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第2章 エジプトでの御神事・本編(前編)−8


 2013年9月15日。
 エジプト3日目の朝は、アスワンのホテルで迎えました。

 昨晩の夕食時
「少数民族の村?それは、ぜひ行ってみたいなぁ。」
 というリクエストをした私たち。

「うん、わかったよ。」
 と応えてくれたアムロの呼びかけで、朝5時にロビー集合です。
(寝たのは2時だったんですが・・・)。

 原住民が暮らすヌビア村へと向かいます。


< ヌビア村 >

 まだ暗いナイル川のほとりを30分ほど歩き、
 待機していた一艘の船に乗り込みました。

 川の向こう側には、貴族たちが葬られている墳墓が見えます。

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「ナイル川のエネルギーは、やっぱり凄いね!」

 Sちゃんの言うとおり、
 エジプト文明を生み出したナイル川の大きなエネルギーが
 どんどんからだに入り込んできます。

P9150179.JPG


 寝不足も手伝ってか、ちょっとハイテンションなメンバー(笑)。

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「もうすぐ日の出だよ。」

 アムロのひと言で氣づいた、目の前に広がるナイル川の日の出。

 そこには、すべてのものが溶け合った調和の世界がありました。

 「愛と調和に満ちた新しい星を生み出すための、祈りと誓いの旅」
 今回の旅のテーマを、あらためて認識させられる景色です。

P9150179.JPG

 船に揺られること約30分。
 先住民が暮らすヌビア村に到着です。

 村長宅で、家族の皆さんが歓迎してくれました。


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 幾何学模様のような刺繍は、自然と共生してきた文明の証でしょうか。

 アイヌ民族のものともよく似ています。


 ヌビアやアイヌといった先住民の多くは、
 自然の恵みに感謝しながら、自然と共に生活をしてきました。

 移民と共に入り込んできたエゴが、
 こうした文化の退廃に与えた影響は大きいでしょう。

 ほんらい誰の所有物でもない地球において、
 人間が勝手に作った取り決めで自然の摂理を侵してきた歴史は、
 そろそろピリオドを打つ時期にきているのかもしれません。


 アイヌ民族の聖地で大長老が伝えてくれたメッセージが甦ります。

「チセ(神のこころを宿す器)となれ。」

 人はほんらい、神のこころを宿す器です。

 自然の摂理の中で、人と人、人と自然(宇宙)が調和する世界。

 先住民たちの想いをあらためて受け取った私たちは、次の目的地へ向けて再び船に乗り込みました。

P9150196.JPG



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