サイトマップ

最新トピックス

« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »

阿波の夏

にんげんクラブの皆様、こんにちは。

久しぶりの日本の夏!
今、実家の徳島に滞在中です。

ヨーロッパのかんかん照りではなく、こちらは蒸し蒸しと暑いですね。久しぶりに
たっぷりと汗をかきました。

長男は地元の中学校で2週間の体験入学をしました。想像以上に楽しかったようで、
最終日の17日が台風で休校となってしまったのをとても残念がっています。

私は娘を連れて公園のお堀や川沿いでカニを見たり、虫を眺めたりしようと思って
いたのですが、数年前はそこら中を飛び回っていたチョウが、今年は数匹しか目に
入りません。以前は窓を開けておくだけで勝手に飛び込んできたクワガタやカブトムシ
にもまだ出くわしていません。

子供って虫の観察が大好きですよね。私の子供の頃はわざわざ虫を探しに行かなく
ても、セミやらクワガタやら大きなアゲハがその辺で舞っていたのですが・・。


新町川の釣り大会

虫はあまりたくさん見ることができなかったので、今度はカニを見ようと、街の中心を
流れる新町川へと向かいました。

以前この川の周辺は、カニが川沿いの岩の壁をぞろぞろとお散歩していましたが、
今は遠目に数匹見えるだけです。

一時は汚染の進んだ新町川、街の人々が中心となり川釣りができるほど綺麗になり
ました。ただ私が子供のときと比べるとやはり生き物の数は激減しているのでしょう。

新町川周辺で夏祭りの一環として開かれた釣り大会に長男と私の母がコンビで
エントリーしました。

長男は釣りをしたことがなく、母と餌のミミズをどちらがつけるのか揉めています。
競うのは釣った魚の数ではなく、大きさです。ハゼが釣れ、持ち帰ったものの
いまひとつ調理に自信がもてず、川に返すことにしました。


724-1.jpg
(どうやら餌のミミズでもめている様子。私と娘は高みの見物です。)


724-2.jpg
(なかなか釣れないね〜)


通りがかりのおじさんが、長男に釣りをしたことがあるのかと声をかけました。
息子が「初めてだ」と答えると、「そんな君に釣られる魚はよっぽどの阿呆(あほう)やな。
ハッハッハー」と笑いながら行ってしまいました。

「阿呆」という言葉は、徳島の人にとっては、愛着のある言葉です。
県外の人にうっかり言ってしまうと怒られそうですが。

徳島の阿波踊りでおなじみの「よしこの」では「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら
踊らにゃそんそん」と歌われます。


724-3.jpg
(「君に釣られる魚はよっぽどの阿呆やなー」 息子に声をかける通りすがりのおっちゃん)


724-4.jpg
「阿波よしこの」の第一人者お鯉さん。100歳まで現役でした。
例の「踊る阿呆に〜」の一節は、こちらから(1'23あたりで)聞くことができます。
https://youtu.be/JKBw9yyozCE

徳島大空襲展

新町川文化ギャラリーでは、1945年7月4日の徳島大空襲を伝える「徳島大空襲展」
が開催され、母と子供達と一緒に訪れました。焼け野原となった市街地や空襲前後に
上空から撮った徳島市の全景、戦前戦後の市民の生活などが展示されています。

亡くなった祖母が空爆の体験を語ってくれたことはありましたが、上空写真で見る徳島は、
まさに「焼け野が原」となっていました。私のおばあちゃんはこれを本当に体験したのだ、
と改めて実感し、今いる子供達の存在は本当に奇跡であると思いました。

ギャラリーのある国際東船場113ビルは、空爆の際に崩壊せず残っていた数少ない
建物のひとつで、国登録有形文化財となっています。

私の印象に残ったのは、戦前の徳島の写真です。生き生きとした商店、戦前の阿波踊り、
今よりもずっと素敵な街だったように思えます。


延期された「阿波踊りパリ2015」

さて、私の日本滞在も残すところあと数日・・・。

徳島市内では8月お盆の阿波踊りに向けて練習が始まり、夕方に街のあちこちから
お囃子の音がきこえてきます。子供の時から毎年見てきた阿波踊りとはいえ、今年、
阿波踊り期間を待たず出国してしまうのは残念です。

今年5月にパリでは、大規模な阿波踊りフェスティバル「阿波踊りパリ2015」の開催が
予定されていました。

このプロジェクトは、仏紙フィガロ東京特派員、レジス・アルノー氏が中心となり
進められていたものです。本場の阿波踊りに圧倒された彼は、「日本が誇れる数少ない
天然資源の1つが、人だ。阿波踊りのような祭りは、日本人のパワーを証明する格好の
機会になる。 」(アルノー氏のコラムより抜粋)とし、数年前からこのプロジェクトを温め
続けてきたのです。

そんな矢先、パリでは新年早々から、シャルリ・エブド社襲撃に始まる一連のテロ事件。
この阿波踊りプロジェクトは残念ながら延期となりました。今の国際情勢を考えると
致し方ありません。

こちらはアルノーさんが2012年に書いた「日本の魅力が詰まった阿波踊りを世界に」
というタイトルのコラムです。
http://www.newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2012/12/post-600.php

計画されていたパリ阿波踊りプロジェクトのホームページ
http://awaodoriparis.com/jp/pourquoi-paris/


皆さんも、機会があれば是非、本場徳島の阿波踊りをぜひ体験してくださいね。
四国八十八ヶ所もお勧めです。


724-5.jpg
(徳島のもう一つの顔は「アニメのマチ」。観光PRもアニメポスター)

暑い日本の夏は娘のオムツを外すのに最適です。

娘は9月から幼稚園ですが、フランスではオムツが取れていないと幼稚園に通わせて
もらえません。軽装の夏に一気に取ってしまおう!と意気込んで始めたのですが、
なぜか難航しています。

おまるにぬいぐるみをのせて「しーしー」と言っている娘。
どうやら自身のトイレトレーニングには興味がなく、もっぱらぬいぐるみのトイレット指導
に忙しい模様。ちょっとあせっています。

                     リサ 7月23日 徳島にて



カテゴリー

月別アーカイブ



  • にんげんクラブ入会キャンペーン
  • メルマガ登録(無料)
  • にんげんクラブ・ストア
  • 舩井フォーラム2016 CD・DVD販売
  • 黎明
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 秋山峰男の世界
  • 船井セミナールーム
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • 大きな保障と確かな安心ビジネス共済の協同組合 企業福祉共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら
グループ会社
  • 舩井幸雄.com
  • 本物研究所
  • エヴァビジョン
  • ほんものや