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農業体験


みなさんこんにちは、にんげんクラブの山形支部の菅原 和幸です。
五月の連休も過ぎると、周りの風景は、日ごとに、緑が濃くなってきて心も癒されます。

今回は、にんげんクラブ山形支部の支部活動をご報告いたします。
先日、にんげんクラブ宮城支部の会員さんと
急きょ食農教育、農業体験をすることになりました。

現在、市場で流通している商品の不信感から
将来、野菜など自給できるようにしたいと思っている会員さん。
タイガの森の美女のスピリチュアルメッセージ「アナスタシア」を読んで、
食物を育てることに関心が高まっていた会員さん。
参加目的は様々なのですが、参加された方の多くは、初めての経験なので、
いろいろな面で笑いがた絶えない農業体験となりました。

いつもの事なのですが、東北の女性は奥ゆかしい人が多いんです。
いつも写真を取ろうとすると逃げられてしまいます。なかなか、写真を撮らせてくれません。
今回の写真は、必要以上に遠いところから撮影した2枚の貴重な写真です。
                      
シノノメ0515-1.JPG   シノノメ0515-2.JPG       

日常の野菜をスーパーやコンビニエンスストアで加工された食品として買ったり、
ファストフードを食べたりしていますと、野菜が植物からとれるということを
すっかり忘れてしまいます。

海外に目を向けますと、ロシアのダーチャ(田舎の邸宅の意味)では、
普段は近隣の都会に居住し、週末のみ利用する持ち主が多く、
特に夏の間は盛んに利用され、夏休み(バカンス)に家族そろって長期間
ダーチャで過ごすケースも多いのです。

ダーチャ所有者は、ダーチュニクと呼ばれ、
所有者は、この近くで菜園を営んだり家畜を飼ったりしております。
菜園で栽培した農作物を町に持って行き売る人もいます。
ダーチャの土地は国家や企業組合から希望者に安価で支給され、
土地を与えられた市民が自分たちで菜園や小屋などを整備したのです。

経済が著しく混乱していたソ連末期やロシア共和国初期、
ハイパーインフレーションや給与支払い滞りで疲弊し日々の食料調達もままならなかった
ロシア国民にとって、自活(自給自足)という最終手段で食料を調達しました。

キューバは、世界的に有機農業大国として高く評価されています。
1990年にソビエト連邦が崩壊し、ロシアからの安価な石油を輸入で出来なくなり、
アメリカからの経済制裁というダブルパンチを受けました。
多くの人が十分な量の食糧を確保できず深刻な栄養不足へと陥ったのです。
その為、国をあげて、食糧問題に取り組まなければならなかったのです。

「200万都市が有機野菜で自給できるわけ、都市農業大国キューバ・リポート」
 吉田 太郎氏 筑地書館 に書かれていることは、もう一つの未来絵図なのかも知れません。

これからの世の中がどのようになるのか?
今の私達が、将来に対し高い理想を持ち、具現化するには、楽しく思い描くことです。
決して、誰か人任せにしないことが必要なのです。




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