするのが原因
である。つまり、活性酸素が元凶といえる。LDLコレステロールの酸化を防ぐ植物マグマ
と摂っていれば、動脈硬化になりにくいといえる。当然、脳の動脈硬化も防ぐので、
ボケになりにくくなると推察できる。

⑦ウイルスに著効
 植物マグマはウイルス感染に強い、帯状疱疹の患者さんに植物マグマ入りスプレー
を塗布したらたちどころに治った。風邪、気管支炎、扁桃腺炎など、治りやすい。
インフルエンザなども、この植物マグマを一日何十回も水に溶いて飲んでいれば、
まず感染することはないのではないかと思われる。
 
 「‥‥この世にオールマイティのサプリメントなどあるはずありません。しかし、
この植物マグマはほとんどオールマイティといってよいほどのものです。まさに予防にも
治療にも使える最高のミネラルが、この植物マグマです」
 鶴見医師はこう結論づけました。

 鶴見医師のお話は、植物マグマの特徴をわかりやすく表しています。つまり、
植物マグマのいちばんの特徴は「汎用性」ということです。対症療法を基盤として
発展してきた西洋医学は、発症した病気に対応することはできても、病気が本格的に
発症する以前の段階で、発症を未然に防ぎ健康体に回復させるということは
きわめて不得手です。
 医学の祖であるヒポクラテスは言ったそうです。
「病気は何種類もあるように見えるけれど、本当は一種類しかない」と。
 ならば、そのひとつの病気さえ抑えて対処すれば、すべての病気に対応可能ということ
です。植物マグマは、その万病の根本である「免疫不全」や「活性酸素」に直接的に
働きかけるものなので、オールマイティに働くといえるのではないでしょうか。

 
 中山さんは、口腔内についても歯科医たちと話して次のように記しています。

 歯科は口腔内を処理するので、歯を抜くなどの手術のために、どうしても皮膚を
傷つけることになります。しかし口の中では傷ついても包帯をするわけにもいきません
から、殺菌、消毒で対処するしかないのでしょう。それに傷口が開いたままだとそこに
食べ物が入りこんで新たなトラブルを作ってしまうので、迅速な回復が求められます。
 普通はホルマリンやクレゾールといった消毒薬が使われるそうですが、有害物質を
含んでおり、いずれも無害ではありません。傷みをともなうので、鎮痛剤が必要ですし、
患者さんに抗生物質が処方されることもあります。
 歯科治療とは、このように傷口の迅速な治癒の傷みの完璧な除去が求められるもの
ですので、その難題を解決する上で、植物マグマのような存在はとても有用なのでは
ないか、ここでもお役に立っているのだと思いました。
 もうひとりは、鳥取県佐々木歯科医院(http://www.sasaki-denntal.net/)の
佐々木道寿先生です。佐々木先生も平成18年から植物マグマを治療に取り入れて、
良好な結果を出しておられます。ご本人のお話を聞きましょう。
 「私は歯科医療に従事して30数年になりますが、これほど医療が進歩しているにも
かかわらず、病人がなくなるどころか、ますます増える一方の現状に、西洋医学に
対してずっと疑問を持っていました。
 たしかに急性の疾病や外科処置においては大きな力を発揮しますが、もともとは
対症療法として発達した西洋医学に、抜本的な治療はできないのではと思っています。
私が植物マグマに出会ったのは2006年1月です。
 この水溶性濃縮植物マグマ液は高い還元力、つまり電子供与物質であり、生体液と
同様のミネラルバランスであること、さらに殺菌抗菌作用に優れていることなどから、
歯科治療にはかなりよい結果を出すものと考えました。現在、抜歯直後の患部や
インプラント手術の後処理、歯周病の手術、二次手術後創面の治療を早めるために
植物マグマを用いておりますが、抜歯窩は翌日にはほぼ肉芽組織で埋まってしまう
という結果が出て、通常の治療よりもかなり早い治療経過をたどっています。さらに
止血、殺菌、鎮痛、炎症にも著しい抑制作用がみられ、正直なところびっくりしています。
これまで手術後に習慣的にしていた抗生物質の量が、激減しています。
 また、根幹治療においても、ホルマリンやクレゾール等の有毒作用のある治療薬を使用する
事もなく、植物マグマ液を用いて良好な結果を得ています。
 私は常々、こうした歯科治療を望んでいましたが、はからずも植物マグマに出会ったことで、
第一歩を踏み出すことができ、さらに進化した治療を目指したいと思います。今や植物マグマ
は私の臨床において不可欠な存在となっています。」

 たしかに私の口腔内も一挙に楽になりました。
 やはり、中山さんのいうように万能の自然薬がありそうです。
 ともかく私が病気をして知った教訓は「できるだけ検査しない。医師の出す薬は
飲まない」ということだったのですが、万能の自然薬(?)ならよさそうです。
 そういうものを5種類ほどみつけました。
 皆さんも、その気で探してください。あると思います。みんな毒性がなく効果は
あるもようです。
       よろしく
 
                              =以上=

最近感動したお手紙 (新しい秘書からの手紙)

                                             2009年12月1日
                                                 船井幸雄


 船井本社熱海オフィスの秘書が11月1日からかわりました。
 相部さんが「にんげんクラブの拡販担当」として東京に行き、かわりに「にんげんクラブ大会
事務局」に所属していた相澤智子さんが熱海勤務になり、私の秘書業をやってくれることに
なりました。相部さんと同様、二十代で独身のアタマのよいお嬢さんです。
彼女は船井本社に入社して一年以上たつのですが、最近までは私とは一二回話しただけ
だったのです。だから初対面でいきなり秘書になったような関係です。
その彼女が先日、私あてにお手紙をくれました。
忙しすぎるうえに、彼女とゆっくり話す時間も余りとれない私に対する優しい気持ちからだと
思い、うれしく読みました。
なぜか、うれしく感動しましたので、きょうは彼女からもらった手紙を彼女の了解をえました
ので原文をそのまま今回は掲載させてもらいます。

 
 
 船井会長へ

 
 船井会長、いつもありがとうございます。

 熱海で勤務させていただくようになり、半月ほど経ちました。熱海は海があり、山があり、
とてもいいところですね。今、オフィスの窓からは紅葉が見えてとてもきれいです。自然に
囲まれた中で過ごせてとても幸せです。仕事は少しずつ慣れてまいりましたが、まだまだ
勉強不足な点が多く、会社の先輩や周りの方々にお世話になってばかりです。早く仕事を
覚え、勉強し、皆様のお役に立てるよう頑張りたいと思っております。

最近、会長がどんどん元気になられているのが、とてもとても嬉しいです。ひと月前に初めて
お会いしお話をさせていただいたときに比べ、会長はどんどん若返っていて、お顔の表情も、
お声も、歩くお姿もまるで別人のようで驚いております(毎日変化があるので写真に撮りたい
くらいです)。会長が「元気になったらやりたいことがたくさんあるよ」とおっしゃるのを聞くと、
私もわくわくしてきます。これからもどんどんよくなっていかれますね。会長が、毎日を楽しく、
気持ちよく過ごしていただけるよう、少しでもお役に立てればいいなと思っております。
 会長のお側で仕事をさせていただくようになり、毎日、たくさんのことを学ばせていただいて
おります。先日、会長からお借りしました、会長の大親友であった政木和三先生のご著書を
読み、とても心に残っている言葉があります。「真の修行とは、勉強をして知識を増やしたり
することだけではなく、修行を社会に役立て、他の人を幸せに導くことで人間性を高めること
である」と政木先生はおっしゃっていました。考えますと、たしかに会長もたくさんの方を
幸せにされてこられたように思います。
 自分もこれから成長して、そして自分自身も喜びを感じながら、幸せに会長や皆様の
お役に立てるようになりたいと思っております。

 これからも、周りの方々に感謝を忘れず頑張ります。
 どうぞよろしくご指導をお願いいたします。

                                               船井本社
                                               相澤智子

 
 以上のとおりです。すなおなよい人が近くに来てくれたと喜んでいます。
 いま私の体調は急速に回復しています。それとともに忙しくなりつつあります。忙しいと
やはり疲れます。
 船井本社社長の息子や、医師などから、「あわてず、ゆっくり養生して、完全に元気に
なってから、仕事に取り組んだ方がいいですよ」と言われていますし、私もいま、そのように
したいと考えております。
 したがいまして、しばらくは皆さんや、秘書室の人々に迷惑をかけると思いますが、
ぜひよろしくお願いいたします。
 しばらくは、のんびりとしたいのでよろしく御了承ください。
と同時に皆様には船井本社秘書室の人々に対して、よろしくお付き合いくださいますよう
お願いしておきます。

                                            =以上=

最近読んで参考になった本

                                     2009年11月24日
                                          船井幸雄


最近は休日が多いですね。祭日数も日本は世界でもトップです。しかも最近は
連休にしてしまいます。
 こんなに連休が多いと、日本の活力が崩れて、どうにもならなくなると私などは
思えて仕方がありません。
 今月も休みが多かったので、多くの本を読みました。その中で特に私が参考になり、
「にんげんクラブ」の会員の皆さんお奨めしたい本を6冊えらびました。発刊日順に
紹介いたします。

1.吉田祐二著『日銀―円の王権』(09年9月15日 学研刊)
2.南方哲也編著『天風入門 中村天風の教えで幸福になる!』(09年10月15日 講談社刊)
3.中山栄基著 『野生の還元力で体のサビを取る』(09年10月20日 風雲舎刊)
4.マーシャル・マスターズ、ジャンス・マニング、ヤッコ・ファン・デル・ウォルプ(著)、宮本俊夫(訳)
 『2012年に地球最接近! 惑星Xが戻ってくる 大変動サバイバルガイド
 (09年10月31日 徳間書店刊)
5.副島隆彦著『ドル亡き後の世界』(09年11月5日 祥伝社刊)
6.菅田正昭著『シルクロードから来た謎の渡来人 秦氏の秘教
 (09年11月16日 学研パブリッシング刊)

 
 実は今月中旬に書店に、朝倉慶さんと私の共著『すでに世界は恐慌に突入した』
(ビジネス社刊)が並んだので、この新著もぜひ読んでほしいのです。しかし、上記の
本で、皆さんの生活に大きく直接関係するのは、朝倉さんと私の共著と5の副島さん
の『ドル亡き後の世界』だと思います。私や朝倉さんと副島さんは、かなりよく似た視点
で物ごとを見ています。これは正しい見方だと私には思えるのです。
 とりあえず副島さんのこの本の「まえがき」を以下に紹介します。


 
 まえがき
 
 あの“9・15リーマン・ショック”から一年が経った。今年(2009年)中は、もうたいした
ことは起きない。ただ株がズルズルと下がり、為替でドル安(円高。1ドル=80円台)に
なってゆく。“ドル安は”もう決まりなのだ。ドル(アメリカ)が弱ったのを見越して、ロンドン
の投機筋が襲い掛かっている。アメリカ政府はこれに必死の防戦をしている。この攻防戦
がしばらく続く。が、どうせドルの負けである。1ドルは60円を目指して落ちてゆく。
 次の株式と為替と債券(国債)の暴落』が起きるのは来年(2010年)3月だろう。なぜなら
2月28日にカナダ・バンクーバーで冬季オリンピックが終わるからである。
 
その後、景気は一度戻す。アメリカの景気が本格的に崩れだすのは来年7月ごろからで
あろう。中国で上海万博が開かれるのは5月1日から10月30日までである。上海万博
は何ごともなく終わってゆく。その後年末にかけて、いよいよ世界経済はひどいことになる。
 私がこれまで他の本たちで書いてきたとおり、アメリカのオバマ政権は長くは
保たないだろう。金融危機の責任を取らされて、バラク・オバマは任期半ばで辞任して
ゆく。次の大統領はヒラリー・クリントンが取って代わる。2010年にはアメリカは恐慌に
突入する。

 そして2012年に「ドン底」がやってくる。

 おそらく、この「副島シナリオ」どおりに世界は動くだろう。
 その後、3年をかけて世界覇権(ワールド・ヘジェモニー)はアメリカ合衆国から中国へ
移ってゆく。2015年には中国が新たな世界覇権国となる。

 私はこれまで直球で自分の予測(予言)を書いて勝負してきた。私はこれまでのところ
自分の予測(予言)を外していない。このことを私の本の読者は知っていてくれている。
予測を大きく外した金融・経済評論家は、客(読者たち)からの信用と評判を落として
退場してゆくのである。もうあと何人も残っていない。私はこの本でも直球で勝負する。

                                   副島隆彦


 いずれにしても、ここ2〜3年中に大変化が来るだろうことは、間違いないと私にも
思えるのです。いまから、しっかり勉強して対処法を考えておいてください。今からなら
まにあいます。よろしく

                                               =以上=

コルマンインデックス(2012年12月21〜23日ではない)

                                          2009年11月17日
                                               船井幸雄


 『ザ・フナイ』の2009年11月号で、私がもっとも惹かれたのは、中矢伸一さんの書いた
「大激変のタイムラインを読む その2『コルマンインデックス』について」です。
 コルマンさんはもともと生物学者ですが、いまでは有名なマヤ暦の研究者です。彼
は「マヤカレンダーが指し示しているのは意識総体の超越的な進化の厳密な予定表
だ」と言っており、彼の予測はよく当っています。
 これは正しい見方を、しているからだと思います。
 以下は中矢さんの文の一部です。ともかくコルマン博士によればマヤカレンダーには
9つのサイクルがあり、それについて中矢さんは「ザ・フナイ」で次のように述べています。
 

9つのサイクル

第1サイクルは、Cellular(細胞形成)アンダーワールドと呼ばれ、164億年前に開始し
た。このサイクルのテーマは、「ビッグバンによる宇宙の形成から体細胞生物の形成へ
といたる進化の過程」である。
第2サイクルは、Mammalian(哺乳類)アンダーワールドと呼ばれ、8億4000万年前に
開始した。このサイクルのテーマは、「多細胞生物が進化し哺乳類が発生する過程」で
ある。
第3サイクルは、Family(家族)アンダーワールドと呼ばれ、4100万年前に開始した。
このサイクルの目的は、「哺乳類が人間へと進化し、さらに社会単位として家族が発生
する過程」である。
第4サイクルは、Tribal(部族)アンダーワールドと呼ばれ、200万年前に開始した。この
サイクルの目的は、「家族を越えたより大きな社会集団である部族が形成される過程」で
ある。
第5サイクルは、Cultural(文化)アンダーワールドと呼ばれ、10万2000年前に開始し
た。このサイクルの目的は、「多くの部族が共有する文化の誕生」である。
第6サイクルは、National(国家)アンダーワールドと呼ばれ、5124年前に開始した。
このサイクルの目的は、「複数の部族を包含しその上位にたつ国家が誕生する過程」
である。
第7サイクルは、Planetary(惑星)アンダーワールドと呼ばれ、西暦1755年に開始し
た。このサイクルの目的は、「世界経済の発展と通信手段の発達に伴い、国家の枠を
越えて地球規模のネットワークが作られる過程」である。
第8サイクルは、われわれが現在いるサイクルである。このサイクルはGalactic(銀河系)
アンダーワールドと呼ばれ、1999年1月5日に開始した。このサイクルの目的は、「統合
の原理が左脳の分析的な知から右脳の直観的な知に移行し、物質に限定されない宇宙
的な意識が出現する過程」である。
そして最後の第9サイクルは、Universal(全宇宙)アンダーワールドと呼ばれ、2011年
2月10日に始まることになっている。この最終サイクルはマヤカレンダーの最終段階で
あり、「人類の意識の進化が完成する」とされる。

それぞれのサイクルは異なった時期から開始はするものの、その終了時点はすべて
同一で、2011年10月28日に終了するとされている。コルマン博士は従来の長期暦
のカウント方法は間違っており、実際は2012年12月21日や23日ではなく、2011年
10月28日に終了すると主張している。9つのサイクルすべてがこの同じ日に終了する。
このように、コルマン博士によれば、マヤカレンダーは人類も含んだ宇宙的な意識進化
のカレンダーである。当然だが、それぞれのサイクルが意味している内容がマヤカレン
ダーに直接刻印されているわけではない。マヤカレンダーは9つのサイクルの時間枠を
提示しているだけであり、これを意識の進化のカレンダーとして理解し、それぞれのサイ
クルを上記のように解釈しているのがコルマン博士なのである。

サイクルの「昼」と「夜」

どのサイクルも、7つの「昼(Days)」と6つの「夜(Nights)」の交互の組み合わせによ
って進んでいく。東洋思想で言う「陰」と「陽」のようなものと思われるが、これら「昼」
と「夜」というのは進化と創造のリズムを表している。
1つのサイクルの中で、第1の昼、 第1の夜、第2の昼、第2の夜……というように
規則正しく進んで行き、第7の昼でサイクル全体が終了するのである。
ただ、「昼」と「夜」の期間がすべてのサイクルで一致しているわけではない。第1サ
イクルから順に上昇するに従い、次のように「昼」と「夜」の時間はどんどん短くなって
いく。これはいわゆる「タイムウエーブ・ゼロ」の概念に近いように思われる。

【各サイクルにおける、1つの昼と夜の期間】
第1サイクル・・・12億6000万年
第2サイクル・・・6億3100万年
第3サイクル・・・310万年
第4サイクル・・・18万年
第5サイクル・・・7900年
第6サイクル・・・396年
第7サイクル・・・19・7年
第8サイクル・・・360日
第9サイクル・・・20日

たとえば第7サイクルであれば、西暦1755年から始まり、2011年10月28日に
終了するが、そのサイクルはそれぞれ19・7年の「昼」を7回と、「夜」を6回経過する
わけだから、19・7×13で、サイクル全体の期間は256・1年となる。このように「昼」
と「夜」を交互に繰り返しながら、そのサイクルの進化のテーマの「国家の枠を越えた
地球規模のネットワーク」が実現される。
第8サイクルなら、一回の「昼」に要する時間が360日、「夜」に要する時間が360日
なので、360日×13=4680日をかけて、このサイクルの進化のテーマである「統合
の原理が左脳の分析的な知から右脳の直観的な知に移行し、物質に限定されない
宇宙的な意識が出現する過程」が実現する。
このようにサイクルが上昇するにしたがって「昼」と「夜」が作る変化の時間的なリズム
はどんどん加速していく。
第8サイクルは1999年1月5日に開始されたので、今われわれ人類は第8サイクル
のただなかにいることになる。第8サイクルも他のサイクルと同じように「昼」と「夜」の
変化のリズムを経過し、最後の「昼」で終了する。
以下が第8サイクルの「昼」と「夜」の詳細な期間である。

●第1の昼:1999年1月5日〜1999年12月30日
●第1の夜:1999年12月30日〜2000年12月24日
●第2の昼:2000年12月24日〜2001年12月19日
●第2の夜:2001年12月19日〜2002年12月14日
●第3の昼:2002年12月14日〜2003年12月9日
●第3の夜:2003年12月9日〜2004年12月4日
●第4の昼:2004年12月4日〜2005年11月28日
●第4の夜:2005年11月28日〜2006年11月23日
●第5の昼:2006年11月23日〜2007年11月18日
●第5の夜:2007年11月18日〜2008年11月12日
●第6の昼:2008年11月12 日〜2009年11月7日
●第6の夜:2009年11月7日〜2010年11月2日
●第7の昼:2010年11月2日〜2011年10月28日
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私はコルマン博士の言葉がすべて当るとは思いませんが、重要なヒントがあると思いま
す。おおいに参考になりました。
たとえば今まで常識だった2012年12月21日〜23日でマヤカレンダーが終了すると
いうのは間違いで、2011年10月28日が終了日だ‥‥ということが正しいように思うの
です。たしかに、このくらいのスピードで、いま世の中は変化していると思えてならないの
です。

 ともかく、にんげんクラブ全国大会でみんなが一緒に祈り願ってくれたことで、今までの
決まっていた(?)スケジュールや天変地異や人災など、おこる予定だったことにはかなり
の変化が出たようです。
 このことは「ザ・フナイ」の11月号に中矢さんも書いております。
 ・・・・・ということで、ぜひあなたの知人をにんげんクラブにお誘いください。「有意の人」
を1人でも多くふやしましょう。
 また、皆さんもぜひ「ザ・フナイ」を毎月お読みください。大事なすばらしい記事で詰まっ
ています。
 こちらもお願いいたします。   

                                            =以上=

ハイパーインフレが来る。ドル安になる。

                                              2009年11月10日
                                                   船井幸雄


 
 私には約400冊の著書があります。
 しかし、それらよりも私のことを第三者が書いた本、たとえば柳下要司郎著『予測を100%
的中させた男、超人「船井幸雄」の近未来予測』(2007年10月5日、あ・うん社刊)や、佐藤
芳直著『思いが実現する船井幸雄の60の言葉』(2006年6月15日、マガジンハウス刊)など、
第三者の書いた船井幸雄評を読んでほしいのです。
そうしますと、私の経済予測は、なぜか過去40年ほとんど当たりつづけてきたことを客観的
にお知りいただけると思います。
 いま、その私が、ここ数年、経済予測を細部まで100%当てつづけてきた朝倉慶さんと共著
で一冊の本を書きました。
 今月15日〜20日ごろに書店に並びます。
 『すでに世界は恐慌に突入した』(ビジネス社刊)で、その中には、近々ドル安、円高になり、
商品価格が高騰、ハイパーインフレが来るだろう・・・ことなどが詳しく説明されています。これら
の予測は多分当たると思います。ただし日本は、しばらくデフレでしょう。
 つぎはこの本の「あとがき」の朝倉慶さんの文章です。

 
 いよいよ、資本主義が音を立てて、崩れていきそうな気配です。今の
我々のシステムはデフレという状態では崩れません。貨幣への信頼があるからです。ところ
が、世界的に始まってきた、石油や食糧をはじめとした、今の商品高が止まらなくなり、酷い
インフレ状態に陥ると、やがて、貨幣に関する信用が失墜して、経済活動、その他も収集が
つかなくなってしまいます。そうなれば、資本主義の崩壊です。そのきっかけを作るのがドル
の暴落です。ドル暴落という引き金が引かれれば、国債大量発行という借金漬けの日本の
状態もそうですが、中国の体制の問題、イラン、イスラエルに見る中東問題、インド、パキス
タンの紛争、さらにはロシアや東欧、書きだしたらきりがないほどの世界を取り巻く矛盾が
一気に噴き出てしまうでしょう。
 船井先生は、2002年1月に出版した<断末魔の資本主義>で、はっきりそのことを予言
しています。自分だけ、お金だけを追及する社会システムは滅びるとしたのです。私にとって
は、かつてない衝撃の本で、今でもバイブルにしています。すべてはこの本の予言通りに、
進んでいるのです。また、かねてより、船井先生は、<すべては必要、必然、ムダなことは
ない>と説きました。そして、大いなる意志、<宇宙の意志>は一番強く、我々は最終的に
は素晴らしい世界を構築することになる、とも言っています。日本人の特性がその一助になる
はずと主張しています。
 時あたかも、日本では、民主党政権ができ、鳩山首相は、<友愛>の社会を作ることを目標
にしています。それは、独立した個人が、お互いを助け合う社会です。同じく、この混乱期の
生き方について、船井先生は、<有意の人>と言って、自分やお金や目先のことも大事だが、
世の中の構造やルール、人間の正しいあり方を知り、正しく考え、正しく生きようと提言していま
す。表現は多少違いますが、目指すところは一緒ではないでしょうか。未曽有の混乱期を前に、
日本人が一丸となって、いい社会、皆で助け合う<共生の社会>を作る体制は、出来つつある
のかもしれません。
 どんな時でも、混乱期というのは、激しく、浮き沈みがあったり、争いが激しくなったりするも
のです。恐らく今回の混乱は、経済的な破壊に留まらず、天変地異や、鳥インフルエンザなど
の破壊的な疫病も伴うこととなるでしょう。まさに人類史上最大の困難が幕明けしようとして
います。
 しかし、この事態を、決して、悲劇的な事と捉えないでほしいのです。豊かになった我々は、
実は、多くのものを失ってきているのです。親殺し、子殺し、無差別殺人、振り込め詐欺、
こんなことはなかったことです。豊かさと共に何かが変わったのです。家族や隣人への愛情、
屈託のない笑顔、世の中には、お金では買えないものが山のようにあって、そのもの全てを
取り戻す旅が始まるのです。お金や人の地位などは目で見ることができます。しかし、愛情
や信頼などは、目では見えませんし、測ることもできません。一番大事なのは、この目に見え
ないもので、これから、我々はこの目に見えない、今まで失った、一番大事なものを取り返し
にいくのです。
 ドラマがなければ、前に進みません。困難があって気付かされるのが人間です。我々の
内側にある、<みんなと仲良くしたいな、困った人を助けたい、愛し、愛されたいな>、今
まで、照れて、前面に出せなかった、あなた自身の素晴らしい気質を、フル回転させる機会
が、自然に訪れることでしょう。ドラマの展開は激しい、その時は<何でこんな目に遭うの?>
と思うかもしれませんが、すべては必要、必然、あなた自身を最大限に輝かせる、舞台装置
です。経済混乱も天変地異も病気も恐れることはありません。今まで、あなた自身が貯めて
きたものを120%、表現する機会がくるのです。そして、多くの人の意識の集積、統合が、
100匹目の猿現象<宮崎県、幸島の猿が、海水で餌を洗って食べる、という行為がある
一定以上の数に達した途端、地続きでない他の地点の猿にまで伝播した>になって、
世の中を変えるに違いありません。
 混乱を楽しんでください。主役になって、世の中が良くなるように、回りの人達が良くなる
ように、働きかけてください。この本を手にした皆さんなら、できるはずです。未来は皆さん
の手の中にあり、皆さんの人生を最大に輝かせるための、大掛りな仕掛けが始まるのです。
 尚、この本を書くにあたって多くの方々にお世話になりました。いつも私をバック・アップ
していただいている船井メディアの皆さんはじめ、船井グループの全ての方々にお礼申し
上げます。また、私の隔週のレポート、毎月のCDを購読されている方々には、たえず応援
していただいていると感じ、感謝しております。とりわけ、毎月行っている、21世紀塾に来て
いただいている方々におきましては、私が講師ではありますが、教えられることも多く、参考
にさせていただいて、勉強させていただいています。この場を借りて、お礼申し上げます。
 最後に、ビジネス社の唐津編集長には、まだ、本を書くのに慣れない私ですから、大変
お世話になりました、ありがとうございました。


 二人の共著『すでに世界は恐慌に突入した』に興味をお持ちになったら、ぜひ、この本を
読んで、上手に正しくこれからを生きてほしいのです。

 
 よろしく

最近感動したお手紙

                                                 2009年11月3日
                                                 船井 幸雄
 
 
 10月27日のこのページで最近読んで参考になった本の1冊に
ハロルド・コーニック著 杉岡良彦訳の『スピリチュアリティは健康をもたらすか』を紹介しました。

 その本とともに来た杉岡さんの手紙を、今回は紹介したいと思います。
私は京大の農林経済学科を昭和31年に卒業しました。
京大時代にお世話になった恩師に柏裕覧さんという有名な教授がいました。
多分、京大農経の昭和8年くらいの卒業の先輩だったはずです。
その御子息が柏久さんで、彼は昭和46年の京大農経の卒業生です。
杉岡さんは京大農経卒業後医学の勉強をされた医学博士で医師でもあります。

 この本は、半分は学術書ですが、実によく分る内容で、このお手紙と同書に私は感動しました。

 そういう意味でこのお手紙を紹介したいと思ったのです。どうぞお読みください。
 
 
船井本社会長 平成21年9月29日
船井幸雄先生

拝啓 朝晩秋の気配を感じるこのごろ 突然のお手紙お許しください。
先生と同じく、私は京大の農林経済学科を平成2年に卒業し、
現在旭川に在住の杉岡と申します。
先生のことは、京大時代からの恩師、
京大大学院地球環境学堂教授の柏久先生からご紹介頂きました。

 先生の多くの著書はこれまでも何冊か読ませていただいており、
私も大本や世界救世教などの環境で育っておりますので、
先生のおっしゃることをかねてから非常に興味深く拝見しておりました。
そして、目に見えないものを大切にする心を、
何とか科学の世界で語ることが出来ないものかと考えておりました。

 そんな祈、偶然昨年、インターネット上で、非常に興味深い本を見つけました。
著者は、名門デューク大学に、
宗教・スピリチュアリティ・健康の問題を研究するセンターをつくり、
そのセンター長をしている医師のコーニックです。彼は自らの強いキリスト教信仰にもとづいて、
医学の世界で、宗教がどのように健康に影響を及ぼすのかを研究してきました。
日本では、今までこうした分野に興味を持つ者も少なく、
誰も翻訳をしていなかったのですが、是非、多くの日本人にも読んでもらい、
カルト集団や偽宗教ではなく、本当の宗教やスピリチュアリティの持つ健康への影響を、
広く日本でも多くの人に知ってもらいたいと思い、翻訳を行いました。

 アメリカでは、成人の90%以上が、
神あるいはhigher-being (神仏をはじめとする高貴な存在)に対して祈りをささげると述べ、
3分の2が教会やシナゴーグ(ユダヤ教の教会)のメンバーであり、
40%が礼拝に定期的に参加し、
大多数が病気のスピリチュアルな側面を考慮してほしいと考えているとのことです。

 私は、宗教をはじめとする信仰心が、人間にとって、
非常に重要であると思っておりましたが、アメリカでは、
こうした問題を医学の面から科学的に研究しており、
2000年までに1200を超える研究があるといいます。
医学部でも宗教・スピリチュアリティ・健康の問題を講義している大学が70%に及ぶといいます。

 昨今の医学では、特に緩和医療やターミナルケアにおいて、
患者さんのスピリチュアルペインに取り組む大切さが認識されてきています。
スピリチュアルペインとは、例えば死に直面した患者さんが、
「なぜ自分がこうした病気にならなければいけないのだろう」、
「私の人生に意味はあったのだろうか」などを考えて苦しまれることですが、
本書では、こうした死に直面した病気だけではなく、例えば、礼拝に出席をすること、
聖書などの書物を読むこと、人生の中に宗教的な教えをとりいれていることなどが、
我々の精神的な健康に影響を与え(心の病気になりづらいこと、
心の病気からの回復が早いことなど)、
さらには、身体的な健康にも影響を与えること(例えば寿命との関係など)が、
科学的な多くのデータに基づいて紹介されています。また、現在アメリカも日本も、
その他の多くの先進国も、少子高齢化と医療財政の圧迫という大きな問題に直面しています。
もし、スピリチュアリティの健康への影響が確認されているなら、
今後こうした社会の問題を解決する鍵を、研究結果から考えることも可能であり、
実際著者は、第2章「21世紀の医学にもとめられるもの」で、この問題を論じています。

 さらに、非行の問題や過度のアルコールの問題などにも、
スピリチュアリティの良い影響があることを論じています。

 宗教(広くはスピリチュアリティ)と医学は対立するのではなく、
人々の幸せのために力を合わせて協力していかねばならないのではないかと思っております。

 こうした問題を、あくまでも科学的/医学的データに基づいて論じる本書は、
これまで日本では翻訳が無く、非常に重要ではないかと思っております。

 先生にも、関心を持っていただける分野ではないかと思い、
大変僭越ながら謹呈させていただく次第です。
大変お忙しい中、恐縮ですが、船井先生に御笑覧いただければ、誠に幸いに存じます。

 先生におかれましても日々ご多忙でありますが、何卒ご自愛くださいませ。
                                                     敬具

                     旭川医科大学医学部医学科健康科学講座
                    078-8510 旭川市緑が丘東2条1−1−1
                    e-mail sugiokay@asahikawa-med.ac.jp
                    Tel/Fax 0166-68-2405/2409
杉岡良彦 拝

最近読んで参考になった本

                                             2009年10月27日
                                             船井 幸雄
 
 最近は休日が多いですね。
こんなに休みがふえ遊びや消費を国が奨めるようになると、日本の将来が心配です。
ところで私は、まだ体調が一人前でなく、家で休養中なので、どうしても本を乱読します。
 今月も多くの本を読みました。そのうち参考になったのを数冊紹介します。
発売日順に紹介しましょう。

1.森美智代著『食べること、やめました』(2008年4月26日 マキノ出版刊)

2.足立育朗編著『真 地球の歴史 波動の法則2』(2009年8月26日 ナチュラルスピリット刊)


3.柳瀬宏秀著『9.11人類が、正義という呪縛から 解き放たれるために』
 (2009年9月11日 環境意識コミュニケーション刊 FAX 055−974−3877)

4.ハロルド・コーニック著、杉岡良彦訳 『スピリチュアリティは健康をもたらすか』
(2009年9月15日 医学書院刊 TEL:03−3817−5600)

5.喰代栄一著『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』
  (2009年10月2日 学研刊)

6.南山宏著 『古代核戦争の謎』 (2009年10月20日学研刊)

以上のうち1−5は私の知人の本です。
6の南山さんについては彼の本を何冊か読んだことがあり大ファンの一人です。
にんげんクラブの人々には、これらの本は題名から興味のある本があれば読んでほしいものですが、
もっともびっくりするのは、ふつうの人は森美智代さんの『食べることをやめました』です。
事実まだ40代半ばの森さんは、
14年間も1日に青汁1ぱいだけで元気に生き、まるまると肥っています。
多分青汁一ぱいでは100カロリーもないでしょう。

 人は食べなくとも生きられるようです。しかも3時間しか睡らないで充分というからびっくりします。
 彼女のことにつきましては、私のHPの10月9日のページに書いたのでお読みください。
 あと参考になると思うのは3の柳瀬さんの本です。
彼は、自分のこの本についてつぎのように書いています。
 
 
9・11から、八年経ちました。

人類の歴史のなかで、新たなバベルの塔が崩壊したのかもしれません。

どうして、報復、仕返し、という感情を、正当なこととして、
正義として人類が培ってきたのか?


この心の傾向を、二十一世紀、新たな形で、直視し、
乗り越える、必要があると考え始めました。


自爆テロは、まさに、正義だからできることです。
正義と正義の闘い。


9.11

人類が、正義という呪縛から

解き放たれるために


何をしてもいいという正義という呪縛からの解放。

そこに、二十一世紀の人類の課題を見い出します。

どう乗り越えていくのか。
それは、理屈ではなく、もっと、生命の本質にたち帰る。
人類が、進化する可能性が、試されているのだと思います。

読んでいただければ、幸いです。
                                  柳瀬宏秀

 定価は1300円+税ですが、できれば読んでみてください。感動します。
 なお来月1日から熱海における私のメインの秘書が相部多美さんから相澤智子さんに変ります。
相部さんは東京に転勤し、相沢さんが東京から転勤してきます。
 それにともない近々にこの「にんげんクラブ」のHPの内容も多少変更しようと思っています。
よろしくお願いします。
                                                     =以上=

日本語と日本人

                                                2009年10月20日
                                                船井幸雄
 ここ20年くらいよい世界をつくるために「日本人の役割は大きい」ということを言いつづけてきました。
 そのことをコトバの研究から詳しく説明した本を見つけました。
本の題名は『最後のムー大陸「日本」―失われた楽園の正体とは?』
著者は神衣志奉(かむいしほう)さん(中央アート社刊)ですが、
神衣はペンネームで神衣さんの本名は澤入達雄さんです。
私の親しい人で、言語学研究家です。

 同書の中には、私と親しい角田忠信さん(脳科学者)の研究も以下のように説明されています。

  角田教授は、多くの環境音に対する左右半球の優位性について研究する中で、
日本語で育った人間の優位性が他言語で育った人間とは異なることを発見している。

  博士は、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、スウェーデン語、ノルウェー語、
ハンガリー語、フィンランド語、ギリシャ語、イスラエル・アラブ語、中国語、朝鮮語、
ベトナム語、インドネシア語、カンボジア語、インド諸語、
その他世界の多数の言語圏の人々の左右脳の優位性について調査し、
そのすべてが同じ優位性であることが確認されている。ところが、
日本語とポリネシア語で育った人間は、この左右脳の分担にあてはまらないのである。
つまり、すべての言語の中で日本語とポリネシア語だけか
特殊な左右脳の優位性を形成するのである。

 欧米人が虫の鳴き声や自然音が機械音や雑音と同じく右脳に入るのに対し、
日本人は言語や感情音と同じ左脳に入る。
つまり、欧米人は言葉と自然音とが対立的なものとして聞こえ、
日本人は人間の音声と同じように聞こえていると考えられるのである。

 また、日本人とポリネシア人の脳には、他にも特殊な働きのあることか認められている。
日本人とポリネシア人の脳は、臭いや性的刺激などの情動刺激を受けた時に、
非言語音の優位性が右脳から左脳に変わるのである。
この優位性の変化は数十分から二時間ほどにもわたって発生する。
しかし、他言語で育った人間にはまったくこの現象は見られないのである。

 しかし、以上の角田教授の明らかにした日本人の脳機能は、
私には一言で一元的性質と言えるものに思えてならないのだ。

 自然音と言葉とが対立的な関係として入力されず、
同じ枠内で包括される入力のされ方、
左右脳の分担が最初から最後まで完全に対立された関係ではなく、
時に逆転される相互交換性、これらの性質は、まさに一言で言えば、
一元的脳機能と呼べる性質である。

 世界の中で日本人とポリネシア人のみが持つこの特殊な脳の働きこそが、
自然と人間を一緒のものとしてまるごととらえる、
太古から続いた一元性の認識を成り立たせてきたそれではなかろうかと私は考える。
反対に、自然を物質としてしか認識しない近代西洋文明の本質も、
このへんにあるのかもしれない。

  この、日本人の脳の特異性を形成するものは、
遺伝ではなく日本語であることが分かっている。

                                        (転載ここまで)

 ともかく一読に値します。
 同書は、ある意味で私の言っていることを詳しく解説してくれている本とも言えますので
ぜひ御一読ください。

 内容はムー大陸の存在、チャーチワードの説、彼の説、日本語の特性など、
科学的か否かは別にして、私は信用してもよいところが多いのでは…と強く思いました。

 近々、このホームページ上で
私の秘書の相部に同書のポイントだけまとめて紹介してもらいますが、
できれば同書をお読みください。
 そうしますと、「にんげんクラブ全国大会」で私の言ったこともお分り願えると思います。
                                                     =以上=

正義漢 池田整治さんのアドバイス

                                                2009年10月13日
                                               船井幸雄
 私の友人に池田整治さんがいます。
いま陸上自衛隊の小平学校の人事教育部長で、1等陸佐です。
私は彼が第49連隊長のころからよくお手紙と写真付きのエッセイをもらいました。
素人ですが、よく分る名文家です。
すばらしい内容が多く、たとえば「ザ・フナイ」の今月号(2009年10月号)にも
彼の「新インフルエンザ禍を憂う」という特別寄稿を掲載しております。ぜひお読みください。

 ところで、きょうここでお知らせしたいのは、
9月26日に私あてに来た池田さんからのお手紙と「命」というエッセイです。
参考になりました。そこで全部をそのままのせることにしました。
その方が、彼の言いたいことがよく分ると思えるからです。
なお彼については「ザ・フナイ」の高岡編集長が、お人がらなどをよく知っていますので、
お知りになりたいことは高岡を通じてご質問ください。
では、ごゆっくり、丹念にお読みください。

拝啓  実りの秋となりましたが、その後先生の体調はいかがでしょうか。
先日は、にんげんクラブ全国大会での命をかけた御話し、深く深く感謝申し上げます。
兒玉様からのメールマガジンで知って、本当にありがたく思うとともに、
我々がいつまでも会長に甘えて、
人類全てのカルマを会長一人の肩に背負わせてはいけないと猛省をいたしました。

 一人一人、今の地球の進んで行く方向を知っている者が、
会場で先生の掛け声とともに「思い」を一つとしたように活動をしてゆけば、
必ず、最大数の人が、次の高次元にともに行けると思います。

 身近で、自分のできる範囲で、更なる百匹目の猿現象を起こします。
その意味でも、拙稿を、月刊「ザ・フナイ」10月号に掲載していただき心から感謝申し上げます。
軍でも全員が同じ方向を警戒していると、後ろから奇襲されます。
四周をそれぞれが分担して見ることが、生きのびる原則です。
今回の拙稿が、メディア洗脳の下、国民全員が一方向に雷同している中で、
複眼的な自意識に目醒める一つの百匹目の猿現象になってほしいと祈るとともに、
このような拙稿を採用して下さった会長に深く感謝申し上げます。

 御礼に新しいエッセイも同封しましたが、
いつものように「課題」として出来の悪い生徒が追試で出しているものです。
どうぞそのまま置き捨てて下さい。
もし写真で先生の御気持ちが安らぐ時は、写真のみ御笑覧下さい。
 私には、祈ることしかできませんが、
船井先生の一日も早いご快癒を心から御祈り申し上げます。                                                     敬具
                                               九月二十六日
                                               池田整治
船井幸雄先生


21.9.23  命

 9月17日早朝、通勤途上の電車の中。妻から珍しく長いメールが来た。
聖人の高校時代、甲子園への埼玉県予選大会を、単身赴任中で見に行けない私に、
逐次メールで試合経過を送ってくれて以来だ。単身赴任を解消したこともあり、
ここ数年のメールは、帰宅前の「牛乳買ってきて」などの、一方的ショートメールだけだった。

 今回のメールは、ビジネス仲間からのメールを、家族全員と大切な友人に妻が転送したようだ。
 メールのタイトルは「花王エコナ」。

 花王が、特定保健用食品「エコナ」シリーズ全商品の出荷を停止するというものである。
メールによれば、「商品に多量に使用されている『グリシドール脂肪酸エステル』が、
体内で発ガン性のあるグリシドールに分解される可能性があるため」という。

 そういいながら、「安全性に問題ない」とし、「分解のメカニズムや可能性がよくわかっておらず、
欧州を中心に安全性を懸念する声が高まっていることから販売を見合わせることにした」という。

 さらに「一般的な商品と同程度に(グリシドール脂肪酸エステルを)抑える技術を開発し、
来年2月を目途に販売を再開したい」と宣言している。
 この情報に接した途端に、『あ〜ぁ、日本の企業姿勢はかわらないなぁ』と情けなくなった。

 何故なら、そもそも「安全性に問題ない」のであれば、販売停止する必要もないわけだ。
しかも発ガンの原因とわかっているグリシドール脂肪酸エステルを
安全な他のモノに代える技術を開発するのではなく、「一般の商品並み」にするということは、
つまり、その他全ての食品にも発ガン性物質が「規定内」で含まれている、
と告白していることにほかならない。これこそ消費者を愚弄するものではないか。
しかもそういう情報に対して、今や国民は何とも感じなくなっている…。
かって自然と共生していた日本人なら大騒ぎとなったであろう。
 
そもそも200億円の損失がでるような「大事件」をわざわざなぜこの時期に公表するのか??
鳩山民主政権誕生にメディアの全力が掛かり切っている今なら、
一企業の不祥事、しかも日本では他の企業も共通に使用している有害化学物質の問題など、
一度報道されれば、じ後の追求報道はないという
確信犯的な「広報戦略」ではないかと私は判断している。
 
本来自然からできている人の体は、自然界にない人工の化学物質を
一度体内に入れると排除するのが難しい。
日々口にする化学添加物が蓄積されるということだ。
例えば、添加物の塊であるカップ麺の、
200個分の化学添加物を一気に食べると人は即死すると言われる。
もちろん一気に食べることはないが、
1日一個、昼食代わりなどに簡単で安くていいと気軽に食べたとする。
その時は何ともなくとも、それが数年・数十年続くと…。
体内での複合化学作用、次世代・次々世代へのホルモン作用、DNA作用は?

こういう命、つまり種の存続に関わる根元的な食に関する問題等に、国民は全く問題意識がない。
いや、関心を持たないようにメディアで情報操作、洗脳されている。まさに、異常社会である。
 
ここで「欧州を中心に安全性に懸念の声」と弁明しているのも興味深い。
欧州、特にエコ最先進国のドイツと日本では食の安全に対する基準が全く逆さまだ。

・ドイツ…安全と証明されない限り、売れない。
・日 本…危険と証明されない限り、何でも売れる。

 このため、ドイツでは、地産の完全無農薬・有機農法の野菜だけが、
包装紙なしの量り売りで売られている。当然、グリシドール脂肪酸エステルなど食材として使えない。
毒とわかっていて使うような企業はドイツにはない。自然との共生をめざす国民性、
グリーンコマーシュ・賢い消費者が許さない。
…その国民性こそ、訪れた異国人達に感銘を与えた、
すべての命を大事にするかっての日本人の生き方そのものであったのに…。

 では、日本の「一般並み商品」には、グリシドール脂肪酸エステルを含め、
どんな化学添加物が含まれているのだろうか?
安部司氏著「食品の裏側」から、
日々の食生活の中で代表的な「コーヒーフレッシュ」と「ミートボール」を抜粋してみよう。

 実は、コーヒーフレッシュには、ミルク一滴、生クリーム一滴たりとも含まれていない。
植物油に水を混ぜ、添加物で白く濁らせ、
ミルク風に人工的に仕立てたものがコーヒーフレッシュの正体である。
つまり、植物油を使うことにより、
実際の牛乳や生クリームを使うよりも遙かにコストを下げて安く作れる。
だからコーヒー店などで使い放題で置けるわけだ。

 その原材料を列挙すると、「植物油脂」、「カゼインナトリウム」、「加工でんぷん」、
「グリシドール脂肪酸エステル」、「増粘多糖類」、「PH調製剤」、「クエン酸ナトリウム」、
「カラメル色素」、「香料(ミルクフレーバー)」となる。まさに化学添加物の溶液であり、
この中で「グリシドール脂肪酸エステル」も必要不可欠のようだ。

 一方、「ミートボール」はもっとひどいかも知れない。開発者の安部司氏によれば、
本来なら産業廃棄物となるべきクズ肉を、「魔法の粉」である化学添加物を大量に投入して、
舌に美味しい「食品」に仕立て上げたもの、とのことだ。

 つまり、「ポリリン酸ナトリウム」、「グリシドール脂肪酸エステル」、「リン酸カルシウム」、
「赤色2号」、「赤色3号」、「赤色102号」、「ソルビン酸」、「カラメル色素」など、
30種類以上のあふれる添加物のかたまりである。ここでも、
グリシドール脂肪酸エステルが使われている。

 このミートボールは、スーパーでも売値が1パック100円弱と格安。
大ヒット商品となり、そのメーカーは、この商品だけでビルが建ったと言われる。

 ある日、安部氏は、娘の3歳の誕生会に久し振りに家に帰った。
食卓には娘の大好物というミートボールが山積みされている。
奥さんが、有名な大手メーカーのものだからと安心して買ってきたらしい。

 …余談だが、子供の誕生日ぐらいお母さんの手作りの家庭の味で祝ってほしい。
我が家は、毎日が妻の手作りだ。ミートボールやハム、
パン、ケーキなども安全においしく簡単に作ってくれる。
今では、趣味を越えヘルシークックとして仕事で教えている。
お陰で、子供達は化学物質等による味覚失調症になってないので、
外食時に、食べ物を舌が識別する。添加物の多いペットボトルなどは、いやな味に感じる。
これこそ、母が子供から続く未来の命の鎖への最大の貢献と思って感謝している。

安部氏は、化学添加物のプロなので、食品に混ざっている100種類ほどの添加物を、
瞬間に舌で識別できる。一口、その食卓のミートボールを入れた途端、
真っ青になって、あわてて、「これは絶対にたべちゃいかん!!」
とミートボールの皿を両手で覆ってしまい、胸がつぶれるような思いをしたという。

 安部氏は、親として、自分が開発したミートボールは絶対に自分の子供には
食べて欲しくないものであることを思い知り、夜も眠れないほど悩み、
翌日キッパリと添加物の会社を辞め、「食品の裏側」という本も出し、
今は本当の日本の食卓の復活をめざして、講演活動などをされている。
 
 現在、1500種類以上の食品化学添加物が使われ、日本人は、1日平均10グラム!!
も食べている。年間では4キログラム、英国BBCによれば7キログラムに及ぶという…。

 例えば、コンビニに置いているおにぎりは、数日おいても腐らない。
ファーストフードの大手ハンバーガーショップで売られているフライドポテトは、
ビーカーに入れて1ヶ月経ってもカビも生えず、腐敗もしない。

 店頭に並んでいる商品の表示も、消費者を騙す目的と言っても過言ではない。
例えば、納豆や豆腐に使う遺伝子組み換え大豆は、
5%までの含有率なら「遺伝子組み換えでない」という表示を国が認めている。
ちなみに欧米でこの類の表示ができるのは、0.1%以内である。

 さらに、国産メーカーの食用油や醤油等の加工品に関しては、
ほとんどの商品が遺伝子組み換え大豆を100%使用しているにもかかわらず、
その表示をしなくてもいいことになっている。

 特に、「合成保存料不使用」の表示。そもそも、
合成保存料は食品への使用が法律で禁止されている!
それをわざわざ強調して表示する意味は、
「合成保存料は使用していませんが、保存効果のある化学物質はいっぱい使っています」
ということで、国民(消費者)を騙しているに過ぎない。  
 
 妻からのメールを、普段からメール交換している大切な人達へ私も転送した。
御礼のメールの中に、「厚生労働省の健康安全食品の認定を受けているのに…」
という感想を書いて下さったひともいた。

 消費者の安全や福利厚生のためのはずの官僚達が、大手企業の利益のために、
最近は米国の世界金融支配体制・巨大外国企業のために活動していると思わざるを得ない。

 今回の添加物問題も、まさに、今の日本の社会問題の縮図だと思う。 
要は、われわれ一人一人が、キチンと食品の真実を知ろうとしないところにも問題がある。
あまりにお金を稼ぐことだけに熱中して、家族の健康と人としての本当の幸せを忘れ、
簡単・便利なコンビニものに走ってはいないだろうか。
人は、何のための働き、何のために食事するのだろうか?

もし消費者が賢くなり、健康上問題のある化学食品添加物入りの食べ物を買わなくなれば、
流通時代の現代では、企業は三日間でその製品を作らなくなるだろう。
現在のドイツがまさにその典型である。

幕末、日本に来た欧米人達は、エコ公園都市で文化国家の江戸・日本に感嘆した。
そして天国、パラダイスにもっとも近い国として、日本を目指した国造りへと社会変革していった。
その象徴が、五井野正博士が世界で初めて解いたゴッホ等印象派の真実である。
彼らは、日本の浮世絵から自然と共生する人間性豊かな江戸・日本社会を学んで
近代西欧芸術を起こしたのみならず、
それが西欧農奴的差別国家から江戸型共生社会への社会革命の起爆剤となった。
ところが逆に日本では、明治維新以降「近代化」という名目の下に、
さらには戦後のアメリカ型資本主義万能のもとに、
今だけ、自分だけ、お金だけの極端な悪しきエゴ的物質享楽化社会に進んできている。
このままだと米国と同じように、一部の極端な裕福者達と、
保健医療さえもかかれない大多数の貧困者層に二分化してしまうであろう。
実は、今のドイツは、かっての江戸・日本であり、今の米国・日本は、
かっての産業時代の労働者が搾取された時の欧州になりつつある。全く逆転してしまった!
パラダイフシフトが叫ばれる中、今こそ、
かってのゴッホ・モネ・ルノアールたち日本浮世絵派(彼ら自身自分達をこう呼んでいた。
西洋礼賛派の福沢諭吉はこともあろうにこれを「近代印象派」と意図的に誤訳)のように、
悪しき資本主義化してしまった我々こそ、かっての江戸文化に学ぶ時であろう。

ちょうど、メールを受けたときは、
月刊ザ・フナイ10月号に急遽特別寄稿が決まった拙稿「新インフルエンザ渦を憂う」のゲラ版を、
車内で確認しているところだった。
『食と健康でシンクロしているなぁ』とおもわず感慨深いものがあった。
そしていつもの駅で下りて職場に向かいながら、
『栄養、添加物、健康を突破口に、意識改革の百匹目の猿現象が起こせないだろうか』
と考えながら歩いていて、ふと庁舎の入り口にきたときに、逆光に浮かぶ、
鉢植えの小さな観葉植物に目がとまった。
おもわず立ち止まって携帯電話のカメラで撮影した。
すると、次のメッセージが浮かんできた…

人も植物もみな、
成長するために生きているんだなぁ

植物は、自然を作り、
人は社会をつくる
       
自然を失うと、人は人間性を失う

健康は、植物は根から、
人は腸からの口養生

西欧近代化の美名の下に失われた141年…
…やはり、人間性を高めることかな

最近、感動したお手紙

                                                 2009年10月6日
                                                 船井幸雄
 大分県中津市に筑紫亭という鱧料理の日本一といわれている料亭があります。

 私の大好きなお店で、よく訪ねました。

 ここのお女将さんは土生かおるさんで、私とは昔なじみの美人です。
平松前大分県知事が、ほめちぎっていた人です。よく気がつく上に達筆で、
いつもうれしいお手紙をくださいます。

 つぎは最近(9月19日)私宅へ届いた彼女からのお手紙を以下に紹介いたします。

 早白露の季節を迎え、夕暮れ時から鳴く虫の声も段々と調子を上げてまいりました。
このたびは初めてにんげんクラブへのご縁を賜りましてありがとうございました。
この会でしたら船井会長、船井社長へご挨拶させて頂けるのではないかと存じ、
参上致しましたが多数の方々にびっくり。

 横浜駅から会場へ向われます人の流れには生き生きワクワクさや勢いがございました。
内山グループ様での会ではお目にかからせて頂き五・六年ぶりと存じますが、
お変わりなき船井先生のお力、人気、磁力、魅力に改めて感動いたしました。
私にとりまして船井先生を通させて頂き学び気付かせて頂きました
全ては心で熟成し培養され船井先生から学ばせて頂いた事として
日々自信をもって多くの方々にお伝え致してまいりました。
一番良いご招待席を頂き一日目だけで心残りでございましたが
メッセンジャーとして飛び級させて頂いたと勝手乍ら思わせて頂く内容深いお話の山々、
しかと心に止め置きました。
案内のお方は「本日はアポなしでは面会はちょっと」とおっしゃいましたが、
ふと目線の先に船井会長とご令息様がホールを歩いておられます。
またバッタリ出逢いました高岡編集長にお話し致しましたら
「土生さんには神様がついておられるのです」と。
船井先生のお声で直接「面接」として賜りましたお言葉は
決して忘れることなどなく血肉となってくれます。
古代より大切なことはこうして人づてに伝えられてゆくものだと五木寛之さんも書いておられます。

 十月の中津ツアー、ほんとうにありがとうございます。
普通の観光旅行とは一味異なりますがきっとお喜び頂けるはずと
沢山の皆様のご参加を念じ上げております。

 お目にかからせて頂きまして本当にありがとうございました。

 どうか御身ご自愛下さいませ。乱筆乱文乍ら御礼申し上げます。かしこ。
                                        株式会社 筑紫亭 土生かおる
      船井幸雄先生
              にんげんクラブ入会させて頂きました。

船井勝仁と行く大分県中津・筑紫亭 〜「ザ・フナイのつどい」第2回〜
日時:2009年10月23日(金)〜24日(土)
集合場所:23日(金)13:00集合・JR中津駅前
24日(土)13:30解散・JR中津駅前
講師:土生かおる氏、船井勝仁
お問合わせ先:㈱船井メディア
〒108−0075東京都港区港南2−13−34NSS−Ⅱビル10F
TEL:0120−271−374(03−5769−3271)
FAX:03−5769−32009年9月30日
参加費:77,000円

 ともかくこのツアーはツアーとして、皆さまはぜひ中津へ行かれたら、お立ちよりください。
 お女将さんの話をきくだけでも、少しサービスにぶりにふれるだけでも、ほっとします。よろしく。
                                                     =以上=

最近読んで参考になった本

                                                2009年9月29日 
                                                船井幸雄
 私は、ここしばらく体調というか左の顔面と口腔内全体を痛めていました。
2年くらいになります。それがようやくよくなりそうになってきました。
9月5日ころからのことです。8月初めから9月4日にかけて日々痛くなり最悪でした。
そんな状態であったことを、お知りいただいたうえで以下の本が参考になったと御了承ください。

1.井川雅子他著
  『口腔顔面痛を治す――どうしても治らない「歯・口・顔・あごの痛みや違和感」がわかる本』
  (2009年4月20日 講談社刊)

2.古村豊治刊 『成功の宇宙法則』
  (2009年8月25日 致知出版刊)

3.中矢伸一刊 
  『[天の叡智]日月神示 ミロクの道は悪を抱き参らせてこそ進む』
  『[地の叡智]日月神示―ユダヤとの結び/石屋との和合』
  『[人の叡智]日月神示』(天、地、人 三部作)(2009年6、7、8月 徳間書店刊)

4.松藤民輔 増田悦佐 著 『2010年世界経済大予言―大恐慌を逆手にとる超投資戦略』
  (2009年9月1日 ビジネス社刊)

5.副島隆彦著 『あと5年で中国が世界を制覇する』(2009年9月5日 ビジネス社刊)

上記の1は顔面マヒ兼、三叉神経痛(?)で悩んでいる私には、実に参考になりました。
このような本がでているということに、このような病気が多いのだな、とびっくりしました。

2は旧友の本です。カンタンにまとめられており、著者が実践家なので、よく分ります。

3は中矢さんの三部作の本で、6月から8月末にかけて出版されました。これはよく分ります。
以下は、これについての中矢さんのコトバです。
(『たまゆら9月号』の中のPR文を転載します)

「はじめに」より
 『[天の叡智]』では
日月神示により開示された霊界論を中心に一冊にまとめ、『[地の叡智]』では、
「日本とユダヤ」を軸に現実の世界の流れを主に扱った。
シリーズ三番目の『[人の叡智]』は、もっと身近なところで、日月神示を応用して自らの道を開くにはどうすればいいかという、
“実践”がテーマである。-
 具体的に言えば、「揺るぎない真の幸福をつかむには」「不動の人生を確立するには」
「開運の秘訣は何か」「病まず弱らずの健康体になるには」といったことなどである。
 人によって道の開け方がどういうパターンをとるか、一定のものはない。
しかし、日月神示の言葉を心の杖として、あるいは人生の羅針盤として、
一歩一歩道を歩んでいけば、やがて必ず末広がり的に道は開ける。
神示は付け焼刃的なその場限りの“お蔭”ではなく、
永遠に崩れずに弥栄えるホンモノの“お蔭”を受けてほしいと願っている。
 本書に書かれた内容を足がかりに、神示を真剣に受け止め、自分なりに実践し、
しかもそれを地道に継続する人であれば、これまで見たことも昧わったこともないような、
新たな人生のステージヘの扉を自ら開くことになるだろう。  (中矢伸一)

【本書の内容】
第1章<オラクル(神託)メッセージ>
     和製スピリチュアリズムの最高峰、日月神示を読めば未来が見えてくる!
第2章<神憑りの体系的分析>日本の神学こそ世界最高の真理体系!
第3章<超シンプルな日月神示的開運法>
     「神がよろこびぢゃから、その生んだもの皆よろこびであるぞ」
第4章<日月神示的開運マニュアル>霊的メグリ解消の実践法
第5章<肉体を浄化し、若返らせるコツ>マコトの食生活とは
第6章<公の精神と武の精神を発揚せよ>荒魂を忘れフナフナ腰の戦後日本人
第7章<真の幸福へ>大いなる自分のために生きれば無限の自己となる
                                           (転載ここまで)

4の松藤さん、5の副島さんはいずれも私の親しい人です。
どちらも有名人ですが、二人の意見はかなりちがいます。しかし、ともに参考になりました。
以上の他、副島さんや朝倉慶さんと、
まったく逆のことを言っている増田俊男さんの特別本(これはふつうでは入手困難です)
『アメリカの真実!』を入手し読みましたが「なるほど」と思うことも多く、
びっくりしながらも参考になりました。
 以上、報告しておきます。
                                                     =以上=

            

すべては自意識力

                                              2009年9月22日
                                              船井幸雄
 にんげんクラブ全国大会が9月12、13日に、
1万人に近い参会者に「パシフィコ横浜」にお出でいただき無事に終了しました。

 そこで私がどんなことを話したか、また私の講演テキストなどはみなさんは御存知と思いますが、
参加できなかった方は、9月21日、9月28日の私のホームページでお読みください。

 ところで「にんげんクラブ」は「ポジティブ人間で行動力のある人々に真実を知ってもらい
『よい世の中をつくるための100匹目の猿現象』をおこせる有意の人々の勉強クラブです。
そのことを確認できた「にんげんクラブ大会」でした。

 皆さんに深くお礼申します。

 ところで9月28日に青萠堂から私が「すいせん」している篠原佳年医師の新著が出ます。
『病気を治すのは自意識力―心と体に“奇蹟”を起こす医学』という本です。
篠原さんはリウマチ治療の名医として有名な医学博士ですが、私の長年の友人です。
彼がこの本の「プロローグ」にすばらしいことを書いています。
少し永い文ですが「にんげんクラブ」の皆さんに、ぜひ知ってほしいことなので転載します。

 プロローグ 病気を治す。“主治医”はあなたです

人はなぜ生き、悩み、死ぬのか

 私の医師としての人生は、これまでも、今も、患者さんとその病との真剣勝負の連続です。
 ある時は難病に苦しむ患者さんを「大丈夫、きっとよくなります。頑張ってください」と励まし、
またある時には「痛いですか。元気を出してください。
病気を治すのは、医師でも薬でもありません。あなた自身の『病気を治そう』という心ですよ」と言葉をかけます。
 患者さんは医師である私の言葉に、深くうなずいては黙って指示に従ってくれます。
私はこの患者さんたちを、医師として一日も早く健康な体に戻してあげたい、
青空の下を存分に駆け回れる体にしてあげたい、と願わずにはいられません。
 病気に休暇はありません。医師にも休暇がありません。
毎日毎日が、病気との熾烈な戦いの日々なのです。
病気に苦しんでいる人たちの診療に明け暮れる日々を忙しく送っている時、
ふと「病気とはなんだろう」という疑問がわいてきました。

 「先生、膝が痛くて痛くて。なんとか楽になる薬をいただけませんか」
 腰の曲ったおぱあさんが、痛さに耐えかねるように目を潤ませて、私にこう言うのです。
私は医師として目の前のおばあさんに対して、薬で一時的に痛みを和らげることしかできない。
そして薬が切れれば、また痛みがおばあさんを襲うのです。
 このおばあさんの痛みを治してくれるのは、私の医師としての技術なのか、
それとも薬の薬効なのだろうか。その疑問に私はずっと悩み、苦しみました。

 病に苦しむ患者さんには二つのタイプがあります。
 その一つは「どんな治療を施しても、まったく治療効果のない患者さん」、
もう一つは「薬による治療が順調であっても、薬を中断すると再発してしまう患者さん」がいる
ということです。
 この二つの事実を知った時、私は愕然としました。
もし、この事実に対する対抗手段がなければ、
私たち医師も患者さんも病気に屈することになるのではないか、と。

 人は、病気になるために生まれ、悩み、そして死んでいくわけではないのです。
イキイキとした、明るく楽しい人生を精一杯に歩むために生まれてきたのだ、
と私はそう信じています。

 こんなことを言うと、「医者のくせに何を言うのか」と言う方もいるでしょう。
でも、治らない患者さんがいることは、私の心の中で一日一日と大きな存在になってきました。

 「医師として、病気の人たちを苦しみから解放してあげたい」という気持ちになったのは、
家が以前、医院であり、父が医者だったという環境もあったでしょう。
そして、医師を目指して岡山大学医学部を卒業しました。
専門は膠原病(リウマチ)で、開業医です。

 病気とのつき合いということでは、専門の教育をうける前からあったわけです。
その私が「病気は治らないのではないか」という、現代医学に疑問をもったのです。
深刻な問題でした。

   ほとんどの病気を治せないこれが現代医学

 医学への疑問を抱いたまま、時間が過ぎていきました。
その日、私は診察室の窓から、釣瓶落しの秋の夕暮れを見ていました。
「もう、夕方か」と独り言をつぶやいた時、私は「ハッ」と思いました。
目は病院の外の景色を追いながら、頭は別なことを追っていたのです。
 「そうだ。現代医学では、ほとんどの病気が治っていない」。そう気づいた時、
それまでの頭の中にあった黒雲がサーッと吹き飛ぶような気がしました。
病気に対して、私の姿勢は一歩前進したのです。

 現在の医学では「あなたは胃が悪いです」とか「風邪でのどが腫れています」とか、
患者さんの体を診断して悪い箇所を教えているのに過ぎない。
薬にしても、一時的な対症療法に過ぎません。

 難病の患者さんは、一生涯にわたって薬を飲み続けるしかない。
高血圧症の人は、いつまでたっても高血圧症でいるしかない。
一生、人は病気というものから解放されることがない、ということになるのです。

 また、現代の医学では病気が治せないのですから、どんなに医師の数が増えても、
年々、患者さんの数は増える一方です。
これまでの患者さんは治らないのだから、患者の数が減ることがないわけです。
 これは現代の医学というものが、残念ながら、病気の完治という基本的なことを解決していない、
という証拠なのです。

 私は大学で西洋医学を学んできました。現在の西洋医学はあまりにも細分化され、
検査で病気を見つけることに熱中しています。
その結果、病気を見つけることができたとしても、その治療法がわからず、
患者はただ、永遠に薬を飲み続けるという矛盾を医学は抱え込んでしまったのです。

 だからといって、私は現代医学を否定しているわけではありません。
ただ、現代医学を盲信してほしくないのです。
現代医学でも治せない病気もあることを、読者のあなたに知ってほしいのです
(実は大半の病気は、医学では根治しないのです)。

   「意識」の低下が病の原因だった

 薬も効かない患者さんにどんな治療をしたらいいのか、
暗中模索のなかで私は必死に試行錯誤を繰り返していました。
 その時、ふと、「病は気から」というよく知られた言葉が浮かんできたのです。
そうだ、「気」をためしてみよう。そこで実際に気流測定器(良導絡調整器)で、
患者さんの気を測ってみたのです。
すると、どうでしょうやはり、大半の患者さんの気が落ちていたのです。

 そこで、私は気の勉強もしました。そのうちに、自分でも自由に気を出せるようになったのです。
そしてわかったことは、気は「生命エネルギー」だということです。
人はこの気が低下してくると、様々な病気になる。
そして、それが持続すると生命力が低下してくるのです。

 気流測定器で気を測定してわかったことは難病の患者さんは、
東洋医学でいうところの十二経絡の中の「腎気」の低下が特に顕著だということです。
この腎気は副腎のことですが、アレルギーや免疫に関わる重要な臓器なのです。
また、膀胱・胆嚢・胃等の気も低下していました。

 人体には肝・胆・胃などの十二の経絡がありますが、気流測定器を当てると、
ゼロから百に近い数字がコンピュータ処理によって計測できます。
この数値のバランスが崩れると病状が顕れ、元気がなくなるようです。

 病気には「心」の問題も大変重要なのです。
 その人の過去の行いや習慣というものが、病気の原因になるのです。
病気も心の中でイメージしたことと、過去の行いということが密接に繋がっているからです。
あなたの過去の行いが暗く苦しいイメージであるならば、
自分の病もそのことが原因だと意識した時、
あなたのもっている気はマイナス・イメージになり、
生命力の低下の一因になります。

 病に苦しんでいる気の低下している患者さん達が、
気を高め健康になるにはどうしたらいいのか-それが私に与えられた命題でした。
 私は「人は全体として生きている」と考えています。病気は体の一部だけでなく、
意識というものと密接な繋がりがあると考えました。人が創造し行動するための意識、
これが病気を完治させるための方法だと考えたのです。

 それは、人間のもつ「自然治癒力」です。
それが気の向上をうながす唯一の手段であることに、私は気づいたのです。
気を上げる力は、薬でも健康食品でも医師の力でもありません。
患者さん自身がもっている、病気を治そうという力、「意識」でしか病気は治らないのです。

 病気を治すには、患者さん自身が「私の病気は治る」と信じることです。
私は病気だ、がんだという意識が、患者さんに病気を招き、がんをつくる原因になるからです。
それに対して私は医師として、病気が治る話、
治った後のイメージを患者さんに提供する必要があります。

 患者さんに対しての医師としての私の話は、気を送っていることでもあるのです。
患者さんの心の中から病気の暗いイメージを消し、
このエネルギーあふれる「今」にアクセスするように働きかけることが、
医師としての私の大事な務めでもあると信じ、この書を多くの人々に捧げたいと思います。
                           
                                 平成二十一年九月
                                  篠原佳年
                                   (転載ここまで)

 私も約2年半病気で苦しみました。まだ苦しんでいますが、
最近やっと「この病気はよくなるはずだ」と思えるようになりました。
 前向きでプラス発想がすべての基本のようです。
                                                  =以上=

船井総研の社内報。株価と為替は?

                                               2009年9月15日
                                               船井幸雄
 船井総研の社内報(月刊)の「船井瓦版」の8月号に小山政彦社長が、

以下のような文章を書いています。

二つの真実   船井幸雄著

聖書の暗号と予言は真実なのか
船井最高顧問は今年の2月
聖書の暗号の解読者にお会いして
かなり興味を持ち、調べたそうです
かなり確からしいと考え 本にしたそうです

私には過去は本当に当っているのか
未来については やはり興味があります

超プロと言われるかたがたの
未来予想はどうなのか
どう一致していて、どうくい違っているのか
チェックしていかなければいけない

朝倉慶氏の予測は?
8月の経営戦略セミナーで話されます
先日聴いたものは気分が暗くなる
近未来が語られています
副島隆彦氏の方はどうなのでしょうか
1ドル50円になるのでしょうか
米のダウは五千ドルになるのでしょうか
金は1グラム1万円を超えるのでしょうか

最近の増田俊男氏は全く逆で
10月から株は上がり続け
大恐慌などもう心配はない
6月26日から一斉に株の買指令を出しました
オバマ政権はすべての対応を終わらせ
ハイパー・インフレの対策もしっかりやっていると言う

どちらが本当なのでしょうか
10月ごろになればはっきりするでしょう

船井最高顧問がいわれるように
経済恐慌が生活恐慌になるのでしょうか
株価、ドル、債権が暴落するのでしょうか
2013年までが資本主義の最終ラウンドなのでしょうか

いづれにしろ地球の大変革期であることは
間違いありません
恐慌のあとにくる新時代に思いをはせ
大チャンスと考え 新しい時流をしっかりつかみ
2013年からの20年間のイニシアチブを
しっかりつかみ研究する時期であります
                             小山政彦                                                              (転載ここまで)

 
 私は、基本であるアメリカの住宅問題がまったく解決されていないで先送りされているだけなので、
早ければ今年中におそくとも2011年中には、ドル安と世界の株価の暴落がおこる可能性が高く、
資本主義はピンチを迎えそうだと思っています。

 アメリカではサブプライムローンはもとより、プライムローンも、いま焦げつきが拡大中です。

 世界中の投資家(日本は除く)がフレディマック、
ファニーメイの住宅ローン担保証券と社債を投げ売りしはじめたようです。

 それに本質的な問題である、AIG、ベア・スターンズ、リーマンの処理、
未解決のCDSは一時的に問題の先送りをしただけなのです。

「生活恐慌が近々に来る可能性が高い」と思って慎重に対処された方が、
今はいいように思います。
                                                    =以上=

マッカーサの功罪

                                                2009年9月8日
                                                船井幸雄
 昭和20年から数年、大半の日本人にとっては、
日本の占領軍総司令官のダグラス・マッカーサー将軍は、何よりも偉大な人でした。
全権力を一身にもっている神さま並みの立派な人でした。
日本のために良いことをしてくれた最高の人だと、私も昭和50年ころまで信じていたくらいです。

 昭和50年(1975年)ころから、海外のエリートたちと親しくなり、彼らの意見を聞いている間に、
私も、それまでのマッカーサー将軍に対する見解を変えはじめました。
「日本が二度と立ち上れないように、日本人のよいところをすべて叩きつぶす政策をとった人」
かも分らない…とも思いはじめました。

 とはいえ、終戦後の中学、高校、大学時代の彼への尊敬の印象は、
そんなに簡単に消えるわけではありません。

 ところで私の愛読している読み物に週刊新潮の「変見自在」(高山正之さんの文)があります。
その7月30日号に以下のような文章がありました。一応紹介しておきます。
 とともに日本の戦後を客観的に見なおそうと思いはじめました。

マッカーサー道路
 
 米国人ほど話術の才に長けた国民はいない。
 
 東部十三州だけだったこの国はインディアンを殺し、メキシコ人を騙し打ちして国を広げていった。
 
 普通はそれを侵略というが彼等はフロンティア精神と、
さもよさそうに言い換えた。その精神で海も超えてハワイも取った。

 スペイン領フィリピンでは民族派のアギナルドに独立の約束を与えて蜂起させ、
ころを見計らって米国の植民地にしてしまった。

 アギナルドが約束違反を怒ると司令官のアーサー・マッカーサーは
彼らを「治安を乱すゲリラ」と呼んで退治し始めた。言い換えはここでも自由だった。

 あるときサマール島で島民を殺しまくる米兵が逆に殺された。
アーサーは報復にこの島と隣のレイテ島の島民を皆殺しにした。

 彼は二十万人を殺して制圧したが、
あまりの残忍さゆえに陸軍参謀総長のポストを逃してしまった。

 ただ彼のおかげでフィリピン人は「マッカーサー」と聞くだけで恐怖して従順になった。
それで息子ダグラスがフィリピンの新司令官として赴任した。
 
 この男は閉所恐怖症で臆病という特質を除けば父譲りの残忍さと嘘のうまさと
金銭欲を合わせ持った典型的なアメリカ人だった。

 フィリピンは日本を抑える軍事拠点として確保される。
だから日本が動けば即応できるようB17など二百五十機を配備していた。

 しかしマッカーサーは真珠湾攻撃の朝、ただうろたえるだけだった。
何の下命もできないうちに百九十機の日本機が飛んできてクラーク基地は倒壊した。

 彼は「7対3の空軍力の差だった」と報告した。嘘を恥じない男だった。
日本軍が上陸すると彼は打って出る使命を捨ててさっさとコレヒドール要塞に逃げ込んだ。
伴なったのは妻子と米国が置いた傀儡(かいらい)政権大統領のケソンだった。

 ケソンは「これは日本と米国の戦争だ。日米両国がフィリピンの中立化を承認して、
ここでの戦争を終結してほしい」(M・シャラー『マッカーサの時代』)とルーズベルトに言った。

 ルーズベルトはせせら笑ってマッカーサが脱出するときに一緒にこの傀儡も連れ出せと命じた。

 マッカーサーは脱出を前にケソンに面倒を見てやった
報奨金五十万ドルを支払う旨の証文を書かせた。
 
 証文はフィリピン政府の口座のある米チェース・ナショナル銀行に送られ、
そこからケミカル・ナショナル銀行のマッカーサーの個人口座に五十万ドルが入金された。

 彼はコレヒドールから逃げ出して二年後にレイテ島に戻ってきた。
「島民は歓喜して出迎えた」と自伝に書いているが、ここは彼の父が皆殺しにした島だ。
島民はそっぽを向いていた。

 彼は日本軍が上陸したリンガエン湾でも海から上陸して見せた。
日本軍への報復の起点のつもりだが、だれも相手にしない。写真も撮ってくれなかった。

 それで一ヶ月後にやってきた報道写真家カール・マイダンスに頼んで部下を集め、
上陸を再現した写真を撮ってもらった。

 マイダンスは朝鮮動乱の現場でニコンの良さを世界に知らせた人だが、
このやらせ写真について「彼の見栄を撮った」と後に話してくれた。

 マッカーサーがルーズベルトから与えられた使命は
「日本人を四つの島に閉じ込めて滅ぼす」(C・ソーン『米英にとっての太平洋戦争』)ことだった。

 つまり何をやってもよかった。彼は『1984年』の専制支配者ビッグ・ブラザーと同じに振る舞い、
焚書と検閲で歴史を改竄し、滅ぼすのに自衛はいらないと憲法まで改変した。

 工業国から農業国に後退させる実験もやった。
そんな非道をやってもそこは侵略をフロンティア精神と言い換える国民性だ。
彼は彼自身を民主主義の伝道者と言い換えて馬鹿な朝日新聞にそう書かせた。 

 臆病な彼は居所の米大使館から竹芝桟橋までの脱出道路を要求していた。
時を超えてその道路が都心に開通する。彼の名でなくビッグ・ブラザー通りと名付けたい。
                                              (転載ここまで)

 いかがでしょうか。びっくりしますね。
                                                     =以上=

にんげんクラブHP最近感激したお手紙と本

                                                 2009年9月1日
                                                 船井幸雄
 8月に入ってから私は左の頬からアゴにかけて激痛に悩まされていました。

 とうとう8月下旬には、よく行く大学病院の神経内科に行き、
診察してもらい薬を処方してもらいました。
「三叉神経痛らしいですね」といわれ、現在も調べてもらっています。
薬のせいでか、少し楽になりました。

 ところで、8月下旬にある人から大要以下のようなお手紙(部分的にかなり省略しました)と
1冊の本をいただきました。お手紙のポイントだけ紹介します。

拝啓
 先生におかれましては、ご健勝のこととお慶び申し上げます。
突然のおたよりお詫び申し上げます。いつもご著書を愛読させていただいております。
人生の指針として、大いに参考にさせていただいております。
 さて、今回同封いたしました、書籍は、8月に発行しましたものです。
内容は経験談がベースとなっております。
 私は、4年程前に脳梗塞で倒れ、
左半身不随・右半身失調で2級の身体障害者に認定されました。
その経験を活かし、脳梗塞の後遺症に対する、看護のあり方や、
リハビリテーションについて、精神面にスポットを当てて小説風にまとめました。
構成は虚構ですが、本文中の体験談や、思考の状態は、事実です。
このような作品を書きまして、100匹目のサルとなれましたでしょうか?
 現在は左半身に後遺症を残すものの日常生活には不自由することなく、
復職(保健体育教諭)しております。
 このような体験を基にした、
拙著ですが一読いただければ幸いかと思い贈呈させていただきます。
よろしくお願いいたします。
 大変不躾な内容お許しください。
                                                  敬具

 痛みが少し楽になったので、送ってもらった本をとばし読みしました。
まだ著者から承諾を得ていないので、本の題名とか著者名、出版社名は、
ここへは発表できませんが、まちがいなく私としましては、勇気を与えられ感動しました。

 病気になった時の心がまえがよく分ったからです。
また、ちょうど8月末に『ザ・フナイ』の9月号が出来上がり、
読んでいますと「気」について書かれている特集の中で、
岡崎久彦さんが、昔、三叉神経痛で苦労されたことが書かれていました。
その苦労から彼は「気」の勉強を、されたようです。
こちらからも治療のヒントを得ました。
折が折だけに感動した2冊の本でした。
                                                   =以上=

最近読んで参考になった本  暑い永い夏休みと読書

                                                2009年8月25日
                                                船井幸雄
 8月はやはり暑いですね、今年はゆっくり休みました。
さらに、いろんな本を読みました。その中で参考になった本は、
あえて5冊にしぼるとつぎのようになります。

(1)小林よしのり編 『日本を貶めた10人の売国政治家 』(2009年7月10日 幻冬舎刊)

(2)安部芳裕 佐々木重人 共著 『金融崩壊後の世界 資本主義というマトリックスからの脱却』
   (2009年7月20日 文芸社刊)

(3)野村昇平著 『国の理想と憲法―「国際環境平和国家」への道』
   (2009年7月15日 七つ森書館刊)

(4)畑アカラ著 
   『古代天皇家「八」の暗号 今もこの国を護り続ける言霊/
宇宙規模の呪術的グランドデザイン』

  (2009年7月31日 徳間書店)

(5)三多道長著『日本人が知らない本当の道教』(2009年7月27日 講談社 インターナショナル)

この5冊の中で一番おもしろかったのはやはり総選挙が近いからか(1)の本でした。
お読みになった方も多いと思いますが、同書32・33ページにのった結論だけを、
ここに転載紹介しておきます。

発表! これが売国政治家ワースト10人だ!
1位 河野洋平 52点
2位 村山富市 45点
3位 小泉純一郎 36点
4位 小沢一郎 29点
5位 中曽根康弘 22点
6位 野中広務 16点
7位 竹中平蔵 12点
8位 福田康夫 11点
9位 加藤紘一 10点
9位 森喜朗 10点

11位以下 土井たか子 9点、安倍晋三 5点、松沢成文 5点、麻生太郎 5点、
綿貫民輔 4点、 鳩山由紀夫 3点、橋下徹 3点、田中真紀子 3点、
中川秀直 3点、菅義偉 3点、細川護煕 2点、福島みずほ 2点、田中康夫 2点、
甘利明 2点、渡辺喜美 1点、山本有二 1点、 山崎拓1点、辻元清美 1点、
小宮山洋子 1点、太田昭宏1点

 この結果は、以下の方々に「存命中の政治家(現役議員か、引退後かは問わず)の中で、
売国的であると思われる人物を5名、売国奴度数が高い順に挙げ、その理由をお書きください」
とアンケートし、回答の1位2位から5位まで順に5点4点・・・1点と
点数を振って集計したものである。
協力してくださった方々の回答自体は、225ページからの
「私が断罪する売国政治家」をご覧になってください。

 副島隆彦、大原康男、田久保忠衛、堀辺正史、西尾幹二、関岡英之、潮匡人、
小谷野敦、勝谷誠彦、木村三浩、宮城能彦、長谷川三千子、高森明勅、宮台真司、
高山正之、小林よしのり、八木秀次、富岡幸一郎、業田良家、西村幸祐
  (以上、アンケート到着順)

もっとも私が勉強になったのは(5)の本です。
この本は、現在における上手な生き方のヒントを実に多く教えてくれました。
同書はつぎのような文章ではじまっています。よろしければ御一読ください。

 道教を抜きにして日本の歴史は語れないと言っても過言ではないでしょう。
 その昔、遣隋使や遣唐使が、大陸に渡り中華文化を学びました。
その当時、唐の長安などは世界でも有数の繁栄を誇っており、
その繁栄の秘密である道教は日本に伝わって陰陽道と名を変え、
当時の天皇や貴族といった支配階級の独占物となりました。
 時代が流れ、武士の時代になると、大陸の明国の守護神である道教神、
玄天(げんてん)上帝が、日本で北辰(北極星)信仰や
妙見菩薩(北極星または北斗七星を神格化した菩薩)の信仰となり、
日本の支配階級である武士に深く信仰として道教が浸透していったのです。
とりわけ徳川家康は代表的な道教の実践者で、風水地理の持つ力を熟知していました。
自分自身を風水的に最高と言える日光東照宮に祀ることにより、
一族の繁栄を確固たるものにしたのです。日光東照宮は、
道教風水を学んだ道士である私の目から見ても、最高の風水地理で建てられています。

 ここに掲載しました5冊は、いずれも最近出版された本ばかりですが、
去年出版されたつぎの本も、それなりに参考になりました。

(6)鬼塚英昭著 『原爆の秘密 (国内編)昭和天皇は知っていた』(2008年8月5日 成甲書房刊)

(7)鬼塚英昭著 『原爆の秘密 (国外編)殺人兵器と狂気の錬金術』
   (2008年8月5日 成甲書房刊)

この(6)(7)はほんとうかな?……と思いつつ読みました。
完全に否定もできない内容でしたが肯定もしたくない内容でした。
本当は、日本人は(6)(7)は読まない方がいいかも知れないと思いながら読んだ…
と正直に言っておきます。
                                                     =以上=

      

ベンジャミン・フルフォードの新著

                                                2009年8月18日
                                                船井幸雄
 8月17日に李白社発行フォレスト出版発売で発刊された新著に
ベンジャミン・フルフォード著の『闇の支配者“最終戦争”~そして、新しい時代の突入へ~』
があります。
まず、同署の「あとがき」に変る「おわりに」を紹介します。

おわりに……私たちが目指すこれからの生き方
「日本人の世界観を要約するとこうなると思う。『万類共尊』。
共に存在するのではなく、共に尊ぶということですね。
これは日本人の心のずっと奥の方に、いまでも生きているように私は思っているんですね」
(『まもなく日本が世界を救います』成甲書房刊)。

これは、今年の5月に亡くなられた太田龍さんが、私との対談で話してくれたこと。
太田さんは欧米の支配者たちの悪事を暴き続けてこられた、偉大な大先輩だ。
太田さんとは意見を異にすることがあったけれども、この考えにはまったく、同感である。
本書で何度も述べたとおり、これからのあるべき社会の理想は、すべての生命を尊重すること。
それを根本の考え方に据えるのが一番大事だと思う。
もしこの世に善悪があるとするなら、多様な生命が繁殖していくことが「善」であって、
貧困や飢餓など命が奪われることは「悪」である。
戦争なんて、もちろん悪だし、まして生物兵器や地震兵器で、
人口削減をしようとするなんて、言語道断、正気を失っているとしか言いようがない。
動物は、餌が十分にあるときは、争わず平和的に餌を取り合っている。
人間もまた同じである。食べ物に不満がなければ、平和的にやっていけるはずなのだ。
地球の人口が増え続けているのは、本来、悦びとすべきことである。
仮に、今よりもっと人口が増大したとしても、それに対処していけるだけの技術は、すでにある。
ただ、欧米の腐敗した支配者たちが、それを邪魔しているにすぎない。
私は学校で勉強するよりは、外で自然の中で動物と遊ぶのが大好きな子どもだった。
大人になってからも、それは変わらない。今でも野生児のつもりでいる。
学校の教科書なんかよりも、自然の中で体験して直接学んだことのほうが、
今でも自分の役に立っている。
欧米の超エリートは、人間が自然界で一番偉いと勘違いしている。
そんな傲慢な考えがあるからこそ、世界はめちゃくちゃになってしまったのだ。
今、東京の川は、コンクリートで固められてしまったり、
暗渠(あんきょ)になっているところが多いのは、とても寂しい姿だ。
それでも、これだけ発展をとげた都会の中に、緑豊かな公園などが残されているのは、
素晴らしいことだと思う。
現代の文明の根本には、欲望を肯定する市場原理主義の経済学が幅を利かせている。
でも欲望だけの経済がどれほどの矛盾と混乱を生み出してきたことか。
欲望だけでは、もうやっていけない。
すべての生命を尊重すること、繁殖していくこと、仲良く平和的にやっていくこと。
そういう提案ができるのは、日本しかない。提案するだけの資格は十分にある。
一刻も早く、洗脳から目覚めてほしい。これから世界を変えられるのは、日本しかないのだから。
最後に、この本は『ザ・フナイ』の創刊号より連載した原稿をまとめさせていただいた。
私の世の中を良くしたいという情熱、
「こうありたい」という未来に対するポジティブなビジョンに賛同していただいた船井幸雄会長と、
いつも私のつたない原稿をチェックしていただいている高岡良子編集長に、
この場を借りてお礼を申し上げたい。
                        2009年梅雨の晴れ間に
                        ベンジャミン・フルフォード

この「おわりに」の文章で分るように、同書は『ザ・フナイ』に連載された彼の原稿を基礎に、
そこへまとめ、新しい情報を付加してできた本です。
 したがいまして私には、特別の思いのある本ですし、内容もすばらしいと思います。
 びっくりすることもいろいろあります。
つぎは同書の目次です。

はじめに 新しい時代の突入へ
 第1章 闇の支配者たちの暗躍         
  1 人間を“家畜化”する闇の支配者たち
  2 『旧約聖書』になぞられた彼らの世界観
  3 闇の組織と彼らのゲーム
  4 闇の支配が終わりに近づいている
      
 第2章 闇の支配者たちの政治支配 
  1 ナチスの継承者、父ブッシュ
  2 戦争を繰り返し、計画を進める闇の支配者たち 
  3 テロという名に姿を変えただけの戦争
  4 人を殺す医療産業
  5 ウイルスも世界支配の道具
  6 最終兵器は地震を起こすHAARP
  7 プロパガンダで人類を洗脳する計画
  8 アメリカー極支配の終わり

 第3章 闇の支配者たちの金融支配       
  1 闇の支配者たちの金融支配体制
  2 ナチスの計画は、まだ進行している
  3 日本の金も世界支配に利用されていた
  4 戦争による金融支配体制の確立
  5 闇の支配者たちの日本金融支配計画
  6 第三次世界大戦とアメリカの孤立
  7 支配者たちのアメリカ金融支配の終焉
  8 世界金融の支配者は変わる
   
 第4章 最終戦争で世界は変わる        
  1 世界支配のシステムを終わりにしなければならない
  2 世界支配を終わらせるさまざまな方法
  3 世界を変えるために、日本が動かなければならない
  4 日本が世界を救うための地図
  5 日本の技術が世界を救う
  6 最終戦争の終焉。そして、新しい時代の突入へ
  
おわりに 私たちが目指すこれからの生き方

ぜひ御一読願いたく紹介しました。


                                                   =以上=

『ザ・フナイ』8月号を読んでほしい

                                               2009年8月11日
                                               船井幸雄
 
にんげんクラブの皆さんには月刊『にんげんクラブ誌』をお読みいただいています。
とともに、できれば私が主幹をつとめている『ザ・フナイ』も読んでいただきたいのです。
今月号(2009年8月号)は大好評です。
そこで巻頭言(幸筆)と目次だけをここに紹介します。
まず巻頭言です。
 
 
幸筆
できれば読んでほしい3冊の本   主幹 船井幸雄
 
最近、もっとも大事なのは根元的なことだと思うようになりました。
それは、2年有余、次つぎと左上半身のいろんなところに病気が出て、
一つを治せばまた次が出る、しかも原因が分らなかったのが、
2004年春にミゾに足を踏み外したときに痛めた右股関節が原因だと、
今年6月にようやく分ったことからです。6月25日に篠原佳年医師が見つけてくれたのです。
根元が分れば、完全に治療ができます。
そういう意味では、9月号で掲載予定のTOP対談の篠原佳年医師に深く感謝しています。
 
ところで、根元的なことを知るという意味で、できれば読んでほしい本が、いま3冊あるのです。
一冊は、今年7月にビジネス壮から発刊した拙著の『二つの真実』です。
これからのわれわれ人間、特に日本人にとりまして、もっとも大事な真実を、
私の体験と知識をもとに書いています。
お読みいただきますと、多分、内容は御納得いただけると思います。
 
2冊めは、今年8月に成甲書房から発刊されますカリール・ジブラン著、船井幸雄監訳の
『預言者 The Prophet』(原本は1923年、アメリカで英語で発刊された “THE PROPHET”)です。
いま世界一のベストセラーは聖書ですが、
それに次ぐのは1902年にイギリスで発刊されたジェームズ・アレンの
"AS A MAN THINKETH"で、数千万部は出たと言われています。
『「原因」と「結果」の法則』(サンマーク出版刊)などの題名で、日本語訳も何冊も出ています。
そして、それに次ぐのが“THE PROPHET”だと言われているのです。
20カ国語以上に訳され、世界数十カ国で3000万部以上は出ており、
いまも売れつづけているというのが、この本です。
 
成甲書房刊の『預言者 The Prophet』は、原本に忠実に、
カリール・ジブランの画いた多くの絵もそのままに、日本語で出版されます。
「人間のあリ方」「大事なことの考え方」などがよく分る本です。
内容は「正しい」と思います。できれば、お読みいただきたい1冊なのです。
 
そして、あとの1冊は、岡田多母著『愛しのテラへ―地球と私たちが光り輝く日のために』
(1997年、風雲舎刊)です。

著者の岡田多母さんは、意識を集中しますと、
過去も未来もすべてが分ると言っていいようなフシギな能力(?)の持ち主です。
彼女の過去生の経験などから書きはじめられている同書は、私の読んだ感想では、
論理的にまったく矛盾がなく、その面では「なるほど」と納得させられます。
この本に書かれていることは100%正しい可能性が高いと思われる
根元的なことを書いている本です。この本も、できれば御一読たまわりたいのです。
 
読んでいただくことで、岡田多母さんとの本誌8月号上の私との対談内容もよく分ると思います。
以上、私なりの「お願い」をしまして、今月号の「幸筆」といたします。
根元を知って、現実に対処すると「まちがわない」ようです。

ついで目次です。
 
 
【幸筆】できれば読んでほしい3冊の本 船井幸雄(本誌主幹)……2

【TOP対談23】いまこそレールのポイントを切り替えて
岡田多母((有)アースエネルギー研究所取締役)& 船井幸雄…………………6

【連載】
中矢伸一(日本弥栄の会 代表)昭和に降りた大天啓<23>
「ミロクの世」への道しるべ その8……………………………………………………14

副島隆彦(評論家)…………………………………………………………………26
誰も書かない世の中の裏側〈17〉副島隆彦が説明する「ロスチャイルド家の全体像」第4回
 
koro先生(物理学研究者)……………………………………………………38
平和に貢献する科学と哲学の一体化〈23〉ライフコントローラーのすべて

安保徹(新潟大学大学院医歯学総合研究科 教授)……………………………………50
未来型の医学と新しい可能性〈23〉血流に関する新知見

中村陽子(NPO法人メダカのがっこう理事長)……………………………………56
主婦が始めた瑞穂のくにづくり《23》もう変人ではなくなった「佐渡トキの田んぼを守る会」の農家たち

小山政彦(株式会社船井総合研究所代表取締役社長)………………………………62
世情から知る経営学〈9〉不景気を乗り切るために会社がすべきこと(後編)

古歩道ベンジャミン(フリージャーナリスト)……………………………72
新しい時代への突入〈3〉欧米を支配する古代エジプトの宗教と王室の信仰の真相

【特集】地震・噴火
長谷川修一(香川大学工学部 安全システム建設工学科 教授)……………………84
21世紀の大転換期も地震とともに

佐々木洋治(NPO法人 日本地震予知協会 代表)………………………………100
森の時代の予兆                      

高橋正樹(日本大学文理学部 地球システム科学科 教授)…………………………118
火山列島日本の噴火災害を考える

木村政昭(琉球大学名誉教授)………………………………………………………142
近未来の地震活動 −その対処法・提言−

飛鳥昭雄(作家 サイエンス・エンターテイナー)……………………………………160
地球規模災害とコヤニスカッティ

【漫画】赤池キョウコ(漫画家)…………………………………………177
特別版 スピリチュアル・ジャーニー インドニ人旅の巻(その2)ガンガーで沐浴②

【エッセイ】
勝田碁林子(ニュートーキョースクール専務取締役)………………178
友への手紙 第23話 瞬間瞬間でのベストの選択

小山敬子(ピュア・サポートグループ代表)………………………182
波動ジャンキー 第11話 波動ジャンキー的心身メンテナンス

野崎友璃香(ユリカインターナショナル代表)……………………186
ハワイ島からのアロハ便り 第5話 ワクワクを選択しよう!

【その他】
フォトギャラリー 自然からのおくりもの………………………113

バックナンバー一覧……………………………………………190

『ザ・フナイ』発刊趣旨に関しまして………………………………………………………194

取扱書店一覧……195

特に8月号では、私と岡田多母さんのトップ対談。
それに特集の地震・噴火についての5人の専門家の意見が注目をあびています。
皆さんも、ぜひそれらをお読みください。 
                                                   =以上=

前向きは効果を生む

                                                2009年8月4日
                                                船井幸雄
 7月のある日『ゆほびか』8月号とともに、一通の手紙が来ました。
小菅昭子さんからです。彼女は元ミス日本。
彼女はタレントやカウンセラーとして大活躍の女性ですが、手相研究家としても有名です。
彼女からつぎのようなお手紙が来ました。

船井会長
いつもありがとうございます。
おすこやかなお時間をお過ごしのことと存じます。
この度、本田健さんの御推薦で『ゆほびか』8月号に、
私の手相セラピーを特集頂きましたので、会長にもご覧頂きたくお送り致します。
健さんにお目にかかったのは、
5年半程前の平林さん主催の“船井会長を囲んで”のお食事会の席でした。
お食事を始める前にシャンパンを皆で楽しんでいるところに
人見さんが健さんを連れてきて下さり会長が私に
「あの人おもしろいから話してきなさい」とすすめて下さいました。

実はその5日程前に私はユダヤ人大富豪の教えを読んでおり、
まるで ‘Ken’ と一緒に旅を楽しんだかの感覚を得ていて、
私はこの人と必ず友人になるという直感を得ていたので
名刺交換をした時に全く言葉が出なかったことを今でも鮮明に覚えています。
(その辺のことは次号の「ゆほびか」9月号の健さんの特集
「好きなことをして人生に奇跡を起こす法」に私も記事を寄せていますので、またお送りしますね)

会長にそのことを伝えたら「あなたは未来に行ける人だから…」と言われ、
そのあたりから私も運気や豊かさ、宇宙の仕組みを勉強しだし、
今ではアナウンサーの仕事に加えて手相家として活動するに至り、
幸運の扉をどんどんと開いていくことができています。

私は手相を単に占術にだけ使うのではなく人が恵み豊かに幸せに暮らしていく知恵として活用し、
多くの人が“学ぶ”という尊さを知るきっかけとなるように広めていきたいと思っています。
“多くの人に幸運を届けるハッピープレゼンターになる”高校生の時に掲げたこの夢に、
いつも心明らかに臨んでいきます。

ぜひまた機会を頂き、会長とたくさんのお話を交換できますことを楽しみにしています。
どんなことも、まず好きになり感謝し、人生を喜びながら進んでいきます。
いつもたくさんのエールとハッピースマイルをありがとうございます。心を込めて
                                                   小菅昭子

 小菅さんは美人で、しとやかな女性ですが、前向きに人生を生きる意欲にあふれた人です。
それは『ゆほびか』8月号の彼女の「手相セラピー」の特集でもよく分ります。
そういう意味で、このお手紙は私にとってうれしいものでした。
本田健さんといい小菅さんといい、よい友だと思っています。
よい友を持つというのは、すばらしいですね。
皆さんもぜひ小菅さんとも仲よくお付きあいください。よろしく。
                                                   =以上=

最近読んで参考になった本

                                               2009年7月28日
                                               船井幸雄
 
 
今月も多くの本を読みました。
 
その中で、私が参考になった本を5冊選ぶと、つぎのようになります。

発刊順に述べます。
 
 
(1)随想集『岡潔』(2004年4月19日 成甲書房刊)

(2)黄文雄・呉善花・石平対談書『帰化日本人』(2008年11月17日 李白社発行)

(3)中矢伸一著『地の叡智 日月神示』(2009年6月30日 徳間書店刊)

(4)ベンジャミン・フルフォード著『仕組まれたアメリカ解体の真実』(2009年7月5日 青春出版社刊)

(5)板谷翠著『地球星に遊ぶ』(2009年7月17日 板谷翠刊)
 
 
このうち(1)〜(4)は書店で入手できます。(5)は板谷翠さんに直接、手紙を出して入手ください。
(名前と住所を明記の上、〒107-0062 外苑前郵便局留 板谷翠さん宛。
 本の代金は送料込み千円ですので千円を同封ください。)
板谷さんと彼女の御主人(弁護士)は、私の知人です。

著者は東大文学部卒後、日本テレビのディレクターやエッセイストとして活躍した人で、
本書は一見旅行記です。写真も多くあり、写真つき旅行記と言ってもいいようです。
しかし奥は深い本でした。
 
私は前記(1)〜(4)よりも、にんげんクラブの皆さんには、まず、この板谷さんの本を
奨めたいと思います。

同書の「まえがき」にはつぎのように書かれています。少し長いがお読みください。
必ず「はっ」とされるでしょう。
 
 
2008年9月末のこと。

私は、BBCテレビのニュースを見ていて、背筋にゾーと来るものを感じた。世界中の株価急落。
欧米の大銀行の倒産の危機を報じていた。なぜかこの瞬間、「ああ、この金融資本主義の危機は、
以前のように時とともに回復することはありえないのだな。あとは、人間の造った空中楼閣が
音を立てて崩れて行くだけ。今が、急速な崩壊の始まりなんだ…」と思った。

いつかは来る、と予期していたことだが、テレビニュースは、まるで絵巻物を見せつけるように、
私に、この地上の社会経済体制の崩壊の様子を告げていた。
 
強固に見えていた現代社会の基盤は意外なほど脆いもので、各国の繁栄は、
まさにバブル(泡)そのもの。今、泡が消えるように消えようとしているのだ。
金融資本主義による繁栄は、何兆円、何百兆ドルでも、すべて実体ある物ではなく、
金という抽象の数字が、さらに金を生むという約束事の上に成立しているトリックのようなものだ。
 
このトリック的「繁栄」を続けるためには、ただひたすら経済の拡大再生産を続けるしかないのだが、
どうやってみてもこれには限界がある。

日本のバブルは、土地の値段を吊り上げた。土地の値段が短期間に五倍にも、十倍にも
なるというのは、まさに実体経済ではないところで、泡を膨らませているトリックだ。

膨らんだ泡は、最後にパッとはじける。経済的バブル崩壊だ。
土地の値段も株価も大暴落し、日本経済は大停滞した。
 
 
アメリカのバブルは、サブプライムローンという名の金融商品を、ほかの様々な商品に混ぜて、
世界中に売りまくってパンパンに泡を膨らませた。
はじけてみれば、貧しい人々はローンが払えず家を失い、不景気になった企業のリストラで、
失業者が巷に溢れた。

もともとサブプライムローンの企画は、月収20万とか25万の貧しい人々に、
「プール付きの家が買える」という夢を見させて多額のローンを組ませ、
彼らの支払う利息で、この金融商品を買った金持ちや会社が儲かるという仕組みだった。
が、数年後に返済金額が上がると、貧しい人々は返済できなくなって、次々に家から追い出された。

アメリカの信用が失墜し消費者の購買力がなくなると、日本や中国もたちまち車や
電気製品などの物が売れなくなって、不景気に突入した。

日本のテレビニュースは派遣切り、期間労働者切りの様子を伝えはじめた。
「十日後にクビ、同時に寮も出てくれ」何年も勤めた人々も、正社員でないという理由で、
何の身分保障もなく、退職金もなく、企業の一方的都合でクビを切られた、
まさに「使い捨て」労働者である。
 
小泉首相、竹中財務大臣の時代に、日本企業の国際競争力を高めるためと称して、
長い間労働者を守ってきた労働基準法を改悪し、何の身分保障もない派遣労働者、
期間労働者を大量に作り出してしまった。

これにより、日本の大企業は空前の好景気を
享受したらしいが、その利益は低賃金、「使い捨て」の派遣労慟者たちが汗水垂らして
生み出したものだ。がその利益は株主への高配当、会社の資産、役員や正社員の
ボーナスなどになり、派遣労働者たちはまったく分け前にあずかれなかった。
そして、世界的不景気が襲ってくると、いきなり、「十日後に出て行け」なのである。
 
 
2009年1月20日、アメリカではオバマ新大統領が就任した。
彼は、就任演説の中で、「富裕層のみを優遇する国は、長く繁栄できない」と語った。
日本も社会全体が若い人々を大切にせず、派遣やフリーターに追い込んでこき使うばかりである。
そして、血も涙もない「使い捨て」。これでは、若い人々が人生への希望を失い、
自暴自棄になって、「誰でもいいから殺したかった」などと社会への不満を理不尽にぶつける
事件が多発するのも当然かもしれない。
人間将来への希望を失っては、まともに生きて行けないのである。
この状態が続けば、日本の国としての未来も真っ暗である。

アメリカのブッシュ大統領、日本の小泉首相らが唱えた新自由主義経済とは、
大多数の国民を貧困のままに置き去りにして、大銀行や大企業とその株主たち「富裕層」が、
国の後ろ盾をバックにやりたい放題儲けを追求する「自由」を国が認めようということだ。

大企業の競争力アップしか考えないこの政策では、国民に対しなるべく多く課税し、
社会保障費はできる限り削ろうとする。
歳出の少ない小さな政府という言葉は聞こえがいいが、結局それは社会保障費を削った、
安心して老後を生きることのできない社会を意味することになる。
 
75歳以上の「後期高齢者」はわずかな年金から、さらに追加の健康保険料を天引きされるという。
子供に扶養されていて一円の収入もない老人も、追加保険料を支払えなければ、
一年後に健康保険証を取り上げられるという。
 
 
日本は、世界第二の経済大国なのだから、国が政策を変えれば75歳を過ぎたら、
医療費はタダ、介護サービスもタダとか、安心して老い、死ねる本当に豊かな国にすることも、
できない話ではないだろう。

大多数の国民を無視した、「富裕層のみを優遇する」政治は、一刻も早く変えねばとつくづく思う。
小泉さん以前の日本には、良くも悪くも固有の文化があり、日本型資本主義と言えるものがあった。

会社は雇った社員を大切にし、一生養う心づもりがあったし、社員の側も、
会社への忠誠心が強かった。
この頃は九割の国民が自分を「中流」だと思っていられた安定感抜群の社会だった。
労働者が「使い捨て」にされたりしなかったのだ。
 
今のように人間が人間扱いされなくなった社会には、未来はないと痛感する。
オバマさんではないが、差別や格差のない社会、人間が人間らしく自信を持って
生き生きと生きられる社会は、いつかこの地上に出現するのだろうか。

そんな日がほんとうにやってくるのだろうか?
 
多くの人は、人間性はこんなもんさという。変わりっこないし、すべての人が生き生きと
生きられる社会なんて、地上に実現するはずないだろう、という。
私も、幼い頃から、人間は孤独な生き物で、愛し合って生きるなんていっても形だけのもの、
本音では無理と思ってきた。
 
 
この思いが変わったのは、30代の終わりに、病気で「死」を宣告され、二年経った後、
「誤診でした」と言われた時のことだ。
友人に誘われて、ニューヨークの禅堂に行き坐禅をした。
 
坐禅は私の心身に深く深く沁みわたり、「な〜んだ、私は宇宙そのものなんだ。数十億の
人間たちも、ほんとうは一体の生命を生きているのだな。すべては一体なのだ。」と感じた。
この坐禅体験はすばらしいものだった。
私が長い間自分、自分と思ってきた心身の壁は消え失せ、私はいきなり大宇宙と
一体になっていたのだ。

「天上天下 唯我独尊」という言葉は、ブッダが天上天下、つまりこの宇宙の中で
唯―人(ただひとり)自分が尊いのだと言ったと受け取られがちだが、それはとんでもない
誤解だと思われる。

そうではなくて、この宇宙そのものの意識、それが、たった一つの「我」で、
それだけが尊いという意味だと思う。
ブッダもあなたも私も一人一人の人間は宇宙の小さな部品みたいなもので、
無数の小さな小さな生命が息づく星々を含んだ、大宇宙そのものの意識が、
唯一の「我」であり、唯一の尊い主体なのだといっているのであろう。
坐禅体験が教えてくれた、一体感である。

坐禅体験によって、私の感性は宇宙にも開けたのか、地上から亡くなった人たちが
送ってくるメッセージを、時々キャッチするようになった。
以前にはこの地上の世界以外のものは、有るかもしれないし、無いかもしれない、
それが確かめられないのだのだから無視だと思って暮らしてきた。

が、坐禅してみると、この人生ではない遠い過去の記憶がよみがえったり、
今、出会った人との過去の関係や出来事などが、ふいに解ってしまったりして、
地上の世界が霊界と無縁ではないことをつくづく感じさせられた。
亡くなって霊界に還った友人からも、この世で言い残したことなのか、
ちょこっとメッセージが届いたりする。
 
始めのうちは、自分のミスキャッチではないのかとか、自分ででっち上げているではないかとか、
いろいろ疑ってみた。実感としては、人は死後も、意識としてはどこかで生きて
活動を続けていると感じられるので、そういう交流もありうるとは思った。
「千の風」は木の葉を舞い上げるだけでなく、時として、メッセージの配達もするらしいのである。
  
  
そして23年前、1986年7月2日のことだった。私はエッセイを書こうと原稿用紙に
向かったのだが、なぜかふと、そんなことは初めての体験だったが、テープに
吹き込んだ方がいいと思い実行してみた。

考えることをやめて、口に出てくる言葉をつぶやいてみた。
「夜が明けるのは時間の問題です。あなたがたはもう準備されているのです。
 美しい朝はそこまで来ているのです‥・」? これはいったい何?
私は、なぜこんな考えてもいなかったフレーズをつぶやくのか、とても不思議におもった。

が、とにかく、私は頭のすぐ上に、白光のような強烈なエネルギーを感じていて、
このエネルギーは言葉ではないため、ああ、早く言葉化しなければ、このエネルギーを
日本語に通訳しなければと感じ、必死で一言一言しゃべり続けた。

今から思えば、これは霊界の人々から地上の私たちへのメッセージであった。
当時、私は、この白光の送り主はいったい誰なのだろうといぶかった。
その気持ちを察してか、送り主たちは、自分たちがかつて地上に生きた人間であり、
今、霊界人となって、地上の人々に大きな時代の変化が起きることを伝えておきたいのだといった。

この時のメッセージは、「光の歌」と名づけられていて、「夜の歌」五章と「朝の歌」五章、
「昼の歌」三章、「夕暮れの歌」一章という、長い長い内容のものだった。
一回に一章ずつ送られ、7月2日から9月7日までかかってテープに吹き込んだ。
考えてみればこのテープは今でもとってある。
 
 
1986年。あと14年で2000年を迎える頃のことである。
「夜の歌」によれば、有史以降、現代までは、宇宙の暦では「夜」の時代であり、やがて、
私たちには想像もつかないような大変化が訪れ、「夜」が明け、「朝」の時代が来るのだという。

「夜」から「朝」への変化の前には、夜の嵐が吹きすさび、地上は大荒れに荒れる。
「夜の歌」第二章では、経済的大混乱の中で失業者が世界中の巷に溢れるとある。
私は最初に書いたBBCニュースを見たとき、この「夜」の第二章を思い浮べ、
「とうとうその日が来たのか」と思ったのだ。

23年前、霊界の人々から送られてきたメッセージにある情景は、「ああ、今の時代にぴったり!」と、
私を驚かせた。そして、今、もう一度、「光の歌」をみなさんにお送りしようと決心した。
  
「夜」の第三章は、地球温暖化の予告と新旧のウィルス、細菌による病気の蔓延への警告、
「夜」の第四章は、アメリカ、イスラエルとアラブの戦争について、「夜」の第五章は、
夜の嵐吹き荒れる中で、人間不信、自分不信に陥った人間の絶望感について語っている。

では、「朝」はどんな時代なのだろうか?

『朝』の第一章では、人々はー体感に目覚め、戦いをやめて、お互いに愛し合って
暮らすようになり、生命の喜びに満ちた真新しい、進んだ文化を創造していくという。
「朝」の第二章では、地上に「夜」が訪れる前に、森の中で、すべてを共有していた
人類の暮らしがあった。

一体感を知った人類は、またこの頃のように、土地や財産を、個人が所有するのではなく、
みんなで共有し、自然とも調和して生きるようになる。
「朝」の第三章では、奪い合うのではなく、たった一つのパンでも、分かち合う喜びを知った
人々の生き生きと生きる様が描かれている。
「朝」の第四章では、「夜」から「朝」へと旅する宇宙の中の人類の生命について触れている。

「光の歌」は一言でいえば、こんな内容のメッセージなのだが、いろいろ問題があった。
1986年に受けたとき、霊界の人々は「2000年には必ず朝が来る」と繰り返し伝えてきた。

私は、これ以前に、この種のメッセージを受けたこともなく、霊感らしきものも、
自覚したこともなかったので、かなり当惑した。
「これはお告げとか、予言とかいうものだろうか?」霊界の人々は、もちろん「神」を
名乗ったわけでなく、かつて地上に生きた人間として、夜の嵐で地上の人々が絶望しないように、
必ずその後に「朝」が訪れるのだと伝えてあげたいということであった。

が、私は「霊界の人々は未来も感じとれるのであろう、この人たちが
わざわざウソを伝えてくるとは考えられない」と思ってしまった。

で、2000年が来ても、―向に世の中変わらず、「朝」なんて来なかったと思ったとき、
裏切られ感があった。送られてきた「光の歌」の内容を、そのまま信じて出版したりしたことを、
少し後悔もした。
そして、人間としてはそれ以上の判断もできず、とりあえず「光の歌」をオクラ入りにしてしまった。
 
 
そしてまた9年。失業者が東京にニューヨークにパリに上海に至る所に溢れているという
ニュースを毎日見ていると、「夜」の第二章が、あまりに現在の世界の状況にぴったりで、
じっとしていられなくなった。

そして、「夜」の第三章の地球温暖化現象は、今や地球の大問題となっているし、
鳥インフルエンザ・ウィルスが突然変異し、人間の新インフルエンザとして
世界的大流行することが人類の危機とまでなっている。
「夜」の第四章は、湾岸戦争、イラク戦争、アフガニスタン内戦、パレスチナ、イスラエル戦争、
数えきれないほどの戦火が中東に上がっている。
 
「夜」の嵐の進行状況を、「光の歌」はなるほどぴったり言い当てている。
とはいえ、霊界の人々は、もともと同じ人間なのだから、地上にいないだけ、
視野が広かったり、より、未来を感じとれたりはしているけど、完璧に当たるとか、
当たらないとか、そういうことではないのだということも、私にはわかってきた。

つまり、霊界にいる友人たちからの親切なアドバイスなのだ。
ごく最近、私はこう思うに至り、「なんだ、対等な人間同士のお便りなんだ。だったら、
今の時代の私たちが必要としている部分だけをとりだしたらいいんだ」と一人納得して、
ささやかながら、独自に編集させてもらった。

もともと「朝の歌」にはもう一章あるのだが、それは朝が来た地上の輝くばかり美しい姿を
描いた詩なので、作者を名乗っているゲ一テさんには申し訳ないが、いずれまた、
もう少し地上が朝に近づいたら、みなさんにお目にかけたいと思っている。
また、「夜」の第四章の内容では、核兵器が使われるように読み取れるところがあるのだが、
私は、なんとかこれが当たらないように願っている。
 
1986年、「光の歌」を受け取ったとき、私はこれを、「未来の叙事詩」だと思った。
叙事詩というのは、昔、詩作が盛んな頃、ホメロスさんたちが、トロイ戦争やら、
さまざまな事実を詩の形で述べたものだ。
だから、本来は過去の叙事詩しかないのだが、「光の歌」は未来の出来事を
具体的に語った「未来の叙事詩」に思えたのだ。
 
 
二十数年経ってみると、この間の歴史の流れは、大筋では、この「未来の叙事詩」通りに
展開している。だったら、彼らが教えてくれた大変化、地上に「朝」がくるというのも、
ほんとうなのかもしれない。私はきっとそうなると思っている。
 
私も、人間として地上に暮らしているだけでは、「朝」が来るなんて、考えもつかなかっただろう。
若い頃からそういう日が訪れてほしいと、どんなに願ってきたかしれないが、ほんとうに来るとは、
なかなか思えなかった。が「光の歌」を読んで、それが2000年に実現しなかった後でも、
地球と人類の未来に絶望することなく、今まで生きてこれたのは、「朝」というイメージが
私の中で生き続けたからだと思う。
 
 
今、地上はまさに夜の大嵐が吹きすさぶ中。「光の歌」を読んで、一人でも多くの方が、
地上に「朝」が来るのだというイメージを受けとめて、希望を持ってくれたら、
送り主たちも喜んでくれることだと思う。

なお、「光の歌」は、「朝の歌」の後に、「昼の歌」「夕暮れの歌」と続くのだが、
あまりにも遠い未来の話なので、いずれまた、続きをと思っている。

(転載ここまで)

以上です。本書を読みたくなったでしょう。
 
上記の(1)〜(4)の本はどれも私のもっとも興味あることです。

天才、岡潔さんの考え方。外国人の見た日本観、中矢さんのマクロ的視点
 
いろいろ教えられました。皆さまもよろしければどうぞ。
 
 
                                                    =以上=
 
 
   

高木善之さんの発言

                                                 2009年7月21日
                                                 船井幸雄
 私の友人に地球村代表の高木善之さんがいます。
彼は、ここ20数年来、同じことを言っています。しかも正しいことです。
「船井(幸雄)オープンワールド」でも、10回以上も講師として話してもらいました。

 本書に、地球のことを考えて、
地球に住むわれわれ人間やその他の生命のことを考えての発言を毎回くりかえしてくれました。

 その彼が最近言っていることは、そしてわれわれが知らねばならないのは以下のようなことです。
これは最近の「地球村通信」のどこかに載っていた記事です。

★国や自治体がやってはいけないこと
・無駄な公共事業(無駄なダム、無駄な道路、無駄な空港など)
・大企業の救済(自動車、家電、土建、金融)
・環境に悪いものへの助成金(新車購入、高速道路料金値下げ)
・不要な工事、不要な発注(各省庁、各自治体)
・お金のばらまき(定額給付金)
現在、政府や自治体がやっていること、やろうとしていることは、
ほとんどは「やってはいけないこと」なのです。

★日本はどう進むべきか
戦後60年、日本は経済優先を続けてきた結果、大きな問題を抱えています。
1)大量消費、大量廃棄の消費社会、格差社会
2)貿易依存、食糧自給率が主要国で最低
3)環境、福祉の遅れ
だから、日本の本当のビジョンは次の通り
1)消費を下げる、格差の是正
2)自給自足(特に食糧)
3)環境、福祉の向上

★農業は人手不足
現在、製造分野(第二次産業)で失業が増え、農業では人手不足で困っています。
休耕田が増え、「家も土地も提供するから来てください」という村も多いのです。
現在、日本の農業人口は全労働人口の5%で、60%が65歳以上の高齢者です。
10年後には、農業人口は2%になるかもしれないのです。
世界人口の増大、食糧危機の時代、日本はどうやって食べていけるのでしょう。
現在の失業、余剰労働力を、農業にシフトさせる必要があります。
農業では100万人の人手不足。現在の失業、余剰労働力100万人。
これをうまく対処すれば、日本の将来は明るくなるのです。
農業への生活支援は、1人月10万円、年120万円が必要です。
100万人に支給すると1.2兆円。財政出動15兆円と比べれば、はるかに安いのです。
農業復興は今後、絶対に必要です。そして今が最大のチャンスなのです。
このように、先を見通した財政出動なら国民は納得します。

★食料の自給率を上げる
日本の農業の弱体化の原因は、国の農業政策、食糧政策の失敗にあります。
「あれはだめ、これはだめ、あれをしろ、これをしろ」という制限によって
自主性、自主努力 を失ったこと。
農協への借金が大きく、抜け出せないことが大きいのです。
※農業復興は、こうした理不尽な借金を帳消しにし、農家の自主性、
自由を認め、自主流通を認め、農協から解放すること。
白給自足をめざし、10年計画で実現することです。

キューバでも、それによって自給自足を実現しました。
欧州連合は、実際に食糧の自給自 足を強力に実施し成功しました。

※推薦図書『農協の大罪』
(山下一仁著・宝島社新書)

★医療、福祉、教育を無料
日本は老後の不安が、先進国の中で最も大きい。
日本は、「税金が高い、税金の使い方がおかしい」という不満があり、
老後の不安も大きいのですが、税金や社会保障の国民負担率が、
日本(40%)よりもはるかに高いデンマーク (73%)では、税金が高いという不満もなく、
老後の不安もありません。なぜならば、医療、 福祉、教育が無料だからです。
日本も遅ればせながら、土建国家から脱して福祉国家をめざすべきです。

現在、政府は「新車購入には20万円の支援金」「高速道路を千円にする」、
民主党は「高速道路を無料にする」などと言っていますが、
しかし、自動車を乗りやすくすることで何が実現するのでしょうか。
環境面でも、資源面でも、まったく逆方向です。
むしろ、自動車やガソリンに高い環境税をかけ、
欧州連合(EU)のように自動車を乗りにくくすることが必要なのです。
日本では毎回、「ビジョンなき人気取りの、金のばらまき対策」が行われてきました。
いつになったら、改めるのでしょう。
マインドセットを、「目先の経済優先」から「未来志向、環境優先」に変えない限り、
問題解決できないのです。

ちなみに彼はいま三つの提言をしています。
これは「地球村通信」の最新号(2009年7月号)に載っています。

「提言A」
自動車道路やエコカーヘの巨額の助成金を、
ドイツなど環境先進国のように公共交通に使えば、CO2は10分の1になり、
交通費は無料になります。

「提言B」
日本の農業は人手不足と高齢化、休耕田もいっぱいあります。
日本の失業者300万人の中で、農業を希望する人に助成金を支給すること。
300万人に最大300万円支給しても総額9兆円。
政府の経済対策の補正予算(ばらまき)15兆円に比べると、はるかに安いのです。

「提言C」
毎年の公共事業費50兆円(特別会計を含む)を福祉に回すと、
10年でスウェーデンやデンマーク並みの福祉国家になるでしょう。

※スウェーデン、デンマークなどには「3つの安心」があります。
①医療:無料。待ち時間は無し。納得のいく説明と治療を受けられます。
②教育:大学まで無料。学歴はステータスになりません。実力が問われます。
③老後:無料。寝たきりはゼロ。基本は自立支援。きめ細かなヘルパー制度。

日本が「公共投資基本計画」で毎年50兆円の税金をどぶに捨て続けたお金を、
もし福祉や環境に使っていれば、日本もそうなれたのに。

 これらは全て正しい提言で私も大賛成です。
しかし問題はあります。
我々は、現在、生活していかねばならない。
そのために目先の生産や消費を余り落とすわけにはいかない……ということです。
資本主義体制下では、生産と消費を落とすと産業恐慌や生活恐慌になり、
われわれの日々の生活に大きなダメージを与えます。

それらとの関係をどうするか…がポイントになりますが、
原則的には高木さんの発言は正しい……ということを、われわれは知っておくべきです。
                                                      =以上=

私の人創り法、兒玉裕子さんと相部多美さんを例に

                                                 2009年7月14日
                                                 船井幸雄
 この間「にんげんクラブ北日本大会」で仙台へ行きました。

その時、ある人に言われたのです。

 「船井先生の三人の秘蔵児と言えば、やはり小山政彦船井総研社長、
それと佐藤芳直SYワークス社長、そして、きょう見えている兒玉裕子さんですね」と。

「兒玉さんのインタビュー力、文章力はすごいですね。」とも。

それをきいて「なるほど」と思いました。

 兒玉さんは、私に興味を持ち、特に文章に興味を持ち、
「分りやすく平易に」を毎日練習したようです。

「にんげんクラブ」の編集やインタビューを委せっぱなしにしたのも、よかったようです。
彼女の責任感の強さが分ったので委せたのです。

 ふつうの人が聞いても理解できない奥の深い人
(七沢賢治さん、岡田多母さん、若松俊男さん、副島隆彦さんなどへのインタビュー記事は、
私が読んでもすごく分りやすく上手だと思います。)を、どんどんぶつけたのがよかったようです。

ともかくこの点では、立派に育ってくれました。満足しています。

 いま、相部多美さん(船井本社 秘書室 熱海本社勤務)に対して、
私が行っているのは、今年4月以降ではつぎのようなことです。

 まず「フィオーラ」を一人前に使えるようになること。ついで「聖書の暗号」を、
コンピューターで解明できるようになること。それから『The Prophet』の内容を知ること。
などですが、すべて私の予想以上の成果をあげてくれています。うれしくなります。

これらについては「船井幸雄.com」や、この「にんげんクラブ」のHPをお読みいただくと分ると思います。多分、半年後には、すばらしい可能性のある女性に育つでしょう。うれしいことです。

 兒玉さんといい、相部さんといい、私がやってきたのは
①長所伸展法
②一芸に秀で、将来の生活の足しになることを覚えてもらう……の二つですが、

二人を見ていると「よくやってくれた」と思います。というのはこれらは彼女たち個々にとって 
③興味があり挫折しないでやる気がつづくこと、だからかも知れません。

これらの条件に合うものを探してぜひ皆さんも、それなりに挑戦してください。
                                                      =以上=

最近感動したお手紙(「名文」はよいものだ)

                                                 2009年7月7日
                                                 船井幸雄
 きょう7月7日には、私の最近著『二つの真実』(ビジネス社刊)が書店に並びます。

私の著述は400冊くらいありますが、文章を書く人間として、

「良い文」や「名文」には特に惹かれます。

つぎに紹介しますのは、今年の新茶とともに宇治茶の福寿園の会長と社長から来たお手紙です。

ゆっくりお読みください。すばらしい名文だと思って何回も読み返しました。

謹啓 平素は格別のお引き立てを賜り 誠に有難うございます

今年も さわやかな新茶の季節がやってまいりました

「滴りの 思いこらせし とき光る」と 俳人・中村汀女の句は

清冽な涼味を詠んだ名句とされています

新茶の一滴も味わうたびに 心さわやかになるものでございます

些少ではございますが 新茶をお届けさせていただきました

是非ご賞味くださいますようお願い申し上げます

当社は 先年より「宇治工房」「京都本店」と続けてオープンさせ

京都の王朝文化を宇治茶に結びつけるべく努力しております

おかげさまで 各方面から高い評価をいただき 各マスコミにも

取り上げられ 良き評判を頂いております

これも ひとえに皆々様のお蔭によるものでございます

 まもなく 中元商戦も始まろうとしておりますが どうか一層の

ご支援お引き立てを賜りまして 世界に通じる経営基盤を確立させ

たいと願っております 何卒よろしくお願い申し上げます

では 末筆ながら益々のご多幸とご健康を心から祈念いたします
                                       敬具
                                         二〇〇九年初夏
   
                                         株式会社福寿園
                                         取締後会長 福井 正典
                                         取締役社長 福井 正憲

船井総研の現役時代、

私が中心になってコンサルティングを引きうけていた会社が何百社かあります。

2003年、70才になった時以降、その全てとコンサルタントとしての縁を切ったのですが、

実は、たった一社、福寿園だけは、いまも経営コンサルタントとして付きあっています。

私と同社との付きあいはすでに二十数年になります。

 同社は創業200年をこえる宇治の有名な日本茶メーカーですが、

最近では「伊右衛門」の製造販売元としても有名です。

上記の手紙の差し出し人の福井会長と社長は私の親友ですが老舗、

名門の育てたすばらしさを充分に持っている御兄弟です。いつも教えられています。

 その一つが、実に名文をしたためる…ということなのです。

その実例が、このお手紙です。

「にんげんクラブ」の皆さんも、この文章のよさを、ぜひおたのしみください。
                                                     =以上=

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