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第2回 God Jul! トムテンがやってきた


スウェーデン式クリスマス

かざり.jpg     

にんげんクラブの皆様、こんにちは。

 年末年始、ゆっくりお過しになりましたでしょうか。
故郷やご家族の元へ帰省されたかたもいらっしゃるでしょう。
リヨンの我が家には、ルンド大学に通う長女がクリスマス料理の材料と
お菓子を携えてスウェーデンからやってきました。
 
 スウェーデンでは、クリスマスは『Jul (ユール)』サンタさんは
『Tomten (トムテン)』と呼ばれています。
トムテンはもともと北欧に古くから伝わる、赤いとんがり帽子に
長いあごひげを生やした妖精ですが、アメリカから伝わったサンタクロースの
イメージと重なり『ユールトムテン』となりました。
 
 トムテンは12月24日の午後、律儀に玄関のベルをならしてやってきます。
トムテンの現れるほんの少し前、家族の誰か(お父さん、おじいちゃん、
もしくは親戚の人)が「ジュース買ってくる」などと言いつつ外出します。
しばらくしてインターフォンが鳴り、戸を開けるとそこにはトムテン
(我が家の今年のトムテンはパパ)が。
トムテンはサンタクロースのようにプレゼントの入った袋を持ってきません。
手ぶらでやってきて、家族の用意したプレゼントを分配するのです。
2歳になる娘はパパが変装していると分からず怖がって隠れてしまいました。
 
 トムテンはクリスマスツリーの下に並べられたプレゼントを手にとり、
プレゼントの包みに書かれた宛名と送り主を確認して
「これは、おばあちゃんからペーター君へ。
God Jul! (ゴードユール・メリークリスマスの意)」などと言いながら
プレゼントを配ります。
配り終わると玄関から帰っていき、数分後にジュースを買ってきたパパが
帰宅します。トムテンがさっきまで来ていたと聞いてがっかりしますが、
「大丈夫、パパの分もちゃんと配って行ったから」と子供に言われて一安心。
みんなで順番にプレゼントを開けていき、プレゼントをくれた人にお礼を言います。
プレゼントは大人から子供だけではなく、子供から大人にも
(手作りの工作や絵などが)渡されます。
 

             トムテンがきたよ

トムテン.jpg

ツリー.jpg


 リヨンのイケアにて購入したクリスマスツリーは価格24ユーロで20ユーロの
ショッピングクーポン券がついてきました。
約1メートル半の生木のクリスマスツリーを自宅のリビングに置くのですが、
後で捨ててしまうのはかわいそうな気がします。
夫の言い分では、生木のツリーは必要不可欠でプラスチック製のツリーでは
到底代用できないのだそうです。
夫の祖国スウェーデンでは、ツリーは水の入った特別な鉢に固定し、
毎日水を足してやります。ツリーは11月下旬から飾られ、12月13日の
サンタルチア祭とクリスマスを経て、年が明けた1月13日にツリーを囲んで
踊り感謝します。その後自治体で回収されたツリーは細かく砕かれ肥料や
燃料として再利用されるそうです。


鉢.jpg
    ツリーを支える鉢には水が入っている

料理.jpg
スウェーデンのクリスマス定番料理『ヤンソンの誘惑』
(ニシンのアンチョビ入りポテトグラタン)

 ここフランスのリヨンでは多くの人がカトリックですので、
24日と25日は幼子イエスの誕生を祝うため教会のミサに出かけます。
教会には、イエス様のお生まれになった納屋を再現し、ロバ、牛、マリア、ヨセフ等
誕生に立ち会った登場人物の人形を置いた、『プレゼピオ』が設置されています。
トラディショナルなものから個性的なものまで、街中の教会を巡って
楽しむことができますが、24日はイエス様がまだお生れになっていないので、
幼子イエスはまだ納屋に置かれていません。
幼子イエスの人形が置かれたプレゼピオを見るには、
25日に日付け変更するまで待つことになります。

皆様が、穏やかで希望に満ちた一年を過ごされますように。
人形.jpg

                   リサ 1月3日 リヨンにて 


 

 

 
 



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