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2018年3月号おすすめ書籍(会報誌より)「武士道はキリストが起源だった」「新版 住宅展示場では教えてくれない本当のこと」

   


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武士道はキリストが起源だった いま蘇るサムライスピリッツ

畠田 秀生(著)
文芸社 刊
定価1,200円+税


本著を手にしたとき、少し衝撃を受けました。劇画チックな表紙の絵、
そして、このタイトル。武士道とキリストが結びつく違和感。
ましてや、キリストが起源だったなんて、私の頭の中に?マークが
たくさん並びました。

読み始めて、さらに違和感。それほど厚くもなく、大きな文字が
並んでいたので、すぐに読めると思っていたのですが、とんでもない。
ひとつの文章を理解するのに、何度も読み直してしまいました。

推薦文の言葉をお借りします。
「あまりの語彙の豊富さと縦横無尽なる洋の東西思想の絡みに
圧倒されました」

人前で話すことなどまったくできなかった臆病な著者が、20歳を
過ぎたある日、イエスに出会い、サムライとは何かを魂に注入され
ました。「死ぬことは生きることだ」と教わったことが大きな転機
となり、キリスト教の伝道を始めます。

臆病な少年が180度転換して、大勢の前で話をするようになりま
した。

30年後さらに独立して、古代イスラエルと古代日本の関連から、
現代のキリスト教宣教に新風を吹き込む活動をされています。

イスラエルと日本の言葉に共通点があることは聞いたことがあり
ました。でも、まさか起源とは。
本著をやっと読み終わって、真実なのではないかと素直に思います。

特に心に残ったのは、日本の建国のときの神概念は多神教ではなく、
唯一神を信じていたということ。「ヤーヨロズの神」は、すべてが
神とした概念ではなく、神はすべてに宿られているとする、神の
ご性質を表したものだったそうです。

ただ偶像化して拝むところに、人はどうしても陥りやすいのです。
「死ぬことは生きること」という武士の魂を、「聖書」と「刀」の
共通点を、日本人のDNAは受け入れることができます。
ぜひ、じっくりお読みください。 


(編集室 柴切純子)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



新版 住宅展示場では教えてくれない本当のこと。

澤田 升男(著)
株式会社ザメディアジョン 刊
定価1,500円+税


人生の中で、一度は夢見るマイホーム購入を考えるとき、どんな条件が
頭に浮かびますか? 著者の澤田升男氏は『①長持ちして資産価値の
落ちない家 ②機械に頼らず、ランニングコストのかからない家 
③調湿性があり、家族が健康に暮らせる家。』と言っています。

澤田氏は地元のサブゼネコンに就職した後、実家の工務店の立て直しの
ため家業を継いだのですが、経営状態は予想以上に深刻。原因は父親が
建築の新しい技術をまったく勉強していないが故、時代に乗り遅れたと
考えたそうです。

が、実家の同じ敷地に大手メーカーのノウハウで自宅を建て住宅展示場
兼用にしたところ、5年後に衝撃の光景を目の当たりすることになります。
自分の建てた家が劣化する一方、父親の建てた自然素材の家は設備機器を
除けば、一切の補修はなかったのです。

しかし、そのときは真実への気づきに、目をそらしてしまったのだそう
です。

澤田氏は住宅展示場での「魔法の言葉」とは国が認めている、ブランドの
材料を使っているからとお客様を安心させる言葉だったと言っています。
経営学の巨人と言われるドラッカーの「知りながらにして害をなすな」と
いう言葉に勇気づけられ、たとえ法律で規制がなく、罪にならなくても、
消費者が不利益を生じることを知ってしまった以上はするべきではない
と共感し、本物のビジネスをすべく覚悟を決めたのだそうです。

一生お世話になる家だけに「魔法の言葉」に惑わされず納得のいく良い
家選びをすべきなのだと思います。本物の目を養うための情報を得、
常にアンテナを高く広くしていかなくてはと思いました。

新しい情報が満載です。また、「0宣言の家」を建てられた方々の
驚きと喜びの声も綴られています。
ぜひ、本著をお手に取り、ご一読ください!


(編集室 江尻みゆき)




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