サイトマップ

最新トピックス

« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »

東京観光


にんげんクラブの皆様、こんにちは。

日本生活もすでに3週間、時が経つのは早いものです。

先週は5日間東京に行ってきました。

家族4人で4泊となると、普通の宿では破産しそうな値段だったので、
格安ドミトリー宿泊で4人部屋一泊6千円というのを予約していましたが、
家族には大不評。

普通ドミトリーというと大部屋に各人のベッドが並べられているだけですが、
このドミトリーには4人部屋があり、我が家の他に別のスウェーデン人一家、
中国人一家がいました。

部屋にはダブルベッドが2段に置かれ、壁は仕切ってあっても天井の部分は
空いているため、2段ベッドの上にいる人はお隣の部屋の人と挨拶できて
しまいます。

うちの長男は、夜中に2段ベットの上でお金を数えていたら手が滑り、
隣の中国人一家の天井から(壁の上部には仕切りがない)百円玉を転がして
しまいました。

夜中に、

隣の部屋の人:「お金落ちてきたけど探しに来ますか」

息子 :「すみません。200円ほどで大した額じゃないから大丈夫です」

夫 :「大した額ではないとは何事だ、明日の朝ちゃんと拾わせてもらってこい」

という会話が、仕切り壁の上部が開いているため、各部屋の宿泊者に
丸聞こえです。

別部屋のスウェーデン人一家の方は、全国巡りをしていて、酷暑の
ディズニーランドを楽しんだ後、東北の方へ旅立って行きました。

我が家の知り合いの多くは、東京圏で暮らしています。
特に海外で知り合った友人は帰国後東京近郊で活動している方ばかり。

にんげんクラブの事務所も東京ですし、何年もお目にかかることのなかった
方々にお会いすることができ、有意義な旅行でした。


リサ728-1.jpg
(ちょっとひと休み(本駒込の六義園のお茶屋にて))

楽器は人を選ぶ

イタリア滞在中に知り合った「ゆきちゃん」は、今から10数年ほど前に
18歳でヴィオラ・ダ・ガンバという楽器を学びに単身ミラノに来ていました。

今回の東京旅行で、10年ぶりに再会できました。

今は4歳の男の子のお母さんで、東京でヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、
先生として活躍されています。

リサ728-2.jpg
(ゆきちゃんは、ヴィオラ・ダ・ガンバのCDもリリースしています)

彼女の旦那様は、休日に街のオーケストラでホルン奏者をして
いらっしゃったのですが、ここ数年オーケストラに参加してないそうです。

理由を聞いたら、オーケストラの練習は日曜の午後、そして、ゆきちゃんは
演奏活動やレッスン生の指導で日曜は忙しい。

そこで旦那様の方が、日曜は子供と一緒に過ごすことを優先したそうです。

ご夫婦の息子さんもうちの娘も4歳。初めはヨソヨソしかった2人ですが、
すぐに遊び始め、数分後には旧知の友のようでした。

実は私の夫はここ3年ヴィオラ・ダ・ガンバという楽器にはまっていて、
ゆきちゃんと楽器を合奏してご機嫌です。

ふと見ると、部屋に布をかぶせた見慣れない楽器。

「シター」です。


リサ728-3.jpg
(シターは、左手で和音のアルペジオ、
 右手でメロディーを奏でるようにできています)

聖書にこのシターの原型となる楽器が登場するそうで、19世紀初頭に
改良され今の楽器になったそうです。フランスでもこの楽器を使っている
教会が幾つかあります。

日本に住んでいる神父様が数年前、この楽器を広めて欲しいと言って
ゆきちゃんにシターを教え、楽器をお譲りになったそうです。

楽器の端に製作者の名前と住所がありましたが、イタリアのミラノ近郊で
作られた楽器のようです。

神父様はカトリック教徒でもないゆきちゃんになぜこの楽器を
託したのでしょうか。

とても不思議な出会いです。

そして、シターをマスターしたゆきちゃんが、
この楽器で何を弾き語りしてくれたと思います?

「上野発の夜行れーっしゃ降りたときか〜ら〜」

ちょっとハワイアンな響きも醸し出すこの楽器、
日本の童謡や演歌がすごく良く似合うのです。

リサ728-4.jpg
(ゆきちゃんの奏でるシターに興味津々の子どもたち
「津軽海峡冬景色」の弾き語りが素晴らしい)

この楽器を携え、彼女が演奏に向かう会場は、普段なかなか演奏会に
出向く機会のないお年寄りの方が暮らす施設など。

シターを弾きながら日本の歌を歌うと、聞いていた方々が人生のいろいろな
思い出を語って下さるそうです。戦時中の話をしてくれることも多く、
そんな時はその方の人生の重みを感じます。

「私が一人でただ施設を訪れただけでは、誰も私に個人体験をお話して
くれることはないと思う。それが、シターを弾きながら歌うと、心に
留めている思いが堰を切ったように話してくれるの。
やっぱりシターの影響かな。」

彼女はヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ですが、歌を学んだりした経験は全く
ないそうです。素朴な声で、素朴に歌っています。

彼女のシター弾き語りは人気のようで、いろいろなホームや施設を毎週の
ように訪れています。どうやらシターの方が彼女を選んで彼女の元に
やってきたとしか思えません。

彼女は「小野ゆき」という名前でシター弾き語りの演奏活動をしています。
Tel. 03-3325-5031, E-mail : ongaku.lesson@gmail.com

下記のホームページで彼女の「シターと歌の会」の活動の様子を見ることが
できます。もしも、昔懐かしい歌に触れたい方や、演奏会に出かけるのが
困難な方がいらっしゃったら、教えてあげてください。
http://yuki-aihara.com/archives/733


ラテン語

東京観光最終日には、息子が松本記念音楽迎賓館で、
子供と学生のためのコンサートに出演しました。

このコンサートは、山野辺さんという楽器製作者が企画されていて、
4年半前に息子がヴィルジナール(小型のチェンバロに似た楽器)を
お借りしたことからご縁ができました。

山野辺さんは、子供たちの音楽教育支援に熱心で、18歳以下の人には
ご自身が製作されたクラヴィコードを無料で貸し出しされたりもして
おられます。
https://virginalclavichord.jimdo.com

松本記念音楽迎賓館館長の横田氏も、山野辺さんの音楽教育活動の趣旨に
熱く賛同され、今回のコンサートが開催されました。

一風変わったコンンサートで、初めにチェロとピアノによる演奏、その後、
小さな器楽カルテットに合わせての子供達の踊り、最後に5歳から大学生
までのチェンバロとオルガンの発表会。

土曜日の午後、お子さんを連れたご家族が演奏会場に訪れました。

廊下で、チェロを手に飄々と歩く、気の良さそうな70歳くらいの
小柄なおじさんにすれ違いました。

コンサートが始まると、その方がピアノ伴奏でラフマニノフの
チェロソナタを弾き始めました。

横で聞いていた4歳の娘がその演奏に一気に惹きこまれていました。

その、気さくで飄々としたおじさんの名前は、プログラムに「安田謙一郎」
とあり、素晴らしいチェロ奏者でした。後で有名な方だと聞かされ、
知らなかった自分が恥ずかしくなりました。
安田氏も、子供達の音楽環境を積極的に支援している山野辺氏に
惜しみない協力をされておられるようです。

子供達(幼稚園児から中学生)が、音楽に合わせて踊る
(当日の演奏会で簡単な振り付け)のも、器楽4重奏とチェンバロの
生演奏にのってですから、子供達は本当に生きた音楽と隣り合わせの
体験をするわけです。

山野辺さんは、9月2日にラテン語のミサの勉強と演奏の会を、
聖グレゴリオの家の協力を得て開催します。

音楽を学ぶ日本の子供達が、ラテン語に触れる機会が皆無だということで、
企画したそうです。

リサ728-5.jpg
(「プロフェラムス・ユビロ」
音楽を学ぶ子どもたちが、ヨーロッパ音楽の根底にあるラテン語に
触れる機会を持てるよう企画されています)

三重野 清顕さんという、ラテン語ご専門の先生が、子供達にラテン語
入門をしてくださり、皆でフランスのカンプラという作曲家のミサを
歌ってみるそうです。

器楽も合唱も5歳から18歳までの子供や学生さんで構成予定ですが、
テノールやバスのパートが不足しているそうです。
男の子は声変わりの時期があるので、18歳以下のコーラスに男声パートが
少なくなるのは仕方ないかもしれません。

子供達の親御さんにもコーラス参加を期待しているようなのですが、
やはりパパの参加は少なく、男声が手薄になります。

また、子供の声はソプラノが多く、アルトパートに大人のアルトか、
男性カウンターテナーも必要だそうです。

というわけで参加者を大学生くらいまで広げるそうですので
(モチベーションのある方はそれ以上の年齢でも可)、教会音楽や、
ラテン語で書かれた音楽に興味があったり、子供の音楽教育に興味が
おありの方は是非、山野辺さんまでご連絡ください。

山野辺暁彦  tel 042 635 3784   rpbjk640@ybb.ne.jp   


7月28日 リサ 奈良にて (母が奈良に引っ越しました)



カテゴリー

月別アーカイブ



  • にんげんクラブ入会キャンペーン
  • メルマガ登録(無料)
  • にんげんクラブ・ストア
  • 舩井フォーラム2016 CD・DVD販売
  • 黎明
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 秋山峰男の世界
  • 船井セミナールーム
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • 大きな保障と確かな安心ビジネス共済の協同組合 企業福祉共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら
グループ会社
  • 舩井幸雄.com
  • 本物研究所
  • エヴァビジョン
  • ほんものや