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【続編】心の師・舩井幸雄さんが最期の命をかけ、人類に共生の未来を贈る愛と祈りの言霊の書『未来への言霊』

みなさん、
こんにちは。にんげんクラブ世話人の川端淳司です。

日本が未曾有の大雪に会いました。被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

私の奈良の実家でも屋根から落ちた雪で駐車場の屋根が壊れる出来事がありました。

20数年前に今は亡き父が手作りで造った屋根なので、残念な出来事ではありましたが、
こういう時はいつも、「もっとひどいことにだってなりえたのだ」、という村上春樹さんの小説
『ねじまき鳥クロニクル』の主人公の言葉を思い出し、起こった出来事を受け入れるように
しています。

先日、自分の不注意で新車の後ろのバンパーを損壊した時も、その言葉を思い出して
心を落ち着かせました。

舩井幸雄さんが説く自然の摂理『全ては必然・必要・ベスト』に少し通じる言葉かな?と
個人的には思っています。

何かが起こった時にそれを受け入れるためのご参考になれば幸いです。

さて、連載60回目は前回に続いて舩井幸雄さんの『未来への言霊』をご紹介いたします。


2月14日の舩井幸雄さんの社葬の日の前後から日本列島が大雪に見舞われました。

本書で舩井幸雄さんは「マクロには、これからの未来は、だいじょうぶ。きっと明るい未来が
やってくる」と究極の言霊を我々に残してくださいましたが、予測はしない方が良いのだが
という前置きの下、これからの日本と世界を予測された最初の言葉が、
『【1】天候不順です。』だったのです。

2月13日の奈良の大雪の夜、私は舩井幸雄さんの予測と現実世界がシンクロしていることを
雪景色の中しんしんと感じていました。

以下に前回ご紹介できなかった舩井幸雄さんの最後の予測と個人的に心に響いた言葉
(メッセージ)をご紹介します。

ぜひ本書を手に取り、ご家族やご友人に紹介頂き、これからのミロクの世の創造の共通言語
(言霊)としてご活用頂ければ幸いです。


 

◆これからの日本と世界の予測

【1】 天候不順です。天災と言ってもよいような大雨や気候の激変が人々を苦しめています。
人は「自然の子」ですが、自然に逆らっては生きていけません。
どうも自然が人たちの営みなどに不満があるかのようにさえ見えます。
気をつけたいものです。

【2】 アメリカの力の衰えは、段々はっきりして来つつあるようです。
国外では軍事力、政治力の衰え、国内ではFRBの動き、それに全面的な経済力の衰えが
はっきりしてきて、サブプライム危機、リーマンショック直前の状況に似てきたように見えます。
やはり気になるところです。
 ※これは2010年の米国の冬季五輪のメダル数37が2014年の28に下がり、
 33のロシアに抜かれたことからも伺える気がします。

【3】 EUはやはり、どうにもならないでしょう。ドイツとギリシャを同列にして進もうというところに
根本的なムリがあります。
矛盾は早かれ遅かれ、破れるもので、その時期が案外早いように思います。

【4】 つぎは中国です。習近平主席は素晴らしい指導者だと思います。しかし人口が多すぎます。
それに国民はあんがい自分勝手な人が多いようです。
汚職、貧富の格差など、一人の優れた指導者だけでは、なかなかこの国をまとめて行くのは
大変でしょう。財政、金融などの問題もあり、いつ何が起きても仕方がないと言えるでしょう。

【5】 最近、力をつけてきたなぁ...と思うのはロシアとプーチン大統領です。
アメリカに変わり、イラン、シリアなどでの動きを見ても、目を離せない国と大統領です。
今後、アメリカとの関係をどう上手に保っていくかが、ロシアの今後を決めていくでしょう。

【6】 このように考えてきますと、あまり世界では目立ちませんが、やはり日本がもっとも安定
しているように思います。信用もあるでしょう。
ただ、アベノミクスは円が安くなり、物価が上がっただけで多くの庶民にとっては何らプラスは
ありません。むしろマイナスばかりです。
これがほころび、近い将来に金融、消費税増などで破綻がいつ来ても仕方のない状況と
言えましょう。
とはいえ、私は他国よりも日本がもっともよいように思います。
ただ、アメリカとの同盟関係、中韓などとの仲の悪さなど、解決するべき問題もありすぎますので、
安心はできません。特に株価や国債にポイントがありそうに思えます。
今は世界中が不安定、激動の時代で、いつ何が起こるかわかりませんが、それはそれとして、
「全ては必然・必要・ベスト」という自然の摂理を信じ、努力して人智をしぼった後は、
サムシング・グレートに委ねてしまえるくらいの気持ちで生きましょう。

◆心に響いた言葉(メッセージ)

・志高く仁徳を備える者は、死を恐れて仁徳に反してはならず、生命の犠牲を惜しまず、
仁徳を全うしなければならない。
~論語より仁徳天皇のエピソードに関連して~

・日本や欧米などの先進国は十分豊かになりました。
だから、本当は競争を止めて包み込みの考え方に立ち、奪い合うのではなく、分け合えば、
もしくはもっと進んで与え合えばみんなが豊かに幸せに暮らすことができるのです。

・私たちの肉体が住んでいる「この世」の役割は、ひと言で言えば、
「未熟な魂を教育し、カルマを解消させるために、罰則化し、それを処理させ、勉強させ、
なるべくスピーディに魂を成長させること」だと言えそうですから、
できるだけ悪い因果をつくらないようにし、過去からの因果には気楽にしたがえばよいのです。
気にする必要はありません。
また、魂のレベルが高まれば、「この世」の因果律はスピーディに処理できそうな気がしますので、
むしろ楽しくこのルールと付き合っていただければ良いと思います。

・いま着実に「宇宙の理」の方向に向かっていると思えて仕方がないのです。
おそらくは、「百匹目の猿現象」が起きて、世の中は次の大転換期に突入していくと
私は考えています。

・使命を果たすことも大事ですが、使命を見つける過程で失敗を繰り返しながら成長すること
自体もまた、同じくらい大事だとサムシング・グレートは教えてくれているのでしょう。

・サムシング・グレートは、われわれにこう伝えます。
「長所を伸ばせば、あなたの使命と役割が果たせるようにつくったのですよ。
短所はあなたの役割に沿わないからできるだけ触れさせないように、わざと与えたのです。
だから、そこには立ち入らないでくださいな!」と。

・「生まれてくるときに、ある程度計画してきたかもしれない。
だが、私たちは自らの強い意志と選択で未来を創り出せるし、未来は100%決まっている
ものではない。
確かに生かされてはいるが、その時々にあらゆる可能性の中から選択もして生きているのだ」

・物事を本当によく分かっている人は、
「自分はまだほとんど何も分かっていない」ということを理解しています。

・一般的に、人間は、「テイクアンドテイク」に始まり、「ギブアンドテイク」ができるようになり、
だんだんギブできることが多くなってきますといずれ「ギブアンドギブ」の領域に近づいてきます。
さらに、人間にとってごく一握りの人しか達し得ない領域である「空」の段階に到達します。

・政治家でも、企業家でも、(ふつうの人でも)、口先だけでなく心底から
「世のため人のため」というレベルで物事を考えられる人がどんどん出てくれば、
この世の中はとたんに素晴らしいところに変わってしまうことでしょう。

・人間は地球上の生命体のすべての遺伝子を持っており、
地球上のすべての生命体の運命に責任を持たなければならないということです。

・いよいよわれわれが主体的に選択をして生きることを求められる時代が来たように思います。
そして、これからの世の中はダイナミックに「宇宙の理」に向かって動いて行くでしょう。
日本人であるわれわれがその先頭を走ることになりそうです。
どうか、本書でお伝えしたことを実践していただき、新たな時代の夜明けをともに経験できればと
願ってやみません。


最後に改めまして、心の師であり人生の師である舩井幸雄さんのご冥福をお祈りいたします。
そして、これからも師としてよろしくお願い申し上げます。



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