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第2章 エジプトでの御神事・本編(後編)−4


 2013年9月17日。
 エジプト5日目は、
 カイロ郊外にあるピラミッドを訪れます。


< 赤のピラミッド >

 ギザにある3大ピラミッドの中でも、最も大きなクフ王のピラミッド。

 赤のピラミッドは、そのクフ王の父・スネフェル王のものと云われています。

 カイロから車で30分ほど走った砂漠のど真ん中に、
 赤っぽいピラミッドが見えてきました。


P9170320.JPG

 ギザのピラミッド近郊とは違い、とても閑散とした雰囲気が漂っています。

「ここの臭いは、ハンパないよ。氣をつけて・・・。」

 アムロからの忠告を、最初は冗談かと思っていた私たちでしたが、
 ピラミッドの中に入って、初めてその意味が理解できました。

 うん、これはホントにハンパない・・・。

 奥に行けば行くほど、きつくなるアンモニア臭。

 もはやここまでくると、マスクもハンカチも役に立ちません。

 それでも、氣合いで何とか奥へ進みます。

 この臭い、いったいどこまで続くのか・・・。
(あ、俳句みたいになっちゃいましたね(笑))


 そして、ついに最奥の玄室に到着。

 そこに広がっていた光景は、想像を絶するものでした。

 聖なる場所であるはずの玄室の床に、
 なんと人糞らしきものやトイレットペーパーのようなものが
 散らばっているではありませんか!

 近辺にトイレがないため、
 工事関係者がここで用を足していたらしいとのこと。

 さらに、石から発生する特有の臭気に
 排氣設備が追いついていないことも、
 臭いに拍車をかけているようでした。


「ここでは、お詫びの氣持ちでお祈りをしよう。」

 みんなの意見がまとまりました。


 人間の勝手な都合で、聖なる場所が
 こんな状態になってしまっていること。

 目の前につきつけられた現実に、
 私たちは心からお詫びの祈りを捧げました。

 スターダストのような光の粒が、
 宙から降り注いでくるビジョンが観えます。


 Yさんにメッセージが降りてきました。

「この場所は、もともとエネルギーの発信源として
 とても大きな役割を担っていた。
 それがいつの頃からか、エネルギーの向きが逆になり、
 ありとあらゆるマイナスを受け止める場所となってしまった。
 それでも、ここはただ黙ってその役割を果たしていた・・・。
 しかし、あなた方がここに来たということは、
 もうその役割を終える時が来た、ということだ。
 世界中の人々に知らせてほしい。
 怠惰と堕落は何も生み出さない、ということを。
 3次元に肉体を持って生まれてきた意味を知ってほしい。
 現実を変化させていくことができるのは、
 肉体を持った人間だけなのだから。」


 肉体を持っているからこその貴重な時間を、
 怠惰と堕落で過ごしてはいけない。

 目の前に広がっている聖なる場所の現状に、
 人間の「怠惰と堕落」が象徴されているようで、
 本当に心からのお詫びの氣持ちでいっぱいになりました。


「クフ王のピラミッドで高次元の意識に触れたからこそ、
 世界の3次元的な現実を見せられたんだね・・・。」


 Sちゃんの言葉に、
 地球という星に生まれ、人間として
 3次元世界に存在している意味をあらためて考えさせられました。


 赤のピラミッドが示す3次元的な現実の象徴。

 いやはや、本当に学びの多い旅です・・・。


P9170308.JPG



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